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監督 : 塩田明彦 出演 : 妻夫木聡 / 柴咲コウ / 瑛太 / 原作 : 手塚治虫 公式HP || 「 どろろ / Dororo(2006)完成披露試写会 」原作は、代表作を挙げだしたらきりがないほど名作を世に送り出してきた、「漫画の神様」、世界の手塚治虫 。1969/04/06~1969/09/28 のTVアニメ版では、白黒でありながら、その完成度に定評があります。 監督は、「黄泉がえり (2002) 」や「この胸いっぱいの愛を (2005) 」で監督も脚本も手がけている塩田明彦。アクション監督には、「少林サッカー(2001)」、「LOVERS (2004)」などアクション監督を務めているチン・シウトン。主演は、日本の映画界の集客率では若手ナンバーワンである妻夫木聡(百鬼丸 )と柴咲コウ(のゴールデンコンビ。主役にも脇役にも演技の幅で人気の瑛太(多宝丸)。その他脇を固めるのは、 原田美枝子(母-百合) 中井貴一 (父-醍醐景光)、杉本哲太 、麻生久美子、土屋アンナ、劇団ひとり、中村嘉葎雄、原田芳雄など豪華出演人となっています。 Story : 終わり無き戦乱の世の中を憂い、これから生まれる予定の我が子の体だを魔物に与える事で引き替えに強大な魔力を与えられる。体の48か所を魔物に奪われてかたまりのような形で生まれた百鬼丸が、父親の厳命によって母自らの手によって捨てられるが、寿海と名乗る医師に救われ、作り物の体を与えられる。その後も赤子の体を奪おうと妖怪が現れ始め、寿海はその赤子を救うために両腕に妖刀を埋め込む。その左腕に埋め込まれたのが、百鬼丸と呼ばれる妖刀であった。立派な青年に成長した彼は、寿海の死後、体を取り戻すために男装した女泥棒“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。最近疲れ気味ではありましたが、頑張って国際フォーラムの完成披露試写会へ行って参りました!塩田監督をはじめ、アクション監督のチン・シウトン監督、妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太の「オレンジ・デイズ」の同窓会の様な息のあった3人と、スタイルブックから飛び出してきたようなお人形みたいな土屋アンナの舞台挨拶がありました~~♪なんだか、映画を観る前に、これだけで十分満足しちゃったのですが、映画もなかなか面白かったです。感想は、後日じっくり書きたいと思います! 感想はメインサイト(http://rikocchin.blog50.fc2.com/)にて書いております。■どろろ(通常版)(DVD) ◆20%OFF!■(サントラ) どろろ オリジナルサウンドトラック(CD) ■【予約】 どろろ 上下巻セット (999 円)■どろろ ナビゲートDVD~序章~ ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 29, 2006
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監督 : マーティン・キャンベル 出演 : ダニエル・クレイグ /エヴァ・グリーン /ジュディ・デンチ / 脚本 : ポール・ハギス 他 公式HP || 「 007/カジノ・ロワイヤル 007/Casino Royale(2006) 」シリーズ第21作 原作は『007/カジノ・ロワイヤル』イアン・フレミング箸(東京創元社刊) 誰も知らないジェームス・ボンドは肉体派!! 巷の予告やTV紹介などでは、今までのボンド役の中で最も人間臭いと言われていますが・・・・ 本作のボンドは、今までのハイテクの粋を極めたスパイツールを駆使し、スマート&エレガンスな香水漂うボンド像から離れて、「人間くさいというより、むしろ汗くさいボンド」というイメージがぴったりです。 それが良いとか悪いとかというのはちょっと置いておいて、厳しいダイエットと鍛え抜いたボディビルダーのようなマッスルボディをフルに魅せようとする、「YAMAKASHI」か「アルティメット」かと思わせるような、ビルの屋上からビルの屋上へ、工事現場の細い足下をもものともせず、縦横無尽に走り回って飛び回る肉体派です。インターネットではクレイグのボンド役に反対するウェブサイト、「クレイグノットボンド・ドットコム」が立ち上がり、誹謗中傷を受けていることを、ご本人が知って大変傷ついたとコメントしています。これまでの「007」シリーズのボンド像が大御所的な、洗練されたダンディズム&セクシーさなどを兼ね備えた、香水漂うスマートなイメージが強い事もあって、イメージに反すると感じる人も多いのもたしかですが・・・・。ちなみに、余談になりますが、ショーン・コネリー主演の007シリーズが人気の時代に、同名映画「007/カジノ・ロワイヤル(1967)」が、パロディ・コメディとしてピーター・セラーズ主演で映画化されていますが、あまりぱっとしなかったようですね(笑)。「 ピーター・セラーズ/007/カジノ・ロワイヤル 」 監督は、「007/ゴールデンアイ (1995) 」も手がけ、「ゾロ」シリーズ2作、「バーティカル・リミット (2000) 」などを手がけたマーティン・キャンベル。主演は、サム・メンデス監督作「ロード・トゥ・パーディション(2002)」で絶賛され、「ミュンヘン(2005) 」、「ジャケット(2005) 」に出演のダニエル・クレイグ。共演は、「ルパン (2004)」、「キングダム・オブ・ヘブン (2005) 」のエヴァ・グリーン。巨匠ベルトルッチ監督の「ドリーマーズ」で、この作品に感銘を受けたジョルジオ・アルマーニによってエンポリオ・アルマーニのモデルにも起用され、アルマーニの旧友であるリドリー・スコットへ推薦された事で「キングダム・オブ・ヘブン (2005) 」のヒロイン役に抜擢されています。アルジェリア出身の女優マルレーヌ・ジョベールを母に持ち、双子の妹がいます。また、M役には、ピアーズ・ブロスナンの新生007の第1弾の「007/ゴールデンアイ(1995)」から「007/ダイ・アナザー・デイ(2002)」まで4作出演し、ダニエル・クレイグ新シリーズでも続投のジュディ・デンチ。全米ボックスオフィスでは、イライジャ・ウッド、ニコール・キッドマン、ロビン・ウィリアムズ、ヒュー・ジャックマンなど超豪華俳優が声を努めたアニメ「ハッピー フィート」にわずかに及ばず2位スタートとなっています。 Story : 国家予算1500万ドルを賭けた、カジノでのポーカーゲーム。それがジェームズ・ボンドの最初の任務だ。敵は、世界中のテロリストに資金を提供する“死の商人”ル・シッフル。ボンドのパートナーは、監視役として送り込まれた美女、ヴェスパー。最初は彼女を信用しなかったボンドだが、彼女の勇気と思いやりの深さに心を奪われていく。全財産を賭けた白熱の戦いに惨敗したル・シッフルはヴェスパーを拉致、追いかけるボンドにさらなる罠と危険が降りかかる。しかし、ボンドに一生消えない刻印を残した真の衝撃は、もっと先に予想もしない形で待ち受けていた…。 新シリーズにふさわしくオープニングムービーもオリジナルなアニメーション仕立てになっています。主演はダニエル・グレイグってわかってるんだけど、走っているのも本人ってわかっているんだけど、いつになったらジェームズ・ボンドが出てくるの?っという感じな、今までの007を想像していくとちょっと違うのです(笑)ただ、CGに頼りすぎない自前のアクションで迫力満載です。心臓が破れちゃいそうな勢いで38歳ダニエル、走りに走りまくります。60歳のジャッキー・チェンがまだまだ現役で走り回っているのを観ていると、彼はまだ若いのでしょうけれど、そうとう疲れるだろうな、なんって考えながら関心しちゃいます。今までの007シリーズの数倍もあるだろうなと思わせるアクションシーンの多さは、今までのイメージを少し忘れて新しいシリーズと割り切って観れば、アクション映画としては見応えあります。ただ、今までの007を愛している人達にとっては、エレガントさもクールさも感じさせないボンド像に違和感を感じるのは必至でしょうね~最近、戦争映画などを多く公開されていて、拷問シーンとかも目にする機会が増えちゃったのですが、今回も男性にとっては最大?の苦痛を伴う拷問シーンがあります。こういうのは青少年にはあまり見せたくないですね~。今日TVでホームレス狩りが立て続けに起っていると言うニュースを観ましたが、殴る蹴るの暴行ばかりではなく、爪を剥がしたりと、どこかで観たような恐ろしい事が少年達によって行われるようになったと思うと心が痛みます。 ボンド・ガールというイメージとはまた違うエヴァ・グリーン扮するヴェスパー・リンド 。はじめてボンドを愛さないボンドガールです。水中で溺れるシーンはCGなのかぁ~?体当たりな凄い迫真の演技でした。 ダニエル演じるジェームズ・ボンドは「00(ダブルオー)」に昇進したばかりなので、次回からがどう作られていくのかが真価をを問う分かれ道になりそうです。2時間24分とちょっと長いのですが、私は最後まで飽きずに観ることができました。 ■《送料無料》デヴィッド・アーノルド(音楽)「007/カジノ・ロワイヤル」オリジナル・サウンドトラック」 ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 23, 2006
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原作・監督・脚本・出演 : 桃井かおり 出演 : 山田花子 /石倉三郎 /高橋克実/ 公式HP || 「 無花果の顔/Faces of a fig tree(2006) 」生と死の香る不思議な庭で、家族のあり方、女性の生き方を描いた映画 今日は日本で初公開となる、桃井かおり初監督作品を、監督自らのトークショー付きの楽しい試写会に行って来ました。桃井監督は、以前から出演者でありながら脚本も手がけて、演技しながら演出し作り上げる才能の延長にこの作品にたどりついているという感じです。日本の大御所的女優としてのプライドを日本に残して、「 SAYURI 」で新人女優としてハリウッド・デビューを果たしてから、ニューヨークへ拠点を移し、映画製作も女優としても活躍するマルチな才能をいかんなく発揮しています。今日は、作品に対する桃井監督のエッセンスを心おきなく語っていただき、笑いの絶えない楽しいひとときを過ごさせて頂きました。 Story : 門脇家の庭には、花の咲かない無花果の木がある。門脇家は、ごく平凡な家族だが、何かが違っていた。ある日、工務店に勤める父が、家を出てウイークリーマンションを借りる。他人の手抜き作業を徹夜で始末するためだが、何も知らない母は内心穏やかではない。仕事が終わると、父は電話で「明日帰る」とだけ告げる。「突然帰って来られても困るわ」と文句を言いながら、父の好物を用意する母。父が帰ると「お父さんが帰って来ると、うるさくていいわ」と、陽気に笑った。その父が突然、職場で倒れ、帰らぬ人となった。ー 作品情報 より ー 桃井監督曰く、「今日は笑って帰って、2~3日したら、あ~こいう映画だったんだって、わかる・・そんな映画です」と、言うことでしたので、書き惜しむわけではありませんが、その通り2~3日温めて感想を書きたいと思います。第1印象としては、女性版北野武監督、女性版クドカン的脚本家という表現がぴったり来るという感じのビビットカラーのエスプリの効いた芸術作品という感じでした。明日以降感想などをアップしたいと思います☆ ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 20, 2006
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Sony Music Online Japan : あなたが作る!CHEMISTRY5周年記念スペシャルサイト!~期間限定~2001年にデビューしたCHEMISTRYが今年3月7日で5周年なんですね~おめでとうございます☆今回ファン参加型記念サイトが出来たと言うことで、CHEMISTRYの代表曲を聴きながらサイトをぐるぐると見てまわりました。二人のメッセージ動画や写真が見られてとっても贅沢なサイトなのでCHEMISTRYファンの方にとっては必見ですよ。5年間の彼らの集大成がこのサイトにぎっしりと詰まっている感じがします。メドレーで曲が聴けたり、似顔絵や楽曲を募集していたり、街頭メッセージが動画で公開されています。彼らへの100人メッセージが寄せられるようです。勿論CHEMISTRYの二人もこまめにサイトをチェックするそうですよ☆【サイト開設期間=2006年10月10日~2006年12月末予定】期間限定なのでCHEMISTRYファンの方は見逃さないようにしてくださいね☆11月22日にCHEMISTRYのベストアルバム「ALL THE BEST」がリリースされます私の大好きな曲も全部はいっていますし、初収録の新曲(松尾KC潔氏プロデュース)や全楽曲、二人の歌い分けを記した歌詞カードつき♪なんと言っても初回盤はなんと今年4月に行われた5thツアー「CHEMISTRY 2006 TOUR fo(u)r」のハイライトでもある“さいたまスーパーアリーナ公演”での感動のステージを2時間以上も収録したDVDがついています!!これは買わないと損しちゃうかも~~早速予約しないとねΣd(・∀・)CHEMISTRYベストアルバム「ALL THE BEST」http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/Chemistry/5th/ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 15, 2006
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監督 : ケン・ローチ 出演 : キリアン・マーフィ /ポードリック・ディレーニー /リーアム・カニンガム / 公式HP || 「 麦の穂をゆらす風/THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY(2006) 」愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう。 2006年カンヌ国際映画祭で10分以上の拍手喝采を受け、パルムドールを受賞した作品。 監督は、これまで少年や社会の底辺に生きる人々の過酷な現実とそれでもそこにある希望を描いてきたイギリスの至宝ケン・ローチ主演は、「 28日後・・」、「 バットマン ビギンズ 」、「 プルートで朝食を 」などで注目を集めたキリアン・マーフィー。監督をして「パルムドールを受賞したのは、彼の演技があってこそ」と言わしめたとか。 Story : 1920年。長きにわたりイギリスの支配を受けてきたアイルランドでは、疲弊した人々の間に独立の気運が高まっていた。そんな中、南部の町コークでは、医師を志していた青年デミアンが、ついにその道を捨て、兄テディと共に武器を取り、アイルランド独立を目指す戦いに身を投じる決心をする。そして、イギリス軍との激しい戦いの末に、イギリスとアイルランド両国の間で講和条約が締結された。しかし、完全な独立からは程遠い内容に、条約への評価を巡ってアイルランド人同士の間に賛成派と反対派の対立が生まれ、ついには内戦へと発展してしまう。そして、デミアンも兄テディと敵味方に分かれて戦うことになるのだった…ー goo 映画 より ー 今日は「武士の一分」の試写会で大混雑の試写会場を横目に、いいなぁ~っと指をくわえつつ、お隣の会場で行われた本試写会へ行って来ました。 ところが、なかなか見応えがあり、自由のために戦うという事とその狭間に生まれる矛盾との間で正義とは何か、真の自由とはなにかと揺れる兄弟の悲しくも重いテーマの作品でした。 目的は、目指すところは正しかったはずなのに、人間の弱さによって裏切るものもいる、弱い者や貧しいものを切り捨てて妥協しようとする者もいる。 いつのまに進む道を間違えてしまったのだろうか、ラストには涙なしでは見られな言い知れない悔しさと虚しさで悲しくなります。 本来、仲間や家族を守る目的のはずの戦いなのに、不本意ながら幼なじみや、ついこの前まで同じ目的でその理不尽さに立ち上がって戦ったその仲間や家族をも殺さなければならない矛盾が生まれるとき、だからと言ってどうすべきなのか結論が見えない虚しさに苛まれます。人間はどこまで真の正義を持ち続けて行けるのか・・・・。 日本でも世界でも、過去の長い歴史を振り返って見るに、不当な弾圧や搾取を是正し、平和で平等で自由な社会を手に入れるために、革命や戦争が繰り返されて来ました。 意味もなく暴行を受けたり一方的に理不尽な扱いを受ける不平等は、力には力、暴力には暴力で、血を流す事でしか、変える事ができなかった事も事実かもしれません。 勝ったものが負けたものを支配すると言う考え方が無くならない限り、こういった同じ悲劇は繰り返される事でしょう・・・・ この作品は、ハリウッド映画のような派手なVFXが使わた戦闘シーンなどないため、見た目にはただ暗く大変地味でありますが、かえってその分、人間の内面的葛藤が繊細に表現され、しかも深く深く人間のあるべき姿はなんなのかを、考えさせられる怒濤のようなメッセージを突きつけるもののように感じました。 そろそろ国や宗教と言う垣根を越えてグローバルに人間や生きとし生けるものを理解しあい受け入れていかなければ、核兵器を始め、種々な殺戮兵器が発達してきている近年、その一色触発的我が儘な独裁者によって地球そのもが滅びるその日が来ないためにも、人を差別することや支配する考え方を改めて血を流すことなくグローバルな民主主義を目指して行かなければいけないのではないか・・ 参考 ■ユニオニスト(連合主義者)とは、英国との連合を続けることを支持し、王室を抱く連合王国であることからロイヤリスト(王室主義者)も北アイルランドが英国の一部であることを支持する者。 ■ナショナリスト(国民主義者)とは、アイルランド島全部の独立をめざすもので、王政に反対し共和主義を掲げるリパブリカン(共和主義者)も含まれる。 この映画のタイトルともなった曲「 THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 」 公式HPに歌詞が全文載せられています。 ■麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション(DVD) ◆20%OFF!■ケン・ローチ 傑作選 DVD-BOX(DVD) ◆20%OFF! ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 14, 2006
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監督 : クォン・ジョングァン 出演 : チョン・ウソン /チャ・テヒョン /イム・スジョン/ヨム・ジョンア シン・ミナ /イ・ギウ /ソン・テヨン /ヨ・ジング 公式HP || 「 サッド・ムービー / Sad Movie (2006) 」愛はどうして終わる瞬間に一番輝くんだろう。 Story : 恋に不器用な消防士のジヌとその恋人スジョン。ついにプロポーズを決意した日、ジヌは再び火災現場へと向かってしまう…。定職を持たない青年ハソク。恋人スッキョンはそんな彼にいよいよ愛想を尽かしてしまう。彼女の心をつなぎ止めようと始めた仕事は“別れさせ屋”。次々と依頼が舞い込み、彼女も見直してくれると思われたが…。会社を興し忙しい日々を送る母とその一人息子。ある日、母は不治の病が発覚、入院してしまう。入院中は毎日会えると喜ぶ息子だったが…。遊園地で着ぐるみのバイトをする耳の聞こえない少女スウン。彼女は園内で似顔絵描きをする青年サンギュに恋するが…。ー 作品情報 より ー一口に悲しい愛のお話と言っても言ってもいろいろなシチュエーションがあります。病気で死別する愛、物理的に離れて別れる愛、心が冷めて離れていく愛、この映画では、そのなかでも四つのシチュエーションが用意されていて、それぞれの別れを迎える群像劇です。「 私の頭の中の消しゴム 」のチョウ・ウソンは顔も名前もわかるのですが、「 猟奇的な彼女 」のチャ・テヒョン は一応顔だけは知っているものの名前は聞かれてもわからないです。韓国の女優さんは、みんな同じような顔ををされているので見分けがつかなくて、髪型で一応おねぇさんとか、妹とか、区別して観ていました。全体的に泣かせる事が前提のお話であるわけで、自然な流れでなく悲しい別れというアイデアを組み立てただけの単純なストーリーで終わってしまっています。四つをひとつにした意図がわからないかな。ただ、キャリア・ウーマンの母親と息子の話は最泣けました。やはり子供の涙には勝てないな~ サッド・ムービーSad DVD ~もうひとつのSad Movie<サッド・ムービー>~(DVD) ◆20%OFF!☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 12, 2006
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監督 : 金子修介 出演 : 藤原竜也 /松山ケンイチ /戸田恵梨香/片瀬那奈/マギー/上原さくら/津川雅彦 原作 : 『DEATH NOTE』(集英社刊『週刊少年ジャンプ』連載) 公式HP || 「 デスノート/ the Last name(2006) 」ラストは誰も知らない結末が・・・ Story : 死神が地上に落とした“デスノート”を拾ったのは、天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月だった。刑事局長を父に持ち、強い正義感に貫かれた月は、ノートを使って凶悪犯を粛清し、自らの手で理想の世界を創りあげようと決意する。人々の間でささやかれ始めた救世主「キラ」の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するためにICPO(インターポール)が送りこんできたもうひとりの天才、通称L。神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。そして、2冊目のノートが舞い降りる…。ー goo 映画 より ー 私的には前編がいまいち不評だった割には後編に関してはとっても期待大でした。それは前編のラストに向かうに連れて俄然面白くなって来て前編を終えたからですね(笑) う~んドラマの作り方みたいですね~ぇ。まぁそういう戦術にまんまとはまっていながらも、ついに観てきましたよぉ!しかも初日に~。くじ運が悪い私は当然高倍率な試写会も漏れまくりましたし、オークションなどを覗いたらかなり高額で取引されていましたから、人気なのはわかっていたのですが・・・・いやぁ、連休の初日とは言え、こんなに劇場に入場するだけで時間がかかったのも初めての経験でした・・・いつも閑散としている劇場をわざと選んだのですが・・・・立つ場所もないほどの混雑ぶりでした。あんまり公開初日に劇場に観に行くという経験が多くないもので友達と一緒にびっくり(笑)六本木ヒルズなど都心では当然混んでいるのはわかっているので、車で行かないと不便なところをわざわざチョイスしたのに甘かったです(笑)。勿論シネコンなので前もってお席は確保出来たのですが、入場にこんなに混雑するなんってねぇ~。すごい人気だわね~相変わらず原作を読まないで鑑賞。観た後に読んだほうが面白うそうな予感が強かったので・・・なるべく予告などを観ないでと思いつつもテレビなどでも流れてるし、どうしても目にふれますね~っと言うことで、第2、第3の“キラ”が登場することや、リュークと違った性格の死に神レムの存在も、別にネタバレには相当しないと踏んで言及させて頂きます。 前編で海砂がストーカーのADから殺されそうになったのを救ったのが謎のデスノートの存在だったわけですが、それがどうしてミサの元へもたらされたのか、そして第3の死神ジュラスの存在が意味するものはなんなのか、軽薄なアイドル的存在としかみえなかった海砂の元に新たなデスノートが渡されたその影には、ほんとうの彼女の心の闇が明かされる事となります。そして、キラという存在に憧れる自然の流れがそこには存在することがわかり、後の月とLとの壮絶な心理戦に効果的に関わって来ることになります。そして、ミサが月の真の見方になりうるのか・・・ 対Lとの心理戦のみならず、周りのすべての心情や行動までも予測して利用していく月の巧妙な計算が表向き次々と功を奏して行く中、月の唯一の計算違いと、Lの唯一の計算違い・・・・最後に勝ったのはだれなのか・・・結局ラストの決着に関わったのは、性格の違う死神の予測できなかった行動でした・・・ かな~り余談ですが、リュークはファッションとか顔が布袋寅泰に雰囲気が似ているなと思ったのですが、レムはしゃべり方が要潤にそっくりだと思いました(笑)。後で友達に言ったら、でもリュークは目がでかいジャンとかって否定されてしまいましたけど(笑)レムが要潤そっくり説には賛同してくれました(笑)声の吹き替えはそれぞれ中村獅童とピーター(池畑慎之介)でしたが、どちらも声がぴったり雰囲気にあっていましたよね・・2時間20分の映画でしたが、巧妙な心理戦がなかなか面白く、ラストまで結果が予測が付きませんでした。いやぁ~面白かった♪かなり笑いが起ったのは、「 Lがひょっとこのお面を被って現れた事とミサの携帯をスルところですね 「もしもしじゃね~よ」って月が言った時は笑った・・・ 」です。 シネコンの一番大きな部屋が満杯の劇場だったので、色々な年齢層がいましたから、最後まで集中力が持続しないのか、後半ちらっとあちこちで携帯画面を開けてみる姿とかも見かけましたので、長いと感じた人もいたのかもしれませんが、前編に比べて後編の本作は相次ぐ複雑な心理戦の応酬に見応えがあって、十分楽しめました☆後ろの席が小学生か中学生の集団がいて、口々に月は嫌なやつだとか、Lが好き♪だとか海砂がかわいそうとかって大変にぎやかでいろいろな意味でそれぞれの世代の方が楽しまれていた様子が伝わってきて、人気が出る要素がいっぱい詰まった映画であることをは実感しました。【決算祭だョ!邦画】DEATH NOTE デスノート/DEATH NOTE デスノート the Last name complete set(DVD) ◆26%OFF!~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ ↓ ↓ ↓ ↓∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥ || エンタメ@BlogRanking ∥ ||
November 4, 2006
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監督 : デヴィッド・フランケル 出演 : メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ/ エミリー・ブラント/ 原作 :ローレン・ワイズバーガー『プラダを着た悪魔(早川書房刊)』 公式HP || 「 プラダを着た悪魔/The devil wears prada(2006) 」 原作は、2003年に発表された同名「 プラダを着た悪魔 」ローレン・ワイズバーガーによる小説。 ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィントーのアシスタントをしていた時代の事を題材に、華やかなファッション業界で仕事や夢や恋のために奮闘する様を通してユーモラスにファッション業界の裏側を描いた小説です。監督は、「 バンド・オブ・ブラザース (2001) 」などテレビ畑で活躍して来たデヴィッド・フランケル。主演は、「 プリティ・プリンセス(2002) 」でMTVアワード・ブレイクスルー演技賞を受賞したアン・ハサウェイ。 そして、「 ソフィーの選択 (1982) 」ではアカデミー賞主演女優賞他、GB賞、ベルリン映画祭など数多くの映画賞で主演女優賞を総なめにした他、「 めぐりあう時間達(2003) 」ではベルリン映画祭で女優賞を受賞したなど、主演助演にかかわらず数え切れない多くの実績を今も残し続ける、メリル・ストリープ。彼女の出演映画で、必ずみなさんそれぞれにお気に入り映画の一本はおありになるかと思います。 Story : 大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、ひょんなことから就いたのは、NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。果てはジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいモノではなかった。超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダは、まさに「プラダを着た悪魔」だったのだ。ー goo 映画 より ー 冒頭からかなり私好みなノリの良いミュージックに心躍らされる思いですぐに引き込まれました。はっきり言ってとっても楽しかったです。誰もが憧れるファション業界のトップに君臨する雑誌 「 RUNWAY 」のカリスマ編集長役を演じるメリル・ストリープ演じるミランダ・プリーストリーの機関銃のごとく降り注ぐ指示を一言も聞き逃さずに、聞き返すことも、質問することすら一切許されない、その仕事を完璧にこなさなければならないアシスタントは、次々に務まらずに飛ばされ、首になって行きます。メイキングのNG集とか早くみたいなと思わせるほど、立て板に水と言った感じの長回しな台詞を一気にみごとに演じきっているメリル・ストリープは後光が差ささんばかりに神々しいです(笑)血も涙もない?鬼カリスマ編集長をかっこよく演じていました。ミランダの右腕ともいうべきファッション・ディレクターで、アンディの良き相談相手となるナイジェル役のスタンリー・トゥッチも味があって良かったです。指示の最後は必ず 「 That's all !! 」。そう言われた瞬間、弾丸のように電話をかけ続け、指示されたものを時間通りにぬかりなく用意するために奔走することがアシスタント達の指名。時間がないなどの言い訳が一切通じません。いかにも実行不能なミッション・インポッシブル(笑)ファッションとは無縁で一切興味がなかったアンディを演じるアン・ハサウエイは、6号の太ったセンスのかけらもない女の子(ファッション業界で言うところのですけどね)・・っという設定ですが、元々お目目ぱっちりですし、スタイルも良く可愛いので、ださいセーター姿もおばあちゃんのお下がり?とばかにされるスカートも、そんなにひどいとも思えません。それはそれで何でも似合っちゃってる感じがします(笑)・・・。だから、一念発起してブランドに身を包み颯爽にピンヒールを履いて歩く姿とのギャップもそれほど感じませんねぇ・・・普段履きなされないピンヒールを突然履きだしたにしては、かけずり回っている時でもこけちゃうとかのズッコケシーンもなく、あっという間にブランドを着こなしてしまうところや、アパート代も父親に助けてもらうほどの無職の女の子だった彼女が、突然ブランドをとっかえひっかえ毎日着替えている服は、当初、借物なのね?っとスルーしながら観ていましたが、ラストでアシスタントの先輩エミリーにプレゼントするシーンがあって、あれ?自前だったのか・・っと疑問が蒸し返してきちゃたのですが(笑)・・とにかく現実感とはかけ離れている出来すぎた感じがなきにしもあらずです・・・・。しかし、そういうところを一切気にせず気楽に観ると、音楽もセンス良いですし、一気にテンポ良く観れるし、とっても楽しい映画ですので、デート・ムービーとかに最適☆そして、なによりもあこがれのファッション業界をかいま見れる事もポイント高しと言ったところでしょうか~何度観ても楽しい映画かもしれませんね~~ <FOX & MGM BEST HITS SELECTION>[DVDソフト] プラダを着た悪魔 特別編【1225thanks2】 プラダを着た悪魔(上)&(下)著者:ローレン・ワイズバーガー /佐竹史子 出版社:早川書房 文庫本 プラダを着た悪魔著者:ローレン・ワイズバーガー /佐竹史子 出版社:早川書房 単行本 【Aポイント付】プラダを着た悪魔 Soundtrack / Devil Wears Prada (CD) 通常価格(税別) 1,990円 (税込 2,090 円) 送料別 ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥∥ エンタメ@BlogRanking ∥ || || MoonDreamWorks Movie riport Index
November 3, 2006
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