ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然
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伊勢神宮と出雲大社に特化した『伊勢・出雲に秘められた聖地・神社の謎 』を読了。この2つに特化した理由というのを著者はこのように記しています。天つ神の主宰者・天照大御神を祀る伊勢神宮、国つ神の主宰者・大国主神祭る出雲大社は、ともに日本の歴史・文化・精神の真髄を宿す代表的で重要な古社である。(p7)改めてこのように並べられて気が付いたことは、古社でありながら、2社の大きな違いは、天の神様を祀っているか、国の神様を祀っているかなんですねー。このように、並べられていないと、全く気付くことがなかったと思います。これは、同じ神様でも意味合いが全く異なると思いました。2社に関してはそれぞれ「7つの謎」としてテーマを挙げて、記されています。その中で最初の謎として、上記に掲げられている「なぜ天照大神が祀られているのか」「なぜ大国主神が祀られているのか」を最初に解説されています。この2社の7つの謎の後には、2社の関係性について論じているのですが、面白いのが、この2社が同じ時代に創建されているということ。何が面白いって、この創建時期が垂仁天皇の時代で、3世紀から4世紀の古墳時代だというのです。4世紀と言えば、幻の4世紀の時代。今はざっくりとした考察にしかすぎませんが、それを実証するような出土品や記録が出てくるのではないかと思うとわくわくします。古代ってまさにロマンが凝縮されている時代だなーと思うのでした。明日から秋休みに入ります。再開まで今しばらくお待ちください。にほんブログ村
2026年10月01日
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