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データの統計的なばらつき具合を端的に表した図が「箱ひげ図」です。なんともユニークな名前ですね。
ある幅でデータを区切って表にした度数分布表に対して、箱ひげ図は、全データを四等分します。最小値から最大値まで順番に並べたデータの中央値を出し、その中でまた中央になる値を出します。
中央値を挟んだ第1四分位数から第3四分位数までが「四分位範囲」で、この範囲が大きいほどデータのばらつきが大きいことになります。全データの範囲だけでなく四分位数を比べることで、全データが分散しているのか、外れ値があって、ほかのデータは中央値付近に集まっているのかの違いもわかります。
ヒストグラムも箱ひげ図も、視覚的にデータの散らばり具合を見ることができます。2つの異なるデータを比較するときにも活躍します。
ヒストグラムより簡便にデータを分析できるように作られたのが箱ひげ図ですが、最小値、最大値、中央値は正確にわかります。
箱ひげ図をヒストグラムと対抗させることで、「少なくとも○人(全データの25%)が○点以上だった」などの読み取りも可能になります。
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