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今日は、午前中は、句会のための投句の選定を行い、午後は句会に参加した。今日の成績は上出来で、先生から2句、仲間から3句が選ばれた。先生から選ばれたのは、次の2句。 鴨来る 旅の疲れを見せずして 枚方の 色変へぬ松 陣屋跡仲間から選ばれたのは、次の3句。 山粧ふ 湖面を鏡 代はりにし 菊人形 内部構造 隠す技 登り来て 毘沙門堂の 初紅葉写真は、句会風景と句会の後の恒例の懇談風景句会終へ 師と熱燗を 酌交す
2005.10.31
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今日は、キッズプラザのクラブ活動の一環で「写真シールを作ろう」というイベントを実施した。活動ボランティアは、10人ほど集まってくれた。11時から15時までの間に80人の子供たちに「写真シール」通称「プリクラ」を作ってあげた。来館者の中から、希望者を受付し、好きなところをバックにデジカメで写真を撮り、それを9枚セットの写真シールにプリントするもの。多くの子供に喜んでもらった。写真は、イベントを呼びかけるポスター代わりの白板書き、プリクラ作成中のボランティア2ショット、プリクラの例。イベントの 疲れを癒す 生ビールイベント後は、片付け、反省会、次回イベントの打ち合わせ、そして恒例の打ち上げ会となった。
2005.10.30
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今日は、朝から雨だったので、予定していた外出は中止し、午前中は、テレビでNHK俳句、ウェークアップ、俳句王国を見たり、取り貯めたビデオを見たりして過ごした。午後は、映画のビデオ「ミッドナイト・ラン」を見たあと、散髪、そして図書館へ行った。「ミッドナイト・ラン」は、1988年作、17年前の映画であるが、ある女性に勧められたので見たいと思っていたもの。見始めたときは、よくあるハードボイルドのアクションものかと思い、どうしてこんなものがいいというのかと思っていたが、見ている間に、主人公の二人の人情味のある掛け合いに引きずり込まれ、さまざまな脇役とのからみも面白く、次から次へとテンポよく進むストーリー展開に、最後まで退屈せずに見ることができた。おまけに、最後に思いがけない結末が用意されていて、もの凄くいい気持ちにさせてくれた映画であった。女性は、主演の2人(デ・ニーロとチャールズ・グローディン)のかっこよさにも惹き付けられるのであろうが、男性にとっても、いい映画だと思う。特に、アメリカ大陸横断中の各地で繰り拡がられるアメリカらしい大きな自然の中でのカーチェイスやヘリコプター、飛行機、列車を使った逃走シーンは圧巻であった。写真は、ビデオのカバーとDVDのカバー秋の雨 外出控へ 見るビデオ
2005.10.29
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今日は、午前中は、いろいろな雑事(OB会案内状の追加分印刷、キッズプラザイベント関係のメール、句会まとめの印刷、郵趣サロン提出リーフの選択など)をして過ごし、午後は、中央会館での郵趣サロンに参加した。郵趣サロンは、はじめに河内長野支部のKさんが逝去されたことの報告と黙祷が行われた。続いて1リーフ展の投票・開票・結果発表があり、Fさんのリーフが最高点となった。私は、連数日の消印を出したが選外となった。ここでは、企画・構成よりも、珍しい切手(高価な切手)を使ったリーフに点が入りがちである。1リーフ展のあとは恒例の盆回しが行われ、私も、欲しい切手やカードなどをいくつか購入した。パズル関連切手、並び数・連数日の消印、うさぎや鳥の切手・カードなどである。皆、原価ないしそれ以下で入手できた。写真は、Kさんを偲ぶ言葉を述べるKaさん、1リーフ展出展作品(15点)、盆回し風景、作務衣を着て参加したNさん早や冬着 着て会合に 出たる友
2005.10.28
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今日は、午前中、OB会文化展への出展作品を会場へ持ち込んだ。午後は、部屋の掃除をしたり、俳句の宿題を考えたりして過ごした。文化展の出展は、今年は「並び数日の消印と切符収集」と題して、昭和50年台と平成初期の並び数日の郵便消印とJR切符の収集品の一部を各年1リーフ、全16リーフの1フレームとしてまとめたもの。俳句は、毎日の日記に添える句をはじめ、句会の宿題を考えた。今日は、外出して写真を撮らなかったので、最近はまっているグーグルマップを紹介する。これは、従来の地図の概念を根本的に変え、利用しやすい形にしたもので、いわば、地球全体が一枚の地図になっていると考えてよい。縮尺は、一番詳しいのは、1/5000の地図。縮尺の変更は「-」「+」キーを押す。「-」を1回押すと1/10000、もう一度押すと1/25000、もう一度押すと1/50000、さらに押すと1/100000、1/250000・・・と小さくなる。「+」を押すと逆に大きくなる。矢印キー(←↓→↑)またはドラッグで地図の範囲は自由に変えられる。さらに面白いのは、地図を見ていて、それを空から見たらどう見えるかがすぐにわかる。地図の右上にある「サテライト」をクリックすればよいのである。但し、「サテライト」の最大縮尺は、1/25000である。こちらも、「-」「+」キーで倍率が変えられる。もともとこの「サテライト」の方が先に完成していて、ごれと地図とは合致させる作業をgoogleが行ったもので、実はまだ試行版なのである。地図と合致させるのは、日本、アメリカ、イギリスだけしか完成していない。しかし、空から見た地球の状況が見られるということで、マニアの間では、ピラミッドを探したり、ナスコの地上絵を探したりすることが行われている。地図の完成が待てないということだろうか。地図のあるところでは、アメリカのペンタゴンの形や、ゲートタワーブリッジの形などもくっきりと見える。日本の場合も、完全に地図との対応ができているので、見比べてみると面白くて、すぐに時間が経ってしまう。地図は直接はダウンロードできないが、スクリーンプリントを使えば簡単に保存できる。例として、大阪城と富士山の部分の衛星写真と地図を対比して示す。天高し 高き天から 地球見るグーグルマップのアドレスは、http://maps.google.com/ でだれでも無料で利用できる。
2005.10.27
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今日は、朝は、大阪城早朝探鳥会に参加し、午後は高島屋で開催されている「二科黄金の時代展」を見に行った。大阪城探鳥会は、朝7時に大阪城噴水前に集合、鳥のいそうな木々の間を歩き回って探した。まだ、あまり冬鳥は来ていないようで、鳥の種類は少なかった。声の騒がしいのは、ヒヨドリで、それに混じってモズの声が聞こえるが、それ以外の声はなかなか聴かれない。今日見た鳥は、下記の16種であった。アオサギ、オオタカ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ノビタキ、メボソムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガモそのうち、珍しいのは、次の4種であった。オオタカはカラスに追いかけられるのを見た。ノビタキは20メートルほど離れた棒の上に止まっていた。キビタキ(雄)は黄色いおなかを見せて木の枝の中に出没した。ジョウビタキは赤いおなかを見せて10メートルほど離れた石垣の上に止まっていた。コガモは内堀に泳いでいた。私のデジカメでは、鳥の写真は撮れないので、他の写真を。大阪城と極楽橋、鳥を探しに出発、内堀に浮く鴨、最後は、マンションの庭の割れた石榴の実ひよの鳴く 木の間に見ゆる 大阪城「二科黄金の時代展」は、二科会の黄金時代に活躍した44人の作家の作品87点が展示されていた。二科会は、1914年に梅原龍三郎、坂本繁二郎らが、新しい洋画の創造を目指して結成したものである。当時文展(日展の前身)の洋画部門は、印象派的洋画が重視され、新しい画風を受け入れない状況だったので、梅原らは、旧来の洋画を一科、新しい洋画を二科とするよう意見書を提出したが却下されたため、文展を抜け在野の団体を作ったのであった。展示は、3つの部門に分けられていた。1.創設記 有馬生馬、石井柏亭、梅原龍三郎、坂本繁二郎、津田青楓ら9人の作品19点が展示されていた。2.大正期 萬鉄五郎、岸田劉生、中川一政、黒田重太郎、中川紀元、東郷星児、小出楢重、古賀春江、小島善太郎、鈴木信太郎、児島善三郎、向井潤吉、林武、田崎広助ら23人の作品45点が展示されていた。3.昭和前期 佐伯祐三、宮本三郎、山口薫、藤田嗣治、吉原治良、岡本太郎ら12人の作品23点が展示されていた。日本における洋画の発展がよくわかる展覧会であった。有名な洋画家の多くが在野の「二科展」で育ったことを知った。当時の文部省やその息のかかった審査員の頭の固さを示すもので、官僚の頭の固さは今も続いているのだ。いい絵がたくさんあったが、私がいいと思った絵の中から2枚だけを示す。安井曽太郎の「婦人像」と小島善太郎の「編物」
2005.10.26
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今日は、いい天気だったので、遠出をした。先ず、山科の毘沙門堂へ行きその後、京都国立博物館で開催している「最澄と天台の国宝」展を見に行った。山科の毘沙門堂は、伝教法師最澄が、お堂を建て天台宗の布教をしたのが始まりで、最澄の彫った毘沙門天が本尊となっている。山科駅の東100メートルのところを北へ進み、疏水を越えて10分ほど歩いたところにある。春は桜、秋は紅葉で賑わうところだそうだが、今日は、訪れる人はまばらだった。毘沙門堂の近くに、毘沙門堂門跡塔中の一院である「山科聖天」があるので、ついでに参拝した。大聖歓喜天と不動明王を祀っている。境内にお滝不動という滝がある。写真、上は毘沙門堂、下は山科聖天」上り来て 毘沙門堂の 初紅葉毘沙門堂を下り、JR山科から京都駅に戻り、歩いて京都国立博物館へ行った。中に入ると、平日にもかかわらずほとんど満員の観客であった。展示品は約200点あるということなので、2時間かけて見るようペースを決めた。展示は6つに分けられていた。1.天台の祖師たち ○天台大師(智ギ)像、◎天台高僧像のうち最澄a、○伝教大師坐像、◎光定戒牒、◎七条刺納袈裟、◎天台法華宗年分縁起、○犀角如意など、国宝(◎)13点、重文(○)22点を含む54点が展示されていた。 最澄は中国の天台大師・智ギから教義を学び比叡山で天台宗を開いた。円仁、円珍がこれを発展させた。天台宗は天皇の信任を受け王城鎮守の宗として信仰を集めて来たことなどを知った。2.法華経への祈り ○紺地銀字法華経、○普賢菩薩像b、◎金銅宝相華唐草文経箱、◎宝相華蒔絵経箱など、国宝6点、重文10点を含む34点が展示されていた。 天台宗は法華経を心のよりどころとすることで救われると説いている。法華経を唱えるものを白象に乗った普賢菩薩が護ってくれるそうだ。3.浄土への憧憬 ○往生要集、○宝冠阿弥陀如来坐像、○阿弥・釈迦如来立像c、○阿弥陀聖衆来迎図、◎六道絵など、国宝2点、重文15点を含む28点が展示されていた。 死後は浄土へ行きたいと願う人のため来迎図が多数描かれた。反面、地獄などを描いた六道絵も描かれた。今回展示の六道絵は15幅の立派なもので圧倒された。4.天台の密教 ○薬師如来像、○薬師如来坐像d、○聖観音立像e、○千手観音立、○毘沙門天立像、○金剛界八十一尊曼荼羅図、◎不動明王像(黄不動)、○不動明王三童子五使者像など、国宝3点、重文41点を含む66点が展示されていた。 天台密教のさまざまな仏の像や法具などが展示されていた。身の丈3メートルの大きなものもある。特に金銅大壇具というのは、実際の密教儀式が行われる様子を再現したもので、法具とともに、穀物や野菜や魚介などのお供えもあり、興味深かった。 5.天台の神と仏 ○護法善神立像、○日吉山王宮曼荼羅図、○山王霊験記など、重文12点を含む19点が展示されていた。 比叡山は元々山王(大比叡神と小比叡神)の宿る山であったが、平安時代に神に本地仏(釈迦如来と薬師如来)が割り当てられた。その模様が図などに描かれている。6.京都の天台の寺宝 ○薬師如来坐像、○毘沙門天立像、○真如堂縁起など、重文7点を含む34点が展示されていた。 京都の天台寺院の寺宝が一堂に会すのは初めてのことだそうだ。大半は平安・鎌倉時代の仏像だが、比較的新しい(江戸時代)の絵が寺宝になっているものもある。写真は、上にa,b,c、下にd,e(記号は上記の記号に対応)dは美術館前の看板、eは入場券天台と最澄の国宝展のサイトはここをクリック日本シリーズは、遂に阪神にとって最悪の事態に。またもや大差で破れ、3試合合計で、30対2の情けなさ。あとは4連勝しか残されていない。でもまだ、優勝確率は6.25%ほどある。
2005.10.25
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今日は、朝から、会社のOB会の案内状の作成をし、午後は、知り合いの人の絵の展覧会を見に行った。案内状の作成は、去年もおととしも行っているので簡単にできると思っていたが、案外時間がかかった。往復はがき185枚の印刷に片面90分ずつ両面で3時間かかった。おまけに、印刷の際、印刷可能領域を最大に指定しなかったため、文章の各行の右端が切れてしまって、大失敗した。まあ、文章の意味はわかるので、抜けたままとしたが、もっとじっくりと確かめればよかったと悔やまれる。実は、実際の往復はがきに印刷する前に、A4用紙を半分に切った用紙にプリントして、うまく行っていることを確かめたのだが、往復はがきの方が、A5の用紙より少し小さく、これが右端が切れる原因とわかった。プリント中の待ち時間を利用して、図書館で借りたビデオを見た。「シクラメンの育て方」「バーバパパー世界の旅3」「蘇える恐竜」「はだしのゲン1」などである。「はだしのゲン1」は、漫画のオリジナルを読んだが、映画の方が、生々しい現実をよく伝えていると思った。知人のスケッチ展は、福島駅前のギャラリーK&Kというところで開催されていた。滝山忍先生のもと30人ほどの生徒が習っているそうで、今回は第1回の展覧会であった。20平方メートルくらいの部屋に30点ほどの絵が展示されていた。初めて1~2年の人が多いそうだが、みんな立派な絵だ。水彩画のスケッチといえば、あっさりした絵を想像していたが、しっかりと描かれている。題材は、風景が8割と静物が2割くらい。風景は、大阪市内や近畿のなじみの景色が描かれていて興味深い。静物は、とうもろこし、なす、かぼちゃ、たまねぎ、柿、さつまいもなど植物が多い中、知人の絵は「土鈴」で、珍しかった。写真は、会場入口の案内板、会場風景1、2、土鈴の絵。粧ひの 山を写せる 水彩画帰りに阪神ホテルの前を通ったら、タイガース優勝記念写真展をやっていたので、見に入った。さらに、阪神百貨店のタイガース人形の飾りも写真に撮ってきた。
2005.10.24
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今日は、朝から、テレビで、「目がテン」「報道2001」を見たあと、淀川干潟探鳥会に参加した。朝は、この秋一番の冷え込みとなり、小雨もあり、川の堤防を歩くと防寒着を着ているのに寒いくらいだった。これから、寒くなるにしたがって鳥の種類が増え楽しみが増えるが、寒さは覚悟しなければならない。とはいえ、今日の寒さはまだ大したことはなく、鳥たちにもたくさん会えて、楽しく有意義な半日であった。鳥に見とれていて、予定の12時を30分もオーバーして終了した。長年来ている人は、鳥を見つけるのもうまいし、殆どすべての鳥の名も知っているが、私はまだ1年足らずのため、ほとんどわからない。今日は31種類の鳥を見ることができた。夏は10数種、9月は20種だったが、来月はもっと増えるだろうということだ。今日見た鳥は下記の通り。カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ハマシギ、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、セッカ、カワラヒワ、ツバメ、ショウドウツバメ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスこのうち、今日初めて見て感激したのは、カンムリカイツブリ、スズガモ、セグロカモメ、ハマシギ、イソシギ、ノビタキ、カワラヒワ、ショウドウツバメなどである。特に、ノビタキ、カワラヒワ、イソシギはきれいだ。写真は、十三付近での探鳥、柴島干潟での探鳥、柴島干潟の水鳥たち、イソシギ。飛ぶ小鳥 泳ぐ鳥あり 淀の岸行きは、十三まで電車で行ったが、帰りは柴島から歩いて帰った。歩数は11516歩だった。日本シリーズ2戦目、今夜も阪神は全くいいところがなく、ロッテに完封負けで2連敗を喫した。バントができない、クリーンナップがチャンスにダブルプレーで倒れるなど、力の差があり過ぎるような感じがする。日本シリーズ優勝確率は、32.8%から18.7%に下がった。でも、それだけ可能性はあるということだ。
2005.10.23
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今日は、午前中は、テレビのNHK俳句、ウェークアップなどを見た後、先日、92歳で亡くなったパズル仲間Iさんへの追悼文を書いたりした。午後は、大阪市中央図書館へ行った。Iさんとは、10年間に250通くらいの文通をした。パズルだけでなく、漢字、ことば遊び、川柳、歌舞伎、切手収集など多彩な趣味を持たれ、91歳で腰を怪我されるまで、毎月の例会に片道1時間弱かかって通われ、今年5月まで、会誌にも投稿されていた。お元気な人だと思っていたが、やはり寿命には勝てなかった。惜しい人をなくしたと残念である。大阪中央図書館では、年に一度、古い図書の無料配布をしている。今年初めて申し込んで参加してみた。1人10冊までということで、山と積まれた本の中から、下記の本を貰ってきた。・絵で見る比較の世界、・山野草、・花粉症、・頭の体操1、・文化財を楽しむために、・お茶の来た道、・広がり続ける宇宙、・物見遊山日本人、・道具の再発見、・ゴルフを100倍楽しむ法一昨日、毎日見ていたはずの新桜宮橋が、いつの間にか低くなっているのに気付いた。いつどのようにして3メートルほどの降下をさせたのか見たかったが、見ることはできなかった。大阪国道事務所に問い合わせたところ、一日で下ろしたのではなく、ジャッキを用いて一日40センチほど10日かかけて下ろしたとのこと。毎日少しずつ、下ろしていたので気付かなかったのである。下の写真は、上は、ベランダから見た橋の様子で、左10月9日、右20日。下は、橋を支える鋼材で、左10月4日、右10月12日。よく見ると青色の鋼材が1段引き抜かれている。もちろん現在は全部引き抜かれてしまっていてなにもない。なお、この部分は工事中は塀で囲まれていて普通は外からは見えなかった。写真は、塀の一部の穴から覗いて撮ったものである。銀橋の 骨組み光る 秋の天日本シリーズは、やはり井川が打たれた。いやな予感がしていた。いや、それよりも、金本はじめ打線が打てないのがいけない。こういう試合を見るとダメ虎時代を思い出す。
2005.10.22
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今日は、お天気がよかったので、朝から鶴見緑地へ出かけた。広い園内を一日中歩き回って、帰宅後、万歩計を見ると21980歩を示していた。京橋から地下鉄鶴見緑地線に乗れば10分で鶴見緑地に着いた。最初に「生き生き地球館」に入る。小学生の見学が多い。地球環境についての展示がたくさんあり、別館には自然環境についてのパノラマ展示もあった。資料もいろいろおいてあり、参考になりそうなものをもらって来た。地球館を出て、風車の丘に上り、サルビアやコスモスにつつまれた写真を撮る。バラ園を通って、鶴見新山に登る。鳥の声が心地よい。写真最後の青い花はな~んだ?池の方に下りながら、15年前の花博の名残のパビリオンを見て回る。ある程度の保守をしているらしく、15年も経っているのにきれいに保存されているものが多い。鴨来る 旅の疲れを 見せずして池には、たくさんの鴨が来ていた。日毎数が増えているそうだが、もう十分に多い。ヒドリガモらしい。頭の青いものも混じっているので、アメリカヒドリかも知れない。最後の写真は、「いのちの塔」展望台から見たもの。「咲くやこの花館」の隣のレストランで食事をとったあと、「咲くやこの花館」に入り、水生植物、熱帯植物、食虫植物、サボテン、高山植物、極地植物などを見た。一番上の写真の青い花は「ヒマラヤの青いケシ」である。5年ぶりの鶴見緑地であったが、よく整備されていて、花も鳥もパビリオンも楽しめるいいスポットであると思う。
2005.10.21
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今日は、午前中は、雑事のあと、図書館へビデオや本を返却に行った。午後は、大丸心斎橋で開催している「第90回院展」を見に行った。院展(日本美術院展)は、岡倉天心により1998年に始まったが一時中断し、1914年横山大観、下村観山らによって再興、以来90年続いている展覧会である。今回の展覧会では、平山郁夫理事長以下同人33人の作品と招待、無鑑査作家、受賞者、入選者の作品を合わせ、計77点が展示されていた。いずれも大作なので、会場が狭く感じ、もう少し離れて見たいと思うほどであった。作品では、平山郁夫の「楼蘭遺跡を行く(月、日)が圧倒的に素晴らしかった。他の受賞作もそれぞれいいと思った。写真は、上左から順に、平山郁夫「楼蘭遺跡を行く(日、月)」、清水達三「熊野灘」、松村公嗣「なごり雪」、鎌倉秀雄「アブシンベル小神殿」、大矢紀「煌」、福王寺法林「ヒマラヤの朝」、小谷津雅美「秋遊悠」院展の 大作見あぐ 秋袷
2005.10.20
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今日は、キッズプラザでの活動日であった。パソコン広場では「しゅっぽっぽ」と「ピッケのおうち」というソフトが加わった。パソコン工房では8月から「ロボットと遊ぼう」をやっている。遠足シーズンで、午前中は、1000人を超す団体があり大いに賑わった。整理にてんてこ舞いだった。しかし、午後1時を過ぎると団体客は潮が引いたようにいなくなり、一般の親子連れに入れ変った。お客さんが少なくなると、空いているパソコンでゲームを楽しむことができる。今日は、6-9歳用のソフト「ゲームで知能開発」(学研)の中のグラフィックというゲームに熱中した。絵が9分割されていたピースが出てくるのを、大きさ、向きを揃えて絵を復元するのであるが、時間が限られているのでなかなか難しい。子供用のゲームだが、大人でも十分楽しめる。すっかりハマってしまった。図が完成するたびに、デジカメで証拠写真を撮った。それを下に示す。短日や パソコンゲーム 病み付きに5-6才用のゲームで、次のような問題があった。「4つのうち、1つだけちがうきそくで変化しているのはどれ?6→5、2→1、6→4、4→3」これは、6→4以外は、1ずつ小さくなっているから、6→4が違うと思ったら、写真のように、正解は、2→1だそうだ。他の3つは、半分になっていないのに、2→1だけが半分になっているというのだ。こんな問題、子供にやらせて(学研は)平気なのだろうか?
2005.10.19
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今日は、午前中は、昨日の句会のまとめをした。午後は、所用で外出し、帰りにマンションの近くの近畿中国森林管理局展示ギャラリーで開催されている「木の造形展」に立ち寄った。主催は大阪芸術大学で、美術学科彫刻コースの学生の木工作品約50点が展示されていた。木は古くから生活に欠くことのできない材であり、特に日本ではその結びつきは強い。しかし、現代はだんだんと木との触れ合いが少なくなっているようである。今一度、木という材を見直し新たな可能性に挑戦したのがこの展示会だそうだ。なるほど、木でいろいろな形が作れるものだと、学生の発想の豊かさに感心した。出展品一覧表をくれるので、作品とタイトルを見くらべながら見ると楽しい。入場無料で、会期は11月2日まで、会場は源八橋西詰、帝国ホテル北隣である。写真は、ポスターおよび作品の例。不揃ひな 木目生かして 秋刀魚彫る
2005.10.18
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今日は、午前中はキッズのクラブ活動の会合、午後は句会のダブルヘッダーで、忙しい一日だった。キッズのクラブ活動は、30日のイベントの準備をするもので、午後もあったのだが、午前だけで退出した。当日までの準備事項の確認、参加者の受付方法、スタッフの役割分担などを決めたあと、プリクラ作成の予行演習を行った。午後の句会は、5句投句したが、先生に2句、生徒に一句選ばれた。先生に選ばれたのは、 職人の こだはりありて 松手入 天守閣 からの絶景 秋高し生徒に選ばれたのは、 鳴き龍の 響く法塔 秋澄める句会の帰り、ある家の玄関先で、紫のきれいな花が咲いているのを見つけた。写真の花である。名前を知らなかったので、「園芸ナビ」で教えてもらった。クマツヅラ科のジュランタ・タカラヅカという植物で、熱帯アメリカ原産の低木だそうだ。デュランタとは,ローマの医師で植物学者でもあった Durantes にちなむとのこと。句座帰り 路地の草花 目を惹きぬパ・リーグのプレーオフの最終戦は、接戦の末、ロッテが逆転勝ち、31年ぶりのリーグ制覇を果した。22日から、阪神が、日本一を賭け日本シリーズを戦う相手は、ロッテに決った。
2005.10.17
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今日は、朝、テレビで「目がテン」「報道2001」「日曜美術館」などを見たあと、京都高島屋で開催されている「第52回日本伝統工芸展」を見に行った。昭和29年以来毎年行われているもので、いつも大阪では三越で行われていたが、今年は大阪での開催はないようなので、京都まで見に行った。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の全入選作品700点のうち300余点が展示されていた。陶芸(85)、染織(55)、漆芸(35)、金工(35)、木竹工(35)、人形(25)、諸工芸(25)、遺作(6)の作品が所狭しと並べられていた。いずれ劣らぬ力作揃いで、ため息の出るような作品も多かった。無形文化財保持者をはじめ、年輩の人の作品が多い中で、20代、30代の若い人の作品も多かった。古くからの伝統工芸をそのまま引き継ぐだけでも大変なのに、より新しい技術を盛り込んで斬新な作品作りがされていることがよくわかった。写真は、店内案内板と作品の例(青瓷線彫文平鉢、沈黒緑陰箱、鍛朧銀鉢、花籃、桐塑布紙貼人形、青被硝子線紋切子鉢)名工の 力作に酔ふ 秋の京パ・リーグのプレーオフ第4戦は、ソフトバンクが連夜の逆転勝ちで、対戦成績を2-2とし、優勝決定を、明日の最終戦に持ち込んだ。ソフトバンクの底力恐るべし!!
2005.10.16
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今日は、午前中、NHK俳句、ウェークアップを見たあと、OB会の文化展に出す収集品のリーフ作りを行った。午後に食い込み半日がかりとなった。その後は、俳句まとめのプリントをしたり、キッズイベントの企画書を書いたりなどした。昨日、恐竜博の帰りに立ち寄った「交通科学博物館」について補足しておく。科学館は、7つの部屋に分かれている。1.明日に向ってーリニアモーターカーの説明2.鉄道の誕生ー昔の品川駅、梅田駅など。3.鉄道のおいたち4.鉄道車両のしくみー機関車、電車など5.鉄道の施設としごとー信号システムなど6.鉄道とくらしー小説に登場した駅、駅弁など7.航空、船、自動車のあゆみー連絡線、路線バスなどその他、鉄道模型パノラマ室、企画展示室(今は大阪の交通の歴史を開催)、車両展示場などがある。リニアモーターカーの展示では、その原理が分りやすく説明されていたが、情報が古いままなのが不満である。ここには、初期のML500型とMLU001型しか展示されていなかったが、帰宅後調べてみると、1987年にMLU002、1993年にMLU002Nが作られ、1997年からは、MLX01型が走っているそうである。MLX01は、1999年に有人で最高速度552KM/時を記録し、さらに、2003年には581KM/時を記録したそうだ。写真は、ML500型、MLU001型の模型、MLX01型の実物と説明図。鉄道の 模型走らす 秋日和パ・リーグのプレーオフは、ロッテが2勝して王手をかけ、今日は福岡ドームで第3戦である。今日にも、パ・リーグの覇者=阪神の日本シリーズの相手が決ろうというのに、テレビはどこも実況をしていない。本当にパ・リーグをこんなに無視していいのだろうか。しかも、いい試合だ。誰もこんないい試合を見たくないのだろうか。0-4で負けていたソフトバンクが、9回裏に同点とし、10回裏にサヨナラ勝ちを収めた。対戦成績は1-2になった。
2005.10.15
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今日は、長居の自然史博物館で開催されている「恐竜博2005」を見に行った。その後、長居植物園内を一周したあと、帰りに大阪の弁天町にある交通科学博物館に行った。ジュラシックパークなどの恐竜映画は見るものの、それほど恐竜に興味があるわけではないが、今回の恐竜博の副題の「恐竜から鳥への進化」に惹かれた。バードウォッチングは始めたばかりだが、鳥が分るにつれて鳥が好きになって来ていた。その鳥の祖先が恐竜だというのだ。詳しく知らないわけには行かない。地下鉄長居駅の1号出口を出ると、会場まで700メートルとある。通路に50メートルおきくらいに立てられている幟にしたがって10分ほどで会場に着く。中は、団体の子供達で賑わっていて賑やかな声の中、押し合いへし合いで見ることになった。展示物は70点ほどでそんなに多くなく、会場も狭いので、ゆっくり見ても30分ほどしかかからなかった。あまり恐竜のことは知らなかったので勉強になった。なによりの収穫は、恐竜が鳥に進化して行った過程がよくわかったことである。1.後ろ足の膝が体の真下に伸びる爬虫類=恐竜が現れた。三畳紀 2.恥骨が前に向く獣脚類が現れた。三畳紀3.しっぽがぴんと張るようになった。新獣脚類 ジュラ紀4.身体にふわふわした羽毛が生えてきた。白亜紀5.手首が左右に動き、肩の関節が上下にも動くようになった。白亜紀6.するどくカーブしたかぎ爪を持つようになった。白亜紀7.羽ばたいて飛行sるようになった。白亜紀8.竜骨突起を持ちたくましい胸の筋肉をもつようになった。白亜紀9.そして、恐竜は鳥になった。白亜紀今回の恐竜博は、鳥への進化をテーマにしているため、ジュラシックパークなどでお馴染みの鳥盤類や竜脚類の恐竜たちの展示はほとんどなかった。写真は、右上、今回の目玉、ティラノサウルス(愛称スー)の骨格。右下、鳥になりつつある恐竜。小鳥来る 恐竜鳥の 祖先とは長居公園の植物園では、グラスパンパス、ガマの穂がきれいで、コスモス、マリーゴールド、芙蓉なども咲き誇っていた。木々には、赤や茶の実をつけたものが多かった。交通科学館は、ちょうど、今日が鉄道記念日に当り入場無料だった。鉄道の歴史を中心に本格的な展示がなされていた。機関車も数台展示されていたが、梅小路蒸気機関車館と違って乗ることはできなかった。こちらも、無料の精か、大勢の入場者でにぎわっていた。リニアモーターカーについて勉強になった。セ・リーグの最終戦、ヤクルトー横浜戦はヤクルトが勝って、横浜とのゲーム差は0.5ゲーム。これで、AクラスとBクラスに分かれるのだ。しかも、勝数自体はヤクルトの方が2つも多い。優勝チームは、勝率1位と勝数1位が異なる時にはプレーオフとなるのに、勝率3位と勝数3位が異なる時には、勝数は関係なく勝率だけで決めるのは何故だろう。それなら、優勝も勝率1位とすればいいのではないか。
2005.10.14
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今日は、午前中、ビデオでニュース23のマンデープラス「幻の巨大潜水艦を追って」を見たあと、散髪に行き、午後は、所用で神戸へ行った。「幻の巨大潜水艦を追って」は、Tさんというシニアが、61年前、父を乗せてマラッカ海峡に沈んだ潜水艦「伊号166」を探して、いろいろな人に出会うドキュメントである。「西太平洋において戦死」ということだけしか聞かされないまま50年余を生きて来たTさんが、父がどんな人であったのか、どういう状況で死んだのか、どこに眠っているのかを、知りたくなり、数々の難関を乗り越え少しずつ事実がわかってくる。プールの中で針を見つけるような難しさの中で遂に沈没場所を突き止める奇跡。これは感動的だ。父の潜水艦を沈めた潜水艦の乗組員やその遺族、父の潜水艦によって沈められた潜水艦の乗組員やその遺族、父の潜水艦の乗組員の遺族、さらに、父の潜水艦に乗っていて生還した乗組員の人たちなどいろいろな人にも会い、気持ちを分かちあう過程。ドキュメントではあるが、事実は小説よりも奇なり、である。多くの人に見ていただきたい番組であった。この番組は、22分ビデオ2本計44分の感動的な物語としてインターネットにアップされているが、著作権の問題があるのでサイトのアドレスはここには書けない。しかし、下記へメールいただければ、個人的にお知らせする。cubcs806@occn.zaq.ne.jp今日の画像は、マンションの庭の秋色。石榴、姫林檎、榠櫨、金木犀。金木犀 ドアを開けるや 匂ひくる
2005.10.13
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今日は、お天気がよくなったので、久し振りに大阪城天守閣に上がって見た。ちょうど、「大坂図屏風展」を開催していた。絶好の行楽シーズンとあって、大勢の観光客で賑わっていた。一般の旅行客のほか、小・中学生の遠足、修学旅行から、海外からのお客さんまで、バラエティに富んでいた。木々の紅葉にはまだ早いが一部色づき始めた木もあり、これからの変化が楽しみである。天守閣 からの絶景 秋高し まずは、天守閣8階展望所から、360度の景観を楽しむ。7階は「からくり太閤記」と名付けられたホログラムによる立体寸劇で秀吉の一生を30分ほどで勉強できるようになっている。5階には大坂夏の陣屏風の拡大画面を使って詳細な解説がなされている。4階は当館所蔵の美術品・資料などが展示されており、3階が今回の特別展「大坂図屏風展」の会場である。京都の洛中洛外図は有名で、多くの種類のものが作成されたが、大坂でもそれを真似ていろいろ作られたようだ。しかし、多くは失われ、現存するものはわずか。今回の展示会は現存する屏風のほぼ全部を集めたものだそうだ。展示されていたのは、下記の11点。1 大坂城図屏風 2曲1隻 個人蔵 2 京大坂図屏風 6曲1双 歴博蔵 大坂城と方広寺が大きく描かれる3 大坂冬の陣図屏風 6曲1双 東京国立博蔵 5 大坂夏の陣図屏風 6曲1双 大坂城蔵 登場人物5071人 黒田長政が描かせる6 大坂市街図屏風 6曲1隻 個人蔵 7 大坂市街淀川堤図屏風 8曲1双 個人蔵 高さ100センチ8 川口遊里図屏風 10曲1隻 歴博蔵 高さ50センチ9 浪速曽根崎図屏風 6曲1双 歴博蔵 10 四天王寺住吉大社図屏風 6曲1双 歴博蔵 11 大坂12ヶ月風俗図屏風 6曲1双 歴博蔵 月岡雪鼎画12 京大坂淀川写観図屏風 6曲1双 歴博蔵 各図とも、人物が描かれていて、当時の生活の様子や町の形態がよくわかり興味深い。 他に、黄金の茶室(1585-1592使用)を復元したもの、秀吉の大坂城模型、秀忠の大坂城模型なども勉強になった。その他、洛中洛外図 6曲1双一点や、錦絵・浪花百景のうち10点も展示されていた。写真は、左上:ポスター、左下:大坂城図、右上中:大坂夏の陣、右下:川口遊里図の各屏風の部分2階では、「忍たま乱太郎展」をやっていた。内容には興味なかったが、写真だけ撮って来た。野球は、パ・リーグのプレーオフ第2ステージが始まったが、テレビの実況はなし。これでは、パ・リーグの人気はますます下がるばかりだ。試合はロッテが勝ったそうだ。セ・リーグでは、横浜が広島に勝ち、Aクラス3位を決めた。
2005.10.12
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今日は、大丸・梅田で開催されている「ホルスト・ヤンセン展」を見に行き、その後、ヨドバシカメラに行きパソコン用品を買った。ホルスト・ヤンセン(1929-1995)はドイツの画家。ハンブルグ生まれで生涯の大半をそこで過ごした。私生児として生まれ、14歳のとき母とも死別、叔母に育てられる。美術を学ぶが素行不良で退学。木版画、石版画に天賦の才があり、作品を発表する。生涯何度も警察の世話にになるという、変った人生を送り、画狂人と言われた。葛飾北斎の浮世絵に影響を受け、その真骨頂が「フュリス」である。展示は、3つに分かれていた。1.版画家への道2.画狂人やンセン3.北斎へのまなざし1.では、木版画、銅版画、鉛筆画など1957~1966年の作品41点が展示。木版画は、黒一色または、黒と赤、黒と青の2色摺りで、全体として暗い感じ。題材は、人物画が多い。2.では、パステル画、鉛筆画、銅版画、水彩画など1964年~1990年の作品63点。題材は、自画像、人物画、花(9点)、風景(4点)、文字絵など。特に面白いと思ったのは、文字の飾りを極端にした文字絵。3.では、北斎の浮世絵に影響を受けた銅版画、鉛筆画、水彩画、パステル画など、1971~1994年の作品30点が、北斎の版画8点ともに展示されていた。題材は、北斎を真似た風景や人物、北斎漫画を真似た動植物などもあったが、有名なのは「フュリス」と名付けられたエロティックな作品群である。これは歌麿呂の影響も受けている。全般的な感想としては、暗い絵が多く、退廃的な感じが漂う作品であった。しかし、独創的な表現力により、作者の個性の現れた力強い絵をなっているとは言えよう。写真は、パンフレット(絵はフリーデリヒ(1977))、修道女(1957)、フュリス(1984)ヤンセンの 裸婦図奔放 林檎噛むヨドバシカメラでは、インクジェット用紙、写真プリント用紙、インクカートリッジなどを買った。インクカートリッジはリサイクル品というのが売られていて、新品は1000円くらいだが780円と安かったのでそれを買った。ヤクルトー横浜はヤクルトが勝ち、ゲーム差を1に戻した。横浜のAクラスマジックは1のまま変らず、横浜がAクラスになる確率75%に下がった。
2005.10.11
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今日は、雨の降りそうな天気なので、外出を躊躇しているうちに、テレビを見ながら一日を潰してしまった。NHKの番組「地球46年の物語」では、地球ほか太陽に近い惑星のルーツは、20個程度の原始惑星であり、地球は10個程度の原始惑星の衝突によって生まれたことを知った。続いて、「イタリア8日間世界遺産の旅ー総集編」を見た。各都市が独自の歴史と文化を持っていて、住民がそれを誇りにして守ってきているため、美しい町並が保存されているのだということがよくわかった。今日の写真は、昨日、OAPタワーの38階から写した新・旧桜の宮橋の現状。手前が新橋。橋の骨格は出来上がっているようだが、道路面のなる部分にはまだ何も設置されてない。天高く 骨組み光る 銀の橋
2005.10.10
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今日は、いつもの日曜日のように、テレビで、目がテン、報道2001、日曜美術館などを見たあと、ベランダの掃除をした。午後は、OAPを中心に開催された「第6回天満音楽祭」(略して天音)を聴きに行った。天音は、2000年から始まったイベントで、年々開催場所や参加グループが増え盛んになって来ている。第6回目となる今年は、10会場に90グループが参加した。会場は、OAPタワーのほか、大阪天満宮、宝珠院、明福寺、専念寺、天三おかげ館、北区民ホール、SDAセンター協会、りそな銀行前の10か所。OAPタワーには、1階ホール、2階ホール、24階ホール、38階ホールの4つの会場がある。プロ、セミプロ、アマを含む90のグループの演目は、ジャズ、ブルース、ソウル、ゴスペル、アカペラ、スカパラ、コーラス、フォーク、ラテン、カントリー、シャンソン、アコースティック、ポップス、ハワイアン、タンゴ、ロック、ボサノバ、クラシック、コミックバンド、ニ胡、民族ダンス、ダンス等々各会場は、だいたい似た音楽の種類のグループがまとめられていたようだ。一番多いのがジャズのバンド。私は、OAPタワーの4つの会場を回ったが、一番長くいたのは、24階のジャズの会場。12時から18時半まで13のバンドのジャズを聴いた。楽器編成、ボーカルの有無、ドラムの有無など各バンドの特徴があり、ジャズ漬けの楽しい一日を過ごすことができた。テナーサックスの響き、コルネットの音色など、今も耳に残っている。写真は、OAPの会場入口、1階のベリーダンス、2階のアメリカンフォーク、24階のジャズ。ジャズの音に 包まれてゐる 秋一日同じ日に、御堂筋パレードも行われたが、身は一つなのでこちらは見に行くことが出来なかった。明日の祝日には、大きなイベントはなさそうだし、イベントの分散を考えて欲しいと思った。パ・リーグのプレーオフ第一ステージはロッテが今日も勝ち、2勝となってソフトバンクとの第2ステージに進出した。横浜ーヤクルトは引き分けで、昨日の状態から変化なし。横浜のAクラスマジックは1、確率87.5%。
2005.10.09
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今日は、朝から雨模様のため、外出はあきらめた。午前中は、テレビでNHK俳句、ウェークアップ、俳句王国を見たり、図書館で借りた「日本の野鳥」のビデオを見たりした。午後は、関西ぱずる会の原稿を作成しながら、NHKテレビ「特集あの日 昭和20年の記録」を見たりして過ごした。昭和20年の記録は、有名人がその日を語るものだが、皆さん強烈に覚えておられることに驚く。私は、5歳だったが、ある程度覚えているが、それほど強い思いではない。むしろ戦後のことの方がよく覚えている。外出しなかったので、先日行った「大阪府立上方演芸資料館」のことを書く。大阪府立上方演芸資料館は、別名「ワッハ上方」と言い、1996年にNGKシアターの向いに設立された。上方演芸(落語、漫才、講談、浪曲など)に関連する資料の展示をしている。場内には、おいでやすファザード、ミルクホール、南地の路地、居酒屋、お笑い写真館、からくり劇場、上方亭(小演芸場)、街角の占い師、演芸早わかり散歩道、殿堂ギャラリー、演芸広場、演芸ライブラリー、上方演芸笑店などがある。資料館らしいところは、演芸早わかり散歩道で、上方演芸の歴史が、1寄席の時代、2蓄音機の時代、3ラジオの時代、4テレビの時代、5漫才ブーム1960年代、6漫才ブーム1970年代、7漫才ブーム1980年代に分けてまとめられていたこと。殿堂ギャラリーでは、桂春団児、笑福亭松鶴、エンタツ・アチャコら、殿堂入りした演芸人29組の似顔絵と人形が展示されていた。最近、殿堂入りした演芸人は、夢路いとしい・喜味こいし、横山やすし・西川きよしの2組だそうだ。演芸広場ではこの2組の漫才を大型スクリーンに映していた。また、演芸ライブラリーには、放送された演芸番組が、映像700本、音声1200本が保存されていて検索ができ、即時に視聴できるようになっている。書籍1500冊も閲覧できる。写真は、資料館入口、漫才ブームの展示、最近の殿堂入り演芸人、初期の殿堂入り演芸人銀杏の 落つ上方の 落語聞く今年度パ・リーグの優勝を左右するロッテー西武のプレーオフ第一ステージの試合をどこも実況放送していないのに疑問を感じた。スポンサーが見つからなかったのだろうが、これでは、パ・リーグの人気はますます落ちるのではないか。スポンサーがなければ、パ・リーグ自身がスポンサーになってもいいのではないのだろうか。試合は、ロッテが勝ったそうだ。セ・リーグの3位争い直接対決の初戦は、横浜が快勝し3位を守った。明日か明後日、一つでも勝つと、3位すなわちAクラスが決定する。
2005.10.08
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今日は、午前中、大丸・心斎橋で開催されている「第10回家庭画報大賞展」を見に行った。今年は、家庭画報が発行されてから50周年、また、家庭画報大賞が創設されて10周年に当るそうだ。1996年からこうした展覧会が開かれているそうだが、私は今年初めて見に行った。全国から2538点の応募作品の中から36作品が入選となって展示されていた。同時に、過去の上位入賞者の近作23作品もゲスト出展されていた。常任の審査員のほか、第7回からは、ゲスト審査員も加わって、第7回は石原慎太郎、第8回は貴乃花、第9回は扇千景、そして今回は星野仙一であった。作品は、手作り作品なら何でもよいらしく、さまざまなジャンルのものが展示されていた。キルト、布絵、ちぎり絵、ティシュー細工、刺繍、人形、陶器、粘土細工、押し葉、蝶見本、源氏香図、野菜など。大賞は「麗江悠久ー麗江の旧市街と麗江のトンパ文字」(下記写真)、準大賞は「夢開いた魚たち」(写真)と「平成人形合わせー父兄を探せ」(写真なし)、大阪展特別賞は「地球防衛隊ー風組」(写真)だった。いずれも立派な作品であった。星野氏は、「ふれあい朝市」という朝市の様子を描いた人形群像を選んでいたが、微笑ましいいい作品であった。その他の作品もそれぞれ楽しい作品だった。人間の 能力無限 天高し野球は、横浜が中日に勝ち、一日で3位を奪還。明日からの直接対決が正念場となるだろう。
2005.10.07
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今日は、アサコムホール、大阪市立科学館、上方浮世絵館など、展示館のはしごをした。朝日新聞社1階のアサコムホールでは、二つの展示会が開催されていた。一つは、日露戦争百周年記念展。今年は、日露戦争終結から100年目に当る。展では、ドイツのノイリッピン美術館所蔵の一枚絵(日本の瓦版のような版画新聞)を中心に、日本で出版された日露戦争写真画報、日露戦争実記(博文館)や、錦絵、石版画、各国で発行された絵葉書などで、日露戦争の激戦の模様を紹介していた。司馬遼の「坂の上の雲」を思い出しながら、40-50枚の絵を鑑賞した。外国でも、日露戦争は、大きな関心を集めていたことがよくわかった。この展示は、14日(金)まで。もう一つは、「第13回女性写真入賞作品展」。全国1872の作品の中から選ばれた約100点が展示されていた。皆いい写真ばかりであった。デジカメ写真もあるというが、デジカメもアナログ写真並に細かい写真が撮れるようになったものだ。この展示は8日(土)まで。写真は、アサコムホールで開かれていた、日露戦争展と写真展。科学館は、元々、四つ橋にあった「電気科学館」を移転・改築したものである。四ツ橋時代は、プラネタリウムを見に数回訪れたことがあるが、筑前橋北に移転してからは行ったことがなかった。久し振りに入って見た。小・中学生の団体が主で、一般の入場者は数える程度。しかし、展示物は大人でも決して易しすぎることはなく、特に宇宙の問題では勉強になることが多かった。26.5メートルの大スクリーンのオムニマックス映画「ソーラーマックス」を見た。凄い迫力だ。ソーラーマックスとは、太陽活動が11年ごとに活発になることをいうそうだ。太陽についての情報も一昔前から比べると随分いろいろなことがわかって来たものだと感心した。写真は、科学館のプレート、シースルーエレベーターとエスカレータ、一階の床面に書かれた図形、オムニマックス映画。展示見る 子等の目きらり 秋の空先日、歴史博物館で大坂歌舞伎展を見たことを、昨日の日記に書いた。その関連で、「上方浮世絵展」を訪問した。大阪南の法善寺横町のすぐそばに、その展示館はある。これまでにも存在は知っていたが、どんな浮世絵なのかわからないので入るのを躊躇していた。展示会場は、2階、3階、4階とあるが、狭いので各階の展示数は10数点しかない。今回は、「摺りと色のテクニック」と題したテーマ展示であった。2階には、春好斎北洲、五粽亭広貞、一養亭芳瀧、戯画堂芦ゆき、五蝶亭貞升、春江斎北英などの歌舞伎役者絵が、3階には、こうした役者絵を例にして、摺りと色のテクニックが解説されていた。摺りには、地潰し、木目摺、から摺、ぼかし(一文字…、あてなし…、吹き…、板…)などの技術が駆使されるそうだ。色は、黒は墨、赤は朱(水銀)、紅花、弁柄、黄は石黄(硫化砒素)藤黄、ウコン、緑は露草藍と石黄、紫はペロリン藍と朱などが使われていたそうだ。もっとたくさんの作品が展示されていることを期待して行ったが、展示数が少ないのは残念であった。展示スペースが少ないので、展示内容を変えながら展示するしか仕方ないのかも知れない。浮世絵館の入場券、看板、今回の企画展のポスター。ヤクルトは今日の中日戦に勝ち、遂にゲーム差なしながら3位に浮上した。
2005.10.06
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今日は、お天気が悪かったのと、少し風邪気味だったため、外出はせず、パソコンデータのバックアップ、書類の整理などで過ごした。3日前に行った「大坂歌舞伎展」について紹介する。この展覧会は、大阪市立歴史博物館で10月1日から11月23日まで開催されている。歌舞伎は、1609年出雲の阿国が京の四条河原で演じたのが最初とされている。その後、江戸と大坂でそれぞれ発達し、江戸の荒事(あらごと)に対し、大坂の和事(わごと)と言われる。展示の内容は、大坂歌舞伎の役者絵を中心に歌舞伎の歴史を紹介したもので、下記の3つの部門に分かれていた。1.歌舞伎への情熱2.一大ライバルー璃寛と芝翫3.ライバルの世代交代1.では、当時の庶民が歌舞伎に熱中した模様が紹介されていた。役者の似顔絵は、江戸では1750年頃から、大坂では1780頃から売られるようになる。これらの絵や資料を集めてスクラップブックのように貼った貼込帳というものが、マニアの間で作られていたそうだ。立派な収容箱付きで、展示では、吉野五運、歌賀家狂人鬼哉、木村黙老のものが紹介されていた。 役者絵本も作られるようになる。江戸の役者はキリっとした顔であったのに対し、大坂のは当初は漫画的な似顔絵であった。松好斎半兵衛画の役者絵26点と大坂と江戸の役者絵本数点が展示されていた。 次に人気を得たのは、流光斎如圭(1777-1809活動)。流光斎の画いた狂諺図巻、梨園書画、中村座劇場内部、大坂歌舞伎役者大首絵などは立派である。また、嵐雛助 嵐三五郎などの歌舞伎役者の生いたちを内容とした役者一代記といったものも作られた。役者のまわりには、贔屓筋で作るサークルができ、役者は、法要とか快気祝などの節目に、摺物という立派な浮世絵を作って贔屓連中に配布した。2.では、一大ライバル、璃寛と芝翫にまつわる資料が展示されていた。璃寛とは二代目嵐吉三郎、芝翫とは三代目中村歌右衛門で、二人は当時、大坂歌舞伎における双璧であった。両家の役者を相撲に例えた番付表や出世双六なども多数出版された。 璃寛と芝翫は、共演したことはなかったが、ファンの勧めで、二人は遂に1821年夏、一大ライバルの夢の競演を行うことに同意した。しかし、契約直後の9月、璃寛が急逝したため、結局実現しなかった。 3.では、璃寛死後の大坂歌舞伎の推移を紹介している。しばらくは、芝翫の独壇場が5年ほど続くが、やがて2代目璃寛が台頭する。芝翫も代を市川蝦十郎に譲る。こうして大坂歌舞伎のブームは幕末まで続く。 贔屓連中の層も厚くなり、役者絵も大量に作られた。山村友五郎は、歌舞伎の舞踊を専門に振り付けするようになり、山村流初代となる。 なお、今回の浮世絵はじめ展示品の多くは、大英博物館からの借り物であることを知り、寂しい気持ちになった。外国の美術館が持ち帰ったため、きれいなまま保存されたとも言えるが、元々日本のものが日本では見られないというのは残念なことである。里帰りの美術品を見る度に思うことである。写真は、左:入場券、右:北州画、芝翫の加藤正清と璃寛の惟喬親王秋深し 歌舞伎役者絵 見栄を切る阪神は、横浜にサヨナラ勝ちで、今シーズン最終戦を飾り、下柳が15勝目を上げ最多勝を決めた。ヤクルトが中日に勝ったため、3位とのゲーム差が0.5となり、熾烈な3位争いが最後まで続く気配だ。
2005.10.05
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今日は、午前中は、今日から14日まで天満橋OMMビルで開催される「近畿の自然を考える展示会」を見に行った。展示は、下記3つの会場に分かれていた。1.1階 大阪府生活情報プラザ2.8階 環境省近畿地方環境事務所3.5階 環境省 きんき環境館1.は、前から、大阪府の消費生活問題を中心に展示・相談などを行っているもので、今回は、環境保全関係の資料の展示を補強したものであまり見るべきものはなかったが、下記資料を、もらって来た。 ・なにわエコウェーブ 創刊号 なにわエコ会議発行 (P5に大阪ガス環境部長藤野耕一氏の活躍ぶりが紹介されている。) ・なちゅらる 10月号 生き生き地球館発行 ・ネイチャーゲーム協会案内 大阪府ネイチャーゲーム協会編 ・森作りフォーラム 大阪府環境農林水産部作成 ・地球が大変だー地球温暖化とは? 大阪府環境農林水産部作成 2.は、今年10月1日から新設された環境省の機関。これまで、環境省の地方組織は、国立公園の管理所しかなかったが、今後、環境施策を地域に密着させ、キメ細かく実施していくために作られたもの。全国に7つの地方環境事務所が誕生した。ここでは、専用の大部屋にパネル展示がなされ多くの資料が置かれていた。下記資料を、もらって来た。 ・地方環境事務所 ・近畿地方環境事務所業務内容 地図付き ・いのちは創れないー生物多様性国家戦略 ・ラム・サール条約と条約湿地 ・日本の国立公園 ・我が家の環境大臣 ・エコ・ツーリズム ・大台ケ原自然再生事業3.は、新しく発足した近畿地方環境事務所と自治体、NPOなどが協力して運営する組織で、近畿での環境保全運動の支援と推進の元締めとなるべきもの。同じくこの10月1日に発足したものである。展示物は、いろいろな環境保護団体の活動内容や成果を紹介した写真や模型など。ここでは、下記の資料をもらった。 ・環境省 きんき環境館 ・自然観察塾 大阪自然環境保全協会 ・森と水の源流館(奈良県吉野郡) ・茨木:水と緑通信 茨木水と緑と人の調和を考える会 ・ゆうー暮らしを見直そう せいわエコサポーターズ ・ナチュラリスト入門講座案内 ・近畿の自然を考えるー自然フォーラム写真は、近畿地方環境事務所の入口と展示風景、きんき環境館の入口と展示風景水澄める 近畿の自然 豊かなり横浜とヤクルトの3位争いが熾烈。阪神と中日にとっては消化ゲームか。
2005.10.04
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今日は、午前中は雑事を処理し、昼前から、南へ出、高島屋で開催されている「ミヤコ蝶々展」を見たあと、大阪府立上方演芸資料館(通称:ワッハ上方)に行った。「ミヤコ蝶々展」は、5年前に亡くなったミヤコ蝶々(1920-2000 本名日向鈴子)の生涯と芸歴を紹介したもの。展示は、下記5つに分けられていた。1.波乱万丈の生い立ち 父が不倫し駆け落ち、父、義母と共に東京から神戸へ。7歳のとき父が興行する都家蝶々一座で初舞台。地方巡業の日々。2.出会い 吉本興業に入り、17歳年上の三遊亭柳枝と不倫の上、結婚。漫才をはじめた頃柳枝が浮気し、南都雄二と出会い、駆け落ち結婚。3.夫婦善哉 人生に落胆しヒロポンに頼り、身体を壊す。雄二の看病で再起。夫婦漫才を始める。「漫才学校」「夫婦善哉」などのラジオ、テレビ番組で人気を得る。4.女ひとり 父の死。雄二の浮気で離婚。その後も夫婦漫才は続けるが、雄二死去。以後、一人で映画、舞台で仕事を続ける。「女ひとり」は自伝。5.今もなお 多くの芝居を脚本、演出、主演の一人三役で活躍。80歳で永眠。今もなお、「なにわのスーパー母ちゃん」として親しまれている。展示されていたものは、写真、ポスター、台本、楽屋再現、手帳、日記、眼鏡、コンパクト、著書、ビデオ、ファンレター、スクラップ、衣裳、帽子など。会場内には、ビデオや映画が流されていて、軽妙な語り口が懐かしく思い出された。写真は、会場入口の看板。暮の秋 蝶々さんを 懐かしむその後、NGKの前にある「大阪府立上方演芸資料館」を見に行った。上方演芸の歴史がわかる展示となっていた。詳しくは、後日報告の予定。
2005.10.03
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今日は、朝からテレビで、所さんの目がテン、報道2001、日曜美術館などを見たあと、OAPの38Fで開催されている「暮らしの中の盆栽展」を見に行った。午後は、同じくOAPの桜広場で開催された「2005ファッションショウ」を見た後、大阪市歴史博物館で開催されている「大阪歌舞伎展」を見に行った。「暮らしの中の盆栽展」は、日本盆栽協会などが主催したもので、大小68点の盆栽が展示されていた。皆、立派なものであった。1階ホールでは、盆栽が売られていた。小さいものでも万の値がついているのは、それだけ手間がかかっているということだろう。盆栽展の作品例を示す。盆栽展 部屋にて感ず 秋気配「ファッションショウ」は、帝国ホテルの主催。ブランド別に秋から冬にかげてのニューファッションが、きれいなモデルさんによって紹介されていた。その一部を示す。ジャズの生演奏も楽しかった。登場したブランドは、クリスチャンラクロア、ミモモーダ、伊太利屋、レオナールスポーツ、レオナールサンプチ、ニコルミラー、マメール、レジァンス、田崎真珠。「大阪歌舞伎展」は、歌舞伎役者の浮世絵などを中心に大阪における歌舞伎の歴史を紹介したもの。詳しいことは、また、後日報告したい。今日は、阪神は横浜に勝ち、中日は広島に負けた。横浜もヤクルトも負け、ゲーム差は1.5ゲームのまま。順位の決まらないのは、3位、4位だけ。
2005.10.02
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今日は、今週水曜日に続いてキッズの活動日であった。土曜日の活動は、あまりしないが、今日は、土曜日の希望者が少ないとのことでこの日に当てられた。普通、平日は団体のお客さんが多く、土日は家族連れのお客さんが多い。ところが今日は、全体としてお客さんが少なかった。その理由は、ちょうど運動会のシーズンであるからと言う意見と、タイガースの優勝記念セールに行った人が多いのではと言う意見とがあった。どちらもそうだろうが、私は、優勝記念セールに行った人が多かったためと思う。全般にパソコン広場は空いていたが、一時は、団体が一度に来られ、20台あるパソコンの一台一台に3~4人が張り付くというときもあった。椅子はパソコン1台に2つしかないので、あとの子は立つか椅子に2人掛けをしていた。小学4年生くらいだと思うが、3~4人でも、仲良く利用していた。写真は、一台のパソコンを3~4人で使う子供たち。爽やかに 子等パソコンを 分かちをり中日は今日も勝ったが、阪神も勝った。横浜が巨人に勝ってヤクルトが負けたため、3位横浜と4位ヤクルトとのゲーム差は1.5ゲーム差に開いた。
2005.10.01
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