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今年は、8月12日深夜から13日明け方にかけてみられ、月明かりもなく、晴れの予想で、近年まれに見る好条件だった。
夏の夜空に流れ星、ロマンチックな光景で憧れるし、自称天文少年としては必見のイベントだった。
12日の夜22時前に月が沈むので、自宅の空で確認、晴れてはいるが少しガスがかかって4等星ぐらいまで、でも明るいのが二つ、期待して眠りにつく。
そして13日2時前、やっぱりガスはあるが行くしかないと、秘密基地へ。
いつもの秘密基地で。RX100+FC-E8円周魚眼 F2.8 30s ISO3200.
やはり薄雲とガスがかかっている。
北東を向いているので、下が北東。天頂近くのカシオペアの右下がペルセウス座なので、そこから放射線状に流れる。
しばし、必殺の円周魚眼で撮影を繰り返すが流れず(見えず)、写らない。
RX100+DW6 22mm F1.8 30s ISO3200.
ワイコンに切り替えて、視野は狭くなるが暗めの流星をひろう作戦に。
偶然、肉眼で2等ぐらいのやつが天頂を流れた。
中央左がカシオペア、右下スバル、その間がペルセウス座、そこから離れて中央上部のアンドロメダ座から放射状に流れているので流星群。
薄曇りが憎い。今日は明るいヤツしか見えなそう。
あとは、円周魚眼に戻して、30秒の撮影を繰り返す。
NRが30秒あるので、1/2の確率でとらえられるはず。
しかし、流れない。
1~5分間隔で明るいのが流れるんだけど、うまくおさまらない。
極大の3時頃、やっと写った。
ちょっと角度が違うけど、2等ぐらいの明るさで線を引いたので、ペルセウス座流星群だと思う。
こんな感じで上から斜め下に流れた。
他の星が流れ気味なのは、円周魚眼のコマ収差。
実際は、寝っ転がって天頂から全体をぼーっとみるので、頭側だけど。
あとは、ひたすら撮影と観測を繰り返す。
蚊が出るので、ベープマット必須、あとはマットを敷いて寝転んで。
少しずつ晴れてきたが、、3時半近くから薄明になってきた。
オリオン座が上がってきて、もう明るい。
最後に2等ぐらいのが撮れたと思ったんだけど、薄明に消えた。
あとは、撤収して、帰って寝る。
ペルセウス座流星群、久しぶりにまともに見たが、薄曇りが残念だったが、明るくて痕のあるものも見たし、そこそこ楽しめた。
撮影もなんとかRX100のワイコンと魚眼でできたし、条件がよければ綺麗に写ったはず。あと次回はNRオフでガンガン撮りたい。
今年のペルセは終わってしまったが、数日は流れ星が多めなので、天気がよければぜひ。以下を参考に、条件のよいところで、虫対策と準備をきちんと、さらに防犯には気をつけて。
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/perseids.html
ペルセウス座流星群
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