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ご家庭の皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちは!○山○雄、○山○雄、最後のお願いにやって参りました!○山○雄、○山○雄、勇気百倍、元気百倍、頑張って参ります!○山○雄、○山○雄、よろしくお願い申し上げます!○山○雄、○山○雄、○山○雄、○山○雄~、ご声援有り難うございます! ああ、うるさいなぁ。明日は目黒区議会議員選挙。普段は静かな街を、朝から複数台の街宣車が、廃品回収車さながらの大声を張り上げて走り回る。いや、廃品回収車の方がまだマシではないか。なぜなら、その目的を伝えているから。選挙前の街宣車は、ただただ、名前を連呼しているばかりで、その目的がまったく不明だ。間違っても、サブリミナル効果で、その名前に投票してしまうようなことは、決してない。選挙というものが、こんなに頭悪そうなことでいいのだろうか?疑問… ところで、この『街宣車』。主に政治業界や音楽業界でよく活用されているようだ。まず、白いバンなどの屋根に、鮮やかな原色のベタと太ゴシック体か何かのフォントで、でかでかと名前を描いた看板を乗せているのが「政治家の街宣車」。選挙目前に出現し、駅前と住宅地の間を周遊する。最近では、追い越しをしやすいようにとの配慮か、軽自動車を利用するケースが多いようだ。次に、主に暗緑色や黒塗りの大型バスに、菊の紋章や日本国旗といった図柄と、勘亭流フォントで愛国心強そうな団体名を描いているのが「右翼の街宣車」。首相官邸や大使館の多い赤坂など、港区付近で、よく観察することができる。そして、近年新しく仲間入りしているのが、大型観光バスを、広告写真でまるごとラッピングしたり、トラックの荷台に大型のスクリーンを積んで、ビデオを流したりと、いちばんお金を掛けていそうな「ミュージシャンのプロモーション用街宣車」。渋谷など、ターゲット層が集結しているエリアを中心に周回する。もちろん、どのバスもお客を乗せてはくれない。(笑) というように、デザイン的には、各々がかなりの偏りを見せながらも、独自のスタイルを確立しているようだ。いずれも、私たちの視界や聴界の中に、強引に割り込んでくる、乱暴な存在ではあるが、その特異なデザイン性と、決して普段は合いまみれそうもない面々が、この不思議なデバイスを通じて繋がっているということが、かなり笑える。まじめに「街宣車の反政治性」を考えるhttp://homepage1.nifty.com/masada/manage/election.htm気分転換にいかが?「街宣車壁紙」http://ourei.fc2web.com/wallpaper/街宣車チョロQその名も「ウヨQ」http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9949/result2/result.htm「AYU」のラッピングバスはこんな感じ…http://my.reset.jp/~kankobus/ayudd-2.jpg
2003年04月26日
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23日の水曜日、『六本木ヒルズ』で行われたレセプションパーティに出掛けて来ました。ここは、ラスベガスか?、それとも、日本の文化、パチンコ屋か?、というような、ド派手さでしたが、今の時代でも、六本木という立地で、ちゃんとそういう無茶が行われるところに、みんなを元気する源があるような気がしました。 ちなみに、ウェストウォークの4階にある『Lava keskus 』(ラヴァ・ケスクス)他、『L.E.D. BITES』(レッドバイツ) 取り扱い各店にて、3月7日の『物欲日記』で紹介した、PowerBook G4用バッグが、汎用性の高いバッグとして生まれ変わり発売されることになりました。皮革の種類が、コードバンとベンズの2パターン用意される予定で、前者は5月1日頃から、後者はGW明け頃から店頭に並びます。機会がありましたら、是非ご覧になってみてください。画像:六本木ヒルズ森タワーの側面を青い光が走る姿はラスベガスかパチンコ屋か、といった趣?
2003年04月24日
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「コミュニケーションデザイン」だと思う。 人と人はもちろん、人と物、人と事、物と物、物と事…、そのすべてにおいて、相互に影響し合い、いかにより良い関係性をデザインすることが出来るか。それを、私は「コミュニケーションデザイン」として捉え、いまの自分の中でのテーマにもなっている。つまり、その対局にある「誰かの一方的なエゴから生まれるデザイン」は、懐かしい過去の思い出でしかないのだ。いや、もちろん、それがアートのたぐいならば、話は別。これは「デザイン」の話なのである。 少し前から「Interaction」(インタラクション)という言葉が、我々の間で流行っている。初めてこの言葉を耳にする人のために補足すると、それは、まさに「相互に影響し合う」を意味するもの。そんな時代の流れとリンクして、今では、このコンセプトに取り組んだデザイナーとその作品が多く現れて、業界を賑わせている。しかし、これがまだアートの次元を抜けきっていないことも確か。彼らの作品は、まだ、日常生活からは遠いところにあって、美しいが実験的な様相をしている。 その一方で、ここ「楽天市場」のような、雑多なコミュニティは、むしろ、身近な「Interaction」空間を実現させていると言える。それは、時にして混沌さも隠せないが、そこには、デザイナーの造形的な意図などは通用しない。そこに集う人や物や事のコミュニケーション的意図が、個々に強力で集約的な流れを生みだし、その空間とデザインを成長させる。 ところで、「時が解決してくれる」という表現を使う人がいる。しかし、時間は何も解決してくれない。たとえ、そのように感じたとしても、それは、誰かと誰かの記憶が互いに薄れたというだけ。言い方を変えれば、それは「コミュニケーションデザインの放置」にしか過ぎない。どちらにしても、問題は自らで解決するもの。だと、私は思っている。 …とは言え、多忙ゆえに連絡が疎遠になっている皆さま、本当にごめんなさいね。画像:丸ビルのエントランスに設けられたBloombergのインスタレーション
2003年04月23日
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昨日は、予定がキャンセルになってしまったので、代官山へ向かうバスを途中下車して、またまた駒沢通りの『AVALON』(アバロン)に寄り道。先日、東急バス全線のパスを手に入れたので、乗り降りし放題なのだ。 前回訪れた時は、洗剤のボトルと雑巾を手に奮闘していた西垣くんが、今回は奥のデスクでパソコンに向かっている。「こんにちは~」デスクの脇には、直径が1mは越えているであろうかという地球儀。そして熊の剥製…。BGMは『bonjour records』(ボンジュールレコード)から仕入れたという『Electro JAZZ Session』(エレクトロジャズセッション)。何か手もキレイだし、雰囲気出ていてカッコイイんじゃな~い? しばらく談笑しながら、またまた気になるものを見つけてしまった。さて、それは何かというと、下の美人画。板に直接着色してあって、表面には分厚いクリア層がある。サイズは、縦1mの横1mで奥行き2cm。裏には消えかかった刻印がある。NOVADOMUS.(ノバドムス) ...ITALY(…イタリア) RIPRODUZIONE VIETATA(複製禁止)。「いったい何なんだろう、これは~」買ったとしてもいい置き場所もないし、としばらく悩んだ末、結局、取りあえずオフィスまで持ってきてもらうことに。「ねぇ、どうしよう、これ?」画像:裏の刻印を見るとイタリアのものらしいが正体は不明…
2003年04月21日
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ありがとうございました。こんな時でもたくさんの方から声を掛けて頂き、いま、ようやくひとつの大きなやまを越えて、自分だけの小さな休暇をつくりました。10:00 さんさんと差し込む日光に耐えきれず起床。 ちゃんと6時間眠れたか時計を確認。 昨夜納品を済ませたプロジェクトをフォロー。 ふたりの友人から、夕方以降にうちのオフィスを訪れるとメールが入る。 このふたりは、どういう訳かいつも鉢合わせる。 しかし、ふたりともタイミング良く来るものだ。12:30 再度就寝にチャレンジ。13:30 やはり目が覚めてしまう。 冷蔵庫で芽の出掛かっていたじゃがいもをふたつ茹でて食す。14:00 一日の始まりに、しっかりとお湯を張ったお風呂に入る。15:00 たまった洗濯物を片付けるため、コインランドリーに出掛ける。 良く晴れた住宅街の昼下がりに、スローな人々とすれ違って何かなごむ。 廃業したラーメン屋では、老人が油まみれの換気扇をセメントで埋めている。 小さな子供を連れた母親同士が道の真ん中を自転車で占拠している。 あまりの気持ち良さに、近くの酒屋でお弁当と缶チューハイを購入。 ここの酒屋の若旦那はいつ来てもケータイの画面をじっと見つめている。16:00 お弁当を食しながら、前出のプロジェクトのフォロー。17:00 路線バスでオフィスへ向かう。 中古家具屋「AVALON」に立ち寄りたかったが、来客があるのでグッとこらえる。18:30 予定より1時間半遅れて、ひとり目の友人が来社。 彼はソファの上で自分の仕事をしている。22:30 ふたり目の友人が来社。 夕食に繰り出す。 お気に入りの「代官山食堂」はちょうどオーダーストップ。 予定を変更して、並木橋まで下って「山頭火」で塩ラーメンを食べる。 併せて瓶ビール2本も注文。 こんなところで話が盛り上がり、1時間くらいはいただろうか。23:30 山手線と東横線が交錯する殺伐としたエリアに建つカフェ「DexeeDiner」に移動。 向かいのガード下には葬儀屋がある。 ひとり目の友人はここで帰る。 しかし、平日の深夜というのに、店内は満席。 ストーブのあるテラス席に陣取る。 カフェラテとブルーベリー・ラズベリータルトを注文。 相変わらずバイオリズムがリンクしている彼と久々の長い会話を楽しむ。 貨車がひっきりなしに横切り、浮浪者が自動販売機で小銭を集めている。03:00 少し歩くかと、代官山へ向かって歩き出す。 月がまんまるだ。 タクシーを拾い帰宅の途へ。03:30 帰宅、就寝。画像:とうとう来週オープンする六本木ヒルズ
2003年04月16日
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ほんと、ごめんなさい。本家デザインスコープは、いま大変なことになっているのです。先日の物欲日記で、4月10日までと期限を切った緊急事態(通称「カツカツ」)だったのですが、その後さらに4~5件ほど新たなシゴト(度が過ぎると「死事」になる)の依頼が…。無理して夜遊びしたのが効いたのか、とうとう風邪も引いたりして…(とはいえ、のんびり寝込んだりできないので、気合いで回復っ)。でも、む~っ、どうしよう。 でも、面白かったのが「カツカツ」というのを、お財布の中身と勘違いして、「少ないですが足しにしてください」って「お食事券」を送ってきてくれた人がいたこと。これには、かなりウケましたが、ありがたく頂戴しました。嬉しかったです~♪ 世の中、決算期も過ぎて、桜咲く春が来たというのに。誰かぁー、猫の手を貸してくれる人いませんかぁーーー?画像:猫
2003年04月07日
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