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フランス外人部隊の特集をTVで見た。教育係の鬼軍曹の話を聞いてハッとした。(第一段階)理不尽な命令、不公平な管理を 徹底的に行う ↓(第二段階) 絶望、恨み、攻撃性 が生まれる ↓ (第三段階)生きる術、決して仲間を見捨てない事 を教える ↓(第四段階) 強靭な意志 の兵士が仕上がる・・・これが岡田武史監督の講演で言っていた「人間の本能の凶暴性」の存在か。その「人間の本能の凶暴性」をまず、表面化させ、 心にまとったヨロイを捨てさせ、裸の心にさせる。次に、ルールをもたらし、連帯感を作り上げ、強力な戦士に育て上げる・。素晴らしい・・・。 おっと、いけない。 こんな非人道的なやり方は(と言っておく)昔は、高校サッカー部の監督にこういうやり方に近いようなことをする人が居たようだ。不公平なチーム選抜、意味不明で非科学的なトレーニング、部員は体中ガタガタの毎日。 最初、部員は監督を恨む。監督と対決するが逆に打ちのめされる。ところが何故か、部員があまり辞めない。 試合で大敗する。監督はやがて仲間を大事にすることを教え、どんな状況にも諦めないことを教える。 徐々に結果が出始める。いつの間にか徐々に、監督は部員から慕われていく。気が付いたら県内の強豪チームになっている・・・。どんなチームも強化していくには個々を徹底的に鍛え、やがてまとめなくてはならない。サッカーは、フランス外人部隊のような最前線に出て生死をやり取りするわけではないが。選手が将来プロを目指すにしろ、そうでないにしろ、何かを成したり残したりするには今の日本の常識ではありえない指導法もある。プロフェッショナルであったり、欧州リーグで戦ったり、 代表としてワールドカップで戦ったり、応援してくれる人のために自分がどうなっても必ず勝つそんな選手でなければ、プロ選手の資格が無い。その為には、学校教育の枠では捉えられないことやありえないことを行っていくことがセオリーだったりする。そこまでして、強い人間を作らなければならないか、そこまで過酷な事をして、勝たなくてはならないのか。そう思うなら、戦う資格が無い。サッカーは遊びじゃねぇんだよ。
2006年10月31日
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そろそろ上位がはっきりしつつある第4クールの時期。10月18日の45節も終わり順位表を確認してみた。J2順位 2006年10月18日時点順位 チーム 勝点 試合 勝数 分け 敗数 得点 失点 得失差1 神 戸 80 41 24 8 9 66 41 25 2 横浜FC 79 41 22 13 6 51 26 25 3 柏 78 42 24 6 12 70 49 21 4 仙 台 68 42 19 11 12 67 37 30 5 鳥 栖 64 41 17 13 11 51 43 8 6 東京V 62 41 19 5 17 59 62 -3 7 札 幌 59 41 16 11 14 67 58 9 8 山 形 52 42 13 13 16 53 53 0 9 湘 南 48 42 13 9 20 56 73 -17 10 愛 媛 45 42 12 9 21 43 56 -13 11 水 戸 43 42 12 7 23 40 60 -20 12 草 津 39 41 9 12 20 48 70 -22 13 徳 島 30 42 7 9 26 37 80 -43 徳島は資金的にも将来があるとして、地方の手作りクラブ水戸と草津・・・定位置か!こうしてみると愛媛FCがとてもがんばっている。終盤に差し掛かって13チーム中10位とは。選手層的には最下位でもおかしくはないが、監督の一貫したスタイルと戦術の下、自らを見失わずある程度の勝ち点を挙げて来ている。 その愛媛FC、45節は優勝を争う大事な時期の柏レイソルに愛媛が地元で3-1圧勝の快挙。おもわぬ足をすくわれたレイソル。今シーズンはJ1からの降格組みに横浜FC+J2古参が絡んだ展開だったといえる。今後もJ1昇格争いの3位圏内に入るクラブは大きな変動はないだろう。 神戸は開幕から数試合はこけたけど尻上がりに組織が強化された。 柏レイソルは戦力から言ってJ2降格したのがそもそも間違い。GK南は代表サブクラスもったいない。 ヴェルディは、ゼロ・・いや1からのスタートだった。終盤6位は上出来では?!根強いファンも居るから頑張って。 台風の目だったサガン鳥栖、戦力を急激に強化した。近い将来J1に晴れ晴れしくお目見えするだろう。 北海道・札幌のヤンツーさん、話題は取られるし、J2は厳しいですね。でも冬が厳しくなれば浮上するのかな。 ベガルタ仙台の皆様、45節になって残り試合あと僅か。勝ち点10ってのは厳しいのではないですか。やはり神戸と柏が戦術も個人も思ったよりも強かったのでは。 毎年終盤・秋冬になって調子を崩す選手が現れる。年俸査定や来期契約も頭をよぎる。3強のうちどこか一つ失速しないかなぁ。なんて。
2006年10月19日
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スターがいない。人気が出ない。盛り上がらない。スターのオーラが無い。今のオシムジャパンの印象。今のJリーグでスターといえば・・・そりゃレッズの面々もそうかもしれないけどなんといっても カレンロバート。人気、実力、話題性、歴戦の経歴とも申し分ない。Jリーグでも数々のスーパーゴールを挙げ濃い甘いマスクで女性の視線をさらう。オシムよカレンを代表によんでくれ!実力も申し分ないんだから。カレンローバートの日本代表にかける想いは特別の気持ちがある。欲しい時にゴールを奪ってくれる、ファン待望のスターストライカーなのだ。
2006年10月08日
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