2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全10件 (10件中 1-10件目)
1

監督 : 馬場康夫 出演 : 阿部寛 /広末涼子 /薬師丸ひろ子 原作 : ホイチョイ・プロダクションズ 公式HP || 「 バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 (2007) 」 原作は、「ホイチョイ・イプロダクションズ」。ホイチョイとは、クリエーター集団である彼らが想像し構成した架空の国と、それを取り巻くバーチャルワールドから名付けられているとか。監督は、1980年代後半~1990年代初頭のバブル時代から流行を生み出し続けたクリエイター集団「ホイチョイ・プロダクションズ」の中心メンバーであり、「 私をスキーに連れてって (1987) 」、「 彼女が水着にきがえたら(1989) 」、「 波の数だけ抱きしめて(1991) 」ホイチョイ三部部作などを監督してきた馬場康夫。成蹊大学では、なんと、安倍晋三首相と同級生だったとか・・・。主演は、 「HERO (2006) &(2007) 」などのドラマでおなじみで「 トリック 劇場版2 (2006) 」の阿部寛 と、「 20世紀ノスタルジア(1997) 」で日本アカデミー賞 で新人賞に輝き、「鉄道員(ぽっぽや) (1999) 」では助演女優賞、「 秘密 (1999) 」では主演女優賞にダブルノミネートされ、「 WASABI (2001) 」ではジャン・レノと娘役で共演を果たした、広末涼子。 Story : 2007年、現代。800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省大臣官房経済政策課の下川路は、ある計画を進めていた。それは1990年にタイムスリップし、“バブル崩壊”を止め、歴史を作り変えるという仰天プラン!その極秘プロジェクトが白羽の矢を立てたのは借金返済に追われるフリーター真弓だった。真弓はタイムマシンの開発者であった真理子の一人娘。一足先にタイムスリップした母親の真理子が90年の東京で失踪したことを知った真弓は、借金から逃れるため、そして母親を救うためドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!■バブルへGO!!タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション DVD「 2007年2月10日公開 」ー goo映画より ー んにゃぁ~こりゃ面白かったです(笑)めちゃめちゃ軽くリアリティのまったくないところがかえって可笑しい、ご都合主義の痛快ラヴコメディですね。かなり私好みです。タイム・パラドックスを能天気に利用しようとした、ばかばかしくて落ちの予想も容易についてしまう展開ですが、ちりばめられた伏線を楽しみながら大笑いできる楽しい一本です。最近、「どろろ」などにも結構台詞をもらえる脇役として劇団ひとりが出演していますが、ここでも「三変化」な活躍をします。 追記: サッカーの「ドーハの悪夢」を経験したあの人や、バブルの象徴のようなあのダブルE島が出演しちゃったりします(笑)彼らの運命も変えちゃっていいのぉ~~(笑) (オムニバス) 映画『バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式』presents:バブルへGO!!~キラキラ☆ポップ!!(CD) 発売日:2007/2/7 発売日以降お届け ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 29, 2007
コメント(4)

監督・製作 : ロジャー・ドナルドソン 出演 : アンソニー・ホプキンス /ダイアン・ラッド /ポール・ロドリゲス 他 公式HP || 「 世界最速のインディアン/THE WORLD'S FASTEST INDIAN (2007) 」 バート・マンロー氏の世界最速への夢の実話に基づいた映画ネイティブ・アメリカンの人々のように自由に"鉄の馬"を走らせたいという願いで名付けられた「インディアン」その「インディアン」に乗った63歳のマンロー氏が作った、1967年1000cc以下のクラスで世界最速記録は、未だに破られていません・・・撮影にも使われた1920年型「インディアン・スカウト」は、今では約2、000万円という値が付いています。 監督は、ラジー賞のワースト作品賞、ワースト脚本賞を受賞した、「 カクテル(1988) 」を監督し、ワースト監督賞にもノミネートされたロジャー・ドナルドソン。この作品では、主演のトム・クルーズもワースト主演男優賞にノミネートされています。1971年にバート・マンローの生き様に魅せられドキュメンタリー「Offerings to the God of Speed」をTV放送で発表しましたが、それに満足せず、あくまでも実話に忠実に描くことにこだわりつつ満を持して映画化が実現したそうです。主演は、「羊たちの沈黙(1990) 」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した、アンソニー・ホプキンス。 Story : ニュージーランド南端の町、インバカーギルで、バートは40年以上も前に買ったバイクを自分の手で改造、ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。夢は世界最速を目指すライダーの聖地、アメリカ、ユタ州のボンヌヴィルで世界記録に挑戦すること。速度計さえついていないそのバイクが一体何キロ出せるのか、どうしても知りたいが、わずかな年金で暮らすバートには渡米など夢のような話だった。しかし60歳を過ぎ、身体にもガタがきていることを実感すると、このまま夢で終わらせてはならないと一念発起。貨物船に乗り込み海路アメリカユタ州ボンヌヴィルを目指す。[ 2007年2月公開 ]ー 作品情報より ー ロード・ムービーって、決して派手さはないですが、心にしみる作品が多いように思います。この作品は、人生を夢に託した実在の人物が、年金生活となり体のの限界を感じたとき、夢を叶えるためにはもう時間がないと一念発起して、遙か地球の裏側のニュージーランドからアメリカまでやってきていろいろな人々の人情にふれ、助けを借りながら、困難を乗り越えレースに出場する物語です。どこまでも押しが強く底抜けに明るくて、手作りの改造インディアンのエンジンを全開にして走りたいという・・・だたそれだけが夢だった。骨董品と笑われた、パラシュートや消化器もついてない、スピード・メーターすらついていない、彼の改造インディアンは、極限まで余分な装備を廃して不可能を可能に・・・・年金生活の中で、ニュージーランドから地球の裏側にあるユタ州のボンヌヴィルまで家を抵当に入れてまで、はるばるたどり着くまでのロード・ムービーが心温まる人の温もりによって、現代の世知辛い世の中で観る側も人の人情を懐かしみたくなり、ほのぼのとさせてくれる一本でした。変人奇人な役柄ばかりが評価されて来たアンソニー・ホプキンスが、思わず応援したくなる魅力的なじいさん像を好演しています。 【送料無料】世界最速のインディアン / サントラ>《送料無料》J.ピーター・ロビンソン(音楽)『世界最速のインディアン』オリジナル・サウンドトラック(CD) ビクターエンタテインメント サントラ/世界最速のインディアン~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 27, 2007
コメント(0)

第79回アカデミー賞で「硫黄島からの手紙」が作品賞にノミネーション! 待ちに待った第79回アカデミー賞のノミネーションが発表になりましたね☆私は、外国語映画賞に回ると踏んでいた「硫黄島からの手紙」が、な、なんと作品賞にノミーネートされました。やったね!(*'▽'*)b 謙さん、ニノミー☆助演女優賞には、ゴールデン・グローブ賞に続いて「バベル」の菊地凛子がノミネートされています!今度こそ?っと言いたいけれど・・・う~~ん、「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンが強力って感じがしますね~ レオ様は「ディパーテッド」のほうではなく「ブラッド・ダイヤモンド」で主演男優賞にノミネートされています。悲願の「ディパーテッド」でのスコセッシ&レオペアでの受賞は、これでなくなりましたぁ~ そして、特筆すべきは、私がスピルバーグ監督の次にファンである、もはや天才としか言いようがない彼独特のスピード感とアングルと映像を作り上げて見せてくれるポール・グリーングラス監督が「ユナイテッド93」で監督賞にノミネートされていますね。個人的には頑張ってほしいのだけれど、強敵が多いな~~~。 ゴールデン・グローブ賞では、ジョニー・デップの主演男優賞ノミネート以外で日の目を見なかった「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」が音楽や美術系部門で多数ノミネートしていますぅ っと言うことで、日本ではまだまだ公開されていない作品がほとんどですが、公開済み作品だけで無茶な予想を・・・・(あはは+。:.゜ヽ(*´∀`) --作品賞-- ◆「バベル」 ◆「ディパーテッド」 ◆「クィーン」 ◆「リトル・ミス・サンシャイン」 ◆「硫黄島からの手紙」 --監督賞-- ◆マーティン・スコセッシ 「ディパーテッド」 ◆スティーヴン・フリアーズ 「クィーン」 ◆アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 「バベル」 ◆ポール・グリーングラス 「ユナイテッド93」 ◆クリント・イーストウッド 「硫黄島からの手紙 」 --主演男優賞-- ◆フォレスト・ウィッテカー 「ラストキング・オブ・スコットランド」 ◆レオナルド・ディカプリオ 「ブラッド・ダイヤモンド」 ◆ライアン・ゴズリング 「Half Nelson(原題)」 ◆ピーター・オトゥール 「Venus(原題)」 ◆ウィル・スミス 「幸せのちから」 *予想不可 「幸せのちから」以外、観てませんからぁ~~~(涙 --主演女優賞-- ◆ヘレン・ミレン 「クィーン」 ◆メリル・ストリープ 「プラダを着た悪魔」 ◆ジュディ・デンチ 「Notes on a Scandal(原題)」 ◆ペネロペ・クルス 「ボルベール<帰郷>」 ◆ケイト・ウィンスレット 「リトル・チルドレン(原題)」 --助演男優賞-- ◆エディ・マーフィ 「ドリームガールズ」 ◆ジャッキー・アール・ヘイリー 「リトル・チルドレン(原題)」 ◆ジャイモン・フンスゥ 「ブラッド・ダイヤモンド」 ◆アラン・アーキン 「リトル・ミス・サンシャイン」 ◆マーク・ウォルバーグ 「ディパーテッド」 *予想不可 「ディパーテッド」以外、観てませんからぁ~~~(涙 --助演女優賞-- ◆ジェニファー・ハドソン 「ドリームガールズ」 ◆菊地凛子 「バベル」 ◆ケイト・ブランシェット 「Notes on a Scandal(原題)」 ◆アドリアナ・バラッザ 「バベル」 ◆アビゲイル・ブレスリン 「リトル・ミス・サンシャイン」 *予想不可 どれも、まだ観てませんからぁ~~~(涙 --脚本賞-- ギジェルモ・アリアガ 「バベル」 マイケル・アーント 「リトル・ミス・サンシャイン」 ギレルモ・デル・トロ 「パンズ・ラビリンス(原題)」 ピーター・モーガン 「クィーン」 ポール・ハギス 「硫黄島からの手紙」 ------以下略------- ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 23, 2007
コメント(2)

第64回ゴールデングローブ賞で「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞にWIN! ロサンジェルスで行われた第64回ゴールデングローブ賞でクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞に輝きました。映画ドラマ部門で助演女優賞にノミネートし期待がかかっていた菊地凛子は、残念ながら受賞は出来ませんでしたが、同じく映画ドラマ部門で最優秀作品賞にはブラッド・ピット主演の「バベル」が輝きました。ずっとその行方が気になっていたマーティン・スコセッシ監督は「ディパーテッド」で、「ギャング・オブ・ニューヨーク (2004)」以来2度目の映画部門最優秀監督賞に輝きました。悲願のオスカーに一歩前進と言うところでしょうか・・・・映画ドラマ部門で、「Blood Diamond」と「ディパーテッド」の2タイトルで最優秀主演男優賞に同時ノミネートしていたレオナルド・ディカプリオは残念ながらどちらも受賞ならずでしたね・・・・そして絶対来ると確信していた「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが映画ミュージカル/コメディ部門の最優秀主演女優賞に輝きました☆今回の結果をざっと眺めたところ、「バベル」と「ドリームガールズ」と「ディパーティッド」の三つどもえの戦いと言う感じでした。映画ミュージカル/コメディ部門にも映画部門でも受賞している「ドリームガールズ」が強かったという感じ・・・◆映画ドラマ部門■最優秀作品賞『バベル』 『Bobby』『ディパーテッド』『Little Children』『The Queen』■最優秀主演男優賞レオナルド・ディカプリオ『Blood Diamond』レオナルド・ディカプリオ『ディパーテッド』ピーター・オトゥール『Venus』ウィル・スミス『幸せのちから』フォレスト・ウィテカー『The Last King of Scotland』 ■最優秀主演女優賞ペネロペ・クルス『Volver』ジュディ・デンチ『Notes on a Scandal』マギー・ギレンホール『Sherrybaby』ヘレン・ミレン『The Queen』 ケイト・ウィンスレット『Little Children』◆映画ミュージカル/コメディ部門■最優秀作品賞『Borat』『プラダを着た悪魔』『ドリームガールズ』 『リトル・ミス・サンシャイン』『Thank You for Smoking』■最優秀主演男優賞サシャ・バロン・コーエン『Borat』 ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』アーロン・エッカート『Thank You for Smoking』キウェテル・イジョフォー『Kinky Boots』ウィル・フェレル『Stranger Than Fiction』■最優秀主演女優賞アネット・ベニング『Running with Scissors』トニ・コレット『リトル・ミス・サンシャイン』ビヨンセ・ノウルズ『ドリームガールズ』メリル・ストリープ『プラダを着た悪魔』 レニー・ゼルウィガー『Miss Potter』◆映画部門■最優秀監督賞クリント・イーストウッド『父親たちの星条旗』クリント・イーストウッド『硫黄島からの手紙』スティーブン・フリアーズ『The Queen』アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バベル』マーティン・スコセッシ『ディパーテッド』 ■外国語映画賞『Apocalypto』(アメリカ)『硫黄島からの手紙』 (日米合作)『The Lives Of Others』(ドイツ)『Pan's Labyrinth』(メキシコ)『Volver』(スペイン)■助演男優賞ベン・アフレック『Hollywoodland』エディ・マーフィー『ドリームガールズ』 ジャック・ニコルソン『ディパーテッド』ブラッド・ピット『バベル』マーク・ウォルバーグ『ディパーテッド』■助演女優賞アドリアナ・バラサ『バベル』ケイト・ブランシェット『Notes on a Scandal』エミリー・ブラント『プラダを着た悪魔』ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』 菊地凛子『バベル』∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 16, 2007
コメント(2)

監督 : ポール・マクギガン 出演 : ジョシュ・ハートネット /ブルース・ウィリス /ルーシー・リュー モーガン・フリーマン /ベン・キングズレー /スタンリー・トゥッチ 公式HP || 「 ラッキーナンバー7 /LUCKY NUMBER SLEVIN (2007) 」スタイリッシュ・クライム・サスペンスアクションです。 監督は、「ホワイト・ライズ(2004)」でもジョシュ・ハートネットを主役に撮った、ポール・マクギガン。主演は、「パール・ハーバー (2001) 」でゴールデン・ラズベリー賞のワースト・カップル賞にノミネートしている以外、目立った賞にはノミネートもされていない割には、なぜか人気ベストテンには必ずと言って良いほど上の方にランキングされる人気を誇っているジョシュ・ハートネット。最近では、「シン・シティ (2005) 」や「ブラック・ダリア (2006) 」に出演しています。最近ハードな俺様的アクション映画よりも初老の刑事とかおとなしめな殺し屋的役所が良い味出しているブルース・ウィリス、そして、この人が出る映画は必ず良い映画ではないかと思わせるモーガン・フリーマン、また、サー・ベン・キングスレーまで出ちゃっています。脇役は重鎮ばかりでがしっと固まっています・・・ヒロインは、ハリウッドのトップ・アクション女優ルーシー・リュー。本作では、彼女の華麗なアクションはあまり観られない代わりに弾丸のような早口が堪能出来ます(笑) Story : 空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。そしてその影には、あの空港の男-凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった…。[ 2007年1月13日公開 ]ー goo映画より ー 結構サスペンス通の感の良い方に、はもしかして種明かしをされなくても想像ができちゃうかもしれませんが、私はそうとう楽しめました!面白かった~~~☆車いすに乗った初老の親父が、訳わからない事言って話しかけて来る不穏な冒頭から、益々訳がわからない展開に当初は困惑させられながら、不運な男、ジョシュ演じるスレヴンが、次々に不運に苛まれます。そして素っ頓狂なまでに飄々としているスレヴンの態度に、観る側も切迫した恐怖を感じないばかりか、あまりの不運の連続に可笑しくさえ思えて来てしまいます。私は、笑える話ではなさそうなのに、次々怒濤のごとく降りかかる不運に可笑しくて可笑しくて、わらっちゃいました(笑)クライム・サスペンスと言いつつもハラハラドキドキの恐怖感をあまり感じないある意味コメディタッチな部分もあり、誰でも楽しめそうなところもこの作品の魅力なのかもしれません。一体ぜんたいどうなるのかと思いながら次々二転三転ストリーが予想外な展開を迎える中、中盤以降どうやら・・あぁ!そう言うことだったかと見えてきます・・・そして、終盤では種明かしのようなストーリーの過去の映像が流れて来ますので、どんなに疲れていてストーリーが見えていなかった人にもここで見えてきます。いろいろな伏線やヒントがちりばめられていますので、とりあえず冒頭は細かいことにも気を配って観ておくことをおすすめします。後になって、あぁ~~そういうことかぁ~~っとわかって来きますので・・・いやぁ~実に脚本が良くできています。「バタフライ・エフェクト」などにはちょっと及ばないかもしれませんが、私はそうとう楽しめました☆アクションシーンのないルーシー演じるリンジーの早口の隣人もなかなか良かったです。ブルース演じる謎めいた男もあまり目立ちすぎないところがかえって良い味でした。ラストシーンはエンドロールが始まる最後の最後まで違う展開を予想していましたが・・・良い意味で裏切られました。ふ~んこれで終わったか・・・っと。まぁ。観てのお楽しみですね~■ラッキーナンバー7 DTSコレクターズ・エディション[2枚組] ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 15, 2007
コメント(2)

監督 : ガブリエレ・ムッチーノ 出演 : ウィル・スミス/ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス /タンディ・ニュートン / 脚本 : スティーヴン・コンラッド 公式HP || 「 幸せのちから /THE PURSUIT OF HAPPYNESS (2007) 」愛する息子のためにどん底の極貧にもめげずに決してあきらめなかった父親クリス・ガードナーの実話に基づく物語 2003年のABC放送の報道番組「20/20」でのクリス・ガードナーの特集が放送されたのがきっかけで映画化される事になりました。監督は、本作が初監督作品となるガブリエレ・ムッチーノ。主演は、「インデペンデンス・デイ 」、「メン・イン・ブラック 」、「アイ、ロボット」のウィル・スミス。そして、どうりで息ぴったり、息子役を演じたのは、実の息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。母親は、「マトリックスシリーズ」や「コラテラル」にも出演している、ジェイダ・ピンケット=スミス。両親が俳優の家で育ったサラブレッドですね。実の父親との共演ですから、アドリブなども多分にあるだろうなと思われる自然な演技でした。放送映画批評家協会賞 では若手男優賞にノミネートしています。母親役には、「クラッシュ」でマット・ディロン演じるライアン巡査 にセクハラ捜査を受けたクリスティン役で好演していたタンディ・ニュートン。 Story : 81年、サンフランシスコ。5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナーは、新型医療機器を病院に売り込む日々。しかし大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続いていた。そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースに通うことを決意する。受講者に選ばれるように、クリスは人事課長のトゥイッスルへ自己アピールするのだが…。[ 2007年1月27日公開 ]ー goo映画より ー劇中でもさかんに主人公のクリスがこだわって間違いを指摘しているのですが、原題も 「 The Pursuit of Happyness 」 となっています。幸せは「 Happiness 」が正しいのですが、ここになにかのこだわりや意味がきっとあるのでしょうか?・・・・・ 有り金をたはいてかけた新型医療機器の商売も思うようにいかず、妻が朝から晩まで働いて家計を支える暮らしも限界になりつつ夫婦の溝も深まって、息子のクリストファーを連れて、タンディ・ニュートン演じる妻リンダは出て行ってしまうのですが、ウィル・スミス演じるクリスは息子は自分が育てると言って譲らなかった。ただ、可愛い息子のために命がけで頑張る父親像は、タフで意志が強くて、くじけない・・・そして、子供には不安のかけらも見せまいと、生きていくのさえぎりぎりのその日暮らしの生活の中で常にポジティブであきらめなかった彼の生き方は、まさにアメリカン・ドリームそのものなのでしょうね~実の親子の共演のケースは過去にもいろいろありましたが、ストーリー自体も実話で役者自体も実の親子ですので、より自然で息もぴったりでした。駅のホームで恐竜の妄想遊びをするシーンなどは普段の家庭の様子が目に浮かぶような光景でしたね~良いお話だったけど、テンポ良く進むストーリーで、あっという間に終わってしまったと言うのが見終わった後の感想です。アカデミー賞にも名乗りを上げそうと言う前評判を聞いていただけに、期待が大きすぎたかもしれませんが、無難にまとまっていて特にどこが良かったと思えるポイントが思い出せないという感じがします。実話に基づくサクセス・ストーリーと言う事実に頼りすぎた感がある・・・・そんな気がします。しかし、ウィル・スミスはよく走っていたな~(笑)あ、ちなみにルービック・キューブは私も得意でしたよ(笑)法則がわかってしまうと意外にも簡単です。■幸せのちから コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF!■《送料無料》アンドレア・グエラ(音楽)/オリジナル・サウンドトラック 幸せのちから(CD) ■Sowelu/幸せのちから(初回生産限定盤/CD+DVD)(CD) 著者: クリス・ガードナー /楡井浩一 1,600円 (税込 1,680 円) 送料込 ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 14, 2007
コメント(2)

監督 : スティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ 出演 : キーファー・サザーランド /ジェームズ・ベルーシ / エディ・イザード/ 公式HP || 「 ライアンを探せ!/THE WILD (2006) 」 「ファインディング・ニモ」、「Mr.インクレディブル」、「チキン・リトル」のディズニー製作によるフルCGアニメーション 監督は、本作がデビューとなるスティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ。主役のサムソンの吹き替えを担当するのは、「 TWENTY FOUR (2001~2006) 」シリーズで一躍有名になったキーファー・サザーランド。「ザ・センチネル/陰謀の星条旗 (2006)」では、ちょっとさえがみれませんでしたが・・・。 Story : NY動物園のライオンの親子、父サムソンと息子ライアン。ライアンはライオンらしく吠えることができず、野生で育ったワイルドな父にコンプレックスを感じていた。そんな時もの知りな鳩から“緑の箱”で外の世界に出られると聞いたライアンは、父と喧嘩したのをきっかけにその箱へ入りこむ。すると箱には鍵がかけられ、彼はトラックで運ばれていってしまった。それを知ったサムソンはライアンを追いかけて動物園を飛び出すが……。ー goo 映画 より ー だいぶ前に観たのですが、ちょっと感想を書く気にならないほど、久々にイマイチな作品でした。巷では「マダガスカル」のパクリかとまで言われているようですが、実はディズニーのアニメのほうがちょっと早く製作がスタートしています。「マダガスカル」とかぶる内容だった為?か、公開時期をずらしての公開になったのですが、やはりこの映像でこの内容では、どうにも勝負が出来ないようですね~映像の面で言うと中間色の使い方にセンスがないため、CG技術が発達している昨今、かえってそれが仇になって、どぎつい色彩になってしまっています。ストーリーも「ファインディング・ニモ」や「チキン・リトル」にもみられるような父子のすれ違いや深い愛情を描くと言うワンパターンな感があって、どうにも引き込まれていけないのですね~大人にはちょっと退屈な作品になってしまいました。私がディズニーのアニメーションで好きになれない部分は、突然入れられてくるプチ・ミージカル部分です。意味もなく退屈で好きではないのです。しかし、そのミュージカル的部分は、お子様にとっては実は一番楽しい部分ではあようです。ですから、ディズニー作品には必ずと言って良いほど入っていますよね。やはりディズニーなので、ターゲットがお子様なのはしかたのない事かもしれませんね。 ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 8, 2007
コメント(0)

監督 : ロジャー・アラーズ 吹き替え : マーティン・ローレンス /アシュトン・カッチャー / デブラ・メッシング 日本語吹き替え : 石塚英彦 /八嶋智人/木村佳乃 公式HP || 「 オープン・シーズン/Open Season(狩猟解禁日)(2006) 」 Sony Picturesが初めて手がけたフルCGアニメーションです。 原作は、 スティーヴ・ムーア とジョン・B・カールズ 。監督は、「 ライオン・キング (1994) 」ではLA批評家協会賞 でアニメーション賞 を受賞したロジャー・アラーズ。その他「 ラマになった王様 (2000) 」などのアニメーションを手がけてきました。主役は、人間に育てられた甘えん坊のグリズリーのブーグ。吹き替えはマーティン・ローレンス。日本語吹き替えは石塚英彦 。そして動物が人間を支配しようとしていると根拠もない被害妄想ぎみのハンターのショーに捕まった、シカのエリオットの吹き替えにアシュトン・カッチャー。日本語吹き替えは八嶋智人 。本作は、「カーズ」、「ハッピー フィート」、「モンスター・ハウス」、「森のリトル・ギャング」と共に今年度の34thアニー賞にノミネートされました。わたし的にはこの5作品の中では「カーズ」がイチオシですが、なぜこの中に「アイスエイジ2」が入ってないのか不思議です。面白かったのになぁ~ ちなみにアシュトン・カッチャーは、デミ・ムーアの若き恋人という代名詞を払拭し、「バタフライ・エフェクト」で一躍ハリウッドの若手俳優としてその実力を証明できましたが、MTVの過激ドッキリ番組「パンクト」でホストを努めて人気を得て、俳優業とフィルム製作会社を経営するなど制作にも携わりマルチな活躍をしています。そして、これから日本公開される「守護神」でもケヴィン・コスナーと共演をしていますね。 Story : 山あいの静かな町、ティンバーライン。優しいパークレンジャーのベスに育てられたクマのブーグは、大きな体に似合わず甘えん坊。温かい部屋、柔らかいベッド、おいしいご飯…。人間界の快適な生活を満喫していたブーグだが、町に迷いこんだシカのエリオットに乗せられて騒ぎを起こしてしまい、森に返される事に。山奥に置き去りにされたブーグは、大好きなベスの元へ帰ろうと、エリオットの道案内でティンバーラインを目指すが…。[ 2006年12月06日公開 ]ー goo映画より ー 動物もののアニメーションというとどうしても「マダガスカル」と比べてしまうのですが、色彩のセンスも及ばない気がしますし、ストーリーも面白くなるであろう要素を盛りだくさん使われている割りには、どれもストーリーに厚みがなくて印象に残りにくいもったいない作品でした。人間の手で大切に育てられた野生を知らないクマが図らずも自然に帰される時が来る・・・それだけでもひとつの感動ストーリーが生まれそうですし、動物が人間を支配しようとたくらんでいるという被害妄想のハンターと野生動物との戦い・・・それだけでも一つ面白いストーリーが作れそうです。原題でも邦題でも使われている狩猟解禁日と言う要素をそのどちらかと絡ませてもう少し感動やコメディタッチなストーリーの奥行きを持たせて欲しかったと思え、どれをとっても少々感情移入するに足りない浅い感じの印象が残念でした。私は、日本語吹き替え版で観ましたので、八嶋智人演じるエリオットのキャラクターに引っ張られてなんとか最後まで飽きずに観ることができました。八嶋さんナイスでした!☆著者: ジュディー・キャッツク /高橋千秋 出版社: 竹書房 サイズ: 文庫 ページ数: 255p 発行年月: 2006年12月 619円 (税込 649 円) 送料込 ~おしまい~ ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 8, 2007
コメント(0)

☆ 明けましておめでとうございます☆ 本年もよろしくお願い致します!!☆ 今年も日本インターネット映画大賞 in ブログ投票のご依頼をいただきましたので投票させて頂きました。『 日本映画用投票フォーマット 』 外国映画投票はこちらです【作品賞】(5本以上10本まで) 「 博士の愛した数式 」 7点 「 フラガール 」 8点 「 DEATH NOTE 前編&the Last Name 」 5点 「 LIMIT OF LOVE 海猿 」 5点 「 ゆれる 」 3点 「 手紙 」 2点 【コメント】 2006年は、日本映画の秀作が続々と生まれた年でした。これからも邦画の素晴しい作品が数多く生まれるように期待しています☆-----------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名 [ 山田洋次 ] (「 武士の一分/隠し剣/鬼の爪/たそがれ清兵衛 」) 【コメント】 藤沢作品の3部作目ともなる本作で、新たな時代劇の境地を魅せてくれました。【主演男優賞】 [ 木村拓哉 ] (「 武士の一分 」) 【コメント】 下級武士のつつましやかな生活を明るく大切に生きて来た主人公の武士の一分を切れよく好演していました。【主演女優賞】 [ 松雪泰子 ] (「 フラガール 」) 【コメント】 実話に基づく涙と感動のストリーを美しく激しく情緒的に演じていた姿が印象深いです。【助演男優賞】 [ 松山けんいち ] (「 DEATH NOTE the Last Name 」) 【コメント】 これほどのはまり役があるかと思えるほど好演していました。【助演女優賞】 [ 深津絵里 ] (「 博士の愛した数式 」) 【コメント】 認知障害の博士の数式の世界観に温かみを与えるさわやかな演技が素晴しかったです。【新人賞】 [ YUI ] (「 タイヨウのうた 」) 【コメント】 雨音薫という色素性乾皮症の少女に同化した素朴な演技と魂をゆらす歌声が素晴しかったです。----------------------------------------------------------------- この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意します。 ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 3, 2007
コメント(0)

☆ 明けましておめでとうございます☆ 本年もよろしくお願い致します!!☆ 今年も日本インターネット映画大賞 in ブログ投票のご依頼をいただきましたので投票させて頂きました。『 外国映画用投票フォーマット 』 日本映画投票はこちらです【【作品賞】(5本以上10本まで) 「 硫黄島からの手紙 」 8点 「 クラッシュ 」 8点 「 ホテル・ルワンダ 」 5点 「 ユナイテッド93 」 5点 「 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 」 4点 【コメント】 2006年は2005年にも増して社会派映画が充実していました。どれも皆様にお勧めしたい秀作です。-----------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名 [ クリント・イーストウッド ] (「 硫黄島からの手紙 」) 【コメント】 深い洞察力と構成力によるそのテーマを伝える手腕は素晴しいものがありました。【主演男優賞】 [ ジョニー・デップ ] (「 パイレーツ・オブ・カリビアン 」) 【コメント】 変幻自在な演技力とキャラクターを作り上げ演じきる才能は特に本シリーズで目を見張るものがありました。【主演女優賞】 [ フェリシティ・ハフマン ] (「 トランス・アメリカ 」) 【コメント】 女性とは到底想像の付かない素晴しいトランスの演技でした。【助演男優賞】 [ フィリップ・シーモア・ホフマン ] (「 M:I:3(ミッション・インポッシブル3) 」) 【コメント】 存在感のある怪演ぶりが印象的でした。 【助演女優賞】 [ メリル・ストリープ ] (「 プラダを着た悪魔 」) 【コメント】 どんな役でも完璧な演技はさすがです。本作では神々しいばかりの鬼編集長を好演しています。主演女優賞と迷ったのですが、フェリシティ・ハフマンははずせなかったので、こちらで・・・。【新人賞】 [ クノ・ベッカー ] (「 GOAL! 」) 【コメント】 「 ナルニア国物語 第1章/ライオンと魔女 」のルシー役のジョージー・ヘンリーと迷ったのですが、日本ではほぼ無名のクノ・ベッカー主演での本作がなかなか面白かったので・・。----------------------------------------------------------------- この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意します。 ∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index
January 3, 2007
コメント(2)
全10件 (10件中 1-10件目)
1