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8月からフィットネスクラブに通ってるんですが、最近特に水泳にハマッています。なんとなく水をつかむ感覚が芽生えてきて、昨日も1km以上泳いでしまいました。最初は50m泳ぐと「ハアハア」言ってたのに、今では楽しんで泳げるようになってきました。チョットずつ感覚をつかむに連れ、力を抜くコトが大切なんだと気づきました。水をかくポイントだけ力を入れ、それ以外では力を抜く、それが抵抗なく水面を進んでいけるコツのような気がしています。野球のピッチングでも、いかにリリースポイントで100%の力を発揮するか、が課題ですが水泳でも同じなんだと思います。そう考えると、スポーツに限らずいろんなコトにおいても共通点があるような気がします。
Nov 30, 2005
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以前のブログで新たなチャレンジをする!なんて書いておりましたが、いよいよ本格的に始動いたします。5年前、お店を改革したとき僕は大きな忘れ物をしています。昭和10年、祖父である上田徳太郎が創業した「上田酒店」という屋号。追い詰められていたお店を改革するためとはいえ、その屋号を「酒 高蔵」と改めました。大きな転換を計らなければならない時期、シンボルである屋号を変更したのは自分達の意思の表れだったかも知れません。その判断は間違っていなかったと思います。でも、その決意をしたあとから今までずっと自分の中では大きな忘れ物をした気持ちがありました。祖父が創業し、親父が後を継いだ「上田酒店」という屋号。5年前、嫌で仕方なかった名前ですが、いまその歴史の重さも感じるようになりました。前の走者がバトンをつないでくれたからこそ、自分が走れる。そして後につないでいける。そう考えれるようになりました。来年、自分の忘れ物を見つけるために、そして後ろの走者にバトンを繋げていくために「上田酒店」を復活させようと思います。インターネット上の店舗になるのか、実店舗になるのかは未定です。でも創業者や2代目が築いてきた「いい酒をキチンと伝える」というコンセプトは変りません。酒屋再生、商店街再生、大きな夢を描いていますが、それらの夢に近づくために「上田酒店」再生に取り組みます。
Nov 28, 2005
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先日、読売テレビ「あさパラ」の梅酒特集が「あさパラ」ページ、今週のピックアップというページに紹介されています。ご興味のある方は一度ご覧下さい。【あさパラ】http://www.ytv.co.jp/asapara/pickup/pickup.html
Nov 28, 2005
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心配していた大学講義も無事に終了いたしました。「クラブマリーンズ」なる千葉ロッテファンクラブに入会してまで、千葉ロッテを分析した甲斐あって、学生たちも興味深そうに酒屋の講義を聞いてくれました。全20ページにまとめられたレジュメの大半を「千葉ロッテの改革」に当ててしまい、少々酒屋の取り組みが不足した感はありますが、基本的にロッテ改革と酒屋の改革が非常に近い取り組みだったので、うまく伝わったんじゃないかなと思っています。球団創設54年間で70%の期間Bクラス、ここ10年間では95年の2位を除いて90%がBクラス。あなたがこのチームのファンなら応援したくなりますか?あなたが野球選手ならこのチームに入団したくなりますか?あなたがこの球団のオーナーならお金を投資したくなりますか?ほぼ全員が「NO」でした。そこで千葉ロッテが何を改革し、どう取り組んだかを学生と一緒に研究していきました。千葉ロッテマリーンズ改革のキーワードは「意識改革と地域密着」これを選手、首脳陣、球団、編成、営業、ファン、マスコミとそれぞれに分析し検証していきました。いろんな変化を求め、チャレンジし、そしてアジアチャンピオンになったコト、2軍も実は日本一になったコト、日本一の応援団のコト、優勝パレードに24万人を集めたコトといった改革の結果まで追いかけていきまいた。その後にもう一度、先ほどと同じ質問をしました。あなたがこのチームのファンなら応援したくなりますか?あなたが野球選手ならこのチームに入団したくなりますか?あなたがこの球団のオーナーならお金を投資したくなりますか?今度はほぼ全員が「YES」でした。分析すればするほど、小規模商店の改革と千葉ロッテマリーンズの改革がつながるコトが見えてきます。その上で、僕たち酒屋の取り組みを伝えました。小さいコトは弱いことじゃない、小さいことは悪いコトじゃない、小さいからこそ出切ることがある、なんてメッセージを伝えました。学生の目がキラキラすればするほど、僕のテンションも上がっていくのを感じました。人に伝えるにはどうしたらいいのか、今回の講義を通していろんなコトを勉強させてもらいました。
Nov 26, 2005
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昨日、大学の講義に向けて準備をしていたところ「読売テレビです」なんて電話を頂きました。必死で講義内容を考えていたので、「分かりました」なんて軽く答えたんですが、よく考えればテレビ??誰が??そうなんです。あした11月26日、読売テレビの朝の情報番組「朝パラ」に出演しちゃうんです!こんなコトならもっとダイエットしておけばよかった・・。せめて二重にプチ整形でもしていれば・・。そんな後悔の念が浮かびましたが、後悔先に立たず状態でした(笑)しかしながら、収録が始まるとそんな後悔はスッカリ忘れてしまい「どっちの料理ショー」なんかでお馴染みの清水アナウンサーに梅酒ヌーヴォーを熱く語っておりました。。。いいのか悪いのか、なるようになる精神でテレビ初出演。登場時間は1分にも満たないでしょうが、徹夜で資料を作成しフラフラ状態の僕はどんな風に映るんでしょうか?
Nov 25, 2005
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昨日はいよいよ明日に迫った「大学講義」に向けて、資料作成をしておりました。久々にパワーポイントなんかを使用したため、頭がフラフラしております(笑)それだけ頭を悩ますんやから、よっぽど大層な講義をするんでしょ?なんてご心配の方、心配無用です。昨日じっくり考えたのは「千葉ロッテマリーンズは何故強くなったか?」という1点のみです・・。はぁ~?なんてため息が聞こえてきそうですが、調べれば調べるほどロッテの改革が小規模商店の改革とリンクするんです!「ボビーバレンタインによる意識改革、選手・ファン・球団が一体となった地域密着型球団運営」簡単に言えば【意識改革と地域密着】。そこに全てが詰まっているんです。昨日の僕はおそらく日本シリーズ前の阪神タイガーススコアラーくらいロッテを徹底調査したハズです。なんと言っても、そのために球団オフィシャルサイトから「クラブマリーンズ」なんていう有料会員にまでなりましたから・・(笑)明日は朝から、ロッテ改革の裏側を徹底的に語ってきます!それだけじゃ怒られるんで、ついでに酒屋の再生について、商店街再生とは、テーマはおなじみの「ITだけがベンチャーじゃ無い、俺たち酒屋もベンチャーだ」ってな感じで熱く熱く語ってきます!
Nov 24, 2005
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先週の日曜日、草野球に誘われました。かなりのブランクはあるんですが、最近フィットネスにも通ってるのでまあ大丈夫だろうと軽い気持ちで行ったんですが、マウンドに立つとやはり必死に投げてしまいました。相手は高校の野球部を引退してすぐの19歳チーム。とにかく若い!スイングもシャープやし、盗塁も隙があればガンガンしてくるし、ひと汗流すか~なんて軽い気持ちではカンカン行かれそうだったんで、スライダーにカーブを必死に混ぜ合わせ力投してしまいました。以前なら直球の威力があったため、カーブ、カーブ、真っすぐなんて単純な配球で抑えられていたのに、決め球の真っすぐが当てられるんで、真っすぐを見せ球に使いながらスライダーでかわすなんてピッチングになってしまいます。それでも久しぶりの野球を十分堪能する事が出来ました。1日飛ばして、本日バリバリの筋肉痛です。年を感じております(笑)
Nov 22, 2005
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もう書くまでもないでしょうが、一流の凄さを見せてもらいました。何も語らなくても、彼女が走った42.195kmが全てを語ってくれる、そんなレースでした。シドニーオリンピックで金メダルを獲り、国民栄誉賞まで受賞したマラソン界のエース、誰もがアテネオリンピックでの連覇を期待していたのに、彼女の言葉を借りれば「2003年11月16日の東京国際女子マラソンで時間が止まってしまった」んです。2004年6月からの米ボルダー合宿ではケガが相次ぎ、7月上旬には引退も考えたと言います。さらに9月下旬には練習中の転倒で右足首骨折の重傷を負い、松葉づえで帰国しました。その姿は、かつて栄光を極めた「高橋尚子」の姿ではありませんでした。それでも夢をあきらめず、新たな自分を見つけようと今年4月13日に佐倉ACの小出義雄代表から独立。6月1日から「チームQ」として新たなスタートを切りました。今までの成功体験を捨て、新たなチャレンジに向けて自らの甘えを全て断ち切った瞬間でした。昨日、東京国際女子マラソンで42.195kmを走った彼女のパフォーマンスはそんな2年間を全て表現できた時間だったと思います。誰よりも高い山を登りながら、誰も経験したことのないような屈辱を味わった時間だったのに、彼女の口からは「感謝」と「夢」という言葉しか出てきませんでした。東京国際女子マラソンを選んだコト、35.7kmの悪夢の坂をスパート地点に選んだコトは、アスリートとしての意地がそうさせたんだと思います。別にあのレースを選ばなくても次のオリンピックを狙う方法はあっただろうし、あの地点をラストスパートに選ばなくても勝つ方法はあっただろうに、それでも彼女はあのレース、あの地点を選びました。自分が超えなくてはならない壁があそこにあると感じていたんだと思います。負けるコトは恥ずかしいことではない。そこから目を背けるコトが一番恥ずかしい。そんなコトを彼女の姿勢から学びました。レース後のインタビューで彼女が話した「今悩んでいる人も、小学校、中学校の子も、30代、そして中高年の皆さん方も、もう二度と来ない時間を充実した一日にしてください」というセリフは思いつきで出てきたセリフではありません。苦悩に悶絶し涙した2年間が発した言葉だと思います。マラソン=人生によく例えられますが、スポーツ選手にとって時に人生の全てを左右する競技結果。高い山を目指せば目指すほど、苦労や苦悩の大きさも大きくなりますが、それでもその山を目指す楽しさを知っていれば止めることは出来ないんだと思います。僕は今でもスポーツは世界一健康的で、世界一合法的なドラッグだと思います。苦労や努力も夢を達成する大切なファクトだと言える高橋尚子選手が、昨日発したパフォーマンスとメッセージは本当に大きな勇気を与えてくれたと思います。北京オリンピックでどんなドラマを見せてくれるのか、夢の続きがとても楽しみです。
Nov 21, 2005
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大変なご指名をうけました。なんと来週、ある大学の講義を1コマ90分間任せられたんです!!「都市産業論」という講義の中で「酒屋の取り組み」を特集していただけるというコトなんで、講義内容を考えているのですが、ワクワクする気持ち半分と緊張が半分という状況です。それでも、いろんな資料を集めたりレジュメを作成したりすると、今までの取り組みが整理できたり、今後のビジョンを見つめなおせたり、これはこれでとてもイイ勉強になります。
Nov 19, 2005
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ボジョレーヌーボーの解禁日が終わると、いよいよお歳暮、クリスマスと年末モードに突入していきます。本日はそんなバタバタの中、高知県と和歌山県から酒蔵さんが訪問してくださいました。どちらも遠路はるばるって感じなんですが、こうやっていろんな人と繋がっていけるというコトが本当に幸せだと思います。
Nov 18, 2005
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先日、秋の京都へ出かけました。神戸の灘と並んで、関西では有名な酒処伏見ですが歴史的にも幕末には欠かせない場所です。坂本竜馬や桂小五郎なども歩いたであろう十石船の乗りつき場は、いまでも名残を残しています。
Nov 17, 2005
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来シーズン、ヤクルトスワローズでプレイングマネージャーとして新たな第一歩を歩まれる古田選手の「監督就任を祝う会」、「2000本安打達成を祝う会」のご案内を大学野球部のOB会から連絡を頂きました。史上32人目、大学・社会人を経てプロ入りした選手としては史上初の快挙だそうです。当日は学校関係者、球界関係者など多数ご参加されるようで、華やかな祝席になりそうです。当日はOB総会もあり、楽しみなような怖いような・・。戦々恐々とした気持ちです(笑)その前に、滞納していたOB会費をきちんと支払わないとエライことになりそうです・・。
Nov 16, 2005
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当店では月に2回、全員でミーティングをするんですが、場所は近くのカフェを使わせていただいております。朝9:00にカフェで集まり、だいたい10分くらいコーヒーを飲みながら雑談をしてからミーティングに入ります。開くのは火曜日なんですが、その理由というのも週の初めの月曜日は休み明けで気分の乗らないメンバーがいるかも知れないという配慮から、週末にしないのは問題点があった時、改善する時間が無いからです。1杯のコーヒーでリラックスした後、前月の結果報告、今月の目標と進捗状況、ビジョンの確認、各人の目標設定とその進捗という具合に進んでいきます。当店では基本的にタブーはありません。店として掲げるビジョンがあるので、それに沿うことであればチャレンジしようというのが大前提です。そういった中で、今日の打ち合わせの中で僕がみんなに伝えたのは一人一人の価値、生産性をもっと高めよう!というコトです。忙しくなったり、仕事に慣れてきたりすると、どうしても惰性で仕事をこなしに掛かります。そういった状況を少し感じる部分があったので「僕らぐらいの年齢で小慣れた仕事のやり方をするのはやめよう」というコトを伝えました。いま僕達は毎日新しいコトに挑戦しています。そのような状況の中で、前回の成功体験や前回のやりかたは通用しません。常に今取り組んでる方法が最善なのか疑問を持ちながら、少しでも改善の方法があればそれに挑戦していかないとなりません。些細な妥協を許さない環境を常に意識することで、スタッフ一人一人が成長していけると思います。12月の一番忙しい時期に向けて、忙しくても最高のパフォーマンスを発揮できるメンバーでありたいと思います。
Nov 15, 2005
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先週の土曜日、結婚式のため長野県の軽井沢へ行って来ました。大阪からだと車で8時間くらい、電車でも新幹線で一度東京まででて、その後軽井沢行きの新幹線に乗り継いで合計5時間、飛行機は直行便が無く、とにかく大阪から行くにはメチャクチャ時間の掛かるリゾート地でした。もちろん高級別荘地、軽井沢なんて今まで縁もなく、はじめての場所だったんですが、空気は澄んでいてとても気持ちのイイ場所でした。大阪を出発する時、特に防寒具ももって行かなかったんですが、土曜日の夜の軽井沢の温度はなんと2℃。あまりの寒さに芝生には霜が降り、空気もピンと張り詰めていました。ほろ酔いでホテルに戻り、空を眺めるとキレイな星空があたり一面に広がっていました。最近特にバタバタしていたので、空を眺めるなんてコトもしていなかったですが、ホント手を伸ばせば届く位置にオリオン座と北極星があるようでした。次の朝、前日のお酒を汗で流そうと早朝から周辺を散歩しようと思ったんですが、周りの景色がとても心地よく、1時間以上ジョギングしてしまいました。今日からまたバタバタと忙しい日々が続きますが、幸せそうな二人と優雅な自然に触れることが出来て、リフレッシュが出来ました。
Nov 14, 2005
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昨日は配達がお休みの日なんで、午後から奈良にあるギャラリーへ「松田大児展」を見に行ってきました。もともと奈良生まれの人なんですが、今は種子島で作品を作りながらサーファーとして生活されています。知り合いのデザイナーさんが奈良で「界」というファクトリースペースの立ち上げに協力された中で今回の展示会をされたので、スゴク楽しみにしていたんですが、かなり格好良かったです。松田さんとは絵を見ながらいろんな話しをさせていただいたんですが、すごく謙虚で人間味あふれていて、楽しい時間を過ごさせていただきました。詩人でありながら墨彩画や油絵などを描かれるんですが、すごく自然で見ていて気持ちのイイ作品ばかりでした。11月13日までなんで、もしお近くの方は是非行ってみて下さい。松田大児websitehttp://www.arati.jp/oban/「界」http://www.kai.st
Nov 11, 2005
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一昨日、税務署の酒税課の担当者さんからお電話をいただきました。え~、うちは脱税するほど儲かってないし、必要以上にキッチリ経理ソフトを使って処理してるし、量り売りはちゃんと税務署に申請して許可を得てるし・・・。う~ん何やろう?って一瞬考えたんですが、聞くところによると当店の記事を新聞でご覧になられたというコトで、その取り組みを聞いてみたいということで昨日ご来店くださいました。担当者の方を見て、すぐに「一度お会いさせていただいてるじゃないですか!」と分かりました。先方の方も「あ~あの時の!」ってコトになりました。そうなんです、梅酒屋を始める前、リキュールの表示義務や通信販売について、量り売りの申請制度などを聞きにいった時に親切丁寧に教えてくださった方なんです。お役所の方は固いイメージがあったんですが「いろいろ大変な業界やけど、発展のために頑張ってや」なんてエールまで送られました。数年前、訳もわからず相談にいった方とこうやって再会できるコトに不思議な巡り会わせを感じます。とにかく一生懸命に取り組むことで、いろんな人と出会えるんだなと改めて感じました。
Nov 10, 2005
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昨日、兵庫県の加古川から酒販店の方が3名でお越しくださいました。業態はディスカウントでやっておられるそうで、何かヒントがあればとわざわざご来店くださったんですが、ディスカウントショップと差別化するにはと、取り組んできた僕としては何か不思議な感じがしました。「どうすれば商品を揃えられるのか?」「酒蔵さんを紹介してもらえたら嬉しいんですが・・」う~ん、このあたりに何か違和感を感じてしまいました。どうすれば商品を揃えられるのか?という問題はそのお店がどういうコトを考え、何を発信していくのかというコトが無ければ分からないコトだし、酒蔵さんの紹介と言われても、そのお店のことを何も知らない僕が無責任に紹介できるわけも無く・・。勿体ぶってるわけや、ヒントを出し惜しんでる訳ではなくて、ビジョンや考え方があってはじめて、どういう商品を置くか、どの蔵元さんと一緒に進んでいくかが問題になってくると思います。1円でも安くという使命があるディスカウント業態の中で、酒蔵の想いを考え、自分達の付加価値を高め、時間をかけて情報を発信していくコトはかなり難しいコトだと思います。逆に言うと、僕にディスカウント方式に対応できるノウハウは有りません。それでも同じ業界でありながら、違う業態を進んでいるお店の考え方を聞けたのはすごく勉強になりました。
Nov 9, 2005
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本日徹夜しちゃいました。12月の新たなチャレンジに向けて先週末からガシガシ打ち合わせを入れておりましたが、たくさんのボール(宿題)を自分自身が抱えてしまったため、資料作りに追われてしまいました。それでも何故かテンションが高く、一気に仕上げるコトが出来たので、本日抱えたボールを先方に投げ返します。大きな荷物を抱えていたのが、少し楽になった気がします。仕事も筋トレと同じで限界を超えたときはじめて力がつくような気がします(苦笑)
Nov 8, 2005
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「大器晩成とは心が強い人のコト」今年、過去最高の成績を残した阪神タイガースの金本選手について、恩師である広陵高校の監督が上記のようなコメントしていましたが、ホントその通りだと思います。東北福祉大学へは1年間浪人して入学し、プロ野球の世界へもドラフト4位で入団と、エリートコースを歩いてきたわけではない金本選手が今やプロ野球を代表するスラッガーになったのは「心が折れなかった」からだと思います。アテネオリンピック、アーチェリー競技で銀メダルを獲得した山本選手は自身のホームページで「20年かけて銅から銀へとなりました。これから20年かけて金を目指します。 世界一あきらめの悪い男ですから・・・」と語っています。真の一流選手は誰よりも負けず嫌いで、誰よりもあきらめの悪い人種かも知れません。年齢的に、まだまだこんな格好イイセリフを語れる年ではないですが、いつか将来こんなあきらめの悪いセリフを語れるオヤジになりたいと思います。
Nov 7, 2005
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今日の朝、寝ぼけ眼でテレビをつけると、NHK教育テレビで「わくわく授業スペシャル」という番組をやっていました。その中で有田和正先生が小学生に社会の授業をしていたんですが、大人の僕が見てもワクワクする授業でした。生徒達に「なぜ?」という疑問を投げかけ一緒に考えていく。生徒達が発見すると一緒に喜び、誉め、そして新たな「なぜ?」を投げかけていく。好奇心を心地よく揺さぶり、追究することの面白さを充分に体得させていくことで,子供は追究し続ける。そんな風に感じました。「子供は好奇心の固まりである。」「教えたいコトは絶対に教えてはいけない」「教師は医者であれ、学者であれ、易者であれ、役者であれ」有田先生が「なぜ?」というたびに、生徒達は目を輝かせて一生懸命考え、発言するたびにドキドキした表情を見せ、先生が「よく気付いたね」と誉めるたびにニコニコと嬉しそうな表情を見せます。先生は「生徒達が私の先生です」なんて笑っていました。子供を大人に、学校を会社に置き換えても十分通用する内容で、日曜日の朝から物凄く大切なヒントをもらった気がしました。
Nov 6, 2005
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昨日、奈良にある由緒あるホテルで結婚式が行われたんですが、その披露宴で僕たちが取り扱いしている「月ヶ瀬の梅原酒」を席札に使っていただきました。梅酒好きの新婦さんからのご相談だったんですが、披露宴の大切さを知っているものとしては、簡単には受けれないので悩んでいたんですが、このホテルから歩いて5分くらいのところに八木酒造さんがあるという偶然、お二人の梅酒への想いがとても大きいのでご協力させていただきました。しかし受けた後が大変でした・・。やはり結婚式という格式ある場では全員にご満足いただかなければいけないため、ラベル、ボトル、中身はもちろんのコト、水引やメッセージに至るまで粗相のないよう、冠婚葬祭の本を何度も読み直しました(苦笑)・・。ご親族にもご了解をいただいた後、スタッフがデザインを構成し、70名分の宛名を手書きし、紅白の水引は結びきりになるよう手作業、メッセージカードにも梅の花言葉を載せるなど、慎重に時間をかけて詰めていきました。そんな甲斐あってお二人も、僕たちもかなり満足のいく席札が出来ました。ここまで来たら、もう皆で届けようというコトになり昨日、会場まで届けてきました!天皇陛下もお泊りになる由緒あるホテルでビックリしましたが、ぼくらがご用意したラベルもそれなりイイ雰囲気を出していました。こんな大切な場にお使いいただいたコトと、忙しい中120%の力で準備してくれたスタッフに感謝、感謝です。これからも、小さくてもキラリと光るお店でありたいと思います。
Nov 4, 2005
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本日11月2日の産経新聞「関西経済欄」に当店の取り組みを掲載していただきました。関西発、街の酒屋、僕らが大切にする言葉から少しずつでも何かを発信していけたらと思います。
Nov 2, 2005
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いよいよ待ちに待った「月ヶ瀬の梅酒ヌーヴォー」が解禁になりました。子供のようにワクワクしながら、深夜0時ちょうどに、封を切りました。う~ん、スッパイ!でも美味しかったです。市町村合併で奈良市に統合されたため「月ヶ瀬村」としては最初で最後のヌーヴォです。6月に八木酒造の社長と手摘みし、製造段階に入ってからも子供を見守るように月に何回か蔵元を訪ね、子育て?梅酒育てをしてきたので感慨もひとしおです。タンクの上部だけをすくい取るという面倒な作業にも、手間を惜しまず協力してくださった蔵の人たちのお蔭で本当にイイ梅酒に仕上がったと思います。梅を収穫する事、仕込みの焼酎を造るコト、ラベル、全て手作業です。一人一人の良い物を造ろうという熱い気持ちが、1本1本にキチンと詰まった温かい梅酒になったと感じました。
Nov 2, 2005
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「鈍感な選手は大成しない」楽天イーグルスに就任した野村監督の言葉です。いろんな含みを持った言葉ですが、野村再生工場といわれる根っこがあるような気がします。1997年、ヤクルトvs巨人の開幕戦は野球ファンならずとも記憶に残ってる試合だと思います。巨人のエース斎藤投手から、移籍したての小早川選手が1試合で3本のホームランを打ち一気に優勝をさらうきっかけになった試合です。その試合のミーティングで野村監督は「1-3からのカーブを狙え」と指示を出していたそうです。小早川選手の2本目のホームランは、その指示通り1-3からのカーブでした。打者心理として1-3ほど有利なカウントは無い。気に入らないコースは見逃せはいい訳だから、必然的に狙い球は甘いストレート系のボールになる。有利なカウントでは、どうしても一発を欲しがるのが打者心理というものだ。これまでの斎藤投手はこの心理を逆手にとって、カーブでカウントを整えていた。「1-3のカーブを狙え」野村監督の囁き、毒針は見事に刺さり、この年斎藤投手は6勝8敗と大きく崩れた。阪神の矢野捕手も野村監督に「感じるコトの大切さ」を教えられたと話しています。結果には必ず予兆がある。野村野球とは、常にアンテナを張り感じるコトを求める野球のような気がします。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」野村監督の言葉には、仕事でも通じる何かを感じます。
Nov 1, 2005
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