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ディディエレア科でマダガスカル固有種のアローディア・プロセラ(Alluaudia procera)に蝶々の様な葉が今年も出てきました。 プロセラ(流通名=亜竜木/二つ葉金棒の木)毎年同じ場所から2枚の葉を出す面白い樹木状大型種。マダガスカル南西部の現地では、建築材料に使うらしい。まだ葉は出だした所で葉の大きさはもう少し大きくなる。 プロセラ今年植替えした左はまだ葉が出ていない。右は小さい葉が茎全体から出だした。変わり葉プロセラハート型の葉で冬中、葉が落ちなかった。もう1つ巨大な切り落とした頂き物の幹が有るんですが1年転ばせてあったのを昨年植え付けしたが、枯れかけた葉が付いたまま未だ発根せず。今年が勝負の年に成りそう。葉が付いているのは未発根のせいなのか・・・・。アデニア・グラウカ(Adenia glauca)幻蝶かずら時計草科のコーデックス。雌雄異株らしいが我が家の2つはまだ花が咲く大きさになっておらず性別不詳です。挿し木でも根元が肥るらしい今年挿し木してみよう。新芽が伸びてきた。イベルビレア・ソノラエ( Ibervillea sonorae)和名「笑い布袋」塊根の頂部から新芽が出だした。ウリ科ですので細い蔓を長く伸ばして切れ込みの有る葉を付ける。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.03.31
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クラッスラ・デービットとレモーター、ブベッセンス等の葉に毛の有る小型の可愛いクラッスラ達です・・・・・・クラッスラ・デービット(Crassula 'David')年中緑色が普通ですが冬場の断水時の水涸れで紫に色付く。葉に微細な毛が付いている。横に匍匐繁茂する、強健種です。クラッスラ・プベッセンス(Crassula pubescens)気難しい姿をしていますが案外丈夫です。夏の湿潤には要注意。葉が取れ易くバラバラになるが葉挿しで簡単に増殖出来る。クラッスラ・レモータ(Crassula remota)微細な産毛が有る。徒長し易いので、日光は十分に。屋外で育てると紫色で締まった姿になる。クラッスラ・雪の妖精(Crassula socialis)年中緑色をしている。夏の暑さにかなり弱いので風通しの良い半日陰で夏越しさせてあげると良い。 クラッスラ・茜の塔(Crassula capitella)と斑入りの暁の峰右の斑入りは色の発色が悪いですが成長点付近が赤く色付く。その後、茎節が伸びて夏場に花が咲く。姿が乱れるので伸びた茎を2節づつに切りとって秋に挿すと大量の苗が得られる。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.30
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オーニソガラム・ドビュウム(Ornithogalum dubium)は多肉と言うより鉢花植物ですね。多肉と扱うにはやはり、地上球根でないとね。 オーニソガラム・ドビュウム「ダイヤモンドミニ」ホームセンターで鉢植えを買って2年目です。近頃多肉として扱っているのは同属でも、くるくる葉の種類や1つ葉の球根種です。これは、花を見る鉢花ですね、やっぱり。オーニソガラム・偽海葱(Ornithogalum caudatum)これは、地上球根で多肉としては合格点ですかね。地植えしてあった球根を掘り上げ3号と3.5号鉢に植え付けした。長い花茎を伸ばし白花に緑の中筋がある花を下から順に咲き上がる。アルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)右はA.フリズルシズル(A. spiralis 'Frizzle Sizzle')ナマクの花アルブカは半地上球根で昔から多肉植物扱いでした。花が咲き終わると地上部が枯れ9月まで休眠に入ります。A . スピラリス・フリズルシズル花茎を伸ばしてきた。こちらの花もナマクと殆んど同じです。紫外線に当てると、よりクルクル葉が巻くようです。 アルブカ・フミリス(Albuca humilis)アルブカは普通、球根は地中にあるものなのですが観賞上半分出して植え付けすると見栄えする。この方が休眠中でも誤って捨てることはありません。先の「ドビュウム」は枯れ鉢と間違わない様にしないと・・・・・ 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.29
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3月27日久しぶりの好天に、サボテン専用ハウスに今年2回目の一斉灌水をしました。2月28日に1回目を実施してから1か月、今回は休眠覚醒後の本格灌水でタップリ与えました。本日はパキポデュームの成長開始前のこの時期の様子です。恵比寿大黒(Pachypodium densicaule)毎年動き出しの早い大黒様。下の株は早や蕾が付いた花茎が上がってきました。昨年実生のチビ苗も葉が出てきました。パキポデューム・ロスラーツム白花変種・イノピナツム(P. rosulatum var. inopinatum)小型のパキポ。もう1つあるチビ苗はまだ、動きをみせません。パキポのこれは何ぞや?冬中落葉せず、葉が付いていた。名札は「ゲアイ」となってますけど。下のが「ゲアイ」ですので広葉タイプの「ラメリー」?とも違うようです。変わり者のデンシフローラム(シバの女王の玉櫛)ですな、やはり。パキポデューム・ゲアイ(Pachypodium geayi)の頭部和名「阿亜相界」。広葉のタイプはラメリー(P. lamerei)で共に強健の柱状大型種。⇒パキポデューム・サキュレンタム(P. succulentum)和名「天馬空」塊根パキポ。枝先に小さい蕾が2つ付いていました。咲く前に植替えをしてやりました。枝が長すぎるのでもう少し短く切り詰めようと思うが白い小さい花が咲いてからに・・・。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.28
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ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)とネオヘンリシア・シベッティ(Neohenricia sibbettii)和名「姫天女」の極小メセン。ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)丈夫な極小メセン、屋外でも越冬可能。花はピンクで一面に咲く姿は見ものです。ハウス内に居たこの株は蕾が出来ている。屋外のインデュラータ霜や雪がかかっても平気。でも、雨除け位はあった方が良いようです。夏も問題なく耐暑性もあるようです。伸びた枝をカット挿しで発根容易。置き場所によって花の咲く時期が違うので長く楽しめる。和名「姫天女」ネオヘンリシア・シベッティ(Neohenricia sibbettii)花が咲いています。こやつは夜咲の黄色花。葉にブツブツが有るので、名前に天女が付いていますがチタノプシスやアロイノプシスとは別属。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)上のシベッティと随分大きさが違います。共に3号鉢植えです。一昨年の実生苗。大きいのから植替えして残った苗達です。 エキノス・碧魚連(Echinus maximilianus)匍匐性の小型メセン。葉の半透明の様な縁取りが可愛い。花は桃色。オスクラリアの白鳳菊に近い様な感じ。ブラウンシア(Braunsia)とも。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.27
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パイナップル(アナナス)科の多肉植物?南米原産のプヤ・ミラビリスとツベローサ。 一冬越えた<2011.11.29 記事 プヤ >の続編です。枯れた葉先と下葉を切り取ったのが下の姿。プヤ・ミラビリス(Puya mirabilis)実生苗から3年目です、花は4年目らしいので来年は果たして?根部が太るのはさすがパイナップル科です。寒さにはかなり強いようです。葉に付く鋸状の刺が厄介ですが、それも、魅力の1つです。⇒プヤ・ツベローサ(Puya tuberosa)葉先が枯れ見苦しいので切り取った姿が(右)の姿です。アンデス高地産のライモンディーの巨大種に比べ極小のプヤです。葉の表裏には、綿毛を纏う、葉縁の牙との対比が面白い。ツベローサは葉先の枯れ込みも本種の味なのかも。上の株を植替えした際の株分け苗です。良く仔吹きするようです。デッキア・細葉剣山(Dyckia rariflora)基本種の細葉タイプの様です。幹(茎)途中から花茎らしきものが出てきた。仔吹きは地下ランナーで出て来るので花茎のようです。デッキアSP2つに分頭した成長点とは別に、2つの花茎らしきものが伸びてきた。昨年の枯れ花茎からして花芽のようです。固い細葉の縁には疎らに刺がある。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.26
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久しぶりに、ハオルチアネタを。毛の有るハオルチア・ベヌスタ(H.cooperi v. venusta)の交配種達です。肉歯牙の有る「ウイミー(マジョール)」と毛の有る「ベヌスタ」はハオルチア園芸種作出の交配親として良く使われる。ベヌスタ×紫オブツーサほとんどベヌスタ形です。葉先が透明窓でぽっちゃりならないと。ベヌスタ×レイトニー赤い葉脈のレイトニーとの交配。毛がもっと有ると良いが、そうすると透明裏窓が見えずらくなるので良し悪しですね。ベヌスタ×ウイミーベヌの毛とウイミーのケバケバが程良く入った綺麗な交配種。この取り合わせは「〇〇絵巻」とかの名称の付いた綺麗な交配種が色々と出来ているようです。ベヌスタ×ブラックベルディアナ細葉のブラックとの交配なんですが「ボルシー」みたいな姿です。ハオルチア・ベヌスタhybベヌと何でしょう、これも肉歯牙が有るので「ウイミー」とのようです。「〇〇絵巻」の仲間なのかも。ハオルチア・ベヌスタ(Haworthia cooperi var. venusta)我が家のベヌはこのチビ苗1つです。ドイツ実生の輸入苗らしい。昨年、粉貝殻虫に侵され瀕死の重傷を負ったんですが回復してきた。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.25
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エキノケレウスは蝦サボテンと言われ北米南西部~メキシコが産地。代表種の太陽でお馴染の美花種揃いで、北米の花サボテンです。 エキノケレウス・青花蝦(Echinocereus viridiflorus)とダビシー(E.viridiflorus var. davisii)の交配種です。 難物の極小型の塊根種ダビシーとの交配種。購入種子からの我が家の実生苗を接木した掻き仔発根苗。接木の親は子を残して、既にお亡くなりになりました。花色は黄緑色エキノケレウス・宇宙殿(Echinocereus knippelianus)アレオーレに小さい蕾が出てきた。5cm程の桃色花。花の寿命が1週間は咲き続けてくれるのが有り難い。エキノケレウス・大仏殿(Echinocereus subinermis)最近のネット通販購入苗。縦長のずんぐりしたH12~3cm位に成るらしい花は黄色。エキノケレウス・シリンドリクス(E. chloranthus var. cylindricus)白紅司の変種です。蝦サボテンの成長は夏までで後は成長を止める。灌水は秋以降遣っても吸水していないようです。冬は球体を萎びさせ、縮んだ状態で休眠する。本種も縦にも縮む。エキノケレウス・明石丸(Echinocereus pulchellus)円筒形に成るのが多い蝦サボテンでは珍しい球形種。花は径3cm程度の綺麗な桃色花。下部の刺々は昨年咲いた花ガラ。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.24
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エキノカクタス・大平丸類の成球はまだ動き出しは見られませんが、接木のチビ苗や正木の幼苗は新刺が出て、動き出しはじめました。エキノカクタス・翠平丸(horizonthalonius"complatus")新刺が出てきた、正木の幼苗。昨年成長した跡のなごりがのこっている。正木での成長はゆっくりです。キリン団扇置き接ぎの翠平丸昨年夏に実生した発芽苗を置き接ぎしたもの。キリン団扇の威力は暑い盛りの夏なので、大平類の成長周期とちょっとズレがあるんですが。 キリン団扇接ぎの大平丸と袖ヶ浦接ぎの大平丸?接木時期はほぼ同時期なんですが、キリン団扇の葉が落ちた今年は袖ヶ浦接ぎが追いついて来ると思われる。 もう1年前の竜神木接の尖光丸(Echinocactus moelleri ssp)接木苗なので、上の苗が丸1年でこの大きさぐらいに成る。この2つは、これから動き出し始める、ところにあるようです。正木の小平丸(Echinocactus moelleri)球体が膨らんで新刺も見え始めた。稜間の谷間も開いてきた。成球の開花球は接ぎ降ろしも含めて閉め切ったハウス内でも、まだ温度が足りないのか、未だ動きを見せません。・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・色どりに、ユーホルビアの満開の花をどうぞユーホルビア・孔雀丸(Euphorbia flanaganii)蛸物ユーホの普及種。春から秋まで屋外で日光と通風で枝を短く太く育てる。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.23
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冬に蔓が枯れて球根だけになったので、植替えを済ませて置いた。ボウイエア・蒼角殿(Bowiea volubilis)に蔓が出てきた。我が家では一番大きい蒼角殿(4号深鉢)最初に1枚葉が出てその後に蔓が出てくる。有引用行燈を用意しなければ・・・朝顔用で代用しよう。 4つに分頭して植替えした2鉢(3.3号と3.5号鉢)もうひとつの球根はまだ葉も蔓も出ていない。誘引用に針金をさしておいた。2つに分頭した片割れです。こちらの方は葉が顔を出してきた。相棒はまで出ていない。汚い球根なので一皮剥いて輪片挿しようと思ったが、毎年分頭するので必要無しとして、止めにした。シゾバシス・イントリカータ(Schizobasis intricata)旧蔓がまだ残っていますが新蔓が2つ出てきた。渋皮を剥いで見たところ案の定、今年も分頭してしまった。 昨年分頭した片割れ(3.5号鉢左)と実生苗の(3号鉢右)実生苗は1枚葉が枯れ、小さいながらも蔓が出てきた。シゾバシスの蔓はしっかりしているので添え木は不要です。<関連記事>2012.1.19シソバシスとボウィエアの植替え・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・キリン団扇実生置き接ぎの精巧殿ツルビニカルプス・精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)昨年実生した発芽苗を夏に接木した。発芽1年未満で開花した。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.22
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刺色には色々ありますが。今回は、ピンクのフワフワ毛の持ち主「五百丸」と黄金刺の「ラウイ」。白黄金綿毛状刺の「舞星」を・・・マミラリア・五百丸(Mammillaria lasiacantha)別名「姫玉」。三角袖ヶ浦接ぎ降ろし株。下の画像は一部分。ほんのりピンク色の刺、花も紅中筋のピンク花の可愛い品種。一応難物種と言われる部類に入る為接木で維持しています。五百丸の掻き仔発根苗昨年接降ろしの親株を植替えする際に外した掻き仔苗です。簡単に発根して問題無く育っています。外した子は全て元気なんですけど。難物種は記憶違いだったのか・・・マミラリア・ラウイ(Mammillaria laui)ラウイには色々のform(型)がありますがこれも型の1つ黄金針状刺種。下の「ノビロ」はラウイの変種の1つ。マミラリア・ラウイ変種ノビロ(Mammillaria laui v.nobiro)黄金刺の美種、成長良く仔吹きして群生する。丈夫な品種マミラリア・舞星(Mammillaria aureilanata)一昨年取得してから全く大きく成っていません。径2cm足らずで開花してきた。「白鷺」など塊根種の本種は曲者で加湿にすると枯れ死する。こやつはほんとの難物種ですね。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.21
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ギムノカリキュウム・海王丸(G. denudatum var. paraguayensis)長い学名です、今や園芸種の域で(cv "KAIOUMARU")で良いのでは。ギムノの軟質系に入る海王丸は休眠期縮む性質があるが灌水から20日経ち、かなり膨れてきました。彼岸時期の海王丸の様子です。海王丸昨年秋に植替えしておいたので膨らむのが早いようです。緑色の艶肌に飴色刺が肌に密着して出す。太短刺タイプ。 まだ3号鉢のチビ苗左の苗は良く特徴の出た優美タイプ。右苗は強刺のヤフオク苗今後に期待を持たせる有望株。4号鉢の海王丸まだ触ると凹む状態、まだまだ、膨らむ余地が・・・パンパンに膨らみ新刺が出て蕾が出てくると嬉しい春の到来です。KSC交換会セリ苗昨年KSC交換会苗短刺の面白い特異株。良く膨らんでいます。 昔の海王丸(左)と蛇竜丸(Gymnocalycium denudatum)右海王丸は稜上に並ぶアレオーレがこぶ状になるのが好きなんです。蛇竜丸は色々な顔があってこれは、モンビー玉に近いようなタイプ。接木の海王丸下の実生苗を接木した実生海王丸2年目苗交配を繰り返してあるので色んな顔が出てくる。良タイプは少ない。昨年は上のKSC交換株の結実種子を実生しました。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.20
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横と上からの画像のこれなんですが・・・我が家にパキフィツム・オパリナとしてやって来たんですけど、葉先の尖がり具合などからしてパキとエケのパキベリアなのかと。ぷっくり厚葉の青磁肌にほんのりピンクに染まる優品種。パキフィツム・京美人(Pachyphytum oviferum cv. Kyobijin)東美人とどこが違う、解りません。関西と関東の呼び名の問題なの・・大型で茎が立って背高に成るので、頭を切り取って挿し木更新する。 パキフィツム・青星美人最近の新種なのかと。右は葉挿し苗。葉先の赤いポッチが可愛い。成長の早い品種。パキフィツム・ビリデ(Pachyphytum viride)文献で見ると葉は幾分短く、茎が立って背高な姿になるが・・・別品種なのか・・・かなり大型になるようです。パキフィツム東美人(前左)と京美人(前右)この違い解りますか?ロンギフォリュウム(後ろ左)とグラウカム似のSP(後ろ右)SPはころころした葉、グラウカムの短葉ダルマタイプの様な感じ、成長遅いです。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.19
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今年の春は当地でも晴れ間が少なく、日照時間不足でハウス内の温度が上がらず、例年よりかなり動き出しが遅いようです。サボテンの休眠覚醒には空中湿度と鉢土の温度が鍵を握っています。暑さ寒さは彼岸までと言うが・・彼岸の入りの3/17の綾波です。ホマロケファラ・綾波(Homalocephala texensis)プックリ膨れて新刺が出だした。直刺のタイプ。その内、蕾が出て開花は4月初旬~中旬にフリルの付いた底紅のピンクの綺麗な花が咲く。 今年植替えした3.5号鉢の7~8cm苗。この大きさでは開花はまだ無理か微妙なところです。昨年植替えの長刺タイプ(剣峰)タイプ新刺がアレオーレからちょこっと見え始めた。昨年植替えした多稜タイプ(メキシコ綾波)成長点が動き出した、新刺も出てくるでしょう。この時期の僅かな動きは趣味家にとって嬉しい変化です。接木の太刺タイプ(王綾波)接木物は台木の根が吸水を始めた様で新刺と僅かに蕾も見える。王綾波の昨年実生苗1回植替え済み。チビ苗の成長はまだこれからのようです。<参考記事>2012.1.26休眠中のこの時期の綾波 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.18
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レブチア・アイロステラとスルコレブチアは南米のボリビアからアルゼンチンが原産の小型サボテン。これらは、側性花で球体下部から花が咲く。花の付きかたの差で分類しているらしい。レブチア・銀宝丸(Rebutia wessneriana)白刺のレブチア。花色は赤花の側性花で株基近くから咲く。(上)は自然に仔吹きしたが(下)は成長点を虫に食べられた、怪我の功名で上手く群生してきた。 レブチア・研宝丸?赤ダニと粉貝殻虫に侵され、更にナメクジの食い後まで3重苦の竜神木接木株。(右)自花結実して勝手に種が落ちて発芽している。参考<昨年開花の正木苗>レブチア・ヘリオーサhyb(heliosa x albiflora)接ぎ降ろし株。花色は薄いオレンジ花。ヘリオーサは高山性で栽培は難しいので接木苗が普通ですがhybは丈夫なようで接木で無くても・・アイロステラ・瑠璃鳥(Aylostera deminuta)紅花団扇接木。台木の貝殻虫が接ぎ穂にも伝染。花は濃赤だいだい色。スルコレブチア・アルビシマ(Sulcorebutia albissima)白い刺が肌に添って包み込む味の有る姿です。紫紅花の美花種。<昨年4月の開花の様子>応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.17
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フォーカリアはハマミズナ科(メセン科)の至って丈夫な耐寒・耐暑の強健種です。フォーカリアの中でも人気の園芸種(Faucaria cv 'DOTOU')フォーカリア・怒涛の交配苗色々です。怒涛交配種姫四海波との交配です。色んな顔の苗から面白いのを残した選抜種の1つ。ギュと詰った小型種のお気に入り苗。 (左)白点の綺麗な星波との交配種。意図した姿ですが何か中途半端です。(右)白っぽいので富士波と交雑したのか?怒涛hyb(獅子波)これだけは購入苗からの掻き仔苗。グロテクスの気持ち悪い姿怒涛hyb獅子波実生苗(赤怒涛と交雑?)さらに、気持ち悪い怒涛交配種赤怒涛は瘤が赤いがこの苗は、肉刺の歯牙が赤い面白い苗。この時期だけかも解りません。色が落ちないで欲しい。怒涛交配種?姫四海波の実生苗(怒涛♂と交配)1番上の苗と♂♀逆さまです。昨年は菊波を中心に交配したんですが、以前富士波との交配から黄色斑入りが出たので再挑戦です。今年は意図した交配はしていないが結実した種をどうするか思案中。幾つか蒔いてみるか・・フォーカリアは勝手に交雑して種が出来、実生も簡単で成長も早いので中間雑種が多く品種特定が困難な原因になっているようです。無意味な雑種作りは慎まないと、とは思うんですが趣味の範中で大量販売目的ではないのでお許しを。無人販売所では「〇〇交配雑種」と表示しています。<3号鉢100円> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.16
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(Mamillopsis schumanni)マミロプシス・月宮殿は1属1種のメキシコ産サボテン。マミラリア属とは花の構造が違うことから独立しているようです。マミロプシス・月宮殿疣腋にやっと蕾らしきのが見えてきた。2/28に1回目の灌水後、未だ水を与えていません。その後の日照時間が少なく温室内の温度が上がらないのが原因のようです。<2010.4.3の開花の様子>接木の月宮殿接木物は2回灌水していますので、こちらの方が早いようです。 巨大金鯱にもたれ掛かっている接木の月宮殿台木が消耗して曲がってしまった。4月になってから接ぎ降ろそう。仔苗もいっぱい外せそうです。実生の月宮殿上の接木苗と同期生です。月宮殿は自花結実する。<昨年3/10の蕾と3月末の開花の様子>---------------------------白刺のこちらはテロカクタス月宮殿と違い、花は成長点近くのアレオーレから開花する。テロカクタス・大白丸(Thelocactus macdowellii )昔は、エキノマスタス属(Echinomastus)に入れられていたが花の構造や結実の仕方がテロカクタスに似ているので編入されたようです。これも、自花結実する。ちょっと手伝ってやると良い。<2010.4.3の開花の様子>応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.15
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ガステリアはアロエ科(旧ユリ科)の単子葉植物で南アフリカ~南西アフリカ産。肉厚な硬質の葉を互生または放射状に広げる無茎多肉。今回は、親戚筋に当たるアロアやハオルチアと自然や人口的に交配した。異属間交配種です。ガストロレア・グリーンアイス成長点がおかしくなっていたが元に戻ってきた。キリっとしたボリュームのある葉姿と葉模様の優品種。ガストロレア・シルバーウイング葉に細かい白線模様がある為白く見える。こちらも分頭するようです。ガステリアの「虎鉾」等でも成長点がおかしくる、同じ現象の様ですね。 ガストロレア・千代田竜とアロエの千代田姫(右)短葉の肉厚葉。千代田竜は径30cmの大型に成る。ガストロレア・ホワイトパール直径30cm以上に成る大型種。葉縁と竜骨にもノギがある。春鴬囀×スノーフレークKSC例会での取得品。仔が2つ出ていたのを外した。春鴬囀の突起模様が葉裏まである。ガストポルチア・不明種ガステリア×ハオルチアの交配種?艶々の肉厚葉。肌の斑紋が素敵です。高芽が出ている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.14
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ガガイモ科フェルニア・阿修羅(Asclepiadaceae Huernia pillansii)肉刺のある茎基から仔が出て形良く群生する。この独特の姿が好きです。阿修羅接木株から掻き取った枝の挿し木苗。株基から仔が出て群生してきた。そろそろこれも株分けしよう・・・・。阿修羅の鞘昨年秋に開花して勝手に結実した。花は春から秋までポツリポツリと周年咲いてくれるのが嬉しい。径2~3cmの淡黄緑+赤斑花。 昨年蒔いた実生苗(左)と昨年に王犀角に接いだ阿修羅人気種の為年中株分けや掻き仔のもぎ取り挿しをしています。フェルニア・修羅道(Huernia macrocarpa)昨年の入手品。今年はこの品種を増産予定。 フェルニア・ペンデューラ綴化(Huernia pendula)綴化した枝変わりを切り取って量産中。接木苗(左)と切り取った枝挿し苗(右)。鉢に寝かせておいたら側面から根が出て根付いた。 タバレシア・麗鐘閣(Tavaresia grandiflora)(左)とスタペリアンサス・ピロサス(Stapelianthus pilosus)(右)花が咲いて結実した麗鐘閣。ピロサスは接木株からの掻き仔挿し苗。<ワンポイント>ガガイモ科の棒状種は根が太いので用土は粗めで水捌け良く根ジラミが寄生し易いので植替えの際にオルトラン粉剤を鉢底に入れると良い。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.13
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啓蟄から1週間が過ぎようとしています。ハウス周りの土手からは土筆が茎を長く伸ばしてきた。けれども、寒の戻りで暖かさも小休止三寒四温のこの時期。センペルビウム達の現在の様子は・・・・。センペルビウム・紅薫花orシャンハイローズ?昨年12月初めに植替えておいた。我が家では1番元気な1つです。センペルビウム・大紫盃径20cm以上になると言うが我が家のは10cm足らずしか成らない。酸性土壌が好きならしいいが、鹿沼土やピートモスを使用していないのが原因かも。センペルビウム・ガゼル巻絹系の大型種で丈夫なようですが・・・まだ復活途上の様。 キシデゲリー(左)とフランクレイネルト(右)産毛の有るセンペル。葉が巻きこむように育つのが好き。センペルビウム・ラベンダーレース葉先に毛がある紫色の肌が綺麗な品種。センペルビウム・アトロプルプレウ斑入りの親からの仔吹きランナーを外して植えこんだもの。少ししか斑が入っていない全体に入らないかと・・・・。センペルビウム・百恵葉が筒状に出す一種のモンストなんでしょう。今回紹介したセンペルは屋外の屋根付きで、葉物メセンと同居していた。屋外雨ざらし苗は、未だ紫色でやっと動きを見せ始めた状態。やはり、雨除けぐらいはあった方が動き出しは早いようです・・・。<以前の記事は、+HOMEのカテゴリー「センペル・・・」を参照> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.12
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直径1cm未満で世界最小のサボテンはBlossfeldia Liliputana(ブロスフェルディア・リリプタ-ナ)和名<松露玉>は南米ボリビア~アルゼンチンの標高1200~3500m の高地産ブラジル柱に接木した松露玉松の露ほどの大きさと言う意味で付いた名称のようです。添え木の青い支柱は仔吹きして挟み込まれて抜けなくなってしまった。上の画像の部分拡大蕾が出来ています。開花すると自家結実する。保険に掻き仔をブラジル柱に接木した。正木での栽培は極困難種。袖ヶ浦や竜神木の接木は相性が悪いようです。プシスの短毛丸当たりの接木が良いのかも今度やってみよう・・同じ南米の小型種フライレア属達フライレア・虎の子(Frailea pumila )豹の子(Frailea pygmaea)紫雲丸(Frailea grahliana)勝手に種が落ちて発芽する丈夫な品種士童(Frailea castanea)の実生苗<余談>フライレアの接木はできない。成功しても翌年には接ぎ面に膜ができて失敗する。どうも拒否反応を起こすようです。応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.11
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イワタバコ科(Gesneriaceae)のシンニンギア属は南米産。「グロキシニア」の仲間で地下に塊根がある多肉?赤花の「断崖の女王」と白花の「上海の女王」二人の女王様の今の様子です。断崖の女王(Sinningia leucotricha)上は芋から新芽が出始めたが、下のはまだ動きはありません。下のは浅植えすぎますね、もう少し埋めてあげる方が良さそう。この方は、新枝が出たのにまた、もぐってしまった。上海の女王(Sinningia tubiflora)7cmほどの長い管状花は白色、甘い香りを放つ。葉は傷つくと異臭があるらしい。右の枝は伸びすぎたのでまた、挿し木しようと・・^^ 茎挿しから塊根が出来た上海の女王昨年夏、長く伸びた茎を切り取り、挿し木しておいたのを秋に植替えしたもの。茎は切り取り芋から新芽を出させた。<管理ワンポイント>シンニンギアは強い日光は苦手ですが、日陰は茎が伸びすぎるので半日陰の管理が望ましい。・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・蒼角殿(Bowiea volubilis)今年4つに分球した球根をばらして植替えした。他の2球と他の株は蔓が枯れ球根だけになっていて、未だ動きはありません。(分球の植替えは1/19の記事参照)これだけ何故?でも、本葉はこれからですけども・・・・
2012.03.10
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ケイリドプシス(Cheiridopsis)は南アフリカ産の中~高度多肉メセンの強健種ですが、代表種の「神風玉」や翼葉種の「翔鳳」はちょっと厄介です。ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)和名「春意玉」黄色花の多いケイリドでは珍しい赤紫色花。ケリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)春らしい清楚な感じの花です。「プルプレア」と共に早春には嬉しいです。この2つは、丈夫で株分けやカット挿しでも簡単に増やせるのも有り難い。不明種頂き物の赤花が咲くこれは、いったい何でしょうか?くすんだ濃い緑色の葉は幾分固そうです。ケリドの仲間なのか・・・ケイリドプシス・アマビリス(Cheiridopsis amabilis)名札には「SH19644」とあるが意味不明。「Eenriet」は南阿の地区名神風玉を極小型にした様な感じ。2枚の葉の間から2~3つ葉が出て枝分かれして群生する。白黄色花。
2012.03.09
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久しぶりにネット通販で、にく・サボの買い物をしました。ヤフオクにも出品されている業者さんです。この業者さんは今回で2回目ですが、以前ヤフオクでもお世話になった事が有る、健苗育成業者です。今回はサボテン2種と多肉3種の5鉢です。2.5号と3号鉢に植えた状態で用土のこぼれもなく届きました。マミラリア・金洋丸(Mammillaria marksiana)黄緑肌に黄色刺。黄緑色の蕾に黄色花。黄色尽くしの品種。マミラリア・レプタカンサ(Mammillaria leptacantha)黄褐色の狂長刺が凄いマミ。2.5号鉢のチビ苗ですが花が咲くようです。ハオルチア・冬の星座×アストロロバの交配実生苗。「天使の泪」と同じ交配ですがアストロロバの親は何なんでしょうか。今後、背高苗に育って行くんでしょう。ハオルチア・シジマ(H. 'Shijima' )系の交配実生<Shijima=(H. zenigata × H. maxima)>×?白い白点突起がもっと目立つと良いんですが、実生苗で値段が350円ですから。今後の成長で化けてくれるのを期待しよう。アロエ・ペチーテ(Aloe pechita)アロエとガステリアの交配種らしい。アロエは千代田錦?ガステリアは果たして何なのでしょうか。<参考>購入先⇔luz楽天市場店
2012.03.08
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エケベリア・アガボイデス(Echeveria agavoides)の基本種は我が家に無い「東雲」ですが、本日は「アガボイデス f.ミニマ」について。アガボイデス f.ミニマ(E. agavoides f.minima)アガボイデスのフォーマで型違いです。葉が短いタイプと言う意味でミニマなのでしょうか。もう少し紅葉する筈なんですが、過保護で甘すぎたせいです。花は基本種と同じで貧弱です。ミニマ昨年4月に茎が枯れて頭挿し管理中でしたが復活してきました。参考<関連記事2011.7の記事 魅惑の宵>を参照エケベリア・魅惑の宵(Echeveria cv. Lipstick)アガボイデスの園芸種リップステックより尖がり葉で大型種、葉縁は赤く紅葉しています。エケベリア・月錦(Echeveria‘Tuki-nishiki')この園芸種はアガボイデスと何ら関係が無いようですが、リップステックと言えばこちらのほうがそのようですね。エケベリア・アイボリー(Echeveria‘Ivory'(J.C. Van Keppel))アガボイデス × アルビカンス(ケッセルリンギアナ)の交配種。親が小型なのであまり大きく成らない為、成長が遅く感じますが株基から仔が出ます。
2012.03.07
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北米南部からメキシコ中部の高山性のサボテンですがスクレロカクタスの「白紅山」やペディオの「ノゥルトニー」・エキノマスタス属等と比べて扱いはずっと楽です。エスコバリア・オルクティ(Escobaria orcuttii)下の白狼玉と同類だと思っていたんですが・・・この大きさで白っぽい花が咲きました。エスコは割合丈夫なのかと・・・・ギムノカクタス・白狼玉(Gymnocactus beguinii)隣はギムノカリキュウム・光琳玉白狼玉ガラス質の白刺に黒い中刺が混じる綺麗ですが危なっかしい品種。正木のこの苗、昨年1夏超えましたが特に問題はないみたいです。でも、塊根性の「美針玉」や「サブテラネウス」は矢張り厄介です。ギムノカクタス・白鯱(Gymnocactus knuthianus)ピンク色の早春咲きで成長点近くの刺座から次々と咲く花は寒い時期には有り難い癒しを与えてくれます。この株は、接ぎ降ろし実根株ですが掻き仔苗も普通に根付きます。ギムノカクタス・赤花黒槍玉(Gymnocactus gielsdorfianus)濃いピンクの小さい花ですが春から秋まで年中咲いている感じ。四季咲きなんでしょうか。エスコバリア・須弥山(Escobaria sneedii)接木株からの掻き仔発根苗3号鉢植え。簡単に根付くし、その後の成長も問題無さそう。「レーイ(E. leei)」と似ていて区別が付けにくい小型種。エスコバリアには特に難物種はいないようですが入手難が問題ですね・・
2012.03.06
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コチレドン・熊童子錦には白黄色斑と黄色斑の2種類があるようです。熊童子(Cotyledon ladismithiensis)は産毛の生えた肉厚の葉に熊の爪のようなポッチが人気の秘密のようです。熊童子錦白黄色斑入り葉縁が白黄色の覆輪状に斑が入る可愛い種類。日光不足は徒長して間延びする。温度の急激な変化で葉を落とす傾向がある。夏は涼しく過ごさせたほうが葉落ちは少ないようです。 白黄色斑の葉先爪はこの時期赤くマニキュワしている見たいです。黄色斑の熊童子錦葉色の黄緑と黄縞斑はあまりはっきりしないが白黄色斑種よりは丈夫なように思います。葉先の爪色は紫色をしている。熊童子(Cotyledon ladismithiensis)脇枝の枝先をカット挿しを繰り返し茎立ちしているが。茎がしっかりしているのでこの様な姿になっているがこれもまた、面白い。子猫の爪(C. ladismithiensis 'KONEKONOTUME')熊童子の園芸種。幾分葉が細く爪数は3つです。この株は繁殖用親株で開花中です。熊童子に比べ姿が整い難いので人気はイマイチです。後ろの「紅覆輪」と交配したので結実していそう。微細種子ですが播種してみようと思う。
2012.03.05
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今年は冬場の低温が続いた為か、水遣り開始時期が遅くなった為か、昨年の同時期の様子と比べてもると、蕾の出方もちょっと遅いようです<昨年の記事>2011.3.10 このサボ達にもつぼみが・・・・参照ネオポルテリア・銀翁玉(Neoporteria nidus)昨年の啓蟄(3/6)の頃には、既にピンクの蕾が大きくなっていたんですけど。今年は刺座から僅かに兆しが見える低度です。 ネオポルテリア・不明種自家産の発芽苗を接いだんですが暗黒と銀翁の交配?だったような。接木のこの2つは水遣りが早かったので蕾がはっきりと解ります。ネオポルテリア・白翁玉(Neoporteria gerocephala)古い接ぎ降ろし株ですがサボテン専用ハウスに居たので・・・昨年と比べても蕾の出が遅いようです。ネオチレニア・玉姫(Neochilenia reichei)昨年に掻き仔を「黄大文字」に接木した。成長点付近は賑やかですが蕾か仔吹きかよく解りません。チレニアは5月咲きだっけ。銀翁玉の自家産実生苗新刺が出て動き出した。2個づつに植替えしてあげました。エリオシケ・黒冠玉(Eriosyce paucicostata)自家産実生の2年苗。播種後そのままにしてあったので、撮影後植替えしてあげました。(植替え後の様子)
2012.03.04
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クラッスラ・エレガンス(クラッスラ・ホッテントッタ)Crassula elegans (syn(異名) C. hottentota)玉状の葉を交互に密に対生する。葉には小さい突起がある。異名があるほど色々な葉模様違いが有る様です。この株は突起模様がはっきりしないタイプ。ホッテントッタ紅葉中で赤みがかっています。(下の画像)は上の部分です、白いブツブツ突起が解りますかね・・・クラッスラ・SPクラッスラ・SP上と同一クローン苗。下の苗は根詰り状態の様で色が黄色くなっている。茎が伸びて倒伏するので。ピッチを繰り返すか、垂れ下がらせても面白い。クラッスラ・銀揃(Crassula mesembrianthoides)細い茎で直立する。葉には一面毛が生えている。赤ダニが付くと葉が茶変して汚くなるので駆除する。葉挿しで繁殖可能。 クラッスラ・パンクチュラータ(Crassula pruinosa)茎が立って小灌木状に繁茂する。日光に良く当てると葉が白くなる。枝先から白い小さい花が2~3個づつ咲く花も可愛いです。(左)の2鉢は銀揃(ぎんそろえ)のカット挿し増殖苗。クラッスラ・ボルケンシー(Crassula volkensii)葉に紫の斑点がある。低度多肉で成長が早い。花は成長点から1輪づつ咲く。枝挿しは簡単に根ずくが寒さには弱いです。
2012.03.03
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クラッスラの微毛のある小型種。「ワーテルメイエリー」ほか・・・。クラッスラ・ワーテルメイエリー(Crassula watermeyeri)冬の間断水してハウス内にぶら下げてありました。日光十分で真っ赤に紅葉しています。 ワーテルメイエリー花と蕾の様子。撮影後頭を切って挿し木して4鉢に増殖。ワーテルメイエリー発根直後の頭挿し繁殖苗。こんな色が普通です。クラッスラ・ルドリッツ(Crassula nudicaulis var. herrei)丸棒状の葉の先が赤く色付く。解り難いですがこれも、微毛が生えているんです。葉が折れやすいので注意。クラッスラ・ローゲルシー(Crassula rogersii)斑入り種(左)と普通種。幾分茎が立つ。クラッスラ・カラサナ(Crassula karasana)紅葉すると紫色に成る。レモーター(Crassula remota)を大型にした様な感じ。これらのクラッスラの微毛種は暑さ寒さに強く丈夫で作り易い。寄せ植えの材料として重宝されているようです。
2012.03.02
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28日に2カ月ぶりに水を遣ったサボテンハウス、29日は朝から雨で灌水コンデションは良くないものの午後からは晴れるとの予報を信じて行いました。縮んだサボテンが多い中、凹みがほとんど無いギムノ・天平丸です。ギムノカリキュウム・天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)面白い肌色をしています。前日に遣った水が、成長点に溜まっている(下)優しい感じの天平丸稜間の谷間が浅い扁平の球体をしています。マジョール型天平丸接ぎ降ろし株猫爪刺天平丸正木苗。3苗あったのに昨年1つお亡くなりになりました。接木の天平丸紫肌の赤刺で全体として小ぢんまりしたタイプ。昨年実生の接木苗上の優しい感じの天平どうしの交配実生。竜神木接ぎもあります。袖ヶ浦接ぎの苗は赤ダニ被害のようです。キリン団扇接ぎも成長が追いついてきた。関連記事<昨年7/14 暑いのが好き・天平丸接ぎ穂の実生の様子>
2012.03.01
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