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に40万株以上の芝桜が咲きそろい、芝桜の丘と言われている。
今年は、ちょうどゴールデンウィークが見頃で、行く機会があったので訪れた。
ゴールデンウィークといっても平日、昼過ぎで雨の予報だったのに、秩父に近づくにつれ国道140号も299号も渋滞、なんとか抜け道をみつけて辿り着いたが、当然、駐車場は満車。かなり待つので、横瀬小学校にとめて歩いてきてとのこと。ナビでみると、かなり遠い。連れを近くでおろして、だめもとで西武秩父駅前に行ったら、駐車場が空いていた。
それでも駅から山の登り口まで500m、結構遠い。でも、みんな歩いている。
やっと登り口へ。
開花期間中は、混雑するので、交通規制がされている。
だいぶ登って、羊山公園の真ん中あたりにあるバス駐車場。
ここまで駅から早足で10分。
バスだとここまで登れるのか。特定日は、道の駅などから無料シャトルバスがここまである。平日だったのでシャトルバスがなくて、駐車場もいっぱいで、遠くにとめて歩くしかなかったが、特定日もバス待ち長そうだし、結局、歩きそう。
バス駐車場から道が二手に分かれていて、連れを追いかけて急いでいたので、流れのいい左の方に登ってしまったら、見晴らしの丘だった。
見晴らしの丘、芝桜の丘と反対方向。。
丘からは、秩父市のパノラマ。
街の奥に荒川が横に流れ、遠くに山々がみえる。
いい眺め。来て良かった。
気を取り直して、反対方向へ上がっていく。
こっちも結構、登るし遠い。
それなのに、老若男女、いっぱい行き来がある。
やっと、芝桜の丘の入り口へ。
入り口近くには、ふれあい牧場があって、羊さんがいた。
もともと、羊山公園の名前の通り、羊の放牧地だったらしい。
やっと、チケット売り場(入園300円)と芝桜の丘の入園口。
バス駐車場からここまで早足で10分。ゆるやかなのぼり坂。
高齢者、多いのに、よく来るものだ。
中に入って、やっと、芝桜とご対面。
広い丘陵の斜面に、見渡す限りの、鮮やかなピンクや赤や白の芝桜。
人も多い。
後で調べたら、朝の天気予報の実況などもあって、殺到したようだ。
ちょうど満開。
きれいに咲きそろっている。
ピンク、赤、白、紫など9種類、40万株以上、ハートやいろいろな模様が描かれ、絶妙なパッチワーク。
すばらしい。結構、来るのに大変なところなのに、大勢の人がくるわけだ。
別の角度から。
見事な色とりどりの芝桜、奥まで一面。
そして、背後に秩父のシンボルの武甲山1304m、切り立った姿が勇ましい。
絶景。
こりゃ、ずっといたくなるし、ベンチとか芝生とかあるし、一日かけるところだな。
駐車場、あくわけない。
たぶん、手前から奥まで一覧、武甲山まできれいに入るポイントなんだが、まあ人が多くて、撮れない。
やはり、ここも綺麗な写真を撮るには、空いている朝一。そして、曇りでも鮮やかなんだが、青空が欲しい。
パノラマで。
目の前ぜんぶ、芝桜。
関東では有数の芝桜公園で、全国的には、北海道に滝上町芝桜公園(10万m 2
)、ひがしもこと芝桜公園(10万m 2
)などもっと大きな芝桜公園はあるが、ここは9種類と多品種できれいな模様が描かれているのと、武甲山がかっこいい。
アップで見ると、かわいい花。
雑草も少しあるが、除草、たいへんだろうな。
帰り道に、期間中は秩父路の特産市が開催される。
たくさんの屋台が並び、いっぱい、おいしそうなものが売ってあった。
芝桜をみて、ここで食べて、また見て、お土産買って、帰るって感じなんだろう。
が、空をみると雨雲が迫ってきて、帰りの渋滞も予想されるので、早めに帰ることにした。
帰りは、近道。
神社のわきを通って、急な下り坂。
交通整備の人がいて、足腰が大丈夫な人は降りてokと。
この道、急な坂で、スロープになっていて、手すりはあるが、結構たいへん。
芝桜の丘。
色鮮やかな芝桜のじゅうたんと勇ましい武甲山がおりなす絶景だった。
秩父は、池袋から西武線で1時間ちょっと、さらにゴールデンウィークがみどころということもあり、渋滞と混雑は避けられないし、駅から普通に歩けば30分、そのうち大半は上り坂で結構きついが、きれいな模様の芝桜は一見の価値はあると思う。
http://www.chichibuji.gr.jp/shiba-img/shiba.htm
芝桜の丘(羊山公園)
埼玉県秩父市大字大宮6267
0494-21-2277
8:00~17:00、4月下旬から5月上旬が見頃、300円
休日などは交通規制あり、道の駅などから無料シャトルバスあり
平日でもまず近くの駐車場は無理、遠くの駐車場に停めて歩く
おまけで、荒川にかかる秩父橋。
立派なコンクリートの斜長橋で、遠くに武甲山。
となりに、歩道橋がかかっていて、展望場所になっている。
入り口に貼ってあるかわいらしい女の子のポスター?
人気アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の人気キャラクター、めんまちゃん。秩父が舞台らしい。街中にも貼ってあったし、イタ車が多かったのはそのためか。
と、思って、少し調べたら、めちゃくちゃ感動するアニメみたいだ。
一般人には、エンディングの「君がくれたもの」が有名。
「じんたん、めんまのお願い、かなえてくれる?」
それで、めんまのお願い「欄干の上に立っちゃだめだよ」って書いてあったのか。
いわゆる聖地巡礼だったんだな。
なんとなく、寄ってしまったのもなんかのパワーがあるんだろう。
深夜放送のアニメといえば、「ひぐらしのなく頃に」はみたんだけど、TV、みないからなあ。
もちろん、「あの花」、今、見てるところ。
めんまちゃん、かわいすぎる。一話から、泣ける。。
現実に戻って、、めんまちゃんの気分で秩父橋の方をみてみると(←戻ってない)、
古めの斜長橋の3代目の現行の秩父橋、今、乗っている橋が2代目の秩父橋、真下にみえる橋桁だけが初代の秩父橋。遠くに武甲山。
荒川の下流側。
遠くに見えるのが、太平洋セメント秩父工場。
さらに下流には、有名な長瀞の岩畳もあり、ゆるやかな流れの川だ。
秩父というと、長瀞の岩畳、ライン下り、春の芝桜、セメント工場、そんなイメージだったが、最近は、あの花の舞台、なのかもしれない。もちろん、リアルの秩父もいいところだ。
http://www.saipo.net/bridge/45010002.html
秩父橋
http://www.anohana.jp/
あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
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