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2020.01.03
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第63話「ついえた野心」

乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は長公主・恒娖(コウサク)と20年ぶりに再会した。
しかし妹は臣下として皇帝に拝跪、どこかよそよそしい。
そこで弘暦は恒娖が嫁入り前にくれた虫籠を見せたが、恒娖は覚えていないとそっけなかった。
結局、恒娖は挨拶もそこそこに先を急いでいると断って行ってしまう。
勇気を出して妹に会いに来た弘暦、しかし恐れていた通り妹は自分を許せないのだと思い知らされることになった。


一方、答応(トウオウ)に降格され、啓祥(ケイショウ)宮で禁足となった金玉妍(キンギョクケン)は毎日のむち打ちで心身ともに限界に来ていた。
しかし今回のジュンガルの平定で玉(ギョク)氏が大い貢献、弘暦はこの功に報いるため金玉妍を貴妃(キヒ)に戻すことにする。

皇后・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)は復位に不満があったが、国事は何事にも優先すると涙をのんだ。

ようやく自由になった金玉妍は擷芳殿(ケツホウデン)の息子たちに再会して寝宮に戻ると、啓祥(ケイショウ)宮への出入りを許された第4皇子・永珹(エイセイ)が待っていた。
こうして早速、永珹を呼び出したのは相談事が2つあるからだという。
まずは縁談の件だが、皇帝から自分が選んだ娘を嫁にできる許しをもらったと教えた。
そこで先帝が信頼していた弟・和怡(ワイ)親王の次女が福僧額(フセンゲ)に嫁いでもうけた娘に目を付けたという。
「皇上が孝賢(コウケン)皇后を選んだのは家柄が理由よ、福僧額と姻戚を結べたら互いの利となるはず」
そしてもう1つはさらに大切なことだったが、その話はすでに動き出していた。

玉氏の使者は皇帝に立太子の意向について探りを入れた。
孝賢皇后の皇子2人が早世したため永珹を養子にしてはどうかと提案、孝賢皇后の供養を担うためだという。
そこで弘暦は孝賢皇后の実弟である傅恒(フコウ)に話を聞いたが、孝賢皇后から養子の意向など聞いたことがなく、嫡母として慈しんでいただけだろうと証言した。

養子の件を聞いた永珹は困惑し、慎重にすべきだと警告した。

それは妃嬪たちが翊坤(ヨクコン)宮に集まった時のことだった。
話題が皇子たちに移ると、如懿は嘉貴妃が一番の子沢山だと前置きし、第3皇子・永璋(エイショウ)は誠実、第5皇子・永琪(エイキ)は皇帝の片腕、2人とも皇子の本分をしっかりわきまえていると牽制する。
すると嘉貴妃と因縁がある炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)が嫌味を言った。
「康熙帝(コウキテイ)の8阿哥と9阿哥は皇位争いの結果、先帝より皇籍をはく奪、
 アキナ(犬)やサスヘ(豚)と改名させられたわ~皇子も何もあったものではありません」

金玉妍は思わず食ってかかったが、如懿も苦言を呈した。
「あなたの子が轍を踏まぬといいけど…」
しかし金玉妍は自分の子なら大丈夫だという。
「永珹は4阿哥、永璇は8阿哥、縁起も良い
 太宗は8阿哥、先帝も皇帝も4阿哥です
 先祖のご加護を賜り、息子たちの将来は決まっているも同然ね~」
この発言に殿内は一瞬、静まり返ったが、如懿は冷静だった。
「先祖のご加護は皆が等しく賜っている、嘉貴妃、言葉に気をつけなさい」
体調不良だった如懿はそこで散会としたが、席を立った途端、急に立ちくらみを起こしてしまう。
驚いた愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は駆け寄り、そのまま付き添うことにしたが…。

如懿は懐妊2ヶ月だった。
侍医・江与彬(コウヨヒン)はここ数日の暑さに耐えられなかっただけと診断、大事には至らないという。
駆けつけた弘暦は喜び、早逝した璟兕(ケイジ)の生まれ変わりに違いないと感慨もひとしおだった。
すると海蘭が無事で何よりだとしながらも、何かあれば嘉貴妃はどう償うつもりだったのかとこぼす。
その言葉に弘暦が反応した。
確かに中庭に妃嬪たちが大勢、控えていたが、嘉貴妃がまた何か問題を起こしたのだろうか。

皇帝が寝殿に入ってから長い時間、出てくる気配がなかった。
暑い中、外に立っていた妃嬪たちは皇后の病状を心配していたが、金玉妍だけは不満を漏らしている。
「暑いのにいつまで待たせるつもり~?ふらついただけなのに大げさなのよ~」
すると太監・三宝(サンポウ)が現れ、皇帝が妃嬪たちを呼んでいると伝えた。

妃嬪たちが正殿に戻ると皇帝が現れ、皇后の懐妊を発表した。
弘暦は慶次は重なるほど良いと言って永珹の婚姻を認め、嘉貴妃に母として良き相手がいるかと聞く。
金玉妍は喜び、和怡親王の係累となる福僧額の令嬢を推挙した。
「皇族の血筋であるため永珹にふさわしいかと…」
「なるほど、周到に考えておるな…大望は果てぬか?4阿哥と8阿哥で縁起が良いからな」
皇帝の言葉に金玉妍は青ざめた。
金玉妍はすかさず失言だったと謝罪、ただ永珹に先帝と皇帝を模範にするよう言い聞かせているだけだと釈明する。
すると弘暦は先日、玉氏から養子の提案があったことを持ち出した。
穎妃(エイヒ)・巴林(バリン)湄若(ビジャク)は孝賢皇后の養子になれば嫡子の身分になると気づき、それを承知で玉氏が申し出たのではと勘ぐる。
焦った金玉妍は二心などないと訴えたが、そもそも立太子を持ち出すことが皇帝への不敬だった。
「太子の名は″正大光明″の扁額の裏に置くべきもの、皇帝の崩御後に公にされます
 後継者争いを避けるためのものです」
純(ジュン)貴妃・蘇緑筠(ソリョクイン)に指摘され、もはや嘉貴妃は言い逃れできなくなった。

ちょうどその頃、翊坤宮に皇后の見舞いで永琪がやって来た。
しかし中庭まで漏れ聞こえる皇帝の怒号に驚き、思わず足を止める。
「皇子の母であろうと後宮を混乱に陥れるなど言語道断っ!」

追い詰められた金玉妍はこの期に及んでもまだ皇后や妃嬪たちの罠だと訴えた。
すると海蘭を指差し、第5皇子が永珹を陥れ、永璇の脚を骨折させたと非難する。
海蘭はこれ以上の妄言に我慢できず、思わず立ち上がって誓いを立てた。
「ケリエテハイランは嘉貴妃の子を陥れていないと誓います
 偽りならば甘んじて地獄に落ちましょう
 嘉貴妃、全てが他人のせいだと言うなら、あなたは潔癖を誓えるの?
 孝賢皇后と7阿哥の死には無関係?
 皇后、5公主と6公主、私や永琪については?どうなのっ?!
 慧賢(ケイケン)皇貴妃、玫(マイ)嬪、儀(ギ)嬪、阿箬(アジャク)…
 誰のことも陥れていないなら、皇子の命にかけて誓いなさい!」
金玉妍は恐る恐る指を立てて誓おうとしたが、口ごもっているうちに衛嬿婉に邪魔されてしまう。
「皇上、嘉貴妃は誓えぬようです、後ろめたいことでもあるのかしら?」
そこで海蘭は嘉貴妃をさらに追い詰めた。
「こう誓いなさい…
 ″私が誰かを陥れたなら玉氏は滅ぶ、息子共々、無残に死ぬ″と!」
玉氏を侮辱された金玉妍は激高して海蘭につかみ掛かったが、すでに弘暦は全て金玉妍の企みだったと悟った。


弘暦は金玉妍を蹴り飛ばし、鬼の形相で迫った。
「不届きものめ!皇子を死に至らしめるとは!永珹に皇位を継がせようなどと考えるなぁっ!!!」
その声を聞いた容珮(ヨウハイ)は主人の着替えを手伝いながら、激情に駆られた皇帝を諌めてはどうかと進言した。
しかし如懿は皇帝が木蘭囲場(モクランイジョウ)の件で嘉貴妃と永珹を疑っていたと教え、自分が諌めたところで皇帝の怒りは止められないという。
すると弘暦は上座に戻り、李玉を呼んだ。
「永珹を貝勒(ベイレ)に封じ、福僧額の娘との婚姻を認める
 永珹は履(リ)親王の養子とする、朕の子とは見なさぬ!」
金玉妍は考え直して欲しいと泣きすがったが、弘暦の怒りはおさまらなかった。
「そなたは庶人とし、生涯、禁足とする!」

正殿から引きずり出される金玉妍の虚しい叫び声が響き渡った。
立ち聞きしていた永琪は驚き、慌てて翊坤宮を出て行く。
一方、念のため休養を取ることにした如懿は、すでに寝支度を終えて寝台にいた。
「嘉貴妃と皇子はもはやこれまでね…」


金玉妍は啓祥宮へ連行され、永珹の目の前で監禁された。
永珹は錠がかかった扉の前で母に呼びかけると、金玉妍は何とかしてここから出してくれと訴える。
「あなたを太子にすると王爺に約束したの!」
「…王爺?」
すると永珹が急に怒鳴り始めた。
「何がわんいぇだ!まだそんなことを!母上はいつもわんいぇのことばかり!
 私は母上にとって何ですかっ?!」
永珹はいよいよ母に愛想が尽き、泣きながら立ち去った。

その夜、海蘭は永琪が翊坤宮で皇帝の勅命を聞いていたと知った。
永珹はすでに履親王府へ移ったが、永琪は見送らなかったという。
永璋が疎まれ、永珹が養子に出され、今や皇后の養子で皇帝に重用される永琪が注視される存在となった。
海蘭は永琪の心にも野望が芽生え始めたと気づく。
「永琪?永璜(エイコウ)、永璋、永珹がなぜ父上に疎まれたのか分かる?」
「…太子位を狙ったからです」
「そうよ、平穏に暮らすためにも同じ過ちを犯さないで
 どんな時もあなたは父上と永璂(エイキ)にとって臣下なのよ?忘れないで」
しかし永璂は思わず、自分を臣下にするために育てたのかと吐露した。
海蘭は息子には皇帝のために才覚を発揮して欲しいと願っていたが、ただ平穏無事に生きるためには臣下の分を守ることだと言い聞かせる。
「義母上への忠誠心を貫けば、憂いなく暮らせるわ」
「…教えを胸に刻みます」

秋になり如懿のお腹も目立ってきた。
皇太后は皇帝と皇后を連れて御花園を散策しながら、皇后の張り出したお腹を見て皇子だと期待する。
そこへ欽天監(キンテンカン)が駆けつけた。
欽天監は昨夜、紫微(シビ)星が吉祥の色である紫に光ったと報告、皇后が懐妊して5ヶ月のため、お腹の子は天意を受けて天下太平をもたらす吉祥の子だと伝える。
皇太后と弘暦は嬉しい知らせに喜んだが、如懿だけはどこか半信半疑だった。

永珹の婚礼には誰も祝いに行かず、寂しいものだった。
今日は永珹と福晋が紫禁城に挨拶に来るが、皇太后は皇帝に会ってはどうかと勧める。
しかし弘暦は政務があり、如懿は身重のため無理だと拒否した。
皇太后は過ちを犯したとしても体面を整えねばと助言したが、弘暦の怒りはまだおさまっていない。
「永珹は養子に出した以上、朕の息子ではありません、夫婦で参ったのなら母上にご挨拶させます」
「私から祝いの品を永珹に贈りましょう」
見かねた如懿が進言したが、皇太后は無用だと言った。
「あいじゃも会わずにおこう…」
すると皇太后は侍女・福珈(フクカ)を呼び、自分からの祝いとして玉の枕1対を届けるよう命じた。

永珹は皇帝との謁見が叶わず、帰り道で母が監禁されている啓祥宮の前を通りかかった。
しかし寝宮へ続く嘉祉(カシ)門は固く閉ざされている。
福晋・伊爾根覚羅(イルゲンギョロ)氏は義母に会うのを嫌がり、そもそも永珹は義母のせいで将来を絶たれたのだと不満を漏らした。
「…皇上や皇太后へのご挨拶でなければ紫禁城には来たくなかった」
母への無礼な発言に憤慨する永珹だったが、母へのわだかまりが消えたわけではない。
「皇上のお許しなく母とは会えぬ、会えたとしても…かける言葉も浮かばぬ、行こう」

その時、啓祥宮ではすっかりやつれた金玉妍が長椅子に横たわっていた。
仕えているのは宮女ひとり、しかし薬湯を差し出しても金玉妍は拒否する。
「永珹は?結婚したのでしょう?なぜ福晋と挨拶に来ないの?」
「啓祥宮にはどなたも入れません…」
金玉妍は確かにこんな母親なら見捨てるべきだと自棄になったが、何より失望したのは自分の窮状を知っても何もしない王だった。

実は玉氏の王は金玉妍を見捨て、すでに若く美しい娘を皇帝に献上していた。
これまで弘暦は親王や皇族に玉氏の美女を下賜してきたが、今回は4度目の献上となる。
如懿は弘暦が警戒していると分かったが、しかし玉氏の顔を立てるべきだと進言した。
そこで李玉(リギョク)は中でも一番の美しさを誇る娘の肖像画を見せる。
「分かった、宋(ソウ)氏を貴人に封じ、円明園にとどめおけ」

つづく


(^ꇴ^)皇上のもふもふジャケット、珍しい
それにしてもま~た欽天監か…もうお腹いっぱいw





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最終更新日  2020.01.03 14:52:07
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