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2024.09.08
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カテゴリ: 神隠し あらすじ



第2話「古晋の劫」

降誕目前で仙元が砕け散ってしまった鳳隠(ホウイン)。
そのきっかけとなった古晋(コシン)はどんな罰も厭わないと覚悟したが、そこに大澤(ダイタク)派宗主・東華(トウカ)が駆けつけた。
実は古の神器・鎮魂塔(チンコントウ)が2つ揃えば鳳隠を呼び戻すことができるという。
もし仙元が帰すれば長い苦行も不要になるというのだ。
東華は鎮魂塔を招喚、ひとまず鳳隠の肉体を保存することにしたが、もう1器は幽冥(ユウメイ)界にあった。
しかし神の道である問天路を通るためには9度の天鞭(テンベン)に耐えねばならず、半神でなければ命はない。
すると東華は自分が借りてくると約束してその場を収めた。


激しい天雷に耐えること9道、ついに問天石への嘆願が叶う。
「古晋…いや元啓(ゲンケイ)よ、お前の願いは小火鳳のことだろう」
問天石はその代わり元啓が計り知れない代償を払うことになると警告した。
しかし古晋は自分の身体に流れる″混沌の血″が結界を破り、母が与えた火鳳玉が自分の血に反応して鳳隠の仙元を吸収しようとして破裂してしまったと嘆く。
「後悔しません、どんな代償も受ける覚悟です!」
「いいだろう…お前に劫を授ける、鳳隠の帰還はお前の災いと引き換えだ」
すると問天石は元啓に光り輝く霊石を授けた。
「鳳隠の仙元は新たに三界に集まる、縁あれば帰するであろう」

( ๑≧ꇴ≦)_⭐︎古晋は光る石を手に入れた!って鎮魂塔は?

鳳隠の肉体と霊石は鎮魂塔に保存され、再び涅槃で封印された。
しかし古晋は劫を避けられず、それがいつなのか、何なのか、誰も分からない。

鳳淵(ホウエン)は劫により真神の血が途絶えてしまうのではと不安になったが、東華は古晋の劫と鳳隠の帰還が複雑に絡み合う因果であり、運命には逆らえないという。
結局、古晋が見たという黒い影は行方が分からず、種族も不明なままだった。
鳳淵は修行のため閉関、その間、天帝の座はしばらく瀾灃(ランホウ)に譲ることにする。

…その頃、問天石が授けた霊石から仙元が飛散した、その1つは大澤山の谷深くに舞い降りる…

あれから10年が経った。

すると月に1度だけ入谷を認められている青衣(セイイ)が差し入れの酒を届けにやって来た。
しかし相変わらず孔雀公主・華姝(カシュ)から何の音沙汰もないと知り、古晋は落胆する。
青衣はいい加減にあきらめるよう諫め、2人は釣りを始めた。
その時、突然、火の鳥が現れる。

(ˇ⊖ˇ)<ピーッ!!!(時は来た!)

青衣は火の鳥に驚いてうっかり酒瓶にぶつかり落とした。
驚いた古晋は貴重な酔玉露(スイギョクロ)を拾うため崖下まで降りたが、その時、物陰で青く光る丸い石を見つける。
そこで手を伸ばして石を取り出してみると、水凝獣(スイギョウジュウ)の卵だと分かった。
水凝獣は九州八荒で1番の霊薬と言われ、その霊丹は傷んだ内丹を治して仙力を補うという。
「皮膚も骨も爪でさえ薬になるんだ、まさか禁谷で見つかるとはな」
「じゃあ食べるんですか?」
「まさか…そうだ鳳隠にあげよう、目覚めが早まるかも!」

古晋は卵を持って山小屋に戻った。
仙獣をふ化させた経験はなかったが、まるで母鳥のように大切に育て、ついにある夜、卵がかえる。
しかしちょうどその時、古晋は酔い潰れて眠っていた。
水凝獣は自分の霊丹を狙う古晋に恨みを募らせ、思わず唾を吐きかけて逃げ出してしまう。

水凝獣は卵があった場所へ戻り、しばらく何かを探し回っていた。
するとどう猛な野獣が現れる。
必死に逃げ惑う水凝獣、その時、古晋が現れ、仙術で野獣を追い払ってくれた。

翌朝、古晋は水凝獣を鳥籠に閉じ込め、勝手に出歩いたことを叱った。
するとまだ小さな水凝獣が泣き出してしまう。
古晋は言い過ぎたと反省、自分がふ化させた水凝獣に情が湧き、霊丹を取り出すのも忍びなくなった。
「俺の朋友はお前の親戚のようなものだ、お前が成長したら助言をもらおう」
どうやら水凝獣も納得したらしい。
古晋は水凝獣を籠から出して手のひらに乗せた。
「俺の霊獣になるか?…お前は嚶嚶(インイン)泣くから″阿音(アイン)″と呼ぼう」




暴れん坊の阿音は半年経っても古晋を手こずらせていた。
その夜、古晋は阿音を懲らしめるため、山小屋に結界を張り巡らせ、眠ってしまう。
閉じ込められた阿音は不満を募らせ、古晋が大事にしている酒を全て飲み尽した。
すると阿音は霊力が強い酔玉露を飲んだせいで突然、化身してしまう。

翌朝、目を覚ました古晋は隣に見知らぬ娘が寝ていると気づき、驚いて蹴り落とした。
「誰だ?!お前、誰だよ?!」
すると起き上がった阿音は自分が人像(ヒトガタ)を得たと気づき、言葉も話せると分かる。
「食ってやる…」
阿音はこれまでの鬱憤を晴らすように古晋に突進、肩に噛み付いた。




古晋が見つけた水凝獣がふ化し、1000年もかからず人像を得た。
しかし水凝獣は7万年前に絶滅したはず、しかも霊力源となる懸湖(ケンコ)の養分もない。
報告を聞いた東華は仙鏡で禁谷の様子をのぞいたが、古晋は仙獣に乾坤袋を盗まれて翻弄されていた。
「進歩のないやつだ…」
そこで閑善(カンゼン)に山門巻(サンモンカン)を所望、古晋の気運を確認したが、″血光の劫″が見える。
どうやらこの水凝獣こそ古晋の災いらしい。
そこへ清池(セイチ)宮の主管・紅綢(コウチュウ)が現れた。
「小神君の脅威なら殺すまで」

紅綢が仙界に留まっているのは元啓を無事に玉座に返すためだった。
しかし今回、小神君を止めず問天路に行かせた東華に反発、すぐ仙獣を始末するよう迫る。
東華は三界の生き物を勝手に殺せないと拒み、何より儀合(ギゴウ)から古晋のため秩序を乱さぬよう釘を刺されていた。
「私が試しましょう、劫を回避する方法を…」

阿音は古晋の留守中に乾坤袋を盗み、山小屋に帰って来た古晋を仙鎖で拘束した。
すると何の霊符かも知らずに適当に放ち、古晋は散々な目に遭わされてしまう。
「俺が本気を出せばお前なんぞ…はっ!小刀はダメだ!」
阿音は古晋が小刀を恐れていると気づき、首に突きつけて外へ出ろと脅した。
しかし阿音が禁谷の外れまで来たせいで野獣の群れに襲われてしまう。
阿音は仕方なく古晋の仙鎖を解いて一緒に逃げ出したが、猛獣の数が多過ぎた。
やがて2人は崖まで追い詰められ、やむなく飛び降りる。
その時、突然、2人は霊力につながれ、額に何かが封印された。

実は東華は野獣を倒して古晋たちを救い、2人に主従契約を結んだ。
これで阿音は古晋の仙僕(センボク)となり、決して主に危害を加えることができなくなる。
その頃、古晋と阿音は地面に落下、互いに相手が何かの術を使ったと誤解した。
怒った阿音は性懲りも無く古晋が落とした乾坤袋を奪い取って霊符を放とうとしたが、急に頭が痛くなって動けなくなってしまう。
そこへ青衣が駆けつけた。
実は尊師が2人を主従関係で結び、阿音は主に悪事や邪念を抱けなくなったという。
しかも阿音は主から一定の距離しか離れられず、逃げることもできなかった。
「ふっ、こりゃいい、尊師!感謝します」
すると翌朝、禁谷の結界が解けていた。

つづく


( ゚ェ゚)まだ可もなく不可もなく…





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最終更新日  2024.09.08 20:11:18
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