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ではいよいよ世界最大の仏教遺跡、別名立体マンダラともいわれる、ボロブドゥ-ル遺跡に足を踏み入れましょう。すこしあがってから、映像にあったブッダ物語のレリ-フを眺め、その後、さらに上の階層に上って行きます。結構階段のピッチが大きくてきついです。むかしは世界の僧侶がここを聖地として沢山参拝に訪れたといわれます。皆さんレリ-フに感動しながら順々に上っていき、大汗をかいたのでしょう。円形の層に上がってから、記念写真三昧です。むかしは周囲が湖だったとも言われます。さぞかしよい眺めだったのではないでしょうか。日差しがきつくて、汗だらだらでした。五月では、もっと暑く、当時の水のたまったひざでは、たいへんなことになっていました。一部の仏像は囲いがはずされて見えるようになっています。仏達はもう何年人間世界を見続けてきたのでしょうか。仏陀の救おうとした人間世界では、紀元前と本質的には何も変わらない悩み、苦しみがいまなお渦巻いて、群集は救いを求めて右往左往しています。私のその中の一人です。死ぬまで悩み苦しみを友とするんだろうなあといまさらながらに思いました。一方で、現代に生まれてやはり幸せだなあとも思いました。昨年の首の手術だって現代だからできるのであって、古代は手足がしびれて動かなくなるまでどうにもならないのですからね。今度時間のあるときに、仏陀の物語を調べて見たいと思います。ジャワ島での2つの世界遺産、どちらも見ごたえあるすばらしい遺産でした。行ってよかったです。
2009年10月17日
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インドネシアが世界に誇る、世界最大の仏教遺跡がボロブドゥ-ルです。ジョグジャカルタから車で一時間あまりの郊外に位置しています。最初に、映像で事前のお勉強をさせてもらいました。この写真は、その一部です。実際に、レリ-フでこの写真のレリ-フが遺跡の壁面に彫られているようです。(この映像ではわかりやすいように着色されていますが実際には着色がないです。)宗教の説明をレリ-フにするのは、たとえばパリのノ-トルダム寺院の入り口も、まるで同じですね。ブランバナンと同じくすべて石で出来ています。ジャワ島らしく凝灰岩のような感じです。近くの火山の爆発で火山灰に半ば埋もれ、さらに密林に隠されて、歴史から忘れ去られていたのが、探検家により再発見されたのです。日本の東大寺の仏像とか、鎌倉大仏とかよりも桁違いのスケ-ルです。巨大な石の建造物です。お寺というよりも低いピラミッドのようなものですね。ボロブドゥ-ル遺跡の説明サイトです。 写真は次回載せますね。ちょっと週末、北海道の実家へ行ってきます。
2009年10月16日
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プランバナン寺院は、ジャワ島最大のヒンズー教遺跡です。高さ47mのこの遺跡は、9世紀頃の建立といわれます。プランバナン寺院は、ブラーマナ神、シバ神、ウィスヌ神というヒンズー教の3神を中心に、神々が奉られています。各神殿の前には、小さなお堂があり、これはそれぞれの神の乗り物を意味しています。ブラーマナ神には白鳥、ウィスヌ神にはガルーダ(鷲)、シバ神には牛が対峙しています。一番大事な神様はシバ神です。だからヒンズ-教徒は牛を神聖なものとし、食べません。インドネシアは世界でも地震のたいへん多い国。建立後に大地震により大きく倒壊してしまい、いつの間にか忘れ去られてしまっていました。プランバナン寺院観光公園には このシヴァ堂を中心としたプランバナン寺院のほかに、近くに仏教寺院の ルンブン寺院、ブーブラッ寺院、セウ寺院があり、仏教とヒンドゥー教が共存していたようです。 しかし イスラム教が広がってからは これらの寺院も破壊されたり、放置され、地震などで破壊も進んでしまったようです。このように、まだまだ修復工事が続いています。周囲の仏塔はまだほとんど修復が進んでいません。地震で再び倒壊した仏塔もあります。この尖塔部も地震で落下したものだそうです。動かせたらいいことがあるといわれ、エンヤコラ。大きいのですがなんとか動きました。信仰の力は偉大ですが、あっけなく忘れるのもまた人間のなさる技。諸行無常の響きありですね。箱物を作りたがるのは人間の習性なんでしょうか。
2009年10月15日
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旭川は12℃と寒いです。これ最低気温ではなくて最高気温です。さて近くの美瑛川の川原に散歩に行きました。その川原は子供のころ父と魚釣りをした場所でもあります。むかしは辺り一面が砂利原だったなあ~いまじゃ砂利原はずいぶん少なくなって。そうおもいつつ石ころをさがすと、1個蛇紋岩がみつかりました。カムイコタンにある蛇紋岩のようですが、割れてから磨り減っていません。川をごろごろ流れ下ったのなら、もっとすりへってもよいのに、蛇紋岩は柔らかい石ですからすぐに磨り減ります。触ると表面がぬめぬめしてすぐに識別できますよね。表面の光り方も、脂肪光沢というのでしょうか独特です。すりへっていないので表面がたいへんきれいです。黒と鶯色が適度な分布で典型的です。ちょっと記念に持って来ました。こういう石は最終的には大体玄関の道の両側のズリになります。
2009年10月09日
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10月26日(月曜日)、旭川空港から羽田空港へ飛びました。朝は曇りでしたが午後から予報に反して雨が降り出しました。どうやらテレビの気象情報では、台風20号が突如スピ-ドを早めて関東に進んできたとのことです。飛んでからも確かにゆれが多く、羽田空港付近は風速15mというアナウンスに、おいおい(^^;;;。飛行機は雨は平気だけれど、風には弱いんだよな~~降りるときに内心不安がありましたが、機長の腕がよいのか、気流の乱れがすくなかったのか、思ったほどゆれずに無事到着。-------むかし嵐の岡山空港に着陸しようとして断念、エンジンを最大にふかして再上昇。これを3度やり直して結局降りられず、最後に伊丹空港に降りたことが頭をよぎりました。--------なんとか、その後もモノレ-ル、電車と乗り継いで、土浦の手前まで来たときにあれ?「架線にビニ-ルが付着して前の電車が皆最寄の駅で止まっています。今しばらくお待ちください」のアナウンス。ありゃあ~~。周りからもため息が聞こえてきます。アナウンスはいつものように要領を得ず、はたして何分待てばよいのやら???よく先の見通しがわかりません。まあ、考えてみると、つい先ほどは飛行機がおりられるかと心配していたのだから、それにくらべりゃ、大したことではありません。幸い15分ほどで停車は解消、なんとか駅で降りて預けてあった自転車に乗って雨の中を進みました。やってはいけないと知りつつ傘差し片手運転で強風に傘をもっていかれそうになりつつなんとかこらえてようやく家にたどりついたのが夜の10時過ぎ。ちょっとつかれました~。
2009年10月08日
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旭川空港へ飛行機で飛びました。朝7時過ぎに出かけ、羽田空港を飛び立ったのは10時50分ごろでしょうか。旭川空港に降りたのは12時10分ごろでした。途中、千歳空港上空にさしかかったころ、そろそろ大雪山系が見えてくるなあと思い、デジカメをおもむろに出したら、なんと電池切れ。そういえば前夜4ギガメモリ-が一杯なため、不要なショットを削除して電池を消耗した結果、電池切れになっていたのでした。それをすっかり忘れてしまい、予備バッテリ-を持ってきませんでした。ちょっと認知症気味でしょうか(^^;;;。こういうときに限って絶景ですよね。窓の外は快晴で雲ひとつなく、十勝岳連峰が下に見えています。旭岳連峰も真白に雪をかぶっていました。7月に訪れたときには雲で全然見えなかったのですが、今回は7月のリベンジかなったりで見事な姿を魅せてくれました。でもカメラが機能しません。しかたない、脳メモリ-にいれときました。それが北海道から帰ってから羽田を降りて、ふと気が付きました。あっそうだ、携帯もってたんだ~後の祭りでした。携帯のカメラを使うことに全く気が付きませんでした。やっぱり認知症でしょうか。
2009年10月07日
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一般にバティックというのは、インドネシア特産のろうけつ染めの布です。特にジャワ島のものが有名なので、日本では「ジャワ更紗(さらさ)」として知られてきました。インドネシアみやげと言えば、バティックの衣服、ハンカチ、テーブルクロスなどがあります。実際にバテイックの工房へ行きました。手書きをしているところです。これは型押ししているところです。びっしり埋まった模様と色彩が異国情緒たっぷりで素敵です。このジャワ更紗のル-ツはインドにあるようです。インドの木綿は紀元前三千年も前からあるようで、紀元1,2世紀に多くのインド人がインドネシアに移住して来た際、ヒンズ-教とともにインド更紗もジャワ島に持ち込まれ、その後ジャワ更紗として発展してきたようです。現在は機械プリント生地に押されていますが、その独特の模様の魅力は今後も生き残ってほしいと思います。
2009年10月06日
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ニュ-スより引用。------------------------------平成24年春に開業する予定の電波塔「東京スカイツリー」(東京都墨田区)を核にした開発事業を手がける東武タワースカイツリーなどは16日、タワーの高さを世界最高の634メートルに決定したと発表した。 同社の宮杉欣也社長は、東京都墨田区のホテルで開いた会見で、「開業時に世界1として注目されることで、東京・下町のこの地域から、世界に日本文化を発信したい」と語った。------------------------------ところで展望台の高さはどのくらいになるのでしょうか?上海ヒルズの展望台は現在世界一です。上ったときには寿命が1年ほど縮みました。なんせかなりの高所恐怖症です。先日もリフトで山の展望台に上ったときにしばらく目をつぶっていました。もし300メ-トル以上の高さの展望台なら上りたくないです。でもせっかくだから建造中を下から見に行きたいですね。将来の東京観光の目玉になってほしいな~♪
2009年10月05日
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ゲンダイネットより引用。----------------------------引っこ抜いてやりたい 森田健作知事の二枚舌 (ゲンダイネット) 前原国交相の「羽田ハブ空港発言」に「頭にきて眠れなかった!」と息巻いた千葉県の森田健作知事。相変わらず、パフォーマンスは大げさだが、この男ほど、いいかげんな政治家は見たことない。 羽田がハブ空港になれば、成田空港は商売上がったりになる。「冗談じゃない」というのが森田の怒りだが、この男は羽田空港の国際化の推進論者だったのである。 森田は98~03年に、羽田空港のおひざ元、東京4区(大田区)選出の衆議院議員で、東京都や自民党東京都連と一緒に「羽田空港国際化」の先頭に立って旗を振っていたのだ。国会でもこんな発言を繰り返していた。「大所高所に立って我が日本国の国益を考えた場合、どちらが国際空港だとか、どちらが国内空港だとか、そういうことで争っている場合ではないのではないか」(00年4月8日、運輸委員会)「米国の運輸長官も、航空市場開放に向け、羽田国際化に期待、そのようなことを言っております。これから内外の期待も大きいし、特に利用者から、何とか羽田をもっと国際化してほしいという要望があることも事実だと思います」(01年4月6日、国土交通委員会) こんな男だから、「眠れなかった」翌々日にはまたまた豹変。14日は、国交省の前原大臣室に乗り込んだが、前日までの怒りとは打って変わって、満面の笑顔で前原と対面。会談終了後も、「羽田は国内、成田は国際という原則を確認した」と満足げだった。何なのだ、この男は。 ただ目立ちたいだけの知事はウンザリだし、とっとと退場してもらいたい。大体、羽田の国際空港化は多くの利用者が望んでいること。「成田の歴史」を軽んじる気はないが、経済合理性からいえば、前原発言が100%正しいのは自明だ。森田がやるべきは、地元民の説得である。(日刊ゲンダイ2009年10月15日掲載)---------------------------かなり過激な論調ですが、二枚舌であることは明白であり、知事の釈明が必要だと思います。今晩のテレビ(番記者)でも放送していましたが、ハブ空港がない日本は海外からの乗換えがたいへん不便です。過去の歴史でも明らかですが、流通革命が経済規模を拡大させてきました。飛行機も船も鉄道も高速道路も、郵便も電話も情報も、時間、コストの変革が日本は特に遅れています。
2009年10月04日
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夜、ライトアップされたブランバナン遺跡のちょうど正面で屋外の夕食がありました。バイキング形式で、それほど美味とはいえませんでしたが、それなりにおなかを満たしました。それにしてもこの仏塔群、千年の歴史の海から浮上した大魔神のようです。じっと見ていると、古代の人々が見えてきました。千年前の人々の祈りと現代の人々の祈りでは何が根本的に違うのでしょうか?文明がいかに発達しても、苦しみはなくせず、人の命に限りはあって、死に行く無常は消せません。そういえば、かなり脱線しますが、昨夜テレビで知的障害者を雇って経営を成り立たせている企業の話がありました。その経営者は、働くとはどういうことなのか?いろいろ悩んでいました。そしてあるとき、4つの基本的な人の喜びとは、愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされることだとお寺のお坊さんからおそわって、目からうろこで気が付いたんだそうです。愛されること以外の3つは会社で味わうことだと。そしてひとは喜びをみいだせたら、どんなひとでも生き生きとして働くというのです。無常の世界に生きていても、このように喜びをあじわえるのは幸せです。こう考えてみると、これは時代に関係ないことですね。
2009年10月03日
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ジョグジャカルタは遺跡が多く、日本で言えば奈良や京都のようなところと聞きましたが、実際には東南アジアの田舎の町のような印象でした。場所によってはスラムのような雰囲気の所もありました。人が多いです。なんせ国の人口が2億人以上ですからね。とにかくバイクだらけです。殆ど日本のバイクのようです。まるで冬服なので暑くないかと思うのですが、風を切るため、ちょうどよいらしいです。時代がすこし前のように見えます。モスクが見えて、イスラム社会とわかります。旗が時々目に付きます。独立記念日が近いからだそうです。インドネシアの国旗は赤と白の二色。上半分が赤、下半分が白色です。色は日本と同じですね。こんな町の郊外に、世界的なヒンズ-教の遺跡や仏教の遺跡が眠っていたのです。それはまるでイタリアのポンペイのようなタイムカプセルでした。前者はブランバナン遺跡、後者はボロブドゥ-ル遺跡です。両方ともに世界遺産です。
2009年10月02日
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産経ニュ-スからの引用です。--------------------------------------前原誠司国土交通相と千葉県の森田健作知事が14日、国交省で会談、羽田空港と成田空港の役割分担をめぐり(1)両空港を一体的にとらえ合理的なすみ分けをする(2)これからは誤解のないよう意思疎通する-ことで合意した。 森田知事は会談後、記者団に「原則的に国内線は羽田、国際線は成田という原則を国交相に確認した」と述べ、その枠組み内で羽田の国際化に「柔軟性を持つ」とした。 前原氏は12日に羽田空港をハブ(拠点)空港化すると発言したが、成田空港の利用低下につながりかねないとして成田空港の周辺自治体が反発。森田知事は13日、「(羽田と成田の)共存共栄で頑張ろうというときに、冗談じゃない」と批判していた。--------------------------個人的には、羽田のハブ化大賛成です。成田空港と羽田空港とのすみわけ案は、過度的な妥協の産物でしょう。成田空港は首都から遠く、空港利用料金が馬鹿高く、夜間営業もだめで、おまけに全然ハブになっていません。滑走路が2本しかなく、しかもその一本は短く、長いA滑走路が事故などで閉鎖すると機能しなくなります。(今年の3月の事故でも明白)滑走路を増やそうとすると、反対派が黙っていません。最低でも、千葉県が今後も成田空港を国際空港としてやっていくつもりがあるなら、24時間営業、3000M級滑走路の増設、空港使用料の国際レベルへの値下げが必要です。それでも、国内路線も拡充しないと真にハブ空港には出来ませんから期限付きでしょうが。リニアで羽田と成田を結ぶというアイデアは、羽田拡充よりも高くつくと思います。それよりも羽田を拡充して、真のハブ空港にする方がよほど合理的だと思います。すくなくても日本航空のハブは羽田空港にすることが大事だと思います。茨城空港は来年開港予定ですが、未だにアシアナ航空しか路線が決まっていません。おそらくそのままでしょう。これはアシアナのハブであるインチョン空港(韓国)のスポ-クになるからです。でも日本のハブ空港のスポ-クにはみなされていないから路線が決まっていないのです。なら何故開港するの?採算はどうなっているの?成田の補間というのは説明になっていないというか、わかっていないというか苦笑です。日本の航空行政の馬鹿さ加減がそのままにじみ出ています。一日も早く大転換を図るべきだと思います。同様なことは港湾行政、整備新幹線、高速道路などにもいえます。
2009年10月01日
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