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やばい。人生の宿題というものを終わらせる方法が分からない。終わって ない。ずっと起き続けてきた筈なのに、気付けばほどよく眠る人よりも終わっていない。そう思う私に、その人は「まずはなぜ終わらせられないのか話してみて」と言った。「……私は…嘘を吐いてきました。ずっと、本当の事を言える人が… 人生の宿題の、答えを打ち明けられる人が、居ませんでした」 見下していたのだ、本当の事を言っては傷付く人を。 見下していたのだ、誰かにとっての本当の事を悪びれもなくばらす人を。「お前は××××だ」 それを否定したくて、××××が行く所には相談しに来られなかった。 だけどその人は、××××でも行ける所あってか、とても話をしやすかった。 そこで、思った。 どうして私は××××でいてはいけないと思ったのだろう? 目の前の人のように、××××でも生きていていいという人は居るのに。 そうだ、オリオン座とお日様が、私を殺しに来たからだ。 家の玄関。冷たい金属製のドアには未だに、あの頃の私の恨みつらみが吸い込まれている。 だけど、私はもうそのドアの中に執着しなくていいのだ。 外へ出て、どこででも生きていけるほど、強くなったのだ。 ひとしきり羽ばたくように、自由の皮すら被らずに話した後は猛烈に眠くなった。 今日で、2日目。もしかしたら明日もこうなるかもしれない。 けれど、その眠りは自分に眠れと言い聞かせた時のそれではなくて、人生の仕切り直しを招くような心地よいものだった。 おはよう。今度目を開けたら、いつもと違うものがきっと見える筈だ。
2012.08.31
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何とは言わないけれど、二次創作の方が面白いとか感動するとか感じる作品がある。何とは言わないけれど、二次創作の中の人物がお前誰と言いたくなる気持ちになる作品がある。何とは言わないけれど、二次創作で二次創作作者が「キャラの言いそうなこと」じゃなくて「作者の意見」をまるまま書いていることがある。そういうのを見て「二次創作はみんな、何の為に書いているんだろう」と思うことがしばしばある。読む側としては、原作の延長として楽しむ人や妄想を共有するということで半分別物としてとらえている人、また原作とは全くの別物として楽しむ人がいると思う。だけど、書く側はどうなんだろう。作者さんの世界じゃない。だけど自分の世界とも違う。微妙な場所に微妙なリンクをするそれは、実はとても危ういものなんじゃないか。みんなのお約束で成り立つそれは、土台となるものに対しては、何を重視して何を期待しているのか。二次創作で深みにはまったのは、本当にその作品元々を好きになったと言えるのか。二次創作を読んだ後、原作を読んだら違和感を感じてしまうというのはどう処理すればいいのだろうか。……考えてみると、「一次創作」は「問題提起」なのかもしれない。そして、「二次創作」は、あまたの読者による「答弁」に近いのかもしれない。それを元のものと重ねてしまうと、視点が違う人によって作られたものなのだから、ずれが出来る、ということなのではと思う。
2012.08.30
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睡骨→フリりん→フレ殺生→ラン邪見→スニ ……見たい。無表情クール必殺仕事人モードのランピーかっこいいんだよなあ…最終更新日 2016年06月20日 00時34分39秒
2012.08.30
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個人的に○と□のカップリングはねえなって思ってる自分が居ます。・お互い本気で憎んでいる だが、ケンカップルや愛憎ップルほど縁が深いわけでも、互いに縁を深めようとしてもなく ○は「あいつらの為に復讐したい」 □は「互いの為に離れた方がいい」 としか思っておらず、お互いの気持ちにかけらも興味を抱こうとしていない 好きの反対は無関心。・暴行未遂事件がある 別に□の事を庇うわけではないんだけど、これでカップルいいねと言ってる□好きの人を見ると目を疑う。貴方の好きな□ってそれに迎合する□なの?というか…。許せないことは許せないと言いつづける堅い□が2巻のころから□の危ういけれどかっこいい所で、それが少し揺らぎ始めたのが「□のことを許せないと思うであろう存在(いのぶた・犬・そして○)が居る」ことが分かったことなんじゃないのか。 そしてそれは恋愛とは真逆の感情だろうとも。 多分○と□のカップリングを大声で語ってる人はこういうのが好きなんだろうけど、色々とこっちとは状況と感情が違うんじゃないかな。・そのきっかけは憎悪 そして○は○で別に□の事が好きなわけでも子供を作りたいわけでも(というか蒼褪めていたし)ないし、生きていたと知ってほっとした(追いかけていって殺そうとするレベルではなかった)わけだし、彼が執着しているのはどちらかというと×さん(と■先生)のほうなわけで。それまでは子供時代の自分に似ているという気持ちがあったわけで。つまりどちらにしろ□自身を見ているわけではないんだな。それが揺らいだのが△の「□にだって心がある」(=□は周囲の反射でできてる存在じゃねーぞ)なんだろうと思う。・□は△と◇さんの間でぐらぐらしているのでそれどころじゃない・○は…まあ…昔は@?と…まあ…友人好きすぎだよねっていうやつと…●チームでフラグ若干たちかけているのでそれどころじゃない □が「二人のうちどちらも選べない」 ○が「愛されることはもう求めない」って言ってクズの本懐ならぬドクズの本懐カップルするっていうのもディストピアならよくある話なわけですが…それ…読みたいか…?自傷ップルの極みじゃない…?それ……と思うかな…!!!
2012.08.30
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ふるば。しょたろりきゃわわ
2012.08.30
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焼け具合で過ごし方が分かるって言いますね
2012.08.30
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※BL※いわゆる「アンチ王道主人公」がもし「自分の生き方」に疑問を抱き「周囲の目線」に怯えるようになったらというif【修正中】 もし時間を巻き戻せるのなら、全てやり直したい。それか、昔の自分を一発殴って一時間くらい説教したい。だけどきっとあの頃の自分はそんなこと聞く耳も持たないんだろうな。ああああああ。 そう考えると皆よく我慢してくれてたよな、こんな一度突き進み始めたら止まらないようなヤツ。皆優しいな。俺ってつくづく人に恵まれてたんだな。まあそんないい人たちを傷付けてしまったわけだけど。ああああああ。 そうして今はなんか「制裁」?の真っ最中らしいけど。ああああああ。 先週まではそんなことを認めたくなかった。自分のやり方が正しくなくて、沢山の人達を実は嫌な気持ちにさせていたことなんて。
2012.08.30
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って異様に燃える。汚れ役をやっているっていうヒールでも、世間で忌まれる子が味方っていうのでもいいんだけど、主人公側の仇役というか。逆に仇役が味方ポジというのも燃える。仇役→後半で過去が明かされるまでは謎が多いとか、味方役→主人公と関わりが強い・性格が割りと早めに把握しやすい(まあ味方でも後々過去が明かされる子とか、敵でも味方ポジの人との因縁が強くて明かされてる部分多い子とか初対面でぶちまける系敵の子居るけど)味方で過去が秘密っていうのと敵で過去が秘密っていうのは感覚が結構違う感じもする。好きなキャラでそれをやって悶えるのが日課になってきているわけですが。最近某チャリアカーCPに萌えて萌えて軍パロとかで仇役を考えてそこで(あ、元からライバルポジじゃん)と気づく←バカでも緑間とか、黒子以外の視点での黒バスってのもちょっと気になっている昨今。敵キャラが、後半に行くに従って人間味というか、何層ものギャップとか生活感とか、『実在感』みたいなものが出てくるっていうのがすきです。
2012.08.29
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基本の形を守りながら、中から掘り出して可能性を模索していくっていうのがとても面白そう。しかし難しそうでもある。もっと頭を柔らかくすべきなのか、単に知識が足りないのか。どっちもか。
2012.08.29
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「ねえ、ちょっとトラルちゃんの兵貸してぇ?」 私はいつものにこやかな笑顔を作りながら、数日前の目の前の俗物の馬鹿な言動を思い返していた。 ちょうど現場で入れ違いになる時のこいつの言葉を忘れてあげるつもりはない。「だってどうせこいつら、使い捨ての兵だしぃ」 「使い捨ての兵」それが私の直属部下たちの俗物どもにつけられた呼称だった。 確かに私は彼らを尊重しない。何故ならば任務の達成が最優先だからだ。 しかし彼らは任務の達成の為に生まれてきたのだ。そうして、そんな彼らを買い取ったのは私だ。 俗物どもにぞんざいに扱われて許す義理は無い。「いませんよ」「は?」「あなたに貸す部下は1人もおりません」 私の呼称は善人面のトラル。 善人面をして、相手のちょっとしたミスをちくりちくりといびることが、善人面で居ることのストレスの対価。 私の兵を除いて、全てが私にとって善人面で戦い続ける相手である。
2012.08.29
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(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。正直やすいちゃんが裁かれぐぬぬってなってるのが不憫いじりによくあるやつだと思い始めるとぐう萌えてしまう自分が居るやすいちゃんには幸せになってもらいたい。←最初から最近までの自分やすいちゃんがどう足掻いても修羅の庭へと君(過去)(せんせー)と二人きりで殴り殴られ乱闘中するならボコ愛系とかメリバ系もそれはそれでありな気がしなくもない←最近の闇の腐女子な自分基本いじめられっ子をかばうサイドでいじめられる側もいじめる側もやったことなくて先輩のこと好きですかー?はーいはいはいはーいはーいやってる側のやすいちゃんがいじめられるって最高にファンキー※なおモンペと守護霊がフォローするの前提な
2012.08.29
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元絵
2012.08.29
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「こんな所にゴミを置きっぱなしにするな」 それは僕の荷物です。 スイロ様は、僕の事が嫌いのようだ。 新たな大陸の制圧中。出稼ぎに近い僕の荷物の一つ、母からもらったお守り。それを無駄なものだと捨てられても、僕は何も言うことができなかった。僕が悪い。僕が悪いのだから仕方がない。次に頑張ろう。そう思って今日も歩き出すけれど、頭には理解できない、したくない、してはならないもやもやが凝っていく。 オノだったらきっと捨てられなかったんだろうな。いいな、ずるいな。 けれど捨てられたのは僕が悪いからなんだ。きっと僕が要領が悪くて、無駄にプライドがあって、何より能力が無いからなんだろう。「どうしてお前はオノのようにできないんだ」「……次から頑張ります」 何度目だろう、そう言うのは。 僕だって頑張っているのに。僕とオノは違う特長を持っているだろうと思うのに、僕はスイロ様に褒められた事など一度も無い。力を入れていないように見えるオノばかりがいつも、いつも評価されるんだ。 僕だって、僕だって。 そう思ってスイロ様の背中を追いかけても、スイロ様はこっちを振り向くことなどない。「オノはいいな」 でも、それを他の人に言うなんて、プライドが許さない。 こういう所が僕は駄目なのだろうか。 僕はいつも切り口が汚いと言われる。いつも中途半端な殺し方をすると怒られる。軍隊時代の先輩や他の上司の方々にはたまに褒められることがあるから、それでどうにか慰められて、どうにか歩き続けてはいられるけれど、そろそろ限界だ。「壊したい」「壊したいな」オノの武器。スイロ様の創り上げた平地。それらに支えられる、これから作られるであろう世界。みんな僕の気持ちと同じくらいに壊れればいいのに。「スイロ様が僕のやったことだと気付かないままに慌てればいいな」きっと面白いぞ。くく、と笑うと、またスイロ様から「また無駄な考えをしているな」と怒号が飛ぶ。「すみません」「全く……力がないなら少しの時間でもオノを見て学べばいいというのに」知るか。僕はオノとは違う方向で輝いてやる。それが鈍く昏い輝きだろうと、僕が世界を新たな光で照らすことに変わりはないのだから。
2012.08.28
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ポリゴン見るとすいかが食べたい思い出す。これで彫刻やってみたい。
2012.08.28
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編集しづらいので分けて保存◆雑記残酷屋外遊戯決定戦「誰が好き?」「皆好き」毟り取る/覚悟/太陽→星→月→太陽/努力と天才/好感度上がっても相手の態度が変わらない乙女ゲー/劣化コピーツイ/r18語彙※腐寄り/ツンデレと/2つ目×1つ目/1人寂しい/飢え/新旧/接点厨持論/掌の温度やり直す度何か失う/二番煎じ/独占できない/過去編で印象変化/美人局恐怖症/選ばれし者(複数)/壊れた人と階段/諦め/考える/パロディの魅力(具体例注意)/世界を越えたら君が居ない/というか別人だった/きっと信仰だの親交だのなんでしょうが/ヤンデレ合戦/昔に進むにつれ記事が痛くなります注意属性分離・属性左右ゾンビ受け犯罪者受け都合の良い受け主人公総受け◆創作小説 RPGと戦隊ものとホラーもどき多め擬人化・数字「0」「∞」※∞→0「セルズ」(キラーT細胞に粛清された細胞擬人化)「魔王の会合」魔王達に侵略されゆく世界。抗う人間たち。さてその頃魔王達は、身内のごたごたに頭を悩ませていた。??:「こだま」 魔王の側近 南「花言葉:あなたのもの」 最後の戦い 西鏡の中の魔王様 東プディング魔王の憂鬱 北 ハチ公を従者に持つ魔王の憂鬱ハチ公観察日記魔王の会合1 西の異変2 南の恋心3 北の放任4 東の魔女5 反乱の芽6 北の静観.「トリプルクエスト」元北の魔王の側近で現反抗期のため勇者側についた戦士に心配性の北の魔王がスパイの名目でつけたサポート役の僧侶……誰もが誰かの第三者。1 【戦士が旅に出るには資金が足りない】2 【薬師はアイテムを使った】3 【僧侶は酒が飲めない】4 【勇者はにこにこしている】5 【召喚士は仲間になりたそうにこちらを見ている】6 【僧侶は新しい魔法を覚えた】7 【戦士は死んでしまった!勇者は死んでしまった!召喚士は死んでしまった!僧侶は死んでしまった!魔王があらわれた!】8 【魔法使いは遊んでいる!遊び人は遊んでいる!警備員は遊んでいる!】【召喚士は生き返った!】9 【魔王はリア充を呪った!】9.5【傭兵は固まっている】10 【魔僧侶はイライラしている】11 【男たちは盛り上がっている】12 【僧侶は立ち去った!】13 【闇の神官は様子をうかがっている】14 【勇者達は装備をはずした!】15 【魔道化師は逃げ出した!しかしまわりこまれてしまった!】16 【勇者は仲間になりたそうにあちらを見ている】17 【魔道化師は話しかけた。しかし戦士は好戦的に目をぎらぎらさせている。】18 【魔王の侍女はお菓子をほしがった!魔王は困惑している!】19 【おや?魔道化師たちの様子が……】20 【スイーツの攻撃!魔王の侍女に10kgのダメージ!!】21 【勇者は復活の呪文を唱えた! しかし効果がないようだ。 精霊使いは復活の呪文を唱えた! しかし効果がないようだ。】0 【落書き設定】.怪談風話「扇風機を自室に導入したが、未だに俺にちゃんと当たってくれない件 」 「今度は●●●ないでね」「頑張ってもう少し最後まで走り抜けて」 ホラー・後味悪い「夏だ」 リアル妖怪ウォッチ・男友達「理想の彼女」尽くす男「後片付けはしっかりやりましょう」NL・人になりたい化け物「形見の声」NL未満・奉仕「誰だお前」BL・一月連続で幽霊が訪れる曰くつきの部屋「辛いと言えるようになる時にはもう手遅れ」BL・勝手に上がり込む「ふたりぼっち」GL・成り代わり人形「俺達友達だよな?」BL・足元に伸びる白い手「黒薔薇とバジル」BL未満・呪い御伽のような話「拾われない靴」「週末のアダムとイブ」似非古話「きらいのくにとあいのくに」 極端は消える。「上」 コンプレックスthis is a
2012.08.28
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・・・なんなんだろうね・・・フォーチュンでも(のっと腐)復活でも俺ティーでも(のっと腐)ヘタリアでも女神伝でもHTFでも(のっと腐)黒バスでもぺだるでもHQでも松でも二次創作カップル(特にBL)に数多萌え、それに対し罪悪感とかってあんまわいてこなかったんだけど……7種のBLの道が…険しすぎるっ……!!!!!なんだろう、先人に腐った人が活動してるかどうかってすごく大きい。バイオフィルムあるかないかの違いくらい大きいよね。荒川の清き流れの荒波の中で腐という楔を打ち立て濁る田沼の水にする腐女子先輩の影響がスパダリ過ぎて少ないと寂しいしどうしていいか分からない。腐女子ぱかちゃんっていうあるある漫画で腐った道を悔い改めよっていうのが他の漫画とか小説だとネタやろwwってなるけど7種だとほんと本編がシリアス過ぎるのと一応少女漫画なのとあの子下手にいじれないやつのせいでネタにできないじゃない。悔い改める気持ちと日々格闘してる。学園アリスとかでも探そうとせずともBLが出てきたのは本編に公式腐女子が居たからってのも大きいんだろうなぁ。そんななか2chで謎の腐った流れを見て笑いつつちょっと安心しました。あいつら(某2人)(いや…3人…?)…すごいですよね…!(悟った目)
2012.08.28
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右には右島、左には左川、そして下には下本。見上げる勇気はないが恐らく壇上に腰掛けるのは上原、背後には後藤の気配。見事に逃げ場はない。「さて、中居さんよ」右島が話し始める。いつも通り軽い口調の右島だが、こいつが笑顔のままブチ切れる時こそ要注意だということを俺は知っている。「もう逃げないでよねー」初めは小動物のように可愛く無害の象徴のように思えていた左川。全くそんなことはなかった。というか小動物のように気付いたら色々な罠を仕掛けている辺りこいつを無害判定したのは誰だと問い詰めたい。俺か。「ちゃんと話しましょう」丁寧な口調の後輩下本。ぶっちゃけ一番扱いやすいと思ってたけど、こいつは直情的でないだけとても厄介だとここ数日で思い知らされた。がっつり俺を捉えているその腕には全くと言っていいほど隙が無い。「………」いつも無口な上原。それでも人望が有り余っている、いつも澄ましている上原が俺の前でだけ照れたりするのがすっげえ可愛かったが今はその面影も無い。「下本さん、そんなにぎゅうぎゅう抱き締めたら話すものも話しづらくなるかもしれませんよ。私も中居君が逃げないように注意しますから、少し力を抜いて下さい」柔らかな物腰の後藤。思えば初めは後藤に告白する為にこの学校を選んだ筈だったんだが、どうしてこうなった。 右島とは趣味が合った。夢の話をよく出来たから俺はよくこいつに励まされた。 左川は、放っておけなかった。入学式の数日後に男に絡まれていたから、彼氏役をしてやろうかと提案して気付いたらなんか公認になっていた。 下本は今まで見たことの無い良く分からないタイプだった。だけど下本を助ける度、すごくうれしそうな顔で下本が笑うから、ついついお節介とか余計なお世話とか思いつつも何かある毎に追いかけてしまった。 上原は小学校の時憧れていた。付き合う人が出来たって噂があったから、俺は彼女を見るのをやめたけれど、数日後別れたと聞いて、もやもやとした気持ちが燻っていた。 後藤は中学の時俺の近所に転校してきた。転校生特有の大人びた雰囲気、けれど転校生だから土地勘があまりすぐれないというアンバランスさに俺はひきつけられた。皆違って皆好き。だから、まあ、その、「「「「「さあ、」」」」」説明を。「俺には…選べない……っ」前門の虎後門の狼、両方選んじゃダメですか?「「「「「……そっか」」」」」 結論。前門の虎も後門の狼も去って行きました。 真ん中の人間をぼろぼろにして。 そんな俺に後ろからかけられた声は―――「右島のダチなんだけどー」「左川の先輩だけど、君中居君だよね?」「下本の弟だ」「………中居、か」「後藤の祖父だ」俺の楚歌は、四面どころではすまないようです。
2012.08.28
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オンラインゲームで限定アイテムっていうのを見ると萎えるようになってきた。数年前はムキになっていたんだけど、なんだか最近冷めてきた。なんというか、他の人と争ってまでアイテムゲットするくらいなら私よりももっと欲しい人がゲットすればいいよな、じゃあいいや、という気持ち。やめる理由を見付けることが出来てホッとした気持ち。未だにノルマ制というか妙にリアルな数字で「これだけやればゲットできるぜ」と言われるとよろめきそうな自分がいるけれど、まあ、めんどくさいを唱え続け、かつゲーム以上に楽しいものをちゃんと見ていれば多分やめつづけられると思う。というか、リア友の好きなアニメやら本やらを見てその話をしたい。自己満足エリアとして楽しんでいたネトゲだけど、暇潰しは所詮暇潰し。やめよう(決意)
2012.08.27
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夏休みらしいことをしている。じーわじーわと蝉が鳴く。汗をかきながら獲物を追いかけ回す。その手に持つものが虫取り網から刀、その向かう先が蝉から敵になっただけ。蝉が鳴く場所が木の幹から俺の頭の中になっただけ。追い詰めたそいつの戯言を黙らせてやっと、頭の中の蝉は鳴きやんでくれた。「山本は素早いね。……それに、闘い方が綺麗だ」「蝉だったらひっかけられてたかもなー」「蝉?」「いや…」泥臭く長く戦って、相手が命乞いでもしたらどうする。そうしたらあの最後の夏休みみたいに、ツナは赦して逃がしてしまうかもしれないだろ。だから俺は、いい奴で器用で心配のない子分でないといけない。
2012.08.27
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奴隷になってから久しいが、なんか僕こっちの方が向いてる気がする、と、大陸に名を轟かせる貴族の十男坊は思った。 人権ないといえばないけど、一応主人優しいし。仕事決まってるし。複数の人を動かす責任とかないし。 唯一困るのが同僚とのコミュニケーションか。なんか下層過ぎて言葉通じない。「……天蓋って、何?」「……ベッドにつく覆いのこと」「ベッドって?」「…………」 こんな風に。 けれど、呆れ困ると同時に。 何故か僕の口は奇妙に口角を上げるのだ。「政治って何?」「芸術って何?」「宗教って何?」 こんな話を聞くと、笑えてくるのだ。 とうさま、あなたのあれだけ押し付けてきた考えは、ここでは無価値なのですよ! あなたが『これがなければ世を生きていけない』とまで言い幼い僕を震え上がらせた思想などなくても、ここの者達はこんなにも元気に生きているのですよ! 笑えて笑えて笑えて、――……ふっと、虚しくなる。 ……あー、僕これからどうなるんだろう…… なんか乗ってた船襲われて身分良さそうだからって人質取られて身代金祖国に要求されたけど結局彼らに切り捨てられてしまいましたし絶望しかありませんね。初めの内は強制的に下働きに使われてたけど、倒れてからは働けない奴隷ってことでひとところに集められて、何も説明受けないままどっかに運ばれてるのはもう嫌な予感しかしませんね!!何日か太陽見てないよ!もうそろそろ野菜食べたいよ!!!少なくてまずい保存食飽きたんですが!! ああ、内臓いくつか売り飛ばされるのだろうか。 それとも口には出せないような汚れ仕事をさせられるのだろうか。 どちらにしろ、(生きてれば)国にいた時は存在を知りつつも投げ銭与えるくらいでしか関わって来なかった奴らから更に見下される生活の始まりだよな、逆に面白そうだな!!! 神も仏も信じちゃいないが、僕自身の心持のしぶとさは信じている。というか、それに縋るしかない。 誤魔化すことでどうにかしていた僕及びその他体力の無い奴隷たちのもとに、唐突に鈍い連続した音。 ……これは。「足音?」 言うが否や、ドアが開かれる。うわ、眩しい。「お待たせしました、みなさん。私達の島に着きましたので、そこで、働いていただきます」 ふわんと料理の匂いが、逆光で潰された小柄な姿から香る。「といっても、長旅で、食料も節約していましたので、急に動くことは難しいでしょう」 召し上がってください、と彼女の体に不釣り合いな大きな鍋を、これまた大きな音を立てて置いた彼女。 女神か。 そう思いながら、何故か俺は。「えっ、ちょ、どうしたんですか!」「な、なんでもないです……っ」 泣きながら、今まで浮かべたことの無い笑みを、何故か自然と浮かべていた。
2012.08.27
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昔の写真を眺めると、山本がきらきらと輝いている。勿論今も輝いているんだけど、その光はあの頃のようなものではなく、どちらかというと刀身のぎらりとした光。「山本に会いたい」「あの頃の山本に会いたいなあ」 勿論そんなの無理に決まってるけど。*** ツナが昔の俺を好んでいることは分かっていた。 そして俺はどう頑張ってもそうはなれないことも。 それでも俺は、そんなもともとヤクザでもない俺よりも甘っちょろい俺の主が、親友が、大好きなんだ。「ツナの為ならすぐにでも駆けつける」「ただ捨てないでいてくれれば、それでいい」 今更放り出されてもあの頃の光には戻れないのだから。あの頃の何も知らなかった自分が、ひどく羨ましい。
2012.08.27
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・すれている時代の犬夜叉、巫女になったはいいが失敗ばかりのかごめと出くわし、ラッキーと玉を狙おうとするが霊力だけは強い為近づけない。その内「そんなんじゃ普通の妖怪にだってやられちまわあ」と言う犬夜叉に対抗(というか弓矢の腕前で見返す)する為特訓するかごめ。犬夜叉にピンチを救われるのが悔しいからという部分もある。自分自身は霊力・加護によって死なないけど、=人を救えるというわけではないから。・家族は原作かごめと同じ。居るのは弟。・巫女に片思いしているのは夜盗の鬼蜘蛛ではなく、貴族の北条くん。・なんだかんだでいい雰囲気になっている所で北条君が闇落ちして二人の仲を裂きにかかるが、結果かごめは死んでしまい、犬夜叉は(強くなったじゃねえか…)と思いながらブラックアウト。・500年後、中学生のクールビューティー桔梗に視点が移る。両親は居らず、妹の楓と神社を切り盛りしているが、ある日井戸に引きずり込まれてしまう。・犬夜叉と出会うが、身に覚えのないことで当り散らされる。神主の爺さん・草太が投げた数珠で「おすわり」敢行。桔梗だったらもう少し呪術とか神道の呪文みたいな感じのこと言いそうだけどそれしか咄嗟に出てこなかったという感じで。・現代と古代を行き来しつつ、ヤンキーの鬼蜘蛛に絡まれつつ、犬夜叉とともに妖怪退治を続ける桔梗。けれど犬夜叉は、自分にそっくりだけど「もっと笑顔が多い」というかごめのことをよく考えている様子。・鬼女によってかごめ復活。復活後の混乱と巫女としての使命感から犬夜叉に狙いを定めるが、落ち着いて、また黒幕が別に居ると知ってからは犬夜叉への攻撃は控えるように。・かごめは死魂虫使い始めても桔梗への攻撃はしなさそうかな……脅しであっても。かごめは桔梗みたいにすべてを見通して、なおかつ自分が悪女のようになること覚悟で合理的な判断とかできなさそう。それをできてしまうのが桔梗の切なさで、コンプレックスでもあるのだろうけれど。・ヤンキー鬼蜘蛛君の死亡フラグ臭もすごい・死人かごめと殺生丸の会話見てみたい誰か恵んで下さい
2012.08.27
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祈るように彼女は斧を振るう。 骨を折り、肉を削り、そうして世界を再構築するための準備をする。「オノ、それくらいでいいよ」「…………はい」 誰かが、もういいと言うまで。「よく疲れないね」「私にできることは、これくらいですから」 そう言って彼女はまた立ち上がり、武器を取る。 そしてそれを投げた先には私……の、後ろの敵。「ありがとう」「いえ」 さすが『解の地』の者、といったところか。「死体は穴の地にでも運んでおきますか」「当然だろう」 分かり切った事を訊いてくる無能に言うと、びくりと肩を弾ませる。 ああ、こいつをクビにして、代わりにオノをもう一人雇えたらいいのだが。 …解の地。あそこは、他の地ではやっていけない者が物を分解することで生計を立てている地。だからこそ下の下の者として認識する者も少なくない。だが、私はそうは思わない。むしろ彼女ら彼らこそ世界の構成に必要不可欠だと言うべきだろう。 そこに育つ者は幼い頃より解体道具を握り、それが使われぬ物だろうと建物だろうと……死体だろうと、解の地にやってきたものや、解の人々に舞い込んできた依頼ならば何でも解いて見せる。 始末屋。そう呼ばれる、解の地の中でも特に洗練された技を持つうちの一人がオノだ。 そんな彼女を用心棒として雇ったのが、『開拓者』スイロ。私だ。「あらかたここいらは片付いたかな。」ぽんと、煙管の灰を落として立ち上がる。「はい。見落としがなければですが」「随分と眺めがよくなったね」「隣国の門が目障りです」「……それは流石に君に頼めないよ。うまいこと、新たにやって来る彼らにやってもらおうか」さて、秩序だった処を。我々に素直な国を。とても使い勝手の良い世界を。創り上げようじゃないか。
2012.08.27
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少しずつ、少しずつ、彼女は壊れていく。いつも傍にいたら気付かないくらいにゆっくりと。はじめて会ったときのことを想いだすとびっくりするほど衝撃的に。暫くあっていないと哀しくなるほどに急激に。彼女のヤマイは治らないのか。彼女の口からはなんの言葉も流れ出ない。*******久しぶりに訪れてみると、何だかおかしいほどにそこは静かだった。彼女の生死が危ぶまれるほどに。進んでいく。かちゃり。彼女の日記があった。ぱらぱら、ページを捲る。それは、この間来たときから進んでいなかった。真っ白のページ。ぞっとした。「帰ってきてよ」最後のページには、それだけが記されていた。まるで、その一言が、彼女がどうしたか、ということを如実に語ってしまうかのように。彼女は目覚めない。僕を見ようとしない。けれど僕はもうそこから離れられない。会わなかったら、もう二度とここに来られなくなるほどにここという場所が彼女がどうなったかということを知ることが恐ろしくなってしまうだろうから。
2012.08.26
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ス ク ザ ン 回 キタァァァァア……!!!!待って待ってメンタル追いつかない鮫がボスを庇うことはあってもボスが鮫を庇うことなんてなかったじゃ…なかったじゃん助けてメンタルがやばいなんていうかもうさぁ…もう さぁ……もう……駄目ですまとまりません結婚した?一緒に生きて一緒に死ぬんですか?最高じゃないですかありがとうございます天野先生
2012.08.26
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20年越しの反抗期
2012.08.26
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1.かわいいなー2.んっ?3.だめだ そういう目で見てはいけない4.だめだ 堕ちた5.周囲の全てこのCPでの妄想お題になる6.殿堂入り7.公式だから仕方ない8.喩えマイナーだろうと公式今現在安居受けで喩えると1→安居+小瑠璃、源五郎+安居、安居+ナツ(モフリティ)2→嵐+安居(しかし生理的にちょっと×も矢印(←)もきつい)3→涼安(ラブ)4→要安(殺伐)5→茂安(ほのぼの)7→涼安(くっついてるとは言ってない)8→茂安(ドロドロ)
2012.08.26
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嘘を吐いてはいけません。あなたが今言っていることが本当か冗談か分からなくなるからです。 嘘を吐いてはいけません。していることと思う事が同じでないと、心がしていることに似ようと必死になるから引き裂かれます。 嘘を吐いてはいけません。けれど嘘を吐かねばできないこともあります。 怖い鬼からじゅんくんを庇ってあっちに行ったと言ったり、 お花が大好きなみつちゃんのためにすごく綺麗なお花を見付けた嘘の話をしたり。 大事なじゅんくんとみつちゃんがお互い大好きで、好き同士だと結婚できるっていう話をしてた時に、僕がみつちゃんのことがとても大好きだっていうことを秘密にして、僕は二人の結婚には関係ないって、そういう好きはもってないって、嘘を吐いたり。 でもうそをつくとときどきかなしくなります。 怖い鬼は本当はじゅんくんが怪我しても遊び続けようとしていたのを止めようとしたお兄ちゃんだったり、みつちゃんが綺麗なお花を探す為に変なところに行ってしまったり、そんなみつちゃんを探して見付けた二人ぼっちの帰り道でみつちゃんは本当は僕のことも大好きだったと言われたり。 なんということでしょう、ぼくのうそはひとをきずつけてしまうのです。 それでも僕はやっぱり嘘をやめられないみたいです。 嘘だと判ってても、笑ってくれる人が居ることを知ってしまったから。夢を見させてくれてありがとうとみつちゃんが言ったのを覚えているから。 嘘を現実にできるように、僕は力を付ける事にしました。
2012.08.26
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『九龍城探検隊』より。……たまらん…はあはあ……ゲームであればいいのになあ塔上るゲームとして作ればかなり難しいものを作れそう殻都市という漫画があるんだけれど、あれもこんな建物の中で貧しい人や犯罪者がわちゃわちゃやっていて面白かったいつかこういう絵とか、話とか、立体物を作ってみたい。蟻の巣のように、有機的で、規則性があってない建て増し建て増しまた建てます建て増し感を出すにはどうすればいいだろう。絵か、プログラムで、数週間ごとに自分の欲しい部屋や建物を作って追加していったらそれっぽくなるかな。それである程度100個くらいできたら、まとめてみるとか。ロマンが広がる……!
2012.08.25
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逃げられることが、居なくなられることが当たり前だと思っている友助を、どうしても放っておけなかった。 俺のこの選択は間違っていたのだろうか。 友助は、友という名がついている割に、友達が少ない。というか、俺しかいない。友助は、いじめられていた。 友助は頭がおかしい。すぐに約束を忘れるし、たまに会話が成り立たない。けれど優しい奴だった。俺は友助と一緒に居るのが楽しかったし、友助はそんな俺を珍しがりはすれど俺の姿を見るたびに目を輝かせてきた。その純粋さが俺の癒しだった。友助がいじめられていようと、それは関係なかった。 -これだけなら、もう一人、俺の隣にそんな奴がいた。 護。彼は一匹狼の不良だった。黙っていれば恰好いいのに、そのきつい目線と態度で人を怖がらせてばかり。遠巻きに視線ばかりいつも送られるのだとぼやく彼と俺は、生物部で唯一ちゃんと世話をしている同士だった。 その不器用さで彼は人を怖がらせてばかりで、生物部に居ると言ってもいつかうさぎや鳥を取って食うつもりだ、とか根も葉もないうわさをたてられていた彼を俺は放っておけなかった。だから彼が喧嘩を売られている時に先生を呼んだり、彼の仲間だという不良の人とも話をしたりした。 そんな折、友助が事件を起こした。護を刺したのだ。「神野は俺の、友達、なんだ。とるな。とるな」 そう言う友助を置き去りに俺は護に駆け寄ることができなかった。包丁を取り落して嘆く友助にも。* そして今、俺の目の前には二つの遺影が飾られている。 俺は、友助と護が争っていても常に見て見ぬ振りをしてきた。そしていつもいつも、争いがないときにだけ関わってきた。二人はきっと、納得していたんだと思う。争いに俺が入らない事を半ば喜び、半ば諦めていたから。 そうして二人とも刺し違えて死んでしまった。俺が、手を出したせいか。ーいや、もっと深く手を突っ込んでいれば、きっと或いは。 あれから十年が経つ。 何故か俺は、俺のことを傷付けないーけれど、ライバルにあたる人間は排除しようとする人によく好かれるようで。彼らの周囲には無数の遺影が並んでいる。 ゆえに俺は知っている人間からは「可哀そうな姫」だの「死神」だの、好き勝手に言われている。だから今日も引っ越しをして、丁度今遺影を並べ終えた所なのだ。 たまに朝起きたり家に帰った時、遺影が偶数枚倒れている気がするが、夜中誰も居ないのに目線を感じることがあるが、まあ、大丈夫だろう。 俺が彼らに手を出せなかったように、彼らはきっと俺に手を出せないのだから。 きっと十年後も俺の両手は空っぽのままなのだろう。 ああどうして皆、片手同士繋ぐのでは満足してくれないんだろうか。
2012.08.25
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2012.08.25
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全部イラストレーターの鉛筆ツールで、マウスで描いてみた。マウス絵だからペイントで描く絵と大差ないと思ったら大違い。書き損じは変えられる、ベジェ曲線調整すれば優美な曲線がうまくいけば出てくるといいことずくめ。そしてなにより、後後付け足したり取り外したり固定したりできるのがいいね!!!!!おめめかく→まゆげかきたくなる→くちもかきたくなる→かみがたもかきたくなる→赤毛にしたくなる→ついでにほかの部分を違う赤にしたくなる→うっかり楕円で瞳孔をかく→吸血鬼はすはす→ドジャァァァァンドジャアアアアアン前影前段々迫力が出てくるのでレイヤーたのしい
2012.08.25
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個人的に結構ドラマチックだなーと思ったオートモードの展開・3人スリープ。詰んでると思ったら残りの一人も混乱。 しかし混乱して傷付けられたことで、賢者ちゃんが覚醒。・賢者ちゃんが他の皆を再生している時、最後の混乱くんの一振りは自傷で終わる。
2012.08.25
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・モブっぽい(というかキラキラじゃない)+敬語+つっこみきつい(+初対面/敵対ではかなりクール(インテリっぽくても)) +なんかかわいそう感のある苦労性 +できたら敵ポジ +怒ったときかなり怖い(ヒール似合わないようで似合う) +身長低め/かわいいso cute..........!!all nock out....................!!!
2012.08.25
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大きい虫を育てている人「餌(小さい虫)だよvお食べ♪」小さい虫を育てている人「餌(樹木)だよvお食べ♪」「大きい虫がまたきやがった!殺虫剤か粘着テープか用意」植物を育てている人「小さい虫駆除駆除駆除駆除」人間「木を立ち枯れさせて運びやすくしよう」「木の生きようとする力を利用して殺そう(葉枯らし)」こわい
2012.08.24
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先日猫島もとい石垣島行ってきました。にゃんこにゃんこでした。でも船に乗る待ち時間も最高にわくわくわくわく。去年の修学旅行で行った海楽しかったなあ。また同じ班になれた4人で行きたいな。
2012.08.24
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「ククク…貴様の求める者は既にここに居ないぞ……?」「終電のことかぁーっ!!!」ということで、某喫茶店でお茶とパフェ、ついでに肉プレートを頼んでもぐもぐして参りました。なんかここまで帰るの大変だったり、帰れない日が続くようなら本当にがっこうぐらしでもしようかな…。でも課題終わらなくて直前にやってる人たちの嬌声がうるしゃい。自分の机の周りを布で囲いたい。それか騒いでる人たちの口にそぉいって熱いお茶をぶっこみたい。うああああ。でも家では誘惑が多すぎる。ぐぬぬ。
2012.08.24
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彼の、後姿が好きだった。一心不乱に、報われなくてもただひたすらに一人の為に尽くし続けるその根性が想いの強さが周囲への潔いほどの無関心から来る寛容が。 けれど、彼はある時から変わってしまった。 想い人に対し、幻滅するようなことがあったらしい。 何が二人の関係を変えたのかはいまだに聞けていない。けれど。「……ハチコ。俺は、こんなお前は好きじゃない」 言わずにはいられなかった。「…また説教かよ、ハッポウ。俺はもともと、こんなんだよ。自分自身のことしか考えられない屑。だからこそ、あいつのことを考えてたら楽になれるような気がしたんだ。こんな俺でも、誰かを大事にできるんだって信じたかった。…まあ、無理だったけど。所詮、世界中どこもゴミだらけ。綺麗なもんなんて一つもない」 綺麗じゃないように見えるものだって、もともとは綺麗なものをもっていたんだと言ったのは、お前だろうが。「…凹むのはまだしも、そうやって、自分のことも、他人のことも吐き捨てるように言うのは、やめろよ。見てて気分悪くなる。…………どうしても吐き出したいんだったら聞くから、そうやって暴走すんのはやめろ」「……お前には、言っても分かんねえよ」「あ、おい!!」 そう言ってすたすたと歩いていくハチコの背には、硝煙が伸びていく。 彼が先ほど、敵の命を撃ち落とした名残。 小さな子供だった。「あいつは、強いんじゃない。どこまでも弱いんだ。……誰も守れないくらいに、弱いんだ。だから、あいつが生きる後ろには何百もの屍がある」「だったらお前が守ってやればいいじゃないか」「もう守ってるよ。んで、屍の山を築いてる」「……」 もう、言う言葉もない。 飢えに苦しんだ国民の蜂起を、俺達は潰して生きている。 そうしないと、大事なものが守れないから。俺は金、こいつは忠義の為。 けれどそれを失ったこいつには今の瞬間は恐らく地獄なんだろう。 昔と違って大義名分もなくふらついた、それでも少し大きな背に追いすがる。「……それもまた、生き方ってことで、いいんじゃねえの」 二人の関係性など、こいつからののろけくらいしか聞いたことはないが、それでも。言わずにはいられない。「かつて助けてもらったから、死ぬまで恩を返し続けるとか言ったのはどこのどいつだよ」「……俺だよ、畜生」 心底悔しそうな顔で言う。 こいつを縛っているのは、過去から今に続く自分自身だろう。「だから、俺はこんな形でも、まだあいつの近くに居座り続けてる」「…顔を合わせる勇気もないのに?」 昔とは大違いだと、仲間が話しているのを聞いたことがある。「仕方がないだろう、合わせたらお門違いの怨嗟が流れ出てしまいそうなんだから」「……………めんどくせえなお前」 そう言うとむっとされた顔をされるが、本当にそう思ったんだからしょうがない。「お前に言われたくない。出先で恋しては裏切られてその度抜け殻になってんのは…「わーわーわーわーわー!!!」 信じるものが、ひとつでも、たくさんいても、それぞれの地獄がある。 それでも信じている間だけ、色々なことを先延ばしに出来るのだから、しょうがない。 それに。「…次の町行ったら一緒にナンパしようぜ」「お前と一緒は絶対嫌だ」 こんな世界でも、お前のことだけはなんだかずっと信じていられる気がするんだ。 こいつのように、形振り構わず追いすがれはしないけれど確かに絆を感じるから、それでいい。 嘘のない友情関係に、乾杯。*****・尻軽男×元忠犬男 八方美人と忠犬八公から。それぞれ自分の世界を守る為に憲兵隊とか内乱鎮める係とかやってる。 お互いに弱い所ばかり見せてる。相手に対して好かれようとしないでいいのは楽だなーってお互い思ってる。 だから相手が結婚とかしようものなら本気で心配する。そのセンサーあたかもオカンのごとし。「嘘だー、お前がまともにやってけるわけないじゃん」「お前に言われたくない」そんな二人。
2012.08.24
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目の前では廃殿の怪物とやらが、敵の死体を食い荒らしている。「よっし。あらかた片付いたな、これでしばらく普通の奴は近付けないだろ」「ここを防衛線にするのか?兄貴」「んー、まあそのつもりもあるけど、取引にも使えるからな。それに、約束は果たさないと」「……?」「まあ見てなって。何千年も「みんなのために」守られてた封印を、「たったひとりのために」破った奴が今から来っから」*****************探検家の話 本来なら、そんな悪魔の甘言になど乗る自分ではなかった。 何千年とそいつらを阻む仕事をしてきたのだ。そいつらをただ搾取されるだけの存在にしたのだ。あとはその力を結晶化させる技術だけだった。 妻子を持つべきではなかったのだろう、私のような、国に身を粉にして尽くしているふりをして、妻子を国よりも優先してしまうような者など。 悪魔には子供が出来て変わったなとからかわれた。そうだ、私は救われてしまったのだ。走っても走っても闘っても殺しても終わらない旅に疲れてしまった。安らげる家が欲しかったのだ。 同様にそれを与えてくれた彼女を幸せにしたかったのだ。 しかし、もう力が足りない。時間が足りない。 どちらかを選ぶとなれば、私は。「σπάω βλέφαρονスパオ ヴィエーカ」 それと知れぬように、魔法陣を数分だけ緩める。簡単なお仕事だ。 なに、証言出来るような人物はみな、混乱の中で死ぬ。問題ない、大丈夫だ。 ……その後はそ知らぬふりをして懸命に戦い、生き残りを逃がした。 ”門扉”から既に幾つもの部屋を突破された最前線。 己は一番最後に残って戦う振り。茶番だが。 だって悪魔はそいつらの後ろで笑っている。 臓物をぶら下げ必死に戦う実験動物の後ろで綺麗な笑みを浮かべ、近くの者と談笑している。 余裕あることで結構だ。「ぐはぁっ」 何度目かの血を吐く。そろそろもういいだろう、生きている者は大体逃がした筈だ。 その気持ちも込めてそいつを睨む。そうするとそいつが瞬きをして、それはそれは綺麗な笑みを浮かべた。気持ち悪い位に悪意のなさそうな笑み。「じゃあ、そろそろ離脱させてあげましょう」 そいつが数千年前と変わらないふざけた口調で言う。隣の…見ない顔だが、臣下か?……は引いた様子で見ている。そりゃそう思うよな。くすりと思わず笑うと、そいつは覚悟を決めたようだねとにやりと笑う。 そして、これまで微動だにしなかった、彫像のような手をかざし、「ラブ注入!なーんつって」 俺の体に、何かを撃ち込んだ。「…ぐ……」「あんれぇー、まーだ立ってんの?元気なことで。ま、こんくらいで死なれたらびっくりするけど。んじゃそら、つまみだしちゃってー。面が割れてないお前が一番最適」「あ、ああ……」 衝撃よりも、埋め込まれた、どくどくとそれ自体が脈打つ何かによって自由に動けなくなっている俺を、新顔が担ぐ。「じゃ、兄貴、行ってくる」「おー。反撃されないように気を付けろよ!魔族化したからっていってもお前はまだまだぺーぺーなんだから」「おうよ」「……」 反撃などするはずがない。 だって俺は、この撃ち込まれたもの自体を目当てにここまでやってきたのだから。 ここまで茶番。だけど、万が一周囲から見られた時にグルと疑われないように。 念の入ったことだ。「……ふ……」 群雄割拠、魑魅魍魎、戦国時代。 どうなるのかは分からない。 しかしこれまで尽くしてきたのだからもう、十分だろう。 そろそろ俺は、家族を大事にする、一個人に戻りたいのだ。 それで殺されるのであればそれはそれで本望だ。 代わりに俺の愛しい妻子が幸せに生きられるのであれば。「じゃーね、騎士さん」「……地獄で会おう、化け物」 それが、どす黒い光溢れるそこでの最後の記憶。*****************「そういえば、兄貴。あいつどうしてるだろうな」「んー?ああ、この間こっそり見に行ったら娘に子供が出来たとかでデレッデレに目じり下げてやんの。完全にあれはもう、普通のオッサンだったよ」「……俺達は、そんな風になれるのか?」「あんだよー、俺と一緒じゃ不満なのか?」「……いや。兄貴が望むなら、生き続けるさ」文明を始めたのは愛だという。じゃあ、文明を終わらせるのも、愛なのかもしれないな。弟分と一緒に、光と闇が喰らい合う様子を空から眺める。特等席だ。大好きな彼女は未だにあの化け物の核として生きているから、時々彼女の為に協力をする。戦争で死んでいく沢山の愛を、彼女は食らう。そしてそれらを殺す事なく、夢見せたまま眠りにつかせるのだ。あいつのように、全てを喪いながら尽くすことに疲れてしまった敵は、もうそれで駄目になる。彼女によって世界平和は成し遂げられるのだろう。 -だが、別の何かがこの地を制するのも、どちらにしても、楽しみではある。「あははっ、あんがとよ。安心しろよ、まだまだ人生うたげの肴は沢山あるから」to be continued...?最終更新日 2017.02.23 23:09:54
2012.08.24
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文字だけだと顔は見えない。 ブログだけだと顔は見えない。 掲示板だけだと顔は見えない。 声も聞こえない、唯一の手掛かりは書き方の癖くらいのもの。 だから声を発せなくとも姿を見せられなくとも、人ひとり生み出せる。 身内とファンと亡者の三つ巴、亡者なのにかくかくと操られている者が居るぞ。 軽いノリの場所だからこそ口を滑らせることってあるよね。*親父様GJ過ぎる。 愛する女を守る為、精神科医志すのみならず格闘術までスキルマスターになるってどんだけかっこいいんだ親父様。「カップルか…俺達もまだまだいけるな」 互いに追い詰め合っている筈の状況で余裕ぶちかましてあくどい笑み浮かべる親父殿かっこよすぎない…? そして本当毎回毎回思うんだけどこの人家族(と認めてない人除いて)好きすぎない?最高過ぎない? そんな最強の親父様が覚醒した彼に使役されるというシュールさよ。*彼の復活。 情けない笑みばかり浮かべていたり憎悪に顔を歪ませたり、呆けた笑みや泣き叫んだりばかりしていた彼が無表情でじっと見つめている様、かっこいいんだよなああああああ…! やらかしたことはやらかしたことなんだけど、白く赤い蝋燭に縋りつく壮絶さと、託された意志でなんかもういいやって思った。希望の灯が赦しているのなら、もうそれでいい。*今週の不憫MVP 不憫ップルで いいと思うよ あの二人 心は風見と、魂はサキと。そうしてあの子は空へ還った。 その空間を埋めるように、虫ですらない何かが湧いてくる。 あの子の為の王座を、今日も彼らは守り続ける。*今週のクズップル 個人的には傷の舐め合いだろうと持たざる者の僻みで壊すのが大好きに育ったんだろうが、牙を折られたのはざまあみろとしか言いようがない。 しかしあの二人が悪に覚醒するとは。 その内一人は味方だった筈なのに、哀しいな。 この様子からして、彼がかつて彼女を壊した一人だということを知っても一緒に居そう。*個人的に盲点だったこと。 いじめは学校だけじゃない。刑務所の中にもあるし、家庭の中にもある。どこに行っても逃げられない。*今週のMVP 秋山君が可愛い。 危険でも顔を出す好奇心旺盛過ぎる子や、復讐や執着や自責で我を忘れて結果自爆する人を見まくっていると… こういう誰をも故意で突き落とさず、かといって迂闊に救う事もなく一定の距離を取ってるチキンちゃんが逆に安心して見られる不思議。 そして。*こいつは喜んでいる。殴られても笑ってなきゃイケナイなんて。あんなの慣れることなんてできねぇよ。畜生。 (SM兄弟か…って最初の頃思っててごめん)*風見くんと川弟くんは単純な中坊でピュアで大事な相手の為に頑張り過ぎる余り人生を棒に振る辺りそっくり・しかし風見くんは殺してほしがってたのになあ。 悪意と敵意たっぷりとはいえ、その望みどおりにした岩本先生がちょっと不憫。 まあ今は彼はやり過ぎなほどやらかしてるけれど。 無知は、罪。 しかし煽りまくっている人は、死人を弄ぶ者は、比べ物にならないくらいの悪。 一体誰なのか……ミキか…? 喰らい合いは、どちらかがバッドエンドを迎えないと、終われない。酷い。最悪の状況だ。こっちの陣営は俺一人しかいない。・・・・・・・・俺だけ・・・・・俺だけで岩本センセと戦えと・・・・?あの兄貴の片目を奪った相手に・・・・・俺が・・・・・・・?え・・・・・・・ええ・・・・!!??マジで俺だけ・・・???ええええええ???? 不憫かわE!
2012.08.24
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辞典にも乗っていない言葉を君が教えてくれたそれはとても、とても甘い一口辞書にも載っていない言葉を君が教えてくれたそれはとても、とても苦い一口辞書に載っている言葉を君は喋らない沢山の人が喋る言葉を君は教えようとしない 君が私に教えたくないって言った言葉を私は他の人から沢山聞いたよ 君が私に言わせたくない言葉を私は一番君に言いたくなってしまう
2012.08.23
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「使えない屑は死線へ送れ」 ペティット隊長は馬鹿だ。 当然そいつらは逃亡した。 4408部隊。そこは、地獄の部隊として名高い。 使えない奴が回される消耗品の部隊。 勿論そんな地獄にも自分から積極的に入る馬鹿、よく言って変人は居る。 使命に焦がれて。ドゥダン上官に憧れて。あるいは別の所でやっていけないからと落ち込み気味で。 -もれなく全員、後悔する。 ドゥダン上官は王太子様の為使命を果たすことが当然と言っている。 恐らくは、これまできちんとその思想は部下たちに広がっていたんだろう。 だが、それは今回機能していない。 洗脳がうまく効いていないと言った方が正しいのか。 それとも、これまでの部下が出来過ぎていたのか。 知識と資料といくつもの軍靴の鳴る音と命令の声と、俺達の部隊はそんなもので出来ている。 だが、全て混迷してぐちゃぐちゃだ。 無駄に多いだけ。数だけ。 その数さえ、他の者の足を引っ張る為にしか機能しない。 ペティット隊長はその名の通り非常に器の小さい男だ。 だが、それでも細かい業績を挙げるからここまでのし上がった。 リズとホンナーとヴェテメンツ、そして俺は最下位争いをしている。 ああ、いや、最下位に入れられたくないリズが勝手に暴走しているだけだな。 俺は業績を挙げようとするが人を糠喜びさせては失望させるばかり。 ホンナーはそもそも働かない。 ヴェテメンツは自分から何かをしようとしない。 それでもリズよりはマシだ。大分、マシ。 本当の癌はドゥダンだが。 制裁と通告を繰り返す割に、それを働く者にしか向けない。 部下の話を聴かず、俺達には見えないちょうちょを追いかけてばかり。 きちんと責務を果たす者から摩耗していく。 -誰も、それをドゥダンに言えない。 俺などは、今回殺される覚悟を持ってでも直談判したいが、生憎ヴェテメンツにそれを止められている。 -いいのか。現地住民から食糧を奪うリズを、何もせず責任だけ取ると言ってリスクの少ない問題にばかり挑むホンナーを、放置していても。 -いいのなら、いいんだろう。 俺はもう、どうでもいい。 どうでもいいことだ。 ヒステリックに喚き散らすドゥダンは、どうせ酒が入った席で、虚勢なのだと発覚している。「強く言えば、面倒だと思われるだろう。 だから部下はより一層働くようになるのだ」 ああ、馬鹿だ。「制裁の時、言われる時だけ我慢していればいいだろ。頑張っても報われないし」「何の為に僕たちは働いているんだろうね」「ドゥダン様は口だけだから」「色々言われるのは俺なんだよ」 虚勢と行き違いで世界が崩壊していく様。 立役者は一体誰だ? -全員だ。 -初めに崩れはじめなければ崩れなかった者、逃げなかった者。 -崩れ始めたから力を入れたが、もたなかった者。 -俺もきっと、その一人だ。 不屈の上官殿、俺達が来る前に一人を残して全滅した部隊ー 今回はその再現になりそうですね。 -俺達が全滅した後、また新しい人々が来るのでしょう。 彼らが犠牲にならぬことを、心から祈ります。
2012.08.23
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主人公の絶妙な卑怯さとヒロインの絶妙な壊れ度と二人のお互い大好き感が最高です。しかしこれは…友情ものだけど百合センサーがちょっとはたらいてしまう…お互いしか居ないからこその相互依存、「自分のことを大好きでいてくれる」というただ一点のみでお互いのことを気に入っているという危うい共存、だからこそ相手のためには何でもできるというその底力。全てが夏の暑い朦朧とした全てを圧倒する空気と共に押し寄せます。最後のシーンは夏の夜、少しひんやりして闇を味方に付けられるようなあの空気のようで。その中で必死に走る主人公は妹を探す姉のようで、魂の片割れを探すような悲痛さで、帰れなくても、目にする通行人が異様な姿になっていっても、立ち止まらない壊れた執念をもっていて。こんなに必死になれる相手が居るなんて羨ましいな、なんて思ってしまいます。
2012.08.23
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(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。(==zzz。。縛られてる所が似合うランキングーどんどんぱふぱふー。1.猫ちゃ (まねきねこしばり) アレダヨ、フレチャンヘノアツカイミタイナソウイウ2.一人二役(合掌縛り) 両手でもう一人を操ってほしい3.やすいちゃん(お前体柔らかいなって感じの縛り方) 体力の限界に挑戦してほしい4.ヒーローさん(洗濯ものでぐるぐるまき) 平和責めにしたいあと一人は捕まらなそうかなって思うよ。
2012.08.23
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今までの日常が崩れたあとのほんわかと綱渡りなかんじがいいそれが今までからの非日常で、そして新たな日常であるとなおいいこれからもずっと続いていく日常みたいな→特に勝手に改造最終話天最終話リボーン10年後かわいい
2012.08.23
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「わしゃあ、この祭りに荷を運ぶのが好きでなあ。いつもの仕事で疲れとってももりもり元気が湧いてくるんよ」 そうか、それはよかった。 初めに拾ってくれた村の人々。彼らに癒されたことは一度や二度ではない。「それにしてもほんと女子多いなあ。ここなんて女ばかりやん」「そうよねー」「そうよねーv」 語尾にハートマークをつけたのは男だが、確かに女の数は圧倒的に多い。 一時的に男の人口が上がってはいるが。「うわー、やっぱ外国の美女はいいなあ!」「うおっ、あれ見ろよ!」「ヒュー!」「声掛けてみましょうか」 向こうで盛り上がっているのは知らない人達だ。「俺こういうの嫌いなんだよねー」「あっは、ヒノエちゃんのそういう所好きよー」 また毒舌をかましているのも知らない人だ。 無事に工芸品を完成させて、ここを支配するメート王やら他の王やらが集まる広場へ。 虹色のその場所は、この国の全ての色を握るところとして捉えられても居る。 雲が浮かんで、絶妙に空色と茜色の間を走る紫が、この世ともあの世とも言えない空間を支えている。「それでは、建国祭を祝して」 毎年違う国で開かれる祭り。その中でも変わらないこと。 ダンッと地鳴りのような、いや実際地が揺れている音。 ダンダンダダダンと後に続く。遅れないようにしなければ。去年の失態を思い出し、慌てて地を踏む。 まあ今俺に注目している奴なんて誰も居ないだろうから、実際は踏まなくてもいいのだが、それでも楽しいのだからやらないのは勿体ない。 最後にダンッと占星術師たちが一鳴らし。それが、祭りのはじめの合図。「うわー、これおいしい!」「こっちもおすすめだよー」「*‘EJIOIPW#'&?」「#&’’$#%”」「おーお前外国語話せんの」「通りマース」 盛況な世界を、ぽつんと見守る。手には飲み物と適当にとった飯。 遠路はるばる来てくれた客たちが祭りの風景をほめているのを見る、頑張った甲斐があるというものだ。「ユクエは飯くわねーの?」「お、おう」 突然俺の肩を抱いて来たのは、王をやっていた頃たまに遣り取りをしていた占星術師兼商人。 フランクなのはいいが、その調子で盗賊のような奴とも付き合っていたりたまに盗賊と一緒に働いているのを見ると、何とも言えない気持ちになる。「あっは、堅いねえ」「元からこんなんだよ」俺は盗賊団が大嫌いだ。俺に関わらないなら別にいい、俺や俺と同じように盗賊団が苦手な人たちにその火種を飛ばしてこないなら内輪で傷付け合うならいいのだ。だというのに取り締まる役割を果たす筈の告書は役に立たず、国の権限を握る占星術師たちでさえ、重要な路を占拠する一部に加担しているのが現状だ。腐ってやがる。そう思うが、それ以外では本当にいい人たちもいる以上。彼らはきっと悪い事をしている自覚が無いということなのだろう。それか、分かっていても病みつきになっているからやめられないのだ。 世に流布する本の中にも盗賊を擁護する言葉がよく出てくる。盗賊はむしろ物を流通させる一端になっているのだと。金の流れを変えているのだと。 馬鹿馬鹿しい。盗賊のいなくなった世界を見なければそれは分からないではないか。もしかしたら、もっといい世界かもしれないのに。 ……それを表に出すわけにはいかないというのが、盗賊達に嫌な思いをしながらも抵抗しきれない、俺達の弱さだが。 ああ、俺がもっと強い力を持てたのならば。そうしたら、告書をもっと強化し、取り締まる力も強くするのに。「取り敢えず、飯食うか」そうしている間は、こいつらは牙を剥かないから。
2012.08.22
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夜食上等。課題ですまに挑む為の気合いごはんだからね、しかたないね。あったカレーの魅力には勝てなかったよ…1612141644
2012.08.22
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「そういえばさぁ~、お前んとこって女ばっかなんだろ?すっげえ見てみたい」「……まあ、確かに政治の表舞台に立つのは女性ばかりだけど…男にとっては結構つらいよ」 悪友がまたバカなことを聞いている。「え~いいじゃん。男は家の中こもってりゃいいんだろ?働かないで飯食えるなんて最高じゃん!!」「おいこら馬鹿魔法使い」 黙って聞いてればバカ丸出しの発言しやがって。俺達まで同じだと思われたらどうしてくれるんだよこの馬鹿!「ひっでえ!ギアラそんな風に俺のこと思ってたのかよ!!」 あ、口に出てしまっていたか。まあ事実だし仕方ない。「仕方ないってお前」「……いや、レバーが馬鹿なのは…今更」「ミノまで!!?」 まあ、確かに女性が多い場所というのは興味がある。……女好きを公言して憚らないレバーに比べ、俺やミノは紳士なほうだと思っているが。というか、逆に緊張して困らないだろうか。「女だらけとか、逆に怖くない?集団になるとすっごく怖いじゃんかあいつら」 可愛い女、自立している女?サバサバ系?そんなの信じる方がアホだ。 俺は、幼い時のトラウマを未だに覚えている。女子は集団になると怖い。あいつら平気で涙使って事実なあなあにして自分たち有利にしてくるからな。だから俺はそんな女子どもじゃなく二次元を愛するようになったんだ。「……まあ、他国からの来客となれば、普通に扱って貰えると思うから、心配しなくていい」 おそらくこの青年も同様に女に囲まれてきた故の苦労を体験しているのだろう。 ぼそっと「ペットとしてなら可愛がって貰えると思う」と呟いていたのは聞かなかったことにしよう。「お前って姉妹とか居るの?」「いや、居ないな。一人っ子のまま、母が亡くなってしまったから僕が継ぐという形かな。……嫁養子を取るとなると、無駄な政権争いに発展してしまう恐れがあるから、僕に娘が生まれたとしたらその子が次世代の主となるんだ」「えー、長くない?それまで頼りなさそうなあんたが主?」「……うっ……、いや、まあ、大抵の判断や連絡は、参謀にあたる人たちがやってくれるし、そもそも僕たち……貴族よりも、寺院の人々の方が力が強いしな」「……大変だな」「いや、むしろ責任なくて楽じゃね?」「こいつは……」 突っ込みを入れたくて仕方がないが、青年…メイスが「そう言われればそうかも」と目をきらきらさせ、半ば開き直りつつあるのを見ると、何も言えなくなる。……レバーの馬鹿アホさも人を救えるんだな。「……お前たちは何を話しているんだ」「何何、メイス君の故郷の話?」「おー、お前らも話入れよ!!」「いつの間にお前が仕切ってるんだよ」 その後男だけで暫く故郷の話、好きなタイプの話、飯の話だのをした。やっぱり男同士は気が楽だ。 と思っていた俺達が翌朝、厳めしい顔をした女性陣に詰問されるのはまた別の話である。*** 乗ってる船は大体中型漁船くらいの大きさ。食べ物は結構残ってる。大体執事長による狩り&持ち物整理のお蔭。・船内に居る人々の年齢と性別ハチコ→21歳男ナグモ→20歳女コルク→21歳男サラ→21歳女メイオス→30歳(魔族としては15歳)男アニエス→500歳超女レバー→26歳男ギアラ→25歳男ミノ→25歳男バレル→21歳女モハ→22歳女
2012.08.22
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気持ちいい事は大好きや。やから人にも気持ちいい想いをしてもらおうゆう話。なんかおかしいとこあるか?ないやろ。 代わりに命だとか社会生命だとかの寿命は早まるが、それはまあその分沢山産んだり稼いだりしてもらえばそれでええやんか。 薬を売るとか女を売るとか男を売るとか子供を売るとか色々やっとるけど、うちらは決して誘拐なんぞしとらん。気持ちよくなるお薬かて百姓さんの育てた有機農法やし女も男も子供も余っとるとこから買って行き場を融通してやっとるんや。そん中にはお薬大好きになったから育てられなくなってしもーたっちゅー場合もあるけど、親子両方手に入るんやからうちら的にはお得やな。余ってるもんをどっかに売り捌くのが悪いわけないやろ?むしろ取り合いが起こらないようにしてるうちら親切やろ。金の為にキャベツや林檎ゆう命を捨てとるうちの実の親父達よりもよっぽど真摯で紳士なお仕事や。 やから取り締まりなんてせんで、幸せなまま皆死んでいけばええんや。下手に取り締まりなんかするから半端に地獄みたいな現実をまた見る羽目になる。絶望の中自殺すんのと希望の中殺されるのとどっちがええよ。後者に決まっとるやろ? やのになんでうちらが怒られるん?叱られるん?おかしいやろ。あんたらもいっぺん吸えばいっぺん味わえば絶対気持ち変わるて。ほらみんなで育てよ?産めよ殖やせよ国の為しよお?お薬があるからなあ、それがあったらどんなことがあっても笑ってられるんや。居るか居ないかも分からん神様に頼るよりも、きったない現実踏みしめて生きてくよりも、ずうっと幸せやで?人道的やろ?ほら、口汚く罵られてもこっわい顔されてもなんか汚い写真見せられても銃口向けられても全然怖ない。 幸せ幸せ幸せ。 ぱん、ゆう音が聞こえたか聞こえてないか。気付いたらうちは倒れとった。 合わない焦点で狭い路地裏を見上げる。青い青い空が見えるかと思ったら、生憎の曇り空。 どすどすとうちを撃ったそいつは去っていった。冷たいなぁ。撃たれたとこは心臓。痛覚が麻痺しとるから恨みはあらへんけど、そこから痺れが全身に広がる。薬が切れた時みたいや。寒い。 寒いなぁ。 寒いのは嫌いや。 あの人に薬貰った時、温かいと初めて思うたんやったな。 あの人は今、どうしとるんやろ。「ー生きとる?」「……」 ぱくぱくと口を動かそうとした。けど動かへん。 代わりに乾いていく目に神経を集中させる。「久しぶり。遅くなってすまんな、迎えに来たでピジョン」 そう言って、その人はうちの胸に手を当てた。「あ…あー……あ、あんた……」 喜びと戸惑いで胸がいっぱいになる。酒と薬とヤる事以外で気持ちよくなったのは久しぶりや。 会うだけでこんなに幸せになれるんは、人を幸せにするんは、この人くらいやろ。「一緒に行こう。皆を幸せにしに」「はいっ!!」 その人ーーーードラヴさんの背中は、狭い路地裏を汚い空をたちまち生々しくて美しいものに変える。この人はすべてを、バカみたいな頭のいい人たちが作ったすべてを、生き物の倫理に返す。 この人が居るなら、大丈夫。 世界平和は、もうすぐそこや。to be continued...?最終更新日 2017.02.17 23:45:13
2012.08.22
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体を武器にする(ハニー的な意味で)主人公・ギャップがすごい、でも演技したギャップとは限らない・手慣れている分アドリブに弱かったりする・相手は病む(独占したがる)・↑にゾクゾクしていたりする・処女はnot好きな人と・本命は童貞や人間不信が多い・性格的な同類は苦手・職業的な同類とは割りと仲良い抜けられない仕事ピンチを切り抜ける為趣味引っ掻き回す為金の為相手を癒す為生き残る為自罰復讐情報生活の為相手を縛り付ける為手綱握る為本能どれも好きある意味捨てる物がないある意味捨てる事で守る壮絶かっこかわいい
2012.08.22
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