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絶景で有名なホテルだが、去年の初夏に宿泊した。
松本市から四方をみると、どこも山だらけなのだが、東の山地の方に高めの台形の山がみえる。
王ヶ頭(おうがとう)、高さ2024mの山で、頂上には美ヶ原(うつくしがはら)という日本一高く美しい高原が広がっている。
すごい名前だ。
評判もすこぶるよく、ホテルは連日、満室。
一度は行ってみたいと思っていた。運が良ければ、晴れた日に。
王ヶ頭へ行くには、松本市側から自然保護センターへのルート、上田や岡谷から山本小屋へのルートのどれか。そこから先は、国定公園で車両進入禁止のため、向かいに来てもらうか歩いて登るか。
さらに、冬期は交通規制があって、山のふもとから送迎バスの利用となる。
今回は、松本市から自然保護センターへ。
ひなびた浅間温泉を通り過ぎると、山道はそこそこ狭く、ひとけもない。
美ヶ原スカイライン(無料)を通り、美鈴湖。
天気もいいし、ご機嫌のドライブ。
ふもとから30分ぐらい山道を上り、やっと、高原が開けてきた。
標高2000mの日本で一番高いところにある高原、美ヶ原。
緑が美しく、なだらかな丘のてっぺんに電波塔がいっぱい建っている。
きれいなのだが、なんだか、雲行きが怪しくなってきた。
自然保護センター駐車場。
夕方なので、ハイキング客も降りてしまい、あと1台ぐらいだった。
電話をして、送迎のバスを。
が、自分のドコモ、1本ぐらいで切れてしまって使えない。公衆電話は動いてない。
連れのドコモが何とかつながってよかった。
バスにのって、ここから先は、マイカー禁止。
砂利道をゆっくりと10分ぐらい。
あめ玉をくれたり、途中、おじさんの話がいろいろある。
右手の盆地を見下ろすと、松本市に雲の裂け目から光が差している。
光芒、天使のはしご。
曇ってきてよかったのか。
道沿いに白いエーデルワイス。
ホテルの近く。
雪上車がいっぱい。冬はこれでお出迎え。
王ヶ頭へ到着。
山の頂上とは思えない高原。
遠くに、八ヶ岳がかろうじてみえる。虹が架かっていた。
ホテルに入ると、まずは、ウエルカムドリンクを飲みながらチェックイン。
全45室、大きな山小屋のようなホテルだが、中はピカピカ。
ブドウジュースとシャンパン。おいしかった。
部屋は、1階南館。
いろんなタイプの部屋があるが、東館より眺めがいいとのことだったので。
和室14畳、19000円。
こぎれいで、奥に冷蔵庫、電話、テレビ、広縁ぐらいで、シンプル。
窓際からは、なだらかな崖、そして一面の山々。
遠くのアルプスは雲で見えないが、きれいな山達。十分、絶景。
冷蔵庫。
液晶テレビ。地デジ、天気が悪いからか時々乱れた。
あと、高地なので、エアコンはなく扇風機だった。涼しいが。
入り口側をみると、細長いが結構広い。
玄関側に、トイレ、洗面所、バス。
狭めだが、こぎれいで最低限はそろっている。
さっそく、探検。
館内には、いろんなところに美ヶ原のきれいな写真など飾ってある。
4階。
展望ラウンジ。まあ、電波塔側なので、電波塔越しの山の眺めだが。
となりにお子様コーナー。そんなに子供、いなかったけど。
あと、お茶と水。
反対側は、フォトギャラリー。座席があって、イベント広場になっている。左奥の窓から、屋上の展望台へ行ける。
天気が怪しいので、早速、展望台へ。
手すりがあるデッキで、まあ、屋根の上。
頂上にあるホテルなので360度みえる。
東側から東南方向にかけ、美ヶ原高原が広がっている。遠くに八ヶ岳がかろうじて。
反対側、電波塔いっぱい。
本当は王ヶ頭、北アルプスがみえるのだが、雲に包まれている。
案の定、この後、豪雨。雷も。ついでに一時停電して、自家発電。
山の天気は変わりやすい。でも、ホテルだから快適だが。
4階の貸切風呂へ。
3つあって、無料。結構、混んでいて、少し待った。
中は、薄暗く、奥に細長い。
脱衣所、洗い場、半露天。
二人用ぐらいだろうな。
半露天からは、美ヶ原高原。
晴れていれば八ヶ岳と富士山だろうな。
まあ、高原がみえるだけいいかと思ってたら、まもなく真っ白になった。
ちなみに、2000m下からの地下水の沸かし湯。昔で言う鉱泉。
温泉と思えば、なかなかいい湯。
てか、絶景だし。
ハイキングしてる人が点ぐらいにみえるけど、小さい柵はあるし、点だから気にしない。
まだまだ続く。
しかし、楽天スーパーセールのおかげで、楽天全体不安定。
やっと終わったと思ったら、48時間延長とか。ヤレヤレ。
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