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2007年が始まった。今年は「消えていく」だろう。愚者達が。マーケットから。恐らく彼等の多くは、2005年後半の上げ相場から、市場参入して来たと思われる。となれば、2006年1月のライブドア・ショック、そして其れに続く、村上ファンドのインサイダー事件、或いはその他の材料・ニュースで、幾らでも、「講釈」は出来るのだが、1月の下げや、5月8日の連休明けで天井を打っての下げと言った数回に亘る下げ相場で、「より大馬鹿者」と言うべき「比較的大いなる愚者達」は既に、昨年になってしまった2006年の時点で、粗方淘汰されたと考えて良いだろう。此処で問題にしたいのは、未だ、生き残っているフツーの愚者達である。THE BIGGER FOOL THEORY-詰まり、「より大馬鹿者の理論」に従えば、フツーの愚者が生き残ってマーケットを下支えしているから、市場それ自体は、「正常」に機能しているのである。良く言われる様に「木の葉が沈み、石が浮く」相場は、勿論、其れ自体「正常」なのだが、その「正常さ」が理解出来ないとしたら、そいつ自身が愚者であり、即ち、その「正常」な相場で、儲ける事は、当然、出来ないのである。そして、此れも「当たり前」だが、こう言う人間が、沢山居てくれるので先程、述べた通り、マーケットは極めて「正常」に機能して、喰って行ける人間が存在するのである。・・・・・・・・・・・・・・・・今、欧米のプロは休暇に入っている。日本市場も、当然、半場が開く大発会の4日までは、休みだ。VANのフォーラムで、最近PMKが、プロのパイロットであるJJHのコメントに対して、返事をしていた。JJHは、ライセンスを取って、12年になる非常に優れたプロフェッショナル・パイロットだが、JJHのコメント其れ自体も面白い以上に、更にPMKの返事の方が、私には、もっと興味深かった。詰まり、トレーディング以外のリアル・ワールドでの経験を自分のトレーディングに「適用」させるならば、そのエクセレントなまでの能力に基づいた、非常に質的レヴェルの高い経験を「適用」させねばならず、若しも、その人間が「平均的」な能力しかなくて、「平均的」な仕事を、非トレーディング業界で行ってきただけです、と言う様な場合は、トレーディングに「適用」されたとしても、其の質的水準が「平均的」であるが故に、其の人間のトレーディング自体、「平均的」にならざるを得ず、結果的に、その様な「平均的」トレーダーの行く末は...。と言う事である。後は、言わずもがななのだが、此処までだけでは、判らない様では、其の人間が即ち、「愚者」なのである。・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、此れ自体はPMKの考え方であり、「愚者は愚者」と言う事を事実として認識する、と言う点では私も、全面的に同意する。だが、「愚者」を馬鹿にするのが、好きで好きで好きで好きで好きで大好きで堪らない、この私が、此処で、一つ、反例提示を試みて見たい。先ず、切り口としては、良く言われている様に、「トレーディング能力と学歴」の問題。そう厭そうな顔をするなよ!!私のトレーディング以外の専門分野は「教育」なんだからさあ!!叩き台としては、最近、システム・トレーディングの本を出して、「シストレ、シストレ」と浮ついた発言を繰り返している、自称「高卒偏差値40女」のあの女性トレーダーとする。勿論、他の「似たようなの」でも良いのだが、タイミング良くと言うか、手頃だったので、この自称「高卒偏差値40女」を引き合いに出して見る。彼女の経歴と言う事では、マスメディアの伝える所では、高校卒業後、舞台女優志望で小さな劇団で芝居を遣りながら、喰っていく為に、アルバイトを転々としていたらしい。その後、2003年5月からのブルの時に、現物を買って儲けたが、2004年以降の下げで儲けた分を、全部吐き出して、悔しかったので、人に聞いたり、セミナーに参加したりして、独学で、システム・トレーディングを学び、同時に如何言うやり方か知らないが、極端な貧乏生活で、極端な節約をして、500万円の資金を作り、システム・トレーディングを実行して儲けて現在に至る、と。まあ、ざっとこんな所である。細かい部分については、本でも見て、自分で勝手に確認して下さい。しかし、話を戻すと、どうもプロフェッションとして、見るべき点は、1.演劇2.アルバイト3.システム・トレーディングの学習4.極端な貧乏生活で極端な節約をして 500万円の資金を用意。の内、「平均的」ではないのは、4だけではないかと思う。3も、其れなりにと言う程度だが、この「其れなりに」と言うのが正に「偏差値50」の「平均的」レヴェルでしかない。其れ以外の1と2は、文字通り「偏差値40」レヴェルであり、「平均的」以下である。・・・・・・・・・・・・・・・・では、此処で、一旦切る。初日の出を見たいから。
Dec 31, 2006
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1-期間:20060314-200612292-トレード日数:201営業日。3-トレード数:304回4-損益累計:+49.8R5-1トレード当たり平均損益:0.16R6-総利益:¥24900007-総純利益:¥23304008-1トレード当たり利益:¥8190.789473689-1トレード当たり純利益:¥7665.7894736810-期待値:・・・\0.16381578947:\111-純期待値:・・・\0.15331578947:\112-instrument and market: Nikkei225F in Osaka Security Exchange13-used system: System3 integrated-06・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日経先物1枚に付き。手数料は、イワイのもので計算。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足。--------------------------------------1-標準偏差:1.3R2-算術平均値:0.16R・・・without comissions.--------------------------------------損益分布は、下記記事を参照。各損益の偏差値については、勝手に計算して丁髷。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足は以上。
Dec 30, 2006
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1-期間:20060314-200612292-トレード日数:201営業日。3-トレード数:304回4-損益累計:+49.8R5-1トレード当たり平均損益:0.16R6-総利益:¥24900007-総純利益:¥21708008-1トレード当たり利益:¥8190.789473689-1トレード当たり純利益:¥7140.7894736810-期待値:・・・\0.16381578947:\111-純期待値:・・・\0.14281578947:\112-instrument and market: Nikkei225F in Osaka Security Exchange13-used system: System3 integrated-06・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日経先物1枚に付き。手数料は、タイコムのもので計算。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足。--------------------------------------1-標準偏差:1.3R2-算術平均値:0.16R・・・without comissions.--------------------------------------損益分布は、下記記事を参照。各損益の偏差値については、勝手に計算して丁髷。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足は以上。
Dec 30, 2006
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1-期間:20060314-200612292-トレード日数:201営業日。3-トレード数:304回4-損益累計:+49.8R5-1トレード当たり平均損益:0.16R6-総利益:¥24900007-総純利益:¥19473608-1トレード当たり利益:¥8190.789473689-1トレード当たり純利益:¥6405.7894736810-期待値:・・・\0.16381578947:\111-純期待値:・・・\0.12811578947:\112-instrument and market: Nikkei225F in Osaka Security Exchange13-used system: System3 integrated-06・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日経先物1枚に付き。手数料は、トレイダーズのもので計算。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足。--------------------------------------1-標準偏差:1.3R2-算術平均値:0.16R・・・without comissions.--------------------------------------損益分布は、下記記事を参照。各損益の偏差値については、各自で計算して丁髷。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足は以上。
Dec 30, 2006
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最近、『バットマン・ビギンズ』と言い、『攻殻機動隊SAC1, #2』と言い、トラウマ話が続いている。『攻機SAC1, #2』では、「家庭内暴力」では済まない位のレヴェルで、展開される「報復のストーリー」。うーん。泣けるぜ。バトーが言う。「糞ッ垂め。其処まで自分の親が憎かったのか。」素子は、其れに同意は、しない。・・・・・・・・・・・・・・・本編のテーマは「暴力」。だが、「暴力」其れ自体は、一体何の為に。其の目的は。話のモティーフは「戦車」。統率され管理された軍の為に用意された兵器。9課は、確かに統率も取れているし、良く訓練され、尚且つ管理もされては、居る。しかし、其の動機レヴェルでは、全く以て「家庭内暴力的親子喧嘩」の犯罪に対してまで、「攻性的」たり得るのか。そんなの交番の警官ですら、電話しても来てくれない様なそう言う類の、茶番の「復讐譚」。そうか。それで、戦車なのか。ついでに、ハナ肇の方も見てみる。
Dec 29, 2006
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1-期間:20060314-200612292-トレード日数:201営業日。3-トレード数:304回4-損益累計:+49.8R5-1トレード当たり平均損益:0.16R6-総利益:¥24900007-総純利益:¥19473608-1トレード当たり利益:¥8190.789473689-1トレード当たり純利益:¥6405.7894736810-期待値:・・・・¥0.12811578947:¥1.00000000000011-instrument and market: Nikkei225F in Osaka Security Exchange12-used system: System3 integrated-06・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日経先物1枚に付き。手数料は、トレイダーズのもので計算。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。訂正終わり。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足。1-標準偏差:1.3R2-算術平均値:0.16R損益分布は、下記記事を参照の事。各損益の偏差値については、各自で計算して丁髷。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加筆補足は以上。
Dec 29, 2006
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Datas have been secrets. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・期間:060314-061229 201営業日。トレード数:304回instrument and market : Nikkei225F in Osaka Security Exchangeused system : System3 integrated-2006・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。
Dec 29, 2006
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焼け落ちたウェイン邸で、古井戸に木の板を打ち付けて、井戸の口を塞ぐ、ブルース・ウェイン。マザー・グースが詠う。「猫が、井戸に落ちやしないか、心配だ」と。心配する事自体は、勝手にしてくれて良いし、一向に構わない。しかし、重要なのは実際の行動-BEHAVIORである。ブルースは言う。「人間の『本性』は、実際に何をするかで、判る」と。・・・・・・・・・・・其々のキャラクタについて。1:懐かしい。我等がルドガー・ハウアーがアール役で出演している。ケン・ワタナベについては、要するに、ワタナベの存在感が必要だったと言う事らしい。アールは、ウエイン・エンタプライズの2代目社長なのだが、ブルースの父親が始めたこの会社を、経営支配する為に、WE社の株式公開に踏み切る。しかし、ブルースの相続権を無きものにする為、公開以前の時点で、WE社のブルースの持ち株も会社のものにしようとするのだが、一足早く、ブルースは、自分の持ち株をアルフレッドに贈与して、自分は一人で、とっととヒマラヤへ、と言う寸法である。ゴッサムに帰ったブルースは、当然3代目社長の座につき、アールは社長代理となる。誕生パーティーでブルースは、アールに公開後の株価は如何か、と尋ねるが、アールは「まあ、専門的な話になりますから...。」と、盆暗のお坊ちゃんのブルースを煙に巻いてしまう。終盤、アールはWE社から、「火を付けられて」追い出されて行く。其れまで、株式所有率を考えると、当然、自分の関係者が、主たる株主であり、自分の経営者としての立場は安泰、と抜かり捲くって居たのだが、実は、盆暗坊ちゃんのブルースが「匿名投資家組合」その他を通じて、秘密裡にWE株を徐々に徐々に買い進めて行って、WEの経営支配権を握るビジネス・オーナーに既に、為っていたのである。そう。「経営支配」とはこう言う風に遣るものなのだよ。支配のゲーム。ビジネスってのは、単に「金儲け」だけじゃあ無い。詰まり、「商売は商売!」「支配は支配!」車の両輪の様なものである。2.ラズ・アル・グールの「影」、ライアム・ニースンが演ずるデュカード。デュカードが言う。「正義とは、詰まり、バランスの事。・・・御互い様だ。」そして、報復についても、「復讐は、自己満足に過ぎない」と。では、正義とは。「社会正義」とは。復讐が「自己満足」であるのならば、一人の人間に、詰まり、「個人」に取り扱えるのか。「正義」等と言うものが。若しも、「個人」では、取り扱い不可能ならば、集団では如何なのか。例えば、「影の同盟」の様な。結局、チベットを後にした、ブルースは、自らのトラウマを乗り越える為に、ゴッサム・シティに戻って、「ケリ」を付けなければ為らない。何が待っていようとも。如何言う敵が相手であろうとも。3.古今東西のコミックス作品の中で、恐らく最も其の名が有名な執事、「アルフレッド」役は今や、イギリスを代表する名優マイケル・ケインが演じている。ネクタイに注目。ブルースが大学を去ってウェイン邸に戻ってきた時、ブルースの荷物を部屋に運ぶシーンで、階段をブルースと話をしながら、昇っていく。この時は、カーディガンにネクタイ姿だが、タイがユルユルで凄くルース。また、自家用ジェットでブルースをチベットまで迎えに来た時、タラップの上では、スーツにタイを割と確り、決めているのだが、機内で、ブルースとソファに向かい合って座り、話をしている時なんかは、やっぱり、タイは緩めている。外が寒くって、機内は割と、暖かいからか。いや、どうも、其れだけじゃあ無いな。かと思うと、ウェイン邸の地下の洞窟を、バット・ケイヴに改造できないものかと、歩き回っているブルースに付き合っている時は、タイドアップした、如何にも執事らしいスーツ姿。但し、スーツは、ライト・グレイで有って、如何にも「執事です」的な「黒」では無い。この地下の洞窟は、南北戦争の時に、其の一部がウェイン家の退避壕として使われていたものなので、アルフレッドの意識の上では、屋敷の一部であり、執事の服装のまま、やがては、バット・ケイヴになるこの洞窟を歩き回るのは、当然の事なのかも知れない。・・・・・・・・・・・・・では、食事にするので一旦、此処で切る。・・・・・・・・・・・・・では、続きを。此処で一旦、閑話休題。人物論ではなく、行き成り、メカの話。注目すべきは、言わずと知れたバット・モービル。いや、其れが、本編ではメカと言うと、此れしか出て来ないのである。其れで居て、昨今、CGに頼り切っているか、さもなくば、もう、完全にCGに対しては、迫力不足で『御手上げ』と言う様な体たらくの、アクション・シーンに辟易していた私には「拾物」等と言う程度ではなく、出色の出来のカー・アクションが、この映画では、堪能出来た。先ず、デザイン・コンセプトの時点で「勝ち」と言うよりも、「圧勝」である。この車は、ブルースの父が医業の傍ら、始めたコングロマリットWEの応用科学部門の主任・・・昔は取締役の一人で、ブルースの父親と知己の間柄であったが、ウェイン社の2代目社長によって、降格を喰らって、今は閑職となってしまった、其のポストに就いている、モーガン・フリーマン演ずる、科学者フォックスによって、開発された、仮設橋梁構築用の軍用特殊工作車両であり、ポイントは、1:ウェッジ・シェイプ、詰まり楔形形状。2:4輪ではあるものの、前輪2輪は車体の内側に入り込むように配置されているので、実質的に、三輪車の様な、極度に高いコーナリング性能を持っている事。3:最重要事項として、橋梁未仮設の河川を「飛越える」為に、後部のジェットエンジンで文字通り、飛ぶ様なジャンピングが、可能である。詰まり、水陸両用車の様に、水の中に入って行って渡河作戦を展開する等と言う「悠長な発想」からは、完全に異なるコンセプトの基で開発されている。そして、この特殊軍用車両を「黒く塗り直しただけ」のバット・モービルの何がそんなに凄いのかと言うと...。1:装甲車両であるが故に、車同士の衝突なんぞは、こりゃあもう、全然へいっちゃら。戦車とパトカーが、ぶち当たって居る様なものである。当然、装甲車の方の、一方的な「圧勝」。-警官の一人は、無線報告の際、車両の種類を問われて「黒い...戦車。」と答えている。2:実質的な3輪構造とも言うべき、内側に配置された前輪2輪の外側を矢鱈、分厚い装甲板が覆っている。基本的な開発コンセプト自体がソフトスキンでは無く、アーマード・ヴィークル。従って、軍用重火器による攻撃を想定してのデザイン。警察の豆鉄砲程度では、丸っきり、攻撃になんぞならない。唯一、死角が有るとしたら、後部ジェットエンジンの排気ノズル。しかし、映画の中じゃあ、B・モービルが終始、アフター・バーナー全開ッ!!結局、スティンガー・ミサイルの様な携行型重火器で、ピンポイントでエンジンノズル狙うしか無い様である。当然、ゴッサム市警が、そんな重武装集団で有る訳が無い。3:2とも通じるが、実質的に3輪構造であるが故、跳び抜けて、コーナリング性能が良い。パトカーには、ガンガンぶち当たって行くのだが、ハイウェイ走行の時は、高速車線変更が絶妙で、一般の車両に対しては衝突事故は愚か、接触する事すら、「全く!」無い。B・モービル自体パトカーよりも一回り半大きいのだが、最小回転半径は5Mくらいか。若しかしたら、4M台かも知れん。4:ジャンプ能力。パトカーを蹴散らすに当たって、ぶち当たるのでは無く、上方にジャンプして「飛び越えて」いくのだが、「跳躍距離」が、「残念ながら!!」足りなくって、其のまんま、パトカーの上に落下して、走破していく。詰まり、「結果的に!」パトカーを「踏み潰していく!!」事に為るのである。勿論、あくまで、「結果的に」である。・・・・・・・・・・・・・・さて、ここいらで一旦、一休みとする。続きはまた、気が向いたら、書く予定。
Dec 28, 2006
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Datas have been secrets. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・期間:060314-061222 196営業日。トレード数:294回。instrument:nikkei225fmarket:Osaka S. E.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Thanks, people, for your unintellectualness!!
Dec 24, 2006
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若しかしたら、貴方は「自分の家族や友人は自分が成功してしまったら、自分と言う人間が悪い方に変わってしまうだろう、と考えているのでは無いか。」とビクビクしているのかも知れない。或いは、若しかしたら、貴方は「実は、自分は成功したくないと思っているのだ」という事実を、打ち消そう、打ち消そうと必死に為って居るのかも知れない。或いは、若しかしたら、トレーディングと言うものは、有用な機能を、社会的には、果たしては居ないものなのだ、と思っているのかも知れないし、其れで、金を儲けたとしても、其の行為を「正当化」する事等、決して出来る訳が無いと考えて居るのかも知れない。或いは、また、若しかしたら、貴方は、トレーディングは「ゼロ・サム・ゲーム」で有って、誰か他人が損をしてくれた御蔭で、自分が儲ける事が出来るのであり、出来れば、彼等から、金を巻き上げる様な真似はしたくは無いと考えて居るのかも知れない。何れにしろ、貴方は、自身の中に在る、その様な「葛藤」を認識し、解決しなければ為らないのだ。さもなくば、貴方の目標達成は上手くは行かないだろう。VTIのプロダクツの多くは、貴方自身のトレーディングの成功を妨害している可能性の有る、「心理的な問題」を認識するのに有用だと、私は思っている。継続的な「自己分析」や、其の他のサイコロジカル・ワークが、トレーディング・パフォーマンスを向上させる為には、必要不可欠な作業と為るのである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・11月27日の記事である。私、Lord Highcastleによる和訳。テーマは『セルフ・サボタージュ』。結論部だけ訳しては見たが、此れだと何か、VTIの宣伝の様にも見える。PMKのブログへは、以下のURLより入る事が出来る。http://plaza.rakuten.co.jp/edgecity/diary/200610110000/前後するが、VTIはVAN THARP INSTITUTEであり、旧IITMの事である。URLは以下の通り。http://www.iitm.com/お気付きの通り、URLは、IITMのままである。・・・・・・・・・・・・・今回の和訳は、私 LORD HIGHCASTLEより領民への「クリスマス・プレゼント」である。HAPPY HOLIDAYS, PEOPLE!!
Dec 23, 2006
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タイトルに有る通り、爽やかな討論を体験している。其のせいで、日本語のブログを書くのが、厭で厭で厭で厭で、結局、今週は更新らしい更新もそれ程、しなかった。先ず、相手が日本人じゃあ、無いんだよねえ。言語も、当然、非日本語、詰まり、英語である。良い感じだなあ。それでですねえ。そんなに、日本人とか日本語が、「爽やかじゃあ無い」のならば、いっその事、日本から出て行ってしまえば、良いのではないか、と言う事なのですが。考えちゃあ居るんですよ。当然ですけどね。其れで、思い起こすと、もう、随分、昔の様な気もするけれど、2001年前半くらいの事でしたねえ。Dr. Elderの『投資苑』を、読んだ時の事でした。「あなたが、トレーダーであると言う事は、あなたが、自由である、と言う事なのです。あなたが、何処へ行くか、何処に住むか、については、あなたが、100%自分の胸一つで決めて良い事なのです。あなたに対して、何処何処に行ってはいけない、とか、何処何処に住んではいけない、等と言う人は、一人もこの世界に存在し無いのです。あなたは、『完全に』自由なのです。」と言う旨の事が書かれていて、非常に印象深かったですねえ。更に、続けて、「何故、自分は、今、日本に住んでいるのか。」については、もう、その当時から、現在に至るまで、5年半以上に亘って考えて来たのですが、この答えは、もう、ずううううううううううううううううッと「一貫して居る」のです。リンロンさん等のブログにも書いたのですが、要するに、私は「日本人の女の子が好き。」と言う、唯、単に、其れだけの理由で、日本に住み続けている訳です。勿論、全ての日本人の女の子が好きと言う訳じゃあ無い。此方側に「選択の権利」が有るのです。当然です。・・・・・・・・・・・・・・さて、もう一寸、日本に住み続けるとして、戦略的に、如何持って行くか、だな。此れについちゃあ、もう少し考えて見る。今の自分にとっては、「良い気分で過ごす」のが、一番大事である。
Dec 23, 2006
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There was a distribution of p/l.Datas have been already secrets.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・此れをヒストグラムにした奴を、眺めちゃあ、一人で悦に入ってるんですけれどもね。どうして、こんなにいい気分になるのかって、言いますと、良く似てるんですよ。この損益分布がさあ。大学入試の模擬試験の得点分布グラフにね。勿論、私のポジションは、偏差値高い系の右側にビヨーンと伸びた方。標準偏差で、偏差値50辺りの平均的トレーダー連中よりも、+2σこっち側。詰まり、そーゆー並みのレヴェルの連中よりも、標準偏差二個分、右ッ側。いやー、良い気分だなあ。斉藤一人さんも言ってたじゃん。「会社は稼ぐ人間の集団で無くっちゃいけないんだよー。稼げ無い奴は、給料貰ってちゃあいけないんだから、辞表出さなくっちゃあ、いけませんよー。それが嫌なら、稼げるように努力するしか、無いんだよー。」って。だからさあ、一人さんも、必ずしもついてるついてるついてるついてるついてるついてるだけの人じゃあ無いんですよー。って事。詰まりさあ、一人さんもついてるついてるついてるついてるって言ってんのは、そう言ってると気分が良くなる。その為の、INCANTATIONである。って事ですねえ。でだ。私には、そーゆー言葉の力で、気分が良くなるって事があんまし無いんですが、こーゆーグラフ見ちゃうと、物凄くッ!気分がッ!良いッ!!もう、2年前になるけれども、VANに心理プロファイリングで言われた。「視覚的に理解するタイプだ」って。THAT IS WHY I FEEL GOOD.HAHAHAHAHAHAHAHAHA...
Dec 19, 2006
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まあ、予告通りなのですが、センター対策・リスニング編です。・・・・・・・・・・・・・・・矢張り、マシンでテストが行われる以上、此方も、詰まり、受験生の側も、受験勉強では、マシンを使わざるを得ません。当然ですけれどもねえ。「紙には紙。マシンにはマシン。」英語で言えますか。PAPER FOR PAPER,MACHINES FOR MACHINES.ですねえ。SHAKESPEAREに、MEASURE FOR MEASUREが、有りますね。結局、センターでも「尺には尺」と言う事に為るのですよ。当然です。・・・・・・・・・本文はEDGECITYログに移行済み。右のブックマークにリンケイジされている。
Dec 17, 2006
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Dec 17, 2006
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何故かは知らないが、彼は「玩G」と呼ばれていた。彼は年齢は、私と同じ。いや、正確には同学年であった。過去形で書いているのは、今、生きているのか如何かすら、判らないから。知りたいとも思わないし、興味も無い。唯、記憶の中に存在するので、過去形で書いているのだ。実際には、もう、30年位の間、会った事も無い。と言う事は、今、行き成り、会っても、誰なのか判らないだろうと言う事である。さて、その頃の、玩Gは、公立中学の2年生だったか。3年生だったか。もう、記憶もおぼろげである。多分、この後語る、話の流れからすると、中学3年生の出来事の様に思うが、もう良く覚えていない。・・・・・・・・・・大体、こんな話である。田舎の公立中学校に物凄く勉強が出来る奴が居た。「掃き溜めに鶴」。其れが私である。其れ以外は、まあ、田舎のレヴェルの並みの人間が中学生で、雁首並べて大集団を作り、一学年300名程度の公立中学校一個師団を形成していたと思ってくれて良い。まあ、フツーと言えば、其の通りだが、人口5,6万の田舎町で、70年代半ば辺りの話だから、差っ引いて考えて下さい。差っ引いて。問題の本質が何処に有るかと言うと、内申書を握られての、「管理教育」或いは「監視教育」と言う事なのだが、元々、田舎だし、昔の事だから、「村人」同士が互いに監視し合う「監視社会」は、近世以前からの伝統的なものとして、既に出来上がっていた。おまけに、当時は「世間様」って奴が、上手い具合に機能していたので、其の様な時代状況に於いては、問題は「監視」の方では無く、「管理」の方だったと考えて貰って良い。・・・・・・・・・・・・さて、玩Gの事だが、彼は背は低かったが、サッカーが得意だった。そして、田舎の中学校の球技大会等では、一寸した活躍等をして、其の時だけは、数週間程度だが、他の生徒達に一目置かれて居たりした。一寸、付け加えると。AS WAS OFTEN THE CASE WITHA JAPANESE JUNIOR-HIGHSCHOOL,THOSE DAYS,IN A RURAL AREA...昔の田舎の中学校では良く有る事だったが、サッカー部と言うものが、「存在」しなかった。本当である。今の若い人達には信じられないかも知れないが。勉強はと言うと、県立高校は「一寸、無理」と言う感じだった。まあ、オール3に手が届かない程度だと考えてくれて良い。・・・・・・・・・・・・其れで、その様な玩Gの事等、この私に関係在る筈も無く、この記憶自体、私自身と無理矢理関係付けて、覚えているのだとしたら、「関係妄想」か何かの類に相当するかも知れないのだが、其の時代の、フツーの田舎の人間が、どの様に「人生を決定付けられそう」に為ったのかついて、客観的に考察して見たいので、此処に書いているのだ。最初の切っ掛けは、私だったかも知れない。いや、正確に言うと、別段、私が、彼に対して、PERSONALLYに個人的に何かした訳でも無いし、しようとした訳でもない。私は、単に「したい様にした」と言うだけの事。何時でも、そうである。勿論、今でもそうだ。誰にも遠慮等要らないのだ。・・・・・・・・・・・・・・・アレは、数学か理科の授業の時だったか。多分、計数的な要素が絡んでいたので、理科の第一分野だったかも知れない。或いは、数学の代数系の単元だったか。まあ、簡単に言ってしまうと、教師に指名されて、或る問題を解いた。黒板に解答を、スラスラと書いて、当然、正解。其れが6番の問題だったとしましょう。多分、私が余りにも、アッサリ解いて仕舞ったので、時間が余ったのかも知れない。教師が、「JE、7番もやるか。」と尋ねて来た。私は、「いや、いいです。別に。」と答えた。まあ、超勉強の出来る生徒が、余りにも速く、割と難問を解いてしまったので、教師の方の授業の時間配分的なスケジュールに幾分の誤差が生じた。と言う、其れだけの事である。しかし、此処に愚者が一人。そう、例の玩Gである。彼の主観的判断では、教師に設問を指名されて、「いや、いいです。」と答えたのが、「カッコイイ」らしかった。其れで、自分も同じ事をしようとしたらしい。球技大会のサッカーでの「一寸した賞賛」が、彼にとって結構な旨味になって、「味を占めて」仕舞ったんでしょうな。・・・・・・・・・数日後か如何かも、覚えていないが、暫らくしてからの事である。国語の授業の時である。教師が、生徒を順番に指名して行く。玩Gの番が来る。教師が言う。「はい、次。6番。」玩Gが答える。「いや、いいです。別に。」「君!名前を言いなさい。」「Gです。」「G君だね。先生、この事を内申書に書いて置くから。」・・・・・・・・・・・・この後の経緯について、再び、記憶が定かでは無いのだが、玩Gは、国語の教師に呼び出されて、職員室に行ったのかも知れないし、自分から、拙い事になったと、漸く判って、職員室に出向いて行ったのか、或いは、誰か他の生徒が、「職員室に行って先生に謝った方が良い」とアドヴァイスしたのかは、良く判らないし、覚えていない。兎に角、玩Gは、次の日か、或いは、翌々日くらいに職員室に行ったと記憶している。「交渉」は上手く行かなかったらしい。教室に戻って来た、玩Gは「嗚呼。俺は、もう就職だあ。高校には行かないかも知れねえよ。」等とぼやいていた。・・・・・・・・・さて、玩Gの運命や如何に。後半に続く。
Dec 15, 2006
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Dec 10, 2006
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もう、2年前になるが、VANの心理プロファイリングを受けた時に、個人的にこう言われた事が、有る。「LUCKと言うものを、信じて、其れに頼り切ってしまって居る人は、成功の為に、努力が必要だと、考えない傾向が強いものです。成功する為に、どういう努力をしていけば、良いかについて考える事もせず、成功したら、成功したで、どういうやり方、或いは努力の仕方をしたから、成功したのか、と言う事を考えなくなってしまい、結局は『自分は、唯、運が良かったから。』で、終わらせてしまうものなのです。」VANは、最近のブログの記事の中で、次のような心理学的実験を挙げている。・・・・・・・・・・・・運が良いと思っている人のグループと、運が悪いと思っている人のグループを、対象に比較実験を行う。先ず、二つのグループに一冊の雑誌の中の絵・写真の数を数えて貰う。その雑誌の、大体、3分の2くらいの所に、1枚の絵の下に、この様な文章を付けておく。「はい。そこまで。絵の数は67です。」運のいい人のグループはそこで、カウントするのを、止めてしまうが、運の悪い人のグループはまだ、絵の数を、カウントし続ける。・・・・・・・・・・・浪人生のころ、私は、勉強が、凄く出来たし特に、数学が得意だった。そして、先の心理実験の様な、「運の良い体験」と言うものを、特に数学の模擬試験の最中に頻繁に、体験していたものである。・・・・・・・・・・・此処までは、06年09月03日の記事である。この運不運の問題について、再考を加えてみる。この心理実験の目的、或いは、実験者の意図としては、次の様な事が考えられると思う。1:運が良いと思っている人間は、自分の求めている情報に対して、目敏い。2:しかし、その情報の真偽を自分自身で確かめてみるか、どうかはまた、別問題である。3:時間があれば、検証するかも知れない。無ければ、「運良く」手に入った情報を鵜呑みにして、其の儘、行動する。4:時間があっても、検証するとは限らない。5:場合分けすると、以下の様になる。@1;情報を検証して、情報が「真」と判断され、その情報通り、「実際に」好ましい結果を得られた場合。@2;情報を検証して、情報が「偽」と判断され、「実際に」好ましくない結果を得た場合。@3;情報を検証して、情報が「真」と判断されたが、「実際に」好ましくない結果が得られた場合。@4;情報を検証して、情報が「偽」と判断されたが、「実際に」好ましい結果が得られた場合。@5;情報を検証せずに、「実際に」好ましい結果が得られた場合。@6;情報を検証せずに、「実際に」好ましくない結果が得られた場合。場合分けは以上である。・・・・・・・・・・・・以下は次回。http://www.smarttraderblog.com/cgi-bin/mt-tb.cgi/42 SmartTrader eBooks・・・・・・・・・・・・・
Dec 6, 2006
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『ツァラトゥストラ』の中にこう言う話が有る。・・・・・・・・・・或る男が、山の中で神と友人になった。男と神は、何故かウマが合ったので、数年、山の中で共に暮らした。神は、或る時男に、「喉が渇いたから水を飲みたい。友よ。山を下って、川から水を汲んできてくれないか。」と男に頼んだ。男は、他ならぬ友の頼みであり、友は神でもあったので、快く引き受けて、山を下って行った。川の近くまで来た時、男は、山の麓の村から水を汲みに来た娘と出会い、恋に落ちた。男は、其の儘、娘と一緒に村に行き、結婚して暮らした。やがて、子供達が生まれて、父親になった男は、自分の家族や村人達と幸せに過ごした。ある年、山の麓の川が氾濫を起こし、村に洪水が押し寄せた。村人達は、懸命に村を守ろうとしたが、人間の力では、如何にも為らなかった。男は神に祈った。神は答えた。「友よ。水はまだか。」・・・・・・・・・・・・・・『ツァラトゥストラ』の話は此処で終わりである。「私は、何もせずに座って居ただけだった。本当に何もせずに、金が其処に溜まるまで座っていたのだ。そうして、充分、金が溜まったな、と思った所でその金を掴んで、マーケットからEXITしたんだ。いや、本当に何もしないで、座っていたのだ。」 -J・シュワッガーの本に 出て来た、 或るマーケット・ウィザード
Dec 5, 2006
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此れは、若しかしたら『ソース』の「ワクワク」との絡みで、こう言う心境になったのかも知れない。「ワクワク」かどうかは知らないが、現時点で、「私には夢がある」ので、其れを此処で語る。・・・・・・・・・・・・・・・一橋大学は、1,2年の一般教養課程が小平に、3,4年の学部(専門課程)が国立に有る。図書館は国立の本館が有名ではあるが、私は必ずしも、「好き嫌い」で言うと、好きでは無い。国立の図書館本館は、確かに、開架式の本棚には、充実した専門書が数多く有るのだが、其れを、閲覧する為の机と椅子は、殆ど無い。1階と2階の各フロアに5,6セットの事務用の机と椅子のペアは有るが、これ等は、司法試験や公認会計士試験等の受験者が、朝から夜まで「占拠」してしまっているので、本を座って読む為には、入り口近くの、大テーブルの雑誌・新聞コーナーに行かなければ為らない。この部分は、本当に休憩コーナーになっていて、サラリーマンが、喫茶店で新聞・雑誌を読むのと同じ様な状況である。但し、80年代前半当時でも当然、禁煙であった。さて、翻って、小平である。小平キャンパスは、春には桜並木が奇麗な国立とは違い、住宅地の中に、ポツンと・・・其れでも、敷地面積はとても大きく、一橋は学生の数自体が少ないので、物凄く広々している、詰まり、人口密度が低いのだが・・・・点在している。今は、多少変化したかも知れないが当時は、国分寺の駅前・・南口と北口の両方・・・の方が、「街」と言った感が有った。其れに、小平市は高度成長期以降特に70年代に入ってから、急速に郊外住宅地として、人口が増えて来た町なので、必ずしも、「学園都市」・「大学のある街」とは、言い難かった。寧ろ、国分寺の人間の方が、大学生の扱い方を、良く心得て居たものだ。国分寺駅前の商店街の一般的な店舗の他に、喫茶店やレストランもそうだが、もっと、ずっと気持ちの良い対応だった。国分寺には津田女のキャンパスも在るのだが、戦前から、学生達は上得意客だったのである。何故、一橋大生が、小平という町の事を、余り良く言わないか、其の辺の理由が何と無く、御分り頂けると思う。勿論、国立市民と一橋大学の交流については、此処で詳しく語る必要も無いと思うくらい、良く知られている。但し、国立には80年代半ばに差し掛かる時期にも、当時、未だに「族」が居て、一橋祭で学生に対して、挑発的な行動をとった事も有った。・・・・・・・・・・・・・・話が逸れてしまったが、一橋大学小平分校にある図書館分室についてである。今、思い出しても、実に気持ちの良い空間だった。誰も、居ない。「人間の不在」が、あれ程、快適なものだとは、私は19歳になる迄、知らなかった。そして、其の「人間の不在」の快適さは、今でも、私の生き方に大きな影響を与えているのだと思う。一橋の図書館小平分室は、入り口を入って、すぐ右側に雑誌・新聞コーナーがあった。此処でも、喫茶店同様のいや、どちらかと言うと、ホテルのロビー・・・尤も、ビジネスホテルのロビーのような感じで、ソファとテーブルが置いてある。此方は、国立のものとは異なり、大テーブルではなく、一つのテーブルに、シングルソファが一つずつ、向かい合わせに置いてある。シングルソファが、全部で10席、いや8席くらいだったか。大抵、学生が常に居るのはこのコーナーだけである。国立の図書館本館同様だが当然、禁煙である。其の奥に、開架式の本棚と其の本棚の左右に閲覧用のデスクと椅子が、沢山配置されている。此れは、2階も同様では有るが、2階には、雑誌新聞コーナーもシングルソファやテーブルの有るコーナーも、無い。学生が居るのは、1階の開架閲覧室が、中心で、貸し出しカウンターの正面に有る、割と広めの階段を昇ってまで、2階に本を読みに来る事は、それ程、頻繁には無い。レポートや試験勉強で或る特定の本が必要、と言う場合を除いてだが。私が好きだったのは、2階の一番東側。正確には、北側と南側に閲覧用の大きなデスク・・・幅6メートル位か、其れが、20列近くずつ、置いて有るのだが、南側の方が好きだった。私は、今回、引っ越す前のマンションも南東の角部屋だったが、其の方角のコーナーが、当時から、好きだったらしい。図書館分室の話に戻るが、何故、東側の隅かと言うと、其処が、読みたい本のジャンルに一番近かったからである。当時、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が話題になる直前くらいの時期だったが、国書刊行会の「世界幻想文学大系」や、「ラテン・アメリカ文学叢書」が置いてあった、コーナーが一番東側、丁度、1階のカウンターの奥の真上になる辺りである。そして、現代思想関係の(可也高度な)一般書と専門書が、矢張り、2階の東側を中心に配置されていた。因みに、青土社の『現代思想』や『ユリイカ』のバックナンバーもこの、文学書のコーナーの近くと言うよりも、国書刊行界の『幻想文学大系』と向かい合わせの本棚に有ったと記憶している。確か、其の裏側は朝日出版社の『エピステメ』のバックナンバー。雑誌『エピステメ』は、私が大学生になった時には、既に休刊していたので、図書館で読むか、古本屋で購入するかしか、無かった。『現代思想』や『ユリイカ』については、バックナンバーを生協の書籍部で取り寄せ注文する事も出来たし、一橋大学生協書籍部が、大量に仕入れ過ぎた訳では、無いだろうが、売れ残った青土社の本を、20%引きのバーゲンセールで売っていた事もあった。確か、80年か81年頃か。思い出話は、更に続く。
Dec 4, 2006
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思い出す順に。再び94年頃の事である。最上階の洋食のレストラン。今は、イタリアンだが、昔はフレンチ・レストランだった。その頃は、イタリアンに切り替わる少し前くらいだったか。ランチの後、支払いを部屋付けにして、店から出てエレベーターの前まで来たあたりで、レストラン・マネージャーらしい中年男性が、財布をお忘れですと、持って着てくれた。其処まではいい。その後、彼は、「お金が沢山入ってますね。」と。その財布は長札入れタイプなので、フラップ状の蓋を開けないと、中の紙幣は見えない。金額は20万円程だったと思う。1万円札20枚を入れて、外にはみ出してしまう様な財布ではなかった。もしかしたら、財布が落ちた時に20枚の一万円札が床に散らばってしまって、それを彼が拾い集めて・・・と言う可能性も有り得るが、それ程の事に私が気付かなかったと言うほど、自分が鈍かったとも思えない。何れにしろ、彼は言っては為らない一言を言ってしまったのだ。当然、私も、「言うべき感謝の言葉」は一言も言わなかった。
Dec 3, 2006
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あれは97年頃である。最上階にある中華のレストランで遅めのランチを食べていた時。最初は客の数も少なく、私のテーブルの近くの席は空いていた。しかし、私が食事をしている時に男性客の7,8人のグループが来て、隣のテーブルに座り、猛然と煙草を吸い始めた。喫煙しない私にとっては「食事中に・・・」と思ったが、何しろ田舎の事だからと、さっさと食べ終えて勘定を支払おうとした。その時「禁煙席を用意する予定があるか」と尋ねたら、大学生アルバイトの様にも見えた、若い店員が「何しろ、狭い店ですからねえ。」と来た。この大学生アルバイトの様な店員が、実はこの中華レストランのオーナーなのかも知れない。吃驚した私は、何も言えなかったが、そのオーナーの様な口を聞いた若い店員は、黙って立っている私をそのままに、奥へと戻って行った。
Dec 3, 2006
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思い出す順に書いているので、いきなり、2003年秋頃の話。 チェック・アウトして1階の喫茶でアイスティーを飲もうとしたら、メニューに無い。ウエイトレスに聞くと「あります」との事。値段を尋ねると「ちょっとお待ち下さい」と奥へ戻っていった。数分後、私のテーブルに来て値段を伝えたが、幾らか忘れてしまった。但し、安いとは言い難い金額だったのは覚えている。アイスティー自体は、如何と言う事は無かった。しかし、茶所掛川で紅茶専門の喫茶を用意すると言う発想が、「何を考えているのか」良く判らん。 レジで勘定を済ませる時、領収証を書いてもらおうとした。さっきとは別のウエイトレスだったが、私が「有限会社の有」と言ったら、満面の笑みを浮かべて「優しいと言う字?」と聞き返してきた。敬語一つ満足にという以前に「どういう教育を受けてきたの」と思ってしまった。 親切で真面目な私は、「有る無いの有ると言う字」と教えてやったが、「優限会社何々」の領収証を記念に貰っておけば良かったという気もする。 この次行っても似た様な領収証は貰えるだろう。そのウエイトレスが辞めてしまっていても、同じ地域で同じ様な教育を受けた者が、代わりに採用されるだろうから。
Dec 3, 2006
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Dec 2, 2006
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