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日光宇都宮道路を走る。
ちょうど桜の季節。
日光ICで降りて、国道119号線 日本ロマンチック街道を。
日光の観光の街並。
湯沢屋 茶寮さんで一休み。隣りが湯沢屋。
夏は天然氷のかき氷が人気らしいが、まだ肌寒いので。
酒饅頭と水羊羹を。
元祖 日光酒饅頭120円。
創業1804年、11代将軍徳川家斉公の時代に日光詣でがされるようになったころから、名物の酒饅頭として作られている。
こうじをつくって、餅米を発酵させた生地で、餡をつつんで蒸し上げる工程で7日間かけてつくられるらしい。
ふかっともっちりの生地は酒の風味がほんのり、ほどよい甘さのこしあん、おいしかった。
豆乳水羊羹「鉢石」210円。
豆乳の水羊羹に小豆の水羊羹がのって、上品な甘さと風味でぷるんと、おいしかった。
http://www.yuzawaya.jp/
日光東照宮へ。
東照宮大駐車場に停める。普通車500円。
あいにくの天気で空いていた。
駐車場の端には、庭園があり、甲良宗広の銅像。
1616年に徳川家康が亡くなり、その翌年に遺言に従い遺体が日光山に遷され、日光東照宮が造られ、1636年にほぼ今の姿に完成した。その施工を指揮したお方。
参道を。
石鳥居をくぐって境内へ。
すぐ左に、五重塔。
そして表門。左右に仁王様が安置されている。
拝観料大人1300円支払って中へ。
中に入って(右写真)、神庫が続き、左折すると(左写真)、左に小さな舎がある。
神厩舎。
ご神馬をつなぐ馬屋。猿が馬を守るとされており、猿の彫刻がぐるりと8面あり、猿の一生を通して、人間の一生をあらわしている。
有名なのが、見ざる・言わざる・聞かざる。
他人の欠点、自分に都合の悪いことは、見ざる・言わざる・聞かざる。
基本、性悪説だから、悪いところを気にしたらキリが無いもんな。
右折して、再び奥へ。
鳥居の奥に、鼓楼と鐘楼。
正面奥に陽明門。国宝で、いろいろな例えの500以上の彫刻が施されている。
陽明門の左右には、国宝の廻廊が延び、花鳥の彫刻がずらりと飾られている。
左の鼓楼の奥には、本地堂。
本地堂には、薬師如来が鎮座し、天井には有名な鳴龍。
天井板6x15mに描かれた巨大な龍で、龍の下で拍子木を打つと共鳴して鳴き声が聞こえる。撮影不可。
国宝だが、昭和36年の火災で燃えてしまい、復元したもの。
陽明門をくぐると、正面奥に唐門。国宝。
胡粉(ごふん)で白く塗られ、細かい彫刻が多数。
東照宮は木の建物で様々な彫刻や色塗りがされており、傷みやすく、平成19年から36年まで平成の大修理で順に修理をしている。
左手をみると、左に豪華な陽明門、正面に神輿舎。
春秋渡御祭で使われる三基の神輿がおさめられている。
当時は、唐門が通れなかったので、左からぐるりと廻って、御本社に入ることができた。国宝。
拝殿。神様に拝礼するための御殿で、豪華な飾りで埋め尽くされていた。
お祈りを。
再び唐門の前に戻って、次は右手の方へ。
祈祷殿と神楽殿があり、間の奥に坂下門。
坂下門をくぐると、上の方に有名な眠り猫。
左甚五郎作、国宝。
日光を浴びてうたたねをした猫、裏側には雀、猫が眠るほどの平和をあらわし、これより先に奥社がある。
ここから、結構な石段を上っていくと、奥宮拝殿。
そして、奥宮宝塔。
東照宮の御祭神の家康公の神柩がおさめられている。
一通り見終わったので、駐車場の方へ戻る。
肌寒かったので、売店で甘酒を。
日光東照宮は、日光の社寺として世界遺産にもなっており、平成27年には家康公400年式年祭が行われる。
中学生の時に行った時は、杉林の中の大きな神社で、眠り猫ぐらいしか記憶に残らなかったが、年をとってから行くと、歴史の重さが分かる。
東照宮へお参りへどうぞ。
http://www.toshogu.jp/index.html
日光東照宮
東照宮の近くの輪王寺。
ソメイヨシノは咲いていたが、右の金剛桜はまだ蕾だった。
川治へ 2024年11月29日
日光江戸村 2024年11月27日
鬼怒川温泉 月あかり花回廊 2024年11月21日