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きみとようやくご対面を果たした日から今日で一年たちました。 誕生日に間に合うようにと、がんばって描きあげたディープインパクト。 誕生日にきみに会うことはなかった。 一周年記念にあげてみようか。 そう思った日は「今日」やってきたけれど、きみにメールをしないゆみ。 きみからのメールもくることなく過ぎた今日。 今年も恵比寿祭りは行われ、電車からちょうちんが見えました。思い出していたよ。 ゆみのつぶやき。。。15 「ねえ、えびすさんの前で待ち合わせしよう。」 「お店東口なのにどうして?」 「一度やってみたかったの。」 「ふうん、いいよ。」 ・・・ 恵比寿西口。。。夏祭りの宵。。。 ゆみのつぶやき。。。22 夜はずいぶんと涼しいね。 今日はどこを走ってたんだろ。 今,きみにもらったTシャツを着てる。。。 ゆみのつぶやき・・・55 初めて逢う日にきみが大事そうに抱えてきたもの・・・ 「なんだ、ゆみってちっちゃいんだな。」 ゆみのつぶやき・・・75 初めて逢うというのに、きみは大きな袋をしょってやってきた・・・真夏のサンタクロース♪ だから今度逢えるときには・・・ゆみがサンタさんになるからね(^^♪ 「今日のゆみは化粧が濃いんかな。普通でいいよ、すっぴんで。」と、朝メールが来た。 イーネ・イーネの前の円形広場で、備屋珈琲店のモカソフトを食べようと約束していた。 「一個でいいじゃん、これから仲良しになるんだからさ。」ときみが言った。 だからゆみは、朝からドキドキしてた。 でもそれは、きみほどじゃなかったみたい。 「緊張でお腹壊した。今日アイス食べられないみたい。」そのメールでゆみの緊張は解けた。 恵比寿西口はお祭りの賑わいで、地下鉄から出てくるきみは発見できなかった。 「もうとっくに着てるんだけど・・・ゆみは遅れるんかな。」と電話が来た。 「ううん、さっきからゆみもいるんだけどな。どこだろ。」 と言ったら、「ウソ!ゆみ~?」と、隣のすらりとしたお兄さんが話しかけてきた。 その声が、携帯からも聞こえてきた。 「あ!やっぱり・・・」 「わっかいなあ・・・」「そっちこそ。」 普通、ゆみが同級生に会うって言ったら、たいていは、お腹のでかかったオジサンなのに。 黒いTシャツにジーンズの、茶色い髪の、まつげのバサバサした黒目がちの 日焼けした兄さんをゆみは見上げた。 5分後、お祭りの盆踊りの周りの人混みの中、離れないように手をつないでる二人がいた。 「なんか親友みたいジャン。。。」ときみが嬉しそうに笑った。 西口の喧騒を離れ、円形広場に腰掛けたとき、きみは真夏のサンタクロースになった。 「サイズ、わかんないから、とりあえず二個買ってきた。ゆみってちっちゃいんだな。」 大きな袋の中を開けたら、きみと同じメーカーの黒いTシャツと、 小さい白いTシャツが出てきた。 「子供用でちょうどか。」 もう一個は紳士のSサイズで、ゆみにはかなり大きかった。 「ねえ、お店が知り合いとか、友達なの?」かわいくないゆみが聞いた。 「いや?違うけど、初めて会うんだし、プレゼント・・・」 「ふーん。」不思議な人だ・・・とゆみは思った。 おかげで、あげてもいいのか迷っていたクッキーを遠慮なくあげることができた。 とりあえず「ご家族にお土産に・・・」と言って渡した。 「あんがとさん」ときみはバックにそのまま入れた。 そのTシャツを初めにもらったことは、ゆみにとって後から大きな意味を持ってきた。 想いの深いものになるとは、そのときはまだ感じていなかった。 きみは駅に、ゆみのいとこを迎えに行った。 ゆみはイーネ・イーネで二人を待つことになっていた。 「あ、これ、ゆみが先に持ってたらおかしくなあい?」「あ、そだな。」 一度、没収されたその袋は、いとことマスターの前でまた「はじめまして」と手渡された。 その日はゆみときみといとことマスターと、朝が来るまで楽しく語り合った。 きみとゆみは、三人で会う前に、二人だけで先にご対面した事実を、 いたずらっ子のような目で、そっと共有していた。。。 いとこの昔話に二人で笑い転げ、そして熱く夢を語るきみにゆみは胸を熱くした。 それが一年前の今日の出来事。夏祭りの宵。 そしてゆみのつぶやきは始まった。 ゆみのつぶやき。。。1 あのね。 ゆみはいい女だ。 って言われて嬉しいと思ってたでしょ。 でもね。 ばーか♪可愛いよ。ゆみはさ! のほうがずっとゆみには嬉しい言葉だったよ。 「ゆみはいい女だ」と言ったのは、きみではなく「いなくなった人」だった。 「ゆみを置いて突然いなくなった人のことなんか、いつまでも考えてるな、元気出せ。」 と、きみはゆみを慰めた。 泣き濡れていた7月だった。 「元気出るから遊びに行こう!」そう言ってきみは、ゆみをトゥウィンクルレースに誘い出した。 初めて見る競馬場。きれいな馬たち。いつの間にかゆみははしゃいでいた。 「いけいけー!」馬たちを応援するゆみに、「楽しめてるジャン。」ときみは笑った。 「俺のとっておきの場所、見せてやるよ。」きみは車をお台場に走らせた。 屋形船とレインボウブリッチの前で・・・ゆみはセンチメンタルに戻った。 なぜ、突然、あの人はいなくなったのだろうか。。。ゆみはまた考えてしまった。 「やっぱさ、突然に嫌われてしまうほど、ゆみって魅力がないんだろうか。」 きみは、ゆみにしっかり向き直って、ゆみの頭をくしゃくしゃに撫でながら言った。 「ばーか♪可愛いよ。ゆみはさ!」 そのとき、春からずっと、落ち込み続きだったゆみの心が、救われていくのがわかった。 もう誰にも想いは持たない。。。もう誰も信じない。。。 そう、かたくなになった心が、穏やかにお台場の風に溶けていった。 きみはまじめな顔をして言った。「俺たちはもう大人だけれど。。。」ゆみのつぶやき。。。5 これから・・・ 楽しい思い出が出来る様に 沢山楽しい事をしよぅ はい。よろしくです。。。(^^♪ もしかしたら、まだゆみたちは若い。 もしかしたら、今年の夏は、楽しいことがいっぱいかもしれない。 きみとゆみは二人とも、それぞれに早くから、大人の立場になって、 早くから大人の一仕事をして、20年がたった。 もしかしたらこれからこそ、自分の楽しみが始まってもいいのかもしれない。 大きな声で、「よろしくお願いします。」と言った。 「いえいえこちらこそ。」ときみが笑った。 それからゆみの生活の中に、少しずつきみが入り込み、ゆみの毎日を灯した。ゆみのつぶやき。。。3 自分の将来の夢の実現のために、今してることを語る人の 目の輝きを 隣で見守るゆみ。。。 きみの隣にいられた夏はあっという間に終わっていった。 やっぱり、ゆみたちは大人だった。 立場を超えて一緒に遊んでいられるほど、子供ではなかった。 ゆみのつぶやき。。。14 きみには きみの夢があり ゆみには ゆみの使命がある 夏の思い出振り返りつつ・・・・ きみは夢を見つめてしっかり歩いていく人だ。 早く大人になっただけじゃなくて、しっかり大人になった人だ。 そのきみの、ゆみだけに見せる無邪気さを一生懸命追いかけたけれど、 きみはあるべき位置を動かさなかった。意地でもしっかり守り抜いた。 ゆみときみの日々は、ゆみにとって、大人への階段を必死で登る旅になった。 我慢をいっぱいしたっけ。強がりをいっぱい言ったっけ。 きみはそれに気づかなかったのではなく、気づかない振りをすることで、きみとゆみを守った。 偶然会えないと装って、実は会わないことに決めたきみ。 ゆみのつぶやき、こんな風になった。 いつのまにか、枕カバーになったそのTシャツ。。。 今夜・・・濡らすもんか・・・! きみに出会って、無理して大人にならなくてもいいと思ったゆみは、 きみに出会ったことで、いつのまにかもっと大人になってしまった。 大人になったふりをすることで・・・ きみと続けていたかった。 いっぱいいっぱい強がることでしか、自分を支えきれなかったゆみ。 ゆみのつぶやき・・・63 友達には終わりなんて言葉は無いよ 彼氏や彼女と名がつくから別れがあるんよ きみの最初の言葉に、今ゆみは やっとたどり着く・・・ ゆみのつぶやき・・・79 これから時間を大切にしたいと思います これから自分を大切にしたいと思います 無理し過ぎたかんね~(^^ゞ きみのプロフィールのことばの意味ををずっとずっと考えてた。 無理をさせすぎた夏の日々・・・ 大切なものを見直すきみでよかった。。。 一番きみらしいきみがゆみは好きだから。。。 「そんな強がりは言わなくていい!!」きみがそう言ってくれる日は、来なかった。。。 それをゆみに言うのは、別の人であることをまだ知る由もないゆみは、 必死にもがいていた。 もがいて逢えない日々を過ごし、やっと渡せた贈り物。 お馬カレンダーは、きみの机で時を刻んでいますか? 今、この絵皿は、逢えないから渡せないんじゃなくて・・・ ちゃんとした意思を持ってゆみが預かっています。 いつか時が来たときに、きみの手に渡ればいい。 夢乗せて走れ!! ディープインパクト!!
2006年07月30日
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「その後どうよ!」とメールや電話をくれるのは友達だったり、時として先生だったり・・・ 「ゆみちゃん、恋してる?恋!」 「あの人あれからどうなった?」ごめーん、みんな。最近日記が詰まんない?・・・そうですか。恋してないとゆみちゃんじゃない。いつからゆみはそんな子になったのさ。どうもゆみは日記で「想い」ってやつを書きすぎた?日記を見てくれる方、そこに興味がある方が多い?うーん。別にゆみは何も変わっていない。いつだって「想い」を持って生きてるよ。それっていつから「恋」と表現されてるのかな。 ま、いいんですけど・・・ゆみはゆみ。 今はお家が解体されたり、親世代と同居になったり、お仕事が忙しかったりの真っ最中。 そんなときに、「想い」なんて書いたら、不謹慎!とか逆に怒られませんか。 ご近所でもゆみちゃんママの家が取り壊されてると聞きつけて、人がやってくる。 もしや・・・?と心配するらしい。 ゆみんちに聞いてみようと訪ねて見れば、顔を出すのはゆみちゃんママ。 「あ~よかったあ・・・。それって良いことですよねえ。。。」とみんな言ってくれる。 それでもお隣でお家が壊されてるのは、元気無くすだろうと、母に届いたお花。 胡蝶蘭の咲き誇る枝。 こんなふうに、誰かを元気付けたいとき、お花のプレゼントっていいんだね。大喜びの母。 「気がついて、わざわざ持ってきてくれる気持ちがうれしいじゃないの。」と母。 窓辺が一気に華やぐ。 実はもともとゆみの関係のお友達。でもお母様を亡くした彼女は、ゆみちゃんママ、と慕って、 何かと人懐こくして母と仲良しになった。 お花が好きで、ガーデニングやってて、お料理も大得意、な彼女は、母とよく合う。 今は蘭を作るところで働いてるので、こんな高価な贈り物をしてくれた。 胡蝶蘭。 ゴージャスな窓辺になった。 あー、カントリーだったのにー。(とひそかに思いつつ・・・) リビングもどんどん母の趣味で変わっていく。「窓辺の格が上がったわ。」って。。。 はいはい、どうぞ、お好きになさいませ。 家の取り壊しに、「この日は居てください。」と何度か言われ、会社休んだ。 でも予定通りにはいかないで会社にもいっぱい迷惑かけてきた。 さて、今日こそは・・・ と休みを取ったら、やっとやっと、とうとうそのときがやってきた。 「居なくても良いよ。」と不動産屋さんは言ってくれるのだけど、現場の人が「立ち会って」という。 なぜなら、切り離しの作業が、あるからなんです。 家は、別々なんだけど、実は入り組んで建ててあって。。。ほら、こんな具合。 ベランダが実家の屋根に乗ってんのよー! 入り口ドアを、開けてワンフロア、さらにステップ上がって物干しベランダ。 おしゃれじゃないけど、機能的で、お花も飾れて、お洗濯物よく乾いて、大好きな場所だった。 だけど、壊さないと・・・実家がなくなったら支えがない。 一緒に壊しちゃったら、グリーンハウスも壊れちゃうかも。と、手壊しになる。 何かあったら大変だから見ててね、って。。。 今朝から始まった解体は大変でした。 「一日中震度3ねえ。」と、母が言うくらい、ずっと揺れてたお家。すごい騒音。 「こらあ、隣繋がってんだから気をつけろよー。崩れるぞー!」と怒鳴る声がする。 はいはい、今一瞬は震度5でしたよ。 あわてて飛び出すと、ベランダが宙に浮いてるよ。 おまけに、実家のチャイムが鳴りっぱなし。「ピンポンピンポン、ピンポーン!」 「何で鳴ってるんだー!!」と現場大騒ぎ。 倒した拍子にスイッチが入ったらしい。 「この線切っていいかなあ。。」と職人さん。「電話?」「ガス警報?」「衛星放送?」 うーん。。。 そのために会社休んでるんだけど、何のコードが繋がってるかなんてわかんないよ。 「切らないと、家、壊せないよ。」と言うので、「どーぞ」と言ってみる。 いくらベランダが乗っかっているとはいえ、独立して建てた家だから、 電話も電気も共有じゃないはず。 「ガス管や、下水道は共有してないでしょうね。」はい、きっと大丈夫。 結局、電気が切ってあるのにチャイムがなってるってことは、電池で動いてるってことで、 救出されるまで、電池切れるまで、二時間はなりっぱなしだったピンポン。 ・・なんか主張してるのかなあ。。。と思ったのはゆみだけ。。。だね! さて、すっきりとなくなっちゃったベランダ。こんなだよ・・・ おっと! いったいどーすんのー? ドア開けたら、落っこっちゃうやん!! うわあ・・・大変です。 どうなるゆみちゃんち。。。 つづく。 ね、こんな状態で、「想いはその後ね・・・」なんて語ってる場合じゃないでしょ。 楽しみは取っておいてね。もうしばらくこんな日記が続きそう。 え?大阪? はい、ちゃんと帰ってきますって。。。お誕生日日記も書かなきゃね。 人気blogランキングへ 「毎日、一歩一歩。のゆみちゃんの日記」 ★日記・雑談(その他) Ranking
2006年07月27日
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まるでゆみの心を知ってるかのよう、この夏は、夏休みになっても、紫陽花の季節であるかのようなお天気です。 雨もまた思い出のひとつ。。。 いつまでもこんな話題じゃ、皆様飽き飽きでしょうが・・・家の解体で落ち込んでばかりって わけじゃぁありません。 会社のお仕事は、休みがちになってしまった分を取り戻すべく、やっと仕事のやり方が わかりつつあるところ。 個人のお仕事としては、こんなゆみを頼りにしていただき、いろいろ相談してくださる方々に 感謝しながら進めていくところ。 イーネ・イーネも8月に向け、ワインメニューを新しくするために、今はメニューの書きなおし作業に 精を出してるところ。 そしてテディベアテラスは、8月は少し雑貨のSALEをしようかと思って、家の在庫を整理したり 広告を出そうかと考えているところ。 考えてみたら、すごーく忙しい。 そんな中・・・誰かと会ったり、ゆっくり話したりしたいゆみ。 いろいろ大変なときではあるけれど、自分のお楽しみの部分は、ちゃんと作ってあげるよう 心がけています。 頼っていい人、甘えていい人に・・・あんまり意地を張らないことが、 相手の方もうれしいのだと、最近ようやくわかってきた気がします。 さてそんなゆみ。 家の取り壊しの象徴になった紫陽花のお話。。。 時間のない中やった、紫陽花の挿し木は、根付いていくのでしょうか。 家の解体でアルバムが発掘されたので、最近「昔写真」を出しがちですが・・・ 今日の一枚はこれ。 お庭の紫陽花の写ってるもの。 他に、いつの間にかなくなってしまった薔薇をはじめとするお花たち。 昔はこんなに木々が茂っていました。 お庭の花たちとゆみちゃん。 手前に写ってるのが、今回の、紫陽花の木です。 小学生に見えますが、これでゆみは15歳の誕生日。 そう考えたら、長生きだねえ。。。紫陽花。もしかしたらもうおばあちゃんかもしれません。 挿し木してまで生かそうとしたのは酷かなあ。 そういえば今年の花は小さかったし、すぐに終わってしまいました。 それでも残したかったゆみ。こんなときからのゆみの成長を見守ってきてくれたんだから、 ついでにもうちょっとお付き合いしてよ。 そういえば塀沿いは松の木が、4本植わっていたのです。 それを塀に登って剪定するのが、父の楽しみでもありました。 テディベアテラスのクリスマスリースの松ぼっくりはみんな自家製だったのです。 でも昨年父が病気になったとき、植木屋さんを初めて呼んで全部根元から切っちゃった! 自分がもう手入れできなくなるから、と覚悟してのことだったのでしょう。 そういうところが潔い父。自分の体のこと、よくわかってたんだね。 確かに、今松があっても、もう父は塀に登って剪定なんて無理です。 「道路にはみ出しすぎると人様の迷惑になるから、切ってしまわないと。」と言っていました。 みんな、ゆみより先に、ちゃんと大事なものをあきらめるタイミングを知っていたのでしょう。 だからこそ助けたかった額紫陽花。でも場所がなかった。唯一の花壇は、もう満杯。 そこでゆみは苦渋の決断をした。 そう、この大きな芙蓉の木を掘り起こし、紫陽花の挿し木の場所にする作戦。 だってね・・・ 芙蓉はピンクと白の咲き分けで、夏にはとてもきれいなんだけど、何せ虫がすごい。青虫。 毎年、ジョキジョキ切って燃やしながら、この私道の奥の三軒に謝りながら。 切っても切ってもすぐに大きくなりすぎて、お店の窓もふさいでた。 そこで決断!! ご覧のとおりです! そこでできた場所に、やっと紫陽花を挿し木してみました。いかがでしょ。 おまけ。 念のため、チューリップの植わっていた通路にも分けてみた。 あー、ゆみちゃん、これじゃあだめよ。葉っぱは全部とってから。 新芽は切っちゃわないと、養分がいきわたらないわよ。。。 数すればいいってもんじゃないわ。などというお叱りの声、受付中!! どうすればいいのか、わかる方教えてくださいな。 だってどうしたらいいか、わからなかったんだもの。 ガーデニングは得意、と言っていたけど。。。本はいっぱい持ってるけど。。。 ちなみに、挿し木をする場所の隣で大きくなってるのは、 実は挿し木をして、根付いた紫陽花です。 チューリップを一緒に植えた、お隣のおば様のお庭からいただいた、ピンクの紫陽花。 こんもりしたタイプの紫陽花で、ゆみの青がかった紫の額紫陽花とは違うから、 これもいいなあ、と言ったら、「挿し木したらどうかしら。」と分けてくださったもの。 三年前くらいかな。たった一本だったのにもう大きくなってきました。。。 えらいよねー。 三年間。人も三年あったら少しは成長するんだから、そりゃぁ木だって大きくなるよね。 気がつくと大きくなってる木も、毎日、一歩一歩の成長してきたってこと。 見える葉っぱと同じくらい、根は、大地に伸びていくんだものね。 ゆみもそうありたいものです。 見えてるとこの成長はわずかでも、それと同じくらいちゃんと、根っこの部分も延びていけたら、 外から受ける風圧は、伸びた分だけ大きいけれど、それでも中の根っこもしっかりしてたら、 どんな強風が吹いたって、持ちこたえられるはず。 どっちもバランスよく。。。葉を茂らせ、根を張って、成長できたらいいな。 世間で言えば、大人年齢ですが・・・大人だって成長は止まらないんだと思う。 まだまだこれから。 がんばった分だけ楽しみもいっぱい!って思ったら、 ゆみはやっぱりどっちもいっぱいな人生のほうがいい。 だからいっぱい今がんばっておこう!! やっぱり欲張り? ・・・皆さんはどうですか? 人気blogランキングへ 「毎日、一歩一歩。のゆみちゃんの日記」 ★日記・雑談(その他) Ranking
2006年07月25日
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ゆみのグリーンハウスは、 実家と重なり合うように建って いた。実家の屋根の上に、ベランダが乗っているくらい隣接してる。昔ながらのブロック塀に続き、ガラガラと横に開けるタイプの門が付いていた。その脇にブロックを積み重ねた花壇を作って、ゆみの家との区切りにしていた。 そこに植えたのはハナミズキ。 家を建てた記念に、紅白の二色を買って、その花壇には赤いほうを植えた。 塀からはみ出した紫陽花と共に、崩したブロック塀と一緒に運ばれていった。。。 救えたのは、母が希望したポストだけだった。 小さい頃から何度、この門の前で写真を撮っただろう。 遊んでる途中の、何気ないショットから、入園・入学・七五三などの行事に・・・ 幼稚園入園前から、成人式まで・・・ 当時はお隣にまだおばあちゃまの住む立派な日本家屋と、和風の門があったので、 自分の家で撮った写真は、そちらに比べたら少ない。 それでも、ゆみは自分の家の門が好きだったし、幼稚園や学校の帰り、 がらがらと門を開ける瞬間、家に帰ってきた、という安堵感を経験した。 三歳。 入学。 この門まで来れば、外で心細かった日も、誰かとけんかして泣いたことも、 みんな消えて、家の中には必ず待ってる人が居た。「ただいまー!」と元気に帰れた。 そんな門。たかが門。されど門。。。 崩すのは一瞬だった。 崩れた門はすぐにトラックで運ばれていった。ゆみはそれを見ていた。 助けることの出来なかった紫陽花もハナミズキも、一緒に運ばれていった。 明日・・・実家の上に乗っかってるゆみんちの白いベランダが、はずされて、 とうとう実家が解体される。 また、あっという間なのか、時間がかかるのかはわからないけれど、 その瞬間を見守ることになるゆみ。 心の準備は、もう出来てるはずだよね。。。 せめて紫陽花の挿し木の命が続くといいな。 人気blogランキングへ 「毎日、一歩一歩。のゆみちゃんの日記」 ★日記・雑談(その他) Ranking
2006年07月24日
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金曜日は、イーネ・イーネで夜明かしのお誕生日会。 ということで、久々の朝帰りゆみさん、でした。 朝のひんやり空気の中の、清清しい通りのにおい、 ゆみの大好きな景色、朝の美しい恵比寿・・・と 早朝の電車、を味わいながら、二人娘+ゆみは 家路に着きました。かねてから計画されつつ二ヶ月遅れになってしまった二人娘のお誕生日会。本当は、三月生まれと五月生まれのお二人なのに7月になってしまったために、ゆみまでお誕生日プレゼントをいただきました。マスターからは8月からオンメニューのロゼワインを乾杯ボトルとしていただき、まずは今月のスペシャル。ロゼは辛口のしっかりしたタイプの「ヴェルジェ」、苦味のあるチェリーの香り。ローヌのシラー種です。ゆみはいつの間にか、そんなワインも好きになってた。 このスペシャルプレートは、別ブログでご紹介してますが、是非お召し上がりいただきたい逸品。 サーモン好きのゆみをうならせる、昆布じめサーモン。 下の昆布までおいしく味わっていただけます。 (実はお昼休み昆布食べに行ったりしてたゆみ。) これはね、マスターのオーストラリアご招待のもたらした成果、「TETUYA」(テツヤ) というお店でマスターが絶賛したメニュー。 このたびようやく、マスターアレンジにて、イーネ・イーネの主役になりました。 このスペシャルメニュー、本来7月いっぱいでしたが、是非定番で残して・・・と今、お願い中! みんな絶対食べに行ってねー! 午後から家を出て、人知れず(?)ケーキ準備。 イーネ・イーネに到着して、すぐにプレート描き。用意万端整える。 それから会社に出勤して、今後の予定会議。 ゆみの家の事情を察して、お休みを許可してくれた社長にすごく感謝しています。 来週もまだ、解体の立会いなどで出勤できない日がありますが、 何とか、週休二日のフルタイムで働く方向で頑張っていくことになりました。 7時を前にして、イーネ・イーネに帰ると、お隣の不動産屋さんに呼ばれる。 わお!もう広告が出来ていた!! ウン・・・どうにかこのお値段で売れて欲しいものです。 今日土曜日の都内の朝刊に入っていたはずです。皆様チェックはよろしいですか? さて、お店に戻ったら、もう来ていた二人娘。 「もう朝から楽しみでワクワクしてた。」と、 お祝いされるほうもしてあげるほうも飛びっきりの笑顔。会えるだけで嬉しくなります。 ゆみはイーネ・イーネで三年間お客様と接し、さまざまな交流をさせていただきました。 お店のコンセプトから、女性でも気軽に入れる雰囲気作りをしてきたし、 別にワインのプロでも、グルメを気取るセレブでもなく、ごく普通のお嬢さんが、 お仕事が終わったあとに寄るのを楽しみにしてくれるお店でありたいと思っていました。 ワインもお料理もおいしい、というのは当たり前で、それプラス、マスターや ゆみちゃんに会いたい、話がしたい。。。 というお店にいつの間にかなっていったんだと思います。 だから、ゆみが辞めた時、ゆみが居なくてもワインもお料理も何も変わらないのに、 すごく残念がってくれた方たちが居ました。 それでも、「ゆみちゃんが辞めちゃうなんて・・・」と言いながら、決してイーネ・イーネを 離れることなくずっと来てくれた方たち。 知らないうちに離れていった方もたぶん居る中で、本当にイーネ・イーネを愛して、 そして、なんと、今度はゆみを、お客さん側から仲間として呼んでくださいました。 思いもかけないそんな交流が、ゆみにとってどんなに嬉しかったか・・・ それが、よく登場してくる三人娘であり、 もっと前からのお客様だった今回の二人娘・・・だったのです。 同年代、というのはあまりにもずうずうしいので、可愛い妹達、としておきましょう。 三人娘+ゆみで四人娘、二人娘+ゆみで三人娘、だから、ややこしいけれど、 まだまだゆみと彼女達の関係は続きます。 ゆみがイーネ・イーネに来る前から、二人替わりばんこにお誕生日を祝ってくれてた二人。 イーネ・イーネでは、常連さんと言うより、大事な存在。 ゆみが最初に来たときに、「ありがたい方たちなんですよ。」 とマスターが目を細めて語っていたのが印象的でした。 本当に、ごく普通のお嬢さん。二人とも澄んだきれいな目をしてた。 お店の人っぽくないゆみだったと思うけど、それがよかったのかな。 アイスワインをお家の方へのプレゼントにラッピングしてあげたりして、少しずつ仲良くなった。 去年の誕生日の5月、その日は、ゆみとイーネ・イーネの本当の意味での分岐点。 「マスターとゆみちゃんに乾杯してもらえて嬉しい。」という彼女達の言葉に、 ゆみが選んだ道は、「存続」。 「決断」していたゆみにとって、それは、みんなの声で帰ってきた欽ちゃんくらいのうれしい 「続投」の決意だった。 そんなコアな体験を一緒にした彼女達。 それからやっぱり「終わり」の日はやってきて、ゆみはイーネ・イーネを突然に去る。 その後に入っていた、「三人娘」の予約の日、マスターの温情によって、 ゆみはもう一度フロアに立たせてもらい、有終の美を飾れた。 そして今回、「二人娘」のお誕生日予約に、 ケーキプレートをお店から出すことを許可してくれたマスター。 それは、ゆみが「持込」をすると言う扱いとは違い、正式に厨房に入る許可を 同時にいただいたことになった。 金曜日のフロアで、厨房からケーキを持って出てきたら、それは「お店の人」と お客様が認識することになる。 それでもいいよ、と言っていただいたのは初めてで、 現在働いてる人はお休みしてもらってのマスターの決断だった。 マスターの心はひとつ、やっぱり彼女達に喜んで欲しい。 ゆみちゃんのケーキプレートが出されたら、きっと彼女達は喜ぶし、 マスターが乾杯してくれたら、そして、時間があれば席に座ってくれたら、 と思ってる気持ちもみんな察してくれていた。 という配慮の元の、お誕生日のセレモニー。。。 おめでとう!! ゆみがろうそくに火をつけて、厨房から静々と出てくる。 にぎわった店内をゆっくりと通る。気がついた方がそれを目で追う。 ゆみが何度と無く経験した、ワクワクする時間。 通った後ろから拍手が聞こえた。 「お誕生日おめでとうございまーす!!」そう言うと、フロアから拍手。 カウンターの反対側から声がかかる。 わあ、嬉しいね。 ゆみは歌いだす。。。HAPPYBIRTHDAY TO YOU~♪ 「おめでとうございま~す!」フロアで元気なお姉さんの声。 「ありがとうございます。」カウンターの向こう側に挨拶するゆみ。 これは完全お店の人の立場で・・・いいのかどうかわかんないけど、いいや。 お店の人として、厨房から出てきたのだから、今日はその感覚で居よう。 「あたし、こういうの大好きなんですー!わあ・・素敵なプレート!!」 わざわざグラスを持って、お祝いを言いに来てくれたお姉さん。 お客様同士の暖かい交流が、そこにあった。 これぞイーネ・イーネ!! 三人娘と化したゆみ。話題は『ディープインパクト!』 二人娘は、なんとフランスまで行くらしい。いいなあ。。。 前回二人に会った次の日が、「つぶやきのきみ」に、おうまカレンダーを渡した日。 あれから、会ってないきみ。 二人は、日記をいつも読んでてくれてるみたいで、ゆみの状況がわかってた。 「ゆみちゃん、大阪から帰ってきてないし!!」。 あー、そうだ、そうなんだよね。日記上、ゆみはまだ大阪の街に居る。 ちゃんと、日記を書いて、新大阪から新幹線に乗ってこないと、その後のお話が なんにも繋がっていかない状況。。。 金曜の賑わいの中、マスターはずっと忙しく(一人だからねぇ)なかなかお話には来れない。 そろそろ12時。そこで・・・二人娘は決断。家に電話を始める。 ゆみはその決断にお任せ。 混んだ終電近くの電車よりは、朝のひんやり空気のほうがずっといい。 深夜、お客様が途切れてマスターも席に。改めて乾杯。 すでに、乾杯の他に空いたボトルが3本。(いえいえ、ゆみは2,3杯よ。。。) 途中でマスターは、ビールに、ゆみはブラッドオレンジソーダに変えて、語らいは続く。 二時に一人、三時に一人が、オネムになって、ゆみとマスターはカウンターへ。 ゆみはアイスコーヒーに変えて、まだ喋る、喋る。 いつもそうだった。 夜中にみんなで話していて、一人ずつ好きな場所で寝ていって、 結局朝まで寝ないで喋ってるのがゆみ。 それは、お店の人としての緊張感だったかな、と思ってたけど、どうやら違うみたい。 誰かと語り合える環境の中では、ゆみはちっとも眠くならない。 外が明るくなって、二人娘が起きる。 「すっきり~、よく寝ちゃった。」・・・そう、イーネ・イーネの黄色いソファは寝心地抜群。 三人仲良く外に出ると、気持ちのいい朝。 「わあ、ほんとだ・・・こんな恵比寿初めて~!」 そう、恵比寿の東口は、とってもきれい。治安もいいし、ゴミもない。朝の円形広場は爽やか。 ゆみが好きな恵比寿の朝を、二人娘と味わえてよかった。 「ゆみちゃん、家の取り壊しや引越しで忙しいときにごめんね。」と彼女達。 いえいえ、そんなときだからこそ・・・煮詰まった頭の中を少し分解。 消化するものは消化して、新たに出直そう。 大好きな場所でおいしいもの食べて、いっぱいおしゃべりして、リフレッシュ。 とても楽しい時間をありがとう!! さ、また頑張るよ。 来年もお誕生日会、絶対しようね!! これからもどうかよろしくです。(*^_^*) 人気blogランキングへ 「毎日、一歩一歩。のゆみちゃんの日記」 ★日記・雑談(その他) Ranking
2006年07月22日
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家が壊れたと共に、ゆみちゃんも・・・ もしかして壊れちゃった?こんなに日記を書かなかったのは初めて。なので、皆様に大変なご心配をかけてごめんなさい。「悲しくなって、コメントできない」って言う方を始め、ゆみの心情をゆみ以上に察してくださる数々の言葉に本当に感謝して日々を過ごしました。ダイジョウブです。ゆみは元気・・・。実はいろいろ考えてしまうと、日記になんにも書けなくなってしまっていたのです。両親の家を壊して、その土地を売りに出して、娘の家に一緒に住む・・・ それって幸せなことでしょう?・・・って。 世の中には、もともとお家が無い人もいる。 天災や火災や諸事情で何もかも一度に失ってしまった方も居る。 大人になるまで両親が揃ってるだけでも、感謝すべきことだし、一緒に暮らせるなんて贅沢。 そう考えたら、ちょっと日記になにをどう書いたらいいかわからなくなってね、 止まってしまいました。 確かにそうです。・・・ゆみは別にその状況が不幸だとか、辛いとか思ってるわけじゃない。 ただね、いざ壊すとなったら、やっぱり両親の心が痛んでるのがよくわかったし、 自分自身も、ゆみの青春が手付かずの家に入ってみて、 これからすべてのものがゴミになって、捨てられていくのだ・・・と思ったとき、 やっぱりちょっと切なかった。 だから、これはゆみの日記だから、やっぱり思いは書いていこうと思うよ。 甘い、とか、贅沢、とか、思う方もいらっしゃると思いますが。書かせてね。 想い出は、4tトラック5台分。 時間との勝負という感じで、一人で実家に潜入して、徹夜でモノを見ました。 明日には、これがゴミになる。 ゆみに出来ることは、ただもう、見てあげること。 自分の生まれたときからの年表をアットランダムに開くように、 あっちこっちから飛び出す自分の足跡に、感心したり、呆れたり。思わず隠したり? モノによって、自分が何者かがわかっていく夜。 貴重な体験をしたと思います。 両親が、とっておいてくれてたもの、自分が、とっておいた宝物。 それは、とっておいたというよりは、呆れるほどに、まるっきりそのままに残されていました。 まったく一人の夜中。一人の片付け。 ここに、一緒に想い出に浸ったり、懐かしい時代を思い出したりできる人が、 居てくれたならどんなに楽しいだろうと思いつつ、もくもくとゆみは作業に没頭しました。 自分の家に持っていけるもの、それは限られたわずかのもので、 救い出したのは思い出ではなく、これからも使える新品のものだったり、 次世代の人たちのものだったり。 自分の思い出は、見てあげたら置いてくるしかなく、しかもとても全部は見きれない。 カメラ片手に・・・そうだ、日記に載せよう!と、途中から意欲も出てきて、 昔の雑誌の表紙を並べて撮ったり、アイドルのスクラップ帳や、レコードや映画のパンフ、 そして、すべてとってあるかと思うほどたくさんのゆみの絵、 それをカメラに収めて、もう一度自分自身が見れたことに感謝した。 その写真は、日記に載せて書くね。 懐かしい時代を、一緒に楽しんだり、ゆみちゃんて実はオタク~?と笑ってくださいな。 一睡もしないままに迎えた朝。 約束の九時より前に、解体屋さんが6人でどやどややってきた。 「わあ、こりゃ、すごいゴミの山だなあ。。。」 そうだ。解体屋さんは、思い出処理屋さんじゃない。あくまでそこにあるものはゴミなんだ。 「もういいですかね。始めますよ。」午前中に電気やガスや水道のすべてが止まる。 10分も立たないうちに、ゴミ出しの作業は始まる。 4tトラックに、まず始めに投げられていったのは、食器たちだった。 「ガチャーン」「ガチャーン」と投げられていく瀬戸物やガラス。 自分の家の二階から、それを見ているゆみ。 そして決して見ないようにしている母。出来れば耳もふさぎたかったのだろう。 「あんな音がしたら、近所にご迷惑よねえ。」という母の言葉が、「何もあんなにしなくても」 と、聞こえてくる。 一個一個積んでたら時間もないし場所もとる。 だから、食器はトラックの壁に投げつけられて、粉々に細かく砕かれていく。 時間と場所があったら、近所の人に自由に持っていってもらえたりできたのに。 そうやって、モノがゴミになっていく様が、目の前で三日間繰り広げられ、 とうとうがらんどうの家が残った。 すべて、まだ住める状態でおいてきたダイニングセットや、婚礼家具や、 着物のいっぱい入った桐のたんすや、すべてのものは・・・ 二階からトラックに投げ込まれ、時に衣類や、母の書道の作品達が宙を舞うのを見た。 捨ててくるしかなかったものたち。その一生を全うできたのかな。 ゆみの部屋から、母の部屋になった二階の洋室。増築部分だからまだきれいだ。 懐かしいシャンデリア。 照明器具はすべてそのまま置いて来た。 写真に写ってるマリア様がイエスを抱いている絵は、 大学在学中に人生の岐路を決断したゆみにマスール(シスターの意)が贈ってくれたもので、 これは持ってきた。 この部屋で、友達と勉強した。友達が泊まりこんで、一晩中話した。4人泊まったときもあった。 そしてこれは置いて来た。 なんだかわかりますか? お琴です。。。 そう、ゆみはピアノやバレエの他に筝曲もやっていました。 高校のときには、新宿の安田生命ホールで、[六段]を演奏したりしました。 どこかに写真があったらよかったんですけど。。。 20代前半の頃には、お正月にはお着物で、家でも演奏会やっていました。 なぜお琴を弾いたかと言えば、家にあったからで、小さい頃母に弾いてもらってから、 その音色に魅せられて自分も習いたいと思ったから。 でも今の家には和室もないし、10年以上ほったらかしで、弦は張りなおさないといけない。 何より、もう弾く人が居ないから置いて来た。 黙って玄関に置いてきたら、いつの間にかキッチンに移動して、運び出されはしなかった。 これから家と運命を共にする。 応接間にはこんなものを置いて来た。 大理石の付いたテーブルは、重くて持てないし、こんな大きさのものは 誰の部屋にももう置けなかった。 そして椅子。天然木。大きさは充分ゆみのお尻も余裕で入る。 折りたたみも出来るし、取り外しのきくテーブル付き。 できることなら助けたい。でも今使わないものは運べない。 だけど・・・ 心残りだったゆみは、最後の最後に、助けに行った。 「誰かにあげるから・・・持ってきてもいい?」 今欲しい人が居るならいいけど・・・。 「きっと居るよー!」ってことで救出! どなたか欲しい方は居ませんか?車でお届けできる範囲の方ならもちろん無料で。 遠くの方なら送料のみで。。。 大事にしてたから、新品同様。ミッフィー付き。大きくてしっかりだから長く使えます! ゆみさん、本気のお願い。 ってことで、お知らせも兼ねた日記、久々長いふんどし日記になってしまいました。 また元気に頑張ります。 さて、ゆみの部屋から出てきたノスタルジーーーーなモノの数々。 夜中に写真に撮ったモノたち、これからの日記を楽しみにしていてくださいね。 一緒に懐かしめるものが登場するかも。。。 人気blogランキングへ 追伸→がらんどうのお家本体は、まだなぜか建っているのです。
2006年07月21日
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明日・・・育った家が、とうとう壊されます。 昨日一日、パソコンを開く間も惜しんで、一日じゅう実家に潜入し、 ひとり、想い出を発掘していました。 二階の母の部屋から始め、父の部屋へ。 母の部屋は、ゆみが小学校5年生のときに出来たゆみの為の部屋。 ここに二十歳まで、住んでいた、青春の思い出の部屋。 父の部屋は、小さい頃に川の字になっていた寝室。 昔は畳の部屋でした。 窓からベランダに出られます。 廊下の突き当たりの小部屋は、自分の部屋が出来る前まで、 ゆみのコーナーだったところ。 一階は昔の応接間。7年前から3年前くらいまでは、祖母がそこに来ていました。 昔ながらのつくりで、廊下の突き当りが洗面所とおトイレ。 今で言うLDKは、ゆみが高校2年の時に、対面式キッチンにリフォームしました。 お料理が大好きな母は、友達の間では有名で、よく家には友達が泊まりに来ていました。 同窓会に行って、「ゆみちゃんママのレストランみたいなご飯がまた食べたい。ママ元気?」 と言われるくらい。 おもてなしが好きで、食器が山ほど(売るほど)のLDK。 そして、和室。 実はここにゆみのものがどっさりと詰まっているんです。 二十歳のときに、今のグリーンハウスの場所に 広いワンルームマンションのような平家を建ててもらって引っ越したゆみ。 これまでの思い出の品は、いつでも取りに来れるからと、みんな置いていったのです。 ここが一番後回しとなった夕べ。 ゆみの宝の山の発掘は・・・ものすごいことになりました。 出てくる出てくる、思い出の品。 アルバムもみんな置きっ放しだった事が改めてわかりました。 幼稚園で描いた絵も、一年生の算数セットも、小学校の制服・制帽も、 あらら、こんなに?と思う「ぺちゃんこかばん」も・・・(ん?時代よ、時代!) 教科書もノートも、雑誌もスクラップブックも、単行本も文庫本も・・・ 何一つ捨てることなく置き去りにしてきたゆみ。 ここは・・・子供の頃からのゆみの歴史がすべて残ってる場所。 そして次世代の人間たちの、使い終わった品々を、ぼんぼん放り込んで行った場所でもある。 だから部屋全体が・・・ ノスタルジーーーー!!! な場所。。。 だけど、もう時間がない。 あまりの量で全部は見れない。 一人の力ではもう何も追いつかない。 宝の山。。。のち、ゴミ。 いやだよう・・・と必死なゆみは、今朝は4時半まで踏ん張っていた。 ほこりで真っ黒になりながら、足はふらふら、腰もきしむ中、 せっせとモノを発掘していた。 楽しみながら・・・ではなく、ただもう使命感。 ゴミにされたくないもの、してはいけないものを、こっちの家まで運ぶ。 あるある・・・いくらだってある。 とっとこうと思ったらなんでも欲しい。 ゴミにしてはいけないゆみと家族の歴史を救い出す。きりが無い。体力勝負。 家族はとっくに諦めて、そして、せっせと掘り出すゆみに文句たらたら。 それでもゆみは捨ててきたくないんだよ。。。 だから、手伝わなくていいから黙ってやらせておいて。。。 朝になって出勤の時間になる。 今日はイーネ・イーネで絵付け教室の仕事の日。 出来るなら、どこにも行かないで、一日中発掘作業を、心ゆくまでしていたい。 だけど、それは許されない。 おりしも、展示会に出す紫陽花の絵を描いている。 明日伐採される紫陽花を描いている。 最後の一日に発掘作業は出来ない代わり、 ゆみは精一杯の想いを込めて、紫陽花のお皿を描いてきた。 まだ完成ではないけれど、だいぶイメージは近付いてきたよ。 8枚セットのうちの三枚。。。 昨日友達から電話をもらった。 「それでゆみ、紫陽花はどうなったん?」 心配していてくれたんだね。離れていても、ゆみの想いを知っている人。 日記を書いていてよかった。ありがと。 「なんとか切って、挿しといた。」「ちゃんと挿し木なん?」 「うーん、わかんない。気が済むまで、いっぱい挿しといた。」 一応写真は撮ったから・・・成長記が書けるといいねえ。 なくなる家の写真は撮った。思い出の部屋もちょっと撮った。 それぞれの部屋で思った想い。また日記に書きたいと思ってる。 とにかく、残されたのは、今夜一晩。 持ち運んでくるのは無理でも、せめて、目を通して、確認してあげよう。 ゆみという人間の歴史を、そこに封印してくる前に。。。 時代が同じ人。どなたか要りますか? 当時の「明星」や「平凡」。「MyBirthday」や「いちご新聞」。 「JJ」「Camcam」「Vivi」・・・ヴァンサンカンやクラッシー。 ノンノにアンアン、コミック類。etc そのあとも、自分と次世代の成長に合わせた雑誌がすべて眠っていましたよ。 すべて見たら、お宝だってあるかもしれないけどね。 助けては来れないっす。 みんなゴミです。(ほんとはとっくににゴミだったのね) その後の手作り系の本や、美しい部屋系輸入住宅の本、私のカントリーなど、 園芸誌やインテリア誌や、外国雑誌はいろいろ発掘してきました。 洋服は諦めました。 バッグ・小物も諦めました。ぬいぐるみやマスコット類も見て見ぬフリ。 新品文具は助けてきました。なんでこんなに眠ってるんでしょ。 家族は、もうあっちの家には見切りをつけて、二階のリビングでのんきに、 「一家団欒~♪」なんて言ってテレビ見てます。 母は、「あなたの家のキッチンで、初めてお料理したけれど、勝手がわからなくて、 まるでペンションに遊びに来たみたい。」 と、早速腕を振るっています。 「ここってホントにペンションみたい。明るいし、見晴らしいいし・・・」 ま、いいっか。それならば・・・。 なんだか切ないのはゆみだけですか。父や母ほど潔くないゆみ。 今夜これから、最後の探検隊、行ってまいります!! ノスタルジーーー!!!も、悔いの無いよう味わってきます。 では、皆様、ごきげんよう。(これもノスタルジーなご挨拶☆) 人気blogランキングへ
2006年07月17日
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いろいろ悩める最近でした。。。 せっかくゆみとお隣同士に住んでいた両親の、長年 住み慣れた家を壊して、更地にして売ってしまう・・・ ということになった我が家。複雑な心境。 そんな中、ちょっと心和む、 誕生記念オルゴール発掘 どこかで見た記憶があった木のお家のオルゴール。それを抱っこしたゆみちゃん、発掘! 育った家を取り壊すための片付けは、やっぱりノスタルジーを連れてくる。。。 と、同時に、笑いも連れてきた(?)。 同じ顔じゃん、ゆみ!! 「ゆみちゃんの生い立ち」アルバムは、 ゆみが整形してないことの証。そのうち成長一代記載せましょうか。 家が無くなることについて、とても心を痛めていた。 今ゆみは、ゆみ自身の生き方も、模索中だった。 新しいお仕事がやってきて、ゆみはワクワクしたけれど、なんでも自由に選択していい立場に ゆみはいないことも認識することになった。 ここから先、いえ、今、ゆみはなにを選択して掴み取り、なにを潔く捨てていくのだろう。 捨てられないものの価値はさまざま。 母はポストを持っていくという。 こんな古い・・・子供の夏休みの宿題のようなポスト。 これを作ったのは父で、色と文字はゆみが担当した。いったい何年前だっけ? こんなポスト移動してこなくたって、今ならもっとゆみは上手に書けるようになったよ。 今ならウッディパパが、もっと本格的に作ってくれるじゃん。 それでもこれで充分だから・・・という母。「モノより思い出」なのかな。 それでいて、ゆみが移動したい紫陽花には、無頓着。 こんなに大きいから、 諦めなさいと言う。 それよりも、 ピラカンサスのほうがいいわよ。 紫陽花の手前にあるピラカンサスは、これから白い小さな花をたくさん咲かせ、 秋には真っ赤な実をいっぱい実らせる。 これも置いていくことになる。 置いていったら、4tトラックでごみになる。 でも母は、ゆみよりずっと潔い。 「なぜそんなに紫陽花?」・・・ だって、今絵付けで描いてるんだもん!と言うゆみ。 なぜか昔から、この紫陽花を大切に思っていたことを、家族は誰も知らなかった。 紫陽花はいよいよピンチ。伐採植物のリスト、に、しっかり記載されていた。えーん。 「額紫陽花の鉢植えでも買えば?」って言う意見に賛成できないゆみ、がんばろう!! 実はここに見えてるベランダも、取り壊される。 ゆみが気に入ってつけた白いベランダ・・・売却部分に、はみ出してるからカット。 なんて、いとも簡単に言われてしまった。 日当たりのいいベランダなのにネ。 取り壊しのための準備は・・・ いろんな思いを連れてくる。。。 今も木のお家のオルゴールが、ちゃんとメロディを奏でるように、 何十年もの月日を経ても、価値が変わらないものもあるんだね。 大切なのは、それを手元に所持してるか、ではなくて、 そのモノに対しての思い入れを自分が覚えているか、だと思う。 大切なものなら忘れない。 思い出だけ残し、モノからは開放されて、身軽になったほうがいいのかな。 もともと人は、モノなんて持って生まれてこない。 だいたい、こんな赤ちゃんがさあ・・・もうこんな奴になったんだもの。 大きくなっただけで、大人になっただけで、素敵なことじゃないの? 写真の赤ちゃんが、赤ちゃんのゆみが、そう言ってる気がする。 生きてるだけで・・・嬉しいことじゃないか。 無邪気で無欲な赤ちゃんが、今、仕事の選択で悩んでる。 自分が選ぶべき道を選択していくことで、ちょっと足踏みしてる。 なんだか不思議な気がするね。 自分の両親と、親戚の人くらいしか知り合いじゃないこの頃・・・。 この子に、こんなに多くの人間の関わりができた。。。心を繋げた人がいる。 それだけでも素敵なことだね。 迷わず、前を向いて、歩いていけばいいのかなあ。。。 昨日UPしていたゼラニウムの絵。すごい反響がありました。 私書箱にもお手紙がいっぱい。「ゆみちゃんの絵には心がある。。。」 ありがたいお言葉、嬉しかったです。 ゆみはあちこちの世界をかじって、そのどれもがプロではないけれど、 でも人が何かを一生懸命やるとき、逆にまったく力を抜いて無心でいるとき、 もしかしたらそれは・・・ 人の心を和ませるオーラみたいなものがあるのかもしれないね。 「人は人に向かうと、パワーをいただけるようでパワーを消耗するから、 たまにはじっくり物に向かってご覧なさい。 きっと自分が見えてくるから。」 そう教えてくれたのは、ゆみが大好きなトールペイントの先生だ。 いつも人にも100%向き合っていたいゆみだけど・・・ 今、モノに向かって、じっくり考えることも、大事なのかもしれない。 モノの大切さを考えたり、ひとつのモノに込められた気持ちを思い出しながらの作業は、 逆に、何もかもそぎ落とした、シンプルな自分の発見に繋がるのかもしれないね。 一枚の写真に問いかける。 ねえ、そこのゆみ赤ちゃん、あなたはこんな生き方でよかったですか? 間違った生き方したと思ってないですか? 好奇心が旺盛・・・な感じの目で、で、おしゃべりが止まらない感じのお口で・・・ ゆみ赤ちゃんはそこにいる。その目はしっかり前を見てる。。。 これでいいんだよ、って言ってるかしら。 悩む暇があったら、一歩でも前に進もう・・・ きっとそんなふうに言ってるよ。 決まったことにくよくよするな。 お家、取り壊しまで、あと、3日。 人気blogランキングへ 夜中に書いたのを、朝追記しました。先にコメントありがとう。
2006年07月14日
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ゼラニウムのボタニカルアート7月のテディベアテラス♪のお客様プレゼントはこのポストカードでした。テディベアテラス♪は毎回、たくさん買ってくださったお客様には、ゆみの手作りのプレゼントを差し上げています。今回は忙しくて、何も作ることが出来なかったので、このゼラニウムの絵のポストカードを使いました。それを持ち帰ったお客様から・・・お仕事の話をいただくことになったのです!!この絵を描いたのは、ゆみが恵比寿に出て行く前ですから、もう4年は前のこと。池袋の芸術劇場の展覧会に出すための作品でした。そしてこの会場で、ポストカードとして販売しました。その後何度か展覧会に出すたびに、いつも同じ感想が聞かれるのがこの絵です。透明水彩絵の具を使っていて、本物はもっと色が薄い作品です。 その後、何度も展覧会に出すたびに、この作品の感想は皆同じでした。 「これを描いた方はきっと優しい方なんでしょうね。」 「フンワリとした優しい絵だね。こんなのが自分の家にあったら癒されるね。」 そんなことを言われて、受付にいながら「私です。」と名乗ることは出来ないでいたのですが、 メンバーの方によって「彼女の作品なんですよ。」と紹介されると決まって、 「そうじゃないかと思ってました。」 「やっぱり・・・あなたはこの絵と同じ雰囲気の方ですね。」 などと言われて、はじめはびっくりしてました。 人は絵によって、雰囲気や人柄も当てられてしまう、ということは、 展覧会に出すたびに経験すること・・・ふーん。。。と不思議に思います。 余談ですが、この日記で「真夜中の独り言」の9月14日の思い出、というのがあります。 その日も、ゆみはボタニカルの展覧会場にいて、 ちょうどこの絵を譲って欲しいと交渉されていました。 緒先輩方を差し置いて、ゆみの絵が高く評価していただけた展覧会でした。 でも絵を売ることより、真夜中の独り言さんに会いに会場を飛び出すゆみ・・・ この絵にはそんな思い出もあるんですよ。 これはグリーンハウスを建てたとき鉢植えで買ったゼラニウムが「木」になってしまった 枝振りを、自分でとても気に入って、時間をかけて描いた絵。 木に対する愛情が溢れたのかな。 優しい色使い・・・と評価されるけれど、もともとがこんな感じなんですもん。 ボタニカルアートの原画はお譲りしない。。。 そう決めているので、今まで、買わせてくださいと言う方には、コピーで対応してきました。 お金では買えない、時間と愛情をかけたゆみの作品。 この絵は本当は大きくて、ピンクの額に入っています。 評判を聞きつけた(?)市内の版画家さんから推薦されて、今は地元の「いこいの広場」に、 ずっと展示させていただいてます。 こんな感じ。 ゆみのボタニカルアートは常時二点、エントランスから見える場所にかけていただいてます。 季節ごと、架け替えに行くと決まって皆さん寄っていらして、 「この絵は優しいねえ。見るとほっとするよ。」 「毎日、この絵を見て、癒されたくてここに来るのよ。」などと言ってくださいます。 自分の絵が、描きっぱなしじゃなく、そんなふうに人に喜んでいただけるなら、 こんなに嬉しいことはありません。 と言うわけで・・・額紫陽花の絵と共に、ちょっと気に入ってるゼラニウムの絵。 その絵が今度は・・・ やってみたかったお仕事を連れてきました!! テディベアテラス♪7月初日。梅雨曇りの天気の中、早めに閉めてしまおうと 思ったところへやってきた24歳の男の子。 (彼の話は、来月お約束どおりやってきたら、日記に書きましょう。) 意気投合して、二時間以上喋っていたおかげで、もう一人、お客様をお迎えできました。 fuu-caさんです。 なんと、fuu-caさんは、5時ごろゆみの日記を読んで・・・ シェルフの引退につき、SALEっていう記事を、テディベアテラス♪閉店と勘違いして、 駆けつけてくれたのです。 「ゆみちゃーん。よかったー!絶対間に合うって信じてたのー!」と飛び込んできました。 もし、あの24歳クンが来てなかったら、会えなかった、と言ったら、 「そういうことはみんな運命で決まっているのよ」とfuu-caさん。 カラーセラピストでアロマセラピストで、最近はオーラソーマをやってるfuu-caさんと、 いろいろなスピリチュアルなお話や、シンクロ現象などで盛り上がって・・・ そのまま9時半過ぎ。 そのときに一番印象に残ったお話は、 「ゆみちゃん、人からもたらされたお話は、素直にお受けしたほうがいいのよ。」 「それがきっと与えられた運命だから、きっとうまくいくわよ。」 と言うことでした。 そのfuu-caさんが、いっぱいお買い物してくれたので、プレゼントしたのが、ゆみのお菓子と、 このゼラニウムのポストカードでした。 そして、ある方とそのお菓子を食べながら、この絵を見せたら・・・ 「この人に会って、お仕事頼めるか聞いてみたいから、明日は無理かなあ。」 と言われたそうです。 朝起きたら、「今日会ってもらいたい人がいる、ゆみちゃんにお仕事を頼みたいらしい。」 とメールが入ってました。 ゆみのお菓子の、ラッピングのセンスと、このポストカードと、 そしてfuu-caさんに以前お渡ししてたテディベアテラス♪の手描きのチラシと、 fuu-caさんが、語ってくださったゆみちゃん像。 それだけの手がかりで・・・ 自分の大事なお店の立ち上げに際し、ゆみに会いたいと言ってくれたのなら、 これはきっと何かのご縁があるのでしょう。 ゆみは素直にそう思いました。 これまで・・・マスターとの出会いも、今お仕事させていただいてる会社の社長との 出会いも、みんな運命が決まっていたと信じてるゆみ。 きっと今度も・・・ あちらからやってきたお話を素直にお受けすることが、一番いいことなのだと ゆみは思っています。 その一つ一つは、いちいちお金に変えられるものではなくて、 人間対人間のお付き合いの中で、両方がより幸せになれるように、 自分の力を使っていけたらいいなあと思います。 今あるものを、大切にしたままで・・・ 少しずつ新しい世界も広がっていったら、それがゆみのワクワクワーク。 やっぱり毎日、一歩一歩です。 人気blogランキングへ みんながんばりたいなあ。。。 最終更新日時 2006年7月13日 0時6分26秒
2006年07月12日
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語った、語った、4時間!! 夕べは興奮冷めやらない状態だったので、 日記は書けませんでした。 昨日のテンションで書いたら、 きっとすごい自慢の日記だったと思う。 というか、このお仕事にも、 新しいお店にも、そのお店の人にも、 そして自分にも・・・ ワクワクがいっぱい始まっていた。。。 ほかにはないコンセプトと、 世界で唯一。。。の自信を持って、 今立ち上がろうとするお店を、コーディネート。 だけど現場の方は初めての体験の毎日。 まだ何かが形になる前のお店。 そこを、ゆみの感性で、ゆみの経験とノウハウを基に、アドバイスして、 実際に使っていくありとあらゆるものを、プロデュース、製作していく・・・というお仕事は、 これまでのゆみ自身を、すべて出しつくせる、魅力的、且やりがいのあるお仕事。 昨日はお店にうかがうのは二回目。 写真は、前回お店からゆみ自身がテイクアウトした ケーキたちです。 一見、このままじゃ普通のケーキ。これを・・・ なにが他と違うのか、なぜちょっと高いのか、ということを、お客様にわかっていただく、 『ふーん、そうかあ。。。』と納得していただく。 味わって食べていただけるようにする。 それが、ゆみのお仕事。 ゆみは三年半前、イーネ・イーネに「トータルアドバイザーという、肩書きでお手伝い してもらえませんか?」と・・・ お仕事の話をいただいた。 そのいきさつはいつかまたお話しするけど、求められたのは、普通の感覚、だったと思う。 プロのがちがちのマニュアルのない、ゴク当たり前の真心のこもったお店にしたい。 こんなお店がったらいいな、を、ゆみは一歩一歩、イーネ・イーネで 思いのままに実践させていただいた。 「外からのアドバイスだけじゃなく、中に入って感じてください。」ということで、 ワインカフェのフロアに立った三年間。 そこで、マスターは試行錯誤の冒険だったかもしれない。 ゆみの、マニュアルのない接客は、とてつもなく怖いものもあったと思う。 でもゆみは、ゆみなりにやり遂げた。 人が人に出来ることは、真心を込めて、きちんと向き合うこと。 お店に入ってきてくれた方と、お店の中にいる自分が、その時間を、 くつろぎのために共有する。 お店にわざわざ時間とお金を使って入ってきてくれた方が、 『ああ、楽しかった。また来たい・・・』と、思ってお帰りになれること、 そのために出来ることのすべてを、ゆみは素直な心のままにやっていたと思う。 また来たいはね、また期待、なんだよ。 ゆみは自ら生まれたその言葉を、とても気に入っていた。 マスターも気に入ってくれて、二人はそれを目指した。 イーネ・イーネはそういうお店だ。 ゆみの体に染み付いた、三年間の実地体験と、 そういう世界の作り手ともお客様とも、精一杯接し、語り合ってきたこれまでと、 なんにでも好奇心いっぱいで、常にアンテナ張ってる自分自身と、 お菓子作りを自らもしてること、 ボタニカルアートやトールペイントや、陶器絵付けを習っていること、 昔から絵や字を書くのが好きな自分、 人が好きで、人に喜んでもらうのが一番嬉しい自分、 そのための労力は惜しまない自分、 そして今、恵比寿にある、食を大切に考える会社にお勤めしている自分。。。 そのすべてを総動員して、 新しいお店を、皆様に知ってもらい、お客様に喜んでもらうためのお話をしてきました。 7時半にお店に到着。 ゆみと同世代の、オーナー社長と、ゆみより10歳くらい若いであろう素敵な店長さん。 このお二人が、ちゃんと、『お客様に喜んでいただきたい』という心をお持ちだと 信じられたゆみは、本当にそのお店を気に入って、 いろんなことを語り合ってきました。 それはゆみにはワクワクの始まり。 相手にとってもそうであると思います。 「あれ?いつの間にか11時半だ!」オーナーの言葉で、時間に気付く。 名残惜しく話を切り上げ、駅まで着いたらちょうど12時だった。 さすがに疲れたけれど・・・爽快感もあった。 いったいゆみのどこに、あんなに話をする情熱が潜んでいたのだろう。 そう言えばワインカフェにいるときも、そうやってしょっちゅうマスターと語り合っていた。 私はこう思う、これはこうしたい・・・そういう主張をいつも自然にして、 受け止めてもらっていたんだと思う。 最近のゆみは、立場も変わり、それがいろんな意味で、出来ない状況にあって、 くすぶっていた。 だからそれが、一気に爆発したんだろう。水を得た魚。 駅でやっと自分の携帯を開いたら、メールが来てた。 報告をしたらこんな言葉が返ってきた。 > 落ち込み解消したんじゃ、よかったねぇ。 > でも、仕事は仕事なんだから、利益が出るようにしてね。 あー、そうだよ。 きっと他の人にも言われるんだ。 ゆみちゃん、お仕事は必ず時給換算もしないと駄目です。 ゆみは、4時間以上そこで、自分の中にあるノウハウをコンサルティングしたのだから、 交通費と合わせて、5000円の請求は妥当な金額。 これからも打ち合わせのたび、そうやってもらわないと駄目。 ってさ・・・ それが請求できるなら、ゆみってもっとお金持ちだよ。 両親のお家、手放さなくてもよかったよ。 えーん、親切で物事をするのは大好きだけど、それについてお金をいただくのは、 一番苦手だよ。 え?もちろん、 これから何かを具体的に作る事に関しては、ちゃんとお金をいただきますよ。 そういうお仕事の契約なんだから。 でもゆみは、いっぱい話をさせていただいて、 すでに始まったカフェの現状の悩みをお聞きしてわかったことがある。 素人の感性、を持って仕事に望んだゆみは、いつの間にか、 玄人っぽくない、真心のあるプロ意識、を身につけたプロになっていたんだということ。 いかにしてお客様に喜んでいただけるか、ということは、 マニュアル付けのノウハウなんじゃなく、その場で人間として感じる対応をしていけば、 間違ってしまうことはないのだ、という自分のコンセプトに、 改めて気付けたこと。。。 これは今後のゆみの柱になっていく姿勢だと思う。 自分に対しての気付きがあった、貴重な4時間のディスカッションでした。 ゆみが、新しいお店の、お客様の喜びの役に立てますように。 こんなお仕事をいただけて、光栄です。 元気がやっと出た、夜でした。。。 人気blogランキングへ
2006年07月11日
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どこからかオルゴールの音色がした。聴いたことある曲。 昨日お引越しの最中。 またそんな、オルゴールなんか鳴らして浸ってるより、 早く何か運ばなくちゃ。そう思ってたら、その正体はこれだった。 「ゆみの大事なオルゴール出てきたから。」 そう言われて、手渡された木のお家。 大事と言われて、見覚えがあるような無いような。 曲は、「ブーべの恋人」だと言う。映画音楽。 調べてみたら、1963年。きっと当時の流行だったのだろう。 ブーべは、ジョージチャキリスで、恋人がクラウディア・カルディナーレだそうだ。 ゆみは見たことないなあ。 裏を返してみる。「祖父母より」とある。ゆみちゃん誕生だ。うわあ・・・ そう言えば、この家を膝に抱えさせられた赤ちゃんの写真、見たことある気がする。 今度写真探してみよう。 昭和の文字が懐かしい。 こうやって何かで彫って書き込んであるものが我が家には結構あったっけ。 計算したら、今ってもう昭和80年にもなってるってこと? モノはいつの間にかアンティークになっていくんだね。 昔のものだから、しっかりとしてる。オルゴールもしっかり鳴る。 「ビニールをかぶせてとっておいたから、汚れてないわよ。」と言う。 ”大事なもの”と言われて、ほっぽっておくわけにはいかないから、 とりあえず玄関に飾ってみた。 祖父母は、今はいない。祖父は、ゆみが6年生のときに、 そして祖母は、ついこないだ一周忌だった。 このオルゴールは、きっとゆみよりも、母にとって大事なものなのだろう。 ゆみがどこかにないがしろにしないようにと、大事にとっておいたのだろう。 引越しは、そんな想いがいっぱい詰まった儀式になっている。 土曜日は、テディベアテラスの今後の発展のための会議を、イーネ・イーネでやっていた。 その詳細は日記で後日発表するね。 「今日、うち引越しなんだ。」とみんなに言うと、 「いいの?ゆみちゃん家にいなくて。」と、みんな。 どちらにしても、今は会社があって、なんにも手伝ってあげられない身。 帰ってみたら、一足先に越した母に続き、父の引越しも済んでいた。 ぼろいとはいえ、充分な広さのある実家の二階の東南の角部屋を、自由に使っていた父。 大きなベランダに出て、タバコを吸うことも出来た。 今度は、北東の一階の部屋。幸い二方向に窓があって、風通しはいい。 でも6畳に満たない細長い部屋で、これから余生を過ごす。 自慢の全集や、文庫本は置いてきて、大きなテレビも持ってきたけど置けないから、 小型を支給される父。 母もその隣の部屋で、自分らしく今、あちこちを片付けている。 一個の家から、一部屋へ移動なんて、荷物が全部納まるわけない。 まだこの上、着物を持ってきたいと言う。 「おばあちゃまの形見と、ゆみの成人式の振袖と・・・」。 思い入れがあるのは母だから、いらないよとは言えない。 ずいぶん潔く物が捨てられるなあと感心するけれど、それでもまだ 本人達が引っ越したと言うのに、充分普通に暮らせるほどの荷物がある実家。 後はそのまま、家と一緒に壊されてどこかに運ばれていく。 引越しは、複雑な想いをいっぱい連れてくる。 ノスタルジーに浸ってる暇はないけど、家が壊されるその日まで、この複雑な思いは ずっと味わうことになるんだろうね。 今ゆみにできることはなんだろう。。。 今、模索してる最中、行く道をしっかり見つめてないと、ふらふらしてしまいそう。。。 さて、引越しは完全に終わるまでまだまだ続く。 引越し物語は、まだ始まったばかり。。。 だから 「つづく」。 追伸。今会社のお昼休みです。 珍しくこんなお昼の時間にお昼休みを頂き、excite 今朝アップしてきた日記に誤字があったので気になってたんだよね。 直せてよかったです。 お引越しで語りたいことは山ほどあるけど、日記書くならその荷物整理してよ、 ってくらい、我が家は散らかってる。 植木のお引越しだってしたいし、実家の自分の部屋だったところからとってきたい ものもある。 だけどなかなか時間が無いよね。 よく見てもらえずに、手放されていくものたちよ、ゴメンねー。 複雑な思いを抱えて、それでも引越しは決行されてくんだね。 今日は、新しいお仕事の内容の打ち合わせ。 ゆみに出来ることはあるんでしょうか。 今ゆみは会社に行ってる身なのだから、出来ないことはちゃんとお断りして、 出来ることは引き受けたら、精一杯やってみよう。 しつこいようだけど・・・それがゆみの一歩一歩。
2006年07月10日
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織姫と彦星は、逢瀬を楽しんでいるかな。七夕の日に切ないのはゆみの癖かい? 夜空に想いをはせるとき、想う相手が 皆さんはいますか?ゆみの、乙女チック型日記が苦手な方は 今夜はちょっとつまんないかも。今年は短冊書かなかったよ。 去年もおととしも書いた、明治神宮駅の 地下の笹の葉。 去年結んだ願いは叶わなかった。 願った奇跡起きなかった。 その奇跡・・・ もしかしたら、すごく遅れてやってきたのかもしれない。 七夕に起きるはずの奇跡は、バレンタインに? そして中途半端じゃない幕をきちんと下ろしちゃったのかな。 昨年のゆみは、七夕にこんなことを日記に書いてるよ。 本当に信じていたんです。 すごく素敵な物語だな、と。。。 でも、大人になったら、切なくなった。 好き合う者同士が、一年にたったの一度しか逢えないなんて、なんてむごいんでしょ、 とわかってきた。 でももっと大人になって、人には、出逢いの分だけ別れもあることを知ったとき、 一年に一度は、必ず逢えると約束された二人は、幸せなんだと思うようになった。 その日のために、あとの364日が頑張れるのでしょう。 どんなにかその日が楽しみなことでしょう。 でもゆみだったら・・・逢えるならいつも逢いたい。。。 でも、逢えないよりは、一年に一度でも、逢いたい。。。 でも、逢いたくて仕方ない人に、いつ逢えるかわからないっていうのがいいのかなあ。。。 いつか逢えると信じている。。。生きて頑張ってたら、必ず逢える。。。よね。 何かを言おうとして、言い切れないでいたゆみ。 最後の二行は、今年も変わらない想いだ。生きて頑張ってたら、必ずいつかまた逢える。 でもね、 逢いたくて仕方のない思い、じゃなくて、その人が生きてるだけで幸せだ、と 思ってゆみは暮らしている。 昨年願った奇跡は、別のことだった。 信じていたいな。七夕の奇跡。。。 逢いたい人に、きっと逢える。。。七夕の夜。。。 (この結果は日記で報告はしません。ひこ星に逢えても、逢えなくても。 悲しんでも仕方ないから、元気に他のテーマを書くと思う。) 逢いたい人が逢いにやってくる、なんて、本当に信じていたかはわからない。 でも信じていたかったんだ。きっと。 「今夜、お空も心も、晴れますように。。。」 ゆみ いい年して、なに言ってんの?と思うような台詞だって、ゆみは本気で書いていた。 さて。。。七夕の夜を機に、ゆみちゃん、決意を新たに生まれ変わります。 ホンモノの大人目指して。。。まっしぐら。。。 もう少し、誰かに甘えていたい。。。 そう思っていたけれど、やっぱり現実はそんなに優しくない。 「寄りかからないで、寄り添って。。。」と、口で言うのは簡単だけど、 人との距離感は難しい。 実はゆみは、人の心の中に入り込みすぎるらしい。 「ゆみちゃんのウィルスは強力で、すぐ体じゅうにいっぱいになっちゃう。」らしい。 うーん、心当たりのある方(たち)、今、うなづいてません? ゆみも今日ね、的を得たことを言うなあ、と自分への意見を客観的に分析してました。 ゆみを持て余してる方々。。。もうちょっとだから待っててね。 重くならないゆみに生まれ変わるよ。少しずつだけど。 気づきは実行の第一歩でしょ。 大人への階段、見えてきたんだ。 ちょっと大変だけど、上ってみるよ。 毎日一歩一歩。 今度は今よりもっと大変かもしれないけど、今からスタートです! そんな一歩一歩はいらないのさ!! 無理に離れる努力なんてしなくていいのさ!!なに強がってるの・・・ と、今年のゆみが渇を入れる。。。 それはね・・・そう言って叱ってくれる存在を・・・今ゆみが感じているからなんだろう。 ゆみちゃんの日記は、主語がなくてわかりにくい。 つまり、誰に向かって書いてるのかわからない。 そりゃあ そうだよね。去年の日記、七夕に際して、想いの中に三人が見える。 ゆみだって混乱するべ。 でもそうやって抱えた想いがあって、どれもみんな切なくて、 みんながゆみから遠ざかろうと・・・そんな7月7日だった。 居なくならないでよ・・・と心が叫んでた。 居なくなっちゃったよ・・・と心が泣いていた。 今年のゆみには、ちょっとわかる。 だれも完全に居なくなったのではなかった。 ただ、いなくなりそうな気配を感じたときに、ゆみのほうが先に相手を遠ざけていたのだった。 本当に居なくなって、涙が止まらない日々なんていやだ。 だからゆみは、先に心の準備をして・・・ 泣かされるより、先に泣いて、 そして、自分が乗り越えて強くなったように、見せたかったんだ。 同情だけはされたくなくて・・・ 先に強がりを前面に出した。 重くならないのがいい子だと、寄りかからないのがいい子だと、そう信じていた。 実は、相手の人も、受け止めないのがいいことだと、精一杯強がっていたんだって。 お互いが素直になってたら、何か違った形があったのかと思うけど、 素直にならない出会いだったのでしょう。はじめから。 今年のゆみの状況を、きっと相手の人は、みんな知ってる。 この詩を読んだとき、胸に深く想いを沈めました。 離れた縁を 悔やまずに 近付く縁を 掴めばいい 見えなくなった縁に こだわるよりも 見えない何かで つながってる そんな縁を 大切にしたい あなたと ここで出会えたこと 大切にしたい これも縁だよね うん、これも縁?そういう運命? そして今、近付く縁に・・・素直になって掴めばいいとあなたは言うんですね。 あなたとの縁は、切れたのではなく、見えなくなった・・・そういうことだね。 掴めばいいと言われた縁に、今ゆみは素直です。 あまりにもゆみが、騒ぎすぎたんだね。「居なくなっちゃったよー。ウエーン。」 だから、近付く縁が、はじめに言った言葉は、「居なくならないよ。」でした。 そして何度となく、不安になるゆみに、何度でも同じことを言う。 「絶対居なくならないよ。」 絶対を信じ切れなくて、いつも心の準備をはじめようとするゆみに呆れながら、 それでもあきらめずに言い続けてる。 「居なくならない。どんなときも。」 信じてる。 なかなか逢えなくたって、近付き過ぎないようにしてたって、想いは伝わってくる。 だけど覚悟をするのはゆみの癖だから、それだけは見て見ぬ振りをしてください。 それでも・・・居なくならない人が居るって・・・ なんて素敵なことなんでしょう。 心が落ち着いてきたら、改めて、見えてくるんだよね。 出逢って、別れた・・・と見える関係も、実は、見えない何かで繋がってる縁なんだ。 見えなくなったことを嘆くのではなく、見えない何かで繋がってる縁を大切に・・・。 ありがとう。大切なことを気付かせてくれた詩。 今年のゆみは、想いに悩んではいない。想いは大切に守ってる。 そして、生きる姿勢・・・考えてる。 これは進歩なのか。これからの生き方を、これからの自分の社会的役割を、模索中。 そう、それが本当の 毎日、一歩一歩。 来年もそれ以上によい 一歩一歩 になっていきますように。。。 人気blogランキングへ またゆみちゃん相関図必要って、言われそうだね。
2006年07月07日
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テディベアテラス♪ ってなに? ゆみちゃんのお仕事? ゆみちゃんの自宅? ゆみちゃんのお店? ゆみちゃんの仲間? ゆみちゃんの趣味? ゆみちゃんの生きがい? いえいえ、ゆみちゃん自身 でしょう? じゃあゆみちゃんてなに? いったい今なにをして、 いったいこれからなにをして いったいどこに行きたいの? どんどん投げかけられる質問に、答えられないのは、わからないからと言うより、 いろいろありすぎたからだったかもしれません。 日記お休みして、質問したり、質問されたり・・・そして自問自答もしてみました。 ゆみちゃんはゆみちゃんでいい・・・ ゆみちゃんはゆみちゃんだからいい。。。 そう言っていただける所以はなんですか? いつも元気だから? いつもみんなが好きだから? いつも笑ってるから? いつも・・・なんかにがんばろうとしてるから? たくさんの自分分析の中で・・・やっぱり反省だっていっぱいあって、 それでもまだ、人の信頼を得ているゆみちゃんを見つけました。 ありがたいことです。 なにをしたから?と人に問えば、その応えはさまざまで・・・ 今、これからを考えてゆみにとって、謎は謎のままです。 テディベアテラスにパソコンを置いて、そこから見える世界を検証してみる。 で、わかったことはひとつだけ。 あ・・・ゆみは・・・ここから社会を、ここから人を見てるわけじゃない。 パソコンの世界で知り合った人にまで、みんな会って、 そして本当の世界でお友達になって、 そこからお仕事の話もいただいたり、新しいチャンスを得たり、 みんなとみんながまた会って、素敵な仲間になっていった。 今かけがえのない人たちは、ゆみがみんな、ここから飛び出していって得た心の財産。 お仕事もきっとそう。 実際に接して得た信頼。 ゆみは・・・きっとこれからもそうやって、自分の目で見て、自分で話して、 自分で作り上げていくものを本物としていくのだろう。 たぶん、どこに所属してもそれがゆみ。 ある人に言われた。 「ゆみちゃんは・・・一人ひとりにかける時間が多すぎる。 もっといい加減でいいから、もっと増やして視野を広げなさい。」 うーん、わかったよ。 ゆみちゃんてなんだか・・・。少しだけ。 ゆみはどんどん広げるために人と会いたいわけじゃない。 誰とだって、縁会ってお友達になったなら、じっくりお付き合いしたい。 もっともっとその人とお話して、その人を知りたい。 人は、視野を広げる道具ではない。 だけど、誰かとじっくりお付き合いしたなら、自分の視野は自然と広がるもの。 無理に飛躍したいのではない。 目指して飛躍するものではない。 大切なものをじっくり大切にすること。 そして毎日、一歩一歩。 だからいいんだ。きっと。だからゆみはゆみなんだ。 日記をお休みして・・・ソンナコトを考えていました。 心配かけてすみません。体はいつだって、元気なゆみです。 行ってきます。 そうそう、テディベアテラス♪とはなにか・・・ 明日はメンバーの方と考える日・・・。よろしくです。
2006年07月07日
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新しいお仕事の話がやってきた!! それは本当に突然、飛び込んできた。 その前からしたかったお仕事を受けるかを 決める段階で、「違和感」があったら・・・ お話は受けない、と決めていた。 だけど、話が見えてきてもどこにも 自分の中に違和感はなかった。あったのは やりたかったことに巡り会えたワクワク感! あちらのオーナーの方が、ゆみの資料を しまい込みながらおっしゃった。 「なんだかワクワクするなあ!」。 これから先に始まる何かに心が躍る気持ち。。。やっぱり始まりにはそれがなくっちゃ。 ここでゆみから、ゆみちゃんに一言・・・ ちょっとー!!なんでそんなに突っ走るのさー! ちゃんと全部日記に書いていきたいゆみなのに、全然追いつかないよー!! ほんとにゆみちゃんにはまいるぜ。。。 ゆうべ、お仕事の話を持ってきてくれた人が言った。 「ごめんね、ゆみちゃん。また寝る時間なくなっちゃうわ。 わたし、日記を読んでる皆さんに怒られちゃいそう。。。」 いえいえ、いいんです。ゆみにワクワクをもたらしてくださってありがとう。 HEROを見終わったタイミングらしく遅くにmimiちゃんが電話をかけてきた。 「えー!?ゆみちゃん、いつ寝るの?寝る時間なくなっちゃうよー!」 え、やりたいことなら、何とかなるって。 だって、その仕事はあちらから飛び込んできたもの。 しかも、「飛び込んできたもの受けると、いいことあるのよ。」と、 言っていた方が、持ってきてくれたお仕事。 そして、それは、ゆみが長年やりたかったお仕事。 何より、今の会社の中でも、ゆみが提案して新しく始めていきたかったお仕事。 「いつかその日のために、準備しておきなさいよ。」と、マスターに言われていた。 「そのために、うちでやった仕事は、みんなあなたが、出していい権利がある。 自分のHPを作りなさい。 今までの仕事の資料はファイルしておきなさい。 WEBとアナログの両方で、自己アピールできるように。」 ゆみにできたのは、このゆみちゃんの日記と、テディベアテラス♪のTOPと、 そのお仕事関連のブログ。 もっとフリーページに自分の作品アピールをしておけばよかった。 やっぱりまとめておかないと、いざというときにプレゼンできない。 アナログの資料は、逆にありすぎて、なにを持って行ったらいいのかわからない。 これまで描いた絵や、実際にお仕事したものそのものは積もってみれば莫大な量。 いつかはまとめておこう、なんて甘かった。 「自分プレゼンテーション」は、いきなりやってきた。 それは、テディベアテラス♪のドアから入ってきた。。。 テディベアテラス♪一日目。小雨が時折ぱらつく中、店内は時折来る子供たちだけ。 今日は早仕舞いして、美容院に行こうかな。 そう考え始めていた。 よし、5時になったら、閉めようかな・・・ そう思ったところに飛び込んできたのは、見かけない青年君。 まるで入ってくることが当然のように、「こんにちは。」とやってきて、 お店に一歩入って立ち尽くす。 「あ、僕、場違いかもしれないので、やっぱ、帰ります。」 「え、いいよー。せっかく入ってきたんだから、ちょっとは見て行けば?」 もしそこで、その青年君が違和感を感じる人であったなら、 「ありがとうございましたー。」と見送って、 その場で閉めてゆみは美容院に行っていただろう。 その青年君に何か光るもの、ゆみと合うものを感じたのは直観か。 年の頃は、20歳から27歳くらいかな、と漠然と思いながら・・・ 引き止められた青年君は、ポツリポツリと話を始めた。 ふーん、ヘえー、と引き込まれ、話し込み、挙句の果てには二人でHPを覗き込み、 彼の活躍ぶりを自慢したいために、家の中の家族にも電話に出てもらい感激され 今度はゆみの仕事の話をして・・・ 「もしかして、すごい忙しい人なんじゃないですか?」と言われ、意気投合。 メールアドレスを交換して、再会を誓う。 お互いのお仕事、応援しましょう。 来月はお土産持ってきますね。 ちなみに青年君は24歳だった。彼が何者かのお話はまた今度。。。 ゆみの運命を導いたのは、この青年君だった。 あー、もう7時になっちゃうじゃないの。。。閉めよう! そう思ったとき・・・ 「ゆみちゃーん!!! あーよかった。まだ開いてたー。 絶対会えると思ってたのー。」 その女性は走りこんできた。(ように感じた) そして・・・ 結果的にゆみに、新しいお仕事がやってくる。。。 そんな物語を、これから語っていきます。 「催促するわけじゃないけど、メールが皆無だとちょっと寂しい。」 そんなメールが夕方届いてた。 皆無、ってそんな・・・と思って気がついてみれば、あー、メールはしていなかったね。 意識の中にある人でさえ、吹っ飛ぶほど、何かに意欲的になることがあるゆみさん。 ごめんね。元気です。 絶対ここ読むでしょ。元気だよ。大丈夫です。 ってことで・・・会社行ってまいります。 テディベアテラス♪関係者の皆様、今回も無事に終えました。 ちらほらとお客様、それぞれの皆様の作品、気に入っていただきました。 改めてご報告します。ありがとうございました。 ゆみ 人気blogランキングへ
2006年07月04日
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毎年7月は夏のキッチン特集!です。 8月はレジャーに忙しがったり、 みんな田舎に遊びに行ったりして、 雑貨屋さんにお買い物って感じではないので お店を開けていませんでした。 今年はちゃんと開店しますよー!! 思い切って在庫一掃、ガレージセール! ってことで、頑張ってみようかなと・・・。 テディベアテラス♪では、SALEは あまりやっていませんでしたが、 実は今回、このシェルフにディスプレイして あるキッチン用品のSALEをしています。 ここで写ってる中には非売品のトール作品・ いちごベアちゃんなどの除外品もありますが、 白いホーロー、白い食器、ゆみの手描きの 食器、ローレイズのTEAセット、 そして・・・マニーの食器まで、SALE中! 20%~50%オフやってます。 何か欲しいものがある方はメールくださいね。 ランチョンマットや、コースター、ビーズ付きドイリー、レース類全部割引します。 なぜSALEかというと、この度シェルフくんがお店を引退するのです。 テディベアテラス♪はこの大きな窓があってすごく明るいので、 その光は大事にしようと、このシェルフを導入したのはゆみです。 陽に透けるガラス食器、イメージはTWICE(by自由が丘)でした。 念願かなって大活躍のシェルフでしたが・・・ この度の家族大移動に伴い、二階のリビングに再就職が決定。 おしゃれはもういいから、せっかくの収納力を発揮してくれる?重いものに耐えてくれる? って、お願いして、大皿や、家電の収納に活躍してもらうことに決定。 ただいまテディベアテラス♪最後のご奉仕中!!引退まであと三日です。 なのでこれまでの活躍を簡単に振り返ってあげましょう。 クリスマスには、ツリーやトナカイさんを乗せて活躍。 2月。 キッチン用品専用に。 このシェルフを窓際に置いてから、このコーナーが好き、とおっしゃる方もたくさん いらっしゃいました。 毎回、逆光でうまく写真が撮れないのですが、外のグリーンが窓越しに見えて、 とてもいい雰囲気でした。 もともとはキッチン用のシェルフ。 これからは第二の人生、活躍していただきましょう。 まだまだもっと働いてよ! って…なんだかゆみと同じだね。がんばろうよ。まだまだ。 さて、テディベアテラス♪は、どんな模様替えになるのかな。 ま、ウッディパパが付いてるわけですから、なんでも注文しちゃえばいいか! お店の模様替えもまた、楽しい作業。 SALEはホントにお得ですので、お近くの方は是非是非見に来てくださいね。 遠くの方は、メールでご要望お聞きします。お気軽にどうぞ。 2006年下半期突入。テディベアテラス♪の挑戦がスタートします。 人気blogランキングへ雨が時折ぱらぱら。今ならゆっくり店内見れますよ。 おーい、お客様~!!
2006年07月01日
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おはようございます。今日から7月。 皆様も、新たな気分でお目覚めですか? さて、7月のテディベアテラスは今日からです。 毎月第一の土・日・月はテディベアテラス♪ だいぶ定着してきたでしょうか。 開催ごとに、ハガキやチラシを用意して 費用も労力もタップリかけてた時代を卒業。 今はお客様も、そしてアーティストさんたちも 第一土・日・月をちゃんと意識してくれるようになりました。 写真は・・・裏猫~さんから納品された今月の新作。天然石の皮ひもペンダントです。 わあ、ゆみのはどれにしよう! アーティストさんから作品を受け取ると、まず一番にそう思うゆみ。 この夏は、ターコイズのペンダントをしてみようかなあ。 昨年は巷で流行っていたので、あえて自分はつけるのをお休みしたゆみ。 今年は復活しようかな。ターコイズブルーって、元気が出るものね。 あ~姫の搬入は、ガーデンプレイスのランチで・・・が定着してきて・・・ 毎回のランチ画像もたまってきたので、今度一気に並べて載せます。 毎月必ず会える友がいるのは嬉しいこと。 昨日の搬入日には、Fujikoさん、mimiちゃん、オジャさんが搬入してくれました。 いまや、この4名がテディベアテラス♪のコアな方たちになりました。 そして・・・同時にゆみ個人のとても大切な友人になっています。。。 Fujikoさん、mimiちゃんは、テディベアテラス♪を始める前からの友人。 そして・・・初めてのテディベアテラス♪の時から、 たぶん一回も欠かさすことなく作品を出し続けてくださってる二人です。 あんまし出来のよくないゆみの、お姉さんと妹…を長年やってくれてる もう今や友達以上の存在かな。苦労かけてる気がします。 あ~姫とオジャさんは、この場所から、ご縁があった方たちです。 ほんとに・・・この「ゆみちゃんの日記」を読んでくださって、 ご自分の作品をテディベアテラス♪に…と言ってくださったのです。 お二人とも立派な本業をお持ちです。 でも作品のほうも本当にすばらしいセンスと完成度・・・ 毎回ゆみ自身が、その作品達を本気で楽しみにしています。 雑貨大好き、のゆみですが・・・もう他で欲しいと思わなくなるくらい テディベアテラス♪の作品達は、充実してきました。 もちろんそのほかに、ご近所のアーティストさんもいらっしゃいます。 fijikoさん繋がりの先生級の方たちも関わってくださっています。 いつの間にか長いお付き合いになってきました。 上記4名の方ほどキャラが強くないので(?)ここにはお名前が登場しないのですが、 ほぼ毎回、作品はお預かりしています。 テディベアの、このりさんだけは何回が登場しましたね。 テディベアと言えば、イザビさんのいちごベアも、反響を呼びました。 今後もお付き合いいただきたい素敵なアーティストさんです。 今回・・・個人的に「お家騒動」が勃発。 そんな中、しみじみと、このアーティストさんたちの友情に助けられたゆみ。 テディベアテラス♪とは、グリーンのお家の事じゃなく、ゆみちゃん自身である。 そんな言葉があちこちから聞かれ、目からうろこのゆみでした。 ゆみ自身が居たら、それがテディベアテラス♪ うーん。感動した!! ゆみがつけた「テディベアテラス♪」という名前はもうゆみ自身のブランドになり どんどん一人歩きしてる。 一個人の夢ではなく、みんなの夢を載せ、歩き出してる。。。 幸いグリーンハウスは今までと変わりなく存続します。 内部はもう引越しで大変。 敷地内でも引越しは引越し。 その上家庭内大移動作戦も決行。昨日は初めて便利屋さんを頼みました。 そんな中でも、テディベアテラス♪は開催します。 今日から三日間!! 在庫整理などもあり、今回は思わぬ掘り出し物があるかもよ。 場所など、詳細を知りたい方は、メール(私書箱)ください。 まだ間に合います! そうそう、今月の焼き菓子は・・・ いちじくのチーズケーキ、 ジャンジュジャ(ヘーゼルナッツチョコ)のブラウニー、 七夕のお星様とクマさんのクッキー です。 お菓子だけでもお味見しに来てね。絶対おいしいですよ!! テディベアテラス♪新展開のお話も始めてるゆみ、ますます頑張ってまいります!! 人気blogランキングへ雨の大阪物語をお楽しみ中の方々、続き、まだあります。。。
2006年07月01日
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