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わかる範囲でピックアップしました(*'▽'*)/・・・・ 正式に公開日が決定している作品以外は多少日程は前後すると思われます。 参考までに・・・・ 7/ 8(土) 「M:Iー3」 敵役にはフィリップ・シーモア・ホフマン。 クランクアップ パイレーツ3のサブタイトル決定!!☆ 「パーレーツ・オブ・カリビアン 3/Uncharted Waters未踏の海域」(全米公開2007年夏) *--------------------------------------------------------------* ◆ 2月以降 2/ 4(土) 「ミュンヘン」 「シャークボーイ&マグマガール 3-D」 2/11(土) 「PROMISE」 「サイレン」 「ジャーヘッド」 「美しき野獣」 2/18(土)「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」 「クラッシュ」 「アサルト13 要塞警察」 「ナイト・オブ・ザ・スカイ」 2/25(土)「県庁の星」 「ダイヤモンド・イン・パラダイス」 「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」先行特別上映 ◆ 3月以降 3/ 4(土)「ブロークバック・マウンテン」~渋谷・シネマライズにて先行上映 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」 「シリアナ」 「プリティ・ヘレン」 「力道山」 「リトル・ランナー」 「映画 ドラえもん のび太の恐竜2006」 「劇場版ワンピース カラクリ城のメカ巨兵」 「機動戦士Zガンダム3 星の鼓動は愛」 3/11(土) 「イーオン・フラックス」 「ストーリー・オブ・バイオレンス」 「ステップ!ステップ!ステップ!」 「エミリー・ローズ」 「マンダレイ」 「超劇場版 ケロロ軍曹 / まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝 大さくせん」 「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」 3/18(土)「ブロークバック・マウンテン」全国公開 「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」 「SPIRIT」 「THE MITH /神話」 「南極物語」 「子ぎつねヘレン」 3月25日(土) 「サウンド・オブ・サンダー」 「THE FAMILY STONE」 ◆ 4月以降 4/01(土) 「レアル・ザ・ムービー」 「ファイヤーウォール」 4/08(土)「キス・キス バン・バン」 「プロデューサーズ」 「タイフーン」 「風のファイター」 4/15(土)「連理の枝」 「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」 「映画クレヨンしんちゃん 伝説をよぶ 踊れ!アミーゴ!」 4月22日(土) 「ニュー・ワールド」 「UNDERWORLD :EVOLUTION」 「Vフォー・バンデッタ」 「ラストデイズ」 「リバティーン」 「ナイト・ウォッチ 」 4/29(土)「 「小さき勇者たち~ガメラ~」 「僕の大事なコレクション」 「キャッチ ア ウェーブ」 GW 「アイス・エイジ2」 「ロンゲスト・ヤード」 「戦場のアリア」第78回アカデミー賞外国語映画賞受賞 ◆ 5月以降 5/06(土) 「LIMIT OF LOVE 海猿 」 5/20(土) 「ダ・ヴィンチ・コード」 「ジャケット」 「アローン・イン・ザ・ダーク 」 5/27(土) 「嫌われ松子の一生」 「夢駆ける馬ドリーマー 」ダコタ主演 「グッドナイト&グッドラック」 「カサノバ」 「レント」 「DREAMER」 「トランスポーター2」 6/10(土)「トリック劇場版2」 「インサイド・マン」 ◆ 7月以降 7/ 8(土) 「M:Iー3」適役にフィリップ・シーモア・ホフマン 「ブレイブ・ストーリー」 「ゲド戦記」ジブリ最新作 「ポセイドン」 「スーパーマン・リターンズ」公式HP 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 「イルマーレ (仮題)」 「カーズ」 「X-MEN 3」 「THE DEPARTED」 「SILENT HILL」 「A SCANNER DARKEY」 「父親たちの星条旗」 ◆ 9月以降 「ALL THE KING’S MEN」 「LADY IN THE WATER」 「THE BLACK DAHLIA」 「HAVEN」 「SIN CITY 2」 「THE LAKE HOUSE」 「パーハップス・ラブ( 原題)」 「ラッキー・ユー(原題)」 「アント・ブリー(原題)」 「イルマーレ (仮題)」 「ビジティング(原題)」 ◆ 10月以降 「THE JUON2」 「カポーティ」 ◆ 11月以降 11/17(土)「007 カジノ・ロワイヤル」 ◆ 12月以降 「オープン・シーズン」 「THE WILD」 「MARIE ANTOINETTE」 「硫黄島からの手紙」 ◆2006年日程不詳 「エジソン(原題)」 ☆ ------------------------------------------------------- ☆ ◆ 2007年予定 「ハッピー・フィート」 「ゾディアック(原題)」 「グッド・ジャーマン(原題)」 「ブラッド・ダイヤモンド(原題)」 「リーピング(原題)」 「ディパーテッド(原題)」 「ボーン・アルチメータム」 「パーレーツ・オブ・カリビアン 3/未踏の海域」(全米公開2007年夏) 「インディ・ジョーンズ4」 新たなヒロインにスカーレット・ヨハンソン 「スパイダーマン3」(全米公開2007年5月4日) 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 「エラゴン/遺志を継ぐ者」 ☆ ------------------------------------------------------- ☆ その他公開未定作品 「トイ・ストーリー3」 ブラッドリー・レーモン監督 /トム・ハンクス声出演~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 30, 2006
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監督 : ロマン・ポランスキー 主演 : バーニー・クラーク /サー・ベン・キングズレー /ハリー・イーデン 公式HP : http://www.olivertwist.jp/ 原作は、「 クリスマス・キャロル 」などの名作を世に送り続けた、文豪チャールズ・ディケンズの名作 「 オリバー・ツイスト 」 監督は、カンヌ映画祭パルムドール、アカデミー監督賞に輝いたあの「 戦場のピアニスト 」のロマン・ポランスキー監督。 制作費は80億円、プラハの撮影所にリアルな4万平方メートルもの巨大セットを建設し、19世紀の古き良きロンドンの街並みの貧民窟を舞台に、孤児として育った少年オリバーの冒険を描いています。 これまでにも25回以上映像化されているこの小説ですが、10本以上も映画化され、TV化もされている中で、1997年にもリチャード・ドレイファス主演で「 Oliver Twist 」がTVドラマ化れていますが、その時のジャック・ドーキンズ役で「 ロード・オブ・ザ・リング 」のイライジャ・ウッドが出演していたのですね。びっくり~紹介されているのは、イライジャ・ウッドファンサイトさんです。画像にリンクをはってありますので興味がおありの方は訪ねて観てください。 憂いを秘めた澄んだ瞳を持ち、天使のような繊細な表情を見せるオリバー役は、オーディションで選ばれたバーニー・クラーク。そして、目力でオリバーと同じぐらい目立っていたジャック・ドーキンズ役のハリー・イーデン。二人とも整った顔立ちの可愛い少年でした。 STORY : 19世紀イギリス。9歳になり、救貧院へと連れて来られた孤児のオリバー・ツイスト。しかし粗末な食事にお腹をすかせた子供達のくじ引きで負け、代表で夕食の席でおかわりを求めたところ委員の怒りを買い追放処分になった。その後葬儀屋の主人に一旦は引き取られるが、ここでも理不尽ないじめにあったオリバーは、ついに家を飛び出し70マイル彼方にある大都会ロンドンを目指す。そしてようやく辿り着いたロンドンでオリバーは、フェイギンが束ねる少年スリ団のリーダー、ドジャーと出会い、彼に拾われスリの仲間に。そんな中、とある富豪の老人がオリバーを救い、やがてオリバーは彼の家で幸せな生活を送れるようになった。だが、オリバーが金持ちの養子になったことを嗅ぎつけた悪党一味は、オリバーをそのままにはしておかず、彼を連れ出し、財産を奪う計画を立てたが・・・・ 原作は超が着く名作ではありますが、今回の映画化では、その原作の醍醐味が伝わって来ない少々物足りなさが否めない感が・・・しかし、「 ガンジー 」でアカデミー主演男優賞を受賞した、名優サー・ベン・キングスレーの演技は光っていて、大変印象深いものがありました。孤児達を「飴と鞭」的に操る奇怪な老人の役どころを見事に演じていました。 【世界名作映画DVD】オリバー・ツイスト BoAが歌うオリジナルイメージソング「 Everlasting/BoA」BoA自ら作詞を務めた楽曲で旅立ちをテーマしたラヴ・バラード戦場のピアニスト~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 23, 2006
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監督 : ポール・ハギス 主演 : サンドラ・ブロック / ドン・チードル / マット・ディロン 公式HP 各国の映画賞で22部門を受賞した作品です。 この作品の特筆すべきは、あの 「 ミリオンダラー・ベイビー 」の脚本家・ポール・ハギスの原案から共同製作及び脚本も手がけた監督デビュー作である点だと思います。 キャストを観るとドン・チードルやサンドラ・ブロック他なかなかの演技派揃いです。でもサンドラ演じる白人女性ジーンは彼女でなくても誰でもよかったような気がします。特に演技が要求される役どころではなかったように思います。裕福な黒人夫婦の妻サンディ・ニュートンはどこかで観たことがあるなっと思ったら、「M:I 2」や「リディック」に出演していましたね~。 年明け早々、続々と社会派ドラマ、ドキュメンタリーの映画の公開が続いて来ますが、この作品は特にアメリカの闇、今なお根強く存在する人種差別の問題を人々の潜在意識に潜む精神面から鋭くえぐり出す、繊細かつ鋭い視点から微妙に織りなされた人間模様を描いて世に問う作品です。 冬のクリスマス間近かなロサンゼルス24時、ハイウエイで起った一件の中国人女性が起こした追突事故から始まる36時間。様々な理不尽さに対する怒りや悲しみ、愛や偏見や憎しみ、そして焦燥感・・・・黒人やアメリカ在住中国人、9・11から根強く残るアラブ系民族への恨みと偏見、台詞の一言一言がそれぞれの置かれた立場や心理を切々と訴えかけてくる気がしてなりません。 「黒人、黒人って、白人は自分達の事を白人って呼ぶか!?」流行の歌の歌詞にさえも無意識の差別とそれに敏感に反応する黒人の青年の気持ちもわらかなくはない、白人や同じ黒人からさえも差別されるまなざしを敏感に感じ、それにたいする反逆心から犯罪を繰り返す。だれしも自ら罪を犯すことを望んでいなくても、黒人に強奪にあった白人は黒人に必要以上にナーバスになり遠ざけ、すべての黒人に差別視を向ける、その蔑視に反抗するように犯罪を犯す黒人の若者達、まさに悪循環でしかない・・・そう思います。 だったらどうしたら良いのだろう・・・簡単に答えが出る問題ではないのです・・・・ 日本は大陸ではなく、四方を海に囲まれた孤島であるため少し前までは、比較的こういった人種が多く混在する生活は少なかったように思いますが、大使館もあり、最近ではいろいろな人種の方が働いていらっしゃり、また永住されているケースもあったり、普通に日本語以外の言葉も耳にする機会もふえましたが、それでも大多数は日本人ですので、あまり差別的意識を持つほどの隔たりはないように思います。ただ、さすがに9・11の直後ごろは某組織が日本を含めて世界中を標的としていたことから、アラブ系の顔立ちをされている方をみかけると、なんとなく落ち着かない時期もありました。当のテロ被害を受けたアメリカとしては、なおさらそれはあるのかもしれないし、アメリカの中ではそれは忘れることの出来ない出来事でもあるのも確かだと思います。 人間の本能には、善と悪のはっきりした区別がつけられない説明しがたい感情が常に表裏一体で存在する・・・っと感じます。 私が一番それと感じたのは、ライアン・フリップ演じる若手刑事トミーの心理描写です。一見一番そういった差別の問題や事件に対して正義感溢れ正しい行いをしようとする若者を通して、実は潜在意識の中では、偏見からくる恐れや人種に対する差別意識が誰にでも潜んでいるものだ・・・と言うことが思い知らされ、そして、表向きは明らかに差別意識が強い人種差別主義者で職歴17年のベテラン刑事であるマット・ディロン演じるその上司ライアンを通して、人間の本能からそうせずにはいられない緊急時のとっさの正義の存在をも証明して見せてくれました。 私がこの映画を観て一番心が痛かったのは、鍵士の黒人男性ダニエルと娘の家族のエピソードです。銃社会にあって、銃声が聞こえると怖くて眠れない娘ララに、絶対弾に当らない「透明のマント」を娘に着せてあげようと、安心させるためだけの思いつきでしてあげた嘘が、後でとんでもない事に・・・ 父親の言葉をを心から信じ、迷わず父を守ってあげようと走って行く女の子の姿を見せられただけで、心にぐさりと重たい物が刺さりました・・・・ その幼い少女に拳銃を発射してしまったペルシャ人の男は、ハッとし、言葉の通じない行き違いによる誤解と被害妄想による逆恨みをしていた自分を救ってくれた天使だと感じ、こころから穏やかな表情になって涙する・・ ラストまでなにかの結論が与えられるわけではない、依然として人種差別から起因するさまざまなトラブルの中で、それぞれが悩み苦しみながらも、人を愛し、なにかをつかみながら、そしてなにか大事な物を無くしながも、生きている・・・・・。 そのどうしようもない現実に直面するそれぞれの生き方に思いを馳せるために穏やかにいざなってくれる背景に流れる音楽の選曲が素敵です。 この映画をご覧になって、ひとそれぞれ感じる視点は違うと思います。いろいろなことを考えさせられる問題提起された作品になっています。 ■ クラッシュ DVD《送料無料》(オリジナル・サウンドトラック) クラッシュ オリジナル・サウンドトラック(CD) ミリオンダラー・ベイビー 硫黄島からの手紙~おしまい~☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥∥ || || || ||MoonDreamWorks Movie riport Index
January 21, 2006
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監督 : マーティン・キャンベル 主演 : アントニオ・バンデラス / キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 公式HP : http://www.zorro-movie.com/ 「 マスク・オブ・ゾロ 」の続編「 レジェンド・オブ・ゾロ / THE LEGEND OF ZORRO 」です。 ゾロと言えば、1919年の ジョンストン・マッカレー のアメリカ初のマスクもののヒーロー小説 「 The Curse of Capistrano 」をもとに「 怪傑ゾロ 」や「 アランドロンのゾロ 」、そして「 マスク・オブ・ゾロ 」と何度も映画化されてきました。 このシリーズはマスクのヒーローものの痛快エンターテイメンツの原点であり、前作「マスク・オブ・ゾロ」のファンやキャサリン・ゼタ=ジョーンズのファン&アントニオ・バンデラスのファンのための映画です。 私としては、ヒーローものとして、ちょっとクラシカルな感が、イマイチ、イケテないかな~っと感じます。っというか、単に好みの問題ですが・・・もちろんこの人間味溢れるアナログ型ヒーローの形が好きって言う方が多くいらっしゃるから、長年愛され続けて作られ続けているのでしょうね。 ゾロが馬に跨って夕日に向かって後ろ足立ちするシーン、これってなんって表現するのかど忘れしちゃったけど(笑) かっこいいですよね・・・・・これって 反町君が某CMでぱろってるやつですよね(笑) キャサリンは既に女の子と男の子の二児の母ですし、この作品のストーリーでも、ゾロ・ジュニアの母役にもしっくりハマッテいまいました。母になってその色気も益々健在というところですね。叶姉妹ばりの豊かなボディはこの当時のクラシカルなドレスに映えます。ジュニア役のアドリアン・アロンソがまさしくゾロとエレナのDNAを受け継いで、そのヒーローっぷりの片鱗をのぞかせます。ぽちゃりしてるのに馬も乗りこなして頑張っています。Story : 1850年、カリフォルニアはアメリカ合衆国の31番めの州になろうとしていた。とうとう横暴な領主たちの支配から解放されるのだ。最終的な結論はカリフォルニア全域で行われる投票で決定する。サンマテオでの投票では、暴力で富を手に入れようとする悪名高いジェイコブ・マクブンスが手下を引き連れて妨害に現れた。しかしこの地には悪を滅ぼすことに命をかける男、ゾロがいた!ゾロが、マクギブンスから奪い返した投票箱を知事の手に託し、知事からは賛成の集計が高らかに宣言された。*--------------------------------------------------------------* サントラ/「レジェンド・オブ・ゾロ」オリジナル・サウンドトラック*--------------------------------------------------------------* 怪傑ゾロ<DVD> ∥ 快傑ゾロ改版<本>*--------------------------------------------------------------* アラン・ドロンのゾロ ◆20%OFF!*--------------------------------------------------------------* マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション未公開シーンなども収録*--------------------------------------------------------------* ターミナル DTSスペシャル・エディション*--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 18, 2006
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監督・脚本 : 小泉 堯史 主演 : 寺尾聰 / 深津絵里 / 吉岡 秀隆 齋藤 隆成 / 浅丘ルリ子 公式HP : http://hakase-movie.com/ 博士とそこに家政婦としてやってきた杏子はお互いを慈しみ会える・・・まさに、神のはからいによって友愛数を持つもの同士だった。 原作 は、「 博士の愛した数式 」 小川 洋子箸 新潮社文庫 芥川賞作家・小川洋子のベストセラー小説で、本屋が選ぶ第1回本屋大賞、第55回読売文学賞を受賞した作品です。 この映画を観たら、間違いなく周りに溢れる数字が新鮮に見え、思わず数字を割ったり足したりしてみたくなる・・・ そして、苦手だった人も数学というものに少なからず興味が芽生えてきそうな・・・ 人間の生き方というものは時間の長さではなく、今現在を受け入れて自分らしく生きる事なのだと教えてくれる・・・そんな映画かもしれません。 小泉 堯史監督と寺尾聰は、あの黒澤明脚本の「 雨あがる 」でもおなじみのコンビですね。 生まれながらして障害を持っていたり、不幸な事故などによって障害が残ってしまい記憶障害になってしまう・・・そんな映画は2005年にも随分と世に発表されてきましたから、お正月早々、もうおせちには飽きた?ような心境ではいたのですが、この映画は今までのそういう映画とはちょっと異質な今まで創られなかった、どこにもない静かな感動と温もりを与えてくれました。 私は、深津絵里主演と言うことで前々から興味を持って楽しみにしていた映画でした。彼女って不思議な人だなと、いつも思っているのですが、特別美人という訳でも可愛い子ぶりっこというわけでもないのに、なぜか人を惹きつける素直な魅力に溢れていて、観ているとさわやかに元気がもらえる、そんな天性の女優さんなのだと感じます・・・・ 寺尾さんは育ちの良さがにじみ出ている、いつも穏やかな余裕のあるナチュラルな演技が大変良かったです。 Story : シングルマザーの家政婦・杏子は、新しい派遣先として、ある老数学博士のもとで働くことになる。博士は10年前の交通事故のせいで記憶が80分しかもたず、自らの記憶と共に職も失い、それ以来、兄嫁の世話になりながらひっそりと暮らしていたのだ。 博士は記憶をつなぎ止めるためにたくさんのメモを背広に貼り付け、何をしゃべっていいか混乱すると言葉の代わりに数字を用いた。それが他人と話すために博士が編み出した方法だった。数字にしか興味を示さない博士との交流は、なかなかうまくいかない。 しかし、10歳になる杏子の息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。博士は息子をルート(√)と呼んでかわいがってくれる。また、博士の口から出てくる数式は、一見小難しいと思われがちな数字の印象とは全く異なり、どれもが温かくて美しい――わくわくした驚きと、キラキラした発見に胸躍らされるものばかりだった。 *以下は 多少ネタばれになるかもしれませんので、ネタバレがお好みでない方は、映画をご覧になってから確認する意味で読んでみ観てくださいね。 冒頭から、博士から数学や数字の美しさや楽しさについての話を聞かされ続け、いつの間にか博士と一緒の夢を追い続けるようになった吉岡秀隆が演じる ルート先生 の初授業の中で語られる博士(寺尾聰)とルート先生の母杏子(深津絵里)の出会う事になったエピソードを追いながら、数学の楽しさを生徒に語るシーンで綴られている映画です。 原作では、母杏子の目線と言葉でエピソードから綴られています。ほとんど原作には忠実ですが、博士がカルチャーショックで熱を出してしまう過程等はルートの草野球チームとプロ野球の観戦というような多少の設定が変えられている部分はありましたが、大筋の原作の根底に流れるテーマはきちんと伝えられているように思いました。 数学が得意な方には常識なのでしょうか、私は初めて知ったのですが、「220と284などの友愛数」や「6などの完全数」というような専門用語がいくつか出てきます。それについては劇中で博士が詳しく解説してくれますので、例え私のように知らなかった人でも楽しく観ることが出来ます。 お正月早々5日の試写会で観た映画でしたが、毎日のように結構忙しくてなかなかレビューが書けませんでした。この映画は私にとって結構お気に入りの域ですので、なるべく大事に書きたいと思って、時間が取れるときにゆっくり書こうと、慌てて書かないで取って置いたのです。 こちら にその時の感動を忘れないようにコメントを書きました 博士が話して聞かせてくれる数字の話は、私も童心に帰って小学校の新しい分野を初めて習うときのようにわくわくドキドキみたいな新鮮な気持ちを味あわせてくれました。間違いなくこんな授業を受けていたら、私も凝り性なので博士のように数学の道を歩んでいただろうなと思います。いや歩んだだろうと言うよりは、目指した・・のほうが適当でしょうか。 杏子が博士の家の家政婦を首になったのに息子ルートが博士に会いに行ってしまい、呼び出されて雇い主の兄嫁から責められているときに、博士が兄嫁に対してメモに書いて見せた数式 「 eiπ + 1 = 0 」 は「 オイラーの公式 」(レオンハルと・オイラーによる)というもので、映画で観たときはなにを意味するのかちょっと理解し損なってしまいました。なぜこのメモを観て兄嫁がその場を理解したのか・・・ 「 eiπ + 1 = 0 」 「 π 」は円周率、 「 i 」 は-1の平方根で虚数、「 e 」はe ≒ 2.71828 18284 59045 23536 02874 71352…と循環する無理数でネイピア数と呼ばれていす。πとi を掛け合わせた数でeを累乗し、1を足すと0になる。これは普遍の真実なのです。 全く起源の異なる重要な2定数、円周率(π)とネイピア数(e)が、 極めて基本的な数、0, 1, i によって結びついている非常に重要な等式で、この予想外の調和・連関を明らかにすることから、オイラーの等式は、「 人類の至宝 」とも呼ばれているようです。 きっと博士が一番美しいと感じ特別な意味を持つ数式だったのですね。無関係なものが結びついて予想外の調和と連関で0に抱き留められる・・・・まさに博士が愛した・・・美しい数式。それは兄嫁にとっても同じ意味を持つ・・・のですね。そして、家政婦の杏子と息子ルートにとっても・・・・ ☆ 博士の愛した数式」オリジナル・サウンドトラック ☆博士の愛した数式438円 (税込 459 円) 送料別 限〉博士の愛した数式 特別版小泉堯史~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥
January 14, 2006
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監督 : ロベルト・シュヴェンケ 脚本 :ビリー・レイ 主演 : ジョディ・フォスター/ショーン・ビーン/ピーター・サースガード 公式HP :http://www.movies.co.jp/flight-p/「 目が覚めたら、ニューヨークよ 」 監督は、ジョン・D・マクドナルド 「 濃紺のさよなら 」の映画化が決定しているロベルト・シュヴェンケ。 脚本は 「 サスペクト・ゼロ 」 「 ニュースの天才 」の ビリー・レイ 世界最大の飛行機エンジンを設計した主人公のカイル・シェリンを演じるのは 「 告発の行方 」「 羊たちの沈黙 」の実生活でも二児の母親であるジョディ・フォスター。 この飛行機の機長役に 「 ロード・オブ・ザ・リング 」シリーズ、「 トロイ 」 「 ナショナル・トレジャー 」 のショーン・ビーン 。 エアーマーシャル(連邦航空保安官)のカーソン役に「 ニュースの天才 」のピーター・サースガード。 ジョディ演じるカイルの愛娘ジュリア役にはマーリーン・ローストンが非常にかわいくて愛らしいです。 多数の厨房とトイレ、そして2階建て580もの客席を持つ、まさに 空飛ぶホテル は、「 タイタニック 」の豪華客船に匹敵するようなハリウッド史上最大級の巨大セットでの撮影を敢行されました。 ジョディ演じるカイルという名前が中性的名前なのを不思議に思った方もいらっしゃると思います。これは、当初この航空機設計者でジュリアの親として主役には「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」のショーン・ペンを想定して書かれた脚本だったからだそうです。ジョディが脚本を読んで是非出演したいと申し出た作品だったとか・・・ ジュディは「非常に私的な部分で、この脚本は私の心を捉えた。私を含め、おそらく親なら誰もが持つ恐怖心。それは、振り返った瞬間に自分の子供の姿がなく、さらにその子を救う手段が何もないという恐怖よ」と語っています。 Story : 航空機設計士のカイルは、メカニカル・エンジニアの夫デビッドと娘のジュリアと共に幸せに暮らしていたが、突然、夫が飛び降り自殺を図ってしまう。悲しみに打ちひしがれたカイルは、6歳の娘ジュリアと共に飛行機に乗って帰国の途に向かっていた。搭乗したのは、ベルリン発ニューヨーク行き、世界最大最新鋭のエアジェット。 だが、高度1万メートルの上空で、彼女の娘は忽然と姿を消した…。 しかし、乗客はおろか乗務員の誰一人として、ジュリアが機内に存在していたことを認めない。必死に機内を探すカイル。その時、乗務員は彼女に恐るべき"真実"を告げる。FAXで送られてきた記録によれば、ジュリアは6日前に夫と共に死亡していたというのだ…。 けれどもカイルには、娘がこの旅客機に搭乗しているとしか思えない確かな証拠があった!もはや誰一人として頼れる者はいない。愛する娘を取り戻すため、カイルの孤独な闘いは始まる。最新鋭の巨大旅客機は今、命をかけた戦場と化した! この映画のシチュエーションは「 フォーガットン 」になんとなく似てるのですけれど、サスペンスとしては、普通レベルのサスペンスかなと思わせる、一見、比較的ラストの想像がつきそうなストーリー。ところが、あの作品と違っているのは、この作品は脚本が良いのです。 もちろん細かく言えば都合が良すぎみたいなところもなきにしもあらずですが、 そんなつっこみを入れて観る暇がないほどそのストーリ展開がスリリングで、ほんとに最後までハラハラ、ドキドキさせられるサスペンスになっていました。カイルのとっさの判断が的確で、なるほど飛行機を設計するほど頭が切れる女性だと思える行動が随所にあります。 また、窮地に追い込まれて行く母カイルを演じるジュディの迫真の演技が大変観る側を惹きつけてくれるのす。 さすが二度のアカデミー賞女優として、また監督業もこなすジュディ・フォスターここにありと言う感じですね。 ネタバレになっちゃうので書けないのですが、ラストで車に乗り込むカイルにバッグを手渡したあの人は、ほんとに良い人でよかった!!普通なら暴れてます (、、、私なら・・暴れてます(笑)へたすれば人種差別ですしね~) 真相は観てのお楽しみ~ 子供を思う母は強し!! そんな映画です。 *-----------------------------------------------* サスペクト・ゼロ *-----------------------------------------------* ニュースの天才 *-----------------------------------------------*告発の行方*-----------------------------------------------*羊たちの沈黙<特別編>(初回限定生産) *-----------------------------------------------*トロイ *-----------------------------------------------*ナショナル・トレジャー 特別版 *-----------------------------------------------*ロード・オブ・ザ・リング トリロジーBOX スペシャルプライス版 *-----------------------------------------------* ~おしまい~ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 14, 2006
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監督 : ニキ・カーロ 主演 : シャーリーズ・セロン / ウディ・ハレルソン / 原作 : 集団訴訟 (Class Action) 公式HP : http://wwws.warnerbros.co.jp/standup/ この映画は実際に起こったセクハラ訴訟を基に作られた作品です。 原作は2002年に出版された「 集団訴訟 (Class Action)」 (英題:Class Action: The Story of Lois Jensen and the Landmark Case That Changed Sexual Harassment Law) この本は1975年、ミネソタのエヴェレス鉱山で働く女性従業員がセクハラ被害に遭遇。従業員たちのリーダー的存在でもあったシングルマザーのロイス・ジェンセンという女性が先頭に立ち、雇用主であったエヴェレス鉱山社を訴えた事件を追ったドキュメンタリー・ルポ。 まだ女性蔑視に対しての意識改革が何もされていなかったころに立ち上がり、セクハラという問題を大きく掲げた伝説の女性、ロイスを本作ではシャーリーズ・セロンがジョージーという役名で演じています。 シャーリーズ・セロンは本作でゴールデン・グローブ主演女優賞にノミネートされ、「 モンスター 」に続いて2度目のオスカー候補もと絶賛を浴びています。 夫の暴力から逃げ出し、2人の子供を育て家を持ち、自立するためにセクハラが横行する収入の良い鉱山で働くことになった主人公ジョージ-・エイムズ。 シャーリーズ・セロン自身も、アルコール依存症だった父の壮絶な暴力を受けながら育ち、15歳の時に錯乱状態に陥りセロンと母親に向かって銃を乱射。母親が子供と自分の身を守るために父親を射殺するという壮絶な人生を経験しているだけに、ハリウッドの華麗なドレスを脱ぎ捨て、作業着とドロだらけの顔で臨んだ彼女の渾身の作品です。 言葉の暴力、セクシャルハラスメント、いつレイプされるかわからない常に恐怖との戦い、ランチを盗られ私物には嫌がらせされ、トイレは汚され放題・・・・その上での自分の体力を超えての重労働・・・・それでも彼女達はそこで働かなければならなかった・・・・たった13人の女に対して、圧倒的な数の男達に立ち向かって行くのは気が遠くなるような困難であるようにも思えた・・・ 感想としては、私は、予告を観て抱いていたイメージとはちょっと違って肩すかしを食ったような印象がしました。 シャーリーズ・セロンが本作品でオスカー主演女優賞有力候補と言うことで、どんな悲惨なシーンも頑張って観ようと、意気込んで観に行った割には~~っと・・・ ストーリー自体は実際に当時あったレポートを元にして原作が出版されたものの映画化・・っと言うことで、女性の端くれとして大変重く感じるテーマなのですが、映像の構成からはその悲惨さがいまいち伝わってこない気がしました。 ただ、貧しい辺境の地で職を得て日々の糧を得ることのいかに大変か・・っということ。男社会の中に入って仕事をしようとする女の存在を許せない、自分たちの仕事を力もない女に奪われるのは許せない男達からの執拗な嫌がらせやセクハラに日々耐え続ける女達の姿には大変複雑な気持ちがしました。クレームを訴えても直属の上司にはもみ消され、チクッたと言っては嫌がらせが益々エスカレートしていく状況。もし弱音を吐けばつけ込まれて、職を失う最悪の状況に・・・ そんな中にあって、負けずに立ち上がろうとするジョージーを演じるシャーリーズ・セロンの迫真の演技は良かったです。そして、ジョジーの友人グローリー役のフランシス・マクドーマンドも良かったです。男達の中でただひとり一目置かれる存在をまさにかっこよく演じていました。また、グローリーの夫役のショーン・ビーンも重要な役割を果たしていました。 作品としてはちょっと深く切り込んでくるところが甘い印象がする映画でしたが、役者の演技は素晴しいと思いました。 明日から、「 プライドと偏見 」と「 プルーフ・オブ・マイ・ライフ 」と「 スタンドアップ 」、オスカー主演女優賞を争う映画三作品が公開となりますが、私はやっぱり シャーリーズ に一票という感じです。 ■DVD スタンドアップ 特別版 【2007サマー キャンペーン 1500円】 *--------------------------------------------------------------* ■モンスター(期間限定)(DVD) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* 集団訴訟 1月末まで送料完全無料 *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 13, 2006
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監督 : ジョン・マッデン 主演 :グウィネス・パルトロウ /アンソニー・ホプキンス / 脚本 : デイヴィッド・オーバーン 公式HP : http://c.gyao.jp/movie/proofofmylife/ 戯曲「Proof」は2000年5月、マンハッタン・シアター・クラブで初上映され、10月にはブロードウェイのウォルター・カー劇場に場所を移して上演され、ピュリッツァー賞、トニー賞を始めとする数々の権威ある賞に輝き、マンハッタン、ブロードウェイ、ロンドン、そして日本でも上演された話題の舞台の初映画化作品がアカデミー賞7部門、英アカデミー賞4部門、さらにゴールデン・グローブ賞3部門を受賞した大ヒット作「恋におちたシェイクスピア」の3度目のコンビによって実現しました。舞台版では厳しい批評家達にも大絶賛されたとのことです。戯曲「プルーフ/Proof」を書き上げた劇作家、デイヴィッド・オーバーン自らが脚本を手がけています。 撮影は2003年秋に、シカゴとロンドンで8週間以上かけて行われましたが、屋外の撮影はほとんどシカゴで撮影されました。 行方が気になる今年度ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にグウィネス・パルトロウがこの作品でノミネートされています。アンソニー・ホプキンスは俳優業をしばらく休業との噂もありましたが、この作品でグウィネスがヒロインを演じると聞いて、父親役を引き受けたとのことです。 プルーフ(Proof)とは 「 証明 」 という意味。 一般に数学者の思考力のピークは23歳・・それを超えると下り坂・・・ ドラッグにたよってその能力を高めようとする人が少なくないと言うことです・・・・ 27歳のキャサリンの歳にはすでに数々の偉大なる証明を世に発表し世界の発展に貢献してきた父、ロバート博士。精神のバランスを崩した父を入院させず、たった一人で看病し、研究を再開してほしいというキャサリンの願いは叶うことはなかった・・・・ 大プロデューサーでもある父ブルース・パルトロウを癌で撮影開始の前年に亡くしたグウィネスは、この映画で自らの父親の死を重ね合わっせていたのでしょうか、シカゴ大学で教鞭をとり、天才数学者と讃えられた父数学博士のロバートの死に、悲しみのあまり想い出の中に引きこもり、生きる希望を失ったキャサリンを演じた彼女の迫真の演技はすばらしいものがありました。 少し前に邦画 「 博士の愛した数式 」を観たばかりでしたので、数字に対する認識と愛着のようなものが芽生え始めたタイムリーに観た映画でしたので、それが功を奏した事のか、グウィネスの迫真の演技も相俟って、このストーリーに大変引き込まれました。 凡人である私は、キャサリンのように数学的天才の考えている頭の中は理解出来なし共感はできないと感じながらも、消して違和感を感じませんでしたが、父の教え子であるハルとキャサリンのラヴストーリーとしてはあまり意味をなさない作品のように感じました。 しかし、この世紀の証明によって父を死に追いやってしまったと思いこみ、父の死後自分自身を崩壊させていくキャサリンを演じたグウィネスの演技は賞賛に値すると思いました。~おしまい~ Stephen WarbeckStephen Warbeck『オリジナル・サウンドトラック 『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』/Proof』【エントリーで店内全品ポイント5倍!7月29日am9時59分迄】 プルーフ・オブ・マイ・ライフ(DVD) ◆20%OFF! ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 11, 2006
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日本映画部門に加えて、外国映画部門にもエントリーしてみました。『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』 投票部門 どちらかお選び下さい (外国映画)(日本映画はこちら) [作品賞投票ルール] ・選出作品は5本以上10本まで ・持ち点合計は30点 ・1作品に投票できる最大は10点まで【作品賞】(5本以上10本まで) 「チャーリーとチョコレート工場」 7点 「キング・コング 」 7点 「エターナル・サンシャイン 」 6点 「キングダム・オブ・ヘブン 」 5点 「ボーン・スプレマシー 」 5点【コメント】 良い映画が多かった今年は、ほんとに選ぶのに苦労します。っと言うことで好みの映画に絞ってチョイスしました。-----------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名 [ピーター・ジャクソン] (「キング・コング」)【コメント】 「ロード・オブ・ザ・リング」を超える映像と臨場感に加えて緩急のスピードの使い分けやカメラワーク構成の素晴らしさに感動しました。ストーリーに愛の要素を印象的に挿入することによってより本作に対する監督の愛情が感じられました。【主演男優賞】 [ジョニー・デップ] (「チャーリーとチョコレート工場」)【コメント】 変幻自在、彼の演技力と幅の広さには感動ものです。素晴しかったです。【主演女優賞】 [ナオミ・ワッツ] (「キング・コング」)【コメント】 まさに体当たりの演技で、魅力をいかんなく発揮してくれた作品だったと思います。 【助演男優賞】 [モーガン・フリーマン] (「ミリオンダラー・ベイビー」)【コメント】 本作の他にも「ダニー・ザ・ドッグ」など、文句なしにこの賞には彼しか考えられない2005年でした。【助演女優賞】 [スーザン・サランドン] (「エリザベスタウン」)【コメント】 2005年は彼女の円熟した演技と存在感を感じる作品が多かったです。その中でも本作品での彼女の演技に評価して・・【新人賞】 [ダコタ・ファニング] (「宇宙戦争」)【コメント】 ダコタに関しては新人とはいえない存在感ですが、過去のインターネット投票の受賞者の中に名前がなかったので、入れてみました。 ~おしまい~ HPランキングに参加しています _ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆そしてblogランキングにも参加しちゃいました。_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださいね☆それからこちらにもクリックして応援してくださいね _ρ゛(・・ ) プチンッ 2005年劇場上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
January 8, 2006
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日本インターネット映画大賞さんから投票依頼を頂いたので、早速エントリーしてみます。『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』 投票部門 どちらかお選び下さい (日本映画)(外国語映画はこちら) [作品賞投票ルール] ・選出作品は5本以上10本まで ・持ち点合計は30点 ・1作品に投票できる最大は10点まで【作品賞】(5本以上10本まで) 「男たちの大和/YAMATO 」 7点 「電車男 」 6点 「NANA 」 6点 「蝉しぐれ 」 6点 「春の雪 」 5点【コメント】 今年は邦画が豊作年でした。面白い映画が多かったので選ぶのが大変でした。感動した作品と個人的に好きだった映画に絞ってみました。-----------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名 [佐藤純彌] (「男たちの大和/YAMATO」)【コメント】 映画の根底に込められたテーマを見事に観るものに伝えてくれました。素晴しい演出だったと思います。【主演男優賞】 [山田孝之] (「電車男」)【コメント】 ほんとにシャイなヲタク青年を嫌みなく見事に演じきってくれました。【主演女優賞】 [田端智子] (「大停電の夜に」)【コメント】 該当者がいなくて、考えるのに一番時間がかかりました。悩んだ結果、田端さんに・・・【助演男優賞】 [田口トモロヲ] (「大停電の夜に」)【コメント】 この作品の味を見事に淡々と演じられていました。彼の演技がこの映画に深みを与えていました。【助演女優賞】 [大楠道代] (「春の雪」)【コメント】 自殺を図るシーンなどの迫力のある演技が大変印象深かったです。さすがといえるベテランの演技でした。【新人賞】 [石田卓也] (「蝉しぐれ」)【コメント】 「蝉しぐれ」の分四郎の繊細な役をうまく演じてくれたところを評価して、石田さんにしました。 ~おしまい~ HPランキングに参加しています _ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆そしてblogランキングにも参加しちゃいました。_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださいね☆それからこちらにもクリックして応援してくださいね _ρ゛(・・ ) プチンッ 2005年劇場上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
January 8, 2006
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いやぁ~~この映画良かったです。面白いという表現とはちょっと違のですが、年始めに観た映画が期待以上の本作と言うことで、「こいつぁ~春から縁起がいいや!」2004年11月からブログというものを初めて以来、「邦画」 っというカテゴリーの中でジャンルを超えて、私の中のナンバーワンです。明日じっくりレビューなんぞを書こうとは思いますが、本日はただ、心の奥底から温かい物をもらって帰ってきた・・・・そんな感じをお伝えしたくて☆映画というものを評価する上で、いろいろな見方があるとは思いますが、理屈抜きで私の心に響いたというか、こりゃぁ~大好きだわ~~、っと思いながら最後まで観てしまいました。この映画に興味を持ったのは、元々深津絵里さんの元気な演技が大好きで、彼女の演じる役が観たいなっと思ったのがきっかけなんですが、原作を読んではいなかったせいか、この映画自体で私自身は満足というか、完結しています。 でも、帰りしなにふと耳にした女性の言葉で・・・「あのシーンも、このシーンも、ないのか~っと思いながらみちゃったよ~」っと言っているのを聞いて、「そうか~そりゃぁ~私も原作も読まなければっ!」と思い、明日早速本屋さんに走ろうと思っています(笑)ひとそれぞれお好みはあると思いますので、みなさん全員にお勧めと言うわけではないですが、私は大好き!それだけ言いたくて・・・ こんな先生に出会っていたら、私も今頃数学博士に?!!(・・んなわけないか(笑)・・)・・なぁ~~んっておもったりしたり、しなかったり(笑)とにかく今日は出し惜しみしておきます(笑) *--------------------------------------------------------------*やっと書くことができました。まだ言い足りない事がいっぱいあるような気がしますが、とりあえずアップしておきます こちらで読んでくださいね☆~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie report Index ∥日記一覧ヘ
January 5, 2006
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