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2023.12.04
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第23話「嫉妬」

娘の新婚家庭を見に来た秦施(チンシー)の母・胡小妹(フーシャオメイ)。
陽華(ヤンホワ)は几帳面のようで夫婦の部屋には埃ひとつなく、きれいに整頓されていた。
その時、秦施はちょうど陶俊輝(タオジュンフイ)のオフィスで協議書を作っていたが、母の突然の訪問に戸惑う陽華からヘルプが届く。
しばし手を止め、楽しそうに陽華とメッセージを交わす秦施、その様子を見た陶俊輝は急に機嫌が悪くなった。
「(机コンコン!)携帯をいじるな、で、できたのか?」
「ぁ…もうすぐよ」
すると秦施は呉菲(ウーフェイ)が自分への嫌がらせで陶俊輝をパートナーに推薦したのは分かっていると切り出した。

陶俊輝は呆れながらも突き放せず、自分が抱えている案件の資料を机に置いた。
「契約書に目を通して漏れや矛盾を全て洗い出せ、供述内容の分析も…朝までだ」
(´・ω・`)お、おぅ…

その頃、陽華は豚の脳みそ料理を食べさせられていた。
「小施の大好物なのよ~大学受験の前は毎日、これを煮てあげた」
:(;゙゚’ω゚’):<ちっ…超絶うまいです…ゥッ… (Ŏ艸Ŏ)ゥッ…@管理人
一方、秦施に仕事を任せた陶俊輝は実家に帰っていた。
すると陶母は息子の新居が見つからないと知り、これも過去の失敗のせいだと悔やむ。
「あの時、秦施にしなきゃ良かったのに…」
「ママ、秦施と家を買った時、俺は全額を払えなかった、秦家が助けてくれたんだよ
 別れた時も相場以上の額を返してくれた」

「秦施には関わらないでね」
「秦施は結婚して子供もいる、関わるはずないだろう?」

その夜、呉菲は父に婚前協議書を返した。
「パパ、もうこの話はしないで、丁(ディン)总の案件で私たちを試すのはやめて」
「うちの法務部に提案されただけだ、だからすぐお前に見せただろう?強制はしないよ」


呉父は娘が部屋に戻るとすぐ電話をかけた。
「君の言う通り娘に協議書を突き返されたよ…丁总の案件にも裏があると勘付いたようだ
 当然、陶俊輝も気づいているだろう」
実は呉父は娘が蘭(ラン)会長の二の舞になることを心配し、たとえ悪者になっても守ってやりたいという。
「ご安心ください、必ずご期待に応えます」
すると唐伊慧(タンイーフイ)は電話を切った。
「それで秦施をどうするつもりなんだ?」
金誠(ジンチョン)は妻が秦施を推薦しながら投票せず、抜擢しながら押さえつけていると指摘する。
「このままでは他の事務所へ逃げられるぞ?家庭部のリーダーを2人も失っていいのか?」
「秦施は野心が強すぎる、聞く耳を持たずやりたい放題よ
 家庭部と企業部では案件のレベルが違う、あの性格ではいずれ問題を起こすわ
 そうなれば私たちが尻拭いする羽目になる…安心して、本気で潰すつもりはないの
 彼女が正式に企業部の弁護士になる前に反抗心を抑えたいだけ」

胡小妹は陽華が家を買うため就職すると知った。
すると共働きになるなら家事は自分が引き受けると強引に決め、帰ることにする。
「そうだ陽華、あまり遅くなるようなら娘を迎えに行って、夜道は危ないから」
そこで陽華は夜食を作って事務所に届けることにした。

陶俊輝が事務所に戻ると、オフィスのソファーで秦施が眠っていた。
秦施を起こさないよう資料を回収し、そっと自分の上着をかけてやる陶俊輝、しかしその頃、ちょうど陽華が差し入れを持って事務所のビルに到着していた。

陶俊輝は秦施がまとめてくれた資料を見ながら仕事を始めた。
すると寝返りを打った秦施から上着が落ちてしまう。
陶俊輝は上着を拾ってまた秦施にかけたが、ふと秦施の頭に付箋が付いていることに気づいた。
そこで付箋を取ろうと手を伸ばしたが、その時、ちょうど秦施を探していた陽華が現れる。
「触るな」
陽華は自分で秦施の頭から付箋を取ると、ちょうど秦施が目を覚ました。



秦施は陶俊輝のオフィスで眠ってしまったと気づき、慌てて陽華を連れて資料室に戻った。
「ここが君のオフィス?」
「ええ、話は聞いているでしょう?今だけよ」
帰りの車の中、陽華は黙り込んでいた。
秦施の携帯には陽華からメッセージが溜まっている。
「ごめん、資料を読んでいるうちに寝てしまって…陶俊輝が戻ったことも気づかなかった
 あ…彼がうちの事務所に入ったことも言ってなかったっけ…
 急だったの、いきなり来たのよ?誰も知らなかった、忙しくて言うのを忘れていたわ
 …怒ってるの?」
「そう見える?」
「とんでもございません!…だってあなたは優しくて心が広い恋人の鑑だもの
 お迎えありがとう」
一方、秦文宇(チンウェンユー)は心を入れ替え、妻に尽くそうと決めた。
そこで部屋を飾りつけて仕事から戻った任梅梅(レンメイメイ)を出迎えたが、かえって何か悪さしたのかと疑われてしまう。
「まさか!今後は君に従うよ!」

陽華は帰宅してもまだ不機嫌だった。
「何をそんなに怒っているの?」
すると陽華は嫉妬からうっかり秦施のやり方に口を出してしまう。
「あんな職場で腹が立たない?奴のオフィスは立派なのに君は資料室だ
 理不尽なルールを変えたいと息巻いていたが、成果は?利用されていると思わない?
 君は焦りすぎだ、昇進もポジションも望まない方が楽だよ
 欲望を偽ろうとするから苦しいんだ」
「ぅ~ん…今の話を削除するわ、疲れているか喧嘩したくないの」
陽華は仕方なく差し入れの夜食を広げた。
「欲望については認識が違うから話したくない…
 もしかしてオフィスだけじゃなく、陶俊輝に不満があるんじゃないの?」
しかし秦施はどんな手を使っても今は経験を積まねばならないと訴えた。
陶俊輝が試用期間後も残るとは限らず、唐伊慧も自分が後釜になる可能性があると言ってくれたという。
陽華は唐伊慧が秦施を犬扱いしていると嫌ったが、秦施には恩人であり、雇い主に尾を振るのも当然だと言いのけた。
「…ひとつ聞きたい、陶俊輝は君に興味が?」
「あるわ、締め殺したいでしょうね
 だって2年前に別れた婚約者が結婚して2年、しかも2歳半の息子までいるんだもの
 計算したつもりだったのにバグがあったわ~彼から見れば私は二股をかけていたクズよ」
「…親を説得できずに君を傷つけたんだ、君を恨める立場じゃない」
「でも彼は優秀でプライドが高いから、面子を潰されたと思っているのよ」
「優秀でプライドが高い?」

陽華は秦施が陶俊輝を優秀だと言ったことが頭から離れず、なかなか眠れなかった。
そこで自分の写真と陶俊輝の似顔絵を並べ、財神(ツァイシェン)と仙子(シェンズー)に見極めてもらうことにする。
「どちらが賢くて優秀か教えてくれ!行け!」
すると財神は陽華の写真を選んだが、迷っていた仙子がふらふらと陶俊輝に向かった。
その時、秦施が仕事のアドバイスを聞こうとやって来る。
陽華は慌てて机を隠したが、するどい秦施は亀に投票させていたと察した。



翌日、職場で話を聞いた蔡亮(ツァイリャン)は本気で元カレと張り合えば負けると警告した。
しかし弁護士など口がうまいだけ、今や秦施も陽華にベタ惚れではないかとからかう。
「何て言われた?」
「彼女曰く、どちらが優秀か自分が答えるのはフェアじゃないと…」
蔡亮は早速、陶俊輝を検索した。
すると確かに優秀でイケメン、柔道の心得もあると分かる。
「まあいいじゃないか、夫になったお前が勝ちだ」
その時、陽華は見覚えのある客に気づいて顔をこわばらせた。

陽華と因縁のある邱建祥(チウジエンシャン)が雲商銀行に現れた。
彼は方宇(ファンユー)金融の社長で、雲商銀行は方宇グループのファンドを販売しているという。
銀行に顔を出すことはめったになく、蔡亮も偶然、見かけて提携を知ったほどだった。
「与信部の老賈(ジア)や頭取と旧知の仲なんだ…おい、まさか辞めないよな?」
「…積立金6ヶ月分を払うまではな」
一方、呉菲は方方(ファンファン)のジョギングに同行、婚約者を紹介してもらっていた。

つづく


(  ̄꒳ ̄)唐伊慧さすがですw





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最終更新日  2023.12.04 21:24:42
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