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日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の12月29日現在の運用成績は、基準価格12,224円(評価額を投資額で割っただけの話)。今年6月末の最高値12,002円から上昇し、運用開始以来の過去最高益を達成した。昨年末の基準価格11,851円からみても大幅に反転し、1万2千円台を安定的に維持している。相模太郎ファンドの推移昨年末から世界的に株価が不安定であったため、外国債券投資信託(為替ヘッジ)を急いで購入し、アメリカの長期金利低下の流れを拾うことにした。実は、8月の時点で運用益がかなり出ていたが、まさかの米中雪解けの観測が浮上して金利が上昇し始め、慌てて利益確定することになった。なので効果は限定的だったが、少しでの利益でも助かる。基準価格上昇に最も貢献したのが、金価格上昇による金積立部門。もちろん放ったらかしであり、それが一番儲かっているというのも皮肉である。日本株は一部を除いて堅調に推移個別の株式で、今年最も上がったのが阪急阪神ホールディングス。我が阪神タイガースが、まさかのクライマックス進出というのも嬉しかったが、やはり真面目な経営の部分が功を奏している。株主優待券で、京とれいん「雅楽」の旅を、じっくり堪能させていただいた。あのまま鹿児島中央駅まで走って欲しいくらいだった。後でじっくり述べたいところだが、拙者が住む鹿児島市を見ても、レム鹿児島に阪急交通社、東宝シネマだってあるし、市電の車体を作っているのはアルナ工機(阪急系)である。小さな努力の積み重ねが全体の大きな利益に繋がっている。こういう会社に投資するのは楽しい。残念ながら九州はホークスの独壇場だが、ワンマン経営者の動向に一喜一憂するような会社は勘弁である。好評の京とれいん「雅楽」地銀は、国内の金利低下による苦境に喘いでいるが、池田泉州HDの株価も直撃した。ファンド全体への影響は皆無に等しいが、やはり悩みどころではある。昨年は「すみれの花定期預金」が大当たりして、本当に感謝しか無かったが、鹿児島市に移住してからは、当たっても困るという微妙な立場。鹿児島で圧倒的な存在なのは鹿児島銀行だ。とてつもなく大きい本店ビルを建設中で、テナントがちゃんと入るのか心配になったりする。こんなところに、あんなところに、街中に鹿児島銀行ばっかり。恐らく県民のみなさんのほとんどが預金者なのだろう。池田泉州銀行のすみれの花定期預金鹿児島に住んでいると、テレ東が無いので、朝のモーニングサテライトを見る習慣が無くなってしまった。どうも感覚が鈍くなったような気がする。モーサテを注視していても、来年の動向は測りにくいかも知れない。しばらくの間は中立姿勢としようか。年末を鹿児島市で迎えて天文館界隈にイルミネーションが輝く師走恒例のイベントと言えば、年賀状の準備である。そして毎年恒例なのが、郵便局員が過度のノルマを押し付けられて自腹購入させられるというニュース。常々思うのは、年賀状を書く枚数は個人的事情で決まって来るものであり、営業活動など初めから意味が無いと思う。強いて言うなら「デザイン」であろうか。拙者が熱烈支持するのはロフトの年賀状。鹿児島にもロフトがあるんです。マルヤガーデンズというSCの中に。桜のシールと動物のシールも併せて買う毎年恒例なのは、大日本帝国郵便時代の復刻年賀状だけど、今年はもっと面白いものがあった。この思いっきり旭日デザインの年賀状、パンパカパーン!という感じの、底抜けにおめでたい破壊力を感じる。最後が「ゴザイマウス」なら、さらにバカで面白いけど。逓信省に求めたいのは、これくらいの遊び心と、それを生み出せる心の余裕なのでゴザイマウス。 この記事を書いているうちに、令和元年も残り数時間となって来た。先ほど、嫁さん作成の年越しそばをすすり、お歳暮で頂いたユーハイムのバウムクーヘンでゲミュートリッヒなひと時を過ごした。紅白なんか絶対に見ない主義だから、ショパン「ピアノ協奏曲第2番」を聴きながら、記事の続きを書き始めるとしよう。
2019.12.31
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東京時代の「自宅Bar:プロイセン」においで頂いた皆様、本当に今でも感謝しております。鹿児島市に遅い冬がやって来ました。澄み切った青空には、街中だというのに鳶が大きな羽を広げて優雅に旋回しております。鳶とは対照的に、自分自身は忙しい毎日ですが、地元の皆さんに支えられながら、まぁ何とか元気にやっております。さて、最近思ったのは、身近に話されている言葉のイントネーションが何となく東北弁に似ているような印象を持ったこと。例えば鹿児島県警の警察官がしゃべったのを再現してみると、免許証ぉ↑の↓手続き↑はー↓住民票↑がぁ↓要りま↑すぅ・・なかなか文字で表現するのが難しいが、大阪生まれの拙者は絶対に真似が出来ない。ここでバリバリ関西イントネーションで話しかけたら、相手は「えっ?」と身構える訳である。阪神ファンもいてへんし、少し寂しいなぁ。でも生粋の鹿児島弁で話す男性を見ると、やっぱり薩摩隼人!という貫禄が感じられる。逆にご婦人が話すのを聞いていると、何だかとても可愛らしい。ちなみに、熊本みたいに「ばってん」とか言わない。当たり前やけど。いつだったか、桜島がものすごい噴火した。濛々と上がる噴煙を見て「これ凄いじゃないですかー!」と言ったら、職場の人はみんな「ふーん」という感じ。この人達は、一体どのくらい噴火したら驚くんだろうと思った。とあるレストランで、となりは日本人と外国人コンビだった。日本人の側は、噴火の様子を撮影した動画を見せている。外国人の側はそれを見て「オーマイガァー・・」と、大真面目にぶったまげていたのだった。まぁ普通びっくりするよな。目の前でこんだけ濛々と噴煙が上がっていて、逃げなくて全然構わないって、ほんと不思議な火山だよな。さて、東京時代の「自宅Bar:プロイセン」をたたんで、今度は鹿児島の地で復活を模索した訳だが、かなり時間を要した。引越にともなう諸々の出来事が重なって忙しくてね。ダイニング側は、「自宅Bar:プロイセン」のデザインを踏襲だ。東京時代とレイアウトが大幅に変わってしまったが、プロイセン軍旗や東ドイツ軍の制服はもちろん、ビスマルクのポスター、リヒトホーフェン男爵の愛機のポスターも再利用だ。作業も一息ついて、久々にコーヒーを淹れることにした。カルディで買った豆の残りを挽いて作ったら、いやーむちゃくちゃ美味い。ケーキはイオンで買った安物だが、コーヒーが美味ければ、何だって美味しいよ。ここで久しぶりに「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲」を聴く。三〇年以上聴き続けているCDだ。全然プロイセンじゃないけど。宝塚ゴーフルも食べてもうたラグビー日本代表の健闘を祈願して桜のシールを・・・リビング側の完成は大幅に遅れた。これまでのカーテンのサイズが全然合わないから、改めて計測して注文をかけた。ソファは引越前に処分していたので、こちらで買うことにする。そして、結局のところ同じようなデザインのソファになってしまった。サイズに限りがあるので、選択肢がほとんど無いのだ。今度のマンションも狭いからね。備え付けの電灯が全くない部屋なので、シャンデリアも新たに購入。ダイニング側の電灯の光が届くので、リビング側は最小限の電球数にした。リビングでくつろぐ時は、少々暗いぐらいがちょうどいい。 東京のアパートを引き払う際、和室に貼った桜の木のステッカーを丁寧に剥がして、サランラップに広げて保存した。次の新居でも再利用出来ないか、と考えたのだ。今度の部屋は和室が無いから、リビングに貼り付けることにした。作業をしていたのは、ラグビーワールドカップの日本代表が活躍している時で、チームの勝利を祈念すべく、桜の花弁を丁寧に貼り付けておいた。鹿児島まで持って来た「ラパン」のナンバープレートも、ワールドカップ仕様である。ナンバープレートの色を白に出来るから、という不純な動機から来たものだが、結果として良かったと思う。忙しくて試合もろくに見れていなかったが、断片的に伝わって来たのは、ラグビーはやっぱり紳士のスポーツだということだ。頼むから、見苦しい「テコンドーサッカー」などを繰り広げている某国なんか、関わって欲しくない。それと、日本人の誰もが真似したくない珍妙な髪型の男が牛耳る某国もだ。日本のラグビーが強くなったのは、偏狭な民族主義や国家主義を克服し、紳士の居る国になれたからだろう。大事にしてた電機暖炉、これまではダイニング側にあったが、今度はリビング側になった。暖炉にシャンデリアにクラシック音楽、あとはコーヒーとケーキですかな。頑張ってまたケーキの自作に取り掛かるとするか。
2019.12.13
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