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2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。採集した海水魚の紹介。タカノハダイ(Goniistius zonatus)。なぜか今まであまり採集していない。よく見かける魚なのだが…。それほど興味がないというのが本音かもしれない。サツマカサゴ(Scorpaenopsis neglecta)。見つければ採集することが多いが、いつもリリースしている。下の写真は移しかえて裏面をチェックしているところ。フサカサゴ科の一種(Scorpaenidae sp.)。毎回小さいのがたくさんいる。キタマクラ(Canthigaster rivulata)。セジロハゼ属の一種(Clariger sp.)。普通のタモでは網目をすり抜けるため、目の細かいタモを使用して採集した。つづく。
2021年04月30日
PS5のゲームにはまり過ぎてブログの更新を少々さぼり気味…。このままではあかんやん。ということで…。写真は深海ウニ(Prionechinus forbesianus)、管足を伸ばすの図なり。普段はほとんど動かないのに、たまにやる気を出してよく移動している。ホムラspも再びやる気を出してブログ更新なり~♪
2021年04月29日
最近採集したスミツキハナダイ(Selenanthias analis)。水深100-150mより採集した個体。採集直後より減圧症の治療を施行。今回治療方法として、needlingではなく、非侵襲的な方法を選択した。治療の効果があり、泳ぎが安定してきたので、現在水槽内で観察しているところである。擦れ、鰭の裂けが目立つ。完治には少し時間がかかりそうだ。
2021年04月28日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。観察・採集したカニ、エビの紹介~♪ヒメソバガラガニ(Elamena truncata)。よく見つかるカニ。今まで何度も掲載しているなぁ。トウヨウヤワラガニ(Halicarcinus orientalis)。こちらも比較的よく見つかる。ちなみに写真は死んだふりをしているところ(笑)。カイカムリ科の一種(Dromiidae sp.)。カイメンを背負っているものが多い印象がある。スベスベマンジュウガニ(Atergatis floridus)。言わずと知れた猛毒ガニ。食べたらあかんで~(笑)。何だかかっこいいカニ。オウギガニの仲間のカラーバリエーションを楽しむホムラspである。サラサエビ(Rhynchocinetes uritai)。綺麗なのでつい採集してしまうが、エサ用のエビが欲しいホムラspにとってはあまりいらないかもしれない。消化不良になりそうな外骨格がちょっと…。モエビ科の一種(Hippolytidae sp.)。エサ用として、水槽の掃除用として、なかなかいいエビ。スジエビモドキ(Palaemon serrifer)。エサ用としてお持ち帰りすることが多いエビ。ただイソスジエビ同様にあまり大きいのは敬遠しがち…。テッポウエビ科の一種(Alpheidae sp.)。こういうのは大好き。綺麗な色彩、いろいろな種類。探していて楽しい。つづく。
2021年04月27日
最近出会った非常に素晴らしいカニ。それがこちらのジャノメエンコウガニ(Psopheticoides sanguineus)。和歌山の水深110mで採集した激レアのカニ。甲幅1cm程度の小さなカニで、最初はインドエンコウガニかと思ったが、すぐにその違いに気付き、思わずガッツポーズをとってしまったほどである。以前より憧れていたカニとの出会いにただただ感激~♪現在飼育中。
2021年04月26日
少し前にPlayStation 5を何とかゲット~♪グラフィック、読み込みスピードなど、とても素晴らしい。DualSense ワイヤレスコントローラーはこれまた最高。とまぁ褒めてばかりだが、実際のところまだソフトが少ない…。今後に期待したい。さてこちらはさきほどのプレステ5の話とは全く関係がないトクビレ(Podothecus sachi)。冷水性の海水魚である。冷水性の海水魚飼育において厄介なもののひとつが水槽壁面の結露。これからのシーズン、特にひどくなる。冷水性の海水魚には魅力的なものが多いのだが、この結露が個人的には大きな問題だ。
2021年04月25日
写真はNudiantennarius subteresというカエルアンコウの仲間。かなり前に掲載したことがあり、当時はレンベフロッグフィッシュ(Lembeh frogfish)と呼ばれていた。(写真は以前撮影したもの。現在飼育しておらず。)これとは別に最近水深100-150mよりカエルアンコウの仲間を採集した。それで深場のカエルアンコウを調べていると、偶発的にレンベフロッグフィッシュを見つけ、これがDeep-water frogfishと呼ばれており、さらに学名がはっきりしていることに気付いた。以前は学名がわからなかったので、今回再掲載した。第2背鰭棘はイリシウムの倍ほどの長さであること、背鰭に(1個あるいは複数個の)眼状斑があることなど、比較的わかりやすい特徴がある。ただこの個体の背鰭の眼状斑は淡く、少々わかりづらかったが…。
2021年04月24日
深海のソフトコーラル部屋で飼育しているヒトツトサカ(Bathyalcyon robustum)。和歌山の水深200-300mよりやってきた個体でもう少しで飼育開始から1年半になる。時々オキアミ小片などを与えるぐらいで、結構放置気味ではあるが、それほど調子は悪くない。立って開くようにレイアウトしていたつもりが、写真のごとくいつの間にか横向きになっている(汗)。深場より採集したタカラガイ類をいっしょにいれているためかもしれない。何とかしなければ…。
2021年04月23日
ふさふさ触手のイソギンチャク、ダーリアイソギンチャク(Liponema multicornis)。深海からやってきたイソギンチャクで、飼育開始から3か月ちょっとが経過した。見ての通りのふさふさ。個人的にはめっさ好きやねん、この感じ。思わず関西弁が出てもうたわ。まぁそれぐらい好きやねんわ。でもやってきたときはこんな感じやってん。ほんの少しだけしょぼくれとったわ。元気出せや、コラーと飼育していたらましにはなったわ。
2021年04月22日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。観察・採集した異尾類の紹介~♪アオヒゲヒラホンヤドカリ(Pagurus decimbranchiae)。個人的に好きな小さなヤドカリ。胸脚の褐色の斑点がなかなかオシャレと思っている。ヤマトホンヤドカリ(Pagurus japonicus)。採集こそしたが、結局リリースした個体。ホシゾラホンヤドカリ(Pagurus maculosus)。ヒメケアシホンヤドカリかと思ったら、大抵このヤドカリ。クロシマホンヤドカリ(Pagurus nigrivittatus)。嫌いではないのだが、あまりにもたくさんいるので、関心が薄れてしまった。ウスイロサンゴヤドカリ(Calcinus vachoni)。ツマジロと同じくらいたくさん見つかる。イシダタミヤドカリ(Dardanus crassimanus)。ピンク色の眼柄が綺麗なDardanus属のヤドカリ。ただ個人的にはDardanus属のなかではアオボシヤドカリが一番好きかもしれない。ベニヒモイソギンチャク(Calliactis polypus)。え~と?おそらくはソメンヤドカリやサメハダヤドカリの宿貝に付いていたものだと思うが…。かなり前のことなので忘れてしまった(汗)。オオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。わずかに見られるスカイブルーがチャームポイント。口元の扇状の毛で海中のプランクトンを食べている。ただし飼育下では、ハサミを用いてクリルを食べていた。カニダマシ科の一種(Porcellanidae sp.)。眼がゴールデンだ。これもカニダマシ科の一種(Porcellanidae sp.)かなり小さいカニダマシ。抱卵個体を見かけることからこれでも立派な大人のようだ。トウヨウコシオリエビ(Galathea orientalis)。たくさんいる。まとめて飼育したら面白いかもしれない。つづく。
2021年04月21日
和歌山の水深100mで採集した小さなエビ。白い点々が綺麗だったので、お持ち帰りして飼育を試みている。もともとは共生エビだったのだろうか。何となくそんな気が…。気のせい?実際のところよくわからないので、時間があるときにでも調べてみようと思う。
2021年04月20日
少し前にやってきたイッテンサクラダイ(Odontanthias unimaculatus)。写真は到着時に撮影したもの。以前よりお世話になっているショップより購入した。近海の深場より採集され、調整された個体らしい。沖縄の深海でも採集できるが、200m以深に生息するため採集後の調整に苦労する。今後、沖縄での深海魚採集を予定しているが、コロナ禍の中、どうなることやら…。早く終息してほしいものだ。
2021年04月19日
和歌山の水深220mよりやってきたCiliopagurus alcocki。ケースに入れていっしょに撮影した。宿となる貝殻は殻口が狭く細長いもの(写真上の宿貝)、そうでないもの(写真下の宿貝)とvariationに富んでいた。ただ見てわかるように、写真上の個体は大きく、それに比して殻口が狭く細長い宿貝を選んでいる。実際、Ciliopagurus alcockiの体は扁平であり、ベニワモンヤドカリなどと同様に殻口が狭く細長い宿貝を選ぶことが多いと予想される。今後、採集した個体を観察していきたい。
2021年04月18日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。観察したウミウシの紹介~♪ベニシボリ(Bullina lineata)。時々貝殻を見かけていたのでいるのはわかっていたのだが、生きている個体に出会ったのは初である。本当はもっと水温が低い時期のほうが見つけやすいのかもしれない。美しい貝殻にこれまた美しい軟体部。個人的に好きなウミウシである。ミスガイ(Hydatina physis)。何度も見かけているはずなのだが、なぜかブログに掲載するのは初めて…。アカボシツバメガイ(Chelidonura fulvipunctata)。カノコキセワタ科のウミウシは個人的に好きなほう。incidentalに見つかることが多い印象がある。よって見つけたときはうれしい。こちらもアカボシツバメガイ(Chelidonura fulvipunctata)。color variationのひとつ。エンビキセワタ(Odontoglaja guamensis)。小さなカノコキセワタ科のウミウシ。以前にも書いたがたくさんいる。ただ意識して探さないと、見落とすことが多いと思う。ゴクラクミドリガイ属の一種(Elysia sp.)。Elysia属として、コノハミドリガイ、テンテンコノハミドリガイ、トカラミドリガイが見つかるが、この子は何者だ。小さな個体でさらにこの見かけ…。見落としてしまいそうだ。キヌハダウミウシ属の一種(Gymnodoris sp.)。またもや悩ましいウミウシ。よく似た種との区別が…(苦笑)。個人的にはキヌハダウミウシ(Gymnodoris inornata)かな?タツナミガイ(Dolabella auricularia)。アクアリウムでお馴染みのアメフラシの仲間。クロヘリアメフラシ(Aplysia parvula)。非常にたくさんいるアメフラシの仲間。よって個人的に感心が薄れてしまっている(苦笑)。ビワガタナメクジ(Dolabrifera dolabrifera)。転石裏で見つかることが多い平べったいアメフラシの仲間。クロヘリアメフラシと異なり、個人的に好きなアメフラシである。ミカドウミウシ(Hexabranchus sanguineus)。アクアリウムでお馴染みのウミウシ。スパニッシュダンサーと呼ばれ、遊泳することができる。時々見つかるが数は多くないと思う。つづく。
2021年04月17日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。ミノガイ科の一種(Limidae sp.)。転石下でよく見つかる二枚貝。ウスユキミノ、フクレユキミノ、それとも…。さぁどいつだ。ヒラスカシガイ(Macroschisma dilatatum)。転石裏でよく見つかる種類。スカシガイとの区別に少々悩んだが、殻の穴の位置などから同定した。メダカラ(Purpuradusta gracilis)。ここで見つかる数種のタカラガイのうちのひとつ。サヤガタイモ(Conus fulgetrum)。よく見つかるイモガイのひとつ。といってもマダライモほどではないが…。つづく。
2021年04月16日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。アミメジュズベリヒトデ(Fromia indica)。流れがあるところに多いような印象。寄生生物がいないかどうか腹側も確認したが、何も見つからなかった。アカクモヒトデ(Ophiomastix mixta)。トウヨウヤワラガニ(Halicarcinus orientalis)が付着していた。そういや以前の磯採集でもトゲクモヒトデの腕に付着するトウヨウヤワラガニがいたっけ。再現性があることは興味深いことだ。クモヒトデの仲間。何も付着していなかった。とりあえず写真だけ…。アラサキガンガゼ(Diadema clarki)。肛門の周りがオレンジ色であること、間歩帯に白点がないことなどから、アラサキガンガゼと同定した。ガンガゼ属3種を同定すること以外に、クラゲムシを見つけることが目的だが、クラゲムシは見つからなかった。コシダカウニ(Mespilia globulus)。アクアリウムでお馴染みのウニ。ニセクロナマコ(Holothuria leucospilota)。クロナマコと違いキュビエ器官を持つため、手に持つ際は極力刺激しないようにしている。写真のような寄生貝がよく見つかるので、毎回観察している。つづく。
2021年04月15日
新型コロナウイルスワクチン1回目。「では○○先生(ホムラspの名前)どうぞ…。」たくさんの人が並んでいるのに、なぜか後方のホムラspが一番最初…。看護師さんと目が合ったのがいけなかったか(苦笑)。その後緊張を隠しながら接種してもらった。筋注。注射針が細く、25Gだった。全然痛くなかった。その後副反応が出ないことを祈りながら15分ほど近くで待機した。それにしてもなんで副反応って言うようになったんや。これって普通に副作用でいいやろ。こんなことをほかのドクターと話しながら時間を費やした。結局何も起きなかったが、夜に発熱した人もいたようだ。新型コロナウイルスワクチン2回目。1回目の接種を終えて少し余裕のある人が多かった。しかしながら2回目が要注意。既知のことだが発熱などの副反応がとても多い。ホムラspも接種後翌日に発熱。事前にカロナールを服用していたが、それでも37.5℃になった。それでほかの職員はどうなのか聞いてみたところ、60-70%ほどの人が発熱しており、しかも38℃以上になった人が多かった。2回目接種後の翌日は休みにしておいたほうがいいだろう。ちなみに2枚の写真は本文とは関係のない、消灯後のバラハナダイ(Odontanthias katayamai)。ナイトカラーである。撮影に気付き、背鰭の鰭条が立った。警戒しているな。
2021年04月14日
和歌山の深海で採集したCiliopagurus babai。以前より飼育している個体と並べて撮影した。激レアと書いたが、Ciliopagurus alcockiとともによく見つかるので、意外と多いのかもしれないな…。
2021年04月13日
写真はコシオリエビ上科の一種(Galatheoidea sp.)。和歌山の水深100-150mより採集した。(採集記はまたいつか。)何種類かいると思うが、はっきり言ってよくわからないものばかり。時間があるときにでも調べてみようと思う。そんな中、Galatheoideaではないものも混ざっていた。それがこちらのトゲクモエビ(Uroptychus scandens)。ハサミが1つなくなっているのは残念だけれど、元気そうで何よりだ。ウミエラも数種採集したので、いっしょに飼育したら面白いかもしれない。
2021年04月12日
新型コロナウイルス感染患者が見つかっただけで、PCR検査を全職員に施行。もちろんホムラspもさせられた。濃厚接触者でもないのに。全く見たことも会ったこともないのに。こんなことが数回あった。濃厚接触者を定義している意味がないやろ!さて写真は前述とは全く関係のないエサ用エビ。新型コロナウイルスが蔓延していても飼育しているお魚さんにはエサが必要なわけで。過度のPCR検査のことは忘れて、届いたエビでも与えるとするか。
2021年04月11日
少し前にやってきたルリハタ(Aulacocephalus temminckii)。熊野灘にて採集された個体。ショップにてすでにトリートメントされていたので、ホムラspのところでは短めの淡水浴を行っただけ。とはいってものちに観察水槽にて健康状態の再確認は行ったけれどね。
2021年04月10日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。ここでのシュノーケリングは本当に気持ちがいい。サンゴを眺めながら、ゆらゆらと波に身体をゆだねる。トランス状態もどき(苦笑)。観察した生体の一部を掲載。タマカイメン属の一種(Tethya sp.)。個人的には美しいと思う種類。ゼニイシ属の一種(Marginopora sp.)。大きな単細胞生物、有孔虫の仲間。沖縄ではたくさん見つかるけれど、串本でも比較的よく見つかる。オオナガレカンザシ(Protula bispiralis)。いつも撮影しているなぁ…。つぶつぶ…。卵嚢?よくわからないが…。それよりもトライポフォビアを喚起しそう。活餌として重宝しているイソスジエビ(Palaemon pacificus)。でも写真の個体は大きすぎるなぁ。穴からこちらを伺っている様子がかわいいコケギンポ属の一種(Neoclinus sp.)ここにはアライソコケギンポが多いが、これは何だろう?つづく。
2021年04月09日
2018年6月中旬に行った串本磯採集の備忘録。写真は行く途中に寄った阪和自動車道(下り線)の紀ノ川サービスエリア。いつもの休憩場所である。そしてもう一つの休憩場所が道の駅すさみ。ここにはエビとカニの水族館がある。このあとしばらく運転すると目的の磯へと到着する。いい感じで潮が引いている。タイドプールはこんな感じ。最初に観察することが多い場所である。早速シュノーケリングを開始~♪つづく。
2021年04月08日
しばらくの間さぼっていたブログの掲載。その中でも特にさぼっていたのが、磯採集、深海生体の採集の記録の掲載である。写真が多いのでやや億劫だが、そろそろ掲載したい。ということでかなり古い採集記もちょくちょく掲載すると思う。ただ当時の状況など、忘れていることも多いが…(汗)。写真を見ていると磯採集に行きたくなる…。
2021年04月07日
写真はタイトルのごとく、ヨミノハゼ(Austrolethops wardi)。宮古島からやってきてすでに5年が経過している。正直なところここまで長生きするとは思っていなかった。うれしい誤算である。
2021年04月06日
ネットで(海藻じゃなく)海草を購入することがある。その際に前回のブログで掲載したような生物が付着していることがある。ただ付着生物の中には有害なものもいるため、注意が必要である。よって駆虫することがほとんど。前回は例外である。ちなみに海草を購入するのはヨミノハゼのため。(ヨミノハゼが海草を食べることは何度も記載している。)現在、植物性の人工餌をメインに時々海草を購入し与えている。
2021年04月05日
購入した海草にたくさん付着していたコツブムシ科の一種(Sphaeromatidae sp.)。頭部の突起の有無、第7胸節の形状など、いろいろ観察した。右の個体は明らかに長い尾肢内肢を持っており、後端のくぼみ内には3対の切れ込みがある。Paracerceis属の一種として、ツノオウミセミ(Paracerceis sculpta)かもしれない。となると右の個体はオスの3typeのうちのひとつ、αオスってことになる。腹尾節後端がくぼんでいる個体もいる。メスかな。それにしてもたくさん見つかった。いい活餌になりそうだ。
2021年04月04日
和歌山の深海採集の際にゲットしたアカサボテン(Veretillum manillensis)。深海採集と言っても、この個体は深海からではなく、水深100-150mより採集したもの。(深海採集の生体はまたいつか掲載予定。)たくさん採れたもののひとつ。ポリプが良く開いていたので撮影した。ただ写真を見てわかるように、完全に出てしまっている。こんな感じで一部潜っていたときもあったのだが…。やはり底砂をひいてきちんと飼育すべきやな。ということで別個体も含めて引越し予定。ちなみにここには沈木依存のPrionechinus forbesianusがいる。何度も掲載している熊野灘産の深海性ウニである。
2021年04月03日
クボエビ(Puerulus angulatus)とケンナシコブシ(Urashima pustuloides)が近くにいたので撮影した。お互い無関心なのでこのまま飼育している。ただケンナシコブシはほとんど動かないので、エサを直接与えて横取りされないように注意しなければいけないが…。右上の尾鰭が写っている海水魚はルリハタ(Aulacocephalus temminckii)。ちなみにこのルリハタも無関心である。
2021年04月02日
タイトルのごとく、こちらはイワツキクロダイ(Acanthopagrus taiwanensis)。鹿児島県産のレアなクロダイ属の一種。幸いにもfreeで読むことができる論文がネットにある。側線よりも上方の鱗の数が同定のポイントのひとつのようだ。まぁほかにもいろいろあるけれど…。
2021年04月01日
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