2006年04月の記事
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猫の手。
足の浮腫みがひどい 昨日で連休前の仕事が終わり、やっと今日丸１日オフになったのだが。昨日家に戻って久々に足をちゃんと見たら、フクラハギがパンパンに腫れ上がってた。締め切り前は毎号泊り込みで椅子に座りっぱなしで原稿と格闘してた編集者時代、その時の足の太さを久々思い出してしまった。海外旅行もしないのにエコノミー症候群になるなんてのだけはゴメンだ。今回はＧＷの影響をまともに受ける恐怖の入稿期間だったせいか、出勤した初日から某女性誌担当者はテンぱっていた。とても冷静沈着であまり感情を露わにしない人なんだが、この日の彼は珍しく“焦ってる”のが私にも判った。編集部との校正紙の戻しのスケジュールを話し合ってるのが漏れ聞こえて知ったが「このボリュームの初校をその短期間でですか」と、彼の代わりに私が編集者の胸ぐらを掴みたい心境になってた。そんなキツキツの状態だって解かってしまったからには気を抜いてなんかられないと、私もいつも以上に気合を入れて作業に臨む。黙々と赤を入れ、仕上がったら担当者のデスクへ。校正紙袋を持ってくと同時に次の校正紙袋が手渡され…まるで鮨屋の板前とカウンターの客みたいに(←どんな例えだ？)、１個済んだらまた新たな１個が出てくる…そんなリズムで毎日が過ぎた。これまでに比べものすごく余裕のない中での作業ではあったけど、ほとんどのページに目を通せて、今までで一番楽しめてる自分がいた。特集ページの文字量もハンパないしレイアウトも細かく複雑で、それを考えだしたら発狂しそうになるけれど。でもホント、楽しかった。足の浮腫みも気にならないほどそう感じてた。ひとつムカついたのは。私の隣で作業してた派遣さんが、とーーーーっても落ち着きがない人で、やたら席を離れるのだ。トイレに行ったかと思ったら、今度は喫煙所。休憩行ったと思ったら、今度はこっそり消えて戻ったら手にはコンビニ袋。そしてまたトイレ。こんなことを何度も繰り返すので、こっちも気が散ってしょーがない。最終日に別の人が来てホッとしたのも束の間、その人がまたあっち行ったりこっち行ったりで全然作業が進まない。この会社での仕事が長いのか社員や社長とも親しげに話してたが、そんな暇あったら手を動かせよ？こっちは締め切り知っちゃったから担当者に迷惑かけないよーに席も立たずに頑張ってんのに、真面目にやってる私が馬鹿なのか どこの世界にも要領のいいヤツがいるもんだなぁとかある意味その人達の手抜きの巧さに感心しちゃったよ。まーそんなことにイラっとしながらも、無事に最後のページまで辿り着く。頑張った甲斐あって？ナント昨日は40分早く全ての作業が終了 「ちょっと早いですけど、帰っていいですよ」とお許しが出て、サボり担当のお隣さんを残してサッサと会社を出た。帰りの電車は連休直前てことでか物凄く混んでたが、しっかり座席をキープしてなんとか我が町の駅まで戻る。僅か数日だったが連日勤務となると、フルタイムはやっぱ辛いなー。今回は仕事の前に既に色々忙しかったから心身弱り気味で余計にハードだった。体調また最近崩れ気味だし、会社員辞めて５年以上経つと、再びあの形に暮らしを戻すなんてのは無理だ。しかも今は主婦(手抜きではあるが)としての務めもあるから、１度に両方を操るなんて私には…。今回もまた洗濯もゴミ捨ても掃除もアイロンかけも何ひとつできないままで、気づけば家は荒れ放題。なんとか夕飯の用意だけは頑張ったが、フルで働いた後、深夜スーパーで買い物してご飯炊いて味噌汁作って…ってのがもし毎日続いたら…って考えたら、仕事で大容量の初校を全ページ任される方が全然マシと本気で思う。共働きで子育てして趣味も昇進試験も楽しんで…そんな何においても完璧な友のことを思い出し、私は彼女にはなれないと、彼女を尊敬しながらも改めて自分の不器用さを実感。所詮私のパワーは猫レベルなのだ。猫の手も借りたい会社に呼ばれた時だけ飛んで行き、私らしく限られた時間の中でその担当雑誌のために精一杯尽くす。それ以上を求めるのは、今の私のコンディションでは難しいと、今回つくづく思った。今この歳になって毎日電車に揺られ会社通うのって、思った以上に楽しい。しかし、こんなに太ももが筋肉痛で腰も首もガチガチでフクラハギがパンパンで、毎日スーパーのお惣菜が食卓に乗って野菜の足りない不健康な暮らし…そんなのがウン年ぶりにまた毎日続くのは困る。こんだけ神経すり減らしてるし、毎日よく走ったり階段上り下りしてるのに…久しぶりに体重計乗ったら、減るどころか増えていた こんな大根足になってるんじゃ無理もない せめて次の仕事が始まるまで、これからの連休中、まともな暮らしに戻らねば。ああ、自然に触れたい。森の匂いや磯の香り…そんなモノがやけに恋しい。余談だが昨日の夕方。食事休憩の直後、会社の近くの路上を大急ぎで横切るモノ発見♪ なんだか猫も忙しそうだったんで、グッと堪えて近寄らずに去ってく姿を見送った。こんな大都会の片隅で、チミも精一杯日々を生きてるのですねぃ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「電車内 咳込む先に オヤジあり。(オジサンて何でいつもあんなにゲホゲホ言ってんの？)」
2006.04.28
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シフトチェンジ。
何はともあれ、無事に週末を越えた。昨日は我が家にダンナず家族が集まり、長男の嫁業に追われてた。ちょっと苦手な義弟の奥さん１名不参加なので、ある意味気が楽ではあったが。そうは言っても幼稚園児の姪っ子が来たりするから、子供への対応もちゃんとせねば！とか私なりに気を遣ったわけで。幸い部屋掃除や片付けは、数日前に定期アフターサービスがあったおかげで、いつもより小奇麗で慌てはしなかった。でもでも見てないよーで見てるのが他人。適当に隠したりとか濁したりとか、手抜きはやっぱり怖くてできない。特に義弟夫婦のチェックの目は厳しいので、「だらしない人だなぁ」と思われるのがヤだ。そんな風に見られてダンナに迷惑かけるのもヤだ。実際だらしない私でも、こういうトコは見栄っぱりなのでー。そんな馬鹿げた意地もあって、前夜から神経ピリピリしてたらしく、夜あまり熟睡できず、何度も何度も目を覚ました。おかげでかなり睡眠不足で久々頭が疼く(泣)。でもまぁ、準備に抜かりなくみんなをお出迎えできてひと安心。ランチを予約した馴染みのイタリアンレストランも、ナイスサポートでみんなを喜ばせてくれてひとり感激してしまった。あまりに嬉しかったので、レジで会計の時、店長さんと暫くトークで盛り上がってしまった。向こうは向こうで何だか嬉しそうだったので、店長の笑顔にだいぶ救われた。夕方お開きになり、義母だけが我が家に残る。義母との関係は結婚以来ずっと良好なので、ナーバスになることもないのだが、それでも気を遣わないわけにはいかない。お義母さんが私にものすっごく気を遣う人なので、嫁の私は結局それ以上に気を遣わなければならなくなる。そんなこんなを繰り返して夜が来て…またまた何度も何度も目を覚ます。挙句の果てに明け方になり、左脚がこむら返りを起こす。？年ぶりのイタミに顔が歪む。そして新しい朝。いつものように朝食の準備～食事の後、ダンナと義母を見送る。ココで電池切れ。昼ドラをBGMにリビングの床にコロリ。出掛ける時間にセットした目覚ましに起こされ、寝ぼけたまま身支度して家を出る。半袖でも良さそうな暖かい日差しと青い空に軽く眩暈。取り敢えずは全て終わった。ホッとしたらお腹が減った。明日から暫くは嫁じゃなく、校正者としての顔が続く。途中また嫁業復活(＝里帰り)もアリだが、今度はアウェイ(＝お義母さんの陣地)だから旅気分客気分で気楽に行こう。先ずは明日からの仕事に備えて睡眠不足を解消せねば。てか電車、大丈夫なのか、そっちが問題。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「近所で着物の御婦人方をよく見掛ける。老若問わず女を綺麗に見せる着物っていいな。」
2006.04.24
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安上がりな女。
晴れてるー。昨日突然嵐になったかと思ったら、その後晴れて。妙な天気だなぁーと思ってたら、夜中にグラグラ！ 久しぶりに揺れが大きく長かったな～。NHK発表の震度は以外と小さかったけど、最近「え、その程度なの？」と首を傾げることが多い。うちの家や地盤がヤバイのかと焦ったが、ネット徘徊してるとみんなそう感じてるみたいなので、ひと安心。いや全然安心じゃないけども。取り敢えずまた避難リュックの中身でも新しいのに入れ替えておくか。色々と面倒なことが増えるな。週末はダンナず家族が我が家に大集合(と言っても少ないが)なので、今それどころではないのだ。ここ数日、あれこれと用事が続いて、精神的に休まってない気がする。朝顔洗ってる時、鏡の中の顔がほっそりしてるように見えた。もともと精神的なもので顔がアンパンマンになったりムンクの叫びになったり、ちょっとのことで変わりやすい。首から下もそんな風に単純だといいんだけど、歳とともに積み重なった餡子は行く先を見失ったまま(泣)。餡子で話は変わるのだが(なんちゅー極端な！)、ここからは食べ物話。うちのダンナは深夜仕事帰りにたまにコンビ二で道草して帰って来る。引っ越して初めの頃は「節約しなきゃね」と反省したらしく、雑誌も酒も買うのをやめて直帰していた。でも最近再びコンビニ通いが復活して、よく立ち寄るようになった。まー大したモノを買うわけじゃないんで、別にいいんだけどね。その際に必ず私にお菓子を買って来る。おやつに食べなさいってことらしい。結婚してからというもの、特別な日でもプレゼントを貰ったことがないが、高価なモノより日常のこういうちょっとしたお土産の方が、何気に嬉しかったりする。ベッカムが恐妻のバースデーに10何億の宝石を贈ったとかゆートンデモニュースもあったが、そんなモノで愛情の重さは量れないっていうか、要は気持ちでしょ。そりゃモチロンそこそこの額のモノを貰ったら貰ったで私だって一応女だから喜ぶとは思うけど、『モノより想い出』派としては、そういう日々の積み重ねやそこに添えられた「いつもありがとね」という一言の方がポイントは高い。で。そんなダンナが買ってきたお菓子の一部がコレ。モンド・セレクション10年連続金賞受賞したとゆー丸永製菓「あいすまんじゅう」。価格不明。パッケージをよく見ると『九州名物』と書いてある。九州生まれの私へのお土産に丁度いいとでも思ったんだろうか、まー偶然選んだんだろうが。味はかなり濃厚なミルク味…練乳に近い濃さの外側とぎっしり詰まった北海道産の粒アンの内側。噛み応えある一品ですわ。それから昨日の夜くれたのが、無印良品の“季節の限定品”『さくらもち入りトラ焼』＠84円也。無印と言えば私のお気に入りは『バナナバウム』(＠150円くらい)なんだけど、それは先週買って来てくれた。あ、でも最近小豆モノがやたら続いてるなぁ。このトラ焼も粒アン入りだし。彼にとってのブームなんだろうか、今。よく解からないけど、美味しいからいいや。このコンビニ土産は、しばらく続きそうな予感。私の体重はますます増えそうな悪寒。そういえば、夜中に酔っ払ったトレンチコート姿のおとーさんが、片手に寿司の折り詰めぶら下げてるのって、最近見なくなったなぁ。てか、実際夜中に初めてその姿目撃した時は「志村けんのコント？」とちょっとだけ感激。でもでもよく考えたら、夜中に持って帰ったあの寿司は、一体誰が食べるの？ 翌日の朝食になるのか？ 生ものなのに！？生もの繋がりでついでにひとつ。ダンナも１度だけビックリなモノを手に帰って来たことがある。「すぐ冷蔵庫に！」と言われ袋の中を見たら、真っ赤な血も滴る肉のカタマリが！ 「会社の人が旅行のお土産にくれたの」と言ってたけど、会社に馬肉を持ってく(しかも会社で人数分に小分けしたらしい)その人も凄いなぁ～と、ある意味尊敬した。んなことはない。 【本日の洗濯のオトモ。】 こんなおっさんなら許す。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「あま～いの義母へ。現実を見よ！(あんな48歳にはなりたくない) 」
2006.04.21
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夢よか現実。
明日で１年１ヶ月を迎える我が家の『１年目定期アフターサービス』【※新築マンションには竣工後しばらくの期間、不具合などの手直しを無償で行うとゆーサービスがついてくる。入居半年後に１度あったので今回は２度め。確か来年もあるはず(←いい加減)】が今日だった。そのために昨日１日かけて、部屋じゅう磨きあげた疲れが今になってドッと出てきた(汗)。今更こんなこと言うのもナンだが、不動産購入は何千マン(中には億単位の人もいる)もする大きな買い物なのに、例えば都心部の新築マンションとかは大体、現実離れした夢いっぱいのモデルルーム(MR)だけを見て本契約まで済ませちゃうのが当たり前になってるわけだ。MR見学では冷静さを保つことが何より大事。女性や子供を惹きつけようとあの手この手で素敵に飾られてるから、その落とし穴におっこちないように注意が必要だ。どんな人でも時間をかけて見学の数こなしてるうち、その中の嘘とホントが分かるようになってく、とは思う。けど素人がちょっと物件の見方や建築に関することを勉強したくらいで、全てを見極められるわけがない。注文住宅の戸建てのように毎日現場で職人さん達の作業を見張ってるわけにもいかないので、完成までの見えない部分(躯体構造など裏の細かいところ)に関しては、販売会社や施工業者などの歴史や実績、周りの評判をひたすら“信じる”しかないわけで。不動産購入におけるこの妙なシステムへの疑問はあるものの、我が家にはマンションしか選べない事情も色々あったので、中古や築浅・新築売れ残り(＝既存物件)もあれこれ見て回り、トータルで考えて最も我々の希望を満たし唯一“信じられた”のが、今の物件だった。入居前の内覧会には、専門家にも同行してもらい這いつくばってネチネチと隅々まで厳しくチェックしたんで、入居後もこれと言って大きな問題もなく、今のところ満足している。とは言うものの、例のヒ○ーザー＆姉○等の耐震偽装問題のせいで、一時的にナーバスになったりもした。知り合いに該当物件購入者が居たので、やはり他人事とは思えず…。けれどこの事件の影響か、我が家の販売会社のサービスがますます良くなった。構造に関する心配事も迅速な対応で解決してくれたし、今回のアフターでも私のワガママ(＝そんなに気にならない細かい部分の直し)に全て笑顔で応えてくれた。「売れば終わり」的な自分ちの商品(＝マンション)に１ｇも愛情を持ってない＆客を客と思ってない営業マンも多いこの業界で、ココの人達は人としての心がちゃんとあってかなり誠実な方だ、と思う。うちはホントに地味～でホテルみたいな豪華なフロントもフィットネスジムもシアタールームもパーティールームもないこじんまりした時代錯誤な住処だけれど。てんこ盛りのローン組んで見栄張って背伸びしたところで、猫に小判な私達夫婦にゃ似合わにゃーーーーい★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「並木道。今度の主役は八重桜。」
2006.04.20
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流されないぞー！
鎌倉まつり最終日の昨日、恒例の流鏑馬を観に行くのを楽しみにしてたのだが、朝からひどい雨。さすがにこんな悪天候じゃ中止だろうと、窓の外を見てまたベッドにもぐる。何時間経っただろう。目が覚めて再び外を見た時はもう、空に明るさが戻っていた。お腹も減ったので出掛ける準備をして家を出た。日暮れまでそう時間もないので、買い物もコンパクトに色んなものが楽しめる場所限定で。元町に着くと、妙に混んでいた。チャーミングセールの季節でもない時に、こんな人が溢れてるのは珍しい。夕方だからかやたらワンコ連れの人が目立つ。そう、元町はワンコにとても優しい町なのだ。オシャレなショップの店先には犬用の水飲み場が設置されてたり、ワンコ同伴可のカフェなども。商店街のあちこちに花々と共に置かれたベンチは、人間とワンコの交流の場になっている。昨日は小さいのから大きいの高そうな種類が勢揃いして、ちょっとした愛犬コンテスト状態。そんな和やかな雰囲気の中、のんびりとウインドーショッピングを楽しむ。お目当ての店を幾つか周り、イメージ通りのモノを探すが、残念ながら今回はピンとくるモノがなく。でもなんかこのまま帰るのは惜しいので、急に思い立ち、【横浜ベイサイドマリーナ】にあるアウトレットパークhttp://www.bayside-outlet.com/に移動。閉園まであんまり時間ないと思って焦ったが、なんとか１時間ぐらいは見て回れそう。そんな時間だったにも関わらず、中に入ると意外にも大勢来ていてビックリ。他のアウトレットに比べると、イマイチ冴えない場所(関係者の皆さん、すみません)にひっそりと在るし、海横のため塩害で全体的に錆びれた印象なのだ。まぁちょっと地味なイメージではあるが、中に入ってるショップは魅力的な店ばかりで、全部見ようとするとあっという間に時間が経ってしまう。今回はかなり急ぎ足だったが、運よく欲しかったアイテムが見つかり、しかもかなりお得な価格で手に入れることができて行った甲斐があった。会社に着て行く用の作業服(＝赤ペンや鉛筆等の汚れにも平気な洗濯がラクな服)にもなり得るカットソーを探し歩いてたのだが、それらしきモノに出合えたので取り敢えず２着だけ購入。ひとつはFRED PERRYの肌触りのいいカットソー。爽やかな配色のマリン系が半額だった。もうひとつはワールドの系列ブランドのお買い得品。細い飾りリボン付きのサマーニットが投売り価格。ユ○クロより全然安く買えるなんて！ もう少し時間があったら、あと２着ぐらいは手にしてたと思うんだけど、昔みたいな衝動買いは避けたいのでグッと我慢。また夏になった頃にでも探しに来ればいいや。家に戻ってダンナの前で早速ファッションショー。サマーニットはちょっと私の歳にしては、ラブリーすぎてるような気もするが、まぁ安いから良し！ってことで。これは値段安い分、長持ちしそうにないけど、今シーズンめいっぱい着てあげよう。ヒットだったのがカットソー。これはイイ♪店で見た時に既にダンナと一緒にひと目惚れしたんだが、着てみて更に好きになった。この夏大活躍しそうな予感。いい買い物をした。私はどちらかと言うと昔から巷のファッションの流行にはあまり乗らないで、自分でイイと思うマニアックなブランドとかをやたら贔屓にして着るタイプなのだが、最近今シーズンの流行モンを買いがちなような。仕事で女性誌と接する機会が突然増えたせいかな。オシャレ女性誌なんてこの何年も買いもしないし、せいぜい美容室で暇つぶしに読む程度だったのに、仕事を始めてこの数ヶ月でみるみる流行モンの情報量だけは無駄に増えている気がする。いいのか悪いのか。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「自分磨きしてますか？」
2006.04.17
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こんな私で良かったら。
先月働いた分の給与明細が届いた。思った以上に貰えてうふふ。でも金額より何より、自分を必要としてくれる人達がいて、そこでの働きがこうして給与や雑誌という形になって戻ってくることの方が嬉しい。頑張ったことをこの目で確認するたびに、自分の存在価値というものを実感できる。まだまだ私にも、世のために出来ることはあるのだと。『派遣＝使い捨て』なんてこともたまには耳にするけれど、最初から特別大きな期待をせずにのんびり始めたのが良かったのかも。「手が足りない時だけの助っ人」というあまりベッタリしすぎない程好い距離感を保ててるのは、フリーのライター時代の編集部との関係と大して変わりないので、こっちもラクで今のところはいい感じ。本音を言えば昔のようにフル回転で毎日時間も忘れて雑誌作りに追われてたいけど。それより今は身体やダンナとの暮らしが大事なので。一番大切なものを見失わないように、これからも私の速度で楽しみながら仕事や世の中と繋がっていこう。この週末は久しぶりに、自分へのご褒美(※独身時代それを目標に激務に耐えてたようなもの)でも買っちゃおうかな♪ 新社会人と同じ気分だ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「今週は。珍しく、長かった。」
2006.04.14
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強敵現る？
家を出たとたん、また雨になった。最近はこんなことの繰り返し。この前の土曜日も、突然の雷雨がサッと過ぎた後、みるみる青空が広がって。「今だ！」と思って花見第二弾の目的地へ着いたとたん暴風雨。折り畳み傘ひとつじゃ間に合わず、夫婦揃って半分ずつびしょ濡れになった。しかも上を見上げたらほとんど葉桜状態で。時々雨にうたれて落ちてきたらしき花びらが、傘にピッタリ張り付いて模様のようになっていた。それはそれでなんかうふ♪ってな感じで素敵だったけど、今こんなに花が美しい時期に雨ばっか続くのはヤダなー。これからGWも控えてるのに。もしかしてこれってもう梅雨が来たわけじゃないよね？！ そうじゃないことを祈る。空があまりにも悲しい色をしてるんで気分だけでも盛り上げようと、出掛けたついでに久しぶりに花屋をハシゴした。間もなく５月ってことで、これから最もいい時期を迎えるのはバラの花。どこのショップでも一番目立つ位置をキープしている。去年も別々の店で１鉢ずつミニバラを買って育ててみたのだが、だんだん暖かくなってくるにつれアブラムシの大群に攻められ、必死の虫退治も空しくあっという間に１つを枯らしてしまった。残り１つもだんだん枯葉が目立つようになり、さすがに年明けまでもたないだろうと半ば諦めてはいたが…なんとなんとその鉢は、春前になって急に若葉を増やし始め、今じゃ見違える程の成長ぶり。このまま順調に育ってくれれば来月以降に再び赤い可憐な花を拝めそうだ。そう言えばこのコが急に１輪だけ咲いたのは、私の誕生日当日だった。そんなミラクルを、今年も体感できるのか？！ いや楽しみだ。がんばれ、ローズさん！人間と同じように、どうやら植物も周りの環境に影響されて伸びたり枯れたりしてる気がする。そのミニバラの隣にアイビーを置いてるのだけど、これがバラに負けじとふかふかの青葉をくるくる生やしてる。キューピーの頭みたく青いのが何個も太陽に向かってカールしてて別の生き物みたい。このコもこの１年で倍以上になった。草花の底力と生命力…ぜひあやかりたいものだ。この勢いのある彼等の隣に、新たなライバルを置くことにした。今日店を見て回った中で一番勢いが感じられて、一番安かったミニバラの赤を@399円で購入。他店に比べ規模も小さく目立たない場所にひっそりとある店なのだが、何気に花が強い。去年買ったマリーゴールドは、他店で買ったのよりも勢いがあり、冬の寒さにも耐え、今もバルコニーで花を咲かせ続けている。だから今回のミニバラも長く楽しませてくれそうな気がする。そのためには先ず、私が手を抜かないでマメに世話してくことが大事なんだけど。花を育てるのは色々と面倒なことが多いが、その美しさに癒される時間は何にも変えられないので、根気強く花たちと付き合っていこう。それにしても新居で１年経ったとは言え、なかなか私の思い描くプチガーデニング生活の理想図には近づかないなぁ。一体何年かけたらそうなるのやら。余談だが、花屋のレジ奥の壁に某野球チームの誰かさんのサイン色紙が２枚飾ってあった。以前には見かけなかったものだ。最近誰かこの辺に引っ越して来たのだろうか…それともすぐ近くの病院のお見舞い用の花でも買いに来たのかな？ 末広がりの几帳面そうなサインだった。誰のかはサッカー馬鹿な私にはさっぱり。★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「フ○キョンのスケートシーンに色んな意味で思わず釘付け。」
2006.04.10
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ピカピカ君が行く。
この１週間、久々に風邪で苦しんだ。喉の腫れは早く治まったものの、鼻水・頭痛・高熱が続き、そのせいで会社も１日休んでしまったし、色んな予定を全てキャンセル。思ったよりしつこい風邪に、何もかもを狂わされた。でも日頃の足りてなかった分まで、睡眠時間を沢山とってひたすら眠り続けたので、それができたのは良かったと思う。調子の悪い時は、寝るに限る。私が苦しんでる間に、世の中は新学期・新年度を迎えたようで。会社の休憩で入ったファミレスにも、買ったばかりの若々しいスーツの新人君達が沢山食事にやって来た。まだ学生ぽさの抜けない幼い表情が、見ていて新鮮。先日も近所の小学校の新入生が、先生の後に一列に連なってカルガモ親子のようにズラズラと帰ってくのを見て、なんだか妙に嬉しくなった。今朝は友達からメールが届き、彼女の娘も無事入学式を済ませたことを知った。この子(＝Ｙちゃん)とは何かとご縁があって、Ｙちゃんがお腹に居た頃に私の結婚式に出席？してもらったり、生後半年で再会？した時には、Ｙちゃんを半日ベビーシッターとして私が預かったりもした。その後もたまに会ってるので、彼女は私にとっては親戚の子のような感覚なのだ。うちのダンナには悪いが、義弟夫婦の子供(＝姪っ子)に対する情よりも深いように思う。で、そんなＹちゃんが１年生になるというので、先日少し早めにお祝いを。たまたま他のメッセージカードを買いに行った時に見つけたのが、これ。メッセージカードに手作りビーズのキットが付いてるタイプ。ほんとはちゃんとした入学祝を贈るべきなのかもしれないけど、私の気持ちが重すぎるといけないので今回は控えめに。Ｙちゃん、凄く感激してくれたらしく、すぐにビーズのストラップ作りに取り掛かったらしい。良かった、喜んでくれて。どれも全部、自分には関係のないことなのに、街で新人君を見かけるとつい親のような目線で見てしまう。新しい何かに踏み出す人を応援したくなるのかな。自分でもよくワカラナイけど、４月のこのソワソワした時期って嫌いじゃない。さてと。私も風邪が治ったことだし、明日からまた仕切り直してかなきゃな。先月わざわざ取り寄せまでして買ってそのままになっているピカピカのテキスト。先ずはそれを開くとこから始めよう。 【やっと手に入れたけどまだ聴いてない音。】 ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「新ドラ…観る前から面白くなさげー。」
2006.04.09
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晴れ時々吹雪。
風邪だー。この前のおひとりさま花見からだわ、どー考えても。その前からダンナが会社で風邪を貰って来てて最近治ったんで、彼が私にうつしたのかもしれないけど、多分私が薄着で寒さに負けたせい。結局昨日の花見も取り止めて(って言っても、雨と強風一時雷雨で外出どころじゃなかったわけで)夕方までご飯も食べずに爆睡してしまった。うーだるい。熱は今のとこギリギリ36℃台をキープしてるけど、とにかく喉が痛くて頭も重い。やたら喉と目が渇く。引っ越してやっと花粉症(大気汚染ハウスダスト系)が治まったと喜んでたのに、風邪は場所を選ばない。扁桃腺が腫れると厄介なので、なんとか水分補給と休養で１日も早く完治させなくては。外はいいお天気。昨日の悪天候が嘘みたいな暖かさ。リビングでぼんやり外を眺めてたら、青い空からヒラヒラ何かがいっぱい舞ってくるのが見えた。窓を開けると、穏やかな風に乗り薄ピンクのそれらは軽やかに宙を舞っていた。どうやら我が家の右手奥から順に送られてくる。もしや♪と思い、寝室に向かう。窓を開け前方を見ると、やっぱり！小高い丘の上にある神聖な場所の桜の木から、いくつもいくつもヒラヒラと、こっちに向かって降って来る。玄関ポーチも花びらでいっぱい。昨日の雨と風のせいでか、だいぶ葉が目立っているけど、散り際の桜も儚げでなんと美しいこと。しばらくその様に見とれていた。鼻水の垂れるのも忘れて…(恥)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「新番組 初日に漂う 倦怠感(by アンディと元カノ)。」
2006.04.03
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来年もまたこの場所で。
昨日からまた助っ人で、雑誌の仕事で都内某所に通ってる。関東の桜がちょうど満開を迎えたので、今回はそういう意味でも楽しみだった。私がお世話になってる会社の周辺には、桜の名所がいくつもある。大学時代から馴染みのあるそこの桜を、まさか今になって見られるとは思ってもなかったけど、昨日の桜は嬉しかったな。街はだいぶ変わってしまったけど、桜の美しさはあの頃と少しも変わらない。仕事が済んで会社を出たら、夜桜がこれまた見事で。昨日は花の金曜日(完全に死語だな(苦笑)だし年度納めだし、ってことで、家に着くまでどこ歩いても真っ赤な顔のおさるさんで辺り一面クサイのなんの。酒は呑んでも呑まれるな！ですぞ。しゃーないか、あんな桜見ちゃったら。今日はダンナが仕事なんで、我が家の花見は明日までオアズケ。けど天気予報じゃ朝から雨が降るって言う。「花見は土曜がベスト」だと。それを聞いたらなんか今行っとかなくちゃ、って気がして。夕方近くなってのそのそデジカメ持参で近くの並木道まで。この町に引っ越して１年経ったが、去年はホントに隙間なくびっしりと桜で埋め尽くされてたこの場所。今年は残念なことに一部木が病気(天狗の巣病？)になったのか、全く咲かないのが何本かある。その分、梅や椿やミモザやその他の花が桜に負けじと花を咲かせてるので、それらも楽しみつつ。端から端までゆっくり時間をかけて、ひとりで歩いてみた。家族連れ、恋人同士、仲間しグループ、介護士さんと車椅子のおじいさん、仲良し老夫婦、撮影マニア？な人々…結構見物人が来てるわ。ワンコの散歩を兼ねてやって来てる人もいて。ワンコも楽しんでるのかと思いきや、ちょっと小太りなコーギー君は、桜の木の下に隠れて“日課”をこなしているではないか！ うっかり「花より○ンコ」な場面を見てしまい一瞬ブルー(笑)。１時間ぐらいはぶらぶらしてただろうか、急に風が吹き始め肌寒くなった。今日から４月になったとは言え、油断したら風邪ひきそ。十分楽しませてもらったので、“おひとりさま花見”も、これにてめでたく終了～。明日はもし晴れたらもうひとつの名所に行く予定。しかし私も桜、好きなんだなぁ。嫌いな人の方が少ないとは思うが。この前ミックやキースも「桜の時期に日本に来れて嬉しいぜ！」ってニコニコしながら言ってたし。老若男女どーしてこんなに人を惹きつけるのか分からないけど。「日本に生まれて良かった」と、この時ばかりは思うんだよね。【ラヴナモノ。】http://www.imagegateway.net/a?i=4lpkaKzmKrに花見画像追加しました。良かったら見てくださいまし★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「あと70日で…。」
2006.04.01
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