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「追憶のドイツ」は第二次世界大戦中、ドイツ・イタリア・スイスにプロペラの特許を買い付けに行った日本楽器製造(後のヤマハ)の技術社員・佐貫亦男氏のドイツ滞在エッセイだった。日独伊三国同盟を結んでいたのに。ドイツ人技術者との軋轢や近所住人とのトラブル、同じ日本人とのいさかいなどが書かれていた。この本、戦中のドイツ国内の事情が丁寧に書かれており、研究者にとっては良い資料だそうな。しかし、ごく普通のエッセイで「同盟国同士でも日本人は外国人」ということが切々と書かれていた。著者はドイツ敗戦の前に赤十字の捕虜交換の1人として帰国し、戦後再びドイツに赴き「10年後のドイツ」というエッセイを書いておりこの本にも付属していた。まぁ、こんなものだろう。「師」はオリンピックでメダリストを養成したコーチ列伝だった。北島康介には平井伯昌氏、女子柔道には落合正利氏、女子レスリングには栄和人氏などなど師弟のエピソードが書かれていた。師の半生記、なぜコーチになったのか?、どーいう選手育成をしているのか?など質問に答えていた。三者三様のコーチ術や精神コントール方法、選手との距離感などいろいろあるのだな~と思った。「古事記日本書紀に出てくる謎の神々」はメジャーじゃなくほとんど出てこない神様の本当の姿が書かれていた。古事記・日本書紀に名前だけやひと台詞だけという神様も数人おられ、歴史学者が詳細に調べ「名前が違うが多分、○○(神様の名前)だろう」と断定していた。そんな神々でも神社の祭主になっており、その神社を紹介していた。まぁ、こんなものだろう。
August 31, 2012
「日本人の知らない環境問題」はUNEP(国連環境計画)に勤務する著者(大賀敏子さん)の世界目線で書かれた環境問題本だった。日本では「自然保護のこと」と考えられているが。外国では「開発のこと」を指すそうな。まだまだ貧しい国からアメリカ・中国の大国まで「自然保護?そんなことより国家の繁栄や!」という考え方が普通で日本のように発展が一通り完了した国が「地球レベルでの環境保護しようよ・・・」と発言しても黙殺されるそうな。実際、日本が音頭をとり「京都議定書」を宣言しても大国は加入せず勢い倒れしたりとまだまだ前途多難なのだそうな。まぁ、こういう違いが事例を挙げて書かれていたが、本当に難しい問題である。発展途上国の開発はまだ理解できるが、大国のさらなる乱開発はどーにかならんものかね~と思う。地球規模での環境保護というのがまだまだ先になりそうなことだけがわかった。「ロンドン丼」は漫画家・玖保キリコさんによるロンドン滞在記だった。薄い本でマンガと文章でロンドンと日本の文化的違いを紹介していた。しかし、私はもうひとつピンと来ないような比較だったのでそんなにおもしろくもなかった。
August 30, 2012
「謎のマンガ家・酒井七馬伝」は日本マンガ界の父である手塚治虫氏の元相方である酒井七馬氏のその後の半生が克明に書かれていた。元々手塚氏(漫画担当)は酒井七馬氏(原案と構成担当)とコンビを組み新宝島を共同制作したが後にコンビ別れして手塚氏はピンで漫画を描き始め酒井氏は関西に戻り紙芝居作家や赤本作家をしつつ、関西在住の若手漫画家をまとめていたが金銭的に上手くいかなくなり飢え死にしたという噂が流れ手塚氏のこの噂を信じ追悼の文章を寄せたが実際は親族に看取られ肺結核で死亡したそうな。手塚氏に隠れた偉人として最近再評価されつつあるアニメーターだそうな。まだ作品が結構残されており、当時の出版関係者や漫画家、遺族らにインタビューし足跡を詳しく紹介していた。なかなか興味深い内容だった。
August 29, 2012
「もう、忘れたの?」は酒井順子さんによる特に縛りのないエッセイ。図書館でかなり待って読んだいつも通りの安定感でおもしろかった。東日本大震災以降の福島にも何回も行っており、復興し人々が普通の暮らしを営んでいる様子が書かれていた。こういう心温まるエッセイを読むと安心できる。さすが酒井さんの筆力である。最後まで楽しく読むことができた。「娘の味」は阿川佐和子さんによる「食にまつわるエッセイ」で可愛いイラストとおもにアガワさんの食エッセイがイキイキと書かれていた。個々のエッセイは紹介しないが、アガワさんの手料理はいかにも美味しそうで「(どんな味か)食べたいなぁ~」と思った。なかなか良かった1冊だった。
August 28, 2012
「米軍が恐れた「卑怯な日本軍」」は先の大戦時、日本軍のゲリラ戦に手を焼いたアメリカ軍が「日本軍対策マニュアル」を作製し、各前線に配られたそうな。日本軍のイメージは白兵戦、夜襲攻撃という感じだが、実際には死体や日本軍兵士の備品に手りゅう弾をこっそり忍ばせたり通り道にトラップを仕掛け狙撃したりと巧妙な戦いぶりで、アメリカ軍はホトホト困ったそうな。そのマニュアルがまだ現存しており、著者が翻訳し紹介していた。しかし、その部分は前半の少しで後半以降はマニュアル話ではなく、各国の武器の利用法やトラップの仕掛け方などが羅列してあっただけだった。やっぱり、ネタ切れだったのか~。「韓国とキリスト教」は韓国におけるキリスト教の普及の歴史と韓国キリスト教の海外普及の話が書かれていた。一般的には朝鮮戦争後にアメリカ軍が駐留して布教したイメージだが実際は日本と同じ時期に宣教師の方たちがやってきたが、バリバリの儒教国では布教できず撤退しその後も何度もやってきてやっと教会を作り布教に成功。朝鮮国内でも価値観が変わりキリスト教が受け入れられ爆発的に信者が増えたそうな。後半はこれだけ普及した韓国キリスト教を日本、東南アジア諸国に布教しはじめ海外にも韓国キリスト教が広まりつつあるそうな。確かに日本にも韓国名神父・牧師さんのが多いし、炊き出しも韓国系キリスト団体が多いね。まあ、こんなものだろう。
August 27, 2012
「ホントは怖い英国王室残酷物語」は1500年代の英国王室の王様の乱れた結婚生活や生まれた子供(次期王様・王女)たちのその後が書かれていた。当時は王様のしたい放題の時代で結婚も何回も可能で飽きた正室でも偽りの罪で殺し若い嫁をもらうなどごく普通でヘンリー八世という王様はなんと5人の后を殺し(出産直後に死亡も含む)、さらに余生を見てもらう最後の后をもうけている。この王様だけでなくその後の王様も大抵似たような人生を歩んでいる。逆に王女も周辺にいる侍従や警備隊長、幼馴染の貴族と大抵不倫関係にあり、男たちは「出世とお金のため」と割り切って付き合っていたそうな。いや~こんな王様でも国が成り立つのがすごい。日本の皇室も藤原時代では似たような状況だったようだが、何ら罪のない后を殺してまで次の嫁をもらうのはなかったと思うが…。この本の最後でダイアナ妃の事故死とカミラ夫人の話も詳細に書かれていた。まぁ、こんなものだろう。「本当は怖い百人一首」はあの百人一首の裏側にある出来事やいわれをおどろどろしく書かれていた。大抵、不倫・呪い・恨み・祟りなどに絡んでいた。当時(今もだが)言葉には「言霊」があり、発した言葉がその通りになるという概念があり和歌にそういう「念」をこめて詠んでいたそうな。なかなかおもしろい考察だった。
August 26, 2012
「桂三枝論」は最近桂文枝を襲名した桂三枝師匠の伝記だった。(著者はやまだよりこさん)落語家になった以降の伝記ではなく、幼少期から始まり学生時代(入門前の漫才コンビの話)、落語家として先代・文枝師匠に入門する話など非常に詳しく書かれていた。実は三枝師匠は修行をほとんど経験せず入門早々にラジオの司会に抜擢され「タレント」として若者に売れ始め、そのまま驀進し後輩の明石家さんまや桂文珍などを育てたそうな。司会だけでなく番組のコーナーを考えることにも早くから参加し、多くの人気番組や素人参加企画を立ち上げたそうな。この本ではそういうエピソードを当時の関係者、芸人などが語っており三枝師匠の凄さがよくわかった。立川談志家元や桂枝雀師匠を心より敬愛しており、そのことにも触れており、家元ファンの私としてはとてもうれしかった。その他にも、文枝襲名後に語った落語業界の展望も非常にかっちりしており当分は上方落語協会は大丈夫だろう。
August 25, 2012
「ネコでプッ!」はネコのおもしろ写真に著者が一言コメントをしている小さな小さな写真集だった。しかし、ほぼ全部インターネットの海に落ちているもので知っている写真がかなりあった。(こういう写真集は写した人に許可をもらっているのだろうか)まあ、知っている写真なので今さら新鮮な思いはないが、猫たちがどれもこれも可愛い。特に生まれて少したった顔と体が同じ大きさくらいの仔猫は最高である。知っている写真ばかりだったのでまぁ、こんなものだろう。「西洋館&異人館」は日本各地に現存する西洋館と異人館の内部外部を詳細に撮影し紹介していた。この本も有名なところばかり紹介されており「あぁ、ここか~」という感じだった。写真はかなり綺麗ですが、紹介文の文字がとても小さく読みにくかった。
August 24, 2012
「特攻隊員の手記を読む」先の大戦末期、飛行機や回天で特攻をし、戦死した学生の方々の手記・日記・遺言などを紹介していた。この手の本は戦後多く出版されれいるので、知っている方のものも多々あった。個々の英霊の紹介はしないが、この本では主に大学出の方(今で言うと大学院ね)が取り上げられており、皆さん素晴らしい手記・日記を残されている。「大義のため、(私の)命を捨てる!」という強い意志を持ち出撃する姿は本当に素晴らしい。家族に差し出した遺言も素晴らしく涙が出た。こういう方々に感謝をしないと…。「英連邦」はまだ世界の一部に植民地を持っているイギリスの「英連邦」について書かれていた。昔は主従関係がはっきりしていた帝国主義(欧米列強がアジアアフリカを植民地支配する政策)だったが第二次世界大戦~1960年以降は、ほぼ対等に近い関係で一種の組合のようになっており英連邦脱退も可能だそうな。しかし、多くの国々は脱退せず今も英連邦に所属しているそうな。この本では英国自体の話ではなく、かつて植民地であった諸国(カナダ・インド・オーストラリア・アフリカ諸国)の歴史や現在の様子が書かれていた。一応最後まで読んだが、帝国主義時代を懐かしむような感じで、日本人にはわかりにくいだろう。まぁ、こんなものだろう。
August 23, 2012
「笑うナース」は看護学校時代からマンガを書き続けていた著者(岸香里さん)が体験した病院エピソードがマンガとエッセイで書かれていた。元々漫画家志望だったが人様に喜ばれる仕事=看護師と思い込み、何となく看護師になり複数の病院勤務を経験し執筆業(著者さんの表現ね)に専念しているそうな。よくある業界モノエッセイ&イラスト本だったが、おもしろかった。病院や老人施設はもの悲しい所もあるが、著者の性格(ヘラヘラしてしまう)もあり、ユーモラスにエピソードが語られており、安心して読むことができた。「教養としてのゲーム史」はTVゲームの黎明期のエピソードから有名なゲーム(パックマン、任天堂の人気各シリーズ、ドルアーガーの塔)の裏話が書かれていた。最初は処理能力が低かったので出来ることが少なかったが、スーパーファミコンが出てきた以降処理能力が数段上がり「やれること」が増え、作り手も創意工夫が必要となり、RPGやシミュレーションが増えたそうな。感想としては非常にわかりやすく明瞭にゲームの歴史が書かれていた。なかなか良かった。
August 22, 2012
「人生を半分あきらめて生きる」は「がんばろう!」・「あきらめるな!」という前向きなスローガンに対し違和感を持つことは何も悪いことではないよ。ということが書かれていた。人生みんなそんなに上手くいっている人は少ない。何かガマンして生きているので「(人生)あきらめも必要である」ということを説いていた。後ろ向きの生き方ではなく、何かをあきらめて生きることは何ら悪くなく、人生クヨクヨ気にしながら生きる方がよっぽどツラく、うつ病や自殺しかねないくらいなら「いちいち気にするな」と思う方が楽なのである。いや~おもしろかった。さんまさんの信条である「生きているだけで丸儲け」というのはあながちうそではないということがわかった。「年収1億円人生計画」はやり手経営コンサルの著者が書いた金儲け啓蒙本だった。「会社員=奴隷」と表現し、奴隷である間は一生浮かばれない、早い段階から大儲けする術や能力・カリスマ性を磨こうという内容だった。しかしねぇ著者さん、みんなが「1億円プレイヤー」になったら誰が嫌がる仕事しますのん?だれが金にならない伝統工芸や伝統文化を継承していくのん?私はこの本を読み嫌~な気分になった。「アイドルは少ないから価値があるのに、そこここにアイドルが落ちていたら価値なんかないでしょう?」著者はこの意味がわかるだろうか?全然感心できんかった。
August 21, 2012
「明治洋食事始め」は題の通り、日本における洋食文化の歴史が書かれていた。当時の日本は表向き「肉食禁止」だったがお殿様から町人まで肉類は食べられていたのである。(彦根藩など公式に牛肉の味噌漬けを作り、毎年幕府に献上していたそうな)そんなことがありながら、堂々と肉類が食べられるようになり、長崎→関西→関東を経由しいろんなメニューが輸入されたそうな。牛鍋、とんかつ、カレーなどから「あんぱん(西洋料理ではないが)」までおもしろエピソードが書かれていた。やはり当時の文化人も「豚肉や牛乳は身体に良くない!」と発表したり、いつの時代も同じだなぁ~と思った。「小沢一郎と田中角栄」は大下英治氏による比較人物伝記本だった。両者とも「実力者」や「闇の権力者」と言われ続けながら、最後は司法に裁かれるというオチがあるが・・・。この本ではご両人の政治家人生と豪快なエピソードが書かれていた。比較の話だったが著者・大下氏の「主観」がかなり入っておりご両人とも良い人になっていた。まぁ、こんなものだろう。
August 20, 2012
「不謹慎」は坪内祐三氏と福田和也氏のお酒を飲みながらの対談集。なので結構ドきつい話もたくさんありおもしろかった。毎回、その時々の時事ネタをテーマにご両人がとりとめもなく語り合っていたが、内容がかなり濃い。お二人とも高い教養を持っておられ、出版業界、作家界、文化人に広く精通しており、なかなかオモテに出ない業界の話がたくさん暴露されていた。ましてや毎回お酒もかなり入っているせいもあるのか、不謹慎な事も結構発言しておりおもしろかった。(マスコミがかぎつけないのが不思議だ)福田氏は故・立川談志家元とかなりじっ懇な間柄だったので、亡くなる経緯が詳しく書かれておりここはとても参考になった。分厚い対談集だったがおもしろかった。
August 19, 2012
「テレビの日本語」はテリビで表現される日本語の変化を事例を挙げて紹介していた。テレビ黎明期は「高尚なもの」というイメージがあったが今は「大衆にこびるもの」まで落ちたそうな。難しい表現ではなく、イラストやテロップの多用、敬語を減らし対等な語り口調などTV現場の変化が書かれていた。アナウンサーの質も低下しておりそのことを指摘していた。まあ、TV業界の堕落した現状が書かれていた。なので近年「若者のTV離れ」が言われているが実際、おもいしろい番組は少ない。経費の問題やタレントそのものの影響力低下などもあり、ますますヒドクなるだろうなぁ~。こんなものだろう。「平和の毒、日本よ」は東京都知事・石原慎太郎さんの社会ネタエッセイだった。(産経新聞に掲載されている文章を書籍化した本です)内容はお分かりの通り、今の対中国・朝鮮政策から民主党政権の批判が書かれていた。中国・韓国の言い分を聞き入れている以上日本の立場は悪くなるということを石原氏が主張していた。それとこの本では東京オリンピック誘致にたびたび触れていた。将来、2度目の東京オリンピックをして欲しいものである。
August 18, 2012
2冊とも韓国の歴史にまつわる話なので合わせて感想を。「韓国併合への道」は新版とされており、多分前に読んだような気がする。要は旧態依然の両班政治の李朝に新しい風を吹き込み、開国をさせた恩人である日本を貶め、「日本はひどいことをした」という風潮を否定していた。詳細な内容は書かないがすべての面で遅れている李朝に近代的インフラ整備や教育・衛生を施したのに…。戦後、この面を伏せ、日本軍の酷さだけをクローズアップしたやり方にやるせなさを感じた。「韓国が漢字を復活できない理由」はハングルが楽で漢字は今さら勉強するのが邪魔くさいという内容だった。ハングルはしゃべる言葉には非常に適しているが、書くとなると「同音異義語」の区別がなくややこしい言語なのである。韓国でも一部のインテリ層が漢字の復活運動を展開しても、政府がわざわざ「漢字禁止法」を作り運動を封じてきたそうな。それでも中国や日本と交流する上でどうしても必要でこっそり使っているのである。もううでにハングルは普及しているのでこれをどうこうすることは出来ないが漢字を使うのはなんら問題だろう。
August 17, 2012
「フェイスブックが危ない」は世界的に流行ったフェイスブックの「盲点(個人情報の漏洩)」について書かれていた。安易に実名で会員登録をすると知らない人から、何らかのアプローチがあったり住所や学校、職場に知らない人がやって来ることがあるそうな。特に若い女性が写真と個人情報、「○○にいます」と書き込むと簡単に特定されてしまいとても危険だそうな。まあ、そういう実名・個人情報の漏洩がいかに危険かが書かれていた。F・Bに限らず、SNSは人脈構築アイテムなのでどうしても「実名・個人情報」を公開しないといけないが、公開・非公開情報を把握し伏せれるところ伏せましょうということだった。この本にも書いていたが、「店員の名札」が危ないというのには感心した。苗字だけでなく下の名前も公開している会社もあり(若い子なら)何らかのSNSに登録しておりすぐに調べられるそうな。F・Bなら自分の写真、名前、個人情報が原則公開されてるのですぐに特定することが出来るそうな。今のネット社会は「いかに個人情報を公開しないか」が重要であることがわかった。「饗宴外交」は首相官邸やサミット(日本国内ね)で行われた外国要人相手の接待(難しい表現で饗応)のメニューとその時のエピソードが書かれていた。世界各国の要人なので最高の料理と最高のワイン(日本酒も)で接待をしており、「そら美味いやろ~」とつくづく思った。ただかなり前の饗応話が書かれており、時代を感じた。まぁ、こんなものだろう。
August 16, 2012
「救国の八策」は橋下大阪市長が発表した「維新八策」を読み、佐々淳行氏が考えた「維新八策」を詳細に紹介していた。海防論・外交論・皇室論・憲法論・国防論・治安危機管理論・エネルギー論・経済論の八つの項目について書かれていた。ひとつひとつの紹介はしないが、まあ保守系の内容だった。今の民主党政権に対し痛烈な批判をしており、「海防・国防」を疎かにする国はいずれ滅ぶとしていた。今の政権は左巻き・反皇室なので保守系の人は苦々しいのだろう。やはり保守系の政党が政権を取らないとダメなんだな~と改めて思った。「日本の仏教を築いた名僧たち」は鎌倉時代に花開いた各宗派の開祖や本山、関係者が詳しく紹介されていた。この手の本は数多く出版されているのでそんなに差がない。まぁ、こんなものだろう。
August 15, 2012
「我が愛と青春のたけし軍団」は師匠・ビートたけしさんについて元たけし軍団(たけし軍団は解散したそうです)のメインメンバーが当時のビートたけし、たけし軍団の内情をおもしろおかしく暴露していた。一応著者はガダルカナル・タカさんだがほとんどが元たけし軍団のメンバーによる対談集だった。同じ地元の後輩つまめ枝豆さん、松尾伴内さん、ラッシャー板前さん、井出らっきょさん、ダンカンさん、グレート義太夫さん(敬称略)などが当時を語っていた。若きたけしさんは24時間ギラギラしており、弟子を蹴ったり暴言を吐いたりしていたがフライデー襲撃事件、バイク故を経てかなり丸くなりお笑いだけでなく映画制作、絵画や本を書くなど芸術分野に進出し「文化人・北野武」に転化したそうな。元軍団員個々に師匠たけしさんから熱いメッセージをもらっており、「師匠のために死ねる」と言わしめるたけしさんの包容力はすごいのだろう。少し分厚い本だったが非常におもしろく一気に読了した。「やめたくなったら、こう考える」は元・マラソンランナーの有森裕子さんの「あきらめない人生訓」だった。有森さんはオリンピック(マラソン)で銀・銅を取っており、ひとつひとつのエピソードに重みがあった。有森さんは「好きなことを簡単に辞めるな!何があっても続けなさい」ということを説いていた。このことは仕事やスポーツに通用するので(若い人に)ぜひ読んで欲しい。まぁ、こんなものだろう。
August 14, 2012
「立川談志自伝狂気ありて」は昨年11月に亡くなられた後に再出版された立川談志家元の初期の本だった。家元は口語体で文章を書くので慣れないと読みずらい。内容は家元の少年期~弟子入りした当初の話(先輩落語家のエピソード)~二つ目の売れっ子になったエピソード~真打ち(落語協会分離前)になった頃の落語界勢力図が書かれていた。奥様ノンクンや弓子さん(長女)、慎太郎氏(談志役場社長・長男)のことも詳細に書かれていた。家元独特の口語体で話があちこち飛びまわるが、おもしろかった。この本以外にもたくさん家元の回顧録は数冊出版されているが、どれも内容が違うのである。最後の方に最近の談志家元の話が書かれていたがこの部分は付け足しだろう。なかなかおもしろかった
August 13, 2012
「媚びない人生」は世界各国を渡り歩いた著者(ジョン・キム氏韓国人で慶応大学大学院教授)が「世間の常識や価値観を疑え。自分の価値観を早い段階から持て!」ということが書かれていた。著者は大学院で「キムゼミ」を持っており、そこを卒業する学生に「贈る言葉」として言ったことを書籍化したものだった。まあ、要約すると小さく日本でまとまるのではなく海外諸国を見て日本的な価値観を一回クリアし、新たな価値観を持ち20代で将来の目的を固めそれに邁進せよということだった確かにこういう「自我を持った若者」はかっこいいが、まだまだ保守的な日本の偉い人には「ふんっ、何を若造が…」という感じだろう。まぁ、こんなものだろう。「譜代大名126家」は幕藩体制以降の各藩の移行話が書かれていた。幕府成立~2・3代まではまだ安定しておらず、外様大名を地方に追いやり石高を下げ歯向かわないよう工作したそうな。で、有名無名の大名のエピソードが書かれていた。この本では本家だけでなく分家のことも書かれており、とても参考になった。
August 12, 2012
「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」は男性側の不妊治療を体験した著者(ヒキタクニオ氏)のドキュメントだった。すごく子供が欲しかったわけでもなく、夫婦の意思で「そろそろいいか・・・」という感じで診察を受けるが、著者の精子の力が非常に低く、受精まで到達しないことが判明し夫婦で産婦人科をまわることになった顛末が書かれていた。いろんな方法で人口受精を施しても、途中で死んでしまうことが多く忍耐と続ける精神力、莫大なお金が必要であることを知った。この本では男性不妊治療の方法や不妊治療を体験した男性の話などがたくさん書かれており、「へっ~。こうなってるんだ・・・」と感心した。「防衛駐在官という任務」は防衛駐在官の仕事内容や軍事上の戦略話(この本では対韓国戦略)が書かれていた。著者(福山隆氏・元陸上自衛隊陸将)が体験した話で、なかなか興味深く読了した。おもしろい本ではなく真面目に韓国(対日朝鮮半島戦略)が書かれていた。
August 11, 2012
「明治21年6月3日」は軍医・森林太郎(森鴎外)がドイツに留学中、日本から来た医師や若き軍医たち19人で集合写真を撮っておりそれが今の現存しており、著者がその19人のその後を追っていた。明治初期に東大医学部を卒業し、さらに国費で海外に留学できるのはエリート中のエリートで期待をされた留学だったそうな。で、森鴎外の「独逸日記」に「○月○日、○○君が来る。どうこうした…」と書かれており、それを著者がさらに調べ現代文で紹介していた。鴎外も人間なので結構辛らつな言葉で「○○君は・・・」と評価しているのがおもしろい。留学後は大学病院で講師や教授を勤め、「○○科の神様」といわれるような地位を築いたようだ。なかなか興味深い内容だった。「名画の食卓を読み解く」は近代絵画の食事シーンを描いた絵画を集め、当時の「食」について語っていた。西洋では狩りが盛んだったので狩り場で食事をすることが多く、随行絵師も同行しており王様、貴族の食事シーンが残っているそうな。当時の食文化のいろいろが書かれており、興味深く読了した。
August 10, 2012
「英国王のスピーチ」は2010年に公開されアカデミー賞4部門の入賞を果たした名作の原書ではなく、英国王ジョージ六世の吃音を治療したライオネル・ローグのお孫さんが当時の手紙を公開し書籍化したものだった。映画では語られていなかったような出来事や往復書簡、診察記録が数多く残されており、そこから王様と言語療法士のやり取りを読み取っていた。まあ、非常に個人的なやり取りや診察内容も多く、あまり興味は沸かないがこのライオネル・ローグの治療法がうまく出来ておりおもしろかった。映画では頻繁にあっているように描かれていたが実際は(ジョージ六世が治り始めた以降)あまり会っていなかったそうな。そらそうだろう。でもこのライオネル・ローグは死ぬまで季節の挨拶、お誕生日、気になった出来事などことあるごとに手紙を送り続けたそうな。王様サイドはいかばかりの思いだっただろう。王室も律儀に返事を書いて送り返していたが、全然会ってはいなのである。ローグ氏はこの手紙をきちんと保存しており、孫がこの本を書いたのである。日本の皇室ではなかなかありえない様な話だったので映画、この本ともとてもおもしろかった。
August 9, 2012
「政治の修羅場」は鈴木宗男さんの政治エッセイ。自身の政治家としても半生記が書かれていた。自民党の総裁選の裏側の話や元上司だった故・中川一郎氏のご婦人との確執話、「ムネハウス」の真実などが書かれていた。まぁ、今の2.3世議員らと違い地方のからここまで登りつめた苦労人なので今の貴族政治がイライラするのだろう。宗男氏はまじかで田中角栄元総理、師匠の中川一郎氏、竹下登元総理を見ており、当時の政局の裏側がよくわかった。後年は逮捕されたりガンを患ったりなかなか安定しないが、昔ながらの政治姿勢を貫いて欲しいものである。「またやぶけの夕焼け」は探検家・高野秀行氏が書いたノスタルジックな自伝的小説だった。少し前映画の影響で流行った昭和30年代ではなく、昭和40年代が少年時代だった著者の「身体を使った遊び話」が書かれていた。まだまだ空き地が東京でも残っており、学校が終わると友達ととりあえず空き地に集まり、探検ごっこ・虫取り・球技時には火遊びなど懐かしい子供時代の思い出が書かれていた。私も昭和40年世代なので似たような環境で遊んでいたが、ここまで充実していただろうか?習字・公文・そろばんやピアノなど何か習っていた記憶がある。(いい意味で)高野さんらしくない小説だった。
August 8, 2012
「かすてぃら」はさだまさしさんの父親・雅人さんの半生記だった。戦中は中国大陸を転戦し、昭和22年に復員し材木商として働きお金持ちとなるも大洪水で木材が流され事業を廃業。さださんはヴァイオリン修行のため上京しており、父親とはあまり交流しておらず、シンガーソングライーターとして成功、千葉のさださん宅で同居するがよる年波で体調を崩し、入退院を繰り返しそのまま逝去。そこから「昔の父親のエピソード」がおもしろおかしく、時には切なく書かれていた。警察ややくざ者(事業失敗後サラ金に追われていたので)が大嫌いで、もめても堂々と独自のトンデモ論を主張し、丁々発止やりあい負けても復讐をするおもしろいオヤジさんだった。個々のエピソードは書かないが、いまでも十分「すべらない話」になるくらいおもしろかった。亡くなる最後の入院時、意識朦朧中に「おまえの歌もよくなってきた」とポロッといったのが何とも言えず、「ああ、親はいつまでたっても子供を子ども扱いするんだな~」と思った。音楽の殿様・徳川頼貞」は紀州徳川家当主で莫大な資産を日本の西洋音楽普及のためほとんど使い切った偉人の徳川頼貞氏1892年(1892~1954年)の伝記だった。後年は事業家・政治家(参議院)を勤めており、高く評価されているが、「西洋音楽への貢献」での評価は低く音楽業界からは抹殺されているくらいである。その原因は「莫大なお金の乱用(いい意味でね)」である。初期西洋音楽界に生きた著者は英国へ音楽留学、帰国後はコンサートや音楽堂設立、楽器の購入などまた海外へ遊学。海外経験が長く、西洋音楽にも精通しており国際交流に貢献したそうな。しかし、海外遊学や音楽関連の出費で家は傾いたのにもかかわらず浪費は止まらず、多くの親しい人が彼の元を去ったそうな。その後、資金を集めようと会社を設立するもいろいろ問題があり早々に解散。その後政界進出を果たし、外交部門で力を発揮するも昭和29年に死去される。いや~いかにも「お殿様」である。親しい友や他の貴族の意見も一切聞くことなく、好きなだけお金を使い財産をほぼ使い切るとは…。確かに「初期西洋音楽のパトロン」として名をはせたが、安定期になると早々と抹殺されており、かわいそうに感じた。なかなか興味深い人物だった。
August 7, 2012
「探検家、36歳の憂鬱」はノフィクション作家・探検家を職業とされている角幡唯介氏のエッセイ。職業探検家では食えないので世界各地を探検したり登山に挑戦したりしたことを本に書いて糊口をしのいでいるそうな。この本では早稲田大の探検部時代の話から始まり、大手新聞社に就職したがある登山が忘れられず5年で退職し再び探検家を志す内容だった。一応最後まで読んだが、そんなにおもしくなかった。タイトルに「憂鬱」とあるように「この年で探検家、これでいいのか?」と自問自答している感じがした。某大手新聞社の記者上がりだそうだが、文章も平凡で「こんなもんか…」と思いながら読了した。「特高警察」は昭和20年までにあった特別高等警察(特高)の35年間の歴史・制度・有名な職員、解体されたその後、現代の特高などいろんな分野にわたり書かれていた。明治後期に東京で発足し、当初から社会主義者の逮捕を旨とし、監視活動、スパイ活動、拷問で多くの社会主義者ふるいあがらせ「転向(社会主義活動をやめる宣誓)」させたそうな。特に大正時代は「テモクラシー」運動が広まり、社会・共産主義者が日本各地で労働運動や反戦運動(第一次世界大)が広まり専門員足りなく普通の警察から特高に移動させたため、さらに暴行や虐待が増えたそうな。終戦後は早々に解体され携わった職員の多くが失職したが、組織とノウハウは残っており現在の公安警察に受け継がれているそうな。あまりオモテに出てこない日本史のいちページを知ることができておもしろかった。
August 6, 2012
「9割の日本人が知らない「日本語のルール」」は外国人に日本語を教える先生が、あえて日本人に「正しい日本語のルール」を教えてくれる内容だった。確かに学校に行く前から流暢に日本語を操っているが、明確なルールは親から習っていない。しかし、日本語を習う外国人は「日本語のルール」をいちから習うので実は正確な日本語は話すことができるそうな。(著者談)でも、日本語を習う外国人からは「ニホンゴハ、ムツカシイデス」と言われるそうな。この本では普段私たちが気にしない「てにをわ」や「ことと事」・「ところと所」など「正しい表現(日本語のルール)を事例つきで紹介されていた。「ええと・・・」と「あのう・・・」の違いとか日本人でも正確に使い方がわからないと思う。しかし、経験則で「多分こうだろう…」という感じで使っていると思うが、「ええと・・・」は目上の方(上司)が部下に使う言葉で「あのう…」は部下から上司に使う言葉だそうな。そういう細かいルールが日本語にはあるそうな。とてもおもしろく書かれておりとても参考になった。「犬はあなたをこう見ている」は愛犬家著者が書いた「犬の歴史」本だった。犬の話からではなく、祖先のオオカミの歴史から始まり、人間と共生することを選んだグループが飼い犬となり今に至る話が非常に詳しく書かれていた。(本の3割)中盤~後半は犬の生態や習性の話が書かれていた。サラッと読める本ではなくじっくり読む本です。
August 5, 2012
「最新日本古代史の論争51」は題の通り、昔はこうだったが今はこう解釈されているよ。ということが書かれていた。しかし、古代の資料や書物がとても少なく、真偽が確かめられない。あくまで研究者の意見中心になるそうな。なので後年、資料解析や新しい資料の発見で180度変わることもあり、とても難しいそうな。個々の論争話は書かないが、邪馬台国・古事記・法整備・古代天皇の謎・東アジアとの交流の謎などが書かれていた。う~ん・・・私が小学から習ったのと違う出来事に驚いた。歴史が次々改変されると、世代ごとに習っていることが異なるというのがおかしい。
August 4, 2012
「「ゆるオタ君」と結婚しよう!」は恋愛になれた女性と恋愛経験の(ほぼ)ない年配の男性と結婚しようという趣旨だった。(著者は女性)内容的には女性側が男性を選び、恋愛→結婚という事例がいくつか書かれていた。そんなに「これは!」ということもなく、昔から言われているような「ウブなおっさんは純情」、「あまり女性を知らないので大切にしてくれる」というようなことが述べられていた。しかし、昨今の「AKB商法」でウブなおっさんらは貯金を使い果たし焼け野原の様相だが、「モテ男のように浮気しない一途な面がある」とまだまだ人気があるそうな。そういうようなことが「女性目線」終始書かれていた。典型的な女性>おっさん本で書かれていた。なんか不満の残る内容だった。「9割がバイトでも…(後略)」は一時期流行った、女子高生が出てくる自己啓発系の本だった。要はドジッ子の大学生女子が幕張の夢の国のバイトに入り、仕事に対する動機付けからはじまり、お客様に対する心使い、慢心(慣れ)を防ぐ方法などがわかりやすく書かれていた。しかし、文字が小さい!非常に読みにくいことこの上ない。サービス業を目指す若者にはいいかもしれない。まぁ、こんなものだろう。
August 3, 2012
「自己愛な人たち」は自己愛についてのエピソードが症例ごとに書かれていた。「とりあえず目立ちたい」・「TVに出たい」・「グループの中心に常にありたい」など自分のことを中心に考えている人が増えており、精神科に相談しに来るそうな。その原因はなんなのだろう?ただの甘え、親の過保護、虐待の代償、脳の問題など考えられるそうだがなかなか原因との特定は難しいそうな。この本では自己愛が異常に強い(個性が強い、自己主張が強い)人の診断エピソートが書かれていたが本当にこういう人がいるんだなぁ~と感心した。「カメラが撮らえた幕末三〇〇藩藩主とお姫様」は題の通り、藩主のお嬢様、皇女様、藩主の古写真が数多く紹介されていた。言われているが庶民と全然人相が違うのである。庶民は四角顔で上級階級は恐ろしく瓜実顔なのである。幕末来日した外国人の日記にも「ジャパンには二通りの人種がいる。四角い顔の人種が多く、細長い顔の人種がこの国を支配している。と書き残しているくらい人相が違っていたそうな。これくらい食生活が違っていたのである。それにしてもキレイな人が多い。今は化粧や整形で綺麗に出来るが、当時は天然の美しさで本当に美しい人は美しい。いや~とても良かった。
August 2, 2012
「イギリスの不思議と謎」は日本人著者が書いた「イギリス文化論」だった。紳士の国といわれているのに凶暴なフーリガンがいたり、過激なロックバンド、ミニスカートの発祥地だったりとイメージと違うところもあり「本当のイギリス国とは?」ということを述べていた。日本と同じように「王室」があり、広大の土地を支配している貴族もいる歴然とした「階級社会」なのである。勉強が出来なくても芸術やスポーツの才能があればそっちを伸せばよい考えがあり、ビートルズやベッカムが世に出たそうな。またイギリスの教育機関(パブリック・スクールね)は公教育ではなく、お金持ちがお金を出し合い運営しており、その辺がすごくあいまいできちんとした学校のルールもないそうな。この本では紅茶文化やアフタヌーンティーの習慣が取り上げられていたが、なんと皿に紅茶をこぼし飲む習慣は日本の茶道文化の影響を受けていたそうな。全然知らなかった。なかなか興味深い内容だった。「国宝神護寺三像ほと何か」は京都の神護寺に収蔵されている「伝・源頼朝像」、「伝・平重盛像」、「伝・藤原光能象」について著者(黒田日出男氏)が「実は本当の人物は源頼朝→足利義直、平重盛→足利尊氏、藤原光能→足利義詮である」としていた。で、著者がいろんな当時の肖像画から導きだし、解説していた。私の考えが浅はかかもしれないが、「なぜ、絵師は○○自画像」と書かなかったのだろうか?これがあればすぐ解決するのに…。私が学生頃は「伝」もなく源頼朝像だったが、「源頼朝ではない」と学界が言い出し「伝・源頼朝象」となったがこの本では足利直義だった。本当はいったいだれなんだろう。
August 1, 2012
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