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第9回 「深い絶望」 Putting It Together脚本:シーラ・ローレンス演出:デビッド・ウォーレンあらすじブリー:親友3人との関係修復を図るも手作りスイーツ持参作戦は失敗に終わり、チャックとの直接交渉も決裂。飲酒癖が再燃し思い詰めたブリーはある晩チャックを車で撥ね、一人モーテルに泊まる。彼女の前にはボトルの白ワインと拳銃、自殺したメアリーアリスの亡霊がいた。レネ:ブリーを慰めるベンを見て2人は付き合っているに違いないと確信したレネだったが、マクラスキーさんの助言ですぐに自信を取り戻しベンの家へと向かう。そこで夜の闇に紛れて静かに自動車を発進させるブリーの姿を目撃する。チャック:ブリーが心変わりしたのはベンと付き合い始めたせいだ、と思い込んだチャックはブリーに関する情報を集め、私怨を晴らすためウィステリア通りの主婦3人を呼び出して圧力をかける。ブリーの電話へメッセージを残した直後、ガソリンスタンド前の路上で車に撥ねられる。スーザン:画商から絵の売り上げを受け取り、ニューヨーク行きの話を持ちかけられる。リネット:恋人とパリ旅行へ向かう途中のトムに、自分が殺人幇助の罪で逮捕されかねない件について相談。ガブリエル:行方不明者が偽名を使っていたこと、ギャビーの義理の父親であること、それを「知らない」と言い張るギャビーが疑われていることをチャックに突きつけられ、リハビリ施設の夫に連絡をとろうとするギャビーだったが、カルロスは2時間前に施設を抜け出したあとだった。感想アレハンドロの写真を見せられ、スーザンは震え上がり、リネットは努めて冷静を装い、ギャビーはちょっと笑ってた、というのが三者三様で面白かった。チャックが鎌をかけたのか、それとも事実なのか、アレハンドロには2人の娘がいることが今回でわかったわけですが、それって本当の娘かね? ギャビーの時と同じで再婚相手の連れ子なのでは。そして彼女たちもギャビー同様虐待に苦しんでいたためアレハンドロの生死を執拗に確認したがったのかもしれない……と考えると遺体が埋められるのを笑って見てたことによる罪悪感が薄らぎますね…。成人して故郷を離れたギャビーに今頃になってあれだけ執着していたことを考えると彼の現在の家庭生活は幸せではなかったように思う。勝手な憶測。チャックはどうしても「自分に魅力がなかったせいで恋人が離れていった」とは考えられないのですね。完璧な俺を失恋させる方がどうかしている、浮気しているに違いない、腹いせに苦しめよう、という自己絶対視。チャックが私物として使っていたカメラ等はどう見たって警察の備品だし、公私混同が彼をストーカーに駆り立てたのか、元々歪んだ性格のチャックが権力を悪用してしまったのか。自分が正しいことを証明することばかりに躍起になったところで個人的な問題は解決しないというのに。
May 30, 2013
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この映画も良かった。最近、ディズニー映画を片っ端から観ています。この映画の場合はヒロインの顔がやさぐれてるのが苦手でこれまで未見でした。実は、彼女がやさぐれていたのには理由があった。それはヒロイン(メグ)は過去に、愛する男性の命を救うため自分の魂を死神に売り渡していたのです。にも拘らず男性はメグを裏切り別の女性の元へ。打ち拉がれたメグは人間不信になり、死神の手下に身を落とします。しかしヘラクレスとの出会いは「もう二度と人間など愛さない」と決めていたメグの心に変化をもたらし……歌う胸像に扮するのはホーンテッドマンションのパロディだそう。
May 29, 2013
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情緒不安定なお姫様、彼女に呪い(何もできないあなたを愛してあげられるのは私だけ)をかけ塔に閉じ込める老婆、お尋ね者のヒーローの話すてき。
May 24, 2013
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第8回「カンバスの自白」 Suspicion Song脚本:デビッド・シュラドワイラー演出:ジェニファー・ゲッツィンガーあらすじチャック:失踪したアレハンドロの行方を捜査中。元恋人ブリーの事件への関与を疑い、彼女につきまとうカルロス:深酒がやめられず仕事にも支障をきたすほどに。長年断酒会を利用していた顧客の勧めでカルロスも治療に一歩を踏み出すトム:自動的に結婚記念日に花を贈る花屋のサービスを止め忘れたがために、22年目で別居中の今年もリネットにカード付きの花が贈られてしまった。所帯染みた髪型や服装をフェミニンなものに変え、プレゼントを持ってトムの元へ向かうリネットだったが、そこには恋人と自宅デートを楽しむトムの姿があった。スーザン:創作意欲に火がつき、事件の晩の光景を一枚の絵に仕上げ、アンドレへの課題として提出したところ、ゲイで辛口な画廊のオーナーの目にとまり絶賛される。『この絵は人目につくところには出さないで!』とのスーザンの頼みも『アーティストゆえの気まぐれね』と受け流され展覧会の主役として飾られることに。ブリーとギャビーはその場で小切手を切りスーザンの作品を回収するも、絵は既にチャックに見られたあとだった。感想アレハンドロには失踪届けが出ているということは、当初のスーザンの心配通り、彼には家族がいたということでしょうか。一方でチャックは「流れ者」という表現もしていましたから、どういう意味で警察に追われているのかは今の所わかりませんが。チャックも、最初はブリーとお似合いカップルだったのにアレハンドロ殺人事件発生に加え、変なサプライズ(事件現場の撮影法で寝ているブリーの手の写真を盗み撮り、指輪のサイズを割り出すなど)用意したりするから……あれ気持ち悪かったね。しかもギャビーがヨーロッパの女スリみたいな方法で刑事の上着からそれを探り出すし。失態を取り返すかのように事件の真相に近づいて来ているチャック。遺体は今コンクリートの下だけど、見つけられるかな。
May 23, 2013
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いい映画。ディズニーには珍しく恋愛要素なし。中国、というか東アジアの昔ながらの考え方ってこんな感じで、イスラームと共通する部分がたくさんあるのだよなあ、と改めて思った。家の名誉を重んじる。リフレクションこの後無性に酔拳が観たくなり、食い逃げしたり、ありえない体勢のままおちょこで水をくみまくるジャッキーに釘付けになりました。小学生の頃はジャッキーを見ても「髪型がちょっと…」などと思っていたのに。髪型とか別にもうどうでもいいです。中国語がわからない人も爆笑させるってすごい。ジャッキー最高。
May 21, 2013
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原住民に捕らえられた時「死にたい」だけ言うと負け犬っぽさが出てしまいがちだが、「死にたい。君とこの先100年会えないのなら」とジョン・スミスが続けると女殺しの名文句になってしまうのだから白人て得だよなと思いました。ディズニーだからハッピーエンドはしょうがないとしてもコレは特に御都合主義が過ぎませんかね!?ポカホンタスは単なる脇役で、白人男性賛美映画じゃないか、これじゃあ。ジョン・スミスが子孫に自分の武勇伝を伝えようとして作ったうそくさいPV…?みたいな。劇場公開時ネイティブアメリカンの団体が怒ってデモ行進をしたというのも理解できる気がしました。だって現地人の男性ココアムのセリフなんて「アーヤヤヤヤ!」だけですよ…惚れた女を侵略者に奪われて勝負を挑んだらあっさり鉄砲で撃ち殺されるというひどい死に様で。なのにポカホンタスの心はジョン・スミスのもの。歴史的な話を映画にするのって難しいですね。
May 20, 2013
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第7回「高い代償」 Always in Control脚本・演出:ジェフ・グリーンスタインあらすじブリー:殺人事件の発覚を恐れアレハンドロを掘り起こしに向かうも、そこは既にもぬけの殻だった。愕然とするブリー、ギャビー、リネットの3人が出した結論は「スーザンがやったに違いない」。今回の事件に限らず常にハンドルを握るのは自分の役割と自負しているブリーは、遺体を動かしたのはスーザンではなかった事を突き止め、宅地開発の責任者であるベンと交渉し、警察には届け出ない約束を取り付ける。しかし独断で行動してきた経緯が災いし、スーザン・リネットとの友情は危うくなるのだった。スーザン:3人がスーザンに知らせずに遺体を掘り起こそうとしていた事実に「人生を揺るがすような犯罪の片棒を担がされて肝心な事を隠されていた」と腹を立てる。その怒りが引き金となり、これまで隠していた心の内をキャンバスにぶつけ一枚の絵を完成させる。マイク:ベンに依頼されアレハンドロの遺体を住宅建設予定地に埋める。ギャビー:夫婦で逮捕された場合に備え、ボブ&リーカップルに娘たちの後見人になってもらおうと奔走する。リネット:夫だけでなく娘までもジェーンにとられると危機感を抱いたリネットは、ペニーに母親アピールを行い、難局を切り抜けようとするのだが「家族を壊してきたのは自分だった」事に思い至り、娘を思い通りにコントロールするのはやめる決心をする。感想このままではリネット、毒親じゃないの…と思っていたら軌道修正されててちょっと安心しました。子はかすがいと言うけれど、かすがいにされた子供は大変です。親の顔色ばかり窺っているうちに自分のやりたい事がなんだったのか、自分は何が好きで何が嫌いなのか、わからなくなってしまう。自己の確立ができない。自分を尊重できないから、他人も尊重できない、もしくは(あるいは同時に)過度に依存的な人間になる。親の自己満足に付き合わされたあとで「子供時代を滅茶苦茶にされた」と気付いても過去は戻ってきません。離婚を目前にすると子供の取り合いのようになってしまう夫婦は多いでしょうけれど、今回のリネットは立派だったと思います。スーザンは鈍臭いキャラとして描かれがちで肝心なことを話してもらえない場面が時々ある。今回の3人(ブリー、ギャビー、リネット)は「足手まといになるから」と遺体掘り起こしにスーザンを誘わなかったくせにいざとなると「スーザンが掘り起こしたんじゃない?」だなんて、いい気なもんだよな〜と思った。ひどくない? それでいて人の夫に遺体の処理させといて。悪の組織の仲間割れって、こういうところからであろう…と感じた瞬間でした。「私だけ情報もらってない」「俺だけ損する役回りだ」という “不当に扱われた” 感。
May 16, 2013
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第6回「魔女の誤算」 Witch's Lament脚本:アニー・ワイズマン演出:トニー・プラナあらすじスーザン:アンドレのアシスタントはエイミー・ヤマダ(父の自殺を乗り越えるためアートに打ち込む美大生。バブルっぽい青みがかった蛍光ピンクの口紅をつけている。山田詠美と関係があるかどうかは今のところ不明)が選ばれるかと思いきや、スーザンが指名される。実はアンドレには前妻との間に産まれた息子がいた。レネ:ベンとのハロウィンデートに備え中華街の怪しい店で女性用催淫剤を買い服用するレネ。「なんだか喉が『カッ!』とするなぁ」などと思っていたレネの顔はアレルギー反応でふくれ上がり、その作りものではない本物の迫力にハロウィンの仮装をしたウィステリア通りの子供達は軽くパニックに!!リネット:トムのガールフレンドに対抗するため、コカイン漬けのデザイナーから娘のハロウィン衣装を取り寄せるも、デザインが子供向けではなく結局ジェーンに頼るはめに。ガブリエル:夫が罪悪感に耐えきれずアルコールの助けを借りていることをブリーに打ち明ける。ブリー:自身のアルコール依存症克服経験についてはギャビーには明かさないまま。宅地開発でアレハンドロ殺害がばれてしまうと危惧したブリーは、ギャビーとリネットを連れて死体を掘り出しに向かうも、すでにアレハンドロの遺体は何者かによって掘り返され持ち出された後だった。感想:アンドレはアシスタント名目でシッター代を浮かせようとしていたわけだけど、企業団体ではよくありそうな話だと思った。補助金(&人手不足解消)目的で有資格者を雇い入れ、業務内容は体のいい雑用係……雇われる人は就職して初めて気付く。必要とされていたのは自分の職能ではなく数合わせのためだった(=結果的に Underemployment )。スーザンのように採用されてから自分の状況に気付いても、アンドレの子供を何とかしてあげようと思えればそこに意味はあるとも言えるけど、そうじゃなかったらさっさとやめたほうがいいです。制度悪用に加担しても良い事ないよ。「この組織を内側から変えてやろう」と思える人だったらもしかしたら良いのかもしれないけれど、精神的にタフな人じゃないとなかなか続けられないと思う。それこそ罪悪感や被害者意識と絶えず戦わないといけない。
May 9, 2013
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第5回「飛ぶのが怖い」 The Art of Making Art脚本:デーブ・フレボッティ演出:ロニー・プライスあらすじガブリエル:PTA会長になったギャビー。他人のスケジュールを一切気にしない振る舞いと当てつけがましい態度が役員ママたちの反感を買い、孤立する。先生を囲む会当日の準備も周囲の協力が得られず電話で夫に泣きつくギャビーだったが連絡を受け現れたのは泥酔したカルロスだった。「お気楽なセレブ妻」から「アルコール依存の夫を持つ妻」に一瞬にして変わったPTA会長に、ボス的存在の役員ママは同情を寄せ呆然と立ちすくむ彼女を助けるのだった。カルロス:すべてを告白したもののマイクの理解が得られずスーザンと会うことを禁じられたカルロスは次第にアルコールに溺れてゆく。スーザン:自分の専門分野である絵画は主婦の暇つぶしじゃない、自分自身のスキルアップのために講座に来ているのだと画家アンドレに知らしめたいスーザン。しかしその意気込みとは裏腹にアンドレの朝食用タマゴをスケッチしてしまったり男性ヌードモデルの登場に色めき立ったり、アンドレの説明「まず目が行くのはどこか」「光が当たってる所と陰になってる所を観察してほしい」に吹き出してしまい、アンドレを呆れさせる。レネ:癌の闘病経験と蟹座であることを織り交ぜてジョークとして披露するリネットの動画センスに絶句したレネ。このままではロクな出会いはない、と女二人で飲みに繰り出すのだった。リネット:別居中の夫の言動に激昂し「私も彼氏を見つける」宣言をしたリネット。素敵な男性スコットと知り合うものの自分の結婚指輪を見て我に返りその場を後にする。ブリー:サイクス牧師の勧めでベンに協力しホームレスのための食堂で特製スープを作る。スープの味はSNSで話題を呼び、食堂はノートパソコンやスマートフォンを持った若者たちで一杯に。結果ホームレスを追い出してしまったことに気づいたブリーは貧しい人々の場所を確保するためスピーチを行い、低所得者向け住宅の建設推進に一役買うが、建設予定地はアレハンドロの死体を埋めた森だと聞かされショックを受ける。感想その後、スーザンは全裸で美大に現れ「恥をかかされた」と言い捨てて帰宅するもアンドレに説得されて講座に戻るっぽい感じになっていました。面白かった。
May 2, 2013
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筋少聞いて泣いてるオーケン…
May 1, 2013
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