全4件 (4件中 1-4件目)
1
うちの子は留学していたので、英語は普通に使える。毎月、小遣いを決めて渡しているのだけど、先月に足りないからもっとくれと言ってきた。ただ渡してはいけないので、ロング博士の著書の翻訳を手伝わせることにした。最初の2ページは順調だったのだけど、その後に数学検定のテストがあったり、病気で寝込んだりと紆余曲折ありまして。未だに出来ていないです。なのに翻訳料だけは前払いさせられてると言う。6月中に出来なければ小遣いから引くことにしよう。さて。6月6日に定期練習会を開催します。詳しいことはカフナ研究会のサイトに掲載してありますのでご覧ください。
2016.05.27
コメント(0)
経済センサスの調査員に応募いたしまして。国が年に一回くらい行う調査をお手伝いします。これが結構良いバイトなんですよ。単価で言うと、日給で数万円。うちの嫁さんは昨年の国勢調査で20万円以上稼ぎました。今年は私もやろうと思っていました。今回はいろんな事業所を廻って資料を配ります。これって義務なのですが、非協力的なところも多いのです。受け取りを拒否したり、回答しないで捨てたり。毎年、トラブルが発生する理由は分かる気がします。私は配って回収するだけ。回答してくれないところは区役所に報告しておきます。それ以上の責任は無いですからね。だけど人間として断られるとイラッとするのです。その時、自分の心の動きと相手の反応をつぶさに観察しています。配られた資料の性質を理解して最善の対応をとる人と、ただ面倒だからと拒否するような人。拒否する事業所は大抵ボロボロです。受け取ってくれるところは綺麗で活気のあるところが多いです。商売は人との繋がりが大事ですよね。他人にたいして優しく気遣いの出来る人は人間関係も良好で商売も順調なところが多いでしょう。つまり人間性によります。私も忙しいとイライラすることが多かったのですが、少なくともイライラはしなくなりました。急ぐことはあってもイライラと感情を動かすのはエネルギーの無駄だと理解したからです。過去の経験、それに繋がる感情によって励起される思考が動物的な反応を引き起こしていると知ると、別の反応が行えます。そのような状況で最善の方法とは何か、ミドルセルフとして取るべき方法は何なのかと考えるようになりました。これを知っただけでもかなり対応が変わりました。いつでも出来るわけではありませんが、冷静な思考を取り戻すには非常に使える方法だと思います。
2016.05.24
コメント(0)
なかなか時間がとれなくて、お知らせも遅くなっております。6月から開催予定のカフナ研究会、練習会は第一回を6月6日の月曜日にしようかと思っております。場所はいつも通り港区の区民センターですかね。まだ予約していないので決まり次第お知らせします。だいたい2時間程度でロウセルフとの会話やマナの発生を中心に練習する予定です。先日宣言した英検受験ですが、6月に間に合わないことになりました。と言うのは、受験日が日曜なのですが、私は仕事してるのです。別の人にお願いする予定だったのですが、その方の都合が悪くなり、今回は断念。8月に延期ですね。それまで勉強しておきましょう。先日から認知学について考えております。人は周囲の状況を感覚器官から取り入れ、その情報を元に、”脳内で”周囲の情報を判断しています。今、目の前に見えている景色、周囲の音、感じる風や空気の温度、湿度、その他の様々な感覚は脳内でフィードバックされた情報を元に再構成されたまぼろしです。周囲に存在しているはずのものが、実は無かったらどうでしょうか。目の前にあるものが、ロウセルフの作り出した幻影に過ぎないとしたら、世の中はどうなるでしょうか。この事実に、お釈迦様は気付いていたようですね。また易経にも同じようなことが書かれています。世の中のものに実態はありません。すべて空なのです。人がそれを認知するからこそ、そこに存在する”と思ってる”だけです。ただ、大多数の人間がそこに存在するのだと思っているものは、そこにあると言うことにされます。99%の人間が感じられないものが、1%だけの人間に感じられるものは、果たして存在してると言えるのでしょうか。”人の認知に関わらず、物理的に測定できるなら存在してるでしょ。重さとか長さとか。”でも、その測定器を扱うのは人間です。コンピューターを使っても、その測定結果を見るのは人間なのです。”物理的に存在する”と言う事実は、ロウセルフがミドルセルフに与えている信号に過ぎません。ミドルセルフは単体では感じることさえ出来ないのです。さらには、肉である脳を利用して考えることも出来ません。なのに、ミドルセルフは自分が肉体の王様であると思っています。すべてはロウセルフから与えられているにも関わらずです。ではロウセルフを引き剥がしたミドルセルフに何が残るのでしょうか。まず、肉体をとります。残るのはロウセルフの影体とミドルセルフの影体です。このロウセルフの影体の中には記憶が詰まっています。現世だけではなく、過去の人生の記憶もです。それすらも取り去ります。後に残るのはロウセルフの意識とミドルセルフの意識です。ロウセルフの意識は、アカコードや影体物質を使って遠くの情報を得たり、それを感じることができますが、ミドルセルフには出来ません。では、ロウセルフの意識も取り去ってみましょう。残ったのはミドルセルフの意識だけですね。記憶もなく、アカコードヲ取り扱う能力もなく、あるのは意識だけです。この意識には何ができるのでしょうか。この意識に残された能力とは、ロウセルフを制御する力と高度な倫理です。それは論理的な推測から導き出される最上の結論です。(ハイセルフのものとは違います)私たちが普段の生活のなかでやらなくてはいけないこと、やった方が良いこと、と言うものがありますよね。それらをすべて行っていれば、人間として成長もできるし、人生で成功すると言うのは分かっているはずです。勉強、運動、他人への優しさ、勤勉、努力と言う部分と、悪事を避け、正しいことを行おうとする発達した倫理です。これらはすべてミドルセルフから生まれています。人は生まれながらにして良い存在なのです。ではなぜ多くの人は過ちを犯してしまうのでしょう。それはミドルセルフを取り巻く、”思考”にあります。フナの瞑想法を行うと、ロウセルフとミドルセルフの働きを分離して別々に感じることができます。それを行うことで、普段の自分がどれだけ肉の思考に支配されているのかがはっきりと自覚できるのです。例えば、勉強や仕事をやる気力が沸かないとします。それはなぜでしょうか。人間の根本の部分では、それを行おうとしているのです。ところが肉体が伝えてくる情報がそれを邪魔します。からだがだるい、眠い、精神が落ち着かない、他にやることがあるなどなど。これらの情報によって脳内の思考回路は埋め尽くされます。これらを押さえ込んでやるべきことに取りかかるには相当の精神力を必要としますよね。ではなくて、なぜそのような思考になるのかを考えてみましょう。それらの情報の出所はすべて肉体、つまりロウセルフなのです。”絶対に負けちゃダメだ。今やらなくてはいけないのだ!!”とやる気を奮い立たそうとするのは、邪魔をする思考をやる気を出す思考に置き換えようとする行為です。どちらも思考してるのはロウセルフです。ですので、この行為には矛盾が生じてしまいます。そうではなく、思考してるのがロウセルフであると理解し、根本でやろうとしてるミドルセルフがその思考の遥か奥にいることを自覚してみましょう。余計な思考を通り越して、純粋な自分と言う存在がいるのが分かります。プレッシャー、ストレス、トラウマ、これらもすべてロウセルフの産物ですよね。一旦、落ち着きましょう。そのような心を惑わす思考がロウセルフの産物であり、ミドルセルフとは別なのだと言うことが理解できると、一瞬でやる気を復活できます。ただし、この分離法をやり過ぎると、感情を抑制してしまいます。時には痛みや肉体の出す注意警報までも分離してしまうことがありますので。”心の働きを理解する”ためだけに使うようにしてください。
2016.05.12
コメント(3)
幸せの定義って人によって違うので難しいとは思うんですが。ハーバード大で行った調査によると、ある程度の人生を終えた人が感じる幸せとは、人とのつながりが良好であることをあげたケースが最も多かったそうです。裕福でも不幸な人もいますし、貧乏でも幸せであると言える人もいます。夫婦や家族、兄弟、友人との関係が良好な人は、人生を幸福であるととらえる傾向があるのです。しかもこの関係は寿命にまで影響を及ぼしています。コスタリカと言う国は、平均寿命こそ低いのですが、成人してからの余命は先進国を抜いてトップになります。なぜそうなのかをアメリカの調査チームが調べたのですが、明確な因果関係を証明できるものは見つかりませんでした。ただし、コスタリカの人も社会から切り離されたり、孤独な人生を送っている人は余命が短くなるそうです。人は誰かとつながりたいと自然と望む生物です。それは、一人で生きていくことが難しいのも理由です。はるか太古の昔、身の回りに危険が満ち溢れていた世界では、集団でなければ生き抜くことはとても難しい事でした。人は自然と仲間を求め、共存して生きてきたのです。誰かに必要とされ、誰かのためになっていると言う実感こそが人に幸福感を与え、それが寿命にまで影響を及ぼします。では人は一人では幸福感を得ることは出来ないのでしょうか。今、「瞬間モチベーション」シャンタル・バーンズ著と言う本を読んでいます。コーチングの本なのですが、モチベーションが出ないときにどのようにするのが良いのかを書いてる本です。と言ってもハウツー本ではなく、なぜ人はやる気が出ないのか、人の心の動きを詳細に分析しています。この方、フナのことは知らないはずなのですが、とても上手く人間の心を分析してとらえています。この世の中と言うのは、すべて人間の心が脳内に作り出した幻影にすぎないということ、人がモチベーションを維持できないのは心の表面にうごめく思考のせいだということ、それが感情によって引き出されていること、それらを取り去るには、思考の出所を知ればよいことなどが書かれています。人は幸せを感じることが出来る生物ですが、幸せとは外からもたらされるものではなく、自分自身の心の動きにしか過ぎません。一生懸命、仕事を行ってその結果として幸せを感じることもあります。ハードなトレーニングを行い、その成果が達成されることで感じる幸せもあります。しかし、「何かをやり切ったら幸せになれる」とか、「借金がなくなったら幸福なのだ」と言うのは違うようです。それは遠い未来に結果を先送りしてるだけで、それが実際に生じたとしても幸せを感じることはないのです。幸せとは、”今、この場で”感じるものなのですから。このことは、私は数か月前に気が付きました。私も人生でいろいろと抱えています。それらがすべてなくなれば幸せなんだろうなと漠然と考えていました。ですがそれらが無くなったとしても、幸せはやってきません。なぜなら幸せとは、そのような外部の要因によってもたらされるものではないからです。宝くじに当たったら、どんな人でも絶対に幸福を感じるものでしょうか。もし誰でも幸福を感じるとするなら、それは外因と言えます。数百億の借金を背負った人が宝くじに当たったという記事を読んだことがあります。そのような人にとっては宝くじの一等でも焼け石に水でしょう。とても幸せとは言えないのではないでしょうか。幸せとは、自分が心の中で感じるものです。ですからそれを感じるられるかどうかは自分次第なのです。私たちは普段の生活の中で忙しい心の動きに振り回されていますよね。起きた瞬間から何かに追われるように動き回ります。それは心に過大な重圧となってのしかかり、ストレスになっています。それらはすべてロウセルフの生み出す感情によって作られています。私はロウセルフの働きを知ってから、心の動きを利用してストレスを遠ざけるようになりました。自分が感じたり、見たり聞いたりして発生する様々な心の動きは、すべてロウセルフが作り出しています。それに伴う感情に振り回されてストレスを発しているのです。ミドルセルフはそのようなロウセルフの動きに振り回されてしまうと、一気に疲弊してしまいます。私たちがストレスや心の病にかかるのは、外的要因のためではありません。それらの刺激に反応した心の動きによるものです。その心とはロウセルフのことなのです。私たちはミドルセルフの働きとロウセルフの動きを読み取り、それを制御しなくてはいけないのです。
2016.05.02
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
![]()
