PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
4月1日 おにぎり こんな感じですね。ついでなので、適当に、まあ、なるべく短いのを引用します。
できたてのおにぎりを食べる
できたてのおにぎりは、やわらかく、あたたかく、湿っていて、まだおにぎりとして「確定」していないようで、落ち着かない気持ちになる。
おにぎりを食べながら、小学校の運動会を思い出す。
お母さんとたあちゃんとたあちゃんのおばさんと一緒に、広げた茣蓙の上で、風に切れ 切れの放送を聞きながら食べた。
あれは、ひんやりつめたいおにぎり。
風の合間の青空。
遠い歓声。
草に垂れた靴紐。
未来。
僕の未来。
僕の未来は、どこにいったんだろう。
今、ここにある、これが僕の未来なのかな。
指にくっついたご飯粒をぺろぺろ嘗めながら涙ぐむ。
6月6日 冗談を思いつく まあ。こんな感じですが、ちなみに 最終回 は 3月31日 です。ぼくが選んだ日付は、ぼくの誕生日には記述がなかったので、翌日の 6月6日。 今これを書いているのが 10月1日 。「終りの方で」と思ったのですが 3月31 は少し長かったので、高校時代の友達の誕生日 3月18日 。彼は 「アインシュタインと誕生日が同じだ」 といって、威張っていましたが、今調べてみると アインシュタイン は 3月14日 が誕生日らしいですから、ぼくの記憶違いかもしれません。まあ、 3月14日 も 「にょっ記」 には記述がありませんから、これでいいです。
「きびしい半ケツは出ました」という冗談を思いつく。
10月1日 真夜中の先生
真夜中に、ベッドの上でぬいぐるみたちに通知表を配る。
ぬいぐるみたちは、とってもどきどきしていた。
3月18日 ライオン
口の中にあたまをつっこめば友達になれる、ってテレビで畑正憲さんが。
週刊 読書案内 吉野弘「母」 中村稔「… 2024.05.01
週刊 読書案内 安東次男「其句其人」(… 2024.04.29
週刊 読書案内 永田和宏「歌に私は泣く… 2024.03.09