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2018年8月上旬に行った串本磯採集の回顧録。このときの宿泊施設は琴の滝荘。何度か宿泊しているホムラspのお気に入りの場所。でも今はもう営業していない…。残念だな。琴の滝荘の横を流れる川に架かる橋。時間があったので、少しだけ川遊びを行った。つづく。
2021年11月30日
2018年8月上旬に行った串本磯採集の回顧録。ハリセンボン(Diodon holocanthus)。シマウミスズメとともに串本にはたくさんいる。採集は容易い。ソラスズメダイ(Pomacentrus coelestis)。やっぱりこの子かな。南紀に来たって感じがする。オヤビッチャ(Abudefduf vaigiensis)。過去のブログを確認してみるとほとんど載せていないことに気付く。そこらじゅうにいるのに…。ゴンズイ(Plotosus japonicus)。幼魚。何でこんなの採集したんや?かなり前のことなので全く覚えていない。エサ用の小魚。フィッシュイーターを飼育しているので、エサ用のエビとともに重宝している。つづく。
2021年11月29日
2018年8月上旬に行った串本磯採集の回顧録。ニッポンコシダカウニ(Mespilia levituberculatus)。精子を放出中のオス。タワシウニ(Echinostrephus molaris)。棘が刺さると痛い。刺さった経験ありっす(苦笑)。トラフナマコ(Holothuria pervicax)。底砂撹拌要員だな。ブログを始める前に飼育していたことがあったような?クロナマコ(Holothuria atra)。ニセクロナマコとの区別に悩むことがある種。エサ用のエビたち。磯採集の目的のひとつ。ちなみに現在もエサ用のエビをキープしている。つづく。
2021年11月28日
2018年8月上旬に行った串本磯採集の回顧録。ミスガイ(Hydatina physis)。この場所では頭楯目のなかでエンビキセワタに次いでよく見つかるウミウシだと思う。でも磯採集シーズン限定で…。シーズンが異なれば違うだろうな。軟体部の青白いrimはかなり美しいと思う。でも個人的にはこの眼が…。So cute~!クロヘリアメフラシ(Aplysia parvula)。アメフラシやタツナミガイもたくさんいるけれど、アメフラシ目のなかではこの子が圧倒的に多い気がする。メリベウミウシ属の一種(Melibe sp.)。飼育しようとは思わないけれどとりあえず気になるウミウシ。シロハナガサウミウシ(Tritoniopsis elegans)。ユビノウトサカなどを食害するウミウシ。周囲にソフトコーラル、あったかなぁ?かなり前のことなのでまったく覚えていない…。なんやねんこれ?なんでこんなの撮影したんだろ。ユムシやホシムシの仲間かな?砂茶碗だな。ツメタガイ属(Glossaulax)やタマツメタ属(Euspira)の仲間の巻貝はこのような卵塊を作る。つづく。
2021年11月27日
2018年8月上旬に行った串本磯採集の回顧録。よく行く串本の磯のひとつ。いい感じで潮が引いている。シュノーケリング開始。透明度はよくない。青いお魚の群れ。ソラスズメダイ(Pomacentrus coelestis)かな。サンゴイソギンチャク(Entacmaea actinostoloides)。当時はそこらじゅうにいたが、今はどうなっているのだろう?ちょっと気になる。ハネウミヒドラ(Pennaria disticha)。触れると刺されて痛い思いをする危険生物。見かけても決して触らないように…。ハナヤサイサンゴ(Pocillopora damicornis)。イボヤギ(Tubastraea faulkneri)。潮の流れがある岩陰に付着していた。つづく。
2021年11月26日
昨日のブログに掲載したセトミノカサゴに寄生していたタマコブムシ(Ichthyotaces pteroisicola)。なんてラブリーな外観~♪これでも甲殻類なんだからなぁ~。面白すぎる。この種はカクレムシ科に属するカイアシ類。セトミノカサゴの尾柄に瘤を形成して寄生していた。こちらが宿主のセトミノカサゴ。尾柄の瘤内に褐色の個体が確認される。摘出後の状態。瘤だけが残存している。今回、尖鋭ピンセットを用いて、瘤の茎にあたる部分を摘み、捻出して摘出した。瘤を形成して寄生すると言えば、コブトリジイサン属(Sarcotaces)の寄生虫が思い浮かぶ。そういや以前飼育していたAntennarius biocellatusにもSarcotaces sp.らしきものの寄生が見られたなぁ。機会があれば摘出してみようっと。さて話は逸れたが…。こちらは摘出したタマコブムシ。このモコモコした形状、メスだな。オスはもっとカイアシ類っぽいんやけれど。少し小さめの個体。これもタマコブムシのメスでいいんだろうか?よくわから~ん。ちなみに寄生虫を摘出したセトミノカサゴは現在、ケア中。大丈夫だろうとは思うけれど、二次感染予防のため、別水槽で観察を続けている。
2021年11月25日
セトミノカサゴ(Parapterois heterura)。熊野灘産の個体。比較的小さく、サイズは10cm前後。現在ケア中である。右のセトミノカサゴにはタマコブムシ(Ichthyotaces pteroisicola)の寄生が見られる。摘出したタマコブムシは翌日のブログに掲載。
2021年11月24日
毎日のように仕事で新型コロナとの関わり合い…。もう疲れたわ。いつまで続くねん、このしんどさ。そろそろインフルエンザと同等の扱いでいいんと違うんか。とまぁ久々のブログ更新にも関わらず、愚痴から始まるという訳わからん書き出しっす。さてこちらは何度も掲載しているCiliopagurus babai。和歌山の水深220mからやってきた深海性ヤドカリ。宿に乗っているのは深場採集のコシオリエビの仲間。興味が薄れた深海生体だけれど、以前より飼育している個体には愛着があるので、大切に飼育しているっす。では~。
2021年11月23日
2018年7月下旬に行った串本磯採集の備忘録。気まぐれに採集した海水魚。カゴカキダイ(Microcanthus strigatus)。そこらじゅうにいる。初春には幼魚がたくさん見つかるがこの時期は大きな個体が多い。当たり前か…。セイタカイソギンチャクやチギレイソギンチャクと言った厄介者を食べてくれるので重宝する。アナハゼ属の一種(Pseudoblennius sp.)たぶん海藻をガサガサして入った個体だと思う。宿泊先へ向かう途中に寄った漁港。もちろん採集目的ではあるが、大したものは見つからなかった。ブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis)。宿泊ホテルの庭に咲いていたハイビスカスの仲間。その後ホテルの周りを散策。その際に観察した昆虫。ニジュウヤホシテントウ(Henosepilachna vigintioctopunctata)。ナス科の植物の害虫。アオバハゴロモ(Geisha distinctissima)。個人的にはこのフォルムが好きかも♪エダナナフシ(Phraortes illepidus)。ナナフシモドキと異なり、触角が長い。オオセンチコガネ(Phelotrupes auratus)。ホテルのプールで見つけたやつ。綺麗やなぁ~♪こんな感じ。帰りに寄った浜。また海に行きたくなってきた(笑)。おわり。
2021年11月22日
2018年7月下旬に行った串本磯採集の備忘録。ちょっとした旅行の際に寄った串本某所の磯。シュノーケリング。磯採集が目的ではなかったものの、いつもの癖で簡単に採集した。ニッポンコシダカウニ(Mespilia levituberculatus)。日本近海のみに生息。沖縄で見かけるコシダカウニとはやっぱり違うなあ~。(参考文献:ウニハンドブック)ハナガサクラゲ(Olindias formosa)。当時のことはあまりよく覚えていないがこれはおそらくダメなやつだな…。遺骸かもしれない。甲殻類もちょっとだけ。つづく。
2021年11月21日
以前のブログに掲載したエサ用のゴカイ(商品名イシゴカイ)。写真は購入直後のもの。試行錯誤した結果、少ない労力でキープできる期間がさらに延びたので、定期的に購入してストックするようにしている。イトマキフグなどが好んで食べるので、とても重宝している。でもやっぱりキモイな…(苦笑)。
2021年11月20日
こちらはクサビセンスガイ属の一種(Truncatoflabellum sp.)。以前より飼育している四国産の個体。写真は風船のように膨らんでいるところ。といってもキンシサンゴほどではないが…。キンシサンゴは水風船にようにものすごく膨らむからなぁ~。~~~~~ぼちぼちブログを再開するか。未掲載の採集記もたくさんあることだし…。
2021年11月19日
イッテンサクラダイ(Odontanthias unimaculatus)。お休み中のところを撮影した。お休み中といっても途中から尾鰭が動いていた。起こしてしまったかな。ごめんよ~。さて現在この水槽の水温は15℃。本州産のイッテンサクラダイだから、これくらいで飼育している。以前飼育していた沖縄産のイッテンサクラダイはもう少し高め。バラハナダイも同様にもう少し高め。この水温15℃に対して、個人的にピックアップしたデメリットとメリットを簡単に記しておく。デメリット:夏場は水槽クーラーがフル稼働し、電気代がかかるし、水槽壁面には結露が付着する。水換え時には15℃前後に調整した人工海水を作成する必要がある。メリット:海水性の白点病、アミルウージニウム症といったメジャーな原虫病が発症しない。もしこの水温で体表に白い点が見つかったら、ほかの病気を考える必要がある。この場合治療法がわからないことがある(これはデメリットだな)。こんな感じかな。では~♪
2021年11月18日
ヨロイヒメキチジ(Plectrogenium kamoharai)。和歌山の水深250mより採集した個体。以前にヒメキチジとして掲載していた写真であるが、2021年11月に新種としての論文報告があったので、今回改めて掲載した。尾鰭の後縁がわずかに白っぽく、その前方に赤いバンドがあることなどから、ヨロイヒメキチジと考えた。引用文献:Mizuki Matsunuma, Kenta Uesaka, Takeshi Yamakawa and Hiromitsu Endo:Standard Japanese names of three species of Plectrogenium recently described from Japan. Ichthy, Natural History of Fishes of Japan, 14:35–38, 2021
2021年11月17日
新型コロナワクチン3回目の接種日が決定して一安心。でも副反応と効果に対しては気にせざるを得ない。2回目接種後に熱発したホムラspは不安でしかないっす…(汗)。今のところ接種後翌日は仕事の予定。カロナール服用で臨むか。さてこちらはアサガオサンゴ(Desmophyllum sp.)。熊野灘の水深25-30mよりやってきた比較的レアな陰日性サンゴ。ポリプをよく伸ばすようになってきたので掲載。現在低水温で飼育しているが、クーラー未設置。冬場だから当然いらない。ただ低温水槽を減らす方向で動いているので、新たな水槽を立ち上げるつもりはなく、いずれはクーラー設置の水槽へ移さなければいけないけれど。
2021年11月11日
イラモドキ(Choerodon japonicus)。沖縄の深場からやってきた個体。飼育してからしばらく経過している。写真はエサ待ち状態。なんともかわいいやつや~♪ただ飼育当初と比べると少しやせてきた印象がある。ということで最近給餌量を増やしている。でも本当は給餌回数も増やしたいんだけれどな。現状これがなかなか難しい…。
2021年11月10日
セトミノカサゴ(Parapterois heterura)。やってきた時の写真。ご覧の通り、白点病になっていた。まだ比較的初期。早速治療を開始した。ヒトでもそうだが、風邪症状が出始めたころに治療すれば治癒しやすいが、肺炎などを併発すると治療期間は遷延する。海水魚も同じだと思う。鰭などに数個の白点が出現した時点で治療すれば治癒しやすいが、経過を見ていて悪化してからでは、手遅れになることが非常に多い。よく相談を受けるのがこのパターン。悪化してからでは治癒率が低下するので、もっと初期から治療すべきだと思う。治療方法はいろいろあるが、今回は水換えを繰り返すことで治療した。昔から言われているいわゆる「バケツリレー」ってやつ。セトミノカサゴは脱皮をする。さらに白点病を罹患していると脱皮の頻度が高くなり、脱皮したものが多数散乱する。これには白点虫が付いている可能性がある。今回「バケツリレー」を選択したのはこの脱皮したものを除去するという意味合いもある。こちらは1週間ほど経過したときの写真。まだわずかに残存しているが、やってきた時と比べると、かなり減少した。その後治療を継続して完治した。
2021年11月09日
前回のブログに掲載したÉCHIRÉ Marché au Beurreのスイーツの続き。こちらはシュー・ブール。美味しいエシレバターをシュー皮に詰めたもの。前から食べたかったスイーツ~♪おまけに購入したサブレ・エシレ。サクッとした食感がとてもいい。
2021年11月08日
ÉCHIRÉ Marché au Beurre(エシレ・マルシェ オ ブール)のガレット・エシレ&サブレ ヴァニーユ。フランス産発酵バターを用いたガレットとサブレ。これと同じものを少し前にお世話になった方へのお土産として購入。喜んでくれたみたい~♪
2021年11月07日
深海性のカルイシヤドカリ(Pylocheles mortensenii)。でも軽石に入っていない…。筒みたいなもの(棲管?)に入っている。それはさておき、ここでいっしょに飼育しているアバタカワリギンチャクが増えすぎてそこらじゅうに付着している。カルイシヤドカリの宿だけでなく、鋏脚にも付着している。ちょうどヤドカリコテイソギンチャクとトゲツノヤドカリみたいな感じ(笑)。左鋏脚の掌部に付いているところもまったく同じ。偶然とは言え、面白すぎる~♪でもね、実はこれ非常に厄介。と言うのも、ヤドカリに給餌すると、高確率でイソギンチャクがエサを食べてしまう(汗)。困ったもんやなぁ。
2021年11月06日
和歌山の水深220mよりやってきたCiliopagurus alcocki。タイトルに記載したように脱皮をしていた。今までにも脱皮をしているのだが、たぶん掲載は初?以前の脱皮はブログをさぼっていたときだったと思う(汗)。摂餌量が落ちてきたと思ったのが2か月ほど前…。そのときは脱皮が近いと思ったのだが、しばらく脱皮をしなかった。その後摂餌量は落ちたままだったので、逆に危ないと思っていたところ、この結果だった。無事に脱皮を終えたことに対してホッと一安心である~♪
2021年11月05日
ミカドウニ(Goniocidaris mikado)。熊野灘産の深海性キダリス類。飼育開始から4年以上が経過し、もう少しで5年になる。飼育しやすい深海性のウニだと思う。そういや、このミカドウニの飼育を始めたころは、バラハナダイなどの沖縄の深海魚の飼育にはまっていたっけ…。当時は沖縄へ深海魚を採集するためによく行っていたけれど、最近はコロナのために行けてない…。残念っす…。ただバラハナダイなどは、すでに本州での採集ポイントが発見されおり、現在流通している多くのバラハナダイは本州産になる。流通自体はまだ少ないものの、まとまってたくさん採れることがあるので、もっと流行ればといいなぁと思う。さて話は戻り、ミカドウニのこと。いつエサを食べているのかわかりにくいウニ。一言でいえば、積極的に摂餌している感じがしない。でもいつの間にかエサはなくなっている。おそらく食べているのだろう。写真のように壁に引っ付いているときはエサやりのチャンス。エサを口元近くにそっと置くようにしている。ただこれで食べるかというとこれもまたわからない。最初に飼育しやすいと書いたが、摂餌に関して言えば、少しだけ不安があるウニである。
2021年11月04日
最近は仕事量の増加によるストレスが満載…(苦笑)。これを払拭するかのようにホムラspのところへやってきた海水生体。四国産の生体~♪個人的にはめっちゃくちゃ楽しみな生体っす。(欲しかった生体が手に入った~♪)ということでいつものごとく、しばらくの間隔離水槽で観察したのち、飼育水槽へ移動させる予定っす。
2021年11月03日
薄暗い水槽で飼育している沖縄の深場よりやってきたベラたち。左のベラはイラモドキ(Choerodon japonicus)。 どうやらお隣のシマキツネベラ(Bodianus masudai)が気になるようだ。できれば混泳させたいのだが…。でもうまくいくかどうかわからないので、ずっとこのまま…。どちらも大切な海水魚なので、混泳を試す勇気がないチキンなホムラspっす。
2021年11月02日
最近、invertebrate worldにどっぷりつかってしまい、海水魚の投稿がめっきり減ってしまった。タイトルは「海水魚が好き!」なのに…。ということで久々に海水魚のほうを。こちらはカスミサクラダイ(Plectranthias japonicus)。2021年8月28日のブログに掲載したときはメイン水槽へ移動させて、混泳させる予定だったが、結局このまま~。カスミサクラダイはイズハナダイ属(Plectranthias)として大きいほうなので大丈夫かなと思ったりもしたのだが、メイン水槽のメンバーが強者ぞろい…。おそらく攻撃されるだろうな。たとえ刃向かってもただでは済まないはず。ということで混泳をやめることにした。
2021年11月01日
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