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『長井良太』 それでは今回からは新人選手を掘り下げて見ていきたいと思います。今回取り上げる選手はドラフト6巡目指名のつくば秀英高校の長井良太投手です。長井投手は最速149キロを計測する直球が売りの本格派右腕とのことで、直球の質が良いという評価を受けていました。動画ないのでどのような投球フォームかは分かりませんが、バランスの良い投手という評価を受けているようです。今年の夏では2試合に登板して14イニングを投げて18奪三振3四球と素晴らしい投球内容を残していました。球種はスライダーやフォークなど一通りの変化球を持っており、制球面の方でもこの夏2試合のみですが非常に安定した制球力のようなので、案外すぐに出てくるまとまった投手を連想させます。夏の時期には3巡目で消えるかも?と評されるなど案外掘り出し物なのかな?という期待感を抱かせる投手です。同じ6巡目指名を受けた中崎のように下位指名からの逆襲を期待したいと思います。担当:鞘師スカウト(関西地区:兵庫県) 『アドゥワ誠』 それでは続いては5巡目指名を受けた松山聖陵高校のアドゥワ誠投手を見ていきたいと思います。触れ込みによりますと、最速145キロの直球と落差の大きいカーブ、チェンジアップを武器にするナイジェリア人の父親を持つハーフ、故に身長は196センチと非常に大柄な投手で、長身から投げ下ろす角度のあるフォームも一つの武器とのことです。しかしながら動画を見る限りでは素人目にはまだまだ課題を残してそうなフォーム(下半身を使えていない感が)をしていました。ちなみに夏の成績は50.1イニングを投げて26奪三振17四球と甲子園では7四球と荒れたようですが、与四球率は3.04とまずまず良い数字を記録しており、長井と同じく制球面は特別大きな破綻はなさそうです。担当:白武スカウト部長(中国・四国地区:愛媛県) 近年、広島が指名している変化球を一通り持ったまとまったタイプの投手らのようです。体が出来上がれば案外すぐに出てくれるのではないかなという期待感を抱かせる投手らで、二人ともスタミナ面も問題なさそうなので(アドゥワは180球投げて140キロを計測したとのこと)、楽しみにしたいと思います。野球太郎(no.020)
2016.10.31
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『』 それでは今シーズンが終わったので、昨年の11月に掲載した新人選手予想と結果を見ていきたいと思います。いつもと同じく、左が予想、右が結果となっています。 『日本ハム』上原 D D 終盤に一軍に上がるも二軍では防御率5.63と大卒ドラ1にしては今一つか横尾 A C 二軍では15本塁打を放つなど楽しみな打者として台頭吉田 D D 二軍でも防御率5.10と上原同様に奮わない結果に 『千葉ロッテ』関谷 A C 一軍で5勝を上げるも内容は良くなく、通用したとは言い難いか東條 D※C 二軍で好投も一軍では散々な成績に、来季は更なる成長を 『西武』多和田A B 一軍で7勝、4点台前半とまずまずの成績か。来季は更なる上積みを期待南川 D D 二軍でパッとせず、社会人なのであまり猶予はなく、正念場か本田 D D 二軍で先発として経験を積むも防御率は5点台松本 D D 上記二人と同じく二軍で好成績を残せず 『楽天』吉持 A C 二軍では持ち味を発揮し、一軍へ昇格するも故障で棒に振ってしまう茂木 B◎A 伸びしろランプ点灯の選手、見事に一軍でレギュラーに定着 『オリックス』吉田 S A ほぼ終盤だけで10本塁打を記録、故障さえなければ新人王だったか近藤 A D 開幕ローテに入るも故障で殆ど登板できず大城 C C 一二軍を行き来するバックアップ選手に。来年は常時一軍入りを角屋 D D 二軍で防御率7.79と奮わずに残念ながら戦力外に杉本 D D 二軍で低打率に喘ぎ、持ち味の長打力も発揮できず 『広島』岡田 C B 途中から先発に定着し防御率3.02、日本シリーズで好投を見せる横山 C D 開幕ローテ入りも奮わずに外れ、二軍でもパッとしない成績に終わった船越 D C 故障もあったが二軍で好成績を残す。来季に期待西川 C B 控え選手としてほぼ常時一軍、打率も.294、来季はレギュラー奪取へ仲尾次A D 開幕一軍入りも打ち込まれ、二軍でもパッとせず 『巨人』桜井 C◎D 故障してしまって満足に投げられず重信 D C 二軍で36盗塁を記録するもやはり打力が課題か宇佐見B D 期待していた打撃が全く奮わず、苦しい一年だった山本 D C 一二軍同じような打率を残す。二塁のレギュラー獲りへ中川 C C 二軍では好成績、球速も140キロ中盤を出していたので来季に期待松崎 D D 故障したのか二軍でも僅か5試合の出場、来季は完全に正念場 『横浜』今永 D A 打線の援護に恵まれずも8勝で防御率2点台、来季はエースへ熊原 D◎D 二軍でもあまりパッとした成績を残せず柴田 A D 序盤は一軍入りも以降は二軍へ。二軍でも低打率に終わる戸柱 D C ラミレス監督に大抜擢される。しかし、数字上はあまり良くない 『阪神』高山 A B 期待に応えて規定打席到達、安打製造機にしては少々物足りないが来季へ期待坂本 D C 原口と併用制を敷かれる。来季はレギュラー獲りへ期待青柳 D B 先発として結果を残す。来季は開幕ローテ入りしたいところ板山 D D 一軍へ昇格して経験を積むも。一二軍どちらもパッとせず 『ヤクルト』原 D C 開幕ローテ入りも奮わず、二軍降格した後は故障したか?山崎 D C 38盗塁を記録も重信同様に打撃が微妙な数字に 『中日』佐藤 D C 二軍では好成績、来季は一軍入りを期待木下 C C 二軍では打率.300、3本塁打と見事な成績、来季は杉山と正捕手争いへ福 D D 二軍でもパッとせず、苦しい立場か阿部 D D 二軍でも打撃はパッとせず、二遊間は多いので来季はもっとアピールを石岡 D D 二軍で.289、一塁手なのでもっと打撃でのアピールをしたいところ 仲尾次は盛大に外してしまいましたが、今年に関してはまずまずの結果でしょうか。茂木は最終学年で見事な打撃を示し、その勢いそのままにプロ野球でも見事な成績、しかもショートという重要なポジションに定着しての成績ですから本当に素晴らしい活躍でした。他には吉田が故障してしまったものの、来季は主力としての期待を十分に窺わせる活躍を見せました。今永は某雑誌を拝見しましたがどうもただの肩の肉離れだったようで、立て直して見事な成績を残しましたね。高山は一年目からレギュラー奪取に成功、しかしながらOPSは.700を僅かに越える程だっただけに、来季は更なる成長に期待したいところです。岡田は勝ち星こそ恵まれませんでしたが防御率3.02と見事な成績、日本シリーズでも154キロを計測するなど見事な投球、黒田の穴を埋めるのは間違いなくこの男ではないかと見ています。また、意外な活躍を見せたのが青柳、二軍で151キロを計測し、一軍でも147キロを計測するなど速球派サイドとして頭角を現しました。確かプロ入り前は144キロが最速とのことだったのでサイド枠には入れませんでしたが、プロで急速に力をつけ、飛躍へと繋げています。 二軍で片鱗を見せる選手も大勢いて全体的に来年楽しみな選手が多く、この世代の選手らがいずれプロ野球を代表するメンバーとなるかもしれませんね。野球太郎(no.020)
2016.10.30
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『敗戦、日本一ならず』 本日の広島は4-10で日本ハムに敗れ、残念ながら日本一はなりませんでした。先発野村は先頭西川にいきなり三塁打、中島に四球、岡の遊撃ゴロの当たりを田中がファンブルしてしまい1失点、その後は併殺打と凡打で1失点に凌ぎますが、4回は近藤のヒットの後、レアードの当たりをまた田中がファンブル、田中にはタイムリーヒットを浴び、更に二死から西川にタイムリー三塁打を浴びて一気に3失点してしまい、この失点が致命傷となったように思います。結果的には4回を投げて6失点(6:4:2、内F2)、しかしながら4回の失点は野村というよりは石原のミス、田中賢介の打席は野村謙二郎氏が指摘していたように、1打席目の打撃を見ても明らかに外角のボールを狙っているのに見抜けませんでした。西川には比較的対処のしやすいカーブを投げてしまったのは非常に勿体なかったと思います。今日はカーブの制球もあまり良くなかっただけに、尚更勿体ないと感じました。そもそもカーブという球種自体、狙っていなくても対処できてしまう球種であり、ピンチの場面で投げるべきボールではないと思います(現に今年の試合でもカーブを要求して同じように打たれた試合がありました)。5戦目での野球の基本的な動き(後ろで捕球)ができず、守りでも精彩を欠いていたので替えた方が良いと書きましたが、こういったところで出てきてしまった格好となりました。二番手ヘーゲンズはシーズン同様に四球を出す場面が目立ち、ヒヤヒヤでしたが2回無失点(2:0:0)、しかしながらやはりGB投手ならば無駄な四球は減らさなければ来季は研究されるだけに、改善が必要です。三番手今村は7連投でしたが1回を投げて1奪三振1四球で無失点(2:0:0)、三番手ジャクソンは打者二人を打ち取るも3連打を浴び、更に中田をストレートの四球、投手のバースにまでヒットを浴び、レアードに留めの満塁本塁打を許して6失点と大炎上、パワーピッチャーは要注意と日本シリーズ前に書かせていただきましたが、2球種しかないジャクソンはやはり日本ハム打線の餌食となってしまいました(2:2:2)。パ・リーグにはジャクソン以上に球の早いパワーピッチャーはいるでしょうから慣れているのだと思います。四番手大瀬良はパーフェクトの投球で無失点でした(4:0:0)。 一方野手陣は先頭松山がヒットで出塁すると、続く鈴木がレフトオーバーの二塁打でチャンスを広げ、相手の暴投と失策で2点を奪いましたが、ここでビッグイニングにできずに相手のミスによる得点のみに終わったところも地味に痛かったと思います。今シーズンの広島ならばこういったイケイケの場面でまとまった得点を生み出しましたが、2点に終わりました。5回には丸が右中間ギリギリに飛び込むソロ本塁打で1点を返し、6回には先頭松山がヒットで出塁すると、鈴木が四球、小窪が犠打で送ると、二死となって下水流がタイムリー内野安打で同点に追いつきます。しかし、やはり打線が低調気味で札幌ドームでチグハグな状態となってしまったことが響いてしまいました。 今日の敗戦で色々な課題が見えてきたのも事実ではないでしょうか。まず小窪は走塁守備の改善が必須、5戦目での二度の走塁ミスはいただけないものでしたし、今日は守備で二度も捕球ミスをしてアウトにできたはずのものをセーフにしてしまうなどいただけないプレー、これでは先発出場しづらいと言わざるを得ません。次にヘーゲンズは制球面、与四死球率3.88が示すようにGB投手ならば四死球を減らすことから始めたいところです。新井は精神的にもう少し落ち着いて欲しいところ、石原は捕手なのですからもっと冷静に、打撃では阪神の江越のように何も考えずにブンブン振り回さずに捕手らしく配球を読んで打つとかして欲しいところです。この辺りはこれまでのプロ生活での甘やかし起用のツケが露骨に出た格好となりましたが…。 そして田中、菊池、丸の三人は三振を減らすことを徹底したいところ、田中は119、菊池は106、丸は107と三振があまりにも多すぎます。ミート力が高ければそれだけヒットになる可能性が無条件で増えますが、三振ではそもそも打球が前に飛ばないのでほぼ100%凡打となってしまうのです。特に菊池は選球眼も悪く、今年と同じような打率を残せるかどうかは疑問、ただ元々菊池はフリースインガーなだけに、元来上位に置くべき選手ではないと考えています。来季はタナキクマルの三人の解体も本格的に検討しても良いように考えますがどうでしょうか。田中は今日痛恨のミスを何度も犯してしまい、打撃でも精彩を欠く格好となりました。課題はやはり好不調の波、クライマックスシリーズでは爆発しましたが日本シリーズでは.160、控えには西川も控えているだけに、来季必ずしも安泰というわけではないので、更なる成長をして欲しいところです。もう一つ注文をつけたいのが三人の盗塁技術、盗塁が下手で成功率が低く、日本シリーズではあまり機動力野球を活かすことができなかったと反省の弁を首脳陣が述べるかと思われますが、はっきり言って機動力を活かすにはあまりにも技術が低いことがネックとなったように思います(そもそも三人の盗塁成功率が悪いですし、田中や菊池は統計上寧ろマイナスになっていて走らない方がマシという烙印を押されています)。この辺りは秋季キャンプなどでしっかりと改善していきたいところです。 最後はジャクソン、やはり直球とスライダーだけでは必ずいつか限界が来ると『新外国人選手紹介』の欄で書きましたが、シーズンを乗り切ってしまいました。シーズンを乗り切ってしまったが故の今日の大量失点の悲劇に繋がってしまったかもしれません。かつて広島に在籍していたシュルツのように新しい球種としてチェンジアップをマスターしてほしいところです。シュルツはチェンジアップを覚えて更に安定感を増しただけに、是非ジャクソンもチェンジアップを習得してほしいところです。 何はともあれ今シーズンお疲れ様でした。日本一は残念ながらなりませんえしたが、ファンになって初めての優勝を経験出来て今シーズンは非常に楽しい1年間を送ることができました。来季こそはそれぞれの課題を克服して更なる成長を遂げて今度こそ日本一への階段を駆け上って欲しいところです。そして黒田投手、本当にお疲れ様でした。またもう一度マツダスタジアムで再会する日を楽しみに待っています。 『塹江情報』 u-23に参加している塹江がリリーフ登板して0.2回を投げてるも3四球と課題の制球難がまた出てしまったようです。塹江は一にも二にも制球力が課題、来季はそれを克服することができるでしょうか。 「野手陣 batted ball」「対増井」3:5:0(内F1)、「対鍵谷」1:1:0(内F1)、「対石井」0:0:1「対井口」2:0:0、「対バース」1:1:0、「対谷元」1:2:0(内F1)ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セット【RCP】【送料無料】【クール料100円】PIZZA ピッツァ
2016.10.29
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『崖っぷち、たくましく強く躍れ!赤い鯉戦士』 本拠地で2連勝スタートし、意気揚々と札幌に向かったものの逆に3連敗で王手を掛けられて絶体絶命となってしまいました。残念ながら打撃陣の要であるはずの菊丸コンビに札幌ドームではあまり良いところがなく(ヒットは打っていますが)、貧打に泣く格好となってしまいました。ここに来て首脳陣の采配云々について言われる割合も増えてきましたが、それも元を辿れば打撃陣に得点する気配が全く見られないのが原因であり、気配がないからこそ焦りが出てくるものだと思われます。やはり一にも二にも打撃陣の奮起が不可欠です。 また、札幌ドームでは3連敗したとはいえ、投手陣は相手の打撃陣に得点を許さずに粘ることができたのも事実であり、逆に言えば打撃陣が打ちさえすれば勝てる可能性も十分あったということになります。しかも日本ハムは本拠地では圧勝した広島とは違い、本拠地のアドバンテージがありながらそのような苦しい試合展開が3つも続いたということは事実、劇的なサヨナラ勝ちを収めてはいますが、第4戦での一死満塁で変化球に手を出して三振した中島や昨日の試合で1戦目と同じやられ方(初回にカーブで空振り三振、全く同じ配球で昨日はレフトフライ)をした中田など場面での対応などがあまりにもお粗末な部分が散見しており、日本ハムにやはりそこまでの強さはないように思います。つまり気負いやアウェイの重圧に押されてしまった格好の広島とは違い、どうやら日本ハムは純粋に試合運びに四苦八苦している感が見えるのです。昨日は敗色感漂うと書きましたが、本拠地が代わるともしかすると…と思わなくもない次第です^^;。 上にも書きましたが一にも二にも打撃陣、少しでも打てる選手を起用するべきだと考えます。投手陣は抑えているのですから打ちさえすれば勝てるわけであり、この辺りは本拠地に戻っての地元ファンの声援の後押しで変わってくれることを願ってやみません。明日の試合をまずはモノにし、第7戦に先発で来るであろう大谷には優勝決定試合の相手先発だったマイコラスように全員が集中して球数を放らせるなど全精力を注いで2連勝で日本一を掴み取りたいところです。まさしく『ここが男の見せ所、たくましく強く躍れ!』そして『栄冠の道をまっしぐら』といきたいところです。それ行けカープ 〜広島東洋カープ Stadium Sound Track [ (スポーツ曲) ]
2016.10.28
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『敗色の気配漂う一戦』 本日の広島は1-5で日本ハムに敗れ、広島で2連勝しながら札幌では1勝もできずに終わりました。先発ジョンソンは中四日でしたが、粘りながらも抑える見事な投球で6回を投げて4安打3奪三振2四球無失点とさすがはエースの投球を見せました(9:5:3)。調子自体はそれほど良くなく、ゴロも打たせているわけではありませんでしたが、それでも抑えるところはさすがです。二番手今村は何とこれで5連投、先頭田中に四球を出すと、市川に犠打で送られると、中島にヒットを浴び、岡の犠飛で1失点(1:1:0)、三番手ジャクソンは1回を投げて2奪三振無失点(0:1:0)、四番手中崎は二死から中島にヒット、岡に死球を与えると、西川に痛恨となるサヨナラ満塁本塁打を浴びて敗戦投手となりました(1:1:0、1HR)。 一方野手陣は初回に鈴木のタイムリーで先制するも2回の小窪、下水流の四球と二塁打で無死満塁としながら無得点、それ以降はまたもやろくに安打も出ることなく、三振とゴロの山を喫して全く得点できる気配がありませんでした。 とにかくミスが多すぎます。下水流の明らかなライトオーバー確実のフェンス直撃の当たりで小窪が生還できずに明らかな走塁ミス、そして石原の遊撃ゴロの当たりで突っ込まなかったのも明らかな走塁ミス、一人の人間が1イニングで二度も走塁ミスをする失態をしました。田中の三塁送球にも一瞬気づいていなかったようですし、これでは昨年ほぼ代打でしか起用されなかったのも頷けます。そしてメンドーサのカウント1-0から内角低めの難しいボールにわざわざ手を出した菊池もミス、メンドーサはGB投手ですが制球自体は長けているという程ではなく(与四死球率3.20、暴投7つ)、相手投手のデータや特徴を頭に入れていたのならば見るべきだったでしょう。追記:この場面では低めのボールには手を出さず、追い込まれるまでは高めに設定して低めのボールは捨てておけば、元々それほど制球が抜群という投手ではないだけに、あそこで簡単に打って注文通りの内野ゴロを打ってしまったのがメンドーサを乗らせる最大の要因となってしまいました。そろそろ菊池には本能だけでなく、もう少し状況判断を考えた打撃をし、もう一段上のレベルに来て欲しいところです。結果的に一気に突き放す場面で無得点だったのが最後まで響きました。また、岡の外野フライで丸からの送球をラインの後ろで捕球した石原もミス、この場面は前に出て捕球しなければいけないのに何故か後ろで捕球してしまいました。きちんと前に出て捕球していればタッチアウトだったのではないかと思うだけに、これも痛恨のミスとなりました。石原は打撃でも無安打と精彩を欠いており、どうも守備にもその影響が出始めた感があります。恐らく6戦目は野村が先発でしょうが、一度スタメンマスクを会沢に代えても良いのではないでしょうか。これだけミスだらけならば当然勝てるものも勝てず、どうも浮足立っているような焦りが見えるようなプレーが続いており、相手との勝負の前に自分との勝負に負けているように思います。 一にも二にもまず打撃陣の奮起が不可欠、せっかく投手陣が踏ん張っているのですからその踏ん張りにいい加減応えて欲しいところです。しかし相手の先発は恐らく大谷、今の打撃陣では苦しいかもしれませんが、やるしかありません。 「野手陣 batted ball」「対加藤」3:2:1(内F1)、「対メンドーサ」11:0:0、「対谷元」1:2:0(内F1)「対バース」0:2:0今だけ36%OFF!さらに、クーポンで、20%OFF!豪華版!NEWご試食ピザ3枚セット[2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]【RCP】
2016.10.27
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『貧打状態』 本日の広島は1-3で日本ハムに敗れて、2連勝の後に2連敗を喫しました。先発岡田は序盤は四球で一死満塁、二死二三塁と絶体絶命のピンチを背負いましたが、ここを凌ぐとすいすいと抑えだし、6回を投げて中田に浴びた一発のみに抑えて6奪三振3四球1失点と好投しました(9:4:0、内F2、1HR)。最初は緊張していましたが、自己最速の154キロを計測するなどここ一番で開き直って投げられました。二番手今村は先頭大野を田中の失策で出塁させましたが、後続を凌いで無失点(2:0:0)、三番手ジャクソンは中田に四球を与え、二死となった後にレアードに痛恨の2ラン本塁打を浴びました。中田もそうですが外ばかりの投球でさすがに読まれてきています(中田も読んで打ったとコメントしていましたが)。基本的に直球とスライダーのみの投球なので、比較的こういった投球に慣れているパリーグ相手には厳しいかもしれません(1:1:0、1HR)。 一方野手陣は先発高梨の前に5四球を奪うも打線が沈黙、全く打てる気配がありませんでした。最終回に二死から満塁としましたが、はっきり言って遅すぎです。初球を簡単に見逃してあっさりと2ストライクにされれば苦しいの当たり前、最終回のようにもっと甘いボールならば積極的に行かなければ追い込まれれば苦しいだけです。また、長打も出なくなっており、縮こまらずにもっと思い切り振って欲しいところです。 これでタイとなってしまいました。個人的にはジャクソンは投球スタイル的にパリーグ相手だと厳しいと思うだけに、そこの場面はヘーゲンズに任せてみてはどうでしょうか?元は勝利の方程式の一員だっただけに、ヘーゲンズを配置転換させるべきです。栗山監督は調子の悪い選手を外していますが、こちらも思い切って外すべきだと思われます。また、二死満塁の場面で新井が内角高めの難しいボールを打ってしまったのも反省点、相手は制球にが乱れて四苦八苦していたのですから見るべきだったと思います。その後の打撃では球を選んで四球を奪っていただけに、気負わずにもっと冷静になって欲しいところです。敵地は不利かもしれませんが、逆に言えば敵地で1勝をもぎ取ればこちらが有利になります。明日は意地でも白星を掴み取りたいところですが、まずは積極的且つ冷静な打撃を求めたいところです。 「野手陣 batted ball」「対高梨」5:6:0(内F2)、「対バース」1:2:2、「対谷元」0:2:0「対宮西」0:1:2新そば出荷開始!三木谷社長大絶賛!辛味おろしそば8食セット【蕎麦】【そば】【生そば】【越前そば】【辛味大根】【おろしそば】
2016.10.26
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『痛恨のミス』 本日の広島は3-4で日本ハムにサヨナラ負けを喫しました。先発黒田は初回に1点を失いましたが、その後は148キロを出すなど気迫の投球、アクシデントで降板しましたが5.2回を投げて4安打1奪三振無四球1失点に抑え、降板の際には球場全体で拍手が沸き起こりました(7:8:0、内F4)。二番手ヘーゲンズは中田を内野ゴロに抑えて無失点に抑えました(1:0:0)。三番手ジャクソンは先頭中島に四球を与え、西川の犠打の後に近藤を外野フライに抑えますが、大谷を敬遠で歩かせた後、中田に逆転となるタイムリー二塁打を許してしまい、2失点を喫しました(1:2:0)。四番手大瀬良は9回を2三振に抑える圧巻の投球を見せましたが、10回に西川を四球で歩かせた後、二死から盗塁を許し、大谷にサヨナラタイムリーを浴びてサヨナラ負けを喫しました(1:0:0)。 一方野手陣は2回に有原からエルドレッドが3試合連続となる2ラン本塁打を打って逆転に成功、9回は先頭鈴木が三塁打を放つと、二死となって安部が同点となるタイムリーヒットを放ち、同点に追いつきましたが、全体的に低調となってしまいました。 札幌へ移ってサヨナラ負けという最悪の負け方で再スタートを切ってしまいました。今日の試合のターニングポイントは8回に二死の松山の守備、1点はやむなしの守備体系であり、後ろを守っていたのならば松山は絶対に後ろに逸らしてはいけない場面、あそこは飛びついてはいけない場面でした。結果的にこれで一塁走者は還さないという目的が一気に破綻する結果となってしまい、最大の敗因と思われます。また、守備固めに赤松か野間を出さなかったところもミス、やはりこの場面では松山を代えるべきだったのではないでしょうか。しっかりと冷静に判断していれば今日は勝っていたはずの試合、せっかく黒田が粘りながらも好投を見せていたにもかかわらず、状況判断のミスでフイにしてしまったのは非常に残念であり、最悪の負け方だと思います。しかし、下を向いている場合ではなく、明日は今日の試合を反省してほしいところです。 「野手陣 batted ball」「対有原」8:8:3(内F1、1HR)、「対宮西」1:1:1、「対谷元」1:1:0(内F1)「対バース」0:3:0ヴィクトリー・カープ [ (スポーツ曲) ]
2016.10.25
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『黒田と新井、いざ出陣』 今日は移動日なので試合はなく、明日から敵地札幌ドームにて試合が行われます。また、明日は日本ハムが後攻なので指名打者制度が採用されることにより、1、2戦目は控えに廻っていた新井貴浩がようやく先発での出陣となります。そして、明日の先発は公言通り黒田がマウンドに上がり、これが最後の登板となるかもしれません(というよりは皆で最後の登板にしましょう^^;)。一方で明日の先発は有原、ここで有原についてもう一度詳細を見ていきたいのと、現在の打撃陣の調子、黒田の投球などを見ていきたいと思います。 まず有原は前回の記事でも書かせていただきましたが、三振を多く奪う投手ではありませんが制球良く投げ込み、GB%が非常に高く、典型的なGB投手で打たせて取る投球が主体となり、広島で言えば昨日投げた野村のような投手です。しかし、カットボールやツーシーム、スライダー、直球、チェンジアップ、カーブを万遍なく投げ分けるなど多彩な投球を展開する野村とは違い、有原の場合は直球が投球のほぼ半分、残りをカットボールとフォークでの2球種で構成されているなどパワーピッチャーのような投球スタイルとなっており、早い話がフォークをチェンジアップに置き換えれば外国人のような投球スタイルでしょうか。有原の厄介なボールとなるのはフォーク、被打率は.175とかなり低く、追い込まれるとほぼこのフォークで仕留められてしまいます。また、先ほどの通り四球もあまり出さない投手なので前回述べたように早いカウントから積極的に打っていきたいところです。幸い直球とカットボールの威力はさほどではなく、直球に至っては被打率が3割を超え、カットボールも.250とかなり打ち込まれており、更に空振りもほぼ奪えておらず、明らかな威力不足が見て取れます。昨日、一昨日に大谷や増井から一発や長打を打ち込んだ広島打線ならば十分に打ち込むことができる相手です。もう一つ追い風の要素として挙がるのが日本ハム内野陣の守備範囲が狭いこと、中田の打球反応が悪いことは前回の記事で記載させていただきました。実はそれ以外にも二塁の田中はUZRワーストを記録するほど守備が悪く、遊撃の中島も悪くはないですがそれほど広い守備範囲を有しているわけではなく、レアードも微妙にマイナスを計上しているなどかなり脆い内野陣となっており、三振を奪うことが少ないGB投手である有原にとっては足かせとなる可能性があります。ちなみに被本塁打率は札幌ドームを本拠地にしていながら0.75と地味に高めであり、被IsoPは.112と悪いわけではありませんが、ポカもそこそこあるようです。ですので、明日は犠打は少なめにしてエンドランで積極的にゴロを打ちに行っても間を抜ける可能性が高く、上手くいけば連打の嵐でノックアウトも十分可能な相手です。大谷や増井といった有原よりも高レベルの投手から得点を重ねた広島打線ならばできると信じています。 そして広島の打撃陣ですが、エルドレッドが絶好調、特に鍵谷の空振り率が10%をも越す150近くのスピードボール(失投ではなく高めの釣り球で空振りを奪いにきたボールを)を振り抜いてスタンドに持っていき、更にバースの外角低めのスライダーに空振りすることなく当てて犠飛にするなど調子が良いことは間違いないでしょう。明日から日本ハムバッテリーは内角攻めを敢行するかもしれませんが、鍵谷の直球程有原の直球には威力がなく、寧ろこちらとしては好都合かもしれませんね。カットボールも空振りを奪う程ではないということは変化量も多くないということ、となるとフォークを投げさせるカウントにさえさせなければまたまたエルドレッドが大暴れしてくれるかもしれません。また、田中が2試合続けて二塁打を放ち、菊池もシーズン後半からの不調をようやく脱した感のある良い当たりのマルチヒットを放ち、松山も打ち取られたものの当たりとしては悪くないなど打線は状態が良いように思います。そして地味に状態が上がってきたのが鈴木誠也、振り遅れや差し込まれている感がありましたが、速球派の鍵谷からセンターへの大飛球を飛ばしました。昨日、一昨日で3四球を選ぶなど球自体は見えていただけに、鍵谷のボールをしっかりと打ち返せただけに、明日の奮起に期待したいところです。 また、最後に黒田の投球ですが、バッテリーのおかげで日本ハムの各打者は完全に打撃が崩れている感があります。しかし、前回は二死一塁の場面でエリアンを迎え、一発だけは注意しなければいけないところで内角を執拗に攻めて結果的に甘く入り、その後の1失点よりも遥かに非常に痛い2ラン本塁打を浴びました。黒田本人も「油断しすぎた」とコメントしていただけに、明日の試合ではその一点に気を付けてほしいところです(とはいえ、日本ハムの打線は長打力があるので油断はしないかと思われますが)。明日は最後の雄姿となるかもしれない投球、前回の投球では見られませんでしたが最後は黒田らしい豪速球を見せて日本ハム打線を抑えて欲しいところです。明日の試合は絶対に負けられません!必ず黒田投手に最初で最後となる日本シリーズ初白星をつけましょう!!!それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.24
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『緒方采配的中』 本日の広島は5-1と昨日と同じ点差で日本ハムを相手に勝利を収めました。先発野村は序盤ボール先行の投球で6回で3四球、そして多くの球数を要しましたが、それと同時に6奪三振を奪い、日本ハム打線を僅か2安打に抑えて失策がらみの1失点に抑えました(8:6:0、内F1)。二番手今村は1回を投げて2三振を奪うなど三者凡退に抑え(0:1:0)、三番手ジャクソンは近藤を直球で空振り三振に抑えて三者凡退に抑えてタスキを繋ぎ(1:0:1)、最後は中崎があっち向いてほいの詰まった当たりとボテボテの当たりの2安打を許しましたが、田中を三球三振で打ち取ると、代打大谷を内角直球で空振り三振に打ち取り、最後は岡を二塁ゴロに打ち取って試合を締めました(3:0:0)。比較的甘い球は来ているのですが、日本ハムの打者が悉く打ち損じや手を出さないなどもしかすると石原が上手く打ち気を逸らしているのかもしれません。 一方野手陣は初回に一死一三塁のチャンスを相手の好返球で得点を逃すも2回に一死からエルドレッドが攻め方を変えてきて内角を要求されるも詰まりながらも2013年クライマックスシリーズのタイムリーを彷彿させるレフト前ヒットで出塁すると、続く小窪がフルカウントから右中間へタイムリー二塁打を打ってエルドレッドが激走して本塁へ一気に生還して1点を先制します。同点となった6回、田中がレフト線への二塁打を打つと、続く菊池が犠打の構えをしていましたが、カウント2-1からバスターに切り替えてヒットとなり、田中が一気に生還するも西川の好返球でアウトかと思われましたが、ビデオ判定で田中が上手くかいくぐって大野のタッチを交わしていたことが分かり、セーフに覆って1点を勝ち越すことに成功します。更に無死二塁から丸がセーフティバントを試みて、増井が悪送球して菊池が生還、尚も一死二塁の場面で代わった鍵谷が暴投して三進、そして鈴木が犠飛を打って貴重な4点目、更にエルドレッドが0-2から高めの釣り球を見事に捉えて左中間スタンドにぶち込むソロ本塁打を放ち、5点目を奪って試合を決めました。 今日も先発野村が昨日のジョンソンに引き続き、日本ハム打線にまともな打撃をさせることなく、沈黙させたままの状態で勝利を収めることができました。相手の打線の軸である西川を完全に封じ込み、中田も2安打を許すも打撃の状態は悪いままの状態、今日はレアードもほぼ封じ込むなど以降の試合に大きく響くことは間違いないかと思われます。また、昨日に続いて緒方監督の采配が的中、今日は打撃コーチの進言で右投手でありながら安部ではなく小窪を起用し、見事にタイムリーを放ちました。また、無死二塁の場面でカウント2-1からバスターに切り替え、これが嵌ってタイムリーヒットとなるなど昨日の重盗といい、冴えていますね。明日は移動日で明後日は黒田が先発、この試合が最後の登板となるかもしれないだけに、黒田の熱投でチームに3連勝をもたらしてくれることを期待したいと思います。また、菊池は打つ方で2安打を放つなど調子を上げてきてはいますが、守備でのタイムリーエラーや走塁ミスなど少々いただけないプレーも目立ちました。この辺りはまた気を引き締めてほしいところです。 「野手陣 batted ball」「対増井」9:5:0(内F2)、「対鍵谷」0:1:0、「対井口」1:0:0(内F1)「対メンドーサ」2:0:0それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.23
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『滑り出し良好』 本日の広島は5-1で日本ハムに勝利を収め、まずは先手を取りました。先発ジョンソンは初回に拙守で一死一三塁のピンチを背負いましたが、中田と陽を連続三振に打ち取ってピンチを凌ぐと、3回は制球を乱して2四球を与えてピンチを作るも中田を併殺打に打ち取ってこちらもピンチを凌ぎ、7回途中まで投げてレアードに許した一発のみに抑えて勝利投手に輝きました。今日は制球に苦しんだ感はありましたが、粘り強く投げたことと日本ハム打線の打者のメンバーが比較的強引に振ってくるタイプだったことも幸いして決定打を与えず、見事な粘投を見せました(13:2:5、1HR)。二番手今村は岡を相手に直球でごり押ししてレフトフライに抑えて無失点(0:1:0)、三番手ジャクソンは中田と陽をスライダーで上手くタイミングを外して2連続三振、田中とレアードにヒットと死球を許すも近藤をセンターフライに抑えて無失点に抑えました(0:1:1)。最後は中崎が先頭谷口にヒットを許すも後続を2連続三振に打ち取り、最後は岡をライトフライに抑えて試合を締めました(0:1:)。 一方野手陣は日本のエース大谷が先発、2回に先頭鈴木が四球で歩くと、続く安部の痛烈な一塁へのゴロとはいえほぼ真正面と言っても良い当たりをを中田が捕球できず、二死走者なしが一転して一死一三塁となると、石原は三振に倒れるも安部がスタートを切り、捕手の送球の間に鈴木が一気に本塁を駆け抜けて足技で先制します。更に4回には先頭松山が2-0となったところで大谷の豪速球を振りぬいてライトスタンドに突き刺して2点目、更にエルドレッドが150キロの直球を振り抜いて今度はスタンドまで届くソロ本塁打、何と剛腕大谷から2本の本塁打を打って加点します。7回には元中日の石井から先頭田中が二塁打で出塁すると、菊池がしっかりと送ってチャンスを広げ、更に丸の一塁への痛烈なライナーとはいえ、また中田が反応できずに抜けてタイムリーヒットとなって非常に大きな4点目、更に代わったバースから新井と鈴木が2連続四球を選び、エルドレッドが突っ込んで空振りをする悪癖が出るも最後は修正してきっちりと犠飛を打って5点目を奪いました。 今日の試合は今後を占う意味でも非常に良い影響を与える一戦だったと思います。まず警戒すべきと言った西川に2本の内野安打を許すもまともな打撃をさせずに完全に崩すことに成功、更に脆さのある中田と陽を完全に封じ込むことに成功し、大谷も二塁打の後はジョンソンの前に打撃が崩すことに成功、レアードにはやられましたがこのメンバーを抑えたことには意義があります。特に中田、陽、大谷は以前の記事にも書いた通り脆さがあり、一度崩してしまえばこのまま低空飛行になる可能性が高いと思われます。なので初戦が大事だったのですが、ジョンソンが見事に彼らを封じ込める絶妙な投球を見せ、今後投げる投手達にも大きな影響を与えました。そして打撃の方面では大谷の豪速球を打ち返せたのは収穫、明日投げる増井は大谷と全く投球スタイルが似た投手であり、しかも大谷よりも直球の空振り率は半分ほどに落ち込み、今日の大谷の豪速球が打てたのならば増井も十分に打てる可能性はあります。また、中田の打球反応が非常に悪いことが分かったことも収穫、2回の場面や7回の場面では守備がしっかりしている一塁手ならば無得点の可能性がありましたが、いずれも捕球できませんでした(特に2回の場面は新井やエルドレッド、横浜のロペスらならば間違いなく取っています)。二塁の田中も守備範囲が狭い選手、ですので左打者は思い切って引っ張るというのも一つの手だということがこの試合で判明したのではないでしょうか。この1勝は非常に大きなものとなるのではないでしょうか。PS:本日4番に抜擢された松山は見事に期待に応える勝利の一撃を放ちましたね^^。元々藤浪やメッセンジャーから本塁打を打つなど直球には滅法強い選手で緒方監督の抜擢がズバリ的中しました。また、エルドレッドも豪速球をものの見事に捉えてフェンスギリギリのライトフライと、完璧な一撃を放り込みました。日本ハムの投手陣は増井、有原、高梨と速球は投手が多いだけに、今日の試合を見た限りでは松山と絶好調のエルドレッドの二人を起用するのが良いかもしれませんね。 「野手陣 batted ball」「対大谷」2:4:2(内F2、2HR)、「対石井」0:1:1、「対バース」1:1:0「対鍵谷」1:1:0ヴィクトリー・カープ [ (スポーツ曲) ]
2016.10.22
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『敵に投げ勝て、打ち勝て、どこまでも最後まで』 いよいよ日本シリーズが直前に迫りました。黒田投手の電撃引退発表があり、お蔵入りにしようかと思いましたが、勿体ないのでこのまま掲載しようと思います。 今回は引き続き日本ハムの野手陣を見ていきたいと思います。日本ハムと言えばやはり二刀流の大谷を筆頭に、侍JAPANの4番候補である中田、本塁打王レアード、台湾の至宝の陽らがパッと浮かび上がり、名前を見ただけでもかなり強力な印象を受けます。しかし、個々の打者の詳細な打撃内容を見ていきますと、案外脆さが浮かび上がってくるのも事実です。まず大谷ですが、ミート力が極端に低く(3.30)、BB/Kは.554と.500は越えていますが意外にもそこまで傑出した打撃能力というわけではありません。次に中田ですが、ミート力は4.51とまあ長距離打者なので低いのですが、必須となる選球眼は.373、そもそも四球の数自体が僅か47とかなり脆い打者で抑え込める余地は十分にあります。レアードは中田以上に三振数が多いのでミート力が極端に低く(3.96)、選球眼も.319とかなり低く、中田以上に脆い打者です。陽も同様に三振121、四球42とこちらもかなりの脆さを併せ持っており、全員打撃内容はさほど良いわけではなさそうで、好不調の波が激しく、初戦のジョンソンが封じることに成功すればそのまま低空飛行で終わってくれそうな可能性を十分に秘めており、筒香や山田のように恐ろしい打者かと言われるとそれほどではなく、はっきり言って打者としては丸や鈴木誠也の方が打撃内容は上だと思います。クライマックスシリーズで彼ら4人と同じようなタイプのロペス、桑原らを抑え込むことができただけに、彼らも同じような配球をすればそこまで痛手は食わないのではないかと期待しておきましょう^^;。特に四球を選ばないメンバーが多いというのもゴロを打たせるジョンソンや野村、黒田、岡田らにとっては非常に大きな追い風になりそうです。個人的に最も警戒しなければいけない打者は寧ろ彼ら4人よりもリードオフマンの西川、三振は多いのですが四球は73と多く選んでおり、出塁率は.405と非常に高い上に盗塁数が41個と凄まじい数字です。西川を暴れさせることでワンヒットで得点を許してしまいかねない状況なだけに、何としてもこの打者を封じなければいけず、最重要要警戒打者と言えます。もう一人が岡、打数こそ少ないですがミート力も選球眼も非常に長けており、中距離ではありませんがパンチ力もあって足も速いなど将来的に日本ハムの中心選手になりそうな打者ですね。 日本シリーズで警戒すべきはデータを見る限りでは西川と岡の二人を警戒していきたいところです。他の4人は一発のみ警戒しておけば大体は何とかなるのではないでしょうか。好調の方に傾けさせない為にもジョンソンの役割は非常に大きく、ジョンソンの投球がシリーズを大きく左右することになりそうです。しかしながら四球をあまり選んでこないフリースインガー揃いというところはゴロを打たせる割合の高い広島先発陣にとっては非常に大きいでしょう。ただし、リリーフ陣はパワーピッチャーだらけなだけに、十分に気を付けて欲しいところです。 このシリーズは黒田博樹の集大成、21億円を蹴って広島に復帰してくれ、そして優勝へと導いてくれました。黒田投手は「恩返しがしたい」と引退会見で述べていましたが、今度は今こそ我々が黒田投手に恩返しすべき時です。チームやファンが一体となって戦い、必ず日本一を掴み取って最高の引退の花道にしましょう!!!それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.21
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『投手中心、七人の侍の再来!?』 本日、ドラフト会議が行われて広島は6人の選手を指名しました。確か指名予定は4、5人の予定と報じられていましたが一人多い指名となり、外れ一巡目に指名した選手も挙がっていた選手とは違うなど中国新聞の情報とは大分違う結果となりました。地元紙の情報ということで信憑性は高いのかなと思ったのですが、そうでもないということが分かったことも一つの収穫?かもしれませんね^^;。ここで、個人的に予想していた指名予想と実際の結果を並列してみていきたいと思います。「指名予想」 「結果」1巡目 柳・加藤・佐々木 1巡目 加藤拓也2巡目 水野? 2巡目 高橋昴也※3巡目 野手 3巡目 床田寛樹※4巡目 野手 4巡目 坂倉将吾5巡目 ご推薦社会人投手 5巡目 アドゥワ誠6巡目 なし 6巡目 長井良太 ※は左腕投手です。 個人的には即戦力として位置づけられている投手を上位指名した後は野手を指名していくのかなと思いましたが、結果は全く逆の投手を大量に指名する形となりました。どうも今年は豊作ですが、野手に関しては不作だったようで、それが野手を指名しなかった要因かもしれませんね。戦略としては緒方監督が佐々木を推していたものの、スカウト達が田中を推薦して田中となりましたが、蓋を開けてみると最初の入札では佐々木が指名されず、結果的に裏目に出てしまった格好となりました。緒方監督の要望が通っていたら佐々木の一本釣りに成功していたのですが、これは緒方監督にとっては残念な結果となってしまいましたね^^;。 指名された選手の詳細は後日取り上げたいと思いますが、とりあえず上位指名の二人は映像などで見ましたので、率直な感想だけ書いてみたいと思います。加藤は映像が映った印象ですが、何やら投げ方がかつて広島にも在籍していた現ソフトバンクのサファテと似たようなフォーム、直球も153キロでフォークが武器とのことなだけに、サファテのようにリリーフ投手としての活躍を想像させますね。体格もクローザーの中崎と同じく馬力のありそうなゴツい体格をしており、二人でリリーフ陣を支える投手となって欲しいところです。 高橋は高校生BIG4の一人の左腕投手、152キロの直球とスライダー、フォークが売りとのことで、久々に大物の左腕投手を指名できたことは大きく、BIG4と並び称された投手を2巡目で指名できたのはラッキーだったのではないでしょうか。それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.20
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『大谷を打ち崩せ』 それでは本日は主な日本ハム投手陣の特徴を見ていきたいと思います。早速ですが、日本シリーズ初戦に先発濃厚な大谷翔平から見ていきたいと思います。まず大谷の特徴は何と言っても165キロの直球と150キロ前後を計測するスライダー、フォークを操る本格派の投球、当然奪三振率は先発で11.19と日本球界では中々お目にかかれない破格の奪三振率です。また、よく「球速程早くない」とか「空振りが奪えない」という声は聞きますが、実際空振り率は先発でありながら11%と驚異の数字を記録しており、間違いなく日本球界トップの豪速球です。また、スライダーとフォークのレベルも非常に高く(被打率がそれぞれ.073、.170)、特にフォークの空振り率は30%近いなど打つのは容易ではありません。ちなみにbatted ballは164GB:100FB:24LD:20IFFB:4HRとGB%が52.5%と何と意外にもground ball投手です。元々の球威も被IsoPは.076とこちらも優秀、しかもゴロを打たせる割合が高いので長打を打てる割合はかなり低いと見て良く、さすが日本を代表する投手だけあって正に難攻不落の投手ですね。しかし、全く突破口がないかと思われるとそうではなく、与四死球率は3.41とそこそこ四球を出すタイプで、付け入る隙があるとすればここでしょう。田中や丸といった選球眼の良い選手らが四球をもぎ取り、更に盗塁を敢行しないまでも執拗に牽制を放らせて球数や体力を消耗させることがカギとなります。特に日本ではまだ『牽制の疲労』についての研究がまだされていないので、牽制を投げさせて疲れさせるのがベストではないでしょうか。その為にもフリースインガー気味の菊池や選球眼は良いもののあまり四球を選ばないタイプ(要するにIsoDは低いもののPA/KやBB/Kは優秀なタイプ、広島OB前田氏やイチローなどがこのタイプ)の松山辺りが我慢できるかにも注目です。対策としては意外かもしれませんがGB投手は一度打たれだしたら止まらなくなるだけに、制球にやや不安があるので数多くの四球と安打を絡めて一気に3、4点を奪いたいところです。恐らくチャンスは1、2回あるかないかだと思われ、そのチャンスを逃したらほぼ打つ見込みはなくなるでしょう。 次に増井ですが、こちらも大谷と同じくGB%が54.8%と大谷以上のground ball投手です。こちらも大谷と同じく三振を奪える投手(7.89)で、与四死球率も良好(3.00)とこちらも優秀な投手です。ただし、増井の直球の空振り率は5.99%と低めで、飛打率もそこそこ高い(.256)と高く、大谷を見た後の2戦目に投げてくるのだとすれば、目の慣れた広島打者にとっては却って打ちやすいかもしれません。しかも投球スタイルも直球が過半数越えでフォークと大谷と投球スタイルが非常によく似ており、ここも広島にとっては追い風か。被IsoPは.094とこちらも優秀ですが、全く出ないという程ではなく、こちらも中々打ち難い投手ですが、大谷を見た後だということが大きく左右するかも?しれません。ただし、数字上では大谷よりも迫力こそ(誰でも大谷と比べればそりゃそうですが)付け入る隙は小さいので、この投手も厄介な存在です。特にGB投手ながら三振も奪えるというのが厄介で、三振で連打の流れを止められてしまう恐れがあります。 次に3戦目に登板予定なのが有原、こちらは奪三振率は高くない(5.94)ですが、与四死球率が二人以上に優秀(2.25)な成績を残しており、典型的な制球良く打たせて取る投手です。現にGB%は56.8%と二人以上に高く、制球の良いヘーゲンズのような投手でしょうか。しかし、ヘーゲンズもそうですが、こういうタイプは打たれだしたら止まらなくなるだけに、連打でビッグイニングを作りたいところです。特に有原は特別な決め球を持たないだけに、比較的守備体系が目まぐるしく変わって一二塁間、三遊間が広がりやすいので連打も出やすいはず、できればエンドランなどを絡めていきたいところでしょうか。また、この投手も基本的に直球とカットボール、フォークと上記二投手と似たような投球スタイルとなっており、ここも対策しやすいかも?しれません(被IsoPは.102)。ただし、直球とカットボールの被打率は3割近く、.250と高めなので、四球が少ないので早いカウントから積極的に打っていきたいところです(フォークの被打率が優秀なのでそれを投げられる前に決めたい)。 そしてもう一人先発が予想されるのが高梨、GB%が僅か39.2%とこれまでの3投手とは違って完全なfly ball投手となっています。しかし、その割には奪三振率はそこまでではなく(7.06)、与四死球率も3.28と良好ですが幾分かは四球を出すタイプなので十分攻略は可能なタイプではないでしょうか。力押しでストライク勝負してくるタイプだと思われますので、逆に速いカウントから打っていかずに粘って球数を放らせ、球威がなくなったところを長打でガツンといくのがベターではないかと思われます。また、この投手も直球が過半数越えでフォークという投球スタイルが似通っており、目が慣れてくる広島打者にとっては有利に働くかもしれません。 個々の力を見ると優秀な投手は多いものの、同じようなタイプの投手が多いので慣れてくると意外と攻略できるかもしれません。特に大谷が球種だけ見ますと増井、有原、高梨らの完全に上位互換となっているだけに、徐々にスケールダウンしていくと考えれば打てることは可能ではないでしょうか。現在、170か180キロのマシン打撃で打撃練習をしているとのことなので、これで目が慣れてくることを期待したいと思います。 『田中で行くと明言』 スカウト会議にて、松田オーナーが「田中で行く」と明言しました。個人的には柳か佐々木かと予想していましたが、それを覆す英断を下した格好です。ちなみに田中はどうかと聞かれますと、正直に言わせてもらうと「確かに良い投手だとは思うが、大学時の巨人の菅野、広島の野村、ヤクルトの小川、楽天の則本らよりかは数段落ち、オリックスの松葉や日本ハムの鍵谷辺りと同じぐらいの力量」だと判断しています(恒例のK/BB基準)。つまりのところ、絶対的な成績を収めてエース級の働きとは行かないものの、先発の一角かもしくはリリーフ投手として良好な成績を残すぐらいの実力を秘めていると考えています(A評価)。いずれにしても155キロをも計測する投手はやはり圧巻、ポスト黒田として広島に縁があることを祈っています。海鮮寄せ鍋セット 【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_のし】【お歳暮】【年越し】【海鮮鍋】
2016.10.19
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『最高の舞台での幕引き』 本日、黒田博樹投手が現役を引退することを発表しました。今年は24試合に登板して151.2回を投げて10勝とジョンソン、野村の三本柱の一角として見事な活躍を見せていました。スピードも最速150キロで、9、10月の時期にも150や149キロを計測するなどまだまだスピードも十分でしたし、batted ballもきっちりとゴロを打たせているなどまだまだ十分第一線でプレーできるのではないかと思います。しかしながら毎日首に2時間程の治療などをしなければいけない状態で、既に満身創痍の状態であったことも事実なだけに、優勝したこの年でユニフォームを脱ぐことを決めたようです。自身の引退は新井、鈴木球団本部長には優勝の後に伝えていたそうですが、何となく私としてもある程度の覚悟はしていましたが…、正直かなりショックですね。私達の世代の広島と言えば、野手ならば緒方監督、野村前監督、前田氏、阪神の金本監督、新井、栗原ら色々な選手らがパッと思い浮かびますが、投手でと言われると真っ先に黒田を思い浮かべ、しかもそれが非常に大きく特別な存在であることは間違いないでしょう。特に私はおこがましいですが殆ど黒田と共に歩んできた広島ファン歴、その相棒的存在だった黒田投手の引退はやはり他のどの選手よりも大きく、非常に残念な気持ちです。 しかし、だからこそ引退するこの年に優勝、そして日本シリーズに進出できたことは最高の幸せではないでしょうか。黒田の雄姿は残り僅かとなってしまいましたが、この日本シリーズで最後の雄姿を目に焼き付けたいと思います。この日本シリーズ、必ず日本ハムを倒して日本一を勝ち取り、最高の花道を送れるように、より一層チーム一丸となって頑張ってほしいところです(私達も最大限の応援をしたいですね)。この一戦、負けるわけにはいきません。永久保存版 黒田博樹 200勝の軌跡 The Best 10 games - 黒田博樹をめぐる10の物語 - [ 生島淳 ]
2016.10.18
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『1巡目は大学生に決定』 それでは引き続き、ドラフトの推察をしていきたいと思います。まず球団が挙げている補強ポイントから見ていきますと、春先から一貫して「即戦力投手」と表明し続けており、大学・社会人投手の指名が濃厚ではないかと予測してきました。そして今回、新しく「大学生投手を1巡目指名」という新しい情報が入り、これで社会人投手の山岡の指名はひとまず消えた格好となりました。そして大学生投手として名前が挙がり続けてきた投手と言えば創価大の田中と慶応大学の加藤、そして最近名前が挙がってきたのが桜美林大の佐々木、明治大学の柳らの名前が挙がっており、恐らく1巡目指名はこの4人の中から誰かを指名するのかなと思われます。まあ山岡に関しては苑田スカウト部長のコメントからはあまり熱心さが見られなかったこともあり、おそらく最初の入札ではないと感じてはいましたが(ちなみに今井は高校生NO.1投手と評していましたが、寺島、藤平らにはあまり芳しいコメントはしていませんでした)。 ここで考えてみたいのが、某雑誌の苑田スカウト部長のコメントです。田中に関しては「秋の状態次第」と書かれていましたが、どうやら情報によりますと手投げのような状態になっており、あまり芳しくはない様子です。ここでもう少し考えてみたいのが昨年の経緯、昨年は日本ハムに1巡目指名された上原健太を筆頭候補に挙げていましたが、フォームがバラバラになってしまい、方針転換して岡田を指名した経緯があります。そう考えると田中も上原と同じような経緯を辿っており、昨年の判断を考えると田中は指名回避される可能性が高いのではないでしょうか。個人的には某雑誌内でやたらと大絶賛していた加藤か柳、佐々木らの3人の誰かではないかと思われます。ただし、柳は同じく掲載されていた中日の中田スカウト部長も評価していたので、競合の可能性があり得、佐々木も巨人や阪神が注目しているなど競合の可能性があります。一番単独で指名できそうなのは加藤ということになりそうで、また、加藤はリリーフとしての適性もあるとコメントされており、5月頃の「先発・リリーフ共に担える投手」という部分とも合致しており、一番可能性が高いかもしれない…と思ったのですが、単独を考えるのならば山岡や高校生の今井辺りでも行ける気がするだけに、やはり競合覚悟で行くのでしょうかね?そう考えると、逆に柳か佐々木のどちらかで行く可能性が高いかもしれませんね。 次に2巡目ですが、上位候補に即戦力投手を指名する方針とのことなので2巡目もしくは一番最初に指名できる3巡目のどちらかは即戦力投手を指名するのかな?と思います。そこで挙がってくるのが某雑誌でやたらと絶賛されていたのが東海大北海道の水野というサイドハンド、150キロを計測したそうで「こんな投手がいるのか」と感動したらしいです。球団は以前にも秋吉や三上、十亀ら速球派サイドハンド投手らを指名リストに入れてきた経緯があるだけに、やたらと絶賛していたのでこの投手を指名するのかな?と感じます。ただ、今年は指名順が最後なので残っているのかどうかが不透明で、仮に先に指名された場合は別の投手を指名するのかもしれませんね。 3巡目以降は全くの勘ですが野手を指名するのではないかなと思います。というのも二軍で主に出場している選手らの年齢が高くなってきている点が挙げられます。岩本が30歳、上本は26歳、庄司25歳、堂林25歳、土生27歳と二軍の選手にしては比較的年齢層が高く、そろそろ二軍の新陳代謝を図りたいところです。とりあえず掲載されていたのは九鬼という捕手ですが、「二軍で経験の積めるチームに行くと良いでしょう」と完全に他人事のようなコメントをしており、指名する気ゼロでした^^;。また、鈴木将平(名前間違えていたら申し訳ありません)外野手に関しては中日の中田スカウト部長は評価していましたが、苑田スカウト部長からは聞かれませんでしたので、この選手も可能性は薄いかもしれません。一応、東邦の藤嶋投手を野手として評価していると掲載されていましたので、どれ程の実力かは分からないものの、指名する可能性があるとすれば三人の中でこの選手が一番高そうです。また、上位指名有力とされる中京学院大学の吉川、日本大の京田に関しては高い評価をしていませんでした。以前も書きましたが、吉川に関しては「三拍子まとまっているが、魅せてくれるものがない」という主旨のコメントをしており、要するに三拍子まとまってはいるが突出したものがないということでしょう。京田に関してはやんわりとですが完全に「打撃がさっぱり」とコメントしており、最後にフォローで「でも泥臭く頑張っているから…」と慌ててフォローしている辺り、あまり高い評価はしていなさそうです^^;。まあ考えてみれば、昨年西川を指名し、二軍で盗塁を多く決めるなど身体能力の高さを見せている二人よりも若い桑原らが左打ちの内野手が在籍しているので、そもそも指名はないでしょう。 「追記」 新しい情報が入りましたので、記載したいと思います。どうやら即戦力左腕を指名する可能性があること、指名人数は4~5人を予定しているとのことです。しかしながら大学・社会人候補の中で上位で指名される可能性の高い左腕投手がいないようで、となると『ご推薦社会人投手』の枠がその枠に入りそうで、ひょっとすると順位が繰り上げ(3巡目辺りで指名とか?)となる可能性も出てきたでしょうか。他には野手の指名人数を一人減らすか、もしくは育成枠で一人野手を指名するかでしょうか。 『個人的予想』1巡目 加藤・柳・佐々木 競合覚悟で行くのか、はたまた単独を狙うのか2巡目 水野? 基本的には投手だが、残っている中からということになりそう3巡目 野手 高卒、高卒経由社会人選手ということになるか4巡目 野手 上に同じく5巡目 ご推薦社会人投手 西原、飯田、オスカルらの枠でしょうか。今年はどこの地区?新そば出荷開始!三木谷社長大絶賛!辛味おろしそば8食セット【蕎麦】【そば】【生そば】【越前そば】【辛味大根】【おろしそば】
2016.10.17
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『豊作で幸運か』 今週の土曜日にいよいよ同じくCSを勝ち抜いた日本ハムとの日本シリーズが始まります。優勝したとはいえCSの敗退を懸念していた私としては広島ファンになって初めて最も遅くシーズンを終えることが決まり、少しでホッとした感があります。しかしながらその日本シリーズの前にもう一つ重要なドラフト会議が木曜日に控えています。今年はシーズンに夢中で殆ど情報がありませんが、とりあえず情報を探して考えてみたいと思います。 まず今年のドラフトは豊作であるという声が聞かれますが、優勝した広島にとって「豊作である」という点が非常に美味しいのではないかと思われます。その理由として挙がるのはレベルの高い選手らが多いという点、1巡目候補を12球団全てに分配できる程すらすらと名前を挙げることができるそうで、つまり十分な実力を持った1巡目候補選手を指名することができます。更に2巡目候補もレベルの高い選手が控えているという点、1巡目でおかしくないと言われている選手が広島のスカウト会議で13人も挙がっており、この時点で既に一人溢れ出ているのです。しかもその大半が他の年のドラフトならば1巡目で指名されてもおかしくない選手がおり、ここでも十分な実力を持った選手を指名することができます。そして一番美味しいのが3巡目、ここからは逆ウェーバーとなっており、1、2巡目では最後の指名順の広島が真っ先に指名することができます。つまりのところ、上手くいけば3人も上位指名に相応しい実力を持った選手を揃えられることができることになります。逆にこれが不作の年ならば本来ならば中位で行きたい選手を繰り上げ指名せざるを得ない状況になっていたかもしれないだけに、これは非常に大きいと言えるのではないでしょうか。楽天グルメ大賞2015受賞!博多華味鳥の水炊きセット(3〜4人前)《送料込み》鍋セット【博多華味鳥 公式SHOP】
2016.10.16
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『薄氷の突破』 本日の広島は8-7で横浜に勝利し、日本シリーズへの進出を決めました。先発岡田は初回こそ三者凡退に抑えるも2回に先頭宮崎にフェンス直撃二塁打を浴びると、続くエリアンの一塁ゴロを岡田が捕り損ね、更に倉本の打球が大きく跳ねてライト前へ転がり、更に鈴木が不要な三塁送球をしてしまい、一塁走者も生還して2失点、3回には先頭桑原にヒットを浴びると、続く梶谷に2ラン本塁打を浴びて4失点して一瞬にして2点差とされてしまいました。しかしながら失点した中で宮崎の二塁打と梶谷の2ラン本塁打以外は抑えた打球だったこと、その後のピンチを抑えたことで首脳陣が続投を決断、それに岡田も応えて結果的に5回を投げて2奪三振無四球4失点(自責点3)に抑え、特にこのプレッシャーのかかる一戦で無四球だったことはかつて四球で自滅していた姿から大きく成長したように思います。また、横浜打線相手にゴロを打たせるなど今後の投手としての道を切り開く投球となることを期待したいと思います(14:3:3、内F1)。二番手一岡は先頭倉本に四球を与えると、続く戸柱の打球が左中間に落ちてタイムリー三塁打となって1失点、更に桑原の内野ゴロの間に打者が生還して2失点を喫しました(1:1:0)。三番手今村は先頭ロペスに高めに浮いた直球をレフトスタンドに運ばれて1失点(1:2:0、1HR)、四番手ジャクソンは菊池の好プレーもあって三者凡退に抑え(2:0:0、内F1)、最後は中崎はロペスに四球を与えたものの、最後は筒香を外角高めの直球で空振り三振に仕留め、日本シリーズ進出を決めました(0:1:0、内F1)。 一方野手陣は苦手の先発今永から初回に先頭田中が粘りに粘って球数を投げさせて四球(少々曰くつきとなりましたが)をもぎ取り、続く菊池の犠打の後に丸が四球を選び、続くCSでやや不振気味だった新井と鈴木が連続タイムリーを放ち、続くエルドレッドがボール気味の外角の球をライトスタンドへ運んで一挙に5点、更に小窪のヒットが飛び出し、二死から岡田の当たりが内野安打となり、更に田中がライト前タイムリーを放って一挙に6点を先制します。2点差となった3回には先頭小窪がヒットで出塁すると、続く石原が犠打で送り、田中が四球を選んでチャンスを広げると、続く菊池が高めのボール球に手を出して詰まるも飛んだコースが幸いしてセンター前へ抜けるタイムリーとなり1点を追加します。更に5回には先頭小窪が四球で歩くと、暴投が絡んで二死二塁となり、更に田中が今度はレフト前タイムリーで1点を追加して8点目を奪いました。 終わってみれば8-7と1点差でかなりヒヤヒヤの勝利となりました。それでも苦手の今永から先頭田中が四球をもぎ取り、そして連打で6点を奪うなど優勝決定試合のマイコラス相手に見せた粘りの打撃を彷彿とさせる攻撃から一気呵成で6点を奪えたのは今日だけでなく、今後今永と対戦する上でも重要な一戦となったのではないでしょうか。岡田も続投には賛否両論あるかと思われますが、投球内容を見た限りでは十分安定した内容で、本当に来季楽しみな存在であることを感じさせます。そしてやはり何といっても凄かったのが田中、17打席中15出塁という驚異の出塁率(.882)を記録し、見事にMVPに輝きました。正直、田中がいなければと思うとゾッとしますが、このクライマックスシリーズでは上位打線の中でただ一人絶好調で打線を引っ張る見事な活躍でした。次は日本シリーズでの戦いとなりますが、田中以外の菊丸コンビや鈴木辺りの調子が上がって来て欲しいところですね。ここまで来たなら最後は勝利を収めて笑ってシーズンを締めくくりたいところです。 「野手陣 batted ball」「対今永」4:2:0(1HR)、「対藤岡」1:2:0、「対砂田」7:1:1(内F1)「対須田」2:0:0、「対三上」1:1:0、「対山崎」2:0:0ヴィクトリー・カープ [ (スポーツ曲) ]
2016.10.15
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『再現ならず、一転して正念場に』 本日の広島は0-3で横浜に敗れ、日本シリーズ進出を決めることはなりませんでした。先発黒田は毎回走者を背負うも粘っていましたが、4回に二死から倉本にヒットを浴びると、続くエリアンに2ラン本塁打を浴びて2失点、5回には先頭桑原に二塁打を浴び、二死まで漕ぎ着けるも梶谷にタイムリーヒットを浴びて3失点、いずれも二死から失点してしまい、特にエリアンの打席では内角を攻めすぎて一番駄目である長打を許するなどベテランらしくない投球でした(11:3:4、1HR)。さすがにエリアンの打席はバッテリーが迂闊すぎたように思います。この場面は長打を最も警戒しなければいけない打席、ましてや投手に廻る打順だったのですからわざわざ内角中心で冒険する必要はなかったはず、この辺りは明日以降の反省材料にすべきではないでしょうか。二番手大瀬良は1回を投げて2奪三振無失点(1:1:0)、三番手一岡は先頭石川にヒットを浴びるもロペスを併殺打に仕留めて無失点(1:1:1)、四番手九里は2奪三振無失点に抑える好投(1:0:0)、五番手福井は四球を出すも無失点に抑えました(2:0:0)。 一方野手陣は苦手としている先発井納の前に懸念通り3安打と沈黙してしまいました。特にやはり心配していたように新井が力み過ぎて本来の打撃ができておらず、鈴木も全く当たりが出ておらず、更に菊池も終盤の不調を引きずっているようで、8回の一死一三塁の場面で菊池らしくない打撃をしてしまうなど2、4、5番の上位のメンバーに全く当たりが出ていないのはかなり不安です。新井はともかく、鈴木と菊池が不振に陥るのはかなり意外ですね。 残念ながら優勝決定の再現とはならず、一転してかなり苦しい立場に追い込まれたように思います。これからこちらは裏ローテ、逆に相手は今永、石田の二人が来るでしょう。ですからこの三人の中でまだ打てるかな?と思っていた井納相手に3安打では厳しいと言わざるを得ません。ましてや今の広島打線は直球に完全に振り遅れ気味となっており、相手バッテリーにも見抜かれたように感じます。しかも広島は今永と石田の二人をかなり苦手としており、特に今永は井納以上に傑出した実力の持ち主で中々打つのは容易ではありません。今のこの打撃陣の状態では得点できるとはなかなか思えず、この1敗が大きな影を落とさなければ良いのですが…。直前の記事でも指摘した通り、やはりこのCSファイナルステージは投手陣が如何に横浜打線を抑えることができるかが非常に重要となってきそうです。打撃陣がモスコーソ、三嶋、井納、山崎らの直球でそろそろ目慣れしてくれなければ困ります。 「野手陣 batted ball」「対井納」10:2:2(内F2)、「対三上」0:0:2(内F2)、「対須田」0:1:0「対山崎」2:0:0ヴィクトリー・カープ [ (スポーツ曲) ]
2016.10.14
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『バトン繋げる』 本日の広島は3-0で横浜に勝利を収め、日本シリーズ進出に王手をかけました。先発野村は3回までは見事な投球をみえましたが、4回以降は先頭打者を出塁させるなどやや不安定な投球で制球も序盤程ではなくなり、4回には二死満塁のピンチを背負いましたが、倉本の打席で初球にチェンジアップを投げてこれが見事にはまって一塁ゴロ、直前にストレートの四球を出した後で勇気のいる一球だったと思いますが、見事にピンチを凌ぎました。6回を投げて3安打4奪三振1四球無失点、苦手の横浜戦でしたが見事な好投でした(11:3:1、内F2)。二番手今村は1回1安打1奪三振無失点に抑え(1:1:0、内F1)、三番手ジャクソンは四球を出しましたがロペスを三塁ゴロに抑えて2奪三振無失点(1:0:0)、最後は中崎が倉本にヒットを許しましたが、最後は中々三振しない宮崎を空振り三振に仕留めて試合を締めました(2:1:0)。 一方野手陣は先発三嶋から初回に絶好調田中が二塁打で出塁すると、菊池が犠打で送り、続く丸が一二塁間を破るタイムリーヒットを打って1点を先制します。3回には先頭田中が四球を選び、相手の暴投の後に菊池が犠打で送り、丸のやや浅めのセンターフライで田中が本塁突入して見事にかいくぐって貴重な2点目をあげます。3回以降は無安打でしたが、8回に代わった三上から田中が今度はソロ本塁打を放ち、貴重な3点目をあげてダメ押し点となりました。 これでアドバンテージを含めて3勝目、遂に王手をかけました。しかしながら今日は僅かに4安打と打線が貧打気味になっており、そこは反省材料としたいところです。特に鈴木、松山らはまだ安打が出ておらず、明日の先発は井納が予想されているだけに、苦しい戦いとなってしまうので何とか目覚めてほしいところです。しかしながらCSファーストステージで一発を放ったロペスを完璧に封じており、ファーストステージから完全に引っ張り傾向の打撃だったのを石原が見抜いているのか、実にうまく料理しています。筒香もシーズン中ならばライト前ヒットもひょっとするとスタンドインできたのではないかと思わせるボールでしたが、ヒットで済んだのは幸いでした。中軸二人が眠っている間に明日、日本シリーズ進出を決めたいところです。 また、投手陣が3安打完封勝利を収めたジョンソンからのバトンをしっかりと受け継ぎ、今日も5安打完封リレーでつなぎました。次のバトンは黒田に託します!! 「野手陣 batted ball」「対三嶋」7:5:1、「対砂田」2:0:0、「対田中」2:0:0、「対三上」2:0:1(1HR)それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.13
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『君臨』 本日の広島は5-0で横浜を相手に先手を取りました。先発ジョンソンは初回にやや制球が乱れ、いつもとは違ってゴロを打たせる投球というわけではなかったものの、2回以降は横浜打線を僅か3安打に抑え込む圧巻の投球(今日は技でなく力でねじ伏せた印象です)で、さすがエースと思わせる見事な投球を披露して重要な初戦を完封勝利という最高の形で飾りました(12:7:1、内F2)。特にロペス、筒香という絶対的な中軸二人を完全に封じ込んだのは大きく、特に筒香の不調を目覚めさせることなく完全に封じ込めたことは明日以降に投げる投手達に大きな好影響を及ぼすことは間違いないかと思われます。 一方野手陣は実戦から離れていたからか、先発モスコーソの直球に手こずりましたが、3回に先頭田中が四球で歩き、続く菊池が犠打で送り、続く丸がスライダー(チェンジアップ?)を上手く捉えるフェンス直撃のタイムリー二塁打で先制すると、続く新井がこれまたスライダーを上手く流し打って一二塁間を破るタイムリーヒットで貴重な2点目を記録します。7回には先頭石原が2本目となるヒットで出塁すると、続くジョンソンが犠打で送り、田中がチェンジアップを拾ってライトオーバータイムリー二塁打となって待望の追加点、続く菊池が直球をとらえてタイムリーヒットを放ち、4点目を奪います。更に8回には一死となって鈴木が2個目となる四球を選んで出塁すると、続く代打エルドレッドがザガースキーの直球を強振して左中間をライナーで破るタイムリー二塁打を打ってダメ押しとなる5点目を奪いました。 実戦から離れていてどうなのか?という声もありましたが、直球にやや手こずったとはいえ蓋を開けてみればそれを感じさせない試合運びを見せて勝利を掴みました。今日の試合はシーズン中から口酸っぱく言ってきた「先制、中押し、ダメ押し」を見事に実践し、そして投手が無失点と投打ががっちりと噛み合う強者らしい試合でした。また、エルドレッドが終盤の好調をそのまま維持しているようで、いきなり出てきてザガースキーの150キロをも超える直球をものの見事に捉えました。明日は三嶋が予想されていますが、エルドレッドを起用してみてもよいかもしれません。これでアドバンテージを含めて2勝目、しかしながら後2つ勝たなければ日本シリーズへは進めないだけに、また明日から気を引き締めてしっかりとした試合運びで勝利を掴みたいところです。追記:今日の試合で田中が3安打、菊池、丸、新井らに1安打、鈴木は2四球、エルドレッドに1安打と順調な滑り出しとなったのではないでしょうか。明日の先発予想とされている三嶋はモスコーソと同じ直球中心の投球でしかも同じような球速帯の投手、投球構成は直球とスライダーとモスコーソのチェンジアップを省略したような投球なだけに、目が慣れた打線の更なる奮起に期待したいところです。 「野手陣 batted ball」「対モスコーソ」9:7:2(内F1)、「対ザガースキー」0:0:1それ行けカープ [ 南一誠 ]
2016.10.12
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『栄光の道はすぐそこに、ここが男の見せどころ』 いよいよ明日、日本シリーズ進出をかけた大一番が始まります。広島の先発はジョンソンで間違いなく、横浜は予想がモスコーソとされていますが三嶋の可能性もあるとのことです。 思い起こせばこれまでの広島はいつも肝心なところで負け続けてきました。2001年は最終戦で勝てば3位でしたが敗れ、2008年は3位を逃し、そして最終戦に勝てば5割というところでまたもや敗れて5割を逃しました。そして2014年、最終戦に勝てば2位で地元でCS開催というところで三度敗れてしまい、記憶に新しい2015年、最終戦に勝てば3位というところで四度目の敗戦で4位でシーズンを終えました。そう、つまり広島はここというところでの大一番に悉く負け続けてきました。そういった過去を目の当たりにしてきた私たちとしては大差で優勝を果たしたとはいえ、やはりどうしても不安になってしまうところがあるのは否めません。 しかし、それと同時に今年のチームは違うというところも見ています。交流戦でのオリックスとの3連戦では見事な逆転劇で勝利をもぎ取り、8月7日の巨人との天王山では二死から菊池の起死回生の一発で同点に追いつき、そこから新井のサヨナラ打で奇跡の逆転勝利を収め、8月25日は二死から再び菊池が同点のタイムリー内野安打を放ち、そこから丸の勝ち越しとなるタイムリー三塁打を放ち、劇的な逆転勝利を飾りました。そして優勝が決まるかもしれない中日の三連戦では見事に三連勝を収め、9月10日の試合では全員が食らいついてマイコラスを相手に5回で144球を投げさせるなどここ一番での勝負どころでは見事な強さを発揮してきました。ですから選手たちにはこれまでの戦いを信じて試合に臨んでほしいです。特に緊張しがちな新井はリラックスして試合に臨んでほしいところです(優勝決定試合で一人打撃内容が悪かった)。また、試合が行われる場所はホームのマツダスタジアム、365度ほぼ全員がナインの味方です。歌(僕らのカープ、それ行けカープ)の通り、たくましく強く躍り、そして跳ねて盛大に暴れて鯉のぼりを見せつけてください。自信を持って試合に臨み、必ず勝ちましょう!!!黒田で決めましょう!!!それ行けカープ 〜広島東洋カープ Stadium Sound Track [ (スポーツ曲) ]
2016.10.11
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『相手は横浜』 本日、CSが行われ、横浜が巨人を延長戦の末4-3で下し、ファイナルシリーズ進出を果たしました。これにより、広島は横浜と戦うことが決まりました。引き分けならば巨人が進出することを執念で勝利をもぎ取った横浜、勢いがつく格好となりますが、先発三人は初戦には来ず、そしてリリーフ陣も総動員する形となってかなり疲弊もしているはずです。また、打線も比較的低調な状態のようで、唯一当たっているのがロペスぐらいですが、そのロペスも完全に引っ張り専門の打撃内容となっており、対策すれば十分に対処可能ではないかと思われます。警戒はすべきですが、決して固まることなく、シーズン通りの力を見せれば十分勝てるはずだと信じたいところです。それ行けカープ 〜広島東洋カープ Stadium Sound Track [ (スポーツ曲) ]
2016.10.10
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『2年連続』 本日のTEXは6-7でTORに敗れ、昨年と同じ相手に3連敗を喫して敗退が決まりました。先発ルイスは2回に先頭カレラにヒットを浴びると、一死となってからエンカーナシオンに2ラン本塁打を浴びて2失点すると、更に二死からマーティンにソロ本塁打を浴びて3点を失います。3回には先頭カレラにヒットを浴びた後、ドナルドソンにタイムリー二塁打を浴びてKOされました(1:4:2)。二番手バーネットはエンカーナシオンにタイムリーヒットを浴びるもその後は抑えて無失点(3:1:0)、三番手クラウディオは先頭ソーンダースに四球を与えるも後続を内野ゴロと併殺打に抑えて無失点(4:0:0)、5回にドナルドソンにヒットを浴びて交代、四番手ジェフレスにエンカーナシオンに四球を与えますがバティスタを併殺打に打ち取って無失点に抑えました(1:1:0)。勝ち越した6回にジェフレスがトゥロウィツキーにヒットを浴びて交代すると、五番手ディークマンが代打アップトンに二塁打を浴びると、ビラーを敬遠で歩かせて役割を果たせずに降板(0:0:1)、終盤辺りから中々役割を果たせない試合が続き、ここでも果たせませんでした。六番手ケラはバーニーを打ち取るも次のカレラの打席で痛恨の暴投で同点に追いつかれます。次のイニングでは三者凡退に抑えて無失点に抑えましたが、この暴投が結果的に敗戦の道筋となってしまいました(0:1:1、内F2)。七番手ブッシュは三者連続三振に打ち取って無失点、9回も続投して三者凡退、そしてなんと10回も続投しますがさすがに限界だったか、先頭ドナルドソンに二塁打を浴びるもエンカーナシオンに敬遠、二死一二塁の場面でマーティンの打球は併殺打かと思われましたが、二塁手のオドールが痛恨の送球エラー、サヨナラ負けとなりました(1:1:1、内F1)。しかし、いくらなんでも3イニング行かせるの起用はどうだったのか?さすがにダイソンを起用するべきだったのでは?と思いますが。 一方野手陣は先発サンチェスは先頭ゴメスが四球で歩くと、盗塁で二塁に進み、内野ゴロ二つで生還します。3回にはアンドラスがソロ本塁打、4回には先頭ベルトランが四球で歩くと、オドールが2ラン本塁打を放ちます。6回には二死からオドールが四球、ルクロイがヒットでチャンスを作り、代わったビアギニから代打モアランドが値千金の逆転となる2点タイムリー二塁打を打って6点目を奪いました。 TOR相手に2戦は手も足も出ずに苦しい展開、3戦目にようやく打線が目覚めましたが時既に遅しでした。何といってもやはり先発陣が試合を作れなかったのが響いてしまいました。二番手であるダルビッシュやペレスらのもう一段階のレベルアップが必要、特にダルビッシュは肉体改造で球威アップを目指すのは良いですが、日本時代の制球良く投げるスタイルも身に付けなければMLBの相手では厳しく、投げてみないと分からない投手となりかねません。現実にNYYの田中やSEAの岩隈、LADの前田健太らに比べると安定感の面では見劣りしているところは無視できないでしょう。また、マルティネスやゴンザレスといった若手投手の伸び悩みが響いており、目ぼしい成長がなかった以上オフには先発投手の補強などが考えられます。しかしながら野手陣には明るい材料が揃いました。ベルトレが今年は大復活を遂げて3割30本塁打の大台、オドールはかつてプロスペクトNO.1だったプロファーの故障で代役出場する身でしたが、今年33本塁打を打って見事にTEXの新たな中軸打者へと成長しました。他では新人のマザラが20本塁打を記録し、TEX新時代を予感させるシーズンとなりました。また、そのオドールが送球エラーをしてシーズン終了となったのも何かの縁かもしれませんが…。 来季は更にチーム強化を施し、次こそはDLSを突破して優勝し、世界一への道を歩みたいところです。今シーズン、お疲れ様でした。【PS4】実況パワフルプロ野球2016 【税込】 コナミデジタルエンタテインメント [VF008-J1ジッキョウパワフル]【返品種別B】【送料無料】【1005_flash】
2016.10.10
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『GB投手とFB投手がくっきり』 今回は広島投手陣の今季のbatted ball集計結果を発表していきたいと思います。他球団のbatted ball集計結果も後日公開していきたいと思いますので、よろしくお願いします。早速ですが、こちらからご覧いただければと思います。 GB投手として名前が挙がるのが何と言ってももジョンソンとヘーゲンズの両投手、ジョンソンは59%、ヘーゲンズは何と65%にも迫る程高い割合でゴロを打たせている結果となっています。他には黒田、野村の両投手がそれぞれ55%、52%を記録するなどこちらもground ball投手としてゴロを打たせています。それだけに、CSで彼らが先発する場合はルナよりも守備範囲の広い安部を起用した方がよりプラスになると思うのですが…。ちなみに岡田も49%と5割には僅かに届きませんでしたが比較的ゴロを打たせる割合が高く、ground ball投手としての道を歩むことになるのではないしょうか。先発投手で唯一fly ball投手なのが福井のみで、FB%が49%と5割に迫る割合を記録しています。 一方興味深い点として挙がるのがサイトでも記載した通り、先発投手陣にGB投手が多く集まっているのに対し、リリーフ陣に比較的FB投手が集まっている点です。一岡、大瀬良、薮田、今村、ジャクソンらはいずれもFB%が高い割合を占めていますが、彼ら5人に共通しているのはパワーピッチ投手であるという点ですね。150キロ前後(一岡は145キロ前後)の直球で押すスタイルという共通点があります。また、中崎は155キロを計測する剛腕ですが、中崎の場合はツーシーム(本人はシュートと言っていました)を駆使するからか、51%とゴロを打たせる割合が高くなっています。奪三振率も7.92と必ず三振を奪うというわけではないですが比較的高い数字を記録し、被IsoPも僅か.045に収めていて与四死球率が2.79とこちらも優秀、クローザーとして非常に優秀です。※ ちなみに九里と戸田の二人はどっちつかずとなっています。 本日のCS1stは巨人が2-1で横浜を下してタイに持ち込みました。しかしながらやはり今永は驚異的な存在、間違いなく横浜の先発投手陣の柱となることは間違いないでしょう。巨人の田口は今シーズン見せ続けたのらりくらりの投球をCSでも披露した格好となりました。昨日、今日と見た印象ではどちらも貧打の印象があります。また、対照的なのが坂本が絶好調なのに対し、筒香が一発以外は全く良くない打撃内容となっており、昨日今日とボール球にことごとく手を出しており、完全に調子を崩しているように思います。横浜の1、2番が完全に低空飛行、巨人の中軸も同様に低空飛行と大量得点が望めそうもない状況となっています。調子が良いのは巨人の坂本と横浜の倉本辺りですが、坂本は1番を打っているので走者を溜めにくく、倉本は7番に座っているので後続の打者に期待ができず、また彼には長打がないので一人で得点も望みにくい感が否めません。ただし、広島としては3戦目までもつれたことで横浜が勝ち上がった場合に井納、今永、石田の苦手としていた三人の登板が遅れること、巨人の場合は菅野が登板回避してくれたおかげで田口を廻してくれたことに加え、比較的打ち込まれていたギャレットが完全に不振を極めるなど好材料が揃っています。いずれにしてもジョンソンでしっかりと勝利を掴む為にCS戦での試合分析をしっかりとして臨みたいところです。《京料亭 お食い初め膳》大切なお孫様・お子様の成長を願う行事に桐箱入りお食い初め料理セット鳥羽・伊勢志摩 迫力の《鯛の姿焼き1kg》、歯固めの石、ご祈祷済お祝箸、蛤お吸物付き[ okuizome 百日祝い]出産祝いにも♪
2016.10.09
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『絞ったうちに入るのやら』 広島はドラフトの1巡目候補の照準を投手に定めたことを明らかにし、高校生、大学生、社会人全てのカテゴリのうちから13人の名前が挙がりました。例によって慶応大学の加藤投手の名前がここでも挙がり、何となくですがやはり一本釣りする可能性が高いのではないでしょうか(かつての黒田とダブって見えるのだとか)。特に広島は一番最後に指名する球団だけに、いつも以上に一本釣りが重要となってくると感じますし、それに今年は突出して凄いと思える投手が自分の定める基準の中では春の時点ではまだ不在だっただけに、できれば個人的には今年は競合を避けて一本釣りを狙いたいところです。 そして本日、CS1stが行われ、横浜が5-3で巨人を下しました。正直なところ、データ上ではこの2チームとはほぼ五分五分の勝負どころか、寧ろ打撃成績などの観点からは分が悪い感が否めず、CSを勝ち抜けるのかどうかずっと前から不安に感じていました。しかしながら今日の試合を見た限りでは正直な印象として「これならばいけるのではないか」と思わせる試合展開となりました。まずマイコラスの浴びた2被弾ですが、梶谷への初球はフリースインガーの梶谷に対して明らかに不用意すぎる1球、気を引き締め直した以降は全く手も足も出ず、そして筒香の2ラン本塁打は意思疎通の欠如によるもので、本来歩かせても良い場面にもかかわらずの被弾TEX時代でも注意されてたでしょ…、それ以外ではボール球に手を出したり直球に弱さを見せたりとさほど打撃内容は優れていなかっただけに、少なくとも今日の試合を見た限りでは十分こちらに勝機があるとはっきりと感じました。ロペスは2安打したものの明らかに引っ張り傾向が強く、一発以外は全て引っ掛けたような打撃をしており、やはり横浜打線は好不調の波が激しいきらいがあることははっきりと見て取れました。一方の巨人は長打が坂本と阿部の本塁打と二塁打のみ、ギャレットはシーズン終了直前の打撃内容の悪さをそのまま引き継いでおり、明らかに打線が弱い印象を受けました。更に1敗したので仮に明日勝っても苦手の田口は遅れて登板せざるを得ず、菅野も本調子ではなさそうな状況で、あまりこんなことは言いたくありませんが色々と好材料は揃っているように思います。今日の試合の教訓はバッテリーの意思疎通、不用意な1球に注意といったところではないでしょうか。しかし、個人的な印象としては両チームを必要以上に警戒しすぎてたかな?と感じる一戦となりました。しかし、警戒しすぎることはマイナスにならないだけに、気を引き締めてファイナルステージに臨んでほしいところです。 『13人予想』※ とりあえずパッと調べた上での判断ですので、この選手が良いという情報がある方には不満があるかもしれませんが、ご了承ください。 「確定濃厚」高校生4名(藤平、寺島、高橋、今井)、大学生4名(田中、柳、佐々木、加藤)社会人1名(山岡) 「予想」高校生2名(島、堀)、大学生2名(生田目、中塚)以上13名。広島アスリートマガジン 11月号 前田智徳引退記念号
2016.10.08
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『4被弾で窮地』 本日のTEXは3-5でTORで敗れました。先発ダルビッシュは5回を投げて4奪三振を奪うも4被弾を浴びて5失点、今シーズンを象徴するように三振は奪いますが手痛い一発を打たれるという投球でした(4:3:2、内F3)。二番手バーネットは2回1安打無失点(5:1:0)、三番手ブッシュは1回1奪三振1四球無失点(0:2:0)、四番手ダイソンは三者凡退に抑えました(1:0:0、内F1)。 一方野手陣は4回に先発ハップから二死からマザラがヒットで出塁すると、続くゴメスとデスモンドの連打で1点を返します。8回にはリリアーノから先頭代打モアランドが二塁打で出塁すると、一死から代打チリノスが四球、ゴメスがタイムリーヒットなどで2点を返すも追いつけませんでした。 2連敗でいよいよ窮地、昨年敗れたTORにまた負けてしまうのか…。何とか意地を見せてほしいところです。実況パワフルプロ野球2016 PS Vita版
2016.10.08
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『まさかの大敗』 本日の地区シリーズ1戦目は1-10でTORに敗れました。先発はエースのハメルズ、2回までは四球のみでしたが、3回に二死からドナルドソンにタイムリー二塁打、エンカーナシオンに内野安打、更にバティスタにタイムリー、マーティンを四球で歩かせた後、トゥロウィツキーに走者一掃タイムリー三塁打で一挙に5失点、さすがはTORの強力打線といったところでしょうか…。しかしながらできれば打力がやや劣るマーティンのところで切りたいところでしたが…。4回にはアップトン兄にソロ本塁打を浴び、更にドナルドソンにタイムリーヒットを浴びてKOされました。結果的には3.1回を投げて6安打1奪三振3四球7失点(自責点6)となりました(6:2:2、内F4、1HR)。二番手クラウディオは2者を打ち取り、次のイニングでも1安打は打たれたものの無失点、6回も続投して結果的に3.2回を投げて無失点と好投しました(6:1:3、内F1)。左殺しのクラウディオがTOR打線相手に見事な投球、広島の左腕飯田もCSの秘密兵器となれるか。三番手バーネットはカレラにヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(1:1:0、内F2)。四番手ディークマンがいきなり先頭ドナルドソン、エンカーナシオンに連打を浴びると、バティスタに3ラン本塁打を浴びて炎上しました(3:0:1、内F1、1HR)。 一方野手陣は先発エストラダの前に4安打無四球と完璧に抑え込まれてしまい、良いところが全くありませんでしたね。 今日は完敗と言うしかないでしょう。逆に切り替えて明日に臨めると思うしかありません。2000円ポッキリ ★ご試食3枚セット【特別ご招待】【150704coupon1000】
2016.10.07
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『苦手投手を打ち崩せ』 いよいよクライマックスシリーズまで後2日、どちらが勝ち上がるかは分かりませんが、次は横浜を見ていきたいと思います。 まず横浜の投手陣、最初は先発陣を見ていきたいと思いますが、正直なところ広島のジョンソンや巨人の菅野といったエース級と呼べる投手が横浜の先発陣にはいません。しかしながら今年確かにその領域に足を踏み込むかと思われた投手として山口俊が挙がりますが、現在右肩の状態が思わしくないそうで、未だ投球練習の再開の目処すら経っていない状況とのことです。なので明らかな調整不足の状態となっており、仮にファーストステージを勝ち上がったとしてもファイナルステージで投げるのはかなりリスクが高く、投げる可能性は限りなく低そうです。そんな中、ラミレス監督はCSのローテを石田、井納、今永の順番で投げることを明言しており、その後に続くのは恐らく久保康、三嶋辺りが投げるのではないかと思われます。ところが広島にとって厄介なのが横浜の先発投手らを苦手としている点、石田も井納も今永も苦手としており、久保康も昨年防御率0点台と抑え込まれており、データ上はかなり厳しい戦いを強いられそうです。しかしながら石田は苦手意識さえ持たなければ十分付け入る隙はある投手ですし、井納はGB投手ですがGB投手にとっては重要となる肝心の守備力ですが、横浜の内野陣の守備範囲は狭い(二遊間)のでヒットは打ちやすいはず(現に被BABIPは高めになっています)、久保は一昨年には防御率8点台と打ち込んでおり、対広島ではなく個人の投手の実力で判断すれば十分に打てる投手です。如何に苦手意識を捨てられるかが一つのポイントとなりそうです。しかし、これまでの攻め方であまり得点を奪えなかったわけですから個人的にはあまり好きではないですが小技などの手堅い戦法で相手を面食らわせることも必要でしょうか。久保以外は経験の浅い投手が多いだけに、精神的な動揺を誘いたいところです。次にリリーフ陣ですが、リリーフ陣もそこまで突出した存在はいませんが、田中から1点も奪えておらず、クローザーの山崎も他球団に比べて打てていないというデータが出ています。先発陣同様に個々の投手の実力から見れば打てる要素はあるのですが、対広島で見た場合はやはり分が悪い点が否めないところが苦しいところです。こちらも苦手意識から脱却できるかがカギとなりそうです。 次に野手陣ですが、個々のメンバーを見ればかなり手強い打線です。中軸三人は強力(梶谷、筒香、ロペス)はもちろんのこと、1番の桑原は今年ブレイクしてOPS.769、二塁手の宮崎は.815と非常に強力、巨人打線よりも間違いなく数段上のメンバーです。しかし、一つだけ気になる点と言えば好不調の波が激しいということが挙げられます。梶谷やロペス、桑原らは特に顕著で、シーズンでも打つ時期と打たない時期が顕著となっており、短期決戦では計算しづらい点が否めません。しかも三人とも終盤に好調を迎えていましたが、広島よりも早くシーズンを終了していた為、その好調を持続できるのか不透明です。また、ロペスや梶谷は対広島の打撃成績はあまり芳しくないという点もこちらにとっては好都合でしょうか。ただし、筒香や倉本とは相性が悪く、倉本は長打がないので怖さこそないものの、筒香は広島にとってはかなりの驚異的な存在となりそうです。 巨人と横浜、どちらが手強いかと言えば、広島の観点から見れば横浜なのは明らかです。カギとなるのは投手陣、苦手な投手が多いので中々得点がしづらい予測がつくだけに、如何に投手陣が粘ることができるかが試合を左右することになりそうです。ピザ★秋限定★お試しピザ3枚セット【RCP】【送料無料】【クール料100円】PIZZA ピッツァ
2016.10.06
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『村田に注意』 いよいよ、クライマックスシリーズファーストステージまで後4日、巨人と横浜がファイナルステージ進出をかけて戦います。どちらが勝ちあがるかは分かりませんが、とりあえずは巨人を見ていきたいと思います。 まず巨人の投手陣ですが、菅野とマイコラスという絶対的な投手陣が控え、三番手には田口、それ以降には内海や大竹、高木などの登板が想定されます。しかしながら他球団では絶対的な投球を見せつける二枚看板の二人ですが、幸い広島は後半戦からエース級の投手たちと対峙してきた成果か、この二人には苦手意識はなく、寧ろ他球団よりも打ち込んでいます。菅野は後半戦から投球が雑になってきた感があり、序盤は飛ばすも中盤にばてて手痛い痛打を浴びて失点するパターンに陥っており、これは広島戦だけでなく阪神戦でも見受けられ、正直なところ調子は下降気味のように思います。マイコラスは優勝決定試合で見せた球数を放らせて相手をイラつかせ、イラつかせたところを盗塁で攻めるという攻撃パターンを展開したいところです。田口は以前書かせていただいたので、大竹を見ていきますと、大竹は典型的なGB投手でゴロを打たせる強みはあるものの、広島時代から指摘していますが球威面に不安を覗かせ(パワプロでも軽い球がつけられてましたね)、制球でも突如乱す傾向などが見られ、甘いコースにも行きやすいのでライナーの打球も他の投手に比べて多いという特徴もあった投手でした。また、球種も多いですが絶対的な球種はなく(以前はスライダーで04、05頃はスライダーで三振の山を築いていましたが、ブラウン監督のスライダーの変化を小さくしろ指令で絶対的な球種ではくなった)、三振が多い傾向のある打者にとっては比較的対処しやすい投手のはずで、比較的ファールでカットしやすい投手ではないでしょうか。なので野村克也氏のように積極性の勘違いをせずに慎重に球を選び、甘いコースのみに絞っていきたいところです。GB投手なので連打や突如乱しやすい四球などで一気呵成を狙いたいところ、長打も比較的でやすい投手なのでそこまで手強い投手ではないはずです。寧ろ手強いのは高木、広島戦では2試合のみの登板ですが抑え込まれており、昨年も4試合に登板して1.61と完璧に抑え込まれているので要警戒が必要です。 打線で警戒すべきだ者は村田と坂本、ギャレットの三人、クルーズが怠慢?か何かで二軍落ちしたのはこちら側としてはありがたいでしょうか。村田は今年コンスタントに打っているので警戒が必要、ギャレットも広島戦では打ちまくっているのでこちらも要警戒です。この二人の前に走者を出さないことが重要で、最悪長打を食らわなければOKかもしれません。ただし、二人も打撃内容はさほど傑出しているわけでもなく、村田は苦手な阪神戦ということもありましたが徐々に調子を下げ始め、ここ3試合で8三振と完全に低空飛行の状態に陥り、調子を上げてきたエルドレッドとは対照的なのが特徴でしょうか。また、坂本は9月28日以降打席に立たなくなり、かなり実戦感覚が空いているのがどう響くか注目です。個人的にありがたいことと言えば橋本をレギュラーで起用しなくなったこと、橋本は8月での直接対決だかなり打たれるなど厄介な打者という印象がありましたが、最近は亀井が復帰したこともあって控えに廻っており、こちらにとっては好材料でしょうか。 菅野とマイコラスが優秀な投手として君臨するもこちらはさほど苦手意識を持っておらず、打線の方でもやや調子を落とし気味のままシーズンを終了した選手らが多く、橋本の起用法など結構な追い風が吹いているように思います。しかしながら13勝12敗と対戦成績はほぼ五分なだけに、油断せずにしっかりと投手は抑え、打者は得点を奪えるようにしたいところです。カギを握るのは野手陣、巨人の打線は何とか最低でも4点ほどに抑えられそうで強力というわけではないだけに、如何にしてプレッシャーから解放されて打ち込めるかが巨人戦のカギとなりそうです。 『便利屋二人がチームを去る』 広島は久本投手、中東外野手の二人に戦力外通告をしたと発表しました。久本は中日を戦力外通告となった後にトライアウトを受けて広島へ入団、早速2013年の開幕2戦目で先発として起用されるなど左腕不足なチーム事情もあって非常に重宝されました。この年は先発だけでなく、リリーフとしても起用されて正に便利屋としての活躍を見せ、43試合に登板するなどかつての高橋建氏や玉木重雄氏らを彷彿とさせる貴重な働きを見せました。ところが翌年の横浜戦で投球した際に突如肘を痛めて降板(生で見てました)し、育成選手となると、今季復活するも戦力外通告となりました。やはり故障が非常に悔やまれる投手で、故障さえなければ貴重な存在として今でも活躍していたのではないかと思うと、残念な次第です。 中東は2006年の大学・社会人ドラフトで指名された前田健太、会沢らと同期入団のシュアな打撃と俊足が売りの社会人外野手です。しかし、ブラウン監督に大学時代に務めていたらしい?捕手としての適性も見出され、2007年のオープン戦では開幕戦に「1番捕手」としてのプランも挙がるなど非常に期待されましたが、残念ながら故障で実現しませんでしたが、あれは本気でするつもりだったのでしょうか?いつか聞ける機会があったら聞いてみたいものです^^;。野村監督時代には更に出番を増やし、控え外野手兼捕手という渋い役割を与えられ、打率も違反球で3割、2013年には2割7分台を記録するなど貴重なサブプレーヤーとしての活躍を見せました。しかし、2015年は僅か9試合の出場にとどまり、今年は一軍出場がありませんでした。チームが強くなるにつれ捕手も外野も層が厚くなったということで、溢れてしまう格好となってしまいました。 しかしながら二人ともまだまだ活躍できる選手だと思います。久本は便利屋左腕として注目されるでしょうし、中東は代打、代走、守備固め、第三捕手としての起用など十分な価値がある選手だと思いますので、ぜひ他球団に移籍して活躍することを祈ってやみません。お二人とも「ひとまずは」お疲れ様でした。【メール便送料無料】冷やし中華バリューセット たっぷり5人前。[お試しセット] 02P03Sep16
2016.10.04
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『全日程終了』 TEXは1-4、4-6でTBに2連敗を喫してレギュラーシーズンを終了しました。先発ルイスは味方の失策も絡んで6.1回を投げて5安打3奪三振2四死球でディカーソンに3ラン本塁打を浴びるなど4失点(自責点0)を喫して敗戦投手となりました(7:5:6、内F3、1HR)。二番手クラウディオは打者二人を抑えて無失点(1:0:0)、新加入のブッシュを除いて在籍していた投手の中で今年最も躍進したリリーバーではないでしょうか。三番手ホランドは三者凡退無失点(1:1:1)、四番手シェッパーズもホランド同様に三者凡退に抑えて無失点に抑えました(2:1:0)。 一方野手陣は先発オドリッジの前にチリノスの一発のみに留まり、打線が沈黙してしまいました。 最終戦の先発ペレスは3回を投げて3失点、7安打1四球とあまりにも内容が悪すぎて長いイニングを放れませんでした(10:1:4)。二番手ルクラークは2回を投げて2奪三振無失点、来季が楽しみな投手です(1:2:0、内F1)。三番手ジェフレスは1回を投げて無失点ですが1安打1四球とポストシーズンに向けて少々不安な面をのぞかせました。四番手ディークマンはロンゴリアに振り逃げを許し、シェーファーにヒットを浴びた後、ラミレスにタイムリーヒットを浴びて降板(1:1:1)、五番手アルバレスは盗塁死で事なきを得ると、8回も続投して三者凡退に抑えて無失点(1:0:1、内F1)、六番手ケラは先頭フォーサイスに二塁打を浴びるも後続を抑えて無失点(1:1:1)、七番手シェッパーズは先頭シェーファーにヒット、ラミレスとカサーリに連続二塁打を浴びて2失点を喫して敗戦投手となりました(3:0:1)。 一方野手陣は先発ウィットリーから先頭ベルトレがヒットで続くと、続くルクロイがヒットで続き、更に二死一二塁の場面でルアーがタイムリーヒットを打って1点を先制、更に4回にはルクロイがソロ本塁打を打って2点目、8回にはボッグスバーガーが4四球を出して1点、9回にはコロメから先頭ホイング、チリノス、アルベルトらが3連打を打ってたちまち同点に追いつきますが、この後に全く安打を打てずサヨナラの絶好機を逃してしまい、後味の悪い敗戦となってしまいました。 これで全日程が終了しましたが、どうも打線が再び低調気味になってきたところで終わったのが気掛かりです。個人成績の方を見てみますと、ベルトレが最後の試合で1安打を打って見事に3割に到達、アンドラスも.302でシーズンを終え、3割打者が二人出ました。また、30本塁打越えがベルトレ(32本)とオドール(33本)の二人、20本塁打を越えたのがベルトラン(29本)、ルクロイ(24本)、モアランドとデスモンドらが同じ本数(22本)、新人のマザラが20本を記録しました。投手ではやはりハメルズが突出していて防御率3.32で15勝、リリーフのブッシュが58試合に登板して防御率2.48、クローザーのダイソンが73試合に登板して防御率2.43で38セーブ、ヤクルトから移籍のバーネットが53試合に登板して防御率2.09とリリーフで一番の素晴らしい成績を残しました。来季は重要な役割での登板も期待されるのではないでしょうか。【送料無料】【神楽坂五十番】手作り 大きな肉まん(豚まん)(220g×10)10個セット【五十番・人気・中華・お中元・お歳暮・ギフト・お祝い・プレゼント】【ポイント10倍期間延長中】
2016.10.03
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『記録に残らずとも記憶に残る日』 昨日の最終戦に廣瀬は途中出場しましたが、倉は登録を抹消されていた為、残念ながら今年の出場機会はなしという結果となりました。しかし、私たちファンにとっては9月24日に倉捕手の引退試合は確かに行われました。結果はストレートの四球という形となり、しかも雨でノーゲームという試合になり、記録には残りません。しかし、この日、確かに倉はマスクを被って黒田とマスクを被り、そしてノーゲーム宣告後に倉がホームベースを一周してヘッドスライディングするパフォーマンスを見せたことをしっかりとここのブログに「記録」として残しておきたいと思います。試合は残念ながら幻となりましたが、私たちの中でこの1戦は永遠に存在し続けます。改めて倉選手、お疲れ様でした。 「苑田スカウトはこう見ている」 先日、恒例となっている野球太郎のドラフト特集号が発売されました。驚くことに何と苑田スカウト部長のドラフト有力選手の短評のようなものが掲載されていました(他には中日の中田スカウト部長も同時掲載されていました)。それについてほんの少しだけ紹介してみたいと思います。 まず今井に関しては「高校生NO.1投手」だと評しており、かなり高い評価をしていました。一方、地元出身の山岡に対しては駆け引きのできる投手と評しており、インコースをもっと上手く使えばもっと良いといった評価をしており、絶賛というわけではありませんでした。また、さほど興味を示していないのかなと感じたのが吉川、京田ら大学生遊撃手、これはあくまでも私の読んだ印象ですがさほど熱が入っておらず、吉川に関しては注文の部分が多く、京田に関してはやんわりとですが打撃が弱いという評価をしていましたので、上位指名する可能性は低そうです(ちなみに球団はどちらかと言えば社会人遊撃手の福田という遊撃手に熱を入れているそうです)。そして、最も絶賛しているように感じたのはやはり慶応大学の加藤投手、「今年一番好きな投手」と評し、リリーフとしてではなく先発としても面白いといった旨の評価をするなどかなり絶賛していました。そこまで全国区で超有名というわけでもないのに地味に名前が挙がり続けていたのには理由があったわけですね^^;。何となくですが、もしかすると加藤投手の単独指名もあり得るのかなと感じました。他には中日が1巡目指名を考えている柳も山岡に比べると熱の入れようがあるように感じたことや九州の大学左腕が良くなってきたという田村スカウトからの報告があって視察に行く件、そして水野(大学生)というサイドハンド投手も評価していました。広島のリリーフと言えばやはりサイドハンド、過去には清川氏、山崎健氏、広池氏、小山田氏、林氏、梅津氏といったリリーバーのサイドハンドが必ず広島には在籍していました。今年のリリーフ陣は応援してきた中で最も充実していたのに何か足りないなと感じていたのはサイドハンド投手が不在だったことに気づきました^^;。もしかするとこの投手の指名や視察に行くという大学生左腕の指名もあり得るかもしれませんね。※ 若林選手忘れていました。すみません^^;。【majimayaオリジナル】【焼きごて】アルファベット A【ステンレス】焼印 MJ0043
2016.10.02
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『広島伝説は終わらない』 本日の広島は3-1でヤクルトに勝利し、最終戦を白星で飾り、球団史上最高勝率でシーズンを終えました。先発黒田は10勝目をかけて登板、初回に盗塁を許した後に雄平にタイムリーを浴びて失点を喫し、序盤は得点圏に走者を背負うなど苦しい投球でしたが、尻上がりに調子を上げていき、7回を投げて6安打3奪三振1四球1失点と好投し、最後の登板で見事に10勝目を掴みました。ただし、初回に立て続けに盗塁を許すなどその辺りは少し気になるところで、CSでこの戦法を他球団が真似してくる可能性があるので、そこはバッテリーで対策を練って欲しいところです(12:6:2、内F2)。二番手ジャクソンは2安打を浴びるも凌いで無失点、しかしながらこのところ複数安打を浴びる登板が増えているなど不安定で、CSに向けて若干の不安要素を残しています(1:2:0、内F1)。最後は今村が三者凡退に抑えて無失点で試合を締めました(1:0:1)。 一方野手陣は今年カモにしたヤクルトの先発小川の前に早打ちで助けてしまい、5回二死までノーヒットノーランに封じ込められます。しかし、6回に先頭黒田自らがヒットで出塁すると、一死となってから田中が四球を選び、二死となった後にエルドレッドが外角低めの難しい球を強引に引っ張って鋭い打球を飛ばし、これがタイムリーヒットとなって同点に追いつくと、続く松山が左中間を破る2点タイムリー二塁打を打って3点目をあげました。 今日は黒田が打って投げての大活躍で自ら10勝目を掴んだ試合となりました。思い起こせば15年前の2001年広島最終戦もヤクルトが相手で、その年は勝てば3位の試合で黒田が登板しましたがKOされてしまい、後1勝で涙を飲み、防御率も3点台になってしまった苦い経験があります。あれから月日が経ちましたが、今日見事に15年越しのリベンジに成功しましたね。優勝決定試合といい、今日の最終戦といい、この15年の月日で大事なところで勝ち切る投手になり、今では非常に頼もしい存在です。また、エルドレッドが確かに調子を上げてきていることが分かる試合となりました。調子が悪いときは田口から打ったボールも今日のボールも空振りしているイメージがありますが、両方とも見事に捉えており、CSに向けて明るい材料です。 また、本日廣瀬外野手の引退試合が行われました。1打席立ち、そして最後は守り慣れたライトの守備に就き、現役最後の試合を終えました。本当にお疲れ様でした。しかし、廣瀬の応援歌にも入っている「広島伝説」はまだ終わらないと信じています。これからCSを突破し、日本シリーズに進出して日本一になることを信じたいと思います。 「野手陣 batted ball」「対小川」6:8:2(内F1)、「対松岡」1:1:1(内F1)、「対久古」2:0:0「対秋吉」0:1:0今だけ半額!【お買い物マラソン】『新』本格ピッツァ!送料込みのピザお試しセット[2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]【RCP】
2016.10.01
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『真のエースになるか』 本日のTEXは3-1でTBに勝利しました。先発ダルビッシュは直球で空振りを奪う割合が大幅に増え、空振り率も大幅に向上しましたが、その分投球が雑になった感は見られ、一発を喰らう割合が増えるなど諸刃の剣となっていました。しかし、今日は6回を投げて僅か3安打に留め、12奪三振1四球1失点と素晴らしい投球を見せて7勝目を飾りました。この投球内容を続けていければハメルズを越える真のエースへと駆け上がるのではないでしょうか(3:3:3、内F2)。二番手バーネットは四球を出したもののゴロアウトで二死を奪って交代(2:0:0)、三番手ディークマンはディカーソンを打ち取って無失点(1:0:0)、四番手ブッシュはロンゴリアに二塁打を浴びましたが、後続の30発を記録した強打者ミラー、期待の若手大砲フランクリンの二人を抑えて無失点に抑えました(2:1:2)。最後はダイソンが三者凡退に抑えて無失点で試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は初回に先発アンドリースから一死からデスモンドが四球で歩くと、盗塁を決めて二塁まで進むと、ベルトレがタイムリーヒットで1点を先制します。3回にはベルトランがライトスタンドに叩き込んでソロ本塁打を打って1点を追加、6回にはオドールがソロ本塁打を打って3点目をあげました。 ベルトランが29号本塁打を打って30まで後1本とし、ベルトレは.299で3割まであと少しです。また、ここに来て秋が復帰、今シーズンはあまり出場機会がなかったものの、POへ向けての貴重な戦力として活躍を期待したいところです。【送料無料】任天堂 ポケットモンスター サン【3DS専用】 CTRPBNDJ [CTRPBNDJ]
2016.10.01
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