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時々、一体何が正しいのかわからなくなることがあります。それは、今までそうだと思い込んでいたことが、違っていたとわかることがよくあるからです。私たちは地球が動いていることを知っていますよね。「そんなこと当たり前のことじゃないか!」なんて思われるでしょう。でも、何でそれがわかるの?普通、太陽が空を動いているのを見て、自分のほうが動いているなんて思えますか?昨年、国立天文台の人が小学生の4年生から6年生にアンケートをとってみたら、地球が太陽の周りを回っていると答えた子は56パーセント、太陽が地球の周りを回っていると答えた子は42パーセント、ということだったそうです。これをどう思いますか?「小学生の高学年でもこういう常識的なことがわかっていないんだな」と思うでしょう?でも、これは私の小学生のころには、学校で教わったので知っていたのであって、今は、地球が丸いってことすら小学生では教わらないとのことです。教わらなければ知らないのは当然。むしろ、60パーセント近くが知っていたということの方が驚きだといえます。そのむかし、コペルニクスが地動説を唱えるまでは、だれもが天動説を信じて疑わなかったのは当然の話。余談ですが、そこから、いままでの概念にとらわれない発想のこと(発想の転換)を「コペルニクス的展開」といわれていますね。普通の大人なら、地動説が正しいと知っていますが、それは常識としての知識で知っているのであって、なぜそうか、ということについてはなかなか答えられませんよ。それは、ケプラーの法則やニュートンの法則などが、ちゃんとわかっていなければ、理論的説明は出来ないということです。ところが、もっと大きな世界で見てみると、銀河系の中では太陽も動いているということです。だから、そういうことからいうと、天動説も一概に間違いとはいえないんですって。要するに、「絶対これが正しいんです」とか、「絶対これは間違っています」っていいきれますか?ということを思うしだいです。特に、常識っていわれるものに、そういうことがいっぱいあるように思いますね。みんな、地球は自分なんですよね。これは、ほんとにどうでもいことですが、「ズボン」という言葉はフランス語のペチコートの意味の「ジュポン」が変化したもの、と、本で読んだことがあるので、今までずっとそうだとばかり思っていたら、本当は、ズボンをはく時に足が「ズボン!」と入るところから出来た言葉で、「ジュポン」説は間違いだというではありませんか。・・・ショックです。。。
January 27, 2005
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『ビルエバンスのワルツフォーデビーはCDを聴いて楽譜で弾いてたのですが、 いつかそのメロディーから即興なんてやるのが夢です! jazzの即興というのは独学ではやはり無理がありますか? とても自分で弾けるようになりたいです!』 -----これは、私の掲示板への「(~.~)さん」からの書き込みの一部です。『ジャズの即興というのは独学ではやはり無理がありますか?』これは、一言でいえば、『無理ではありません』といいたいです。私も、クラシックは先生についていたこともありましたが、ジャズの場合はほとんど独学といえます。(~.~)さんの場合、楽譜があれば、ピアノを弾くことが出来るようようですし、何よりも、ジャズが好きだということです。「好きこそ物の上手なれ」ということはいえると思います。ですから、「(~.~)さん」、簡単ではありませんが、即興は出来るようになりますよ!即興とは、インプロヴィゼーション(Improvisation)ともいうことが多いんですが、これはジャズの命ともいうべきものでしょう。極端な話、ジャズ=即興(インプロヴィゼーション)ともいえます。それで、即興的に演奏することを「アド・リブ(ad lib)」といいます。だから、「ジャズマンはアド・リブが命」なのですね。♪ちょこっとジャズ用語の説明「インプロヴィゼーション」=英語で自分の意のままに自由に演奏すること。即興演奏「アド・リブ」=ラテン語のアド・リビトゥム(ad libitnm)の略で、「随意に」という意味。ジャズのソロでの即興的な演奏のことをいう。「インプロヴィゼーション」と「アド・リブ」はほとんど同じ意味で使われる。使い分けをするとすれば、インプロヴィゼーションはジャズの演奏の全体的な即興のことをいうのに対し、アド・リブの方は演奏の中で演奏者のソロ演奏に対していう場合が多い。たとえば、「ジャズでソロをとる」ということは、曲中で一人が(伴奏の有無にかかわらない)思いのままの演奏をすることをいい、このときのことを「アド・リブ」をするという。ということで、『ジャズを演奏すること=即興(アド・リブ)をやるということ』なんですね。話は長くなりそうなですので、今日はこんなところで、、、続きはまた次回に。。。ああ、もうこんな時間。仕事に行かなくては。今日は「スコッチバンク」です。
January 26, 2005
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沼津へ営業に行く途中、車中のラジオで、ある日本人アーティストのインタビューの話が耳に入った。その人のやっている音楽はファンク、ヒップホップといった、いわゆるブラック・コンテンポラリーだが、日本人には絶対に出来ない音楽だといっている。その種の音楽をやるため、アメリカの本物の中でやってきて身にしみてわかったということだ。なるほど、確かにブラコンは黒人そのものの音楽だ。このことについては、私も、いやおうなしにずいぶんと考えさせられてきた。なぜなら、ジャズは黒人から生まれた音楽だからだ。私は常々思うのだが、この世界にある全ての音楽は人間の身体の中、すなわち心から生まれてきているものだ。だから、いろいろある音楽のルーツは、みんなそんな中から自然に生まれてきているはず。血、DNAから創られているといえると思う。それぞれの人種でDNAに特徴があるという科学的な結論が出ていることは聞いたことがある。それは、見た目でも確かに違いますよね。また、こういうことも聞いたことがある。血筋は受け継がれる。しかも、それは環境に影響されない。たとえば、頭の良い(IQの高い)親からはIQの高い子供が生まれる。そして、その子供をいろんな環境で育てたが環境にかかわらず、みんな頭が良い大人になるという研究結果が出ているそうだ。双子が、生まれたばかりで別れて全く違う場所で育ったのに、大人になって会ってみると、性格や、趣味、好き嫌いなど、ほとんどといって良いほど同じなので驚くということがよくあるらしい。音楽の話に戻りますが、それぞれ音楽の種類によって独特の音階(使われる音)がある。それは、それぞれの民族特有の音階といえるようだ。よくご存知のものとしては、日本民族の音楽である日本民謡の「ヨナ抜き音階」といわれているもの。「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の音階を「1・2・3・4・5・6・7・1」と数字に置き換えたときの4と7の音、すなわちファとシの音を抜いた音階「ド・レ・ミ・ソ・ラ・ド」という音階がそれ。(追記=これは長音階の時で、短音階の場合は「ラ・シ・ド・ミ・ファ・ラ」となる。)沖縄民謡では「ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド」という音階を使う。ヨーロッパ音楽では「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」が基本的音階となり、これがいわゆるクラシック音楽なのです。それから、ブルース、ジャズ、ソウルなどといった音楽は、アメリカの黒人によって生まれた音楽といえる。アメリカ黒人のルーツはアフリカ民族にあるが、アメリカで生きていくという環境からこのような音楽になったと思う。先ほどの話と矛盾するようですが、DNAは環境に影響されないといわれているが、心から出てくるものは、環境によって影響されるはずだと思う。(いろいろな要素が複雑に絡み合ってくると思う)そんなアメリカ黒人の身体の中から自然に出てきた音階は「ブルー・ノート・スケール」というもの。(一般的には「ブルース・スケール」という方が多いかな)それは、3・5・7を半音下げた(♭した)音=「ブルー・ノート」を使う。メジャー・ブルー・ノート・スケールは「ド・レ・ミ♭・(ミ・)ファ・ソ♭・ソ・ラ・シ♭・ド」マイナー・ブルー・ノート・スケールは「ド・レ・ミ♭・ファ・ソ♭・ソ・ラ♭・シ♭・ド」となる。こういうことは音階だけでなく、リズムにしても民族特有のものがあるのです。(これもすごく大事なこと)しかし、こんなことを書いていると長くなってしまうので、この話はまたの機会にしたいと思います。とにかくジャズやソウルミュージックなどをやってきた私にとって「血が違うんだよ!」ということを痛いほど思い知らされざるをえないわけです。こんなことをいうと「おまえバカみたいなことをいってるんじゃない。そんなことは関係ない、努力次第だよ」という何にもわかっていない人がいた。才能が無ければ、努力だけではどうしようもないものがあるということなんですよ。でも、私は子供のころからそんな黒人音楽を「なんてかっこいいんだろう」と思ってしまったのだから、共鳴する心はあると思うんですけれどね・・・。とにかく、何といってもジャズが好きだということには違いない。血が違うから仕方が無いといって、逃げたり、コンプレックスに思って卑屈になっても何にもならない。まあ、努力もしないで、血が・・・なんてことをいっていてもしょうがないとは思いますが・・・。とにかく、そのことはそのことで認めたうえで、ジャズを、ただ「まね」ようとするだけではなく、自分の血とミックスさせた音楽として考えていくべきではないでしょうか?たとえば、歌詞も日本語で良い。いや、むしろ日本語でやるべきなんじゃないのかな?とか・・・。やっぱり、自分だけの音楽をやりたいよね。マイルス・デイビスは「オレの音楽をジャズというな!マイルスの音楽といえ!」といったそうだ。なんて、心の中でいつもモヤモヤ思っていたことが、そのラジオの話を聞いたときに頭の中をよぎったのでした。ちょっと大げさな話になってしまいましたが、とにかくいつも熱い気持ちで演っていくしかないんだよね~。だって、「何で音楽をやってるの?」って聞かれたら、それは「血が騒いだから」なんだもの。いつも自分にいい聞かせたい言葉がある。「心に想った音を出せ!」これがジャズの、全ての音楽の原点だと思います。
January 20, 2005
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2005年になって、もう半月以上も過ぎてしまったのですね。時間の経つのは早いものです。気持ちだけあせっているのに、毎日なんとなく過ごしてしまっている自分にあきれてしまいます。ところで、この世の中はどうなってしまうんでしょうね~。我々はいつまで生きられるのかなあ。外国のことはさておいて、日本は何だろね。借金を729兆円かかえ、しかもそれが日々増えていっているというんだからどうなってるの?日本は、まるでサラ金まみれのどうしようもない人と同じじゃないの?これって私たちが悪いんですかね?でも他人事じゃないんですよね。絶対にツケは我々に来るに決まっているのではありませんか?国民一人当たり、約600万円返さないとならない計算になるらしいですよ。しかも、日本人は少子化で、このままいったら3000年には27人になるという試算が出ています。でも、これは2003年の出生率データからですから、2004年は2003年より出生率がさらに下回っているので、このままいったら、3000年には確実に日本人は存在しないでしょうね。え、そんな先のことどうでもいい?「何とかなるさ、関係ないよね」ってみんな思っているのかな?だからって、何となく私は日々過ごすのね・・・。これで地震でも来られた日にゃ、どうなっちゃうんですかね。でも、音楽を演っている時に死ねるんなら本望だと思えるように、演奏したいですね。そういう気持を、ちょっと忘れかけていた自分です。 今、生きていることに感謝。
January 18, 2005
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