2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全36件 (36件中 1-36件目)
1

昨日作ったパテを食す。3つ目のローフが小さかったので、小さくなってしまった。味は・・・ねっとりした舌触りとハーブの香りが◎。マスタードが合うと思う。常備しているプルーン&レーズンの赤ワイン煮もいいソースになった。今回は極端に塩の量を少なくしてしまったので、少し塩もつけて。もうあと何度か作って、手に覚えさせたい料理だ。
2006.04.30
コメント(0)

下仲基之は味皇料理会フランス料理部主任(@『ミスター味っ子』)だが、華岡紬は無勝手流料理人である。しかし今日は私がインストラクターでパテ教室なのだ~。エエエエ!?大丈夫?かねてからrumiさんとmokochanさんにパテ・ド・カンパーニュとなすのギリシア風ペーストのレクチャーをやると約束していたのが急遽本日決行となり、rumiさんとお互いに実際に会ってみたいと言っていたkyurikaさんにも声をかけてランチからパーティーは始まった。パテ・ド・カンパーニュは作ってもすぐに食べることはできないので、同じ系統の味のチキンレバーペースト(先日作ったもの)をドイツパンと一緒に並べた。冷凍しておいた手作りピザも焼いてみた。その他、kyurikaさんが持ってきてくださったクスクスみたいな穀物のサラダやオリーブ、rumiさんが持ってきてくださったスモークサーモンや生ハムのオードブルも並べてこれもkyurikaさん御提供のシャンパンを飲んで日の高いうちから既に出来上がる日本人女性4人。↑をを!!うちの食卓がこんなに豪華なんて!!↑セモリナ粉を使って生地から作って焼いたピザ。バジルペーストとアンチョビペーストを塗ってからトマトピザソースを塗り、サラミ・オリーブ・チーズを散らした。アメリカでは珍しい、イタリアンピザになったよ~。おいしいものばかり♪♪チキンレバーペーストもほめてもらったので、嬉しい。自分としてもきちんと立体的な味になっていたので納得の出来なのだ。ちと酔いつつ、うちのパーティーの定番のなすのギリシア風ペーストを作り、パテ・ド・カンパーニュへうつる。レバーと豚肉は昨夜からハーブ類とともに赤ワインに漬け込んである。フードプロセッサを使いながら仕込みを終えたところで、おやつの時間。今日のおやつはサバランとrumiさんが持ってきてくれたティラミスだよ~。ダークチェリーの缶詰を使ったので、シロップが赤いのだ。おいしかった♪♪けど、サバランはもっと研究の余地があるなあ・・・などとしばらくの課題と決定。4人で色々とおしゃべりして、またたく間に時間は過ぎた。楽しかった。出来上がったものはみんなに持って帰ってもらった。パテ・ド・カンパーニュは最低一晩は冷蔵庫で寝かせないと食べられないのだ。いい先生だった自信はないが、こういう楽しい料理教室ならまたやりたいと思う。追記:パテ・ド・カンパーニュを含めテリーヌ全般についてはこの本がとてもわかりやすい。私はこの本を参考にに鶏レバーなどを加えて、自分の気に入ったレシピを作った。家庭でテリーヌを作りたい人にはおすすめの1冊。『テリーヌ!テリーヌ!テリーヌ!』旭屋出版
2006.04.29
コメント(6)
![]()
最近よく口ずさむ・・・というか、部屋でノリノリで歌うバラード。『夏が壊れていく』(なつがわれていく)。これは影ちゃんこと影山ヒロノブさんがレイジー解散後、ソロで活動されていたころの曲だ。『ドラゴンボールZ』の主題歌(♪♪チャラ、ヘッチャラ~ってやつ)が大ヒットする数年前。『電撃戦隊チェンジマン』よりも前かも。このころからちょっとハスキーな感じの高音が絶品で、サビの部分がいい。アニソン・特ソンでない影ちゃんの曲はすごくセクシーなんだけど、アップテンポな曲が多い中この曲はちょっと異色だ。高校生の頃に買ったNAT本部さんの同人誌に「バラード開眼」と、ほめちぎってあった記憶があるけど、納得してしまう。レイジー時代の曲なら『僕らの国でも』が好きかなあ・・・。(この曲はとても好きなので、そのうち詳しく書くかも)アニソン・特ソン以外の影ちゃんの曲もすっごくいいので、興味のある方にはおすすめ。↓『夏が壊れていく』はアルバム『ボーン・アゲイン』に収録。
2006.04.28
コメント(0)

同級生Aくんの家でバーベキュー。今回は日本人の先輩達の卒業ももうすぐになってきたので「卒業しないでパーティー」という趣旨。持ってこれる人はなにか持ち寄ったりして、おいしく食べながらおしゃべり。まだ少し肌寒いけれど、外ごはんにはいい季節になった。準備してもらった肉、おいしかった~。持ち寄り品のタラモサラダもタレもおいしかった。私はチョコレートチーズケーキを持参。好評で嬉しかった。日本人で集まることはあまりないのだけど、たまにはこういうのもいいかも。
2006.04.27
コメント(0)

クラスメイトのドイツ人Meikeが朝10時きっかりにアパートに迎えに来てくれた。うれしいぜ、この時間厳守の国民性が!!Meikeがいつも行っているGerman Bakeryに一緒に行こうと誘ってくれたのだ。「行くたびに『しまった、Tsumugiも誘えばよかった!!』って思ってたのよ」なんて言ってくれて、涙が出そうに嬉しい♪♪パンの店ははその名もHeidelberg Bakery。店内はとても広くて、パン・ケーキ・タルト・クッキー・チョコレートなどが対面売りになっているほか、ザワークラウトやジャムやグミなどの食品も売られていた。「ね?いいでしょいいでしょ??」とニッコリするMeikeに私はただただ"Wunderbar!!!"と叫んでいた。Meikeと私はいそいそとパンを買い、次の店へ。なんとこちらはGerman Gourmet Storeという、ドイツ食品の店。(Meikeはスイスパン屋と呼んでいた。スイスのものもいっぱい置いてあった)こちらはパンのほかにソーセージ・ハム・ワイン・お菓子などなど沢山の種類の食品が売られていた。ここはほぼ本国と同時に雑誌が入荷されるそうで、Meikeは定期的に雑誌を買いに来るのだ。往復は晴れた日のちょっとしたドライブ。Meikeと私は色々なことを話した。ボーイフレンドのこと・アメリカでの生活のこと・夏休みの予定・卒業後の進路のことそしてドイツのこと。Meikeは確か私より4つぐらい年下なのだけど、自分のスタイルをしっかりと持った大人だなあ・・・という印象。こういう面はやはりヨーロッパの人らしい感じがした。これはイタリア人は抜きでドイツ人と日本人が買い物した、ある日の話である。ちなみに今日のお買い上げは・・・・↓ライ麦パン、マルチグレインパン、カイザーゼンメル↓ヌテラとミルカ、キターーーー(゚∀゚)ーーーーーーー !!!↓ランチにヌテラぺったりでさっそくパンを食べた。(゚д゚)ウマー!!!
2006.04.27
コメント(6)

今日はさわらをみそ漬けにして焼いた。冷凍にしてもできるだけ新しいうちに食べたいもんね。夕方腹ぺこで帰ってきたらすぐに食べたくなるはずなので、朝トーストを焼く間にちょこっとだけ作業。・切り身を冷凍庫から出す。・タッパーにみそを入れて、砂糖少々を混ぜ、酒でのばす。(好みの加減に。)・切り身の両面にみそを塗ってタッパーにいれ、冷蔵庫へ。これで切り身は解凍されながら、みその味がしみこむというわけだ。帰宅したら、タッパーを冷蔵庫から出す。↓こんな感じ。みそをぬぐって、グリルかオーブントースターか薄く油を引いたフライパンで焼く。できた~。普通だともっと長く漬けるのかもしれないが、長くつけるほど味がしみこむ代わりに素材のジューシーさはなくなる。普通は2日ぐらいだろうか。この私の「出かけてる間だけ漬け」だと、みその味と香りはしっかりついているけれど塩分がきつすぎず、身もジューシーなままだ。私はこの方が好きだけど、お好みで。同じみそ漬けは魚だけでなく、豚肉や牛肉でやってもおいしい。今日はおまけでさつまいもの甘煮を。アメリカのさつまいもは皮が茶色っぽくて中がオレンジ色。rumiさんはチャイニーズ食品店で買った日本と同じ品種の方が好きだと言っていたけれど私はこの地元ものもけっこう好き。
2006.04.26
コメント(4)
Investmentの授業でオプションを勉強している。オプションはデリバティブ(日本語では金融派生商品)の基本的な商品のひとつだ。デリバティブの定義はリンク先を参照してもらうこととして・・・。デリバティブが世間でポピュラーになったのは1990年代に入ってからのはず。私が銀行に入った頃にはもうデリバティブを支店で扱っていたけれど、まだまだ新しい方の商品という印象があった。それだけに、デリバティブで収益をあげようと内部で勉強会などもやった。私は支店にいた頃、あまりデリバティブ関係の仕事が好きではなかったので次の部署への異動が決まったときに「ああ・・・これでもうデリバを扱わなくて済むわ♪♪」と思っていたのだが・・・。異動した部署では1件1件の案件について、オーダーメイドのような仕組みの商品を作り出して取引をしていた。で・・・「え!?またデリバ??」今度はデリバティブそのものが商品なのではなく、私が作り出す商品の一部にデリバを組み込まなくてはならなかった。そのため、案件組成の際にはディーリングルームの人々と何度も話し合いを重ねる必要がある。ディーリングルームの人々は・・・マーケットの言葉で話をするから、デリバ嫌いの私にはちんぷんかんぷん。そして逆に、私の持っていく商品の設計図は彼らには外国語にみえるらしかった。案件がスタートする日には何度も内線で確認を取ったり、ディーリングルームまで走ったりして・・・けっこうヒヤヒヤしたものだ。だから今デリバを勉強できるのはけっこう嬉しいかな。今度ああいう機会があってもディーリングルームの人々の話も案件の設計図もちゃんとわかるようになっていると思うから。
2006.04.25
コメント(0)
ジュンジュン=春田純一さんのブログでの4月24日付けの記事で大笑いしてしまった。ジュンジュンが昨日撮影したドラマでの役について、自らのツッコミが・・・>何、良い人かって?悪いに決まってるだろう!もうダメ、笑い死ぬかと思った。確かにジュンジュンは悪役が多いものね!!自覚してるんだ!!悪役といって思い出すのはマッドギャランの役についての、御本人のインタビュー記事。色々なところで「悪役やりたかったんですよ」という意味のことをおっしゃっている。マッドギャランからずいぶん色々な悪役を演じてこられたものだなあ・・・(遠い目)。だけど、これ以上ないぐらいに悪い人を演じるジュンジュンはやっぱり私のヒーローだ。>あぁ俺も若くは見られるけどさ この部分にもちょっと笑った。やはり自覚があるんだ。ジュンジュンは本当に若く見えるよ。
2006.04.24
コメント(2)

えーと、昨日買ったさわらだけれども今年に入ってから2回目のさわらなのだ。1回目のあとに「いいさわらを見つけたから、おろして切り身にして味噌漬けにして焼いて食べたら(゚д゚)ウマーだった」と言っていたら「えー!?魚を自分でおろすのお!?」「えー!?さわらなんてどこに売ってるのお!?」と、mokochanさんをはじめとする数人の方のリアクションがあった。だけど、昨日散歩がてら訪れた店の魚売り場ではまた・・・売ってたよ、Spanish Mackerel=さわら。売り場のおじさんに「こっちの牡蠣とこのさわらを包んでちょ」と言ったら「この魚は切ったりしなくていいのかい?」ときかれたので「自分でできるからいいよ」と返したら、おじさんは「こんな小さい子にできるんかのう?」という感じで私を見た。おじさんがはさみで魚をジョキジョキやるより、私がGlobalの出刃でささっと切るほうがなんぼかマシやで・・・と私は思った。おろすといってもさわらはサバの仲間で身がやわらかいので大名おろしで十分なのだ。アメリカの台所で、マグロさわらの解体ショーだよ!!切り身にしたら一つ一つぴちっとラップに包んで冷凍庫へ。さわらは塩焼き・香草焼き・バター焼き・味噌焼きのどれもおいしい。特に西京味噌に漬けたものはとても有名だし、日本のスーパーではよく見かける。私は西京味噌を買ってないので、普通の味噌に砂糖少々を加えたものを酒で少しのばして使うと私好みのおいしさ。今回のさわらは本当にキレイで「刺身でもいけるかも!?」とも思ったけれど・・・。今度うんと新しいのをみつけて、刺身に引くか?
2006.04.24
コメント(2)

さあて予告どおり、今日は牡蠣ご飯なのだ!!しかし生のむき身にするのが困難だとわかったため、やり方を変更。殻ごと軽~く酒蒸しにして身をはずし、出てきたスープに昆布ひとかけ・酒・薄口しょうゆ・水を足したものでご飯を炊き、炊き上がりのときに身をのせて蒸らしたのだ。ふっくらつやつやに炊き上がった!!のりを散らして食べたら・・・おいし~い!!牡蠣の濃い味がご飯にしみてる!!そして今日はもうひとつおまけでさわらのあら汁を。昨日大きなさわらをさばいたら、大きいだけに中骨にくっついた身もけっこうあって・・・。(まあ、私の大名おろしが大名すぎたということかもしれないけど・・・。)出刃包丁で骨を切り、軽く塩をして冷蔵庫に入れておいたのが昨夜。今日帰宅してから、なべに昆布と水を入れて沸騰させたところで、あらを投入し酒少々を加えた。再び沸騰してきたらあくをすくって、ざく切りねぎを入れてふたをして火を止めた。食べる直前に少しあたためながら味噌をくわえてできあがり。きざみねぎを散らす。これは魚屋の孫だからついやってしまうのかもしれぬ・・・。(゚д゚)ウマー!!さわらが新しかったので、まったく生臭みなし!!スバラシイ魚のだしの味だ!!新しい魚だったので、すまし仕立てでもよかったかも。こんなに魚介類が充実してる食卓はアメリカではなかなか貴重かもしれぬ。とても満足度が高かったけれど、ふと思ったことは・・・・「私の料理ってだんだん(某国営放送の)『男の食彩』みたいになってきてない!?」
2006.04.24
コメント(0)

アメリカにしては極上の食材を入手した。これだ!!殻つきの牡蠣、もちろん生きている。むき身にしようかと思ったが、専用ナイフがないと難しいようなのでシンプルにオーブン焼きにした。しょうゆをたらして食べたら、(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー。牡蠣は「華岡紬が大好きな食品30品目」に含まれているのだ!!牡蠣だーいすき!!まだ冷蔵庫にちょっと残してあるので、明日は牡蠣ご飯か!?
2006.04.23
コメント(0)

私はほとんどハーブティーというものを飲まない。カモミールやミントの香りは好きだけれど、お湯を入れてもあれがお茶だという気がしないのだ。だけど唯一の例外がハイビスカスティー。夏場はこれを冷ましてゴクゴク飲む。鮮やかな赤~ピンクの色がきれいで、味はすっぱくて香りは甘い。ハチミツをいれてもいいけれど、慣れればくせのある味と香りだけで十分満足できる。冷たくしたほうが美味。濃い目に作って冷やして、ティーパンチにしてもおいしいと思う。ドイツの誇るポンパドールのものを長らく愛飲していたけれど、今回はアメリカのメーカーのものを購入した。ハイビスカスのみのお茶もあるけれど、私はローズヒップスやオレンジの皮がブレンドされたものが好き。実はこのお茶、おいしいだけでなくてとてもいい効果がある。ハイビスカスが冷えにきくこととローズヒップスのビタミンCがとても豊富なことだ。実際、私はこれを飲み始めた夏から夏バテ知らずだし、このお茶は夏場のビタミンC補給にも一役買ってくれている。まずかったら効き目があっても飲まないけれど、おいしいついでにキレイで健康になれればいい感じ♪♪
2006.04.23
コメント(2)

スーパーの肉売り場で無性にとんかつが食べたくなり、分厚い豚肉を購入。大きなとんかつを揚げようと思っていたが、大きすぎるので小さく切って一口カツに変更。冷凍してあるひらめとマッシュルームも揚げることにした。初めて大きなボトルでキャノーラオイルも買った。(私はサラダ油が嫌いなのだ。)はっきり言って、一人で最初から最後まで揚げ物を作るのは小学校6年生の時に「チーズはさみカツ」を作って以来かも。だけど、お手伝いをやってきたおかげで始めたら手が勝手に動くんだな~。温度計無しでも油の適温なんて読めるもんね!!かくして出来上がった「ミックスフライ定食Aプラスマッシュルームフライ」いい感じにカラリと揚がった。キャベツが千切りじゃなくて板切りなのは許して~。ソースをつけて食べたら、さくさくジューシー!!マッシュルームは切ったらこんな感じ↓ところでなぜミックスフライ定食Aなのかというと、私の勝手なネーミングなのだけれど・ミックスフライ定食A 一口カツ+白身魚又はいわしフライ・ミックスフライ定食B Aにえびフライがつく・ミックスフライ定食C Bにさらにクリームコロッケがつく今はもう定食Cは食べきれないかもしれない。ちょっとさみしい。
2006.04.22
コメント(4)

今日のおやつはコチラ!!チョコレート風味のチーズケーキ。ひかれてスーパーのベーカリーで買ったもの。ねっとり・こってりが特徴のアメリカのチーズケーキ。すごーーーく甘いのだけど、この五体に染み入るような甘さが甘党にはこたえられませんのよ。「甘さ控えめのお菓子が品があるんですのよ、おホホホ」なんて、私は信じない!!このケーキは本日お誕生日のKOWさまへ画像だけでもプレゼント。(日本では日付がかわっちゃったけど・・・)KOWさまお誕生日おめでとうございます!!甘党的には気になると思いますので、ホールの切り口の状態ものせておきます。こんなんでよければ、お楽しみください。
2006.04.22
コメント(4)

今日の晩ごはん・いわしのしょうが煮・ケールのおひたし・切り干し大根とわかめの酢の物・玄米久しぶりにかなり和の食卓。いわしのしょうが煮もうまくできた。このいわし、実は・・・水煮缶から作ったものなんである。これ↓オイルサーディンの仲間みたいなものだけれど、オイル漬けでなく水煮。魚が豊富でないこの環境で、この缶詰は大変重宝しているのだ。鮮度のよいいわしを水煮にしてあるのでおいしいし、一人分のおかずにしっかりなるのになんと値段は1ドル弱。時々50セントで売り出される時に私はまとめ買いしておく。オイルサーディンだと使い方が限られてくるけれど、水煮ならばしょうが煮の他、イタリアンのオードブル風やパスタなど幅広く使える。オイルの風味が欲しいならば、自分で足せばいいのだ。冷やしておいた缶を開けて、刻みねぎ&おろししょうがを散らしてしょうゆで食べるのも和風でおいしい。しょうが煮は煮汁ごと鍋にあけて、昆布をひとかけらときざみしょうがを加えて火にかける。煮立ったら酒・しょうゆ・好みで砂糖を加えて、なべをゆすって火を止める。水煮の段階で塩味が少々ついているので、しょうゆは控えめに。そして火が通ったものを調理するので、あたためる程度でいい。いわしの他、ツナ缶も水煮を買っている。用途が広がるし、健康的でおいしくて経済的で保存もきく。おいしいごはんは工夫次第だ。
2006.04.21
コメント(0)
また新たなチームプロジェクトのミーティング。今回のはK教授のHuman Capitalのコースのもの。我々のチームはいわゆる「360度評価」についてリサーチする。メンバーはSachin(インド人)、Demetris(アメリカ人)、Seyed(イラン人)、Yuejuan(中国人)、Tao(中国人)、Meike(ドイツ人)、そして日本人の私。SachinとはITのプロジェクトで一緒だったし、YuejuanとはInvestmentで同じチームだ。他、初めての人と一緒にプロジェクトができるのも嬉しい。いつもながら国際色豊かだ。ミーティング開始前Meikeがドイツ語で電話してたので「聞こえたよー」とドイツ語で言ったら、爆笑された。ミーティングでは本題に入る前にチームでのルールとゴールについて話し合った。これを最初にはっきりさせておいたほうが、のちのち困らなくて済むのはみんな経験上よく知っている。私は「約束の時間を守ること、ミーティングには必ず終了時間を予め決めておくこと」と「できるだけいい評価をもらうのはもちろん大事な目標だけど、プロジェクト終了後に一人一人が『これを学んだ!!』という実感を得られるようにしたい」と言った。その後にそれぞれの下調べの結果を報告し合い、それぞれの材料をどう料理するかをおおざっぱに決めた。楽しいミーティングだった。みんなの意見がただの総和でなく、もっと大きなものへ変わるような感触があった。また、人事評価というソフトスキルについてなので文化的背景が違う場合はその評価方法がどう機能するのか・・・なんていう面白いこともこのチームでならけっこううまく議論できそうだ。楽しみ!!
2006.04.20
コメント(2)
ちょっと眠い。一昨日・昨日と中間テストが1科目ずつあって、今日はInvestmentment Managementの小テストとStrategyの授業でのプレゼンがある。昨日はプレゼン準備の仕上げのため遅くまで学校に残っていたので、小テストの勉強はほとんどしなかった。(ヤマを張ったら当たった♪♪←いいのか?)Strategyは企業戦略論・・・というものだろう。我々のチームはアメリカのNo1ホームセンターであるHome Depotが新たに自動車用品(シートカバー・マット・バッテリー等)を各店舗で売りはじめるというニュースについて「それって、Home Depotの戦略にてらしてみてOKなの?」というのをリサーチ・分析した。私は自動車用品販売による向こう3年の売り上げ・純利益・キャッシュフローの予測をした。公表されているデータが少ないので非常に大変だったけど、数字はこういった分析の強力なサポートになるし、数字から新たに読めてくることもある。銀行にいた頃、稟議の決裁を得るために企業の業績予測をよくやったので慣れた仕事ではある。その数字の説明をするとチームメイトのEricが「すごい!」と言ってくれたので、まんぞくまんぞく。最終的に私もプレゼンの最初の部分を担当することになって「小テストもあるのに大丈夫?」(Investment Managementは選択科目なので今日は試験がないの方が多い)とAlyssaに言われたけども、プレゼンはちょっとだけだし、やるよと言った。あと20分で始まる。
2006.04.19
コメント(0)
「華岡って『ほんまもん』の主人公みたいだね」よく一緒に食事にいっていた人が私にこう言ったことがある。私はこうこたえた。「NHKのドラマ、私がヒロインなら『バッタもん』だよ」『ほんまもん』は和歌山で育った主人公が、天才的な味覚を持っていて女だけど料理人の道に進む・・・というストーリー(だったと思う。)彼は私の味覚がとても繊細で、しかもそれを自分の領地に引き入れるのが得意だと言いたかったようだ。彼の方が繊細な味覚の持ち主だったと思うのだけど。だけど私がこたえた「バッタもん」。本物=ほんまもんに対して、ニセモノ・まがい物といった意味。ブランドのコピー商品や海賊版をさすこともある。その時の私は自分が「ほんまもん」だとはどうも思えなかった。料理やワインの感想一つとっても、繊細ではあったかもしれないけれど自分の言葉で表現できていなかったり、地に足がついていない感じがしていた。その後彼と食事に出かけることはなくなって、私の食事に対する考え方もずいぶん変わったと思う。今の私は、少なくともあの頃よりは地に足がついている気がする。稚拙であっても、グルメ雑誌の引用ではなくて自分の言葉できちんと感想がいえるから。そして、他の人の反応を気にせずに「この味が好きなの」と言えるから。少しは「ほんまもん」に近づいたかしら・・・と思う今日この頃。
2006.04.18
コメント(2)

倉知成満さまお誕生日おめでとうございます!!まさか実際にお会いすることができるなんて、夢にも思っていなかった一昨年夏。あれ以来、私はいつも倉知さんには元気付けられています。そしてあれ以来広がった人の輪に感謝しています。これからも京介よりかっこいい倉知さんでいてくださいね。ケーキはシンプルなチョコレートケーキにしました~。
2006.04.17
コメント(14)
午後散歩に出かけて、Targetに寄ろうと思ったら閉まっていた。今日はアメリカはEaster Sundayなのだった。そうかそうか。卵やうさぎの形のチョコレートや飾り物が沢山売られていたけれど、すっかり忘れていた。私は異教徒だものね・・・。欧州のイースターは連休になるから、異教徒の私でも毎年旅行にでかけていた。行事は関係なくとも、休日は関係あったのだ。帰り道、玄関にうさぎの置物やうさぎの旗を飾ったり、窓辺に卵をつるした家が多いことに気づいた。ドイツにいた頃「うさぎは卵うまへんのに~」と言っていたことを思い出した。
2006.04.16
コメント(0)

先日rumiさんちで料理の話をしていたときに、パテ・ド・カンパーニュの話になった。夏休みまでに私が作り方講習会を開くことになっている。あれは私の大好物・・・一旦思い出すと食べたくなった。こっそり作ろうかしら・・・と思いながら、オーブン焼きのおかずテリーヌではなくてパンに塗るレバーペーストなら簡単にできるじゃん!!と思い立ち作ってみた。最近物足りないと思っていたら、レバーが足りなかったのね・・・。新鮮な鶏レバーを買ってきて、冷水で洗いつつ脂肪や筋や血合を取り除く。タッパーで赤ワインに漬けて冷蔵庫へ。(一晩ぐらい)漬け汁の赤ワインは捨て、レバーの水気を切る。鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくみじん切りの香りを立ててレバーを投入。強火で表面に焼き色をつけて、弱火にして完全に火を通ったらレバーをいったんあげる。鍋にでた水分は捨てる。同じ鍋でオリーブオイルを熱し、再びきざみニンニクの香りを立てて刻んだタマネギとセロリを投入。弱火でしんなりするまでじっくりいためる。レバー、ローリエと好みのハーブ(私はローズマリーとタイム)、赤ワイン少々を加える。赤ワインのアルコールが飛ぶまで強火にし、再び火を弱める。全体的に木べらで混ぜつつ水分を飛ばす。塩・こしょうで味をととのえる。あとはフードプロセッサーでペースト状にすれば出来上がり。ぴっちり密閉できる容器に詰め、冷蔵庫で1日寝かせて熟成させる。ペーストといえばバゲットなど・・・てなわけで、ペーストのサンドイッチ。オリーブを刻んで添えてみた。(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー。鶏レバーの甘味が素晴らしく、いやなくさみはナシ。野菜&ハーブの味と香りもきいている。バターを使ったり、野菜が少なかったりと色々レシピはあるようだけど、私はこの野菜いっぱいレシピが気に入った。いっぱいできたから小分けして冷凍。次はワインと一緒に食べようか?
2006.04.16
コメント(0)

やったー旬のものだ~、とセールになっていたホワイト&グリーンアスパラを買った。特に白いアスパラは、春先~初夏のヨーロッパでポピュラーな食べ物。日本でも毎年、フランス料理店などで必ず食べていた私の好物のひとつ。たっぷりのお湯でさっと塩ゆでし、保存分は小分けして冷凍庫へ。今日の分はグラタン皿に並べて、ホワイトソースとチーズをのせてオーブンで焼く。おいしい♪♪この季節の野菜はパワーがあるみたい。新芽のものは体にいいらしいからね。おまけでトマトと少しあぶったバゲット。今はまっているバジルトーストを添えて。
2006.04.15
コメント(0)
今日の私はずっと満面の笑みで、はたから見たら気持ち悪いかもしれない・・・。お友達からメールが来てて、件名を見て「何かしら?」と思ってリンク先に飛んだら・・・春田純一さんのブログが!!!嬉しすぎる~!!ジュンジュンの近況やコメントが聞けるなんて!!ブログ開設の記事の写真が気に入ってしまった。カメラ目線じゃなくて。管理人さんに許可を頂いたので、リンクさせて頂く。嬉しい嬉しい!!今後も応援させて頂きます!!
2006.04.14
コメント(2)

授業にゲストスピーカーが来るというので、今日のドレスコードはビジネスかビジネスカジュアル。久しぶりにスーツを着ることにしたけれど、最高気温25度の陽気で濃い色のものは着たくない。春らしくベージュのパンツスーツを選んだ。このベージュのパンツスーツはtheoryのもの。実は私は同じ型・素材のスーツをベージュ・紺・黒と3着持っている。これは私のシンデレラスーツなのだ。数年前に新しいスーツをもとめてデパートを徘徊していたとき、theoryの店を見つけた。「シルエットがとても美しい服がある」とtheoryが雑誌などで騒がれだした頃で天邪鬼な私は「まゆつばー」と思っていたけれど、冷やかし半分で試着したら・・・・「何、この服!?」テーラードジャケットにセンタープレスのパンツという男性のスーツと基本的に同じデザインなのに、素晴らしく女性らしくみえるスーツだった。だけど甘さは微塵もない。そしてウワサどおり、腰から脚が抜群に美しく見えるシルエット。その紺のスーツを即買いし、すぐにベージュと黒も買い足した。高価だったけれど着回しがきく上に着ていてとても快適なので袖を通すことが多くなり、結果的にとてもお得な買い物だった。驚いたのはこのスーツを着ているときは「華岡さんてスタイルいいですよね~」と、職場の人たちによく言われることだった。おそるべし、theoryマジック!!!教室ではChristinaやYuejuanに「いい感じ~」とほめられた。なぜか女性は黒のパンツスーツが多くて、「せっかくアメリカなのに~」と私はいつも思うのだ。私の今日のコーディネートはインナーはプチバトーの白Tシャツ&靴はホーキンスのベージュスニーカーでドレスダウン。クロスのペンダント・ピアス・指輪のターコイズで色をさした。こういうカジュアル寄りももっとコンサバ寄りも決まる懐の深さがこのスーツの魅力。基本アイテムなだけに、冒険するのも楽しいと思う。
2006.04.13
コメント(2)
Strategyの授業でベネトンのケースを議論した。いつもなら各自がケースを読む予習だけでいいのだけど、今回はグループでのレポート作成があったのでみんなよりケースを深く読んでいる。ベネトンがベネトン4兄弟・姉妹によって作られた会社だということは知っていたがその成功の鍵として色々とユニークな要素があることが面白かった。意外だったのはクラスの半数くらいが「ベネトンで買い物したことがない」とわかったことだ。アメリカ人学生が多かったように思う。このあたりからも、ベネトンに抱いているイメージに温度差が出てくるかもしれない。私にとってベネトンは初めて認識したイタリアンブランド・・・というよりも「ブランド」だったように思う。小学校5・6年でおしゃれにすごく興味が湧いてきたときに当時住んでいたドイツではなかなか子供~ティーンエイジャー向けのかわいい洋服がなかった。日本から洋服を送ってもらったり、ドイツ製でもかわいいものを探したりしていたのだけどおしゃれなクラスメイトの一人が「ベネトンで買うといいよ」と教えてくれた。気がついたら、けっこうまわりにベネトンの服を着ている子が多かった。日本に帰国後も何かとベネトンで買い物をしてきたし、今でもベネトンの服を着続けている。そのあたりの記憶とケースに出てきたベネトンのビジネスの歴史を照らし合わせるとけっこう対応する部分が多くて面白かった。他のファッションブランドについてももっと分析してみたいな、と思った。
2006.04.12
コメント(0)
Vivianと話していたとき「私、たいていは一人旅なんだよね」と言ったら、とても驚かれた。危ないかも~というのと、さみしくないの?ということ。私は寂しがり屋なのに、本当に一人きりになる時間がないとダメ。みんなと一緒にいるのは楽しいけれど、一人きりで思い切り思考を解放する時間がないとダメなのだ。歯止めをかけずに思考を解き放って、思いつくままの世界に身をゆだねるような感じ。だから大学生のときからずっと一人旅をし続けているし、普段でも帰宅したら本当にぼんやりする。この傾向は社会人になると同時に家を出てから顕著になったけど、思い返せば幼い頃からずっとそうだったみたい。今の私を見ると誰も信じないけれど、小学校高学年になるまでかなり私は病弱だった。幼稚園の頃なんかかなり欠席したし、「今晩が山です」みたいなこともあった。高熱で夢と現を行き来したり、点滴が落ちるのを眺めながら私はいつも思考の世界で遊んでいたように思う。大学生になって初めて欧州に一人旅に出たとき、ものすごい解放感を得たのをよく覚えている。この傾向は今後かわるのかもしれないけれど、まだしばらくは必要そうだ。
2006.04.11
コメント(0)
暑いような日と冬の気温の日が交替でやってくるけれど、みんなの気分はもう春。だから少しくらい寒くても、もう濃い色のセーターを着るのは気分じゃない。春らしい格好がしたいよな~、と働いていた頃は毎年思っていた。今年は新しい服を買う必要もないけれど、手持ちのもので何か新しい試みをしたくて色々考える。長袖Tシャツにデニムジャケットなんかを重ね着する。色は明るいものをキリリとさす。スニーカーも白いのや薄いベージュのを取り出す。白ジーンズを取り出す。そして今年は時々バンダナを巻くことにした。海賊巻き(?)みたいなの。バンダナも私らしく、明るい水色や黄色や黄緑などの珍しい色を持っている。これさえあれば、シンプルなコーディネートの日にもさし色がカンタン!!学生ならでは・・・という感じかも。黄緑色のバンダナを巻いていったら、先日K教授がいきなりのけぞった。そして「いいねいいね~!!そのバンダナすごくいいよ!!緑はやってるの!?」と言ってくれた・・・・。黄緑のバンダナ巻いて、最前列の中央に座るとアメリカでも目を引くようだ。
2006.04.10
コメント(0)

新しい食材シリーズ、記録を更新中!!!ここはアメリカ。その気になれば色々とかわった食材がみつかるので、果敢にチャレンジするのぢゃ。今回は炭水化物・粉モノ系。まずは朝ごはんにそば粉のパンケーキ。そば粉のパンケーキミックスがごく普通の値段でごく普通のスーパーに並んでるってステキ。ちなみにパッケージはこちら。日本でも輸入されてるのを見たことがあるけど、この黒人のおばちゃんのブランドが購買意欲をそそるのだ。そしてランチにピタサンド。ピタといえばギロ・・・な気分だけど、何をはさんでもおいしいと思う。今回はクリームチーズを内側に塗って、例の赤ピーマンサラダとターキーブレストのハムみたいのと彩りにセロリの葉を散らした。これおいしい♪♪お弁当には向かなさそうだけど・・・。全粒粉パンだの玄米だのそば粉だの、つくづく「白くない炭水化物」が好きだと認識。茶色い粉の甘味がおいしいのだ。だけど銀シャリもバゲットもすきだ。
2006.04.09
コメント(0)

夕方からrumiさんちに出かける。もうすぐ帰国するKさんを囲む会なのだ。mokochanさんも参加、TJもGirlsにカウント。くま氏のみカウントせず(笑)。ケーキを頂いて(おいしかった♪♪)、四方山話が続く。アメリカ生活のこととか仕事のこととか美容のこととか・・・・。聡明な女性達は色々なことに興味があるのだ。料理が上手なrumiさんの晩ごはん、今日はミネストローネ。おいしかった~。知り合ってすぐなのに、面白いKさんの帰国はちょっと悲しい。だけど日本での再会を祈って・・・。あとは私の一時帰国までにパテとなすペーストの講習会を開かねばのう・・・。
2006.04.08
コメント(0)

野菜が好きで、できるだけ多く野菜を食べようと心がけている。とはいえ、一人暮らしだと色々と工夫が必要だ。レタスやきゅうりは痛みやすくてなかなか食べ切れなかったりする割に、栄養が少なかったりとか。そんなわけで、私は緑黄色野菜を優先させて献立を組んでいる。淡色野菜はあまり量が食べられないし、食べ方も限られてくるし、繊維質も意外と少ない。淡色野菜の主な栄養素であるビタミンCは毎朝の果物で十分に摂れる。野菜料理ではベータカロチンや他のビタミンを沢山摂ろうという方針だ。それもサラダでなく、火を通して大量に食べる。基本的にタマネギ・にんじん・じゃがいもは切らさない。ケール・ブロッコリ・かぼちゃなどは冷凍がきくので大活躍。そして最近は火を通したマリネサラダを色々試している。赤ピーマンで作って、イタリア料理の前菜ふうに。肉厚の赤ピーマンをざくざく切って、耐熱容器で軽く焼く。熱いうちにバルサミコをからめて冷ますだけ。今日はセロリのざくぎりを一緒に食べてみた。このサラダのいいところは塩分・油分ゼロで食べられるところ。赤ピーマンとバルサミコの甘味だけでこんなにおいしいものか・・・と感じる。オーブン焼きの効果でピーマンの青くささがやわらいで、甘味が強くなる。歯ざわりもしんなりして食べやすくなる。イタリア料理風にするならばオーブンで焼く前にオリーブオイルを少々ふりかけるか、代わりにオリーブオイルを引いたフライパンでソテーするかするとよいと思う。マリネするときのバルサミコにオリーブオイルをまぜるのもいいと思う。夜に多めに作って、翌日に味のしみたものをサンドイッチの具にするのもおいしい。これからの季節に手抜きでおっされーな一品としておすすめ。
2006.04.07
コメント(0)
K教授の"Managing Human Capital"の授業にて、前回に引き続き職場での差別などを勉強した。今日は特に性差別やセクハラについてのルールやケースを中心に。「マネージャーとして」「経営者として」の観点から問題と向き合うのは、ビジネススクールなんだからしょうがないけれど「訴えられないために」ではなくて「職場の誰もが気持ちよく働けるように」という視点をもっともって欲しいなと思った。法律とそれに基づいた企業ごとのガイドラインやコンプライアンスはあくまでも最低限のルールだ。それらの遵守を最終目標とするだけではお粗末だと思う。この話題にふれていたら、前の職場での色々なことを思い出した。セクハラや男女雇用機会均等法なんていう法律以前から働いている人々のなかには新しいルールでなく、ずっと守ってきた価値観で仕事をする人がけっこういる。二つ目の部署にいたとき、内部監査チームが私の部にやってきた。彼らは各部署や支店が銀行内のルールを守って仕事をやっているかチェックするのが仕事だ。不正がないか、横領がないかはもちろんのこと事務のルールからコンプライアンス遵守まで。彼らには大きな権限が与えられていて、その評価によってはその部や支店のボーナス資金を減らされたり、部長や支店長の首が飛ぶこともある。その監査で私が名指しでチームの長に呼ばれた。行ってみると、私の勤務報告書をチェックしていて、なぜ私の残業がこんなに多いのか聞きたいと言った。仕事が終わらないからだと私は答えた。「部長や君の上司は人を増やしてくれないんだね?」彼はそれを上司の問題としてチェックしたいようだった。「ええ、でも私の時間外勤務が多いといっても規定内にはおさまってますけれど・・・」すると彼は言ったのだ。「女の子はもっと早く帰らなくちゃいけないよ」私は耳を疑った。「女の子」って、今言った?「私は総合職なので・・・」「女の子」という言葉に対してやんわりと釘をさしたつもりだったが、彼は気づかなかった。「ぼくは女の子の味方だから」ものすごい不快感におそわれた。一般職だろうと総合職だろうと「女の子」という呼び方をしてはいけないのは、銀行のコンプライアンスに明記されていた。それをそのコンプライアンスの遵守のチェックをするチームの長が当たり前のように破ってる。こんな意識の低い人がえらそうに監査に来ているというのが1点目。2点目は「女の子なんだから」と言って、別扱いされるのが嫌だったこと。総合職として入行して、査定も試験も昇進も「女の子だから」といって手加減してもらった覚えはない。それなのに「女の子だから」なんて言われたら、「どうせ残業なんかもできないんだしさ・・・」と言われているような気がするしその論理で行けば「女の子なんだから」と私のボーナスの査定を下げてもいいことになる。だいたい職場で「女の子」と呼ばれるのは、なめられているようで私は嫌いだったのだ。細かいことに目くじらは立てないできたが、相手が相手だけに今回だけは許せないと思った。私を気遣っているのはわかったが、気の遣い方が違うと思った。席に戻って、不安そうな顔をしている上司と部長に何を聞かれたかを報告した。そして「女の子」の件についても報告した。行内でも最も国際的と言われる部署なだけに、部長と上司は「けしからん!!!」と憤慨した。だが彼らは何もやってくれなかった。国際派を標榜する彼らでも、監査チームが怖かったのだ。「華岡、監査の評価が出るまでは波風を立てるな」私の性格を知っているだけに、ご丁寧に釘まで刺してきた。腰抜けめ!!と私は思った。(「帰りに待ち伏せして闇討ちするな!!」とも言われた)監査講評ミーティングの席で例の長が私のことを「あの女の子」と20回以上も言ったと他のラインのマネージャーが教えてくれたとき、私のハラは決まった。監査チームの長にメールした。感情に走らずに、丁寧に冷静に書いた。職場で女の子と呼ばれるのは、他の人はどうかしらないが私はとても不愉快だということ。コンプライアンスで「使ってはいけない用語」に挙げられている言葉をコンプライアンス遵守を率先すべき人が使ったことに大変失望したということ。そしてそんな人をそういったポストに置いておく銀行に対して失望したということ。人事部やコンプライアンス委員会に言いつけるつもりはなくて、ただ詫びてほしいだけだと。(「謝らなかったら、あんたの昇進を止めてやるよ」と暗に言っていたのだけど・・・)1週間後ぐらいに返信が来た。海外支店に監査に行っていたため、返信が遅れたことをまず詫びてあった。そして、例の件に関しての無礼を詫びていた。決して「女の子だから」と差別や軽く見る意図はなかったが、私に不快感を与えてしまったことに関して謝る、と。他から聞いていた通り、ある程度分別があり話のわかる人だったようで彼はとても反省していたので私のもやもやは解消した。この返信を私の送ったメールと共に上司に見せたら、苦笑いしていた。
2006.04.06
コメント(4)
野村萬斎さまお誕生日おめでとうございます!!40歳なんてちょっと信じられないけれど・・・。今年の夏は能楽堂に行って、またあの美しい姿が見たいもの。
2006.04.05
コメント(0)
昨日・今日と髪をおろして行ったら、やたらにほめられた。「何か雰囲気が違う~」「何か変えた?すごく髪型がいい感じ」「美容院に行った?」などなど。言ってくれたのはVivianやEun MeやKarnやKiranなどアジア系の人たちばかり。うむむ~、みんないい情報があれば参考にしようとしてるんだな!!何もしていないのだけど、毎日髪をまとめていて久しぶりにおろしたらけっこう髪が伸びていて以前よりまとまりがよくなっていただけなのだと思う。前の日はアロママッサージ(頭皮も)をした後にシャンプーしたから、髪がぱさつかずにつやがよかったというのもありそう。実は今の髪型は人生でたった3回目のロングヘアで、私は主にショート~ボブを好んできた。2004年1月にベリーショートにして以来伸ばしているから、いつのまにか一番長い髪は背中まで届きそうになっている。ロングにしている最大の理由は、アメリカではなかなか気に入った美容院がみつからなさそうだから。ボブ~ショートの髪型だと私は最低でも2ヶ月に一度ぐらいは美容院に行く。襟足の髪のはえかたにくせがあるので、この処理をうまくやってくれる美容師さんでないと私の髪型はキマらない。東京と実家の近所の美容師さんはそれぞれこのことを熟知しているので私の理想の髪型を維持できるのだ。だから現在は一時帰国の際にどちらかに行ってパーマ&カットで整えてもらって、あとは伸ばしたままというわけだ。ばっさり切りたいなあ・・・なんて時々思うけれど、しばらくはロングも悪くない。昔は「ロングってキャラに合わないしい・・・」と思っていたがあまりそれも気にしなくなったし。
2006.04.04
コメント(2)

ひよこ豆もうちの定番になったところだけれど、ついつい豆売り場で新たな豆を買いたくなった。しかし沢山の種類の中から選ぶのは一苦労。そこで買ったのがGOYA食品の16種の豆スープ用ミックス。16種の乾燥豆が混ぜてあるだけなのだが・・・。で、ちょっと肌寒かった今日のごはんは豆スープに決定。下ゆでした豆を煮汁ごと小分けして冷凍してあれば、とても簡単。豆のスープに玄米なんて、オーガニックレストランのメニューのようかも。だけどベジタリアンではないのだ。こんぶ&するめのだしで薄口しょうゆでちらっと味付けしたから、しっかり和風なのだ。野菜はおなじみのケールと焼きねぎ(ココットにざく切りねぎを入れてオーブントースターで焼いた)。魚柄仁之助さんの影響で豆を以前からおいしく食べようとは思っていたけれど、多種多様の豆が安く簡単に手に入るアメリカならそれも簡単だ。
2006.04.03
コメント(2)
今日からアメリカは夏時間に切り替わるので、1時間時計を進めた。日本との時差は13時間(このあたりの場合)になった。日差しはまさに春で、日中は半そででもいいぐらいなんだけどまだ朝晩ちょっと冷える。だけどやっぱり春→夏に向かうとわくわくする。1年前に渡米準備を始めながら、色々なことを考えていたことを思い出す。季節が一巡したのだなあ・・・なんて、思ったりした。
2006.04.02
コメント(2)

引越しの時手伝ってくれた友人達をピザでも焼いて歓待しようかと思いついたが日本人Kくん以外はみんな都合がつかなかった。Kくんだけなら日本的ごはんにしよう!!と言ったらなんとまぐろ・ひらめ・アボガドを持参してくれたのだ!!(昨日、お友達と寿司を作った残りとか・・・・)生食可の魚とは、何てゼイタクな!!!敬意を表して、以下のメニューに。・鉄火丼・ひらめ&アボガドのさしみ・わかめのみそしる・ケールのごま和え鉄火丼はぶつ切りにしたまぐろをつけだれ(しょうゆ&白ワイン)にくぐらせてご飯にのせる。のりを散らす。つけだれもかけて、わざびを添えていただきま~す。(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー!!!ごはんがすすむこと。さしみは厚めだったけど、いい味だった。食後はKくんと学校生活のことなどを話し、ジャズのCDを貸し出した。役立っているかのう・・・。
2006.04.01
コメント(2)
全36件 (36件中 1-36件目)
1