PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
久しぶりに OSミント
、今でもそういうのかどうかわかりませんがぼくには 新聞会館
ですね、で映画を見て JR三宮駅
の北側に下りてきました。新しい 阪急ビル
の下です。別に何の目的もありませんが、ここから JR神戸駅
まで歩こうかなっという気分です。
「風の標識NO45」
だそうです。わかるような、わからないような。存在感があるような、無いような。どうでもいいけど邪魔なような。以前からあったような、今日初めて見るような。
同じ所にこんなのもありましたが、名前を確認するのを忘れました。で、ここから飲み屋さんのならんでいる路地裏を西に向けて歩き始めました。愚かにも写真を撮るのを忘れて、なんの臨場感もお伝え出来ないのですが、40年前にはよく知っていたところですが、今では別世界でした。
西東三鬼
という俳人の 「神戸・続神戸」(新潮文庫)
という、エッセイというべきか、小説というべきか、ともかく、超然たるというか、人を喰ったというか、まあ、あれこれ言う前にお読みくださいと言いたくなる「傑作」を最近読みました。そこには 1940年代
の神戸、太平洋戦争末期から、神戸大空襲を経て、敗戦直後の 神戸、三宮
が描かれていたのですが、ぼくが 神戸
に来た 1970年代
の半ばには、 西東三鬼
の描いている三宮の面影がかすかですが残っていました。
まあ、そんなことを思い出して歩き始めたのですが、そういう思い出に浸る風景にはただの一つも出会うことなく、あっという間に 元町駅
の北までやってきてしまいました。
トアロード、鯉川筋
と横切って、ちょっと坂を上ると パルモア病院
です。神戸の子供医療のメッカだったと思い込んでいますが、我が家の 愉快な仲間
の一人も入院したことがある病院で、不愛想だったおじいちゃんがアイスクリームの差し入れをして、一気に男をあげたこともありました。 パルモア病院
から 県警本部
の建物のほうに向かって路地を歩いていると道端の植え込みに 紅梅
が咲いていました。
こういうことがあるから 徘徊
はやめられないのですね。もうすぐ春です。
徘徊日記 2024年9月20日(金)その1「新… 2024.09.22
徘徊日記 2024年4月22日(月)「鯉川筋の… 2024.04.22
徘徊日記 2024年3月29日(金) 「こちら… 2024.03.30