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オカンの顔をワイは知らん。ただ毎朝オカンの眠る墓にオトンと墓参りに行ってから、オトンを残して『ガッコウ』に行く。『ガッコウ』が終わったらオトンの所に戻って、疲れてたらそのまま寝て、たまにオカンの夢を見て、いつももぐりこんだ覚えのない布団の中で目が覚める、それが日課。ワイは随分と恵まれている方らしい。*オトンはオカンの骨を担いで奈落の底からこの地上に登ってきたらしい。ワイがこの世界で起きる少し前のことや。「オトンは…再婚せえへんの?」「……なんでやねん。相手もおらんのに」「あの娘がおるやんか」「あの娘は…ちゃうねん。そういうんやないんや」「ふうん…」ワイの言葉は関西弁と言うらしい。もうとうに滅びてしまった場所の言葉やけど、文化として残すのにはええかもしれんなと言われとったからワイのこの言葉は誇りでもある。ワイを育ててくれたオトン、外国から来てワイの体の治療をしてくれたおじさん達が使ってた言葉やから根付いただけやけどな。ワイの他に、自分をウチと呼ぶねえさんや、自分を俺と呼ぶオトンも、大事に大事に保管されとる『遺書』の書き手も、関西弁を使うとる。やからこの言葉を使い続けるのはさほど大変やない。自分をワイと呼ぶのはワイくらいのもんやけど、個性があってええんとちゃう?といつもワイは思うとる。個性。大抵の尖った特徴を正当化する言葉やな。ワイのこのろくに動かん足も、村でハブにされとるあの子も、皆個性豊かや、それだけのこっちゃ。*村に一人爪弾きにされた子がおると、それだけで集団は結束する。爪弾きにされた子の面倒を見ればそれだけで『やさしいひと』扱いや。ワイははじめ『やさしいひと』として褒められることが嬉しかったから、その子によく話しかけた。*ワイと一緒に眠っとったあと二人は助からなかったらしい。その分の幸運をワイはもらっとるのかもしれん。やったら、その分で誰かを救わんと、貰うばかりのやさしさでパンクしてしまいそうやった。*『…いくな』『…いかないでくれ』小さい頃からたまに見る夢がある。流星群が綺麗やから皆で眺めとるのに、その静寂をぶち壊して何か大きな地鳴りみたいな音がする、そんな夢。怖くて、いつものようにオトンを探して墓場の近く車椅子キコキコやっとったら、なんやオトンと誰かが凄い勢いで墓場の裏手に駆け込むんや。どないしたんやろ思うて覗き込むと、黒と赤の石焼き芋みたいな何かにオトンと誰かが必死で呼びかけとる。『逝かないで』更に言うならその黒と赤の塊には、白くて半透明の、綺麗な靄みたいなんがまとわりついとって、小さいワイは、ああ大事そうに抱えとるんやなあ、なんて思う。そんな夢を話すとみんな酷い顔するから、いつのころからか言わなくなったけどな。「そんなん忘れてええんや」特にねえさんはそんなワイをぎゅっと抱いてぼやく。心配かけてしまうのは本意やなかった。……今にして思えばそれは、俺らが幼い頃亡くなったあの子の父親の最期やった。 そして、……その人の相方の最後のまともな姿やったのかもしれん。*******「許さない」「勝手にそっちに逝くなんて」*「頼むから」「勝手に連れて行くな」*「つれて…いくな」「…つれていかないで」『--には、手を出さないで』「……出さない。出せるわけ、ない……」『……』『……』『……ごめんね、--……』『もう少しだけ、頑張って』*こちらの夢は、誰にも言ったことがない。
2012.06.30
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2012.06.29
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夏B+クラス:離れた教室、もしくは田舎の分校。蝉丸→爆睡してる。もしくは教科書に落書き。ナツ→蝉丸が当てられた時に小声で教えてしまう。(最初は怖かったから)(今は謎の使命感)嵐→蝉丸をどやす。教室にGが出た時は一緒に怯える。別のクラスに彼女が居る。安居→それを生ぬるい目で見ながら(放っておけばいいのに)と思っているが、テスト前にはノートのコピーをたかられる。茂→習ったことや先生から言われたことを全て覚えているがぱっと出てこない、うまく生かせない。のでテスト前の勉強は概ねそれがメインになる。※茂とナツ→声をあげるタイミングが地味に被る。別に仲がいいわけではない(接点がない)が気が合いそう。涼→平和だと窓から入ってくる木の葉を見ている。虹子と同じ委員。安居が混合クラスと話すときは着いていく。まつり→そんな涼を絵になるなと思いながら見ている。近付く体育祭の為テルテル坊主一緒に作りたいと思ってる。※まつりとナツ→高校に入って初めて女の子同士話した。今では掃除中とかに色々な事を相談しあう仲。螢→一番年下で小さいがある意味誰より大人びている。悪ふざけには割と積極的に参加する。字が綺麗。ちまき→授業中は物造りの時間。消しゴムと鉛筆メイドインちまきは文化祭で勝手に蝉丸あたりに売られる。部屋の隅っこに転がってる謎の物体は大体ちまきが授業中に作ったもの。牡丹→安心安定の先生。体育と社会教師。蝉丸を叩き起こしたりナツに目を見なさいといったり、怖いけど頼りになる。百舌→生徒……?いつも鳥の着ぐるみを着ている。可愛いが言う事が物騒。エリザ●ス。怖いが聞くと大抵何でも教えてくれるので頼りになるといえばなる。※ただし人間関係の問題を除く
2012.06.28
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◆Halloween-magical-girl◆ホラー×制服×宵闇っていうのがハリポタみを増している。ハリポタパロするとしたら要先輩が巻き戻し時計使って頑張る話(ただし少々見当違い)でこの三人が振り回される様子が思い浮かぶ。
2012.06.27
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※下衆です※卯浪目線で最終試験の裏話******************************量よりも質。それが俺達のポリシーだ。目を付けていた子供達はおおよそ10人程度。中でも8人には期待していた。強く敏く周囲に与える影響の大きい安居。気付けば人の目を掻い潜り別行動を取っている涼。穏やかに複数の対象を補足しケアする源五郎。小回りに優れ周囲の気持ちや状況を良い方向に持って行く小瑠璃。しっかりしており観察力に優れ姉のように周囲を支える繭。穏やかながら適切な処理をし、アフターケアも尽力する鷭。切れ味鋭い観察と迷いのない調合、毒をも活かすあゆ。大人顔負けの冷静さで不要なものを切り捨てる虹子。ついで、安居に茂、小瑠璃と繭にくりくり同盟。さて、誰が落ちるか。少しずつ減らす必要があるから、試験は工夫しなければならない。涼と虹子、小瑠璃と繭とくりくり同盟、安居と茂、あゆと女子2人。彼らにはある程度厳しく行こう。仲間割れして別行動したり潰し合ってくれれば、未来に向けた問題点なども浮き彫りに出来る。まるで就活のグループワークみたいですね、などと誰か他の教師が言った。ただ、一人で行動しそうだからと言って手を緩めすぎるのもよくない。これは試練なのだから。源五郎と鷭は動物や怪我人を探して治療したり、食べたり、毒のあるもの、先のないもの相手なら回収・始末したりするだろう。迷いを捨てて強くなる。それが俺達の教育で出来る。素晴らしい。世はシェルターだのなんだの言っているが、こちらの方が遥かに有望だ。土の底にもぐらのように籠っているよりも、全て洗い流され、綺麗な海と空に囲まれた世界に新しく降り立ち、世界中を旅する。それはなんて美しい夢だ。だが、夢を現実にするには妥協が必要不可欠だ。妥協で生まれた多少の不都合、ロスをもカバーできるように。さて、そろそろ初めの『アドバイス』に行ってやろうか。
2012.06.26
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気持ちが悪かった。黒くて緑でぬるぬるしていて、初めて住処から姿を現したそのいきものは気持ちが悪かった。数日前までの、救出と庇護を受けなければ生きていけなかった王子ならばそれでも受け容れたろう。だが、今の王子にとってそれはただ単に生理的嫌悪を齎す者でしかなかった。王子はそれを忘れたことにした。数日間熱で魘されていたのだから仕方ない、とそれは納得したようだった。王子は隣国の姫と結婚式を挙げた。国民の誰からも祝福される結婚だった。*隣国の姫の小間使いとして、緑に近い黒髪を持った少女がついてきた。珍しい人種の子どもで、人攫いに捕まって船で運ばれる所を、隣国の船が助けたのだと言う。王子にはその色と、海藻のような形が目についた。どこかで見たような気がしていた。しかしその丸くきらめく目がどうにも思い出すことを阻ませる。*隣国の姫との間には、なかなか子供が出来なかった。悩む、今や王と呼ばれるようになった彼のもとに再び黒と緑のそれが姿を現した。それは、王に語り掛ける。生まれた子の足をくれるなら、子をもうけさせてあげましょうと。王は一も二もなく頷いた。*生まれた子の足は魚のような形をしていた。外国の医術に被れた舶来の医者はそれを、腹の中で育ち切らないせいと言ったが王にはあの黒と緑のせいだということがはっきりわかっていた。それから、王は我が子の成長を日々喜びながらも恨めしくも思うようになっていった。物心ついた我が子は美しく聡く、努力家だった。特に髪と声は、この世のものではないようだった。脚の問題さえなければ今頃完璧な子になっている筈だった。*ある日、本当に突然、子は脚を取り戻した。代わりに髪と声が、見るもみすぼらしい老婆のようになっていた。取引です、とその黒と緑が言った。あの時助けた命を戻すか、子の姿を戻すか。王は指一本動かすことが出来なかった。王には選べなかった。そんな王を見やり、黒と緑は嗤った。王様も泡になれれば悩まずに済んだのに、と言った。*黒と緑は、人魚姫を助けた魔女のなれの果てだった。人魚姫が泡になってから、魔女もそれなりに後悔していた。だから少しは無償で助けてやろうとしていたのだ。日々少しずつみすぼらしくなっていく魔女は、見返りを求めず、己の持てるものを他者に与えていった。たまに見返りを与えてくれる者も居たが、大半はただ貰ったままになっていた。魔女は後悔をしながらも、仕方がないとも思っていた。魔女は黒と緑の塊となり、最後に救った者が恩返しをしてくれたら、その力を使って消え去ろうとしていた。ところがそうはならなかった。逆恨みにも近い形で、魔女は、取引を再開することにした。魔女は未だに生きている。
2012.06.25
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あなたは可愛いからモデルになるの。あなたは可愛いから傷付けない為に気を付けないといけないの。そう言われ続けた少女は、いつにか「私はモデルになるから」が口癖になった。そんな彼女に、初めて「怪我したら痛くなるから駄目だよ」と言ってくれた近所の青年が居た。少女は彼がお気に入りになった。だが、彼はただ単に優しいだけで、人が傷付くのを見ていられないだけだった。彼は他の子の兄で、よくその付き添いとして公園にやってきては他の子の面倒も見ていた。怪我をした子の所に行って手当をしたり、危なっかしい子の所で事故を止めたりしている為、彼は他の保護者にも信用されていた。少女は、彼に自分だけを見てほしかった。少女はよく怪我するようになった。両親には怒られたけれど、青年が心配して介抱してくれたからそれで充分だった。モデルにはなれなくても、青年が泣いてるのを心配してくれたらそれで十分だった。青年の弟にはよく泣き虫とからかわれたけど、少女はそんな弟に舌を出して、青年に甘えた。青年はある日子どもを庇って交通事故に遭った。即死だった。その子どもは助かった。助かってなお泣く子供を少女は心底憎んだ。そこは自分の居る場所の筈だった。それ以前に、自分だったら、青年が飛び込んできてくれた時離さなかったのに。数年後、公園にはとても面倒見のいい綺麗な女性が居た。彼女は近くの交差点を眺め、今日も事故が起きることはないか見守っている。
2012.06.24
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透過前
2012.06.23
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昔の替え歌発掘。テンションと語呂がおかしい中先輩くんが愛されてます第二弾。特に某ヒロインについてネタバレ注意。*************七篠「Hey 委員長、あなたってしつこすぎですよね? 先輩のことは諦めて下さい」明石「お生憎様、そうはいかないってことよ あいつこそが 私の +゜*。:゜+玩具+゜*。:゜+」先輩「2人とも おい やめとけよ、 協力してくはずだろ?」「「これはまた別の話でしょ? 女は力(パワー)で勝負!」」+゜*。:゜+明石「ねぇ七篠さん調子はいかが?」七篠「絶好調ですよ!食堂だの看板だので感謝されまくって」明石「いいわねぇ違う学年・開始時刻にしては」七篠「やめて下さいよもー!あ、そろそろループ再開ですよ」+゜*。:゜+死神「ブエノスディアース、アイエンキエーッ! 気に入ってるんだぜ? 生き返り成功まで ループ★監禁♪(異次元に)」舞子「命賭けて奪い取るけど、君の心は奪えないの?」先輩「2人ともいい加減にしろ、僕を何だと思ってるの?」「「面白い ヤツ/人 だと思ってるよ 男はユニークで勝負!」」+゜*。:゜++゜*。:゜+河原「ちょっと待った!1人お忘れじゃないか?中原参上☆おまたs(ry舞子「KY KY 空気読んで?あは★」明石「ちょづいてると、また泣かせるわよ?」七篠「ブラコンポジは私で十分、先生の分際で、訴えますよ?先輩「好き嫌いで言うと中の中だけど、」「女は(意志の力で)勝負!」+゜*。:゜+明石「終わったー!!やっと終わったー!!!」七篠「大変でしたね…」死神「よし、じゃあ記憶消すぞー」「「「「えっ」」」」七篠「…先輩。また明日、話しましょうね」明石「中々面白かったわ」先輩「……知りたいこと?…名前教えて下さい」死神「…よし、OK目ぇつむれ」先輩「……」先輩「んっ!!?」先輩「ちょ、はっ!?」死神「クリアのご褒美だよ、じゃあ、また、」????「いつか」
2012.06.22
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昔の替え歌発掘。テンションと語呂がおかしい中先輩くんが愛されてます。特に某ヒロインについてネタバレ注意。*************死神「Hey ぱっつん、お前ってしつこすぎんじゃねえ? あのバカのことはもう諦めろよ」明石「お生憎様、そうはいかないってことよ あいつこそが 私の +゜*。:゜+おもちゃ+゜*。:゜+」先輩(バカ)「2人とも なぁ やめとけよ、 つーか2人とも ふざけてるな?」「「それは言わないって話でしょ? 女は迫力(メンチ)で勝負!」」+゜*。:゜+死神「おーいパッツン最近調子どうよ?」明石「絶好調ね、テロリスト退治とか中原泣かせとか、もう最強よ」死神「イーネイーネェ、カワクヒマナイってやつか」明石「やめてちょうだいよもー!あ、あいつら起きるわね」+゜*。:゜+舞子「My sweetest disteny boy 愛してるんだよ? 分からないなら 殺傷★監禁♪(時空に)」七篠「命賭けて奪い返します、先輩の心も奪います」boy「2人ともいい加減にしろ、誰も死なせないでよホント」「「こんな所も魅力的! 男(※この人に限る)はハートで勝負!」」+゜*。:゜++゜*。:゜+世界「ちょっと待った!1人お忘れじゃないですか?世界参上☆おまたs(ry死神「KY KY 空気嫁ゴルァ」七篠「ちょづいてるとマジ×××ますよ?」先輩「生き返り阻止役は1人で結構、NPCの癖に無茶苦茶だろ ヤンデレ度合いは中の下だけど、」「女はハートで」「恋は吊り橋で」 自然体で勝負!」+゜*。:゜+死神「あぁ やっと終わったなァオイ! ブエノスディーアス!!」先輩「つっかれましたよ…」明石「どう?これから一杯行く?」七篠「あ~スミマセン先輩と私はこれからアレがこうなんで」舞子「おぉ~お盛んだねぇ、混ぜてよ」死神「ちょwwwまだコレマイク切れてねーぞ!」明石「マジで? …ヤッヴェwwww」+゜*。:゜+
2012.06.21
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利用・加工ご自由にどうぞ(==*自作発言・二次配布のみ × です
2012.06.20
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・ナツ→全員をからかう。一応この場にずっといじめる相手は居ない模様(右腕から右手までが居ないせいもある)・天使→当初は愛しい天使と引き離されてヤンデレ発揮するが時期に世話焼きお姉さんになる。妹・弟系好き。敵殺す。・坊→気付いたら相談される役、まとめ役に。未緒と天使が心配。天使に羽をブラッシングされる時は幸せそう。・コーン→全員にまんべんなく絡む妖精さん。セツの家族ラブっぷりにやや共感。・セツ→どうでもいいから兄さんに逢いたい。ただ未緒・ナツ・天使のブラック成分は趣味に合う・未緒→私に構わないで状態だったが段々とお嬢様・セツと居る時は落ち着くように。ナツ・コーンが塩対応しても絡んできてうざい。天使・女子高生にイラッとしている。坊は世界観ぶち壊しだけど悪くはないわねと思っている。・女子高生→なに??喧嘩????炭酸水ぶっかける????? ナツ、コーン、天使、坊と遊びに行くのが楽しいかも。・お嬢様→じっと我慢の子。清楚。京都っぽい。皆嫌いではないですよ、ええ。という対応。顔色が悪い。負傷を隠す。BadAppleで8人を当てはめるの楽しい。天使姉→キュラ女子→坊→和風お嬢様→未緒→妖精コーン→ナツ姫→パンク姫セツが今の所のイメージ。
2012.06.19
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あの人が私達の前から姿を消したのは二度目。あの人を殺したそいつ、そしてその二度を彷彿とさせるそいつ、また皮肉なことに集団での役割さえ被っているそいつに、私は嫌悪とも、同情とも、怒りとも悲哀ともつかない感情を抱いていた。*あの人を殺したのはそいつだった。そいつはリーダーで、攻撃した私達の仲間はそいつの仲間に銃を向けられて、だから復讐なんて諦めるしかなかった。それでも私達にはその殺人鬼に頼るしか方法がなかった。希望が減っていく毎に神経をすり減らしていた。人に会えないで時間が経つ毎に神経をすり減らしていた。食べ物が増えていく毎に管理するため神経をすり減らしていた。行き場が減っていく毎に神経をすり減らしていた。仲間割れする毎に神経をすり減らしていた。そんな状況で、同居を提案し、仲間を増やし、仕事を分担し、食べ物を共有し、住処と仕事場を教え、仲間の団結意識を高めたのがそいつだった。だからそいつらだけを追い出せた時はほっとした。あの人の敵をやっと討てたと思ったし、ようやっと安心できる居場所を確保できたと思った。いくつかうまく回らない出来事はあったけど、人数とノウハウと代わりのリーダーによってなんとか集団行動の形を保つことは出来ていた。けれど、そいつの相棒はそれを逆転して語る。助けてやったのに、恩を仇で返すようにして乗っ取った、と。だから幻覚でばらばらにされたのなんて正直自業自得なのに、相棒は助けに入った、だからそれを称えるべきなのだと。……そいつが何も主張せず、ただ黙々と助けるから、よけいにそいつの相棒は声高にそれを語る。……だけど、相棒が口喧しく恩着せがましく言ってくるからこそ、そいつは無言で居られるのかもしれなかった。まるで異教徒同士の争いのように、私達の主張や信念には隔たりがあった。*そいつらが外国から人を連れ帰り、更に仲間の一人の子供が冷凍睡眠から目覚めるきっかけになった時は、そいつらは一時的に英雄のように扱われていた。あの殺人事件や恐怖政治から時間が経っていたこともあって、そいつらが嫌いな私達でもそれをある程度受け入れることは出来た。……そいつらが、もう問題を起こさないだろうという信頼もあった。船を託した私達……より正確に言えば、私達のものでもないけれど……の、期待にそいつらは見事にこたえてみせたのだ。それなのに、そいつらはその信頼を裏切った。*「……もしも、あいつの親友が生きていたとしたら」「私達、あいつを許せなかったと思う」不幸により贖われる不幸。死によって贖われる死。悲劇を共有しているからこそ、同族として認め、許容出来ることがある。
2012.06.18
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先日客船チケット当たったので家族で行ってきました。でも観覧する海が見慣れている海だったので食事と造ってもらったバルーンアート(亀)とフラダンスの記憶しかないという。無邪気に楽しんでいる妹たち羨ましい。
2012.06.17
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・へたなことすると守護神が黙ってない・相手は激鈍安居でも初々しいハルでも
2012.06.16
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「---」「-」それは僕の名前じゃない。もうとうに死んだ人の名前。なのにどうしてどぎまぎしてしまったのか。かつて呼ばれた名前だったからなのか。……返答次第で、相手が此岸と彼岸、どちらに行くかを決定づけると悟っていたから、なのか。*この記憶は多分夢だ。夢だから、誰にも語る必要がない。夢だから、再び確認した時には何の痕跡もなかった。夢だから、怖くない。*そいつは死んだように眠っていた。右半身を包帯と薬草と布とで覆い隠し、左半身はその余波に侵されていた。その姿はかつてそいつらの世話になっていた自分自身を思い起こすようだった。おそるおそる触れた。怖いモノ見たさというよりは、それが夢や幻覚であるということを確認したかった。ーいや、もし本物だとしても。それを、大人になって、そいつらと殆ど変わらない身長になった自分なら克服できると確認したかったのかもしれない。とにかく僕はそれに触れた。そうすると、そいつが、死んだように、人形のように眠っていたそいつが静かに目を開けたのだ。あの頃と変わらない、鬼火のような眼光を目に宿して。「ヒッ……」「……---?」痩せて汚れて、ぜひゅうと一つ呼気を漏らした喉がかくりと動いた。喉仏は火葬されてもなかなか燃えない、仏の形をしているらしい、そんな無駄な知識が頭を過っている間にそいつが体を捩った。僕は逃げた。あの男にしてはあり得ない程痩せ細った喉から捻り出されたのは、かつて嫌というほど耳にした名前。持ち主の姿を目にしたことはなくても、そうであれと叫び押し付けられた名前だから、こびりついている。お蔭でその名前に似た言葉を日常生活で聞くたびに拒否反応を起こすほどだ。これは悪夢だ。早く目覚めなくちゃいけない。走って抜ける直前、どん、と誰かにぶつかった。これもだ。これもかつての悪夢のような生活と同じ。助けてと今度は言わなかった。だってこいつもまた鬼なんだから。逃げようとする僕を、急な眠気が襲った。ーああ、よかった。これで起きられる。そう思う僕は、響く誰かの独り言を無視した。だってこれは夢なんだから。夢の中の人物に、意志なんて、あるはずがない。こいつも、横たわっているそいつもみんな、悪夢の住人だ。繰り返し見た、僕が頼りに思ったあの人も見ていた悪夢の住人、怯えの体現、本当は大したことのない、いや片方はこの世に存在すらしていない。*目が覚めて僕は三日三晩うんうんと熱に魘された。大人になってもこんな姿見せるなんて、と僕は酷く落ち込んだけど、でも好きな娘がお見舞いに来てくれたから、まあいいか。「……酷く魘されてましたね」「…ううん、大丈夫」……間違っても、やつらの夢を見た、だなんて言わない。……この娘は、僕の見た悪夢の根源であるそいつが居なくなった時悲しんでいたから。「まったくひ弱よね、情けないったら。またお化けがなんとかっていうつもり?」「……言わないってば」全くこいつとは大違いだ。「またお祓いとか私やこの子やあの人に頼むつもり?」「だから頼まないってば!」こいつは墓守さんや、親戚のこの子が絡むと何故か決まって現れる。墓守のあの人やこの子は優しくて好きなのに、こいつは本当にどういうことがあればこんな性格に育つんだろう。……だけど、そうやって言い合っている内に、気が付けば気分の悪さはどこかに行っていた。視界の端では、想い人がふふ、と笑っていた。*幼いその子が一人ぼっちで頑張るその様子は、誰の目にもきっと痛々しく映っていた。あいつに容姿がそっくりで、……あいつ自身が、親子というものを負債の存続の縁と捉えていた記憶が新しくとも、その子自体は無実だった。…喩え、あいつがもしも記憶喪失にでもなって、一人頑張っていても、きっと痛々しく見えていただろう。……だけど、あいつが、記憶を失わず生きていたら、どんなに酷い怪我をしていようとも、どんな苦境に立たされていても、僕達は同情なんて出来なかっただろう。あいつが死んだ今だからこそ、あいつの全てを冷静に耳にすることが出来る。あいつの記憶と眼差し、そして僕達への接し方は強く結びついていて、だからあいつに目が片方でも残っている限り、物を掴む手が片方でも残っている限り、這いずる足が片方でも残っている限り、……あの地獄の底を求めるような声が残っている限り、どうしようもなく恐ろしくてたまらない。たとえそれが夢の中の住人であろうとも。*あいつが生きていたと言われて、ああそうだろうとも、あいつがそう簡単にくたばる筈がなかったと思うと同時に安堵してもいた。お蔭で、夢をようやく見なくなった。亡霊が魘される原因だったわけじゃない。僕自身の怯えが原因だったんだ。あいつ自身はこちらには、やって来ない。亡霊なら来られるかもしれなくても、生身ならきっと大丈夫だ。そう思っていた僕は甘かった。*餓えた状態ならば何でも頼る。この世界のルールだった。かつて僕が、毒を盛られても逃げ出せなかったように。だけど、頼った先から人が欠けていくなら話は別だ。新たな現実という悪夢。……人手がどんどん減っていき、ついには、あいつに直接恨みを抱く者だけが残される……なんてことが、あり得そうで。……それを防ぐには、手段なんて選んでいられない。「……私達が行くしかないんでしょうか」「…やっぱり、若い者だけに任せるのは無理があったか」任意にしろ、任意でないにしろ、人は返してもらわなければ。bgm/my lost city-embers
2012.06.15
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1*ふみちゃんをいじくり倒す →大人しいふみちゃん こっちを振り向きもしないみきさん2*みきさんをいじろうとする →腕をすり抜けて逃げ、塀の上から見下ろすみきさん(クー) →更に追う →ふみちゃんが唸ってくる なおみきさんはふみちゃんを一瞥した後更に遠くに行く(ツン) →GETだぜ!(どっかのハウンド廃のテンションと要領で) →ふみちゃんがうしろから飛びついてくる ※目だけ笑ってない みきちゃんさんはcoolにしかし激しくがりっとやってくる(ギレ) それでもはなさないとあいたたたたたた3*ふみちゃんを予防接種に連れて行こうとする →耳はそっちを向いてるけど顔はツンとすましているみきさん4*ふみちゃんとみきさんを同じ部屋に閉じ込める →ふみちゃんは包容、みきさんはツンモードが既にデレの模様包容×強気…(°∀°* ラヴィ!!
2012.06.14
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あたしとあいつは似ているらしい。その形容が嫌いでたまらない。だから、あいつを喪った当初、あいつがあたしに向ける、歪め歪めと言う目に逆らってあたしはまっすぐであろうとしてきた。彼氏もそんなあたしを、あたしらしいと言ってくれる。彼氏が正しいというなら正しい。だから今のあたしは、大丈夫なあたしだ。*あたしは悪くない。そう思うと同時に、あいつもきっと「俺は悪くない」と思ってたんじゃないかと思って鬱になる。あたしの思考回路は下手をすると育ての親であるあの人に仕組まれていて、しかもその目指すところはかつてあの人が育てたあいつかもしれなくて。ふざけるな。あいつなんかとあたしは違う。だけどそう言うことはまた、あたしなんかと違うとあいつが言いそうだという想いに繋がってしまう。あいつはいくら欲しがっても手に入れられない子供で、あたしはそれを持っていて、だからあいつに対して汚い感情を抱くなんてするわけがない。それをしたらあいつと同じになるんだから。あたしにはお母さんとお父さんが居る。あたしには彼氏が居る。あたしにはあの親友たちが居る。あたしにはかつての過去の世界の記憶がある。あいつにはない。だからあたしとあいつは違う。あいつには先生達の支配があった。あいつには幼馴染が沢山居た。あいつには面倒な相棒が居る。あいつには未来への夢しかなかった。あたしにはない。だからあいつとあたしは違う。似ていると語る筆頭の奴は頭がおかしい。……いつだったか、ふと、「あなたならあの人の隣に立てるかもしれないから、消そうとしたんだって」とご親切にも教えてくれた彼女も……好きに、なれそうにない。だけど、別に構わない。同じように洞窟ではあいつの味方をしていても、今はあいつとの関係を薄めてくれた人達が、あたしの周りに居るんだから。あたしや、同様に被害に遭っていたあのこたちがわざわざ、牙を剥き出しにして、あいつへの怯えと闘う必要はない。*大きな流れ星を皮切りに、連日続いた流星群。その観覧中の出来事だった。あたしは丁度親友たちとお風呂に入っていたので、詳しい事は全て人伝いで聞くしかなかった。正直に言ってしまえば、人伝いでさえ聞きたくなかったんだけど。「……それじゃあ、あいつは死んだってこと?」「ああ。…どう見ても、や…」住居から少し離れた場所だったから、音や閃光に気付いた人も少なくて、それでも立ち入りの封鎖を彼らはしていた。それだけ人に見せられない状況だったということなんだろう。数日後に恐る恐る遠目で見た所、爆心地の近くはひどく灼け爛れていた。金属の精錬、火器の取り扱い、旧時代のまだ精密でない機械たち、いつ爆発するか分からない兵器類……そうした危険物を取り扱っている以上、いつかは起こり得たことだった。だけどあいつが、奴を庇って焼けて溶けて崩れて死んだという話がにわかには信じられなかった。あいつは案外しぶとい。……あたしが、あいつらに殺されかけても生き延びたように、あいつも生きているような気がしていた。だけどあいつの残った部分として焼け焦げた右腕、右脚を見せられたら信用するしかなかった。こちらの部分はまだましだったなんて言われたら。……証言者が3人とも…うち一人は幼いと言っても…口を揃えて、その人には見えない塊についての話をされたら、途中で遮るしかないじゃないか。思い出させたくもない。*奴が生きる気力を失うかと思っていたのに、彼女の為か、子供の為か、……それとも、あいつが見ていたように、大事な相手の幻覚を見ているからか、そうはならなかった。あいつを子供達に語り…そして、あいつそっくりの子供を育てる事で、奴は生き延びた。つくづくー本当につくづく思う、本当に父と、あたしの育ての親が彼らをこう育てたのかと。だけど、あたしの彼氏への執着は、その行動に奇妙な共感を示していた。*あの人達やあの子やあのひとが、何かあたしに隠していることがあるなあとは思っていた。だけど仲間や彼氏と約束したんだ。何か気になることがあっても、出来るだけ突っ走らないって……その前に、誰かに相談するって。誰にも相談しづらいことは、足を延ばせないことは、目を向けない方がいいとあたしは学んだ。かつて嫌った、学生時代の女子グループの絆を彷彿としたけど、しょうがないことだった。身を守る為という理由は、全ての生き物に共通の持ち物だ。あいつら以外の関係する人すべてに申し訳ないと思いながらもあたしは都合の悪い事に背を向ける。*あいつそっくりの子は、奴そっくりの子と姿を消した。安心していいよ、と誰かが言った気がした。*あのこ達はあいつらの所から帰ってこなかった。偵察に行ったあの娘からは、空からじゃ何も見えない、と言われた。「地上探検隊の僕達の出番デスかね……ああ、勿論あなたは大丈夫デス、ここで待っててください、危ないデスから」「…ごめんね」「いえいえ。罪人の扱いなら司法の番人の出番ですカラ」*……どうして、戻ってきたくない、なんて言うんだろう。確かにこちらの村は年々飢饉に見舞われていて、人数が多いからこそしがらみもあって、それでもそちらよりはましなんじゃないのか。分からない。かつて、子供だった頃は分かったのかもしれない。だけど今、大人になったあたし達には、子供達の気持ちが分からない。
2012.06.13
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についての描写で、印象的だったもの。うろ覚えの箇所もあるので後で修正します…(「真面目で素直でどんどん成長する」「そんな人間が鼻につくなんて思いもしないんだろう」・バロック騎士団、某先輩の某後輩への言葉。「お前も昔は鼻持ちならない奴だったよ」・7SEEDS、涼による花及び安居への評価。「そんなキラキラな目で見んのやめえっ!」・ワールドイズマイン、トシによるモン(特にマリアラブ状態)へのヒス。「醜くて弱い、それを隠して生きるのが人間」「サトラレはそれができない、だからこそ人間の社会に不適切」・サトラレ、サトラレ嫌いの教授がサトラレに向ける想い。**あとは推理もので、悪人キャラの人が主人公や次の標的だった人に向けて「俺も昔はあんな目をしてたもんだったがな」と言うのが印象的だったかな…綺麗さって、憧れるものだと思う。年を食ってから余計にそう思う。何かに一所懸命になってる時は一時的に取り戻せるけど、折れるとその時との落差で更にダメになってしまって、輝いている仲間が羨ましくて、妬ましくて、でも自分もまたそうあれればと少し思ってしまう。ホラーの人間こそが怖いという話、被害者側の視点で以前は考えていたけれど、最近だと加害者側の気持ちも少しわかってしまう気がする。被害者は強い、加害者は弱いんだと思う。だから少しでも加害者らしくならないように、余裕の無い様子、弱い人らしさを見られないようにしたいと思う、それも弱さなのかもしれない。
2012.06.12
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今生物の授業とってます。テストの実験の話とかがなにげにぐろくてえぐくて、HTF見てる気分。ところで、生物の体のなかにはたいてい、核が入っています。ですが人間の赤血球の中には何故かない・・調べてみたら、進化の過程でより効率よく、ということで最小化を続けついには核を追い出したという話らしいのですがなんか怖いよその覚悟!!!効率のよさのために、主人を追い出すっていうロボットの話を思い出す。まあ、あくまでも面積広げるためなんでしょうけどそれでも周るカラダってすごい。
2012.06.11
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※10年後のでーちもがみんなに膝枕をねだる話※理由は色々※発掘~対XAN様~d「ひざまくらさせて」x「…」ウワァd「」サッ<<ムチ(炎)>>x「」<<アメ(ナッツモフモフ)>>ー数十分後ー鮫「お゛ぉ゛い゛ボスさん任務お゛わ゛っt……」 「……!? !!!?」 (肉= 「い゛っでぇ!!!」~対リボーン~「この宿題が終わったらだ」ドッサリ「」数日後ー「お…終わったよ……」ゼイゼイ「ヨシじゃあ数分だけならいいぞ」「えっ短」「終わったら即起きないと撃つからな」チャキ「ワカッタワカリマシタ」数分後ー「デーチモいるk…ってどうしたそれ」※無表情「吐かれてるみてぇだからちっとくらいはな」「zzz」←ガチ寝~先生はこの後こっそり時計・時間割調整をし、あくまで数分鹿膝枕していないと言い張るのでした~==================※ごめんなさいみんなと言いつつ以下力尽きたので箇条書きだけです============・もっさん→お互いに膝枕しあうwin-win・ごっくん→嬉死・兄さん→鍛錬の重しに喜んで使われる。が、筋肉が固すぎてあまり気持ちよくない・ランボ→嫌がりつつもOKしてくれる。デーチモ、いじりたくなる気持ちが分かる・クローム→デ「頼めないって!セクハラになっちゃうじゃん!」ク「ボス…」デ「なっ何?」 ク「私も他の人みたいに…膝枕…してみたい…」骸「なりませんよクローーーーム!!!!!」<降★臨・骸→デ「要らな「遠慮されると燃えますね♪」 そして触手に膝枕されるデーチモ・雲雀さん→雲「どうしたの?来なよ」ツ「そのファイティングポーズは何ですか」 雲「何って…君をボコボコにしてから休んでもらうつもりだけど」「何それ怖い」・ハル→幼馴染か何かのノリで頼むツナ、喜んでさせてくれるハルだったが視線が熱すぎて安らげないツナ・京子ちゃん→ツ「無理」リ「嫌なのか?」ツ「そりゃできたら嬉しいけど…っ」 リ「元祖死ぬ気弾撃ってもいいんだぞ」ツ「うわあああ」 結局何とか事情を話してOKしてもらうもリボ先生に中学生カップル(笑)と揶揄われる
2012.06.10
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手料理ネタ会話文蜂蟲、緑黒と親子とかの場合箇条書き・緑と黒→・緑も黒もオフ・ダルデレデレ・緑がオン・デレヤン・料理対決して勝った方の言う事聞くシチュの緑黒緑:黒((詐欺だ))緑「…」ドヤァァァ ←※元料理人・黒の手料理で思い出したけど緑くん再生時の黒さんは正直ヤンデレみが強くてたまらんです・クローン親子:子「……ほっといていいんですか?」サクサク(包丁)博士「あ~~~け~~~て~~~」親「じきに慣れる」コトコト(鍋)博士「かわいいかわいいツーショット姿を見~~せ~~て~~~~」子「……」・クローン親子半年後:親「…」ジャッジャッ(チャーハン)博士「ひどいよーマイハニーv マイスウィートーv」子「…」マゼマゼ博士「あ~~け~~て~~よ~~かわいい姿(ry」慣れってすごい by息子・他者吸収型とか異端能力が多いと石息子にはおとんのような単攻撃型を期待してしまう・学ランの裾が刀でビリッとなるとかロマンだよね・鬼緑の場合:一つ目「緑の手料理食べたい」一つ目「むしろ緑を食べたい」一つ目「今日も夢で緑をモグモグしちゃったよ…」頭部「僕のこと食べてもいいよー?」頭部「普通にエロい意味でもカニバでも~」一つ目「遠慮しとく…」一つ目「緑に乗っ取られるので十分」・一つ目君が緑に乗っ取られる所メスカマキリに頭もぎ取られてモグムシャァされるオスカマキリみたいで良い
2012.06.09
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ある日の安居視点SS**************************************あの朝焼けの日から俺はよく源五郎の動物舎に通うようになった。源五郎が苦しませないようにして屠殺する様子を見た。源五郎が動物同士で子供をつくらせる様子を見た。源五郎は動物達を檻の中から出し入れしていた。源五郎は動物たちに一番好かれていた。源五郎は動物を愛していた。要先輩もきっと俺達を愛している。そう思うことができた。
2012.06.08
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←>最近台頭してきたマフィアの首領の死後、自分をマフィアの娘と知らない少女を自衛隊出の男が育てることになるハートフルボッコ漫画←2>よりよい若頭を育てるべく蠱毒作ったら殺された男のハートフルボッコ漫画中>突然チーマー・社会不適合者と一緒に世直し(?)をすることになった教師のハートフル漫画→2>インテリヤクザ、国家に食い込む→>やくざとかマフィアとかどうでもいい、蝦夷とシベリア将軍の前では全てが霞と知れ
2012.06.07
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****ぎゅうにゅう:牛3国史がかわいすぎる件。牛尾君のもて度は異常。個人的に一番(´▽`* となったのは風と山かなぁ「牛尾君はわたしのーっ」となっているつくしをもふもふしたい。多分ロケットで逃げられるけどもふもふしたい。
2012.06.06
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アイス。そうだよねーお風呂上りにはアイスだよねーということで 花とゆめ13号 俺ティー感想です。・…これ……どこかで見たことあるぞ…!!!~次の日~・早坂くんは保護者っぽい・と思ったらやっぱりテンション高い・いきなりパンツ・かっこいいほうをとってしまった罠・(ふいっ)・ウッソサクラダサンカッコイイ・関わりたくなかっただけらしい …デスヨネー・「確かめてくる」→ 心のモノローグはまったく読みとってもらえませんでした。 ふほはひはひはも結局ちゃんと言ってないに10ペリカ。・はっちゃけ度が忍者なみに上がるまふまふ・「忍ちゃんと呼んでもいいぞ」「やだ」・見つけられるのも見つけるのもうまい忍者・まふまふの目・忍者屋敷行きたい・まふまふの口封じがアクティブ・早坂君の台詞によりピタゴラスイッチのごとく 引き起こされた惨事・……答え:鷹臣くん?最後の桜田さんの台詞実質そうですね・・アイス、実際相当あぶないよなぁ・・ゴクリ桜田さんだからいいようなものの・・(もう桜田さんここまで忍者・殿が出るってことは浅草か奈良・・・・・・?あやべんのお土産が多すぎるけど京都かも・・?野々口さん・北条さんが気になる・・あと佐伯先生が出てくるのがかっこよすぎて一瞬状況忘れるけど後々考えてみると本当に人間だろうかと気になる・・・あと佐伯先生の道中引き回しも気になる・・・(元)番長2人はろくに楽しめなそうだ。
2012.06.05
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6月4日(むし)の日なので二次創作会話文蜂蟲いちゃいちゃ。蜂の人格やや捏造してます。二人は食べ物の出てくるTV番組を見ていたようです。*******蟲「何?蜂ハkoレが喰いタいのカ?」蜂「……うん」蟲「任セろ」・・-10分経過-・・蜂(音がしない…?)蜂「…」ソー(覗)蜂「!!?」蟲「」ミョーン蜂「ちょちょちょ何やってんの蟲!!?」蟲「何ッテ、素材かラ料理を構築」蜂「それ料理じゃない!!!」蟲「デも…コtiらのホうガ効率的ダぞ」イマツカレテルシ蜂「…………………orz」蟲「ソれニ、人間ダッた頃も、料理チョー不得意ダッたsi」蜂「え?」蟲「…」蟲(シマった)蜂「………いっそ、一緒に料理してみない?蟲」蟲「エー」蜂「お願い!」ウルウル蟲「・・・ぅ、しかtaナいな、おマeガ言うナラ…」蜂「やったー!!」(ちょろい)*************・蟲さんの割とクーアホ天然な所すこ・蟲蜂の場合は子供ゆえに不器用な蜂を蟲さんなりにフォロー(主にキャトルミューティレート的なアレで)しようとして怒られる・or蟲さんが「そんなコとよリse(ry」とおっさん化してうやむやになる・蟲さん←石息子 ↑↓ 蜂展開来ないかなー・蟲さんはクールかと思いきやどっかのヒソカみたく割とくだけてて「チョー」とか言っちゃうのがかわいい
2012.06.04
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こんな夢を見た。友達の結婚式前で急いでいる私はマクドナルドで簡単なもの(確か星形のお菓子系のサンドだった)駅前のマクドナルドのある建物が、12階建てぐらいになっている。通りすがりの男子高生が最上階で面白い催しをやっていると言って階段を上ったりエレベーターを上がったりしていく。友達の結婚式にはまだ時間があるし、まあいいかと思って上に上って行った私は、扉の隙間からその催しの参加人数が凄く少ないことを知る。ふらふらと、雨でずぶ濡れの外階段の方から出ようとした私は、危うく何かを踏んづけそうになる。その人は片手と片足がなく、その催しに参加する為の力の検査みたいなものをそこで受けさせられていた。因みに他の人達はトイレで受けさせられていた。全員横たわっていないとできない検査らしかった。もうやめようかなあと言うその人(180以上ある男子高生~男子大学生)その人はない方の片手と片足でなんとか立って、力まで出して見せたのでOKされた。励ましてくれてありがとうと言われてそこで別れた。
2012.06.03
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『結論から言ってしまえば失敗だった。』『しかも挽回の機会は数少ない。』『それならば、過去の必死だった己を切り捨てるべきか、現在の冷静な己を拒むべきか。』前者に決まっているだろう。『育った世界も愛しいものも全てを失ってしまった。』『しかもすぐに動かなければ生きることさえままならない。』『そんな世界ならば、過去の世界の影を食い潰すべきか、己の命を投げ出すべきか。』前者に決まっているだろう。全ては全体の生存率を上げる為。その為に全体の中の一部は、植物のように、虫のように、獣のように、神のように、そうして無機質で超人的な選択を出来る心を持っていなければならない。その一部が、俺達の育てた子供達だった。*******餌兎・陸*******生徒を殺すのは当番制だ。貴士のようにその隠れた習慣と密やかな輪に馴染むのが早かった教師も居れば、慣れることが出来ず地位を下げる教師も居る。確か外国語の教師はその一人だったなとごちりながら動物舎の錠を開ける。もう少ししたら野犬が近くを通りがかる手筈だ、源五郎が飼い慣らしているお蔭で警戒心は薄いこいつらならきっと大丈夫、きちんと俺達の計画通りに狂犬病に罹患して俺達の計画通りに生徒への試験道具として作用してくれるだろう。既に毒虫や毒蛇、鰐やピラニアといった危険物は放ってある。隠された武器や目印や食料や罠とそれらがどう化学変化を起こすか、それらに生徒はどう対処するか、楽しみで仕方がない。「果たしてどうなるんでしょうね、卯浪先生」「……育ててきた甲斐があったと思わせてほしいものだがな」「……はい」不安そうな顔の教師は、動物舎の専門職員だ。スカウトされてやってきた当時とは違い、その顔は随分と老け込んでいる。酒の席でこんな仕事をする為に大学に通ったんじゃないのになどとぼやいているのも時折耳にした。……『こんな仕事』。古い考えだ。今は、俺達は何を置いても未来に尽くさねばならないのに。実行している俺達にとっても、高見の見物をしている要達にとっても、このプロジェクトは希望だというのに。とはいえ、面と向かって盾突かれたわけではないし、俺も俺で要達ほど使命に燃えているわけでもなかったから聞き流しておいたが。人権。倫理。そんなもの、生徒の外への無駄な関心を高め気を散らせるだけだ。生徒は『こんな仕事』『こんな使命』と思わないように育てなければならないのだから、俺達も『こんな仕事』と思ってはいけないのだ。人間性だろうが贄の血肉だろうが、何を犠牲にしても育てる覚悟が必要不可欠なのだ。「そろそろ時間ですね」「ああ。……何か光ってるな」「安居の部屋と小瑠璃達の部屋ですかね」動物舎から少し離れた本校舎と寮。寝静まったそこでぴかぴかと灯りでやりとりしている様子が見えた。モールス信号だ。途中から読んだところ、安居と小瑠璃が連絡し合っているようだった。内容は俺達の『準備』そのもの。「…流石目ざといな優等生」「あと一歩でしたね」あと少し早く気が付いていれば、あるいは誰かに気が付いたことを相談していれば、変わったのかもしれないな。だが、既に火は放たれた。「未来ではこの経験を活かしてほしいものですが…」「まず最終試験で生き残れるかどうかだろう」そう、生徒は皆死にうるのだ。成績が良かろうとも運が悪くて。武術に長けようとも恨みを買いやすくて。人当たりがよくとも自力で解決する力に欠けていて。そうした子供は方舟に乗る資格がない。方舟に乗っても舟を沈めるかもしれない、新大陸で繁栄できないかもしれない。だから俺達の公平で客観的で冷静な選別が必要不可欠なのだ。これまでの点数は選別に向けて彼ら自身を磨く為のものであって、俺達の容赦や手心の為にあるわけではないのだ。彼らが俺達をどう思おうとも。昼間に水槽を置き続けて数日、安居や涼、源五郎が回収してしまうのでここからは不審火に切り替えようと決断したのが数日前。生徒たちの目の前で何食わぬ顔をしていたからか、それとも生徒達には教師の不審さに目を向ける習慣がないからか、無事ばれずに計画を実行できたというわけだ。生徒たちにとっては寝耳に水、だが俺達は何年何か月と前から予測し測定し実験し準備してきた結果の総決算。一週間経つ頃には、きっと。『行ってきます』自由に動けるようになり、子供の甘さを捨てた7人が悲壮かつ誇らしげな顔でこう言うのだ。
2012.06.02
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・修学旅行してたらころせんせーのあれみたいになる夏Aと秋 一周回ってころせんせーポジの夏B ・修学旅行のはいピースがめちゃくちゃ似合わない夏A闇落ち期 ※闇落ち前は至極似合う・安居「あぶない嵐!」涼「行くな安g」安居「大丈夫か嵐」ザバーン涼「安居…」#トビコミヨーイ安居「俺の心配はいい。お前はまつりを守るんだろ、涼」涼「」グヌヌ・そんなしてやられてる感じの涼<<イイネ>>・現パロで18歳安居が13-15歳の夏A施設?にタイムスリップ、 流れるような再会と号泣、抱擁 どぎまぎしている茂、小瑠璃、 そして昔の自分に引っぺがされる安居 18歳?安居: ・なりふりかまわない ・一目は憚らない ・ヤンデル ・よく泣く ・生死をタテに迫られると大抵のことは断れない ・銃声に敏感 ・幼馴染に対してはクソチョロイ ※敵認識している相手と親しくしている場合はその限りではない ・茂を守れなかった昔の自分に殺意の波動 13-15歳?安居: ・素直になれない ・まとも ・なんだよそっちに聞いてればいいじゃんか or ・二人そろって素直にサバイバルレクチャーを聞く・梅雨期に泣き乾季にイライラしてしまう安居ところで梅雨っていつからだろう?梅雨入りの時期が毎年同じならある意味楽なのに。
2012.06.01
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最後のはゲームです。
2012.06.01
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びしっとスーツ決まった感じする。
2012.06.01
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彼女のことをわかっている、つもりだった。そうしてゆくゆくは結婚するのだと、根拠もなく信じていた。「これだから、人間は嫌なんだ」*「あ、こんにちは!南の……バーン様」 目の前に居るのは真っ白な長身美女。気温に歯向かうような重装備をしとるけど、私はそれが寒がりなせいやないと知っとる。「アリスでいい。そちらは西のサルビア、でよかったかな」「ええ、アリス様。…先日の、援助の件本当にありがとうございます。うちの国、本当今内乱だのなんだので慌しくて」 私もアリス様も、似たような立場。ただしアリス様は王の直属護衛兼軍師と右腕として立派な働きをされている一方、私などはどこにでも飛び出す王の尻拭いや遊びへの付き合いばかりさせられとる小間使い。 なのに先日何でも間でも自分で決めていた王が勇者によって子供化させられてしまい、軍師に似たことをさせられてしまった。はっきり言うてキャパオーバーや。「気にするな。直接介入するわけにいかぬから、監視くらいしか出来んがな」「それでも十二分にありがたいですよ!!」 ほんま、かっこいいお人やわ。 簡単に世間話などをしていると、体が少し震える。「ああすまんな、そろそろお暇するとしよう。そろそろ主のお話も終わるであろうしな」「お気になさらず、こちらこそ引き止めてしまって」「うむ…もう少し改良するとしよう」 彼女のコートは、寒さを防ぐ。ただし、外側に対して。 氷の女王と評される彼女は、体の芯から冷気を発する能力を有している。 だからこそ、熱気をコントロールできる南の魔王様とバランスが取れているのだろう。 歩きづらそうな高いヒールを響かせながら、冷たく澄んだ音を響かせアリス様は去っていった。*「…で、アナタはアリス様に話しかけへんのですか?」 アリス様が去った後。振り返らずに後ろの気配に言うと、慌てた声が返ってくる。「で、できるかそんなこと!使用人が偉そうに…」 参謀に頭の上がらない人がよう言うわ。「アリス様もアナタに気付いとると思いますけどね、東の魔王子様」「……魔王だ。別に大した用事もないのに話しかけるなど不自然ではないか!……僕は、話しかけていい時は、限られている」「それやって、アナタの所の参謀が決めているだけなんでしょう?」「……勘違いするな。僕はただの傀儡だ。勝手をしていい筈がない。言動も結婚相手も全て決められている。それが僕の、唯一貢献出来ることなのだから」「…難儀ですねえ」 徹底的な一子、徹底的な女尊男卑制度、徹底的な参謀の力の強さ。うちの国も大概だが、東の彼らは輪をかけて異常だ。「いいか。絶対に見たことを言うなよ」「そう言われなくとも、別に漏らしたりはしませんよ」「絶対だぞ!」「大丈夫ですって」 さっさかさーと走り去る彼の背中にため息を漏らす。 …ずいぶんとえらそうだが、あっちの参謀よりは感情が読めるだけまだ、味方をしたくなる。「どこの国も色恋沙汰というのは難しいものじゃな」「それ、5つの子供のせりふではありませんよ魔王様」 そこら辺を好きに回っていた魔王様が、不意にテレポートで隣に現れる。この唐突さにももう、慣れた。「…それで、唯一残っている人間の国はいかがでしたか?」 魔界で生まれた邪神を元にしている、我らが西の魔王様。 先日の事件で精神年齢でも若返っている彼にとっては、人間界ははじめての筈だ。「それがなあ…」 魔王様の尻拭いに奔走するのはこの2分後だった。「なんで、天下一武道会みたいなもん開催しとるんですか!?」「面白そうやろ?」「全然面白くないですよ!」「俺のせいやないもん。誰が一番強いん?って酒場で聞いとったら勝手に開催されとったんやもん」「アンタの言い方は挑発してるみたいなんですよ、少しは気を付けてください……ま、まあ、一般人同士の戦いだからいいものの」「すまん、俺名指しで来い言われとる」「は!?なんでやねん!!?見たとこ5歳児やろ自分!?」「大魔法使いの子供やって言って来たらその才能見てみたい言われてなあ…乗せられて他の部下も参加させることにしてしもうたわ」「そんなもんすっぽかしてくださいよ!」 ああ、本当にこの人は年齢が下がると更に手が付けられへん。「しゃーないですね、適当な所で負けてきてくださいよ」「優勝したい」「だめです」 ああ、東の魔王のあの恋する瞳がほんまに羨ましい。私にはそんな暇もなさそうや。 昨日市井でちょっとええなあと思った花屋も私が魔王とかかわりあるって分かったとたんすんごい勢いで逃げてったしな!もう知らんわ!!!*人間は嫌いだ。さきほどうるさかったメイドのような奴など特に。
2012.06.01
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