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阪神タイガースが優勝しました!この優勝で「岡田流」の凄さを見た気がします。2年前、星野監督が圧倒的なカリスマ性を発揮し優勝した「星野色」を見事に「岡田色」に変え、選手の心とファンの心を掴みました。昨年のペナントレースでは新人の鳥谷選手を頑固なまでに使い続け、さらに久保田投手を抑えに抜擢し、若手選手に「場慣れ」の機会を与え、育てました。注目度の高い阪神タイガースという球団では、土台作りの年でも結果を求められます。さらに優勝した翌年であれば尚更、変化するコトに臆病になります。こんなコトを書いてる僕でさえ、「なんで鳥谷やねん、藤本と関本でイイやん!」なんて勝手なコトを思っていました。僕らが思うくらいのコトなんで、マスコミや選手内でも叩かれたコトだと思います。それでも、今シーズンやそれ以降のシーズンを見据えて「岡田流」を貫いた姿は本当にスゴイと思います。さらに今シーズンは今岡選手を5番に打順変更し、さらに内野手の大型コンバートを敢行し、さらなる変化を求めました。注目度の高い組織であればあるほど、強い戦力があればあるほど、変化をするコトに臆病になるもんなんですが、岡田監督は徹底的に「岡田流」を貫きました。ひょっとすると、岡田監督にとってその変化は変化じゃ無かったのかも知れません。現役引退後、阪神の2軍監督を数年間勤め、今岡選手や藤川投手、関本選手など、現在中心プレーヤーと言われる選手の全てを知っていて、その能力を本来の適材適所に当てはめただけのように感じているのではないでしょうか。数多くの選手達が「岡田監督を胴上げしたかった」と語るのは、苦しかった2軍時代に築かれた信頼関係があったからだと思います。特に今岡選手などは野村監督の不遇時代に2軍でシーズンの大半を過ごした経験を持っています。「野球を辞めたくなった」と語るほど苦しんだ時、岡田監督に「教えてもらえるコトが売れしかった」と語っています。自分は必要の無い選手なんやとレッテルを貼られた時、かまってもらえるコトが嬉しかったんだと思います。「JFK」とニックネームを付けられるほど大活躍した藤川投手も「毎日投げられるコトが幸せ」と話しています。体力的な苦しさより、精神的な苦しさの方が何倍も苦しいんだと思います。鳥谷選手の起用、内野手の大型コンバート、檜山選手とスペンサー選手の併用、一歩間違えればバラバラになるチーム内情を岡田監督の人間力でまとめ上げたのだと思います。スゴイ能力を持った野球選手が、「頑張れ!」「期待してるぞ!」の一言で意気に感じ、120%の力を発揮します。2軍時代、ドロドロになって鳴尾浜球場で培った信頼関係と、人一倍の汗を流して掴んだ実力はそう簡単に崩れるモノではありません。「信頼関係と変化」自らのビジョンと培った自信があるから、貫ける「岡田流」だと思います。
Sep 30, 2005
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楽天イーグルスの田尾監督が解任されました。楽天にとって、今年の目標は一体なんだったんでしょう?まさか優勝??そんなハズは無いですよね。今年の楽天はどう考えても、結果を出せる準備をしてなかったと思います。というより出来なかったと思います。各チームを解雇された選手を集め、開幕直前に専用球場が完成するくらいのタイムスケジュールの中で動いていたチームと、何年も前からチーム補強を行ってきたチームと、一体どうやって戦うのか、田尾監督が解任されるなら、その理由をはっきりとさせて欲しいと思います。今期の楽天は結果を求めるような次元ではなく、もっと言うと下地を作る余裕も無く、究極を言うと「プロ野球チームとして存在する」コトが一番大切だったような気がします。昨年の現段階では100敗する権利すら無かったチームなんです。そのチームの目標がプレーオフ進出や優勝だったとしたら、フロントの目標設定能力を問うべきです。昨年、楽天イーグルスが誕生したとき様々な大物監督が候補として挙げられました。しかし、誰も受けなかったのは火中の栗を拾いたくなかったからだと思います。こんなコトを言うのもどうかと思いますが、正直プロといえど1軍と2軍の差は雲泥の違いです。スピード、正確性、その全てのレベルが違うんです。今年の楽天の低迷は戦術による低迷ではなく、完全に能力による差だと思います。だから現場の戦術を責めるのであれば、この戦力で結果を求めたフロントの戦略を責めるべきだと思います。プロ野球のペナントレースが1発勝負で優勝を決めるのであれば、楽天の優勝の可能性も1/6かも知れません。でも140試合を超えるような試合数をこなすのであれば、戦力の差は必ず出ます。結果が全てのプロの世界かも知れませんが、今回の解任にはどうしても納得がいきません。田尾監督は、名監督になれる監督だと思っていました。結果論でしか解説できない野球解説者が多い中、きちんとした野球理論に照らし合わせた解説は、聞いていても納得できるコトがたくさんありました。さらに現役時代には首位打者も獲得した選手なのに、晩年は不遇の経験もし、人間的な魅力もある人だと思います。年齢的にも若く、1からチームを作るにはこれ以上無いくらいの監督だったと思います。卓越した野球理論と、火中の栗を拾った男気と人間性、1年間で見極めるにはあまりにも惜しい監督だと思います。
Sep 28, 2005
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昨日は午前中にミーティングをした後、丹波地方にある酒蔵を訪問してきました。配達業務を月、水、金に集約させていただいたので、効率的に仕事をこなせるようになってきました。のどかな田園風景の中にある酒蔵さんなんですが、最近若い専務が戻って来られ、いろいろとチャレンジしておられます。秘蔵のお酒や焼酎も見させてくださり(かなり面白いお酒になりそうでした)、固定概念にとらわれない姿勢に感心しました。伝統と改革、まるで相反する言葉のように聞こえますが、本来は「伝統は改革の連続である」ハズだと思います。
Sep 28, 2005
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京都で織物屋さんをやっておられる方に和雑貨のコトを相談していたら、先ほど「あったよー」とご連絡を頂きました。京都、紫野でお仕事をされてるんですが、学生時代からおじさんにもおばさんにも可愛がってもらっていて、練習が終わったあとにゴハンに連れて行ってもらったり、差し入れをもらったりと面倒をみてもらいました。いまでも、京都に遊びに行くとふらっと寄るんですが、機織りの心地いい音が響いています。帯の紋様や、着物に格式があること、袱紗を使う意味など、話しを聞くたびに感心することばかりです。直接関係の無いように思えることでも、奥の深さを教えてもらうことで自分の幅を広げられる気がします。
Sep 27, 2005
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9月17日、大阪市立大学の都市ビジネス、アントレプレナーシップ研究分野を受験したんですが、本日見事に合格いたしました!!かなり、嬉しいです。。。実際、通うにあたって大変なコトがたくさん出てくると思いますが、本業も学業も徹底的に頑張っていこうと思います。アントレプレナーという言葉の意味に「企業家。企業家精神の持ち主」という意味があるように、大学院の研究内容でも、「自ら新しい事業を起こそうとするものが必要とするマネジメントの基本や経済環境に関する知識を身につけるとともに、企業家として必要な見識および精神を涵養する」とあります。大阪の小さな酒屋が、公立の大学院でもっともっと学び、情報を発信していく、そんな取り組みが小さなお店の旗印になるように努力したいと思います。
Sep 26, 2005
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先週、以前勤めていた会社の社長にお会いしました。今年のはじめに、明石大橋に一番近いホテルを運営され、先月から大阪にあるホテルの再生も手がけ始めたというコトで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなんですが「ちょっと会わないか」と声を掛けていただいたので、お会いしてきました。ハウスウェディングの先駆けとも言える「東京レストラン」「羽澤ガーデン」などを東京で手掛けた会社の関西進出を任され「ガーデンオリエンタル蘇州園」を震災後の神戸で成功させた経験を活かし、独立された若き社長なんです。この会社に約2年間在籍したんですが、今の考え方の原点のようなモノは徹底的に叩き込まれました。挑戦しよう、背伸びしようと考える人間には徹底的にチャンスを与え、裁量権を与えてくれました。こういう土壌の中で勝負していると、会社が悪いからとかアイツが駄目だからなんて、言い訳は通用しません。人事権も含めてマネージメントする方法を考え、取り組んでいくことが求められるんですが、その変化のスピードも問われます。ホテルという労働集約型のビジネスモデルは時として、非常に重たい組織になります。そこに風穴を開け、改善・再生していくには強烈なリーダーシップか明確なビジョンが必要になります。ひとつひとつはとても重たくて、時には力技も必要なコトがありますが、その達成感は何事にも替え難い仕事でした。そんな仕事でも全てが上手くいく訳ではなく、退社前にはとても大きな失敗をしました。スタッフ20名以上を抱え、新入社員2名も預かり、新規事業の立ち上げを任されたにもかかわらず、成功に導けませんでした。お前のせいや!と言われても仕方ない状況でも、次頑張れ!と僕を含めた社員のチャレンジスピリッツの芽を摘みませんでした。「人の活性化こそが強い組織の源泉」といい続け、ホテルを通してライフスタイルを提案し続け、海外に負けないホテルオペレーターを目指すと言い切る姿勢は、ホント格好イイと思います。「あの失敗を取り返したとき、スタートラインに戻れる気がします」と話し、本当に僕らが強い酒屋として認められたとき、ホテル再生のひとつのコンテンツとして、協力できたらと思います。
Sep 22, 2005
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昨日、とても大きなミスをしました。あるお客様からプレゼントのご注文を受けたんですが、誤って代引きで送ってしまったんです。夕方、ご依頼主様からご連絡を頂き、すぐに調べたところ完全にこちらのミスでした。お客様にすぐに連絡し、お詫びしたところ、寛大なお気持ちでお許ししてくださりました。代品や返金などでは済まされない、たいへんなコトをしてしまったと反省しております。すぐに自分とスタッフで今後の改善方法を検討したんですが、その中でひとつだけ嬉しく感じたのは、スタッフが「お客様がプレゼントされた方へお詫びしたい」と言ってくれたことです。今回のことで一番反省しなくてはならない事は、お客様とプレゼントされた方との信頼関係です。なによりもその事に気を使ってくれたコトが唯一の救いでした。事前にお電話でお客様が「こちらで対応しますから」とおっしゃってくださってたんですが、スタッフが自ら一番反省しなくてはならない部分に気づいてくれたコトが救いだと思いました。当店では、お客様へ商品を送らせて頂く場合、手描きのメッセージを同封させていただいております。初めてのご注文のお客様、2回目の方、何度もご注文を頂いてるお客様、プレゼントのご利用、すべてメッセージを変えて送っています。これは、感謝の気持ちを伝えたいという趣旨はもちろんのこと、送り状を万が一間違えたとき、スタッフが気づくようにと取り組んでおります。しかしながら、昨日は気づきませんでした。このコトに関しては、僕自信のミスです。今後、二度とこういったミスの無いよう発注システムを導入することを決めました。今回のミスはどれだけお詫びしてもお詫びのしようが無いですが、二度と起こらないための施策をとりたいと思います。
Sep 21, 2005
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連休は妻も子供も、実家に帰省していたので店で溜まりに溜まった仕事をこなしていたんですが、さすがに連休2日目の夕方に、「風呂にでも行きたい~」となり、暇にしている友達を誘って有馬温泉に行きました。1時間程度で有馬温泉に着いて、炭酸煎餅やおもちゃ博物館を楽しみながら辺りを散策しました。まったりと足湯につかりながら、「有馬サイダー」をラッパのみしていた瞬間、悲劇が訪れました。携帯電話を足湯に落としてしまったんです。周囲の注目を一気に集めてしまい、思わず「携帯も疲れてるしな~」なんて、訳の分からない余裕をこいてしまいました(笑)周りの笑いを獲ったあと、隣に居た友達にバスタオルを借り、電池を外して乾燥させたんですが、携帯の調子は最悪になってしまいました。「さすが有馬温泉!普通のお湯やったら壊れてるハズや」という、友達の声に周りは爆笑してましたが、僕の心は半泣きでした。。。
Sep 20, 2005
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昨日、僕がとても尊敬している方が京都に来られていて、宮崎に帰る前に、大阪に寄ろうと思ってるんだけど食事でもどう?とお誘いを受けたので、喜んで行って来ました。昨年末、自分が一番悩んでいた時に、約1ヶ月間お世話になり、いろんなヒントを教えていただいた方です。息子さんが大学4回生なんで、僕とも親子ほど年齢が離れているんですが、いつも自分の進めべき方向、あるべき姿を考えるとき、指針にする方の一人です。誕生日の話しで「30になりました」なんて言うと、論語のこんな話をしてくださりました。子曰、吾十有五而志乎(干)学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。(訳)「私は十五歳で学問に志し、三十になって独立した立場を持って、四十になってあれこれ迷わず、五十になって天命をわきまえ、六十になって人のことばが素直に聞かれ、七十になると思うままに振舞ってそれでも道を外れないようになった。」論語?孔子?知識の少ない自分にはすぐにピンと来なかったですが責任と自覚を持って進めばいいと、その頑張りが40につながるんだと教えてもらいました。大学院の話しに関しては「その姿勢はすごく良いけど、そこに答えをもとめたら駄目。いつのときも、どんな場面でも答えは日々の現実、現場にあるから」と言われました。1年、365日のうちの1日でも1時間でもこういった話を聞かせていただくコトで残りの364日間は自分で消化し、頑張っていけます。厳しい意見を言うようだけど、と言いながら本当に厳しく優しい考えを話して下さります。そして、いつも最後に僕も現状に満足しない!つねに100点を目指し、モノ作りに励み、それでも常に「?」を付けて次こそはと努力するから、とおっしゃります。以前、勤めていたベンチャー会社の社長にも「常にまわりに厳しい意見を言ってくれる人を持つことが宝」と言われていました。勘違いしないように、しっかりと努力し、「30にして立つ」を目指したいと思います。
Sep 18, 2005
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実は本日、9月17日は30回目の誕生日なんです。30歳代最初の日に、記念すべき大学院受験をしてきました。ここ数日、出張や打ち合わせなどが続いてたんですが、スポーツクラブのエアロバイクを漕ぎながら参考書を読んだり、配達途中の信号待ちの間に試験対策をしたりと、わずかな時間をツギハギのように利用し勉強してきました。今年の春に、受験を思い立ってから志望校、カリキュラム、通学時間、学費などを検討し、入試説明会へ足を運び、ジュンク堂書店で過去問題や参考書を購入したりと、カメのようにのろのろとですが確実にこの日に向けて進んできました。試験の結果は合格発表まで分かりませんが、「今までやってきたこと」「今取り組んでること」「これから挑戦したいこと」が試験対策を通して、自分の中で整理できました。3年前には考えられなかった土俵に立てているコトに喜びを感じておりますし、それをサポートしてくれているスタッフにも感謝しております。結果発表は10日後の9月27日です。不安と緊張の入り混じった10日間を楽しみたいと思います(笑)
Sep 17, 2005
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新潟から長野へは電車に乗って行ったんですが途中、乗換えがあったんで停車した駅でボーとしていたら、あまりにも真っすぐ伸びる線路が気持ちよくて、少しだけ歩いてみました。1時間に数本しか通らない線路の横には、黄金色に輝くコシヒカリが収穫を待っていて、電車の待ち時間も気にならないほど、その空間に浸ってしまいました。豪華な建物がある訳でもなく、楽しいアトラクションがある訳でもないのに、その空間がとても贅沢な空間のような気がしました。「スタンドバイミー」の曲がどこからか流れてくる感じで、こんな風に真っすぐ成長してやろう!なんて心に誓った一日になりました。。。
Sep 16, 2005
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昨日、訪ねたワイナリーに置かれていた看板です。山間のひっそりとした場所にあるんですが、この看板を見たときにワイン造りへの思いを感ることが出来ました。ちょっとしたコト、些細なコトかもしれませんが、生産者の人間性がスゴク表れた看板だと思います。
Sep 15, 2005
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情報が簡単に取れる時代でも、足を運んで、顔を見て、同じ空気を吸いながらじゃないと感じ取れないコトがたくさんある。自分の中ではいつも意識しているコトなんですが、こうして生産者を訪ねるといつも「その通りや、間違ってない」と思います。初めてお会いするのに、まるで大阪から息子が帰って来たかのように迎えてくれた「木箱屋」のお父さんとお母さん。昭和30年くらいまでは、木製の船を作っていたそうです。目の前には日本海が、背中には杉林が広がる豊かな自然ですが、冬は突風が吹きさらす厳しい自然環境です。でも「冬の風は冷たいけど、海の風は雪を降らさん。この場所で育った木で箱を作る喜びは何事にも変えられへん」と笑顔で話す姿は、優しさを通り越して【温かさ】を感じさせてくれました。夜は長岡の酒屋さんと一緒にお酒を飲みました。数年前、初めて新潟の酒蔵を回ったときに偶然出会ったお兄さんなんですが、今でも仲良くさせてもらってます。仕事も忙しいのに、ワイナリーに一緒についてきてくださり、夜はご飯までご馳走してくださりました。この酒屋さんとは商売上の何の利害関係も無い仲なんですが、お互いにスゴク良い刺激を共有できる仲なんです。僕にとっては、駆け出しの頃を知ってる人なんで、格好をつけても仕方ないし、この人から見て「頑張ってる」って思われるよう、まっすぐに成長したい!と純粋に思える人です。大阪と新潟、700キロ以上の距離がありますが、会って話をするとそんな距離が一気に無くなり、「こんなコトしたい」「あんなコトしたい」と夢中で話しをしてしまいます。夜中まで、尽きない話をした後、今日は長野のワイナリーを4件、さらに行きたかった美術館を3件廻りました。「国産ワイン」についてもっと知るために、訪ねましたが良い意味でも悪い意味でも「知る」コトが出来ました。人に聞いたり、雑誌で見たりするだけの情報ではなく、自分で見て、聞いて、感じるコト。それがとても重要だと思います。そしてそれをどのように感じるか、そのために自分の感性、感覚を磨く努力をしていかなアカンと思います。インターネットなどのデジタル化がどれだけ進もうと、それを使うのはアナログな人間なんだというコト、どんな格好イイ画像を撮ろうとも、それを造ってくれるのは昼夜を問わず仕込み作業をしてくれる蔵人たちだというコト、その人たちと「想い」を共有するためには、足を運んで話しをして、自分もその仲間になるコトだと思います。怒涛のようなスケジュールで動きましたが、自分の引き出しを少し増やせたような気がします。明日からは、お店に戻って2日間溜まった仕事を一気にこなします。
Sep 14, 2005
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飛行機嫌いにも程があるとつくづく感じております。飛行機ならわずか、1時間のところを相次ぐ飛行機事故にビビッてしまい、なんと9時間30分もかかる高速バスを選んでしまいました。そんなため昨晩、大阪を出発し3列シートとは言え、183センチもある大きな体にはとても窮屈な空間で一晩を過ごしました。体の節々が痛く、先ほど着いた新潟駅前でしばしの休憩をしております。今回の出張は、以前から気になっていた国産のワイナリーと、いつもお世話になっている木箱屋さんへの訪問、そして仕込み前の酒蔵さんへ来年度の酒造りの想いなど、ビッシリとスケジュールを詰め込んで旅立っております。酒蔵、ワイナリー、木箱屋さん、今回訪問するトコロに共通するモノは、物づくりへの熱い想いです。今回がはじめての訪問先もたくさんあります。どんな出会いがあって、どんな想いを話してくれるのか、スゴク楽しみです。
Sep 13, 2005
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昨日、大阪リーガロイヤルホテルで「燗酒を楽しむ会」というお酒の試飲会がありました。全国にある地酒蔵が純米酒を持ち寄り、燗にして飲むという趣旨の会ですが、料理長特製のお料理と楽しめるということもあり、とても楽しかったです。以前から気になっていた酒蔵さんともお話ができ、また他のお酒と比較試飲が出来、新たな発見をたくさんすることが出来ました。会費1万円と、かなり痛い出費だったんですが50蔵以上のお酒を試飲できる場はなかなか無いので(しかも全て非常にクオリティーの高い酒蔵さんばかり)逆にお徳感を感じたくらいです。今日は、その会にも出席されていた月の井酒造の蔵人の方が、当店までご来店もしてくださり、いろんな話しをしてくださりました。蔵人の方が、蔵のビジョンを語れる、自分達の取り組みを理解している、というコトはとても重要だと思います。社長の方針がしっかりとしていて、スタッフに浸透している、そういう雰囲気を感じました。これからも長いお付き合いをしたいと感じました。
Sep 12, 2005
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最近、マスコミで星野シニアディレクターの動向が注目されています。阪神ファン、巨人ファンともに複雑な心境で見ていますが、個人的にもすごく複雑な心境です。もともと阪神も、中日にいた星野監督に助けられたわけなんで、巨人に行くことが駄目かというと、そうじゃない気がするし、でも打倒巨人と謳っていた星野監督のポリシーはどうなん?みたいな気持ちです。浪花節しの阪神ファンとしては、恩義を感じている星野さん率いる「星野巨人」に戦っていくのは微妙です。やはり生え抜きの原さん、江川さんあたりが監督として強くしてくれると、阪神ファンとしても燃え甲斐があるって感じです。とにかく強い巨人に戻り、阪神vs巨人の優勝争いを演じるコトがプロ野球を盛り上げる最大の切り札であることは間違いありません。
Sep 9, 2005
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本屋さんに並んでる本のタイトルみたいな日記タイトルですが、いつも自分が物事を進めていくときに天秤に掛ける言葉です。現在のような社会変化の早い時代では常に選択と決断を迫られるコトが多いと思います。酒屋さんのように過去のビジネスモデルが通用しなくなった業種では、特に改革の連続です。改革の方法、選択の種類、決断の時期などは、業界によって様々ですが、どの業界でも変化しない人の理由は「じっとしている方が安全」と信じているからだと思います。「やらないリスク」「動かないリスク」はいつしか「やれない体質」「動けない体質」に変化すると僕は思っています。知識や経験では、まだまだ未熟な自分自身ですが、少しだけ誇れるコトがあるとしたら「失敗した数」だと思います。改革したり、挑戦したりするコトにリスクはもちろん付きものです。失敗しないために、いろんな角度から計画を練り、実行し、検証していきます。そうして万全の準備を整えても、失敗するコトが多々あります。でも、例え失敗したとしても、この一連の行動で「知識」と「経験」と「人脈」と「感覚」を得るコトが出来ます。僕らの年代で出きる失敗の金額は、どんなに大きくても死ぬ気で働けば数年で返せる金額です。そのリスクを恐れて挑戦しないコトが、将来的にはとても大きなリスクになる、そう思いこれからも挑戦していきます!
Sep 8, 2005
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九州を襲った台風14号。宮崎県などでは大きな被害も出たようです。宮崎県高鍋にある焼酎蔵さんとお取引させていただいてるので心配になり、先ほど電話させていただいたところ、一部地域では避難勧告も出たようですが、社員や蔵の方は無事だったようです。焼酎の原料である芋も無事だったようなんで、一安心ですがどんなに立派な設備があろうと、原料の芋や麦が無いと造れないコトを考えると、日本酒も焼酎も梅酒造りも本当に農業の一環なんだなと思います。
Sep 7, 2005
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今日は配達が休みの日ということもあり、僕はある営業スタッフの方の案内で「Tartan Nady」というオリエンタル料理のお店にランチへ行きました。豊中ロマンティック街道にあるお洒落なお店で、平日の火曜日、しかも台風が来るかも?なんて日にもかかわらず満席状態でした。3種類のカレーと焼きたてのナンはかなり美味しく、雰囲気が格好イイだけではなくキチンとした味も楽しめました。帰りに人気のロールケーキ「Flat」の姉妹店「Flat cafe」でお茶までしてしまいました。どちらのお店も、居心地のいい雰囲気で料理はもちろんのコト、ゆったりとした時間を過ごせるイイお店でした。うちのスタッフも、本日はワインの試飲会に参加しいろんな刺激を吸収してきたようです。店に居て、作業だけに没頭するのではなく、外へ出てセミナーを受けたり、違う仕事の人や生産者の方と話しをするだけで、みんなの目の輝きが変わります。僕の最大の仕事は自分自身が「ワクワク」することと、スタッフが「ワクワク感」を感じることだと思います。試飲会に出かけたスタッフが「ワインが抽選で当たりました~」なんて大喜びで帰ってきたんですが、そんな喜びも含めてお店の活力だと思います。ポラロイド写真にサインまでもらって来ています(笑)
Sep 6, 2005
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いよいよ来週は衆議院議員選挙です。当店の前も、マニフェストなどといった難しい英語を掲げ、連日選挙カーが通っていきます。いつも思うことなんですが、「私はこうします!」なんて目標を掲げるなら、「それでこうなりました」と同じように大きな声で報告して欲しいと思います。今回の選挙を見ていると、どうしても「利あるところに居合わせ、利なくなれば去る」といった雰囲気を感じます。福沢諭吉が「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐る者は必ず人にへつらうものなり」と語っていますが、そんなことを感じずにはいられない選挙戦です。
Sep 5, 2005
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本日、以前からお会いしたかった東京のデザイナーの方と会いました。わざわざ東京から来阪してくださり、いろんな話しをすることが出来ました。僕達が見たことのあるような大きな仕事もされているのに、大きな組織に属さず、個人商店のノリでやっておられるんですが、とても気さくで話していてホントに楽しかったです。たわいも無い会話の中から、相手の方の素の姿が見えてくるんですが、この人と仕事をしたいという想いが高まり、近いうちに一緒に仕事をすることになりました。今まで知らなかった人と知り合いになり、いろんな目線を感じさせていただくことが自分達にとって一番の勉強です。空っぽの引き出しに、少しずつ知識と人脈という財産を詰めていければいいなと思います。
Sep 2, 2005
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なんだかんだで、休みがちになっていたスポーツクラブにまたまた通いだしています。久しぶりだというのに、フリーウェートの重たいものでトレーニングしてしまい、本日筋肉痛でバリバリに硬直しております(笑)体を鍛えながら、なにか違うスポーツにも本格的に取り組みたいと思います。
Sep 2, 2005
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本日発売の雑誌に当店の扱う梅酒を取り上げていただきました。小さな酒屋の情報発信が、書店やコンビニにも並ぶ有名誌に掲載されるのを見ると、なんだか不思議な気持ちになります。関西から何かを発信したい!そんな気持ちで酒蔵さんと一緒になって取り組んだ「こだわりの梅酒」。よちよち歩きの子供がつかまり立ちしたような段階ですが、子供の成長のように嬉しい気持ちで一杯です。そんな喜びをお客様と、酒蔵さんと一緒に共有できるように、これからも真面目に取り組んでいきたいと思います。
Sep 1, 2005
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