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監督 : ジョン・ゲイティンズ 出演 : ダコタ・ファニング/カート・ラッセル/クリス・クリストファーソン 公式HPDreamer: Inspired by a True Story実在の名牝馬マライアズストームの激闘の日々の感動的な実話にインスパイアされた作品です。 「ソーニャはただの競走馬じゃない。家族よ」 ソーニャドール 「 夢見る人 」と名付けられた馬が父娘、家族の絆を繋ぐ スペイン語で “夢見る人=ドリーマー” を表します。 監督&脚本は、「 コーチ・カーター 」等フットボール、バスケットボール、野球についての映画の脚本を執筆したジョン・ゲイティンズ。「コーチ・カーター」も本作と同じく実話でしたが、なかなか丁寧な作り込みで大変楽しませてもらいましたが、今回も脚本が良いなと感じました。 主演は、12歳とはとうてい思えない、その演技力を世界中で認めるところとなったダコタ・ファニング。 父ベン・クレーン役にもうすぐ公開の「 ポセイドン 」にも出演のカート・ラッセル。 祖父ポップ・クレーン役に「 PLANET OF THE APES/猿の惑星 」のクリス・クリストファーソン。 Story : ベン・クレーンはかつて優秀な騎手で今は優秀なトレイナー。厩舎を経営しているが資金繰りが苦しい。頼みの綱は有力馬主から頼まれている牝馬、夢見る人と名付けられたソーニャドール。しかし、愛娘ケールを連れて行ったレースでソーニャドールは転倒、骨折してしまう。馬主から殺すよう言われるが、娘の手前もあり、自分のギャラと相殺で買い取る決断をする。 最近思うのですが、こんなのあり得ない!っと思うようなストーリーでも実話だったり、ありきたりすぎな作り話だなっ!っと思うと、実話だったりして、へぇっと見直す事もあったり。とにかく自分が生きている環境の日常には存在しない現実がかいま見れると言う点でも実話に基づくお話は興味深いのではないでしょうか。 本作はどちらかと言うと後者ですが、やはり脚本の魅力と、なんと言っても子役ながら主演のダコタ・ファニングの大人びた人を惹きつけてやまない演技力によってぐいぐい引き込まれていき、ラストシーンなどは、絶対こうなるんでしょ?みたいなものでも、十分一緒にわくわくさせられ涙をさそう、そんな映画です。 どんなに周りから絶賛され素晴しいと折り紙がついても、自分のニーズにジャストィットする映画ってなかなかないものです。特に私の場合、人が絶賛している映画で面白いと感じた映画はあまり多くないかと思います。 でも、この映画はストーリーは単純なサクセスストーリーながら、大人になって生活を守ることに必死になるあまり、いつのまにか忘れかけている夢や希望みたいなものや失いかけている何かに気づかせてもらう瞬間と、いつのまいかすれ違ってかみ合わなくなった絆を、一つの夢によって役者それぞれのうまさが光る演技で魂がひとつに結ばれていく瞬間を自然に味わえる心地よい作品になっています。 まるで一人の大人の演技派女性が演じているかのような、言ってみればおませな少女ダコタのプロフェッショナルな演技はもちろん健在。それを支えるカート・ラッセルやクリス・クリストファーソンの演技も良く、家族連れやデートムビーとしても最適なさわやかなおすすめの1本です。 「再起できないような重い負傷から復活した驚くべき馬――マライアズストームの話を聞き、心に残った。前途有望な牝馬マライアズストームは人気を集めたが、左前方脚骨を折ってしまう。かなりの重症で、彼女のキャリアは終わってもおかしくなかったが、彼女のオーナーと調教師は信頼を失わず、忍耐と努力の末に骨折は治り、復活した。現在のアーリントン競馬場にはマライアズストーム・ステークスという彼女の名前をとったレースが存在するほどだ」ー公式HPよりー マライアズストームはアメリカで走り16戦10勝、ターフウェイパークBCS(米G2) など芝とダートで重賞6勝を挙げています。■夢駆ける馬ドリーマー スペシャル・エディション(DVD) ◆20%OFF! 宇宙戦争 ◆20%OFF! ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ〈特別編〉 ◆20%OFF! ■マイ・ボディガード 2枚組(期間限定)(DVD) ◆20%OFF! コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション (期間限定) ◆20%OFF! ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥∥ ∥ ∥ ∥ ||MoonDreamWorks Movie riport Index
April 30, 2006
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監督 : レン・ワイズマン 主演 : ケイト・ベッキンセイル / スコット・スピードマン / 公式HP : http://www.sonypictures.jp/movies/underworldevolution/ 「 アンダーワールド 」 の続編です。 監督及び主演人は続投です。ケイト・ベッキンセール演じるクールなセリーン。相変わらずかっこいい!!です。 ヴァンパイア族のセリーンの生い立ちや彼女のほんとうの敵がだれであるかを知る事になった前作。その敵を討ったことによりセリーンとマイケルは終われる身になり、肌身離さず身に付けていた彼女のペンダントの秘密を探ってたどり着いたその先には、意外な真実が・・・・幼い頃の記憶の糸が徐々につなぎ合わされていく事になります。 前編「アンダー・ワールド」はちょっと前に予習したのですが、意外に面白かったです。ちょっと楽しみにしていた本作。 「あなたの戦闘力は期待していない・・・」 っと、マイケルを危険な目に遭わさないために置いていくセリーンのセリフ。しびれちゃうな~~(笑)かっこいい~~☆ しかし、面白かったのはここまで・・・・・ マーカスとの戦いの末、辛くも逃げ延びたその時、気がつけば朝日が・・・・・ セリーンは、顔や手が、朝日によって焼きただれて行く・・・・ セリーンは、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のレスタトみたいな蘇生能力を持っているのですね~ マイケルとのメイク・ラヴシーンは綺麗だったし、面白くなかった訳ではないけれど、決定的ななにか魅力が足りなかった・・・・ それは、きっとマイケルに華が欠けていたから・・・かな?・・・・。 まぁ、こんなものか・・・みたいな、そんなかんじがしました。でも基本的にヴァンパイア・ムービー大好きでっす☆ Story : ヴァンパイアの闇の処刑人セリーンは、一族を治めるビクターが自分の家族を虐殺していた過去を知り、復讐を果たす。同族から追われる身になった彼女にとって、唯一の味方はヴァンパイアとライカン(狼男)の混血種であるマイケルだけ。2人は追っ手をかわしながら張り巡らされた陰謀を暴くうちに、何世紀にもわたって種族闘争を繰り広げてきた、ヴァンパイアとライカンの創世の秘密に迫っていく。やがて2人は、血族を超えた禁断の恋に落ち…。 ーgoo 映画よりー ■ハピ割!25%OFF!アンダーワールド 期間限定スペシャルプライス(DVD) ◆25%OFF!■アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション(期間限定)(DVD) ◆20%OFF!~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日付順一覧ヘ
April 27, 2006
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7月22日公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン2/デットマンズ・チェスト」がいよいよ今週末4月29日から海賊のお守り付き特別鑑賞券前売り開始です。日本限定10,000セット販売「プレミアBOXフィギュア付きグランド・ペアチケット」も同時販売! お早めに~ちょっと前に東京マルビルで行われた「歴代アカデミー賞作品関連衣装展」でスパロウ船長の衣装を観てきました。これをジョニデが着ていたのかと思ったら、思わずシャメモードになっていたら、ガードマンが慌てて腕をクロスさせながら飛んで来ました(笑)。やっぱり・・・だめでしたか・・・スパロウ船長の衣装をみていたらなぜか懐かしい気持ちというか他人の物じゃない感じがしました(笑)・・ あ、別にストーカーではありません(笑)なんかあぶない発言でしたね~ *--------------------------------------------------------------* パイレーツオブカリビアン2/B ポスターフレームセット (オーランド・ブルーム)、ポスター *--------------------------------------------------------------* パイレーツオブカリビアン2/A ポスターフレームセット (ジョニー・デップ)、ポスター *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓ ∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 26, 2006
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監督 : フェルナンンド・メイレレス 主演 : レイフ・ファインズ / レイチェル・ワイズ/ 公式HP : http://www.nairobi.jp// ナイロビの蜂(原題 The Constant Gardener ) サスペンス小説の巨匠ジョン・ル・カレの傑作小説を完全映画化。 監督は「 シティ・オブ・ゴッド 」のフェルナンド・メイレレス。 レイチェル・ワイズが第78回アカデミー賞助演女優賞を獲得した作品です。 Story : アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める。 この映画を観たのは少し前の話ですが、今年に入って続々と公開されている重いテーマの作品であったため、考えれば考えるほど気が滅入るばかりで、しばらくレビューも書けないでいたのです。もしかしたらそのまま書かなかったかもしれませんが、今日フジTVの朝のワイドショーで偶然なのか、この映画の公開にあわせるように取り上げられたものなのかはわかりませんが、現在のアフリカのHIV感染による死亡率の話をしていたので、思い出して書く事にしました。 世界中で今、「 1分に一人の割合で亡くなっている 」という事実・・・・。 先進国の間では今、HIVに感染しても早期に薬を服用したり、HIV患者の母親から生まれた赤ちゃんでも生まれてすぐから薬を投与すれば命を落とさずに済む時代になっているのに、アフリカでは十分な医療施設もなく医者も少なく、また、医者にかかったり薬を買うお金がなくて、かなり高い割合で亡くなっていく人がいるそうです。 この映画は、歴史上の出来事とかフィクションでなく、まさにそのまっただ中のケニア共和国の首都ナイロビを舞台に描かれた作品です。 情熱的で正義感が強い弁護士で、救援活動家をしているテッサを演じたレイチェル・ワイズは、映画の中でも妊婦の役でしたが、実際にも身重の体で、惜しげもなく堂々と裸体を披露して体当たりの演技をしています。ただでさえナーバスでデリケートな時期なのでしょうに、さすが女優魂を魅せていました。当初ニコール・キッドマンが出演を切望していたそうですが、年齢ががネックになってレイチェル・ワイズにこの役が決定したそうです。 でも、テッサの夫ジャスティンを演じるレイフ・ファインズが結構歳なので、ニコールでも別に悪くはないなとわたし的には感じました。「ザ・インタープリター」を演じたときのニコールのイメージがこの役とちょっとダブる感じがしたのです。 でもニコールだともっとシリアスなイメージになりすぎて、作品的にはもっと重いものになったようにも想像しますが・・・・。 この映画の訴えかけているテーマは、この映画の原題、「The Constant Gardener」とあるように、庭の手入れを怠らない静寂を愛する冷静な外務省一等書記官ジャスティンと、会見の場で英国のイラク政策を敢然と否定し訴える、まったく性格の違う正義に情熱を傾ける活動家の女性テッサとが出会い、S極とN極が引き合うようにお互いに惹かれあって行くという単なるラヴストーリーではなく、アフリカで実際に横行する官僚と大手製薬会社との癒着による薬物実験の実態をも暴露する内容にもなっています。 「ナイロビの蜂」DVDナイロビの蜂ナイロビの蜂サウンドトラック *--------------------------------------------------------------* シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャル・エディション15%OFF! *--------------------------------------------------------------* コンスタンティン初回限定豪華BOX仕様 *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ベストブログランキング∥エンタメ@BlogRanking∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
April 25, 2006
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監督 : プラッチャヤー・ピンゲーオ 出演 : トニー・ジャー/ペットターイ・ウォンカムラオ/ボンコット・コンマライ 公式HP : http://www.tyg-movie.jp/ 監督は、「 マッハ! 」のプラッチャヤー・ピンゲーオ。 主演は、同じく「 マッハ! 」でもの凄く有名になったトニー・ジャー。 Story : タイの片田舎で象とともに平和に暮らす純朴な青年カーム。しかし、国際密輸組織の手によって家族同然に愛する2頭の象が連れ去られてしまった時、カームは怒りを爆発させ、オーストラリアに単身殴り込みをかける! そこでカームを待ち受けるのは、冷酷なマダム・ローズ率いるチャイニーズ・マフィア、そして世界各国から集められた最強のファイターたち・・・『マッハ!』を超える難関の数々がトニーの前に立ちはだかる! ー 公式HPより ー 私は、2004年に公開された、ムエタイ映画 「 マッハ! 」でトニー・ジャーというマーシャル・アーツの名を初めて知りましたが、今回もCG、ワイヤー、スタント一切なしで鍛え上げた筋肉と技で作り上げた凄まじいアクション映画を観ました。 とは言っても、「 マッハ! 」はTVや予告で見ただけなので凄いらしいという事だけで、機会を逃してそのまま劇場には観にいかなかったのですが、今回「トム・ヤム・クン」は観たいなっという気になっていたので観た訳ですが、とにかく凄かった!。 全身筋肉の超人的なバネと鍛え抜かれた技で敵をなぎ倒し、4分前後の長回しでも息一つ切れていません。ボキッ、ボキボキッっと関節や骨が折れていく音は小気味よい気さえしてしまいます。 でも、実際ボキッっといった瞬間、肩から腕がぶら~んっとしてた人がいましたよ!あれ、実際折れちゃったんでないかしらと気になってしまいました(笑)。それに曲がるはずがない方向に腕や足が曲がったのも目撃・・・・気のせい?。怪我人続出???・・・・。だって吹き抜けの高い場所から平気で落下するし、階段落ちはごろごろと・・・。痛そうですね~。 私には、足技格闘技・カポエイラVS古式ムエタイとか言われてもどっちも違いを認識出来ませんが、消火用のスプリンクラーで10cm前後の水がたまった床でアクションするのは、やりやすいのかそれともやはり滑ってジャンプとかしにくいのかっ、とか、よくわからないままに、とにかく凄いなっと言うことだけが感じ取れました(笑) 誘拐されてしまった象ポーヤイと子象コーンを追ってタイからオーストラリアのシドニーまで追いかけていくシーンとかは、タイでは像が生活に欠かせない足であり、仕事のパートナーであり、家族でもある事は、やぎらゆうや主演の「 星になった少年 」を観ていたのでよく理解できました。像は他の動物に比べて人間とほぼ同じぐらい長生きなので、子供の頃からずっと一緒に生きてきたポーヤイは単なる遊び相手というだけでなく家族として大切な存在だったのですよね~。 悪の組織チャイニーズ・マフィアのマダム・ローズの手下ジョニー・グエン 演じるジョニーもなかなか手強い敵ですが、2m以上ある大男は、カームが殴っても蹴ってもいっこうにこたえないのに、頭から血が出たりするのが意外に気にしちゃったり、どんな相手にも弱点はあるわけで、こいつの弁慶の泣きどころは頭か・・・。ずうたいがでかいのに意外に小心もの?とかって変なところで受けちゃう私(笑)。こんな大男は世界に何人もいないでしょうに、続々と出てきた時はびっくり(・・ってなにに関心してるのか、そっちかい!っとまたスリッパで頭を叩かれそうですね・・・) 子象コーンがカームの危機を救おうとして大男達に立ち向かった時、大男達に囲まれて投げられちゃいますが、実際に象は投げられちゃったのかしら・・・かわいそう~~ 結局、最後に鞭を片手に華麗なアクションで出てきたおばさん、マダム・ローズが一番強いんかい!っとまるで格闘ゲームでもしているかのような雰囲気。でも、マダム・ローズってどこかタイム・ボカンのドロンジョモードを想像しちゃいました(笑)・・・・ 「壊れちゃったじゃないの!このばか」みたいな・・・敵を倒す事よりそっちにクレーム。ストーリー自体は普通ですが、あっちこっちずっこけた作りになっていて適当に笑えます。 ペットターイ・ウォンカムラオ演じるマーク巡査が人情派でコメディ要因なのですが、なかなかイイキャラです(笑) タイでは、象は神の使いともされているだけに、ラストシーンは、カームが神に守られた・・・という事でしょうか・・・・。 このシーンはちょっと感動的です。 中国マフィアなのに、飛び道具あまり使わないのがちょっ不自然でひっかかりますが(笑 )・・・・まぁ、そうじゃないとトニー・ジャーの技が映えないので、しょうがないのか・・・・ ■在庫限りの売り尽くし! 63%OFF!トム・ヤム・クン!〈プレミアム・エディション〉(DVD) ◆63%OFF!カッティング・エッジ 東京スカパラダイスオーケストラ/WILD PEACE(CD) ハナレグミ、Chara、甲本ヒロトが参加した歌モノ3部作をはじめ、映画「トム・ヤム・クン!」の日本版テーマ曲「太陽にお願い」他を収録した通算12枚目のアルバムのALBUMのみのヴァージョン *--------------------------------------------------------------* ■星になった少年 スタンダード・エディション(DVD) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 23, 2006
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監督 : 高橋伸之 出演 : 三浦春馬 / 竹中直人 / 加藤ローサ 公式HP : http://wwws.warnerbros.co.jp/catchawave/ 大洋・小林・田口の3人組は、ごくフツーの高校1年生。高校生活はじめての夏休みを、湘南にある別荘で、ちょっとリッチに過ごすつもりだった。ところが、海岸で鍵をなくし、代わりに、ヘンなおっさんを拾ってしまったことから、彼らの夏休みは思いもよらぬ方向へと転がり始める・・・。 原作は、16歳の現役高校生、豊田和真による「 キャッチ・ア・ウェイブ 」脚本も手がけています。 なんっと、彼は、加藤ローサ演じるヒロイン、ジュリアの母親役で出演している、とよた真帆の実の甥 です。 監督は、TV版「 ウォーター・ボーイズ 」の監督で今回、初映画監督デビューとなる高橋伸之。 主演の佐々木大洋役に抜擢されたのは、NHK朝の連続テレビ小説「ファイト」(05)で人気を博した三浦春馬。 脇を強力にサポートするのは、豊田和真が原作執筆時から、竹中を想定して描いたいう役柄だけに、まさにその期待に十二分に答えてくれた竹中直人。 国際フォーラムで行われたプレミア試写で鑑賞しました。ほんと今回のプレミアは今までになかった超楽しくて、私のお気に入りとなったプレミア試写でした。司会はプレミアなど大きな映画の試写会等の司会を担当の定番の襟川クロさん。音楽を手がけた神戸発の人気インストアコースティックギターユニットDEPAPEPEが試写のオープニングを飾って演奏を披露してくれました。う~ん良い感じ♪挨拶も関西弁でお笑いタレント並のこなれたトークが親しみ安かったですね。 舞台挨拶は、監督をはじめ主役の三浦春馬と加藤ローサをはじめ木村了、濱田岳と、とよた真帆が一人一人挨拶しました。3人組の男の子は舞台慣れしていなくて、遠慮がちでういういしくてかわいかったです。加藤ローサも顔がちっちゃくてお目々くりくりで超かわいいです。とよた真帆はさすが女優さんですね、舞台に現れた途端女優の貫禄でさすがという感じでしたね。 「サーフィンの映画なのでサファーの監督にと言うことで私のところに監督の話が来たのですが、実は私はサーフィンはやったことがないのです」とプレミア試写会の舞台挨拶でコメントされていましたが、ほんとにちょっとみは元サファーでは?みたいな雰囲気を漂わせる長髪の髪がよく似合っていていました。公式HPにアップされている監督さんとは別人みたいに感じました(笑)・・・。 映画観賞後ミニ・ライヴありとの告知から、テーマ曲を歌っているDef Techがちょこっと歌ってくれるのかな~っとか期待しすぎない程度にそんな気がしていたのだけれど、まさか、こんなに本格的に生オケまでつけて歌ってくれるとは思っていませんでした。1曲だけでしたが十分満足させてもらいました♪ そして、ロケにも同行して楽曲1曲を書き下ろし、メンバーの一人、Micro(マイクロ)はサーファーグループの一員として一瞬出演しています。 Story : 高校1年生の夏。大洋は、同級生の小林と田口とともに、湘南にある田口の別荘で夏を過ごそうとやってきた。ところが田口は、はしゃいでいるうちに鍵をなくしてしまう。一夜を浜辺で過ごした3人は、翌朝、全裸で倒れているオヤジを発見!そのオヤジ、デューク川原は、サーフィンショップのオーナーだった。デュークの店でバイトをしながら、サーフィンを教えてもらうことになった3人は、やがて、新しい体験や初めての恋に出会っていく。 16歳の高校生を演じる3人組のあどけなさを感じさせる とってつけたような不慣れな演技 に絡む竹中直人の超変人ぶりにギャップがありすぎて、当初ちょっと浮いていたようにも感じましたが、次第にこれが癖になる良い味になっていきました(笑) そして、坂口憲二が登場するあたりから本格的なドラマっぽくなって来ました(笑)(今まではなんだったというのか・・っとつっこみはなしでね(笑)・・) だって、今時、「ばんざ~い、ばんざ~い」はないでしょう・・・・っと。小学生じゃないんだからね~ 竹中直人演じるデュークが、別荘の鍵をなくして行き場がなかった大洋達3人組を拾ってきて、サーフィンを教えるからと、アルバイトをさせたりするあたりは、どことなく「ウォーター・ボーイズ」に似ているなと思ったら、TVシリーズ「ウォーター・ボーイズ」を撮った監督さんだったのですね(笑) やっぱ、似ちゃうのかな(笑)・・・ サーフィンのシーンのカメラワークが巧くて、みごとに水中の臨場感が出ていました。実際にサーフするシーンはプロのサファーのスタントなので、遠目にわからないように撮っているのでしょうけれど、ちょこっとばればれです(笑) 役者の実写との場面の切り替えが少しスムーズじゃなかったですね・・。 でも、最後はほろっとさせられるところもあり~ので、懐かしいレモンの味が・・・。 試写会場は、ご招待の高校生の団体が国際フォーラムの広い会場の2/3以上を占めていましたので、映画のストーリーやキャストと同世代の彼達、彼女達がどのように感じ取っていたのかな~っと想像してしまいました。 自分たちの淡い恋愛とかを重ね合わせて見ていたり、憧れていたりしたら、ちょっと可愛いな・・・・。なんって・・・・ この映画の冒頭の夏の始まりの頃の16歳の大洋役のあどけない三浦春馬の顔は、不良サーファー達との対決の時には、何かを守ろうとするすっかり大人びた男の表情に変っていました。きっと、映画を撮っている何ヶ月かの間に、彼もひとまわり大人になったのでしょうね~ エンドクレジットが終わったあと、ラストシーンが待っていますので、最後まで観てやってくださいね☆(すっかりおねえさんモードはいってます・・・) 観る人の懐かしいあのころを重ねあわせて思い出させてくれるような、さわやかなティーンムービーです。 CATCH THE WAVE ♪ *--------------------------------------------------------------* キャッチアウェーブ 豊田和真著 *--------------------------------------------------------------* DEPAPEPE“Ciao!Bravo!! ”CD(2006/4/19) *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 20, 2006
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監督 : イ・ミョンセ 出演 : カン・ドンウォン / ハ・ジウォン / 公式HP : http://gaga.koiwazurai.com/gada/ 監督は、チャン・ドンゴンやチェ・ジウなどが出演の「ノーウェアー(1999年)」のイ・ミョンセ 。 主演は韓国の超人気若手俳優で「 狼の誘惑(2005年) 」の高校生役だったカン・ドンウォンと「 ボイス 」などの作品でホラー・クイーンと言われる一方で「 恋する神父(2004年) 」などでも活躍したハ・ジウォン。 Story : 時は朝鮮王朝。世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に潜入した女刑事ナムスンは、仮面の男の華麗な剣の舞に目を奪われる。次の瞬間、小さな金の仏像の受け渡しをしていた男たちが斬り捨てられる。犯人は仮面の男だ。ナムスンは男を追って剣を交えるが取り逃がしてしまう。残されたのは、仏像に隠されていた偽金用の鋳型と、割れた仮面から覗く哀愁を帯びた眼差しの面影。それが刺客「悲しい目」との出会いだった。 ーgoo映画よりー この映画の感想を一言で言うと、「 前衛系舞台の踊りを観ているような感じ 」でした・・・・ 冒頭スローモーション使いな撮り方や音の使い方が、どことなく北野武映画風味という感じがして、こりゃ芸術家肌な監督なのかな~っという印象がしましたが・・・ このスローモーション的手法を使うのは、ここぞ!っと言うべき見せ場に使うと大変効果的で、画的なメリハリやスピード感などを逆説的に魅せる事が可能だと思うのですが、ず~っとこればっかりっというとさすがに長いなっとか、殺陣の未熟さをカバーするだけの印象にさえなりかねない間延びした感じになってしまいます・・・ とにかくスローモーションの多様使いが長すぎで、見せ場が効いて来ない・・・ ストーリーもいまいち、いつになったら面白くなってくるのか、意味不明な流れがいつまでたっても変らなくて、飽きて来ます・・・・ 家でTVをみているのだったら、とっくにチャンネル変えちゃってるよな~なっんって考えながら、最後まで長い長い印象の映画でした。 相変わらず、どんなジャンルを作るにもコメディ的要素は入れないと気が済まない?のね(笑)~。ところどころ随所に入っているのだけれど、誰一人として笑ってなくて、気の毒なきさえしちゃいました。私がTV局のADなら、「 ここ笑うところですヨー 」っとぐるぐる腕をまわしてあげたい感じでした。 カン・ドンウォンはどこかユニセックスな顔立ちというか、スポーティな女の子みたいな感じですよね。今回の役も憂いを秘めた無表情の美しい男役なのですが、彼の場合、口元が女の子みたいな繊細な作りをしているからなのだと発見。 ハ・ジウォンは、私は初めて観た女優さんなのですが、ちょっと見が、松たか子を庶民にした感じだなっと思いました。そう思うと過剰気味な演技もちょっと似てるかんじ(笑)一貫して舞台で演じているような張り上げ気味な声と、顔をしかめながら台詞を言う過剰な演技はちょっと嫌み。男手一つで育った粗野な感じを出そうとしているのでしょうが、なんだか終始違和感ありまくりでした。 ソン・ヨンチャン演じるソン長官は日本びいきな設定なのでしょうか、室町時代のいわく付きの名刀を手に入れて喜んで芭蕉を詠み始めます。 「 夏草や兵どもが夢の跡 ・・・」 唯一ここで一部で笑いが起ります・・・えっと(汗、笑うところではないですけどね(笑) (TV局のADモード入ってま~っす・・・) しかし、ここで笑えるのは、頭の切れる人ですね Σd(・∀・) (笑) そう!、時代がめちゃめちゃでございます~ 芭蕉は1644年に生まれているのですけどぉ・・・・・ *--------------------------------------------------------------* 恋する神父 スタンダード版 ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* セックス イズ ゼロ *--------------------------------------------------------------* カンドンウォン『狼の誘惑』DVD *--------------------------------------------------------------* 『ノーウェアー』情け容赦なし *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 18, 2006
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監督 : カルロス・サルダーニャ 出演 : レイ・ロマノ / ジョン・レグイザモ / デニス・リアリー 公式HP :http://www.foxjapan.com/movies/iceage2/☆ ドングリがみんなを救う?☆ 監督は、カルロス・サルダーニャ。 吹き替え版キャストは、 シド(太田光)、ディエゴ(竹中直人)、マニー(山寺宏一)、エリー(優香)、クラッシュ(久本雅美)、エディ(中島知子)、トニー(高田純次) 字幕版吹き替えキャストは、主役三人とも前作2002年の「 アイスエイジ 」のメンバーです。 全米初登場1位、初日から3日間の全米興収 「 ファインディング・ニモ 」 「 モンスターズ・インク 」を抜いて7,050万ドル。全世界アニメーション映画、初日三日間の興行収入は歴代4位と、ビッグヒット! いや~~~!!前作の倍以上面白かったです☆ 「 マダガスカル」と勝るとも劣らぬできばえです。 VFXは、思わずパフッっと抱きしめてみたくなるしっぽとか(笑)、動物たちのリアル過ぎないぬいぐるみタッチの温もりのあるふかふか感が何ともここち良いCGと躍動的な海などの風景が目が覚めるような美しさです。 そしてストーリーもちょっぴりできすぎ感はあるけれど、アニメーションだしこのぐらいでちょうど良いかも?あたりの、危機感があまりない、それでいて、ハラハラ・ドキドキ!超スペクタクル。 物語の進行を無視したマイペースぶりが後になって大変な役割を果たすスクラットは、最初から最後まで良い味だしていて、笑わせてくれるのですが、特に終盤の幸せの園のあたりが最高に楽しかった。 台詞も友情の温かささえ感じるウィットに富んだ皮肉で笑わせてもらったり、ちょっぴり不器用で純な恋愛あり、勇気ありで、とにかく可笑しくて温かくて楽しい、映像もストーリーも音楽も、ほぼどの部分をとっても合格点です。あっというまのひとときでした。 エンドロールでは、もしかしたらおまけ映像などがあるかも?みたいなちょっぴり期待感で最後まで待ち続けたのですが、悲しく幕が(笑)・・・・ お子様から大人まで十分楽しめます~☆ Story : 温暖化が進み、氷河期(アイス・エイジ)が今終わろうとしている。氷の世界から水の世界へと移る中、ウォーター・スライドや波のプールがある公園は、日光浴をしている動物たちでいっぱい。われらがヒーロー達、マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴも暖かくて氷が溶け出した世界の恩恵を存分に受け、新しい世界を楽しんでいる。しかし、そのうちにヒーロー達は、温暖化には1つの重大な問題があることに気づくのだった。多くの氷が溶けることによる、間近に迫った大洪水。彼らが楽しく暮らす世界の隣には、明日にも決壊しようとする、まわりが薄い氷だけになったダムがあった…。 ーgoo映画よりー ■【アイス・エイジ2 特別編】 岸谷香“ICE AGE ~氷河期の子供たち~(初回応募ハガキ封入) *--------------------------------------------------------------* 「アイスエイジ2」劇場公開記念パック(限定版) *--------------------------------------------------------------* マダガスカル プレミアム・エディション ペンギン大作戦付 初回限定生産2枚組 *--------------------------------------------------------------* ファインディング・ニモ(期間限定) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* モンスターズ・インク *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 17, 2006
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監督 : ピーター・シーガル 出演 : アダム・サンドラー/ジェームズ・クロムウェル/クリス・ロック 公式HP:http://www.sonypictures.jp/movies/thelongestyard/ 1974年の「 ロンゲスト・ヤード 」のリメイクです。舞台のアレンヴィル連邦刑務所の撮影地となったのは、大平原の端に建っていて、そこから先は見渡す限り砂漠が広がっている、20年前に閉鎖されたというサンタ・フェ刑務所。 ポール・クルーを演じるアダム・サンドラーには、クオーターバックとしてNFLで14年間も活躍し続けたショーン・サリスベリーが、アダム・サンドラーのトレーナーを努めています。 1974年版で主人公ポール・クルーを演じたバート・レイノルズは、大学時代アメフトの選手で交通事故による 怪我さえなければ、プロにも行ける実力だっ たとか、今回は、年の功でアメフトチームをまとめるコーチ、ネイト・スカボロー役で出演しました。 ピーター・シーガル監督も大学時代にフットボールをしていた、本物の元アスリート。キャストには、元NFL選手、AFL選手、レスラーなどの屈強な男たちが集められました。元ダラス・カウボーイズのマイケル・アーヴィン、スーパーボウル・チャンピオンに4度も輝いたことがあるビル・ロマノウスキー、オークランド・レイダースでディフェンスタックルとして大活躍したホウイー・ロング等・・・・。 大男の役には、日本でも試合をしたことのある身長2m18cm、体重181kgのレスラー、ダリップ・シン。そして、あれ?おなじみのお顔っと思ったら、ボブ・サップまで出ちゃってます~☆ Story : それは、勝つことが許されない試合だった。たとえ負けるためでも、囚人チームを作るしかない!元NFLのトップ・プレイヤー、ポール・クルー(アダム・サンドラー)。MVPにも輝いたことがある彼だったが、八百長疑惑でNFLを追われ、堕落した生活を送っていた。そんなある晩、飲酒運転で警官とカーチェイスを繰り広げ、懲役3年の刑でテキサス州の連邦刑務所へ。しかし、その刑務所に彼を呼び寄せたのは、ヘイズン所長(ジェームズ・クロムウェル)の目論みだった。囚人であるポールを利用して、看守たちのアメフトチームをリーグ戦で優勝させるために…。命令を聞かないと、刑期を延ばすと脅されたポール。看守チームに自信をつけさせる当て馬の対戦相手として、囚人たちのチームを嫌々結成することになってしまう。ポール自らも、主将として負けるためのチームを率いなければならない。そして、刑務所で最初に親しくなった便利屋のケアテイカー(クリス・ロック)と共に、囚人チームのメンバー集めが始まった─。脱獄できないなら、看守チームに反撃するしかない!ポールとケアテイカーの前に、往年の名プレイヤー、ネイト・スカボロー(バート・レイノルズ)が現れた。看守への長年の恨みを晴らすために、コーチとして加わったネイト。さらに、看守たちに反撃できる唯一のチャンスに、ひと癖あるヤバイ面々が囚人チームに集まってきた。足が超速い裸足のメゲット(ネリー)や、怪力だけど泣き虫なスウィトウスキ(ボブ・サップ)、死刑判決3回の人間離れした巨人など、次々と集結する強者たち。テレビ放映もされることになった看守チームとの試合に向け、囚人チームは飛躍的に強くなっていった。そのことに驚異を感じ始めたヘイズン所長や看守たちは、練習場を水浸しにするなど、彼らへの嫌がらせをエスカレートさせていく。そして試合前日、遂にポールへの暗殺が企てられた。しかし、彼の部屋に訪れたケアテイカーが、彼の身代わりに命を奪われてしまう─。あいつの命を、無駄にはしない!ケアテイカーへの想いを胸に、遂に因縁の試合が始まった。キックオフ直後、個人的な恨みを晴らすことに夢中な囚人たちだったが、本当の報復は試合で勝つことだと悟り、チーム一丸となって攻撃していく。前半戦を終え、得点は14対14。この試合展開を見かねたヘイズン所長は、ハーフタイム中に人目を避けてポールを脅していた。この試合にわざと負けなければ、ケアテイカーへの殺人容疑を科せると…。そして、運命の後半戦が始まった。フィールドには、前半の動きと違い全くやる気のないポールの姿があった。チームメイトたちの脳裏によぎるのは、彼がNFLで起こしたといわれる八百長疑惑。得点差は、21点。ポールにとっては、決して勝ってはならない試合。囚人チームは、このまま敗れてしまうのか。それとも彼は、自分の人生を懸けて勝つことを選ぶのか。史上最凶の対決、その勝敗の行方は─。 多少B級感漂う作品ではあります。フットボールのメンバーとして集められた囚人達は、案外素直に喧嘩も問題も起こすことなく、こんなにも素直に練習しちゃって・・・初めてフットボールをする設定になっているのに、あっという間にフォーメーションまで習得してますし、大まかなご都合主義的側面もあります。 でも、それほど嫌いではありません。ゲイのチアリーダーズもなんだか可愛いかったし(笑) 刑務所のヘイズン所長(ジェームズ・クロムウェル)はどうしても「ベイブ」の田舎のおじいちゃん的イメージがあって、悪役としては見れないのですが、このところ結構悪役でちらほら見かけますね~ この映画の一番の難点と言えば、ここ!という感動の盛り上がりを描くのがあまい点だと思います。一番の感動の場面になるはずのポールがヘイズン所長の脅しに逆らって、試合に勝つことを決心するシーン、同じく所長を殴ったが為に刑期を大幅に増やされたスキッチーと会話するシーンがちょっとあっさりしすぎているところじゃないかな~?もっと時間を割いて音楽とかも選んでカメラワークとかも使って盛り上げたら、もうちょっと構感動的な作品になったかも?・・・・ *--------------------------------------------------------------* 50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 15, 2006
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監督 : ローレンス・ダンモア 出演 : ジョニー・デップ / サマンサ・モートン / 公式HP :http://www.libertine.jp/ 「 脚本の三行で出演を即決した 」「 後にも先にも一度しかめぐりあわない作品 」ジョニー・デップにそう言わしめた作品。 映画の舞台となるのは、1660年代の科学技術や芸術が急速に発達し、性の解放と自由に対する考え方も大きく発展していった王政復古のイギリス。 「 リバティーン 」は、脚本家スティーヴン・ジェフリーズによって蘇り、ロンドンで大成功を収めたのち、アメリカに初上陸し、シカゴのステッペンウルフシアターで上演され、舞台と映画の両方で活躍するジ ョン・マルコヴィッチが主人公ロチェスター伯爵を演じています。そして、映画の中では、ジョン・マルコヴィッチはチャールズ二世を演じています。 監督は、ミュージックビデオやCMを作る仕事から初監督となる、新鋭ローレンス・ダンモア。 主演はもちろん 代表作を挙げたらい~~っぱい出て来てしまう、変幻自在な演技力と美貌で観る者を魅了してくれるジョニー・デップ☆ 彼に唯一愛された、売れなかった新人女優に サマンサ・モートン。「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」でオスカーにノミネートされています。日本で公開が待たれる、第78回カデミー賞では、フィリップ・シーモア・ホフマンが主演男優賞を獲得した、トルーマン・カポーティの小説「冷血」を映画化した「 カポーティ 」で主演しています。 ロチェスター伯爵の妻役を演じたのは、「 プライドと偏見 」で町一番の美しさを持つ長女役を演じた、ロザムンド・パイク。 Story : 17世紀の英国。王(ジョン・マルコヴィッチ)に追放されたジョン・ウィルモット(ジョニー・デップ)は、3か月後に恩赦を受けてロンドンに戻ってくる。彼は悪友たちに自分がきわどい性描写にあふれた政府批判の詩を詠(よ)んで追放されたという武勇伝を聞かせるのだった。 前評判は聞いていたので、そうとうの覚悟をして観にいきました。むしろ、どんな風にに凄いのか、楽しみでさえありました。 TV等の予告でみなさんもご覧になったと思いますが、冒頭からジョニデのアップで、ロチェスター伯爵のナレーションから始まります。 ー始めに断っておく。 諸君は私を好きになるまい。 男は嫉妬し、女は拒絶し、物語がすすむにつれどんどん私を嫌いになる。 淑女達に警告。 私はところ構わず女を抱ける。 紳士諸君も嘆くことなかれ。 私は そっち もいけるから気をつけろ。ー私はジョン・ウィルモット伯爵、第二代ロチェスター伯爵 どうか私を好きにならないでくれ・・・・ーー 公式HPより ーー とにかくかっこいい!!好きにならないわけないでしょ~~ 「 男は嫉妬し・・・ 」のくだりで、どんなにかっこいいのか期待しまくりです☆ 事前に覚悟を決めて観に来ていますので、少々の事ではひきませんとも!(笑) 「 私は そっち もいけるから気をつけろ 」まずはその台詞で、おもわず長井秀和が脳裏をかすめちゃった私(笑)。いかん、いかん集中じゃ(笑) 「 そっち 」もいけるのかい!!・・・・・・。っと無理矢理気持ちを戻してつっこみをいれつつ。 そうとう覚悟を決めて観に来ただけに少々の事では・・・(って何回言えば気が済むのか・・・)と思っていましたので、前半の馬車の中での妻エリザベスとのもろのシーンも結構冷静に観ることが出来ました(笑) なんだかジョニデがするとなんだかいやらしくないような・・・・むしろ色気さえ感じます。 でも、中年のおやじだったら即吐きます(笑)・・・・例えば「クローサー」でエロ親父を演じたクライヴ・オーウェンとかだったら・・・ でも、いきなりそう言うシーンを観て、これからいったいどんだけこんなシーンを観るのだっ?と思った割には、、、それほどそんなシーンはそれほど多くありませんでした。それほど・・ね。 でも、この映画を観て一番感じたのは、才能って素晴しいなと言うことでした。 なみいる女達なみならず、一国の国王チャールズ二世でさえも魅了してしまうのですよね。 才能に溢れた美しい男を、同じく才能に溢れた美しい男ジョニー・デップが演じるのですから、はまり役中のはまり役。ロチェスター伯爵は、彼以外には考えられないとさえ思えます。素晴しいの一言でした。 「私は真実のみを語りたかっただけなのに・・・真実に裏切られるとは・・・・」 エリザベスが語る二人のなれそめを聞きながら、静かに・・・・・彼の短い生涯が・・・・閉じて行きます。 権力に屈することなく、ひたすら自由を愛し、破天荒の放蕩詩人ジョン・ウィルモットは、周りの人々に鮮烈な印象を残して時代を駆け抜けて行った・・・・ まさにそんな賛辞がぴったりな短すぎる一生でした・・・・・。 劇中終盤、ロチェスター伯爵の最期とシンクロするように舞台が上映されるシーン、ロチェスター伯爵を主人公のモデルにして作られた、ジョージ・エセリッジ作 「The Man of Mode(当世風の男)」は1676年に初披露されました。 ロチェスター伯爵が劇中で王のために上映する劇 は「 Sodom and the Quintessence of Debauchery 」 (ソドムと放蕩の典型) 彼はあたかも世の中に反発してアウトローに生きているように見えますが、実は、逆にその当時のあからさまな性の解放の風潮の世の中を一番嘆いていたのかもしれないと思いました。彼の観てきた真実が賞賛に値する世の中だったとしたら、毎日酒浸りな退廃的生活を送らなかったと思いますし、そんな世の中を作った国王を敬ったと思うのです。国王の顔をかたどった硬貨を手にすることさへ忌み嫌った彼は、当時のチャールズ二世の王政を蔑んでいたのだと思います。世が世であれば、今頃シェークスピアと並び称せられる偉大な作家として歴史に残ったに違いない繊細でウイットに富んだ才能を持った人物だったのに・・・・。 最後の王の弾劾裁判の時、突然現れた彼の演説に周囲が圧倒されて次第に彼の発言に同調する聴衆の姿には、まさに彼の明晰な頭脳と人を惹きつける天性の才能を見せつけられる思いでした。その力の使い方が違っていればと・・・ エピローグ・・・「 それでも、私を愛するのか?」 ロチェスター伯爵の言葉に、迷わず心の中で 「 Why Not !! 」と答える私。 私は、なぜか、「 インタビュー・ウイズ・バンパイア 」の レスタト が脳裏をかすめました。私は、レスタトを愛する感覚に似た感情で彼を愛するだろなと思いました。DVDが出たら迷わず買います。家族と和やかに観られる映画ではないけれど、時々密かにロチェスター伯爵に会いたくなると思います。 *--------------------------------------------------------------* パイレーツ・オブ・カリビアン *--------------------------------------------------------------* 20%OFF!★送料無料! ネバーランド *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 14, 2006
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監督 : テレンス・マリック 出演 : コリン・ファレル/クリスチャン・ベイル/クオリアンカ・キルヒャー 公式HP : http://www.thenewworld.jp/ 監督は、ハーヴァード大、オックスフォード大を卒業後、マサチューセッツ大学で哲学の講師をしていたインテリジェンショーな経歴を持ち、「シン・レッド・ライン(1998)」でベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したテレンス・マリック。 デビュー作「地獄の逃避行(1973)」に続く 「天国の日々(1978)」を撮って以来20年間沈黙を守った伝説の監督として有名です。 彼の作る映画はとにかく映像美。多分これは彼の自身の自然に対する哲学というか美学の結晶なのだと思います。 Story : 1607年、イギリスを出航した船が”ニュー・ワールド”北米ヴァージニアに到着する。しかしそこにはすでに、ネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしていた。船には反乱罪で繋がれていたジョン・スミス大尉がいた。船長は彼の命を惜しみ、ネイティヴとの交渉役を託す。しかしスミスはネイティヴの戦士たちに囚われ、処刑されそうになる、その彼の命を助けたのが王の娘ポカホンタスだった。2人は恋に落ちるが、やがてスミスは砦に戻らなくてはならない日が来る。 私は、デズニーアニメの「ポカホンタス」を観ていません。アニメのキャラクターが可愛くないからです。どうして最近のデズニーは夢を魅せてくれなくなったのか、っと勝手に不満を持っている人なんですが、アニメーションに限らず、映画でもTVでも美しいものを観て夢見るファンタジーを堪能したいのに・・・ かっこいいから、綺麗だから憧れるし、可愛いから癒されるのに・・・・っと・・最近デズニー離れしちゃってる私です。 なので、アニメの「ポカホンタス」、も観ていませんし、原作を読んだわけではありません。つまり、この映画で初めてポカホンタスとスミスの伝説の愛の物語を知ることになった訳です。 映画で初めて出会った、と言うことを前提に感想を述べようと思いますので、多少の解釈の違いがあるかもしれませんのであしからず・・・・ 私は、予告を見た限りでは、コリン・ファレル演じるスミスとクオリアンカ・キルヒャー演じるポカホンタスの愛の物語・・・を描いている映画なのだと思っていました。そこにクリスチャン・ベール演じるロルフの存在はどう絡んで来るのだろうとずっと気になっていました。 だって、クリスチャン・ベールと言えば「バットマン・ビギンズ」。ばりばりかっこいいヒーローなのですから、ちょい役のはずがないでございましょう?どうなの、どうなの?っとそればかり気になって・・・・ 冒頭から鳥のさえずり、さわやかに包み込んでくれる風の音、美しい大自然を堪能しながら、まるで叙事詩を語られるかのような不思議な空気感に心地よさとともに、どこか、戸惑いを感じながらポカホンタスとスミスの出会いと愛のはぐくむ過程を感じながら、彼女を愛するもう一人の男ロルフの事が気になっていました。いつどいうシチュエーションからこんな二人の間に現れ彼女を愛するようになるのかなっと・・・・ この映画は、スミスとポカホンタスというよりは、ポカホンタスの愛の軌跡であり、彼女の純粋で真っ直ぐな短い愛の半生を描いているように感じました。そして、愛するよりも愛されることが女にとって幸せなのかもしれない・・・・っと思いました。スミスもロルフもポカホンタスを心から精一杯愛していたことは確かだと思いました。でもスミスにとっては純粋で真っ直ぐすぎる愛に応えるだけの強さが足りなかったのではないかと思います。きっとどこか心の中で重荷だったのではないでしょうか・・・。 だって相手の事を思って離れた・・・なんって所詮詭弁に過ぎないと思うのです。特に、ポカホンタスは囚われの身としてやってきたわけだから、いつ彼女の身に危険が及ぶのかわからないじゃないですか!側にいて守ろうとする勇気がなかったとしか、思わないです。事実彼女は激しいショックを受け、廃人のようになってしまうからです。 それに比べてロルフは妻と子供を亡くした経験を持つだけにポカホンタスの喪失感に共感し、つらい出来事を乗り越えた強さと本当の優しさを持っていたのです。 最愛のスミスが突然いなくなった喪失感から立ち直れなかったポカホンタスは、失った大きすぎる愛の暗闇から抜け出すには、やはり死んだと聞かされていたスミスと会う事以外にはなかったと思います。そして、死んだはずのスミスの生存を知ったからこそ、ロルフの本物の深い愛に気づくことが出来たのですね。 もぅ~~クリスチャン・ベール☆萌え~~(・・っていつから秋葉系に・・・) 真っ直ぐに愛するポカホンタスの生き方に大変共感を覚えましたし、まわりのものが空になってしまう愛を失った時の喪失感にも共感を覚えました。どんなに広く深い愛に包まれてもそれを愛と呼べない自分自身の気持ちをごまかさない純粋さにも共感を覚えました。 ポカホンタスを演じたクオリアンカ・キルヒャーは弱冠15歳。実際にネイティブの血筋を引くエキゾチックな顔立ちで、演技するごとに光っていく才能のみえる女優さんでした。 この映画を観てどう感じるかは、その時の観る人のコンディションによるところが大きいと思いました(笑) 大自然に流れる時を必要としない静かな空間につつまれて、静かに語られる主人公の三人のナレーションを聞きながら癒しと感じるか、退屈と感じるか、感動を得るのかは、その時の観る人の求める物によって、良作にも駄作にもどちらとも取れる不思議な空気感を持つ映画だと思います。求めるものが違ったらこの映画は受け入れられないと・・。 なので、お疲れの方は癒されちゃったのか、つまらなかったのかはわかりませんが、寝ちゃったのねというかんじの人がちらほら・・・ 前半しばらくしてから、お隣の人の寝言ともため息とも取れる「う~ん」という声は、三度も、スクリーンの中の癒しの空間から私をスクリーンの外に引き戻してくれました。そして、目が覚めたのか、しきりとあくびを・・・・、あげくの果ては、がさがさとコンビニ袋をならして飲み物なんぞを取り出して飲み始めるし・・・。 感動して思わず流す涙を拭くために急にバックを開ける音だったり、疲れやつまらなさについ寝てしまうのとかは許せます。寝言を言うほど爆睡したり、まだ上映前ならいざ知らず、飲食はご遠慮くださいと係の方が何度も言っていたのに、なぜに上映中にご飲食なされるのか・・・。腹立たしくて、半分集中出来ませでした。 自分一人で観るわけでないこういう場での最低限のマナーを守るのは常識ですよね・・・。 フレイヴァー・オブ・サウンド サントラ/ニュー・ワールド オリジナル・サウンドトラックニュー・ワールド コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF! シン・レッド・ライン(DVD) ◆20%OFF!~おしまい~☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥
April 11, 2006
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監督 : カーク・ジョーンズ 主演 : エマ・トンプソン / コリン・ファース / 公式HP : http://www.nanny-movie.jp/top.html 原作は、児童書 「 ふしぎなマチルダばあや 」 監督は、メルセデス、コカ・コーラ、リーボックなどCM制作などで活躍し、数々の賞を受賞したカーク・ジョーンズ。1998年の英国映画「 ウェイクアップ! ネッド 」で映画監督デビューしました。 主演は、ケンブリッヂ大学を卒業しイギリスを代表する知性派女優として知られるエマ・ワトソン。今回はだんご鼻にそりかえった眉、大きなイボとおかしな歯。そんな奇妙な容貌の魔法使いの役で主演及び脚本を手がけています。アカデミー賞ではいろいろな分野でノミネートの常連で、1992年の「 ハワーズ・エンド 」で主演女優賞、1995年の「 いつか晴れた日に 」では脚色賞を獲得しています。女優としても脚本の分野でもマルチに活躍する女優さんですが、「 ラヴ・アクチュアリー 」が記憶に新しいところでしょうか。 7人のやんちゃな子供達の父親を演じるコリン・ファースは「 ラブ・アクチュアリー 」でもエマ・トンプソンと共演しています。 また、クレバーで手が付けられない長男サイモン役のトーマス・サングスターは、同じく「 ラブ・アクチュアリー 」でリーアム・ニーソンの息子役で共演しています。 私は、「ラヴ・アクチュアリー 」でのサム役のトーマスが一番お気に入りでした。かっこいい初恋をさわやかに演じてくれました。両親とも俳優と言うことで、演技の才能は天性のもの。将来が楽しみです。 「ノッティングヒルの恋人」、「ブリジット・ジョーンズの日記」、「ラブ・アクチュアリー」等のラヴ・コメを世に送り出してきた、ワーキング・タイトルが初めて製作したファンタジー映画です。出演人もだいたい常連というところでしょうか。 :Story :葬儀社につとめるブラウン氏は、その日、家から呼び出されて、あわてて家に帰った。家で留守番をしているやんちゃな7人の子供たちがいたずらをしたため、新しいナニーが逃げ出したのだ。1年前にブラウン氏の妻が他界してから、17人ものナニーがやってきたが、みんな子供たちの悪さに根を上げ、すぐにやめる。家では長男のサイモンをはじめ、クリッシュー、トーラ、リリー、エリック、セバスチャン、それに赤ん坊のアギーまで暴れていたが、そんな子供たちを前にしてブラウン氏はすっかり頭をかかえる。子供たちの面倒をみてくれるいいナニーはいないだろうか?妻の親戚で、横柄なアデレード伯母から養育費の補助を受けてきたが、彼が1ヶ月以内に再婚しないと、それを打ち切ると言い出したのだ…。 親子試写会でしたので、親子さんの楽しみをおじゃましないように応募もひかえようと思っていたのですが、ついつい応募しちゃったら当ってしまったので、せっかくだからと観に出かけました。きっと小さなお子様がたくさんいらして、さぞにぎやかなんだろうなと想像していきましたが、時間が夕方からでしたのでそれほど小さなお子様も多くなく、ほとんど静かにご覧になっていました。 ナニーとは、「躾係」の事です。母親を亡くしてから、父親がかまってくれなくなった腹いせと言うか、継母が現れるといじめられると、とことん大人を排除しようと、あの手、この手でナニーを追い出してしまうのですが、そこに現れるのが魔女のマクフィー。 マクフィー登場のシーンは、あまりの顔の奇妙さでお子様は恐いと感じるかもしれませんね。恐いのはいいのだけれど、どうも歯が一本不自然に飛び出しているのには、観ているだけで違和感があります。原作がこうなっているからなのでしょうか?例によって原作を読んでいないのでわかりませんが(笑) イギリス映画にはよく登場するキャラクターのそばかすだらけのほっぺの真っ赤な料理人はイメルダ・スタウントン演じるブラザウィック夫人ですが、ここまでしなくてもっというぐらい汚い?顔でコミカルに演じています。 マクフィーは子供達に5つのレッスンをして行きます。 「夜は寝ること」 「朝は起きること」 「服を着替えること」 「人の話を聞くこと」 そして最後のレッスンは・・・ ナニーの魔法によっていろいろなものが一つ一つ変っていくうちに子供達もナニーに信頼を寄せて行くようになります。子供達は本当に自分たちに愛情を持っている人の事は敏感に見分けるのですね。 色彩が鮮やかでポップな色使いで統一された映像が大変綺麗でした。 お子様向けのファンタジーなので、父親のセドリックの職場の葬儀社には死体が普通に置かれているのですが、これがまったく恐い感覚にならないように工夫がされていたようです。職場の同僚が棺桶に隠れて、朝セドリックが出社してくるところを驚かそうとする場面もあったりするのですが、あまり効果的じゃなくておもしろみに欠けていたので、この辺でもっと面白く出来た場面なのになっ、とか、ところどころ、ついつい大人目線で観ちゃいました。 童心に返って観ることをお勧めします(笑) *--------------------------------------------------------------* 日の名残り コレクターズ・エディション(期間限定) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* ラブ・アクチュアリー *--------------------------------------------------------------* ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 8, 2006
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監督 : クリスチャン・カリオン出演 : ダイアン・クルーガー / ギヨーム・カネ / 他:アナの声: ナタリー・デッセー/シュプリンクの歌声: ロランド・ヴィラゾン 公式HP :http://www.herald.co.jp/official/aria/ノーボーダー某のカップ麺のCMではありません・・・・ 音楽に境界線などない! 聖なる歌声を聴いて涙が出たのは、フランス映画「 コーラス 」を観て以来の事でだと思います。 映画は、第一次世界大戦中の1914年、雪のクリスマス・イブにフランス北部の前線各地で起こったほんとうの出来事。 フランスとドイツとイギリス合作で作られ、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートされています。 そこは、フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍の相対するフランス北部の最前線ノーマンズ・ランドの出来事です。 実際に慰問公演を行っていたドイツのテノール歌手、ヴァルター・キルヒホフ(1879-1951)をモデルに描かれています。 Story :1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった――。これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。 聖なる一夜が終わり、ソプラノ歌手のアナ・ソレンセン(ダイアン・クルーガー)と夫であるテノール歌手ニコラウス・シュプリンク(ベンノ・フュルマン)がフランス軍の捕虜になりたいと申し出た時、フランス軍のオードベール中尉(ギヨーム・カネ )が言った言葉「夢はもう終わったのだ・・・」 その言葉が終わらない戦争の現実を物語っているように思いました。 夢のような聖なる一夜が明けると、待っていたのは厳しい現実。 特にドイツ軍の厳しい措置、今度は極寒の地ロシアの最前線へ送り込まれる兵士達・・・・ 輸送される列車の兵士から、ハーモニカを取り上げ 「こんな物は必要ない!」 っと足下に投げつけ踏みつぶす上官。 しかし、人間には歌があった・・・・・ 鳴りやまない歌声に、人間には音楽という言葉を超えた共感があり、そこには境界線など存在しないのだ・・・・と改めて心にしみる作品でした。 *--------------------------------------------------------------* ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!コーラス メモリアル・エディション *--------------------------------------------------------------* ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ナショナル・トレジャー 特別版 *--------------------------------------------------------------* 18%OFF!トロイ 特別版 *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 4, 2006
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監督 : ジム・ジャームッシュ 主演 : ビル・マーレー / ジェフリー・ライト / 公式HP : http://www.brokenflowers.jp/ 監督は、デビュー作 「 ストレンジャー・ザン・パラダイス 」のジム・ジャームッシュ。 主演は、短編集「 コーヒー&シガレッツ(2003年) 」の一篇「 幻覚 」で組んで以来 の長編企画を実現させたビル・マーレー。 2005年カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞作品です。 2005年夏の全米公開では、ハリウッド・メジャー作品の圧倒的な劇場館数の差を跳ね除けて上位ランク入りだったとか・・・・・。 Story : コンピューター産業でひと財産を築き、生活には困らないが、どこか情けない中年男ドン・ジョンストン。人生の半ばを過ぎ、かつて多くの女たちと浮名を馳せた時代ももはや遠い記憶。一緒に暮らしていたシェリーも、結婚や子供についてまじめに考えられないドンに愛想をつかし、「年老いたドン・ファンには興味がない」と言い残して家を出てしまう。そんな矢先、彼のもとに配達された一通の手紙。差出人不明のピンク色の封筒の中には、ピンク色の便箋。タイプライターの印字で「あなたの子供がもうすぐ19歳になる」と書かれていた…。 いわゆる「 ロード・ムービー 」なのでしょうか・・・ かつては、ドンファンといわしめる女性遍歴を持ち、仕事にも成功しながらも結婚して家庭を持つ術を持たない中年男、ドン・ジョンストン。突然届いた1通の手紙が彼の人生を振り返る旅を招く・・・ 差出人名義のないピンクの封筒にピンクのインクで打たれたピンク便せん・・・古いタイプラーの持ち主を捜すため訪ねる女性すべてが届いた手紙のヒントにニアミス(笑) 「過去は過去。大切なのはつまり・・・未来だ」 もしかしたら・・・訪ねて来た息子?かもしれない少年に語る人生哲学は、かすかに芽生えた父性愛だったのかな?・・・ よくみないと気がつかないのですが、「コンスタンティン」や「ナルニア国物語」で好演しているティルダ・ウィンストンが出演しています。この映画で一番心に残ったのは、冒頭から流れる結構退廃的なテーマソングがやけに心地良かったのと、この映画に出演している彼女を見つけた事とシャロン・ストーンの変らぬ美しさだけ・・・でした。 多分、自分自身の人生経験の中で人生の行間を読み、自分の人生を振り返る事のできるひとのための作品といえるかもしれません。 この映画を観て絶賛出来るだけの人生経験が私には足りなかったのかな・・・ ユニバーサルクラシック サントラ/映画「ブロークン・フラワーズ」オリジナル・サウンドトラック映画「ブロークン・フラワーズ」オリジナル・サウンドトラック■ブロークン・フラワーズ(DVD) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* ■コーヒー&シガレッツ【廉価2500円版】(DVD) ◆20%OFF! *--------------------------------------------------------------* ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 2, 2006
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監督 : リチャード・ロンクレイン 主演 : ハリソン・フォード / ポール・ベタニー / 公式HP : http://wwws.warnerbros.co.jp/firewall/ 監督は、「リチャード三世」の監督・脚本を、最近では「ウィンブルドン」で監督を手がけたリチャード・ロンクレイン。悪役のポール・ベタニーとは「ウィンブルドン」から二度目のおつきあいですね。 主演は説明はいらないとは思いますが(笑)、おなじみの「スター・ウォーズ」シリーズや「エア・フォース・ワン」「K-19」などの多くの作品で人気なアメリカのお父さんハリソン・フォード。 また、「ウィンブルドン」ではさわやかな若者を演じたポール・ベタニーは悪役として出演しています。もうすぐトム・ハンクス主演の5月ほぼ全世界同時公開となる「ダ・ヴィンチ・コード」でも悪役を演じます。せっかくさわやかイメージ作ったのに、もう脇転向とは・・・もうちょっと頑張ればいいのに~っと思いますが。 この映画はいわゆるブルース・ウィリスの「ホステージ」のインターネット版という感じです。「ホステージ」がセキュリティ要塞の完璧さを逆手に取った立てこもりなら、この作品は不正進入を阻止する完璧なはずのネットセキュリティーのファイアーウォールを破る犯罪をテーマにした映画です。 ネット・トレードやネット・バンキングなどが当たり前になっている今の時代では、インターネット情報は常に巧妙なハッカーの攻撃によって危機にさらされています。ネットセキュリティがいかに確かな物でも、それを扱う内部での犯行やその内部のものを脅して犯行に及ばせる、まさに今風のサスペンスかなっと思ったのですが・・・ 面白くなかったとは、思いませんが、特にすご~いっと思わせてくれるサイバーシーンやセキュリティを破る巧みな頭脳操作の片鱗も見せてくれない(いや、んなものリアリティたっぷりに見せちゃいけないのだろうけど・・・まねする人いるかもしれませんしね・・ )ただの人質で脅迫して開発者に操作させる「鉄腕アトム」並の使い古されたアイデアですね・・・題名にだまされていろいろと期待しちゃった私が悪うございました・・・っという感じです。 ハリソン・フォードファンなら、いつもの正義感溢れる強いお父さんが、頑張る、適度に楽しめる映画でしょうか。Story : シアトルの銀行で、コンピューター・セキュリティのスペシャリストとして働くジャック(ハリソン・フォード)は、ある日、銀行の資産を狙う強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。犯人の目的は、ジャック自身に自ら構築した盗難防止システムへ侵入させること。愛する妻と子供たちは自宅に監禁され、監視下に置かれている。ジャックは完璧に作られたシステムへ入り込む方法を探し出すとともに、犯人たちの隙を見て家族を助け出そうとするが…。 ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2005年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
April 2, 2006
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