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いよいよ師走競馬となり、古馬のG1は有馬記念を残すのみとなりました。例年ならば「年度代表馬はどれだ?」という話も出るんですが、今年はまぁ、あの馬で満場一致でしょう。ということで、今まで行なわれた今年のG1を振り返りますと・・・・・フェブラリーS・・・メイショウボーラー高松宮記念・・・アドマイヤマックス桜花賞、NHKマイルC・・・ラインクラフト皐月賞、ダービー、菊花賞・・・ディープインパクト天皇賞春・・・スズカマンボオークス・・・シーザリオ安田記念・・・アサクサデンエン宝塚記念、エリザベス女王杯・・・スイープトウショウスプリンターズS・・・サイレントウィットネス秋華賞・・・エアメサイア天皇賞秋・・・ヘヴンリーロマンスマイルCS・・・ハットトリックJCD・・・カネヒキリJC・・・アルカセットで、最優秀3歳牡馬と年度代表馬はディープインパクト、最優秀3歳牝馬もシーザリオかラインクラフトと思われ、どちらが選ばれても納得。最優秀古馬牝馬は宝塚記念を含めG1を2勝、2着1回で前後半とも活躍したスイープトウショウが有望。最優秀父内国産馬も多分カネヒキリで決まるでしょう。分からないのがその他のタイトルで、特に最優秀古馬牡馬は有馬記念をディープインパクトが勝つようなら該当無しの珍しい現象が起こるかもしれませんね。それとも、古馬牡馬で唯一中長距離G1を制しているスズカマンボ、あるいは最優秀短距離馬か最優秀ダート馬に選ばれた馬と同じ名前があったりするんでしょうか。その短距離馬の方も混沌としており、古馬短距離G1を勝った3頭が出走する香港のレース結果次第かもしれません。変則的に、桜花賞とマイルCを勝ったラインクラフトが選ばれたりして。ダートのほうはカネヒキリなんでしょうかね?交流G1を3勝のタイムパラドックスなんかもいますが、ちょっと地味か・・・?最優秀ダート馬がカネヒキリで、最優秀古馬牡馬がタイムパラドックスなんて妙な結果になることもありえますね。どうせならハートランドヒリュとかでも良いような気がしてきました。と、こんなことが起こらないように・・・・・頑張ってくれタップダンスシチー。有馬記念はディープインパクトから浮気して、この馬を本命にしようかと思っています。タップ君、君ならやれる!!はず結局有馬の展望かよ・・・・
2005.11.29
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昨日のJCデーを終え、今年の府中開催も全て終了しました。今年は中山の1開催が残っているわけですが、府中がホームトラックの私やその友人などは、この府中開催が終わると「今年も終わってしまった・・・」という少し寂しい気持ちになります。今年は例年は行かないダービーもディープインパクトを見るために行ったり、JCも友人が「せっかくだから今年の府中のG1全制覇しよう」ということで見に行き、全てのレースをこの目で見ることが出来ました。最後のJCは驚異的なレコードのおまけ付きで、これもひとえに府中競馬場の馬場造園課の方々の細かな手入れがあったからこそかと思います。以前は野芝オンリーということで秋シーズンからは黄金色に変わった芝の上での競馬でしたが、ここ数年は季節によって洋芝も混在させることにより緑色の美しい芝での競馬を通年で楽しむことができるようになりましたが、今年ほど最後まで馬の故障が少なく、フェアな競馬ができる馬場であったのも、あまり記憶にありません。来年も素晴らしい競馬を見せていただけるよう、馬場造園課の方々には頑張って欲しいと思います。府中競馬場 馬場造園課の皆様、今年も一年間ありがとうございました。
2005.11.28
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JC,JCD共に良いペースで流れレコード決着となりました。やはりG1は速いペースでそれぞれの馬が全力を出せる流れでこそ見応えがあると、改めて感じました。では回顧を。「ジャパンカップダート」3歳馬のカネヒキリがゴール前の叩き合いを制し、府中改装後のレコードでジャパンカップダートを制した。レースはユートピアがハナを主張し、1コーナーを回り切るまでは全て11秒台、一見かなりのハイペースに見えるが、その後もほとんどが12秒台前半のラップとなるレコード決着で、これは毎レース終わるごとに散水していたため、かなり軽い砂になったことが理由であろう。内容的には平均よりやや速い程度のハイペースか。勝ったカネヒキリは好スタートから先団に付け、余裕たっぷりに4コーナーで外を回りながら上がると、直線では食い下がるシーキングザダイヤとの叩き合いを辛くも制した。3歳同士の競馬のようにチギったわけではないが、レコードがちであることを考えると相手が走りすぎたと言ってよく、外を回って勝った事自体を評価するべきだろう。ただ、本質的には深い砂向きであるように思える。2着以下は簡単に・・・シーキングザダイヤは帰し馬のときに目を引く状態の良さに加え、スムーズな左回りと軽い砂が好結果に繋がった。レースでもロスなく進められ、文句のない騎乗。馬券的には人気の盲点になっていた印象。スターキングマンは年齢的にどうかと思ったが、実はまだ6歳。イメージでは8歳くらいの古豪のイメージがあった。やはりこちらも左回りが向くと言えるが、軽い砂で走れたのは収穫。タイムパラドックスは行きっぷりよく好位からの競馬をしたが、速い時計では厳しい。やはり、あくまでも上位グループの一角程度と見るのが妥当。サンライズバッカスもこの距離のこの時計では追走に脚を使い、最後は差し返された。それでも直線は目を引く伸びで、適距離のフェブラリーSでは中心視。サカラートは気象的に好位からの器用な競馬は合わない。逃げたり4角先頭、最後方からの追い込みなどの極端な競馬なら再び上位争い。馬券のほうはカネヒキリとサンライズバッカスの馬連とワイドのみ。砂が軽いとは思っていたが、これだけ時計が速くなるとは予想できず、買った2頭を信頼していたのでこの結果は仕方ない。「ジャパンカップ」伝説的とさえなっていたホーリックスの2分22秒2を破る2分22秒1のレコード(今も世界レコード?)でアルカセットがジャパンカップを制した。レースはタップダンスシチーがハナを主張し、ストーミーカフェが掛かり気味に追走したためラップが落ちず、58.3のハイペース。9RのキャピタルSがオープン特別のマイル戦としては速い1分32秒台で決着したような速い馬場であったため、その後も最後の1Fの12.4以外はどんなに速くても12.0という内容の濃いラップだった。勝ったアルカセットはスタート後はすぐに内ラチ沿いに馬を入れ、デットーリ騎手が自分で乗って強さを知っているウィジャボードをマークする形。4コーナーでジンワリ馬を前に出して行き、直線は馬場の真ん中を抜け出し、ハーツクライの追撃をしのぎきった。このレースに向けての本気度はやはり高く、デットーリ騎手が選んだだけのことはあった。調教やパドックで少々太く見えたが、これはエルコンドルパサーやキングカメハメハなどで分かるようにコロッと見えるキングマンボ産駒の特徴だろう。このレースを制したことで有馬記念の出走権を得たが、どうなるのだろう。是非出走して欲しいと思える馬である。ハーツクライは2着。展開はこれ以上ないほど向き、状態も今までで最高の状態と言って良く、直線でも外からでは届かない馬場のため真ん中を通り伸びたが、あと少し届かなかった。一直線に伸びられないのは馬群に入っていったからには仕方なく、それでも日本馬では最先着で今回は相手の競馬が上手かったとしか言いようがない。キングカメハメハが勝ったダービーの2着馬で、時計も今年と並ぶダービーレコード体の2分23秒3で、速い時計での好走の裏付けはあった。体調さえ悪くなければ確実な末を持つ馬で、今後も展開しだいという面はあるものの、活躍が期待される。人気のゼンノロブロイは3着。直線は突き抜けようかというところもあったが、坂を上がって先頭に立ったところで止まってしまった。展望でも書いたが、使える脚が短いために脚の使いどころが難しく、速い時計では追走に脚を使ってしまうため最後の伸びを欠いたのだろう。また、外を回したのもコースロスとなったか。去年は少し相手に恵まれた印象もあり、常に上位争いはするものの絶対的な強さを持つほどではない。リンカーンはゼンノロブロイに詰め寄る4着。この馬も展望で書いたように使える脚が短く、今回の結果は精一杯だった。3着のゼンノロブロイとのハナ差はそれ以上の差があり、府中での逆転は厳しい。直線が短くなって、かつ鞍上の腕でどこまでか。ウィジャボードはパワー型のイメージがあったが、この時計で良く走っている。さすがデットーリがマークするだけの馬である。バゴは差を詰めるも6着まで。今日は時計が速すぎたか。今後は良い仔を出して欲しい。タップダンスシチーは息の入れることができない厳しい展開だったが、決して折り合いを欠くこともなく抜群の行きっぷり。体調も馬体が絞れ上向いているようだった。1秒差に踏ん張るあたりは全盛時には及ばないものの、まだ走れそう。有馬記念では後続がディープインパクトを意識すれば展開も向きそうで、狙ってみたい今日のレース内容だった。3歳からの挑戦のアドマイヤジャパンは11着。着順こそ悪いが直線では最後止まったものの、それなりに伸びており、古馬になれば互角に戦えそうである。馬券のほうはハーツクライとゼンノロブロイの馬連と、2頭軸にした3連複。JCが当たったのは何年ぶりだろう(笑)馬の力はあるが、それにしても掲示板に乗った日本人騎手は武豊騎手のみ。マイルCSの回顧でも書いたが、やはり競馬は騎手の占める役割が以前と比べ大きくなっているように思える。あとはちょっといやらしい話ですが・・・・・それプラス、今回は会社の同僚と3人で1万円ずつ出し合って、各人の本命馬とゼンノロブロイをボックスにした馬連を買いました。結果的にはゼンノロブロイを入れない各人の本命3点で良かったなー。グループ買いは初めてでしたが、なかなかの好結果。有馬記念もやってみようかな~?
2005.11.27
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今日は府中へ行ってきました。カネヒキリは着差は辛勝でしたが、クロフネのタイムには及ばないもののレコードですから、素直に強さを認めたいと思います。あの差で勝ってしまう武豊騎手、またもや2着の横山典騎手・・・・競馬の神様がいるんじゃないかと思わせるような結果でした。それにしても、毎レース終わる度に散水したらこんなレコードも出ますよね。今日は上段の席から見ると、ダートコースが乾いているような感じはありませんでした。気のせいか、いつもより散水も多かったような・・・・???アメリカの馬に気を使ったんでしょうかね?では展望を。「ジャパンカップ」秋の天皇賞で展開の利を得た馬や展開に泣いた馬の見直し、それと外国馬の馬場への適正と状態がポイントになりそうです。展開は逃げ宣言、しかも後続を離して逃げると宣言しているストーミーカフェやビッグゴールドに、外から被せられると嫌なマイソールサウンド、今度は勝ちに行く競馬のタップダンスシチーが加わり、1000m通過が59秒を少し切るくらいの早めの平均ペースになると見ています。去年の覇者ゼンノロブロイは前走は一度は勝ったかのようなところを内から差されて負けましたが、本来一息入ると最後のひと踏ん張りを失う馬で、一度叩いた今回は追い切りでも動きが変わっているように見え、日本馬の中では当然中心視できる存在です。一つ心配なのは、溜めて末を引き出すペリエ騎手とは対照的に強気の騎乗が持ち味のデザーモ騎手で、良い脚を長く使うタイプではないこの馬で早め先頭の競馬をすると、坂を上がってからの失速も心配されます。天皇賞秋では展開に泣いて6着と敗れたハーツクライですが、上がりは上位の32.8を使っています。天皇賞の回顧でも書きましたが、天皇賞は特異のペースなので着順ほどの低評価はする必要はなく、その天皇賞で上がり上位のスイープトウショウ・ハットトリックがその後にG1を制していることからも、そのことがうかがえます。そしてその天皇賞の回顧の中でも書いたようにどちらかというとトニービンが出ているようで、切れよりも良い脚を長く使うタイプですから、今回予想される1000mが60秒を切るようなレースでは確実に伸びて来ると思います。なにより追い切りの動きが素晴らしく、いつもは連下の筆頭程度の評価ですが、今回は思い切ってこの馬を中心に据えます。一昨年の勝ち馬タップダンスシチーは天皇賞の展望で書きましたが、金鯱賞の内容を見る限り衰えた印象があり、展開が厳しそうな今回は再度軽視します。ただ、ガクッと衰えたわけではないので、状態がガラリ一変して展開も向くようならば、勝たれても不思議ではありません。天皇賞の勝ち馬ヘヴンリーロマンスは超スローの最後の脚だけの勝負で、切れ味に勝るサンデー牝馬の特徴を十分に生かした競馬でした。コース取りも内ラチぴったりのロスのない競馬で、レースの流れが力比べの流れに変わりそうな今回は軽視します。菊花賞で2着のアドマイヤジャパンですが、今年の3歳クラシックはディープインパクトが抜けた存在で、他の馬は少し力不足の印象もあります。しかし、そのディープインパクトがここに出走していれば当然人気になり、好レースも予想されます。その比較から考えると、力量的には連下に評価するくらいの力はあるかと思います。ただ、実質的に自分のペースで競馬をした菊花賞と違い、他の馬のペースにあわせて競馬をしなければならない今回は、少し割引が必要と思います。スズカマンボは天皇賞春は少しハマった印象もあり、また入れ込みやすい気性ですから長距離輸送のある関東圏ではどうでしょうか。リンカーンは天皇賞の展望でも書きましたが、府中は向かないと思います。以上から日本馬ではハーツクライとゼンノロブロイ以外に買いたい馬はいません。外国馬についてはやってみないと分からない部分が多すぎますが、それでは展望になりませんので一応・・・・実績一番のバゴは今回が引退レース。その後は既に日本で種牡馬になることが決まっており、顔見せ的な出走である可能性も否めません。それでも歴代2位の速い時計で制した凱旋門賞や、敗れはしましたが外から追い込んできた今年の凱旋門賞などを見ると、府中の馬場への適正はありそうで怖い一頭です。去年に続き参戦のウォーサンは調教の動きは良く、去年より体調は良さそうですが、やはり馬場への適正が薄そうです。今まで来日した牝馬の中でもトップクラスのウィジャボードは、ややパワー方の印象がありますが、去年の凱旋門賞でも差のない競馬をしており、非常に迷う一頭です。ベタートークナウは去年BCターフを勝っており、速い馬場に対する適正は高そうです。ただ、平坦のスピード比べのアメリカと違い、直線が長く坂のある府中ではひと伸び欠く可能性が高いかもしれません。また、今年のBCターフの上位を欧州勢が独占したことからアメリカのレベルが低いと見る向きもありますが、今年のBCはかなり悪い馬場だったということで、パワー型の欧州馬に向いた可能性もあり、レベルに関しては何とも言い難いものがあります。馬柱を見る限り、その他のレースも悪い馬場で行なわれていることも多く、日本の馬場で一変があっても驚けません。キングスドラマはそのアメリカ芝戦線でもトップクラスよりやや落ちるレベルですが、同じ理由で全くの軽視も出来ません。アルカセットは良い馬場を望んでBCを見送っての参戦で、本気度で言ったら一番です。鞍上もデットーリ騎手を確保しています。しかし、欧州で言う速い馬場と日本で言う速い馬場では全く異なり、持ち時計から見ても速い時計で走れる根拠は見つかりません。デットーリ騎手騎乗ということもあり2番人気になっていますが、これは人気になりすぎなような気がします。本気度から押さえは必要ですが、印は軽くします。印は◎ハーツクライ○ゼンノロブロイ▲バゴ△1ベタートークナウ△2アルカセット△3キングスドラマ馬券は馬連で◎○▲のボックス押さえに三連複で◎○→▲△1~3
2005.11.26
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今週は水曜が休みということで、非常に一週間が短く感じられました。毎週こんなならいいのになぁ。明日は府中へ観戦に行く予定です。「ジャパンカップダート」3歳同士では無類の強さを誇ったカネヒキリ、それを負かしたサンライズバッカスの3歳勢とG1で勝ち負けしてきた古馬との力関係、そして外国馬の適正の見極めがポイントになりそうです。前走では芝スタートで出遅れ、初めてダートで黒星がついたカネヒキリですが、出遅れた数頭の中でもかなりタイミングが悪いスタートでした。むしろ初めて経験する後方からの競馬でも怯むことなく、ひときわ目を引く直線の伸びは収穫でした。前走は別定戦で古馬の基本斤量と同じ57キロで古馬陣を全く問題にせず、更に相手強化も全盛時のアドマイヤドンやクロフネ級の古馬がいない今回は軽視する理由も見当たりません。距離に関しては今まで強気に押し切る競馬で2000mを圧勝している事実があり、控えて競馬ができることが分かった今、2100mはむしろ好材料でしょう。サンライズバッカスの前走は流れが速くなり差しも決まりやすい府中の1600で、更に斤量が3キロ重いカネヒキリが出遅れるという、これ以上ない条件での勝利でしたが、内容としては出遅れ癖があるこの馬らしく出遅れるものの、馬群に怯むことなく徐々に進出、直線でも内から外に出して強気に抜け出しての競馬で、着差以上に強い内容でした。父はマイラー、母父はステイヤーと血統的には微妙で、体系もやや詰まっていることからあまり長距離は向きませんが、好スタートから強気に勝ちに行くダービーグランプリの内容から考えると、この距離なら問題ないと思います。武蔵野Sの内容から古馬に力負けすることは考えにくく、上位争いは必至と見ます。去年の覇者タイムパラドックスは最近は掛かっていくほど行きっぷりが良くなり、小回りや距離短縮にも対応しています。左回りのほうが競馬もスムーズで、鞍上も主戦から変わりましたがペリエ騎手騎乗ということで、それほど割引材料とはなりません。それでもこの馬がタイトルを取れたのも、かつての王者アドマイヤドンの衰えや新興勢力がいなかったことも大きな理由と思え、急激に力を付けたという訳ではないと思います。上位争いは必至ですが、今年は勝ち切るまではどうでしょうか。今季好調のサカラートは前走は1番人気に推されるも、掛かり通しで4着に敗退しました。その気性のとおり、嵌ると非常に強い競馬をする反面、砂を被ったり外に併走されたりすると気の悪さを見せ、ひと伸び足りなくなることもあります。そういう意味では今回の外目の枠は良い材料で、しかも鞍上はデットーリ騎手に変わり期待されます。しかし、この馬も力はつけているもののタイムパラドックスと同じように相手がいなくなったため台頭してきた面もあります。この馬やタイムパラドックスの馬柱のレース欄を見ても勝ち馬や2着馬に同じような馬の名前ばかり挙がっているのは、そのためじゃないでしょうか。嵌れば一発ありそうですが、やはり3歳上位と見ます。前走が中央競馬に初登場だったアジュディミツオーは、春にドバイに遠征し、結果は離された6着でしたが、内容はなかなかのものでした。半年ぶりの日本テレビ杯は度外視でき、59キロを背負って出負けした前走は、悪くない内容でした。秋の目標レースの今回は体調アップも見込め、距離延長の今回は渋太い先行力は強力な武器になります。しかし、ビュンビュン飛ばすアメリカ競馬から2頭が参戦しており、デットーリ騎手騎乗のサカラートも早めの競馬が予想されますから、展開面では厳しいかもしれません。パーソナルラッシュは一発嵌れば仕事をして不思議ではありませんが、あまりにも追い切りの動きが悪く軽視します。ただ、気性の悪い馬は追い切りを動かないことも多く、走られてもおかしくはありません。アメリカから参戦の1頭ラヴァマンは公開調教で見ましたが、非常にパワフルで良い馬だという印象を受けました。しかし同時に気が少し表に出るタイプの印象もあり、正面スタンド前からの発走では掛かって行く可能性もあります。また、前走は鼻出血で大敗しており、今回、力を発揮できるかどうかの不安もあります。ラシックスをアメリカで使用しているかどうかについては不明です。(多分使っているでしょう)タップデイは実績では少し物足りませんが、ひと夏越した前走は時計を大幅に詰めて重賞を初制覇しました。タップダンスシチーでお馴染みのプレザントタップを父に持ち、4歳の夏に急に本格化した可能性もあります。秋季は今回が2レース目で体調が下降している可能性も少なく、大駆けがあっても驚けません。この馬もラシックスについては不明。イギリスから参戦のエキセントリックは前肢を突っ張るような走りで、成績のとおり芝向きでしょう。印は◎カネヒキリ○サンライズバッカス▲タップデイ△1サカラート△2タイムパラドックス△3アジュディミツオー馬券は本線が◎ー○の馬連か馬単裏表を強弱つけて。押さえがオッズ次第で◎ー○のワイドか◎○→▲△1~3の三連複2頭軸流し3連単を買うなら◎→○→▲△1~3◎→▲△1~3→○
2005.11.25
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というわけで、今朝は早起きして東京競馬場へJC・JCDの公開調教を見に行ってきました。7時20分開門だったのですが、既に50人ほどが並んでいましたよ。(私も含めて)ものずきも結構いるもんですね~。今朝もとても寒かったので、オニオンスープのサービスはとても温まり助かりました。今日は東京競馬場にはJC出走予定のバゴ、ウォーサン、JCD出走予定のエキセントリック、ラヴァマンの4頭が入厩しており、その追い切りを見てきましたので感想などを・・・。バゴ(BAGO)ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)→ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)今朝は軽めの調教でした。速い時計を出しておらず、ダートコースのみだったので芝コースの様子も見てみたかったです。様子としては自分から行きたがるようなところも見せず、折り合いには不安はなさそうな印象を受けました。馬体は欧州馬によくある大味な馬をイメージしていましたが、コンパクトにまとまりつつも威圧感のある馬体でした。時計の速い競馬にも対応できそうです。ウォーサン(WARRSAN)ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)→ダク(ダートコース半周)→ギャロップ(芝コース半周)→ダク(ダートコース1周)芝コースで強めの調教を行なっていました。馬は非常に元気に見え、芝コースの動きも非常にいいように見えました。去年の状態がどうだったかはわからないので比較は出来ませんが、調子だけを言ったらとても良さそうに思えます。しかし、やはり時計の速い競馬には向かないようなパワー型の印象のある体で、上位争いまではどうかと思います。ただ、去年よりは大幅に着順を上げてくるのではないでしょうか。エキセントリック(ECCENTRIC)ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)→ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)この馬も軽めの調教。追い切りは明日になるかと思います。見ていて特に強調点は感じられず、前肢を突っ張るような走り方で、日本のダートにはあまり向かないのではないかという印象でした。大望は厳しいかな。というのが正直な印象です。ラヴァマン(LAVA MAN)ダク(ダートコース1周)→キャンター(ダートコース半周)→ダク(ダートコース半周)→キャンター(ダートコース半周)今日一番ピンと来たのはこの馬でした。キャンターでは前肢をかき込むような走りで、やはりアメリカのような土のダート向きと思えますが、日本のダートにも十分対応できそうな印象でした。脚も高く上がっており、調子は良さそうです。ただ、気性面では今日は少しうるささも見え、行かせてしまったら掛かって突っ走ってしまうのではないかという印象はありました。嵌れば強さを見せておかしくない1頭だと思います。以上が今日見た馬の印象でした。で、今日は景品が当たる抽選をやってまして、クロフネのマウスパッドが当たりました。四角じゃないので使いにくいです・・・・
2005.11.23
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今週は府中でJC、JCDがあります。そして明日・明後日は府中で外国馬の公開調教が行なわれます。今年は明日23日の祝日が水曜日ということもあり、休日に公開調教を行なうとのことなので、少し早起きして府中へ見に行ってこようかと思っています。強い追い切りは恐らく24日の木曜日になると思いますが、今年は例年にない豪華なメンバーの外国馬ということで、自分の目でその姿を見てみたいと思っていました。今日は帰りに飲みに行ってほろ酔い加減ということもあり、もう寝ます。おやすみなさい。
2005.11.22
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「マイルCS」3連覇を目指したデュランダルをはじめとして、多数のG1馬が顔を揃えた今年のマイルCSだったが、レースを制したのはこれがG1初勝利となるハットトリックだった。レースはビッグプラネット、タニノマティーニ、ダイワメジャーらが好スタートを切り、その内をローエングリンがハナを主張する形で34.2-45.7の息の入らないハイペース。勝ったハットトリックはスタートで少し飛び上がるように出て遅れたが、すぐに中段後方に取り付き、4コーナーでは大外に出して33.3の末脚でゴール前ダイワメジャーを差し切った。今までのイメージでは溜めに溜めて直線だけという競馬だったが、今回はペースがやや上がった3コーナーで置かれないようについて行き、そこから直線で再び足を伸ばすのだから好調だった冬当時よりも更に強くなっている印象さえ受ける。ひ弱さがなくなったのか気温が下がると体調が上がるのかは分からないが、今回も更に体が増えているように体調は万全だった。また、レースの流れも息が入らずに上がりもそれなりにまとまる時計の速い決着で,追い込み馬には厳しい展開だったが、3コーナーでついて行ったのが結果的には良かった。あそこで動くと末が不発になる可能性があるが、勝つためにはついて行くしかなく、そこは1戦1戦が勝負の外国人騎手の思い切りかもしれない。京都コースは無敗でG1を制したが、無論東京コースでもその末脚は魅力で、展開に殺される可能性はあるものの来年の安田記念も期待は大きい。2着のダイワメジャーはゴール寸前で大きな魚を逃がした。展望でも書いたが、サンデー産駒にしては珍しい渋太く脚を使うタイプで、今回のように全てのラップが平均的に流れて速い時計になる競馬では力を発揮する。また、懸念されたノド鳴りもなかったようである。先行勢で勝ち負けに加わっているのはこの馬だけであり力は見せたが、今回は後方からの騎馬でスムーズに進められた勝ち馬の方が少しだけツキがあったような感じ。今回の結果のように力はある馬ではあるが、展開やコースなど注文がつく部分が多く、毎回好走するタイプとは言いにくい。それにしても、去年のG1シーズンにしても今回にしても外国人騎手がワンツーなどが多く、レースにおける騎手の力量の比重が以前よりも大幅に増えていると思える。ラインクラフトは戦前は疲れがあるかと思ったが、パドックではいつもと同じ感じで変わりはなかった。レースも中段で自分のペースで競馬を進めており、直線でも良く伸びており頑張っている。この着差は今回に限っては力負けに感じるが、まだまだ若い3歳馬でこの1馬身差は来シーズンには埋まるだろう。また、新設されるヴィクトリアカップでは当然最有力候補となる可能性が高い。ダンスインザムードはパドックでは入れ込んではいないものの天皇賞のときほどの好気配ではなく、非常に取捨に迷う状態だった。レースでは好位でかかることもなく流れに乗り、直線ではダイワメジャーと共に抜け出しにかかったが、伸びきれずにラインクラフトに交わされた。去年は中段から差してきたが、今回は正攻法の競馬で挑み格好はつけた形で、ラインクラフトとの差は展開だけ。両桜花賞馬の力は互角であろう。ただ、ラインクラフトと違い気性は依然として不安であり、間隔が開いて競馬をするときは再び凡走の可能性があるので注意したい。バランスオブゲームは速い流れに乗ってバテることなく5着入線。この馬も切れる脚がないので展開に恵まれた面があり、着差は少ないものの勝ち負けには加われていないだけに、この5着をそのまま鵜呑みにして評価はしにくい。人気を裏切ったデュランダルは展開が全て。前述の通り、この平均的なラップでは道中押し上げることもままならず、上がりもそれなりにまとまってしまう流れで、スプリント戦なら馬群が長くなりすぎる前に直線に入れるが、マイル戦では直線に入るまでに、先頭までとかなり距離が広がってしまい万事休す。勝った前2年は共に1分33秒台の決着で対応できたが、やはり32秒台の決着では厳しかった。それでも上がりは最速をマークしており、勝った前2年よりも早い33.2の脚を使っており、衰えはないだろう。戦前はスプリンターズSの内容から早い時計も対応できると見ていたが、これが3連覇の難しさか。馬券はパドックでダンスインザムードが微妙な雰囲気だったのとハットトリックが抜群の気配だったのでデュランダルとハットトリックのほぼ1点。デュランダルが消えるという外れ方をするとは思えなかったが、恐らくこのレースを何度やってもデュランダルに本命をつけると思え、不思議と悔しさはない。
2005.11.20
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G1馬6頭が顔を揃え、好メンバーとなった今年のマイルCSですが、やはり注目は3連覇がかかるデュランダルでしょう。去年と同じく休み明けのスプリンターズSを2着に好走してここへ駒を進めてきました。どちらかというと平均ペースで脚を温存して末を爆発させるタイプなだけに、スプリンターズSの戦前までは超ハイペースになし崩しに脚を使わされて伸びあぐねたり追走に苦労する懸念もありましたが、そんなことは危惧に終わり直線は素晴らしい伸びで2着に入りました。今回も馬自体に不安な点はなく、3連覇はかなり濃厚と見ます。負ける場面があるとすれば、他の馬が負かすというよりも、デュランダル自身が前詰まりなどで自滅するくらいしか考えにくいですが、外枠を引いたことによりこの可能性も低くなりました。2番人気のラインクラフトは崩れることがなく、3歳路線では常にトップグループのポジションを保っています。距離もどちらかというと1400mくらいが良さそうですが、無論マイルへの短縮は好材料です。エアメサイアがエリザベス女王杯で5着に敗れたことによって言われているのが3歳牝馬が通用するかということですが、エリザベス女王杯のエアメサイアはピークを過ぎたと思われる状態でかなりイライラしており、そのためゲートが遅れてポジションを下げざるを得なくなっての5着となったもので、上がりも2位タイを記録しており決して力負けとは言えません。したがって、より適距離になったラインクラフトの力は通用すると見ます。ですが、この馬もエアメサイア同様前走がピークとも思われ、追い切りも期待したような動きには感じられませんでした。思い切ってここは無印に。天皇賞で3着のダンスインザムードですが、万度も日記にも書いていますが、この馬はやはり間隔を詰めたほうが落ち着きが出て良い結果になるようです。去年は内しか伸びない馬場のアシストがあっての天皇賞2着でしたが、今年はむしろ外が伸びる馬場でのあわやの3着で、内容自体は今年のほうが上でしょう。当然ここは連下筆頭候補として期待されますが、やはり当てにならない気性と京都の特色をつかんでいるか不安な鞍上ということで、少々割り引きます。思ったより人気になっているハットトリックですが、G1が始まる直線の日記にも書きましたが、この馬には個人的にマイルCSは非常に期待していました。冬の連勝当時から1戦ごとに体を減らしており、春シーズンは全く力を出せませんでしたが、一息入れた今シーズンは着順こそペースに恵まれないため良くありませんが、上がりは上位。特に天皇賞は上がり最速でした。鞍上も一度乗っているのも心強く、イン強襲ならば頭まであって驚けないのではないでしょうか。皐月賞馬ダイワメジャーは良績がある右回りに変わり期待されます。サンデーサイレンス産駒にしては珍しく、早めに動いて渋太く脚を使うタイプで、4コーナーに坂の下りがある京都の外回りは走りやすそうです。ただ、手術をしたとはいえ、毎日王冠のレース後のコメントではまだノドが鳴るところがあるようなコメントが出ており、厳しいレースとなるG1では不安材料です。骨折明けのスワンSを2着のサイドワインダーですが、骨折自体は使い終わった組織で形成された骨の部分だそうで、休養自体も短いものでした。距離が少し短いかと思われ、道悪も良くないと思われていたスワンSも早め進出であわやの2着でした。一昨年のこのレースでも1番人気に推されたように期待される馬で、復活なった今回も期待されますが、G1ではペースの違いがあり少々置かれるところがありそうで、末もデュランダルやハットトリックのほうが上と見ますので今回は消します。アドマイヤマックスは近走はすっかりスプリンターとして馬が出来ており、テレグノシスは脚質的に東京以外ではレースが終わった頃に突っ込んでくる内容になってしまい、共に軽視します。今年の1月の日記で、今年の京都金杯のレベルは高いと書きましたが、ハットトリックも含め、その他の2~4着馬も連下として期待します。金杯2,4着のアルビレオ、キネティクスは共に同じような力の持ち主で、共に重賞の勝ち鞍はありません。それでも重賞では勝ち切れない反面、両馬とも崩れることがないタイプで、少々紛れを期待しての連下候補です。気温が下がってくると調子が上がってくるタイプであることも強調材料といえます。金杯3着のアズマサンダーズは前走は太目の体で度外視。復調すれば桜花賞でダンスインザムードの2着になったように力はあり、若い鞍上のイン狙いを期待します。印は◎デュランダル○ハットトリック△1ダンスインザムード△2アズマサンダース△3キネティクス△4アルビレオ馬券は馬連で◎→○△1~43連単で◎→○△1~4→○△1~4○→◎→○△1~4今回は連下を少し大振り気味で。デュランダル1着でも金杯2~4着馬が2,3着で1000~7000倍がゴロゴロ。うひょ~、がんばれ~!
2005.11.19
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今日JRAから来年の重賞競争や開催日程などの予定・変更点などが発表になりました。大きなところでは、夏過ぎから報道されていた古馬牝馬のマイルG1「ヴィクトリアマイル」が2回東京8日目に新たに組まれていることや、夏シーズンのローカル開催の出走馬を充実を計るためにスプリント戦と2000m戦のそれぞれ5レースで「サマースプリントシリーズ」と「サマー2000シリーズ」を設け、それぞれの最多ポイント獲得馬に7000万円(でしたっけ?)のボーナスを出すというようなところでしょうか。その他、負担重量や開催時期・距離などが変わったり新たに重賞に格上げされるレースもありますが、クリスタルカップの廃止は少し寂しいものがあります。3歳馬の短距離路線はNHKマイルカップを頂点に充実化が図られてきましたが、内容的にはマイル~中距離寄りの馬に有利なレースがほとんどで、3歳のスプリンターが春シーズンに出られるのはクリスタルカップだけと言っても良いほどです。これでは3歳のスプリンターは賞金を稼ぐチャンスも減り、重賞も夏のファルコンSのみ、ましてやスプリントG1は古馬と対戦する秋のスプリンターズSしかありません。これでは、やや早熟型のスプリンターは全く活躍の場を奪われてしまうことになりかねません。個人的にはダービーの前日や次週の中京1200などで3歳スプリントG1としてファルコンSを実施すれば、馬場もまだ荒れていないしNHKマイルカップからステップ的にも使う馬が多いのではないかと思います。もう一つ、条件戦の収得賞金の加算方法ですが、今までは3歳と古馬の混合レース(3歳上)が開催される時期になると、4歳馬は収得賞金が半分として計算及び加算されていましたが、来年からは「4歳春までの収得賞金の半分」に「夏以降の収得賞金」が加算され、夏以降の収得賞金の条件としては古馬も3歳馬も同じになります。レース分けも、たとえば今までは「3歳500万、4最上1000万以下」だったのが、「3歳上500万以下」となります。これがどういうことかといいますと、故障などで長らく休んでいた馬が500万下を3連勝するなどということがありますが、新規定ではすぐにクラスが上がるので、こういうことはなくなるということです。ですから、レディブロンドなどは500万を2回、1000万を2回勝って準オープンに上がりましたが、新ルールではそれぞれ1回勝てば準オープンとなります。勝って同条件というのは馬券的には非常に助かるのですが、強い馬が速く上のステップに上がっていけることを考えると、これは非常に良い方式ではないかと思います。
2005.11.17
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エディ・ゲレロ急死のニュースは驚きました。WWEはケーブルテレビで見ており、エディも出る予定だった来年の横浜公演には行こうかなとさえ思っていたのですが・・・・。しばらくプロレスを見ていない時期もあったんですが、その時期には新日本でブラックタイガーとしても活躍していたんですね。どうか安らかに・・・・で、話は変わりますがNジマさんから酒バトンを受け取りましたのでその回答を。【1】酔うと基本的にどうなりますか? すぐに顔が真っ赤になります。でも、見た目ほどは酔っ払ってないかな。酔うと何でも楽しくなるなー。【2】酔っ払ったときの最悪の失敗談はなんですか? 基本的に訳が分からなくなるほど酔う前に気持ち悪くなるので、あまり失敗はないかな。志賀高原にスキーに行ったときに、一緒に行った中の(当時)お姉さまとその友達と飲み、2日酔いで結局滑ることができなかったりしたくらいかなぁ。【3】そのときは何をどれくらい飲みましたか?3人でワインをフルボトル2本と日本酒を1升と、焼酎のでかいボトル(2リットルかな?)を半分とビールは覚えてないくらい。でも、俺自身はその1/3までは飲んでいません。【4】最悪の二日酔いはどんな感じでしたか?二日酔いはいつもかなり酷いので、いつも最悪です。ホントこのまま死ぬんだな。と思うほどツライ・・・・。中でも二日酔いで行ったときのボートの上での釣りは拷問に近いものがありました。【5】酔っ払ったときに迷惑をかけた人にこの場で謝りましょう!泊まりに行ったときに、じゃんけんで負けた私が浴槽で寝ることになり、寝ていた浴槽の中で寝ゲロをしてしまいました。Y氏殿、あのときはゴメンナサイ。【Q1】今,冷蔵庫に入っているお酒の容量は?ビール500缶が2本、ワインの残りがちょっと。【Q2】好きな銘柄は?ビール・・・夏はアサヒ、冬はサッポロウィスキー・・・やっぱ山崎はうまい。あとはセブンクラウン、グレンファークラスの高くないやつ。スコッチはスキャパかな。ブランデー・・・メタクサ【Q3】最近最後に飲んだ店は?うちの下にあるショットバーです。【Q4】よく飲む、もしくは思い入れのある5品1、競馬場や野球場での生ビール・・・やっぱこれでしょ。2、スキー場の頂上でのワインやシャンパン・・・安いワインでも美味しいよ。3、Y川氏の家で飲んだ、フラれた話しを聞いてもらいながら飲んだ山崎・・・悲しい4、シェリーにミントの葉っぱを入れてトニックと炭酸で割ったやつ・・・夏はよく飲むよ。5、上にも書きましたがメタクサ・・・今年亡くなった叔父の家に遊びに行ったとき、お土産に持って行ったお酒。その叔父と二人で飲んだのは最初で最後だったなぁ。【Q5】ジョッキを渡す5人これを読んでいただけて、気が向いたらということでお願いしまーす。まつ犬さんいな子さんsakaさんdr.mさんMinakoKさんお手数だったり、ご自分のブログの書き方等ポリシーもあるでしょうから、書いていただかなくても全然OKですよー。勝手にお名前お借りしてすみませんです。
2005.11.15
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先日会社で性格の話をしていたのですが、私は頑固なところがあるらしいです。これは自分でも分かっており、今更どうしようという気もないのですが、この話をしていて以前家族から聞いた祖父の話を思い出しました。私の祖父は私が物心がついたころには布団の中で過ごすことが多いくらいの歳だったのですが、その祖父もかなりの頑固者だったらしいです。食事の時には米の飯以外はダメという頭があったようで、「パンなんか、あんな腹に溜まらない物を出すな」と言っていたそうなんですが、ある日食事にパンが出たとき、「こんな腹に溜まらない物ッ」と文句を言いながら、意地になって一斤を食べてしまったそうです。その後、胃の中でパンは膨らみ、腹痛で苦しんだという話を聞きました。でも、これは頑固者じゃなくて意地っ張りと言うのかな?そんな話を思い出して、自分にも思い当たるフシはすぐに出てきました。そう、以前この日記にも書いたオロナミンC10本飲みです。ああそうか・・・・と自分の血を呪いました(笑)そうそう、祖父は競馬も大好きで、休みの日になると当時根岸にあった競馬場に祖母と息子(私の父)やその兄弟を連れて行ったそうです。そんな祖父は自分の商売道具のカメラ(祖父と父は二代で写真屋をやっていました。)を質に入れたこともあるほどの熱の入れようだったそうで、脚が悪くなってからも競馬場に行くときだけはシャキシャキ歩いていたそうです。そういえば、うちの父も今は体調があまりよくありませんが、自分の趣味のことになると元気に歩いていくなー。ちなみに祖父が競馬をやっている間は、祖母や父兄弟は秋は外で栗拾いなどを楽しんでいたそうです。叔父(父の兄弟)も競馬が好きで、かなりの研究家。その叔父はかなりの凝り性で、ラーメンを家で作ろうとガラを買って家で煮込んだら、ひどいニオイになったという話なども聞かせてくれました。そんな血を受け継いだのが私~テツ~で、頑固・競馬好き・どうでもいいようなことへの拘り・カメラをいじり始めた。などのことは、全て血が受け継がれた結果なのかな。とこの日記を書きながらつくづく思いました。他の方も思い当たるフシ、あるかなー?
2005.11.14
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結果から書きますと、今日のエリザベス女王杯は残念でした。スイープトウショウが負けないだろうということと、アドマイヤグルーヴがパドックで見た出来が抜群だったので、スイープ頭の馬単でエアメサイア、ヤマニンアラバスタは元返し程度に回し、アドマイヤひもを厚く勝負。思ってみれば、点数絞ったので本線はワイドを押さえておいても良かったかな。ちょい残念。終日では、府中メインを1,2着固定の3着4頭の8点、両最終は3頭ボックス6点と、少ない点数で三連単が当たったので収支はプラスで終えることが出来ました。でも、勝負レースを当てたいなぁ・・・・。では回顧を。「エリザベス女王杯」一回り成長したスイープトウショウが、3歳時に人気に推されながら敗れた鬱憤を晴らし、現役牝馬の頂点であることを証明した。レースは最内枠に入ったオースミハルカが思い切った逃げで前半の1000m通過が60.0。これだけ見ると平均に近いスローに見えるが、向う正面に入ってからは急激にペースを落とした。向う正面の坂の下りに入るまでの1000mは、途中に13秒台も含む62.7で、実質的には超スローペースだった。勝ったスイープトウショウはゲートはそれほど良くなかったものの五分に近いスタートで、中断やや後方のインでじっくり脚をため、4コーナー出口で外に持ち出すと前もうまく開いたこともあり突き抜けた。ゴール寸前で逃げるオースミハルカを捕らえたが、内容的には完勝。3歳時はゲートの出が悪く最後方からの競馬を強いられていたが、出が良くなったことが好結果に繋がっている。やはり牝馬相手で負けることは考え辛かった。年明けは再度牡馬相手の戦いになるが、牡馬相手でも怯むことがなく、前半1000mが60秒を切るようなペースならば好走も期待できる。ただ、やはり牡馬相手の瞬発力勝負になった時は不安。去年の続いて2着のオースミハルカは去年に続いて鞍上が好騎乗だった。スタートではハナを主張して後続を引き離し、一見速いペースに持ち込もこれかというところを急にペースダウン。この馬に乗ったときの川島騎手は、本当に自信満々で騎乗する。これだけ差があると後続は捕まえに行けばオースミハルカに再度ペースを上げられて脚をなくす可能性もあり、動くことは出来ない。まんまと自分の作戦にはめたが、去年に続き今年も相手が悪かった。馬自体も以前に比べ折り合いもつき、今回の急なペースダウンの競馬が出来た要因だろう。その折り合いがつくようになった分、ゆったりしたペースが向くようになり、マイルの阪神牝馬Sと斤量の重かった福島牝馬Sを除けばここ一年間でも2,1,1,2,3着の好成績(除いた両レースとも1秒以内)で、終わってみれば素直に強さを認められなかったと言うことだろう。3着のアドマイヤグルーヴは一度使ってパドックでは好気配。道中も行きたがる面は見せたものの、中段やや前の好位置をキープ。しかし、鞍上が後方の有力馬を意識したのか3コーナーではスイープトウショウの1馬身前ほどまで下げ、直線は伸びたものの3着死守が精一杯だった。状態は良さそうに見えただけに、好位置から積極的な競馬をしたならば、もう少し違う結果になっていたかもしれない。今回の騎乗は非常に残念だった。あと1戦して引退とのことで、次走は恐らく阪神牝馬Sと思われるが、今回のレースでも力のあるところを見せているので、是非この名牝にふさわしい引退レースを飾って欲しい。4着には久々のヤマニンシュクル。プラス16キロも太くは見えず、仕上がっていたようだ。久々から動けるタイプといっても、このブランクは厳しいと見ていたが、今まで着を外したのがオークスの5着だけという力のあるところを見せた。この世代の牝馬は個性的な馬が揃い、時に驚くべきパフォーマンスを見せる。今後ももちろん活躍が期待できる。エアメサイアはパドックでいつもより少しうるさく見え、少々疲れがあったかもしれない。ゲートもスイープトウショウと同じくらいのスタートで、1コーナーまでにヤマニンアラバスタとスイープトウショウに挟まれて、後方に下げざるを得なかった。去年同じく一番人気に推されながら5着に敗れたスイープトウショウと同じ敗れ方で、直線は勝ち負けには加われなかったものの差は詰めている。元々はシーザリオが抜けて押し出されるようにこの距離で世代ナンバーワンになった感があり、今後の活躍は成長次第と思え、即通用となると少々厳しいかもしれない。それでも溜めたときの切れは一目置くべきものがあり、鞍上込みでどこまでかという感じ。ライラプスも前走より更に良くなっているように見えたが、力量的にエアメサイアを逆転するところまでは難しい。古馬の上位馬が抜けたときに、どこまで台頭できるか。ヤマニンアラバスタは向う正面を長く使える新潟や府中ではコーナーまでは好位置をキープできるが、今回のような競馬では後方からの競馬を強いられる。ただ、以前合った使い減りする面はなくなっており、ペース次第では牡馬相手の重賞でも再度活躍が期待される。馬券のほうは馬単でスイープトウショウから裏無しでアドマイヤグルーヴ大本線。押さえも絞っただけに、大本線だけワイドを押さえておいても良かったかな。と少々悔やまれる結果だった。
2005.11.13
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今週末は神戸に出張しており、今日は家で休んでいました。帰りの伊丹発の飛行機が羽田の滑走路の混雑のために出発が30分ほど遅れたのですが、あまりに疲れていたのか座席に座ってすぐに寝てしまい、あまりに揺れるので目が覚めたら滑走路に着陸したときの衝撃でした。離陸も全く気が付かずに寝ていたようです。では展望を。「エリザベス女王杯」天皇賞馬となったヘヴンリーロマンス、3歳変則2冠馬のラインクラフトの回避、オークス馬シーザリオの離脱がありましたが、なかなかの好メンバーとなりました。有力どころが中段~後方待機馬に集中し、展開がカギになりそうです。その展開はサミットヴィルの出方を読むのが難しいですが、最内枠に入ったオースミハルカがハナを主張して逃げ、平均ペースになると見ます。牡馬相手の宝塚記念を勝っているスイープトウショウは、毎日王冠は掛かり気味に進出して伸びませんでしたが、前走の天皇賞は5着ながら直線は見所のある伸びを見せて力のあるところを見せました。牝馬のヘヴンリーロマンスに負けたのも、ヘヴンリーロマンス自身も牡馬相手のG2で勝ち負けするほど力をつけており、またロスなく乗った結果とサンデー特有の瞬発力が生きる展開で、前走はハマったというのも多分にあるかと思います。休み明けより一度、一度より二度叩いたほうが調子を上げるタイプで、中二週で宝塚記念を制したように集中力が持続する分、今回の中一週は良い方に出るのではないかと思います。一瞬の瞬発力で出し抜けを食らう可能性はありますが、ヤマニンアラバスタのような道中同じ位置にいる馬に追い負ける可能性は低いと思います。以前は平均ペースでも伸びるも届かずのレースでしたが、ゲートが良くなった今は平均ペースでも十分対応できると思います。秋華賞でラインクラフトを降した3歳馬のエアメサイアですが、シーザリオがいなかったこと、ラインクラフトがギリギリの距離だったことを考えると、現在一番人気は少々人気になりすぎな気がします。それでもローズSも含めてラインクラフト以外には既に勝負付けを済ませている感があり、3歳馬がこの馬より上位に来ることは考えにくいです。古馬の牡馬相手に好勝負しているスイープトウショウ相手では分は悪いですが、今日の京都の競馬を見ていると見た目ほど内は悪くなく、どこを通っても有利不利のなさそうな馬場で、鞍上の手腕で中段からイン出し抜けを狙えば、もう一つタイトルを増やしてもおかしくありません。状態としては前走がピークに思え、どれだけ状態を維持しているかでしょうが、追い切りの動きを見る限り、更に上昇しているのかとすら思わせる好調ぶりです。このレースを連覇しているアドマイヤグルーヴですが、前走から鞍上が変わって大幅に人気を落としています。確かに難しい馬で、この乗り替わりは不安材料です。ただ、状態としては前走の天皇賞は休み明けでしかも大外枠で度外視でき、叩いた今回は力の違いを見せ付ける可能性もあります。牝馬としては珍しく、フックラ見せるより細く見えるほうが好結果が出る馬で、変わり身も十分期待できます。今年も相変わらず行きっぷりはかなり良く、鞍上が変わることにより、枠順を含めていつもより少し前で競馬をして結果を出すことも考えられます。連勝中のヤマニンアラバスタは使い減りしていた体が減らなくなり、追い切りを消化できるようになったこともあり結果を出せるようになりました。輸送自体は元々問題ないタイプで、今回も大幅に体を減らすことはないでしょう。ただ、この馬もエアメサイア同様に前走がピークの状態に思えます。また、左回りに良績が集まっていますが、左回り巧者なのか新潟・府中の広いコースが良いのかは微妙なところです。それでも、この馬がスイープトウショウとの追い比べで負かすことはイメージしにくく、極端な外有利の馬場でもないので、あくまでも連下までの評価とします。去年の2着のオースミハルカは去年は重賞を連勝しての挑戦で、状態としてはこれ以上ない状態だったのでしょう。乗り方・展開もこれ異常ないもので、全ての条件が揃った感がありました。それを上回る走りを期待するのは少々酷なような気がします。府中牝馬S2着のマイネサマンサは掛かる気性で、この外枠は良い材料ではありません。だた、鞍上は去年コスモバルク・ダンスインザムード(ダンスについては間隔を詰めると折り合う性質がありますが)を折り合わせて好走させた実績を持つルメール騎手に変わり、折り合いについては大幅な好材料でしょう。最内枠のオースミハルカが逃げ、番手を気分良く追走できれば、直線出し抜けがあっても驚けません。距離はやや長い印象はありますが、牝馬限定ならば折り合えさえつけばこなせてしまうのは去年のオースミハルカが実証済みで、穴ならこの馬と見ます。他の馬は実績、ローテーションを考えると狙いにくく、サミットヴェルについては走ってみないと分かりません。印は◎スイープトウショウ○エアメサイア▲アドマイヤグルーヴ△1マイネサマンサ△2ヤマニンアラバスタ馬券は馬単で◎→○本線で◎→▲△1,2○▲△1→◎押さえまたは◎の単1本・・・・しかし、勝負したいのは福島記念のセフティエンペラ
2005.11.12
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今週の日曜はエリザベス女王杯がありますね。割と上位馬は絞れそうな反面配当は低そうなので、買い目を絞って買ってみたいと思います。で、今週買いたいのはその日曜の裏開催で行なわれる福島記念。恐らくワンモアチャッターが結構な人気になるでしょう。狙っているのは去年の覇者セフティーエンペラです。去年はこの6番人気セフティーエンペラに◎もミスキャスト無印で痛恨のヒモ抜け。最近は輸送でも入れ込まなくなり、今年も例年の通りに時計の掛かる荒れた馬場の福島競馬場で、力を発揮してくれると思います。去年の教訓を生かして外差ししそうな馬をマークしつつ、単勝・馬単で狙ってみたいと思います。
2005.11.08
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現在~テツ~は実家に住んでおります。現在~テツ~は独身です。現在~テツ~は33歳です。ということで、歳も歳なので今年一杯で実家から強制退去となり、来年から一人暮らしをすることとなります。色々と探してはいるんですが、まだシーズン前のために物件は少々少ないようです。会社が京浜東北線沿いなので、その沿線の関内~蒲田辺りまでを狙っております。その他の必須条件としては1、バス・トイレ別2、ベランダかバルコニー付き(布団を干すため)3、ワンルームはダメ必須条件ではありませんがあった方が良い条件として1、室内洗濯機置き場2、ガスコンロという条件で探しております。その中で家賃が安いとなると、横浜~川崎間の東神奈川・新子安・鶴見辺りとなり、必須条件を満たす部屋でも1Kor1DKでも管理費込みで7~8.5万円ほどであるようです。家賃8万円としても契約のときは敷金・礼金がそれぞれ2ヶ月というところが多く、仲介手数料が1ヶ月、前家賃が1ヶ月として計6か月分で50万弱。電化製品や家具で20万ほど掛かるでしょうから、結構な出費になりそうです。で、そのなかで抑えたいのが礼金でしょうか。この礼金ですが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと・・・・「礼金は、地方から大都会(東京)に一人できた単身赴任・学生等の保護のために、上京した人の親戚が東京の下宿などの大家に払ったお金だった。上京する人は普通大都会に他に知り合い・親戚がいない人で、地元の人はいざとなるときの心配で、大家に、面倒を見てもらうように、“前もっての感謝”の意味で、お金を払った。その“お礼”の感謝から、礼金と呼ばれるようになった。言い換えれば、礼金を受け取る大家は、“これから借家人の面倒を見てあげる”という義理の約束をした。地方(北海道、東北)では礼金の習慣がないのは、地方内で引っ越しても普通の距離は“心配する”ほど大きくないから、とも思える。」・・・・だそうです。関西圏では敷引とも呼ばれているらしいですね。最近は礼金1ヶ月や礼金無しの所もあるので、部屋の条件等と比較して色々と検討していきたいと思います。礼金が抑えられれば抑えられた分だけ、購入するテレビのインチ数が上がること間違いなしです(笑)それと・・・・一人暮らしの計画練る前に嫁さん探せというツッコミは無しにしといてください(笑)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ナリタトップロードが亡くなったようですね。特に好きという馬ではなかったのですが、京都で初めて見たG1がナリタトップロードが勝った菊花賞、北海道に行ったとき、社台スタリオンステーションでも一番近くに寄ってきてくれたのがナリタトップロードと、思い出のある馬ではありました。安らかに・・・・・・合掌
2005.11.07
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今日は馬券のほうはお休みして、昼間はジムのマシンとプールで体を動かしていました。それにしても毎年のことですがアルゼンチン共和国杯はちょっと物足りないメンバーになりますね。JBCが週中にあるので週末にG1を組むのが公営との絡みで難しいのかもしれませんが、連続G1で盛り上がっているシーズンにちょっと水を点すような感じに思えてなりません。もうちょっと何とか上手く番組を組めないのかな?では回顧を。「アルゼンチン共和国杯」月末のJC、年末の有馬記念を睨んで出走してくる馬がいるこのレース。実績馬のサクラセンチュリーがゴール前の競り合いを制した。レースはビッグゴールドが逃げ、隊列もすぐに決まったこともあり100m通過から1100m通過までの5Fを60.7の平均に近いスローペース。上がりも4F47.3-3F35.4と早目にレースが動いて最後の1Fは我慢比べとなった。このペースと発表は良ではあったが雨の府中ではよくある力の要る内しか伸びないような馬場に近くなったために先行勢に有利なレース展開で、4コーナーで大外を回すような馬には出番が無かった。サクラセンチュリーは道中は後方グループでじっと我慢をし、3~4コーナーでは内にそれほど馬が多くなかったことからそれほど大外を回されることもなく直線に入り、馬場の良い外から瞬発力を生かして先段に取り付くと、今度は内のコイントスに馬体を合わせていき一度はマーブルチーフに抜け出されかけたが、もう一伸びして頭差押さえた。以前は関東圏への輸送があると場体を減らして全く力を出せないことも合ったが、今回は減りはしたものの許容範囲で、そうなるとこのメンバーでは力が違った。今後はG1戦線に出て来るかもしれないが、G1では少し荷が重い印象があり、またG2・G3では斤量を背負わされるレースが多くなり、出走に制限が出てくるかもしれない。2着のマーブルチーフは展開に恵まれたものの、直線はコイントスに交わされようかというところをもう一伸びしており、これは好走。瞬発力勝負になると分が悪いが、ペースによってはまだまだこれだけ走れる。京都巧者というイメージが強いためにここでは手は出し辛かったが、今年は京都大賞典にしても日経新春杯にしても今回の上位3頭は差のない競馬をしており、好走の下地はあったと言え、フロックではないだろう。特に日経新春杯はストラタジェムがいなければ今回と全く同じ結果だった。コイントスも瞬発力を問われない絶好の展開になり、理想的な位置取りから伸びかけたが競り負けて3着。これはプラス20キロの馬体が大きく影響していたのではないかと思える。「たら・れば」になるが、馬体が理想的に仕上がっていたならば出し抜けを食らわせられていたかもしれない。追い比べでは厳しい面がある馬だけに逃げという手もあったかもしれないが、それではやはり着は拾えど勝ち切れず、勝ちに拘るのならば今回の騎乗は理想的な騎乗といえる。少し離された4着にはブリットレーンが入った。今日はいつもより前での競馬で、それでも掛かることなく粘りこんだ。急坂も苦にせずに伸びるので本来は中山向きで、中山の長距離戦では穴を開けてくれるかもしれない。デルタブルースは馬体自体はブランクを考えるとかなり仕上がっていた。レースも道中は置かれることなく進められたが、やはりブランクと斤量があったのか勝負所でモタついたところがあり、直線ももうひと伸びなかった。それでも崩れてはおらず、次走は変わってくる可能性が高い。ただ、ダービー馬不在の菊花賞を制しJCと有馬記念は勝ち負けに加われずの好走で、元々の力量自体を過大評価しすぎるのも疑問に思え、今回の一番人気はかなり厳しかった。「ファンタジーS」今までと違う持ち味を出し、アルーリングボイスが直線豪快に伸びて重賞2勝目を飾った。レースは前半3Fが34.7の平均ペース。勝ったアルーリングボイスは向う正面では中段につけていたものの、直線が外が延びることから道中走っているうちから外に出そうとしている間にポジションを下げてしまい、直線出口では最後方に近い位置からの大外強襲となった。今までは好位抜け出しの競馬だったが新しい面を見せ、レースの幅も広がった。ただ、次走阪神JFで使う阪神マイルは大外強襲はかなり決まりにくく、従来の好位からの競馬なら最有力候補であるが、今日のような競馬だと危険も大きいように思える。2着のラッシュライフは輸送競馬と休み明けを苦にせず、好位を折り合って直線抜け出し、アルーリングボイスには交わされたものの、これは勝ちに等しい2着。2歳牝馬でこれだけ精神的に強い馬は珍しく、安定したレース振りからも当然次走阪神JFでは最有力候補となる。現時点では今日の上位2頭が抜けている印象を受けた。ニシノタカラヅカが粘っての3着。2着のラッシュライフ共々、この結果は北海道組のレベルの高さを表していると言える。この馬自身は今後重賞では勝ち負けに加わるまではどうかとも思えるが、2歳戦線での北海道組の活躍に注目したい。ニシノフジムスメはやや伸びを欠いて4着。どちらかというとペースの落ち着く新潟や東京の方が向いていそうな今日の競馬で、馬券的には阪神JFでは大きく負け人気を落とすようなら、年明けのクイーンCなどに出走してきたら大きく勝負してみたい。コスモミール・セントルイスガールは差のない5~6着。こちらの両馬は1200のほうが競馬はしやすそうで、フェアリーSのほうがイメージとしては合う。ただ、中山の急坂に対応できるかどうかは微妙で、静観が妥当とも思える。
2005.11.06
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今日の福島7Rのケンシルバースターはちょっとショッキングでしたね。ご覧になった方いらっしゃいましたか?ゲートの下を潜って放馬してしまい、お尻にゼッケンが乗ったのを嫌がって尻っ跳ねしながら走っていたら、あまりにも高く飛んで急角度で降りたので頭から落下して、そのまま首を支点にして前転。倒れて手足を突っ張ってピクピクしたままになってしまいました。恐らく残念な結果になってしまった(というか即死かも)のではないでしょうか。馬主さんも楽しみにしていたでしょうし、馬自体もかわいそうでした。合掌・・・・京都のメインのハイアーゲームが豊人気で一番人気になったのは驚きましたが、見せ場たっぷりでしたね。状況に応じて先入観に捕らわれずに早め三角先頭の競馬で何とかしようとする辺りがさすがです。関東にもああいう勝ちに行く工夫をするジョッキーが出てこないもんですかね。後藤騎手と横山典騎手くらいですもんね。その横山騎手は今日は大活躍でした。が、私が買ったのは唯一連対しなかったピサノグラフ・・・・・もしや俺が買ったからか?さて、明日はG1の谷間だからというわけではありませんが、明日のレースはあまり購買意欲をそそられないので競馬自体をお休みの予定です。西のファンタジーSはこれから活躍が期待される馬達の戦いですからレースとしては面白いのですが、なにぶん比較が難しい。一応本命はニシノフジムスメ本命も含め印は◎ニシノフジムスメ○アルーリングボイス▲ラッシュライフ△セントルイスガール△コスモミール△ブラックチーター東のアルゼンチン共和国杯は先々に繋がるようなメンバーとは言えないような感じですね。こちらは◎ニシノドコマデモ○コイントス▲スムースバリトン△ハイフレンドトライ△ダディーズドリーム奇しくも両レースとも同馬主のキングヘイロー産駒となりました。展望の詳細については割愛します。というか、最初からあまり買う気もないのでほとんど考えていません。さて、明日は何をして過ごそうかな。
2005.11.05
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今日はJBCを買いに大井競馬場へ。終わったらTCKディスタフだけ買って、すぐに帰ってきました。「JBCスプリント」ブルーコンコルドは強烈な強さでしたね。深い砂がどうかと思いましたが、むしろ向いていそうな感じさえ受けました。期待したアグネスジェダイは18キロ増で、こりゃまずいと思ったとおりでしたし、仮に完調でも今日のブルーコンコルドには敵わなかったかな。ハタノアドニスはチークを外してすんなりゲートを出て、かつて東京盃勝ちやJBC1番人気の力があったことを見せてくれました。この馬もノボトゥルーもそうですが、小回りでコーナーが多くなる分、道中のペースも上がらないので高齢馬も太刀打ち出来るのかもしれませんね。今後の交流レースの参考になります。メイショウボーラーは具合は悪く見えなかったのですが、やはり深い砂が敗因かな?馬券はアグネスジェダイにかなり不安があったので、予想で印をつけた5頭の馬連ボックスで何とか引っかかりました。ハタノアドニス絡みなんぞは100円しか買っていませんでしたけどね(笑)「JBCクラシック」こちらの中心にしたナイキアディライトは、ゲート入りを嫌がった挙句に座り込んでしまいました。ハンスト状態です。で、レースのほうはハイペースまでは行きませんでしたが、サカラートが掛かっていたこともあり前に常にプレッシャーが掛かる展開で差しの競馬になりましたね。展開が向いたとはいえ、タイムパラドックスがこれほど小回りに対応できるようになっているとは思っていませんでした。2着のユートピアはいったいどこから来たんでしょうかね?ハナを途中からナイキに奪われて終了かと思ったんですがね。これも驚きでした。そして一番驚いたのがレイナワルツ。直線は抜け出して勝ったかと思いましたよ。最後は地力の差が出ましたが、大健闘でしょう。サカラートは揉まれると嫌気が出るアフリートの気性が出た感じです。半弟のヴァーミリアンも被されるのは嫌ですし、牝系にもそういうところがあるのかもしれませんね。馬券のほうはナイキアディライトから。スプリントが当たっていて気持ちに余裕があったこともありますが、あの座り込みには買っていながら笑ってしまいました。あとはTCKディスタフをテレビ観戦。テンセイフジからの馬単で6→2,4,10,15三連単もちょっとだけ6→4→2,10,156→10→4当たってくれると嬉しいなぁ。・・・・・・思ったよりペースが落ち着いた上に差後方からの競馬。あれでは無理ですね。やっぱり公営で末を生かす馬の載り替わりは厳しいかね。
2005.11.03
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過去5回では、第1,3,4回を大井競馬場で、第2回を盛岡競馬場で行なわれたJBC。第5回目の今年は名古屋で行なわれますが、中央競馬と同じ規模のコースを持つ大井・盛岡両場と違い、1周が1100m・直線が194mの超小回りコースが勝敗のポイントになりそうです。コースとしては傾向を見ていると小回りの割には外はあまり不利ではないようです。恐らく、公営特有の内ラチ沿いに砂がたまって深くなっており、3分どころが伸びるような馬場なのでしょう。競馬でも、内ラチピッタリと言う競馬にはならないのではないでしょうか。明日の名古屋競馬場は朝から全部がオープンのレースで、地元のファンには注目の一日になりそうですね。ちなみに、公営で行なわれた交流重賞の模様は地方競馬情報サイトのOn Demandで見ることができます。「JBCスプリント」実績ではG1フェブラリーSを勝っているメイショウボーラーが断然です。しかし、5月に行なわれたかしわ記念では、この季節に体調を崩す性質か去年と同じくかなり体を減らしていましたが、ハナを奪うことすら出来ませんでした。すなわち、この馬のダッシュ力を生かすには公営の砂は深すぎると見ます。かしわ記念の敗因が体調のみだとすれば、ここもアッサリかもしれませんが、船橋より更に砂が深そうな名古屋では危険と考えます。久々も良い条件とは言えないでしょう。それに変わる本命はアグネスジェダイです。以前は逃げないと脆さを見せていましたが、前走の東京杯では番手からの競馬で重賞タイトルを手にしました。外から被されると気の悪い面を見せて止まってしまうことがありますが、前走に続いての大外枠は歓迎。古馬との対戦も佐賀のサマーチャンピオン・大井の東京杯と勝っており、相手は骨っぽくなりますが小回りコースを味方につけての逃げ、メーショウボーラーが行っても番手から早目に抜け出してくれることを期待します。相手は佐賀のサマーチャンピオンでアグネスジェダイに首差に迫った地元のヨシノイチバンボシ。サマーチャンピオンでは続く3着以下が1000万下のワンダーハーブなど少々相手にも恵まれましたが、かきつばた記念では斤量差はあったもののノボトゥルー・ユートピア・ディバインシルバーなどを降しており、他でもマイネルセレクトなどともそれほど差のないレースの実績があります。今回は輸送もなく走り慣れた地元のコースですから、一層の前進が期待されます。近走絶好調のブルーコンコルドは深い砂がどうでしょうか。芝で走れるタイプなので軽い砂でというイメージがありますが、こればかりはやってみないと分かりません。ただ、脚質的には名古屋のようなコースでは連下が精一杯なような気がします。ニホンピロサートは出遅れさえしなければ先行力もあるので有力と見ます。小回りの公営でも結果を出しており、ゲート次第では大仕事もあるかもしれません。ハタノアドニスは衰えた感がありますが、まだハナを切れるだけのスピードはあります。前走はチークピーシーズを気にして出遅れましたが、今回は外してくるとのことで、ハナを切れれば勝ち切るのはどうかも好走の可能性はあります。ノボトゥルーは以前のような切れがない上、更に小回りコースでは厳しそうです。印は◎アグネスジェダイ○ヨシノイチバンボシ▲ニホンピロサート△ブルーコンコルド△ハタノアドニス馬券はアグネスジェダイの単か馬単を買いたいですが、予想外なことに現在一番人気。前売りは全国発売ではなく、票数もかなり少ないと思われることから今日のオッズは参考にならず、明日はメイショウボーラーが一番人気になると見ていますが、このまま人気ならば購入は見送ろうかとも思っています。「JBCクラシック」前売りではシーキングザダイヤが一番人気ですが、明日は重賞を3連勝中のサカラートが恐らく一番人気。先行力もあり深い砂にも対応できそうですから期待に応える可能性は高そうです。それでも期待したいのが船橋から参戦のナイキアディライトです。前走はサカラートには完敗しましたが、終始サカラート・アジュディミツオー・ユートピアにプレッシャーを受ける逃げる息の入らない逃げで、今回はサカラートが後ろの有力馬を気にするようならば小回りを味方につけての逃げ込みがないでしょうか。ユートピアは最内枠では出負けが考えられ、右回りでは左回りと比べると割引が必要かもしれません。シーキングザダイヤはこの距離は少々長い印象です。それでも先行力はあり、大崩れはあまり考えられません。パーソナルラッシュは地力は一番だと思いますが、なにぶん走ってみないと分からないタイプ。ゲートさえ出ればアッサリもあるかもしれませんが、中心には据え難いタイプです。タイムパラドックスは以前はズブいタイプで直線での勝負の競馬でしたが、近走は掛かり癖が出るほど行きっぷりの良さを見せてきました。そのため上位には常に顔を出すようになりましたが、やはりここまで小回りのコースでは最後に差を詰めるところまでかと思います。印は◎ナイキアディライト○サカラート△シーキングザダイヤ△タイムパラドックス△パーソナルラッシュ馬券はナイキアディライトの単と馬単、サカラートと1,2着固定した3連単などを考えていますが、買う馬券の種類は明日のオッズ次第です。
2005.11.02
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11月3日は文化の日で祝日ですが、明日も私の会社は創立記念日でお休みです。したがいまして、毎年このときは連休になります。ウシシシ・・・・4日に休暇をとっている人もいるので、その人は5連休。私は休暇取りませんでしたけどね。去年はこの時期に四国に行ったなー。宿の若女将さんがキレイな人だったけど、その後テレビでその宿を特集している番組があって、10代の頃は歌手としてデビューしていたんだって。その後、東宝だか東映だか忘れましたが映画会社に入り、映画祭の担当なんかもやって有名な俳優さん達との写真なんかも放送していました。元々が今の宿の一人娘として生まれたそうで、家業を継いで宿を経営しているそうですが、色々苦労もあるみたいですね。だからどうということもありませんが、人それぞれ、色んな人生を歩んでいるんだなぁ。なんて思い出したりしました。明後日は名古屋競馬場でJBCがあります。本命馬のオッズ次第で参加しようかと考えています。展望などは明日の日記で・・・・
2005.11.01
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