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世界遺産のモンサンミッシェルは、周囲1km標高80mの似たような小島で、江の島は日本のモンサンミッシェルと言われている。
湘南の青い海、青空、海沿いの素敵な建物、ぽつんと浮かぶ緑の江の島、遠くに富士山。すばらしいところ。
昔は、潮の干満でつながったり離れたりしたそうだが、今は砂洲の上に道路ができて、自由に行き来できる。
3年前の3月、ちょうど、湘南江ノ島春まつりの日で、国道134号は大渋滞。駐車場も島内は満車、何とか探し出して停めた。
自動車側が江の島大橋、歩道が江の島弁天橋。
橋を渡っていくと、正面に砂洲と道路でつながった江の島。
右手の砂浜では、水遊び、釣り、マリンスポーツ、いろいろ。遠くに伊豆半島と富士山。
5月の陽気なみにあたたかい。
江の島へ到着。
江島神社への参道、多数のお土産やさん、飲食店、旅館などが並んでいる。人出も多い。
右は、えのすぱ、海越しの富士山は絶景。
参道を抜け、大鳥居を通り、ようやく瑞心門。
階段を上ってもいいのだが、左のエスカーで。
全長106m高低差46mを4連のエスカレータで上がる。上りのみ。
エスカー、サムエル・コッキング苑、展望灯台、セットで750円。
まず、1-2連で辺津宮へ。
龍宮大神。
御霊水で金銭を洗うと金運、さらに不浄の念を洗い清める。
そして、辺津宮(へつみや)。
田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしている。
荘厳な社で、右端にみえる茅の輪をくぐり、罪穢を祓い清める。
左隣りに泰安殿があり、八臂弁財天と妙音弁財天が祀られ、日本三大弁財天のひとつ。
3連目のエスカーで、中津宮(なかつみや)。
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている。
朱色の華やかな御殿。
さらに4連目で、
江の島サムエル・コッキング苑へ。
入園券を持っているので、中の公園へ。
3月なのに、緑いっぱいとは。菜の花も咲き乱れる。
常緑広葉樹林が多く、冬でも緑。
サムエル・コッキングは、明治時代のアイルランド人貿易商で、江の島に別荘と庭園をつくり、熱帯植物を栽培した。
温室は関東地震で壊れ、温室遺構として残っている。
高さ59.8m、海抜119.6mの展望灯台。
セット券で中に入る。
エレベータ、待ちができている。
ようやく、展望台へ。
ガラス張りの展望ルーム、さらに屋上展望台が360度。
まずは、北側。
湘南海岸と道路と砂洲でつながる。
島の入り口にはびっしりとお店、中腹からは緑いっぱい。
天気が良いと、東京スカイツリーを見ることもできるらしい。
3月の快晴で見えないのだから、よほどの透明度じゃないと無理だろう。
東側は、ヨットハーバー、湘南港。海の向こうは三浦半島。
南部。
海食された岩場で、一部は海蝕洞を形成し岩屋として、古来より修行の場となった。
分かりづらいが、遠くに大島がみえた。
西側。
島の端に、奥津宮(おくつみや)。
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしている。海を守る神様。
参道にもお店が並ぶ。
海の向こうは伊豆半島、さらに富士山。
北西側。
なだらかな弧を描く湘南海岸が、延々と続いている。
湘南の代表的な景勝地の江の島だけあって、絶景の連続。
灯台を下りて、庭園の散策。
パイナップルに、椰子の木。南国。
お祭りで、大道芸大会も行われていた。
帰りの参道。
江の島の名物、女夫(めおと)饅頭。1個85円。作りたて。
茶まんじゅうは、つぶあん、黒蜜で香ばしめ、白まんじゅうは、こしあん、酒の風味の残るまんじゅう。おいしかった。
海料理たこ島。
人気の しらす問屋とびっちょの姉妹店。混んでいた。
しらすさつまあげ120円は、しらすが練り込んであるサツマ揚げで、あぶらっこめ、おいしかった。
しらすパン3個250円は、あたたかいプチドーナツにとろけるチーズとシラス、面白い味。
しらすコロッケ。
さっくりほくほくコロッケにシラスが入っておいしかった。
橋を帰る途中で、大渋滞。
みれば、子供の吹奏楽パレード。
さらに帰り道の国道134号はおそろしいまでの渋滞だった。
湘南の海に浮かぶ江の島、冬でも緑にあふれ、あたたかく、展望灯台からはきれいな海や富士山などのパノラマ、江島神社の三人の女神様、弁財天女、いろんな名産物、夏の海や花火大会、春と秋のダイヤモンド富士、いろいろ楽しめるすばらしいところだ。
(休日のイベント時はすさまじく混むので、お覚悟を。)
http://www.fujisawa-kanko.jp/
藤沢市・湘南江の島
ハウステンボス その4 2025年04月23日
ハウステンボス その3 2025年04月20日
ハウステンボス その2 2025年04月16日