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2020.01.03
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第64話「虚しい最後」

皇帝の逆鱗に触れた金玉妍(キンギョクケン)は庶子に落とされ、生涯禁足となった。
すると途端に玉(ギョク)氏の王が若く美しい娘を皇帝に献上、しかも金玉妍を見限る密書を送ってくる。
乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は密書の内容に呆れ、烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)に渡した。
どうやら玉氏の王は自分が潔白だと言いたいらしい。
「変わり身が早過ぎます、肝心なのは皇上がどうなさりたいか…」
「…金氏は自業自得だ、死ぬまで放置しておけ」

ある夜、養心殿の太監・進忠(シンチュウ)は欽天監を訪ねた。

「もちろんだ、吉祥なだけに必ず無事に生まれる」
しかし進忠は万が一があった場合、どう言い訳するのかと聞いた。
欽天監は万一など起きないと否定したが、もし起きてもいくらでも言い逃れができるという。

寝宮に戻ろうとしていた炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)の前に産婆の田(デン)氏が現れた。
実は娘のために処方してもらった包(ホウ)侍医の薬では半年で効果が薄れ、その度に娘が苦しんでいるという。
そこで田氏は炩妃から新たな薬の処方を頼んで欲しいと訴えた。
しかしこれまで親身になってくれた炩妃が今は他人に構う余裕はないと冷たい。
焦った田氏はひざまずき、娘を助けて欲しいと何度も頭を下げた。
すると嬿婉は思い出したように自分の悩みを解決できるのは田氏だけだと告げる。
「力を貸してくれるなら私も娘さんの力になるわ」
「どんなことでもします!何なりとお申し付けを…」


翊坤宮を訪ねた愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)と穎(エイ)妃・巴林(バリン)湄若(ビジャク)は皇后の定期検診を見守っていた。
「欽天監によると天意を受けた皇子だとか?」
湄若の言葉に如懿は思わずため息を漏らす。
「困ったものよ、皇上は欽天監を信じて疑わない…私は参考にする程度でいいと思うの」
しかし舒(ジョ)妃の子供のことを言い当ててから皇帝はすっかり欽天監に傾倒していた。

如懿は自分なら欽天監より江与彬(コウヨヒン)の話を聞くと言って茶化すと、脈診を終えた江与彬は恐らく早産になると伝えた。
「子が満8ヶ月になっていれば難なく産めるでしょう」
すると海蘭は永寿(エイジュ)宮がおめでただと教えた。
寵愛が衰えない炩妃の懐妊は当然と言えば当然だが、海蘭はしみじみこの世は無常だと漏らす。
かつて金氏に虐げられていた炩妃が寵姫となり、落ちぶれた金玉妍は自暴自棄になって薬を拒否し続け、あと数日の命だった。

如懿はこれまでの数々の事件にけりを付けるため、閑散とした啓祥(ケイショウ)宮を訪ねた。
ほこりだらけの寝殿には病床の金玉妍がいたが、もはやかつてのきらびやかな面影はない。
金玉妍は皇后の姿に気づくと、大きなお腹で自分を笑いに来たのかと悪態をついた。
「本宮、あなたに聞きたいことがあるの」
「お生憎様、何も話すものですか、生涯、思い悩んで苦しめばいいわ、それが私の喜びよ」
しかし如懿が玉氏の王から皇帝に届いた密書を見せると、顔色が一変する。
…お知らせします
…我が一族が献上した娘について衝撃の事実が判明しました
…金玉妍は玉氏の血筋ではありません
金玉妍は到底、信じられなかったが、確かに密書は王の筆跡だった。
「こんな薄情な人にあなたは生涯を捧げてきたのね…」
「…王のために力を尽くしてきたのに、その結果がこれ?捨て子ですって?お笑い種だわ」
激高した金玉妍は肌身離さず持っていた王からの選別の数珠を投げ捨てた。

愛しい王に見捨てられたと知った金玉妍はついにこれまでの悪行を白状した。
しかし第5公主と穎妃の流産の件は無関係だと主張する。
「いまだに分からない、なぜ富貴児(フキジ)が逃げ出し、5公主を襲ったのか…
 当時は永璇(エイセン)のことしか頭になかった…信じないの?
 あなたは皇后よ?後宮の皆の敵、失脚させれば別の者がのし上がれる
 そのためならどんなことでもするわ」
すると金玉妍は自ら罪を告白した。
孝賢(コウケン)皇后は玫嬪(マイヒン)をそそのかし、溺死するよう仕向けたという。
玫嬪、儀(ギ)嬪の子は周到に準備し、慧賢(ケイケン)皇貴妃に実行させていた。
景陽(ケイヨウ)宮に蛇苺を仕込むよう人に命じたのも自分だという。
また大皇子・永璜(エイコウ)に生母が孝賢皇后に殺されたと吹き込んだのも金玉妍だった。
そして海蘭の難産も、阿箬(アジャク)を懐柔して孝賢皇后の所へ連れて行ったのも、全て自分がやったと認める。
しかし舒妃と子供の件は違うと否定した。
当時、自分たち母子の地位は盤石だったため、第10皇子が生まれても影響などなかったという。
「今度は私の番よ…王の密書は偽物でしょう?私の自白を引き出すためにだましたのよね?
 …待って!行かないで!」
如懿は静かに立ち上がると、そのまま何も答えずに啓祥宮をあとにした。


衛嬿婉はついに念願の懐妊を果たした。
そこですぐ母に知らせ、安華(アンカ)殿へお参りにやって来る。
「無事に皇子を産ませてください…」
するとその帰り道、愉妃に門前払いされた珂里葉特(ケリエテ)扎斉(ジャチ)の姿を目撃した。
侍女・瀾翠(ランスイ)はお金の無心に来たのだと話し、与太者は放っておこうという。
しかし嬿婉は扎斉に銀子を渡して帰すよう命じ、お腹の子のために愉妃に代わって徳を積んでおくと言った。

皇帝が翊坤宮にやって来た。
弘暦は如懿が金氏に会ったと聞き、汚らわしい所へ行くなと叱る。
「そなたは吉祥の子を身ごもっている、早産の恐れもあるのだ」
「はい…でも確かめておかねば気が済まなかったのです」
如懿は金玉妍が関与した悪事を伝えたが、ただ舒妃母子と第5公主、第6公主の件は否認したと報告した。
しかし弘暦は邪悪な金玉妍が否定しても信用できないと憤慨し、思えば孝賢皇后の侍女・素練(ソレン)も不審な死を遂げたことを思い出す。
「純貴妃(ジュンキヒ)のかんざしを握っていた…
 孝賢皇后の死が金氏の仕業なら、純貴妃も一連の悪事に関わっていた可能性がある」
「皇上…純貴妃が金氏と共謀したなどとても考えられません
 金氏の凶行に素練が巻き込まれたのなら、金氏がかんざしを使い純貴妃を陥れたのやも…」
「…やめよう、思い出したくない」←言い出しっぺのくせにw
弘暦は話を打ち切り、疑念が払拭できたなら過ぎたことは早く忘れるよう諭した。

結婚してからというもの第4皇子・永珹(エイセイ)はふさぎ込んでいた。
第5皇子・永琪(エイキ)は金氏が長くないのは本当かと母に聞いてみる。
海蘭は事実だと認め、皆が第4皇子を避けているが真似はしないよう釘を刺した。
「これまで以上に尊重し敬いなさい、分かった?」
「肝に命じます」

その夜、金玉妍は重い体を起こし、髪を梳(ス)くことにした。
「何とむなしい…こんな結末なら後宮で争ったりしなかった…
 あらゆる策を巡らしたのに、残ったのはむなしさだけ(ふっ)」
すると金玉妍は鏡に映った自分に警告しておく。

「もう一度やり直せるなら、本当に来世があるなら…同じ人生は歩まないで、いいこと?
 同じ轍を踏んではダメよ…」
金玉妍は美しく身なりを整えてから横になり、そのまま息を引き取った。

乾隆20年、金氏が逝去した。
弘暦は妃嬪たちを集め、3人の皇子の母である金氏の葬儀は手厚く行うと伝える。
しかも淑嘉(シュクカ)皇貴妃に追贈すると聞いた妃嬪たちは騒然となった。
弘暦は玉氏の王が金氏に全ての罪を負わせ、保身に走っていることから、庶人の身分で葬儀を行えば朝廷から異論が噴出し、皇室の名誉も傷つくという。
しかし追贈はあくまで表向きだとは言え、妃嬪たちには不満が残った。
静まり返る殿内、すると如懿が口火を切る。
「淑嘉皇貴妃は阿哥たちを気にかけていました、永珹は養子となるも永璇と永瑆(エイセイ)はまだ幼い
 皆いい子なので見守ってあげたいのです」
「永璇と永瑆には貝子(ベイズ)の爵位を与えるつもりだ、今後は太妃たちに養育させよう」

永珹は擷芳殿(ケツホウデン)に見送りに駆けつけた。
まだ小さな永瑆は母の死を理解していないようだったが、永璇は葬儀が終わると11弟と一緒に太妃たちの所へ行くと知って泣き出してしまう。
永珹は幼い弟たちを抱きしめ、励ますことしかできなかった。
「心配ない…今後は私が守ってやる、私を頼れ」


如懿は海蘭に金玉妍が舒妃や第5公主を害したことだけは否定したと教えた。
確かに富貴児は金玉妍の犬だったが、それが金玉妍の仕業だという証明にはならない。
「璟兕(ケイジ)が逝ってからずっと考えていたの
 犬の件は私たちの思い違いで、真犯人は別にいるのかもと…
 永璇の落馬に始まり、金玉妍と穎妃と私、あなたも巻き込まれている
 これほどの人を罠にはめたとしたら、かなりずる賢い悪人だわ」
海蘭は如懿の意見ももっともだと気付いた。
よく考えれば金玉妍が第8皇子を落馬させるはずがない。
しかし如懿のお産が近いことから、海蘭は今は余計なことは考えず養生に専念するようなだめた。

衛嬿婉がお茶が熱いと宮女を叱りつけているところへ進忠が現れた。
仕方なく嬿婉は宮女を下げたが、皇帝の渡りがなく機嫌が悪い。
弘暦は皇后の子が気がかりで庶子どころではないのだ。
すると進忠は燕の巣と棗(ナツメ)の羹(アツモノ)を勧めながら、皇帝が天象を信じるのはいいことだと言う。
「私はすぐ戻らねば、皇后は早産の恐れがあり、皇上が心配しています」
「(ピコーン!)そうなの?予定より早く生まれるなら産婆を待機させなくてはね…」
嬿婉は進忠が下がると、侍女・春嬋(シュンセン)に田氏を呼ぶよう命じた。

如懿はお産のため、運動がてら皇太后への挨拶をかかさなかった。
その日も慈寧(ジネイ)宮を訪ねて翊坤宮へ戻ったが、ちょうど産婆たちが待っている。
「またお世話になるわ、公主を産んだ時に褒美を減らしたから、今回その分も埋め合わせする」
すると太監・三宝(サンポウ)がお産の際、皇帝が侍医と共に欽天監も待機させると報告した。
その話を聞いた田氏はなぜか目が泳いでいたが…。

田氏は皇后のお腹を触診し、胎児が逆子だと分かった。
しかし如懿は江侍医の脈診では問題なかったと訝しむ。
田氏は侍医ではお腹に直接、触れることができないので胎位の異常までは分からないと説明した。
すると別の産婆が手技で逆子を直せるのは田氏だけだと太鼓判を押し、如懿も安心して任せることにする。
「今後は毎日2回、施術に参ります」

田氏から歩き過ぎると胎位が元の位置に戻ってしまうと言われ、如懿は散歩を中断した。
しかし施術を受けて10日以上経っても、まだ胎位は直らない。
やがて如懿は腰痛を訴え、お腹の子がよく動くようになった。
そんなある日、脈診した江与彬は脈が激しいため、間もなく生まれると報告する。
弘暦も如懿もまだ7ヶ月だと驚いたが、江与彬はもはや薬で抑えることも不可能だと言った。
「ここ2日が山場でしょう」
その時、咄嗟に田氏が口を出す。
「でも、まだ胎位がゆがんだままです…少しですが、分娩の際、差し障りがあるでしょう」
すると田氏は内務府でお産の準備をすると言い訳して早々に退散することにした。
弘暦はならば進忠を一緒に連れて行くように命じる。

つづく

(꒦ິ⌑꒦ີ)8皇子たちが哀れ過ぎる…4皇子の中の人は上手いね
金玉妍は迫真の演技なんだろうけど、正直これまで一度もピンとこなかった(ごめん)
でも最後の鏡のシーンは良かったわ(涙





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最終更新日  2020.01.03 15:16:38
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