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1980年代のシカゴで誕生したトレーダー養成学校タートル。それは金儲けを教えることが可能かどうか?を確かめる実験工房だった。主査者にして伝説的トレーダー、リチャードデニスの素顔と実験の全貌ががいま明らかになる。マーケットの魔術師にも登場する商品トレーダーリチャードデニスは、1986年8000万ドルを稼ぎ出し、1億ドルを稼いだジョージソロスや、同じく8000万ドルを稼いだジャンクボンド王マイケルミルケンと肩を並べるまでになった。普通の人間であれば、不眠症に陥ってもおかしくないような荒っぽい値動きの最中でも赤ん坊のようにぐっすり眠れたと言い放った。彼のトレーディングは三振を恐れず場外ホームランを狙い続けるスタイルだ。まさにトレンドフォローは、トレンドが始まったと判断したらすかさずトレンドに乗る。そしてトレンドが終了するまで乗り続けて、とことん利益を追求する。トレンドが持続している間は、とことんトレンドにしがみつく手法である。そのかわり三振も多い。トレンドが発生しなければ、ことごとく損切りになるためである。この欠点を補わない限り、この手法は長続きしないだろう。
2009年02月28日
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今日で2月相場も終わり、2ヶ月連続の月足陰線で終わった。3月も陰線になるのかわからないが、強いとはとても思えない。それでも適度なうねりが存在しているから、うまく波に乗れればそこそこの利益にはなるだろう。タートルが使うトレンドフォローでは、今は損切りが続くことになるのでなかなか辛い相場である。過去20日間の高値を抜いたら買い、過去10日間の安値を下回ったら売るという単純な仕掛けと手仕舞いである。下げトレンドの場合はその逆になる。しかし常に機能するシステムなど存在しない。投資家はありもしない、常に機能するシステム(聖杯)を探しつづけている。そんな夢を追い続けているのである。そんな無駄な努力を技術の上達に当てていれば、とっくの昔に勝ち組の仲間入りを果たしているだろう。
2009年02月27日
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全米から集まったタートルたちは、何を学び、ミリオネアへの階段を駆け上がったのか。医学の世界も、繰り返し訓練を積むことによってスキルが磨かれていく分野である。採決のために静脈を見つけるといった基本的な作業ですら、新米医学生だと危なっかしくて見ていられないことが多い。けれども、規則通りに同じ動作を繰り返すという経験を積むことによって、彼らもやがて有能な医者に成長し、すばらしいキャリアを築くことが可能になる。タートルたちのスキルは、とりたてて目を引くようなものは何もない。静脈を捜す医者と同じようなものだ。その意味では、訓練は彼らが期待していたものではなかった。そこには何の魔法もなかった。これは事実である。あるタートルは次のように語っている。リチャードは聖杯を与えてくれたわけじゃない。魔法なんて何もなかった。魔法かどうかはともかく、タートルたちは訓練を終えると、いきなり実践に投入されることになった。私が考えるに、大多数の投資家やトレーダーは、本を読んだりセミナーを聞いたりしただけでわかったつもりになっている。頭で理解しただけで満足してしまい、本当に重要なことを忘れている気がする。理屈がわかった後は、それを実践できるようにするための訓練が必要なのである。その訓練は地味な作業だから、退屈で楽しくない。だから長続きしない。本を読んで夢を見ているほうがずっと楽しい。タートルが学んだ手法は決して難しくなく、実に単純なシステムである。決してシステムだけが重要なわけではない。システムは誰でも作れる。大事なことは、そのシステムに従うことであり、繰り返し、繰り返しトレードすることによって本当に身に付いていくものだと思う。タートルたちが教わったことは、システムに従うことだけである。脱落したタートルもいたが、そのシステムに従ったタートルだけが生き残ることができたのである。
2009年02月25日
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5713は手仕まいして仕切りなおすことにした。新年早々損切りとは縁起が悪い。品行方正、普段のおこないが良いのに神様は意地悪である。暇なのでまた本を買って読んでみた。ザ、タートル(投資家たちの士官学校)という本である。彼らは何を教わり、1億5000万ドルを稼ぎだしたのか。なんていういかにもそそられる見出しがついている。私はこの著書でもっとも重要だと思った文章がある。タートルたちは、いかなる投資哲学やルールにも優先する指令が、もう1つあった。それは練習を積むことである。当たり前のように聞こえるかもしれないが、これこそもっとも重要なことだった。たとえば、タイガーウッズのようなスーパースターが現れると、なぜウッズが偉大で自分がそうでないのかについて、いろいろな言い訳を並べようとする。ウッズはよちよち歩きの頃からゴルフを習い始めたからとか、生まれつき運動神経が抜群だったからとか、今ゴルフ界に一流のライバルがいないからタイトルを独占できたといった具合に。事実はどうだろうか。ウッズが偉大になれたのは、練習という規律が骨の隋まで染み込んでいたからだ。かつてジョニー、カーソンのトーク番組でウッズが三、四歳の頃の映像が紹介されていたことがあるが、まさに練習、練習、また練習しかない生活だった。ウッズの有名な言葉がある。いくら上手になっても、更に上達することができる。だから面白いんだ。この発想こそが、ゴルフにもトレーディングにも不可欠なのだ。もったいぶって続く。
2009年02月23日
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ここのところ妙に円安が進んでいる。円安、株安である。これはきっと中川前財務大臣の、G7でのすばらしいパフォーマンスの効果に違いない。まさか円高対策に、あんなすばらいし秘策があるとはお釈迦様でも気がつかない。日本の政治家の無能さをわざとさらけ出して、世界にインパクトを与え円を買いづらくする。あれでは誰でも日本を買おうとは絶対に思わない。しかもコストはゼロである。やられたね。最小の負担で最大の効果。損して徳とれ。われわれも大いに見習うべきである。まさに大臣生命を賭けて、円高を阻止するとは恐るべし中川昭一。しかし株も売られてるんだよね。さすがにそこまでは考えられなかったようである。
2009年02月19日
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相場は膠着状態だが、だらだら値下がりを続け、年初来安値を更新した。値動きが少ないと、買ってよいのだか売ってよいのだか迷いがでる。常に自分の手法が通用する相場はない。今の手法が通用しなくなると、他に通用する方法がないか探しはじめる。しかしそんな付け焼刃が通用するほど相場は甘くない。自分の手法が一時的に通用しなくなっても、再び通用する時がやってくる。問題はそれまでしのげるかということである。相場を張るうえでもっとも重要なことは儲けることではない。資金を失わないことであることは、再三書いていることである。そのためにリスク管理があるわけで、無駄なあがきはせっかくの利益を減らすだけである。手が合わない時は手仕舞いして、ポジションを0にして待つのが賢者の道というものだろう。
2009年02月17日
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あらら、NYダウ急落しちゃってる。まあ、NYダウが上がろうが下がろうが関係ない話である。そんな目先のことを気にしているから付和雷同するのである。そもそも相場の張り方がどんぶりだから、目先の材料や値動きに翻弄されるのである。たとえば、値上がりした株を欲張って売りそこなったという言い訳はよく聞く話である。次からは欲張らないようにしようなどと反省したりする。しかしそんな、なるい言い訳をしているうちは甘ちゃんで、また同じ過ちを性懲りも無く繰り返すことになる。なぜなら、どんぶり勘定でやっているからである。明確なルールも規律も持ち合わせていないからである。反省するだけなら猿でも出来る。底で買って天井で売れないのなら、どうなったら買ってどうなったら売るか、明確な基準と規律を守る強い意志、つまり運用システムが必要なのである。結局一般投資家にとって、相場は娯楽であってビジネスとしてきちんとやっていない証拠なのである。
2009年02月11日
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ほとんどの投資家(凍死家)は、パニックになったり思惑が外れてしまったりすると固まってしまい、冷静な判断も行動も取れなくなってしまう。結果、そのまま塩漬けーみたいなー。ひたすら買値に戻るのを神様に祈る毎日である。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶというありがたい言葉がある。しかし、現実はまったく違う。残念だが、愚者は何も学ばないのである。同じ過ちを何度も繰り返し、反省ばかりしている。反省するだけで、間違いをまったく修正できないでいる。それは相場の本質をまったく理解していないからだと思われる。だいたい難しく考えすぎである。相場なんて強欲な人間の参加しているところだから、ぜんぜん難しくないのである。欲の深い連中の考えなんぞ単純に決まっている。それに逆らうのではなく、うまく利用してやればよいだけである。くれぐれも凍死家ではなく、投資家になってもらいたい。
2009年02月09日
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自称関西一の女トレーダーと称する、変な女が逮捕されたという新聞記事が載っていた。さすがに魑魅魍魎の相場の世界である。変なのがいろんなところに入るようである。こんなことで資金集めをするほうもするほうだが、預けるほうも預けるほうである。大事な自分のマネーを他人に預けるとは、あまりにもリスク管理が無さ過ぎるにもほどがある。過去の運用成績など、未来の運用成績を保障するものではないことは素人でもわかるはずである。上げ相場の時は猫でも猿でも儲かるのである。それを実力だと勘違いしているようではしょせん素人である。他人をたよって、楽に儲けようなどとは片腹痛いわ。
2009年02月07日
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日経平均は9000円を割って下げ続けた後、8000円をはさんだ小動きで推移している。目先の材料で上がったり下がったりしているが、高値を積極的に買っていくエネルギーも度胸も無いだろうから、下がれば買われるが上がれば売られるパターンの繰り返しだろう。どこをどう取るかは個人的な問題なので、こうすれば儲かるなんて万能な公式はない。そんな存在しない、誰でも儲かる公式をいつまでも探しているから、負け組に甘んじていなければならないのである。相場で語られる常識は、ほとんど非常識である。自分が間違っていたことは理解しても、なにが間違っていたのかをちゃんと理解していないから、おなじ過ちを何度も繰り返すのである。
2009年02月06日
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まったくさえない話しか今のマーケットにはない。あれこれ心配したところで、相場が好転するわけでもない。そもそも相場の先行きなど心配する必要はないのである。相場はうまく利用するものであって、頼るものではないからである。したがって上がろうが下がろうが関係ない。上がろうが下がろうが関係ないが、その現象を素直に利用すれば済む話である。たとえば、景気悪化で収入が増えないのなら、売りでヘッジするとか。ガソリンが値上がりすれば、原油でもガソリンでも先物を買ってヘッジするとか。利用の仕方はいくらでも考えられる。しかし残念なことに、ほとんどの人間が利用されてしまっている。小ざかしい目先の損得ばかりにこだわっている。いいかげん、少しは賢くなったほうがよいだろう。
2009年02月03日
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