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第15話「蘇る記憶」

洞窟に閉じ込められた康熙(コウキ)帝と衛琳琅(エイリンロウ)。
しかし外に出ていた納蘭容若(ナランヨウジャク)が駆けつけ無事に救出した。
「皇上が…あの時の葉三(ヨウサン)哥哥ですか?」
「思い出したか、では良児(リョウジ)いう名は?」
琳琅は虎の絵を描いてくれた葉三という少年のことは思い出したが、それ以外のことは分からないという。
その時、覆面で顔を隠した長慶(チョウケイ)が現れ、皇帝に斬りかかった。
容若は曲者の手の甲を斬りつけたが、逃げられてしまう。


「お帰りなさい!さんざし飴は?」
「…あ、用事が多くて買う暇がなかった、次は買って来るよ」
しかしなぜか長慶の顔が真っ黒で、手の甲から血が出ている。
驚いた芸初はすぐさま長慶の手の傷を手当てした。

ようやく康熙帝が養心殿に戻った。
小徳子(ショウトクシ)は安堵し、皇帝の留守をごまかすために皇太后や妃たちが差し入れた汁物を4杯も飲まねばならなかったという。
「あ、恵(ケイ)妃娘娘からも杏仁酪(アンニンラク)が…
 恵妃娘娘は召し上がるまで待つと仰せで、うっかり完食して器をお返ししてしまいました」
「(´-ω-`)ウム…完食したか~って( ゚д゚)何だと!」



皇帝は例え好物でも完食しないのが決まりだった。
康熙帝は慌てて承乾(ショウケン)宮を訪ね、うっかり杏仁酪を平らげてしまったとごまかす。

しかし考え事をしていた皇帝はただ″良い曲だ″と褒めて帰ってしまう。
恵妃が披露した曲は入内した日に皇帝が弾いてくれた思い出の曲だった。
…もうお忘れなのね…
すると納蘭逸(ナランイツ)が戻って来た。
神武門で聞いたところ、皇帝は容若と琳琅と3人で宮中へ戻ったという。

そこで恵妃は明日、容若を呼ぶよう命じた。

康熙帝は御花園の築山の奥が崩れていると報告を受けた。
そこで早速、自ら視察に行ってみたところ、確かに硝石(ショウセキ)の匂いがする。
「皇上、何者かが火薬を用いたようです」
それは長慶が密かに爆薬の実験をした場所だった。

芸初は長海(チョウカイ)が慎刑司(シンケイシ)の王(オウ)太監に連行されるところを目撃した。
そこですぐ長慶に報告し、何でも宮中で硫黄や硝石を隠していた罪だと教える。
「花火もお咎めを受ける?」
芸初は遠征先で長慶が花火を見せてくれたことを思い出し、知らせに来たのだ。
「大丈夫だよ」
「誰にも言わないから安心して、だって長慶哥哥は悪い人じゃないもの」
しかし長慶は身代わりになった長海を思い、どこか上の空だった。
結局、身体の弱い長海は勾留中に死亡、女官の気を引くため花火を作っていたと供述していたという。

一方、容若は姉に呼び出されていた。
恵妃は大好きな蘭の花を手入れしながら、宮殿に閉じ込められていては花も正気がないとこぼす。
「皇上が誰を見初めようが異論は挟めない、でも琳琅だけはだめよ
 いつか琳琅の素性がばれたら納蘭一族も死罪になるわ」
しかし弟が最も恐れているのは大切な琳琅が皇帝を敵と知り、恨み苦しむ姿を見ることだろう。
恵妃は皇帝と納蘭一族の安泰のため、何としても琳琅を連れて皇宮を出るよう迫った。

琳琅は皇帝に見覚えのある庭の絵を見せた。
喜んだ康熙帝は琳琅の記憶を頼りに当時の庭を再現、そこには思い出の梨の木もある。
すると琳琅の脳裏に母が兄と自分を呼んでいる情景がよみがえった。
…良児…
(´⊙ω⊙`)ハッ!<思い出した…思い出しました!私の名は良児です!

康熙帝は琳琅に良児と名づけたウサギを返した。
すると琳琅はウサギを自由にしてやりたいとカゴから出してやる。
2人の距離が近づく中、焦った容若は琳琅に今すぐ何もかも捨てて逃げようと持ちかけた。
しかし琳琅は自分の過去を知りながら嘘をついていた容若に不信感を持ち、断ってしまう。

追い詰められた容若は納蘭逸の手を借りることにした。
そこでその夜、築山に琳琅を呼び出し、納蘭逸が殴って気を失わせ、その間に宮中を出ることにする。
しかし準備が整う前に琳琅が部屋で目を覚ました。
ちょうど飾ってあった宝剣で手の縄を切ると、その時、馬車を準備した容若と納蘭逸が入って来る。
琳琅は咄嗟に短剣を突き出し2人を脅したが、納蘭逸がその手をつかんで阻止した。
その手には十字の傷がある。
「やめろ、少し外へ」
容若は納蘭逸を下げ、一緒に行くしかないと琳琅を説得した。
しかし琳琅は納蘭逸が自分を殺そうとしたことを思い出してしまう。
「覆面をしていたけど、あの手の傷を覚えている…隠すなら死ぬわ!」

容若は覚悟を決めた。
愛する琳琅が兄弟のように寵愛してくれる皇帝を憎むことだけは避けなくてはならない。
「君の両親は納蘭府の使用人だった
 8年前、君の父親と兄さんは犯した罪を認めず、血気盛んだった私は大勢で君の家に抗議に…
 君の兄さんが先に手を出して激しい争いになった、不幸にも君の家族はその争いで死んだ
 君はまだ10歳、不びんで手を下せず引き取ったんだ」
容若は琳琅が苦しむと思って話せず、自分も恨まれたくなかったという。
すると衝撃を受けた琳琅は短剣を捨てて部屋を飛び出して行った。

琳琅は居所に戻ると、母や庭園の絵をびりびりに破り捨てた。
…私は君の敵、優しくしたのは罪滅ぼしだ
…いつかこの日が来ると覚悟していた、敵を討ちたいなら私を殺せ
容若の言葉を思い出し絶望する琳琅、しかしどうしても信じられなかった。

琳琅は庭園の片隅でこっそり家族を弔った。
しかし運悪く皇帝に見つかってしまう。
私的な弔いは禁止されていたが、康熙帝は追及せず、琳琅に見せたいものがあると言った。

康熙帝は城楼へ登り、琳琅に夜景を見せた。
「家々の明かりだ、全てそなたの家だと思え」
8年間も良児を探し続けた康熙帝、例え琳琅が昔の記憶を取り戻せなくても、これから作る思い出は美しいものになるという。
「今から朕がそなたの家族だ」
しかし琳琅は皇帝と生死を共にしたのは昔の話で、記憶を失った8年間は自分の心に皇帝がいなかったと言った。

翌日、琳琅は納蘭逸を呼び出し、なぜ自分を殺そうとしたのか尋ねた。
「覆面をしていたわね、だけど手の傷は覚えている」
すると納蘭逸はいきなり琳琅の首に手をかけ、生かしておけば納蘭家に災いをもたらすと脅す。
しかし危ないところで容若が駆けつけ、止めた。

琳琅は怒りを爆発させた。
「納蘭家の者は皆、私を殺そうとする、ならなぜ私を助けたの?!恨むわ…あなたが憎い!」
激情に駆られた琳琅は思わず容若の剣を抜いてその胸に突き刺した。
しかし容若は殺して構わないという。
「ただし約束してくれ、これ以上、詮索せず、できるだけ遠くへ行け」
容若は剣先をつかみ、自ら胸に深く差し込んでしまう。

驚いた琳琅は剣を捨て、首飾りを引きちぎると、容若と縁を切ると叫んだ。
「金輪際、あなたとは赤の他人よ!」
容若は呆然と立ちすくみ、琳琅を追いかけることもできない。
すると足元には地面に叩きつけられて無惨に割れた玉の梨の花があった。

長慶は琳琅を呼び止め、御前太監の件を考えてくれたか聞いた。
しかしあっさり断られてしまう。
そこで長慶は切り札を出した。
「納蘭大人のためでもある、相愛の仲だろう?狩り場から駆け落ちするはずだった
 それを知って自分の出世のために陰ながら君を助けて来た」
「…ごめんなさい、何もできないわ、私を告発すればいい」
琳琅が見せた予想外の激しい気性、当てが外れた長慶は恨みを募らせた。

納蘭逸は恵妃に琳琅の記憶が戻っていると報告した。
「遅かれ早かれ思い出すでしょう、恵妃娘娘の脅威となります
 情に流されませぬよう…」

つづく


(  ̄꒳ ̄)まさか無限ループの悪寒…いや予感?





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最終更新日  2021.09.06 19:49:59
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