全38件 (38件中 1-38件目)
1
![]()
アン・スチュアートの秘密組織<委員会>の青の鼓動 メンバーが主役を勤める「ICE]シリーズ第3弾。今回は前作でピーターとジェヌヴィエーヴを助けてくれた日系人スパイタカシ・オブライエンが主役。「冷徹な機械」「死の王者」と呼ばれる、どんな任務でも躊躇無くこなす彼は、同時に「70歳のレズビアンを誘惑して楽しませることができる」と噂されるほど、セックスを得意武器としていますが・・日本の陶磁器の展覧会のレセプション中、ずっと落ち着かない気分でいた学芸員のサマーは、駐車場で車に乗ろうとしているところ襲われ、車のトランクに閉じ込められた!そして、走りつづける車の中で聞こえた銃声、回転する車・・・トランクが開き、助け出してくれたのは、レセプションに来ていたアジア系の男性だった・・・彼は輝いて見えるほど美しく・・・彼女を誘拐した男たちはすでに死んでいるようだったが、その服装はあの<白様>率いる宗教集団<真の悟りの教団>のものだった。あの教祖はどうしてそれほどあの壷を欲しがるんだろう・・乳母だった日本人女性ハナさんから譲り受けたあの壷は確かに貴重な品ではあるけれど・・・そして、このアジア人男性は、あの壷を「ハヤシの壷」と言っていたが、彼も壷を狙っているんだろうか・・・母親とは違い、地味な人生を送っている美術館の学芸員サマーが、ヤクザの組長を大叔父にもつ日系ハーフのスパイタカシ・オブライエンと、魂の解放と浄化を名目にハルマゲドンを起こそうとしているカルト教団<真の悟り教団>の両方から乳母からもらった壷と、それにまつわる秘密を渡すように迫られます。サマーの殺害も任務として受けていたタカシですが、何の罪も無い彼女をできれば殺したくないという思いはだんだん強くなっていき・・・そして、、彼女が本物の壷のありかを告げたあと、彼は約束を守った・・・彼女が快感を味わい尽くすという約束を・・・実際あったオウム真理教の事件を参考に描かれており、舞台もアメリカから日本の東京や東北地方へと移ります。日本人としては、ちょっと違和感がある部分はあるものの、日本が舞台なのは嬉しい限り。セックスは武器だと言う彼のテクニックも必見物?!ところで、愛する人を見つけたおかげで委員会の実働メンバーが減りつづけていましたが、タカシのはとこのレノが新しくメンバーに入るのかも・・・彼とサマーの妹の関係もちょっと気になるし・・・ちなみに、レノは、目の周りに赤い涙のタトゥーをした今時の男前兄ちゃんです。ダウンロードはこちら日本びいきで有名な作者は、この本の最初に豊川悦司、YOSHIKI,Gacktの3人の美しさをたたえています。過去の「ICE]シリーズです。 「白の・・」は3月10日に書いています。そして、次作は<委員会>のリーダーマダム・ランバートがヒロインです。いったいどんな男性が彼女の相手になるのでしょう?
2008年07月31日
コメント(2)
![]()
サマンサ・ジェイムズのヒストリカル・ロマンスで理想の花嫁 スターリング家の兄妹を主人公とした<スターリング・トリロジー>の第一弾。長男でサーストン侯爵でもあるセバスチャンが主役です。ロンドンの貧民街に住むデヴォンは、襲われ傷を負って倒れているところをサーストン侯爵セバスチャンに助けられた。彼は手当てをし、看病してくれたが、意識を取り戻したデヴォンを泥棒か売春婦のように扱う・・・確かに住んでいた場所は、ひどい場所だし、働いていた店も到底上品とはいえないし・・・母の形見のペンダントも盗んだ物と決め付けているようだ・・・でも、彼は大きくて逞しくて、なんてハンサムなんだろう・・・家庭教師をしていた母の私生児として生まれたデヴォンと、幼いころに母が男性と出て行ったために、貞淑な妻とたくさんの子供を持つことを決意しているセバスチャンのお話。母のように家庭教師になりたいと願うデヴォンのために勉強を教えるセバスチャンは、彼女に惹かれる気持を抑えることが出来なくなってきて・・・身分違いの恋ってやつです。デヴォンの父親に関しては、結構早くから予想がつきますが、それはそれで、お約束ってことで・・・ 町で拾った、身分の低い女性だとしても、セバスチャン君、ジャスティン君、気を失っている女性の乳首の色を品評するんじゃないよ!!次作は次男で、イギリス一ハンサムで放蕩者のジャスティンが主人公の「完璧な花婿」。先日発売されたところです。手元に来るにはもう少しかかりそう。 最後は妹のジュリアンナが主役で、タイトルは「最高の結婚」。9月に発売されます。
2008年07月30日
コメント(0)
![]()
氷のハートが燃えるまで スーザン・アンダーセンのロマンスで、氷のハートが燃えるまで ラスベガス・ショーガールシリーズ「この賭の行方」に続く第2弾!今回は「この賭・・」のヒロイントリーナの親友カーリーが主役。お相手はあのウルフガング!愛するベビー達(ペット達)を目の敵にしている隣人で、カジノの保安副主任のウルフガングに送ってもらう羽目に陥った。カジノで怪我をしたせいで・・・。しかし、そのおかげで、しつけに困っていた新顔のルーファスがドイツ語を理解することが解ったから、まぁいいか・・・ しかし、数日後、犬の鳴き声のせいで怒鳴り込んできたウルフガングとなぜか情熱的なキスを交わしてしまい・・欲望に取り付かれてしまうが、彼は突然体を引き離し、「だめだ、僕の人生計画に君は存在しない」??何それ!予定外のセックスは計画に含まれないって?! それって、あたしとセックスしたくないって事?! 実は何年もアニマルセラピーのボランティアを続けていて、おまけに大卒で、教員資格も持っているショーガールのカーリーと、目標を作り、それに向かって友人も作らず突き進んでいたウルフガングのお話。ウルフガングが家族の都合で甥を引き取る事になったことから、今まで頭が軽く、だらしの無いショーガールだと決め付けていたカーリーと親しくなりますが・・・前作で、壮年カップルとなったマックとエレンは結婚することになり、式の計画を立てています。そして、今回は甥のニクラウスの恋も描かれています。可愛いチアリーダーとの図書館デートにクラブの友人とのプールパーティ・・・青春だなぁ・・・ダウンロードはこちら前作です 2007年11月8日に書いています。
2008年07月29日
コメント(0)
![]()
キャサリン・コールターのラブ・サスペンス「FBIシリーズ」の第一弾。第二弾以降の主役の一人シャーロックは出ていませんが、夫となるサビッチは出ております。「世界一おいしいアイスクリーム」の看板のあるオレゴン州の田舎町コーブ。そこに住んでいる伯母のアマベルを訪ねてきたサリーは、父親の死の真相を知る人物として行方を捜されていたが、変装してここまで逃れてきた。母ノエルを殴りつづけたあの男が死んでよかったとは思うが、その夜のことはどうしても思い出すことができない・・・伯母は、快く滞在を受けいれてくれたが、不思議な事が起こりだした。夜中に女性の悲鳴が聞こえ、翌日には死んだはずの父が電話をかけてきた!恐怖のために叫び声をあげたサリーの前に現れたのは私立探偵のジェームズ・クインラン。彼は3年前に行方不明になった老夫婦の行方を捜しているらしいが・・・そして、サリーが再び女性の叫び声を聞いた翌日、二人は崖下で、女性の死体を発見する・・・被害者は絞殺され、海に捨てられていた・・そして今度は老医師が・・・父の殺害現場に居合わせたが、何も覚えていないサリーと私立探偵として彼女の後を追ってきたFBI特別捜査官のクインランが、彼女の父親の死の真相と、コーブの周りで起きている不可思議な行方不明事件の真相に迫ります。老人ばかりの町は、「世界一おいしいアイスクリーム」のおかげで活気を取り戻し、まるで映画のセットのように整備されていたが・・・サリーを薬付けにし、閉じ込めていた、精神科医や、嘘をついていると思われる町の老人達、死んだ父親・・・そして、すべての真相が明らかになったとき・・・ドキドキしっぱなしで最後まで読めます。彼女の作品はヒストリカルもコンテンポラリーも大好きですが、作品を通していえるのは、ヒロインが感情的になることはあっても、基本的には賢く、粘り強く、そしてどんな目に会っても前に進む強さを持っていることです。サリーも、信じる人に裏切られ、打ちのめされますが、それでも真実を追究するために前に進んでいきます。第2弾~ 未読です・・・第一弾がようやく読めたので取り掛かろうと思ったら、なんと図書館には無かった・・・他所からちまちまと借りてもらわねばなりません・・・
2008年07月28日
コメント(1)
![]()
海堂 尊さんのメディカル・エンターテイメントナイチンゲールの沈黙 「チームバチスタの栄光」の田口、白石コンビが再び活躍します。今回は、白石君の大学時代の友人で、警察庁のエリート警視正の加納君も登場してます。バチスタ・スキャンダルから9ヶ月。ようやく落ち着きを取り戻した東城大学医学部付属病院は、忘年会の真っ最中。そして栄えある「桜宮大賞」を個人受賞した小児病棟勤務の浜田 小夜子は、友人の如月 翔子と夜の町にくりだすが、そこで有名歌手「水落 冴子」が倒れる所に居合わせたために、冴子は東城大病院に入院することに。おまけに担当医はあの田口先生だった・・・たまたま当直だったせいで・・・VIPの入院騒ぎが収まると、今度は小児病棟から小児愚痴外来の要請がきて・・・対象はレティノブラストーマ(網膜芽腫)の5歳と14歳の少年達で、眼球を摘出しなければならない彼等のメンタルサポートの依頼だったが、子供の相手の苦手な田口先生は・・・そして、レティノの患者の保護者が殺されると言う事件がおきた!やって来たのはデジタル・ハウンドの異名をとる、敏腕警視正!そして、同時期に、あの白石が現れた!!どうやら二人は知り合いらしく・・・「医学のたまご」でチョコッとでてきたアツシ君が、しっかり出ています・・・カエル型エイリアンの口真似で・・・そしてやっぱり、シトロン星人が大好きで。バッカスの細かい設定まで解ったし・・・しかし酔いどれヒーローって・・・レティノブラストーマについては「医学の・・」でもしっかり取り上げてあったので、結構すんなりと理解ができました・・・今回面白かったのはMRIがらみの話でしょうか・・・医学知識がある方が楽しめるとは思いますが、無くても大丈夫。ただし、私的には「チーム・バチス・・」と本作品の間に「医学のたまご」を読むことをお薦めいたします。最後に・・・白石君は、子供にだって容赦なし!「このミス」大賞受賞作 6月6日に書いています。 田口、白石コンビ三度登場! 未読です・・児童書ですが、網膜芽腫について詳しく書いてあります。5月の2日に書いてます。
2008年07月27日
コメント(0)
![]()
デビー・マッコーマーのロマンスで、ひだまりに咲く微笑み ノース・ダコタのバッファロー・バレーを舞台にした3部作「Happy Valley」シリーズ第1弾!主要登場人物が多いので、最初はちょっと苦労しました・・・映画館もレストランもすでに閉鎖してしまい寂れていく一方のバッファロー・バレーにやって来たのは、ルーツをこの町に持つ都会の女性リンジーと、その友人マディだった。リンジーは長年付き合ってきた恋人に、結婚の意志がないと知り、彼の事を忘れるための旅行の行き先の一つに、祖母の家を選んでいた。彼女は、薬局を営むハシーに、教師がいないために学校が閉鎖されるかもしれないという話を聞き、興味を持つ・・・大学の第二専攻は教育学だった・・・そして、恋人を振り切るためもあり、一年契約でバッファロー・バレーで教師をすることを申し出た。町あげての歓迎のなか、なぜか牧場主のゲイジだけはよそよそしくて・・・恋人との決別のために、父が生まれた町の教師をする事にしたリンジーと町に住む人たちとの交流や友情、衝突などを牧場主のゲイブとのかかわりを中心に描かれています。寂れていく田舎町で、おまけに作物の値段は下がる一方。そんな失意の町に、都会?からやって来たブロンド美人の新任教師は、新しい息吹を吹き込みます。大人達は誇りを取り戻し、生徒達は、楽しい企画に心躍らせます。そして、初めてリンジーを見た途端に、大事な人になると気づき、1年後には居なくなる彼女と親しくならないようにしようと心に決めているゲイジは・・・田舎町に住む、普通の人たちの生活の中でのロマンスです。大富豪が出てくるわけでも、国際的な犯罪組織も出てきません。農場や牧場に囲まれた町で、作物の値段の心配や、新しい洗濯機を買うかどうかで喧嘩する夫婦、別れた実の父を理想化する娘との関係がギクシャクしている母など、普通の生活の中の悩みやロマンスは、親近感をおぼえるもので、町の人たちのこれからがとても気になります。次作は、リンジーの親友マディが主役。今回の話の最後に彼女の思い切った行動に触れていますが、彼女の相手はいったい? このシリーズは3部作+クリスマス・ストーリの短編があるそうなので、とっても楽しみ!ダウンロードはこちら
2008年07月27日
コメント(0)
![]()
カレン・フェネックのヒストリカル・ロマンスで、裏切りは愛ゆえに この作品が初の翻訳本です。1122年のイングランド。スタンフィールドの女城主キャサリンは、攻め入るラナルフの軍勢から逃れ、一人、隣接する領主ド・ローランの元に助けを求めにいった。かつての婚約者で、結婚後の5年間連絡をとらなかった彼の元へ・・・5年前の結婚間際の婚約破棄を今も恨んでいる彼は、結婚を条件に援軍を出してくれるという・・・キャサリンと結婚すればスタンフィールドは、彼の物になるからと・・しかしそうならないことを、キャサリンは知っていた・・・彼女が産んだ息子が生きている限り、領地は息子の物だということ・・・しかし、今はまだ、いえない・・・安全になるまでは・・・双子を生んだが、娘は死産、息子は信頼置ける家臣に預けている女領主のキャサリンと、彼女のかつての婚約者で、夫となったド・ローランのお話。結婚により、領地は一時的に平和になるが、キャサリンを愛しながらも5年前の裏切りによリ、信じることができずにいるド・ローランは、(息子を隠しているという)彼女の秘密と、領地を狙うラナルフの陰謀により、疑心暗鬼に陥り・・・愛し合いながらも心通わずにいるせつない二人の話は、微妙に続きがあるような・・・ド・ローランの弟スティーブンのお話があるんでしょうか?
2008年07月26日
コメント(0)
![]()
トリッシュ・モーリーのハーレクイン・ロマンス本です。スペインの悪魔夜間の訪問者がいい知らせを運んでくる事はめったに無い・・・それは事実だった・・・尋ねてきたのは憎むべき実業家ディアブロ・バレンテス。ブライアの父の事業を破滅させた悪魔だった。すべてを失った彼女達一家に彼が申し出た話は、屋敷や家具、それと月々の生活費と引きかえに、ブライアが彼と結婚するか、すぐにでも屋敷を出て、路頭に迷うかの選択だった・・・数年前に兄のナサニエルを亡くした両親から屋敷まで奪う事はできない・・・しかたなく、結婚を承諾したブライアだったが・・・シドニー社交界でも顔が利く一家に生まれ育ったブライアと、スペイン移民の息子で、母子家庭で育ち、自力で財を成したディアブロのお話。便宜的結婚だと思っていたのに、ベッドを共にし、子供を産んでもらうつもりだと言われたブライアがとった行動は・・・とんでもない悪人だと思っていた男性が実は・・・な、お話。ただ、ちょっと、はしょられた部分があるように感じてしまった・・・説明が足らないというか・・・うーん・・・ダウンロードはこちら
2008年07月25日
コメント(2)
![]()
ルーシー・モンローのハーレクイン・ロマンス本で愛を知ったバルセロナ 2部作<地中海を渡る恋>の最終章。先月の「運命のバルセロナ」で、エリ-と同時期にバルセロナにいたモデルのアンバーが、雇い主のミゲルとの出会うところから始まります。エリーの浮気疑惑の元となった二人の関係は?スペインの太陽が照りつける中、携帯電話の広告キャンペーンのための撮影をしていたアンバーが感じた視線はまるで、愛撫されるような感じで・・・視線の主は経営者一族の一人ミゲル・メネンデスだった。彼はアンバーに惹かれる気持を隠そうともせず誘いをかけてきた。アンバーも、彼に惹かれる気持はあったが、すぐに誘惑にのるつもりは無かった・・・二人は忙しいスケジュールに都合をつけ、観光し、互いの事を知る時間を作る・・・そして・・・モデルのアンバーと広告企業の経営者ほミゲルのお話。心惹かれる男性に出会わなかったせいもあり、バージンだったアンバーは、ミゲルの誘いに惹かれながらも、彼が望む「一時的な関係」に躊躇します・・・それでも、彼の「特別」と言う言葉を信じ、関係を持ち、楽しい日々を送った後アメリカに戻ったアンバーをまっていたのは泣き崩れる母と慰める男性、そして自分に瓜二つの女性だった・・・自分のせいで傷付き、ぼろぼろになったアンバーを、ミゲルは一生懸命に支えようとします・・・仕事もぜんぶほっぽりだして・・・ダウンロードはこちら前作です 6月23日に書いています。
2008年07月24日
コメント(0)
![]()
素顔を見せないので有名なオランダの児童文学者パウル・ヴァン・ローンの人気シリーズ「ホラーバス」のセカンドシーズン1、2です。シーズン1の「呪われた部屋」に出てきたジェイコブ先生が出てきます。「ジェイコブ先生」・・2年前から本棚の一番下の段にある本「ホラーバス」・・ジェイコブ先生がその本を読み始めたとき・・・パソコンに赤い二つの目が光る・・・翌日先生は生徒達に3日間のホラーツアーの計画の話しをする・・ジュリアにはときどき先生が違う人に見え・・・「チューリップ」・・・子供の間で大人気のチューリップ育成ゲームを学校に持ってきたキャリーは、先生に見つかり・・・先生の語った話はほかの作家のパクリだとステファンが言い出した・・・バスでホラーを語る、あの作家の話にそっくりだと・・「駐車場」・・・外国の観光客が止めた駐車場は、他には古い車が一台しか止まっておらず・・・バスツアー一日目・・「ツアーガイド」と呼ぶように言った先生が、最初に連れて来た場所は真っ暗で・・・話の後に気がついた・・ここは駐車場だ・・・そして、次の場所は・・・「駅」・・・夜遅く、電車に乗りそこなった母子は、それぞれ時間をつぶしていたが、ヴァンパイアの本を読んでいた娘は、誰か居るような気がしていて・・・空っぽのはずの駅のホールに人影を見たジュリアは・・・そして、翌朝、最初に向かったのは・・・「映画館」・・・転校生のヤンケは、ようやくできたBFと映画館で楽しいひとときを過すが・・・ジュリアには話しに出てきた怪物達が見えて・・・「博物館」・・・ミイラの部屋のイベントに参加した少女達は・・・作品がパクリだと言いつづけたステファンと、怖がりのマリアはツアーから外された・・・そして翌日・・遅れてきたジュリアを残して、バスは出発した・・・3人が残る教室に駆け込んできたのは、ジェイコブ先生!?じゃぁ、バスに乗っているのは?「作家の家」・・・大好きな作家が住む町に休暇で来た少年は・・・P・オノバルがついに正体を現した・・そして生徒達を異次元へと連れ去ってしまい・・・そして、先生のパソコンからは緑の物体が・・・「ジュリアの物語」・・・皆を助けるにはこの方法しかない!作文の得意なジュリアが綴る物語とは・・・今回は、物語の舞台と同じ場所に行って、怖い話を語ります。教室で「チューリプ」、駐車場で「駐車場」と・・・そうすることによって子供たちの中で話がリアルになっていき・・・怖い話が大好きな子供たちにぜひ読んで欲しいシリーズです。もちろん大人にも!暑い夏の夜に、子供と一緒に怖い話は如何でしょう?シーズン1とDVDです。 まずは、怖いDVDを・・・真っ暗にした部屋で、クーラーを効かし、ポップコーンを持って・・・ちょっとした映画館気分で・・・
2008年07月23日
コメント(0)
![]()
キャロル・モーティマーのハーレクイン・ロマンス本です。拒まれた純愛4ヶ月前に出て行った妻のケンジーからドミニクに電話があったのは、4ヶ月間周到に用意してきた復讐が実を結ぼうとしていた時だった・・・彼女は僕を捨て、ジェロームの元へ走ったくせに、それを認めようともしない!!しかし、久しぶりに見る彼女は、眩しいほど美しく、言葉さえ出てこない・・・ 思いを封じ込め、冷徹に彼女の頼みを聞き、見返りを期待していることをほのめかした・・・これは復讐だ・・・トップモデルのケンジーと、彼女の夫で実業家のドミニクのお話。夫に愛されず、また、子供も欲しくないと言われて、失意にうちに仕事のためにアメリカに渡ったケンジーを、化粧品会社の社長と不倫した挙句、自分を捨てたと思っているドミニクは化粧品会社の乗っ取りと、彼女への復讐を計画しますが・・・ま、よくあるパターンです。子供の頃、愛を感じる事のできない環境で大きくなったために、大人になっても愛を信じることができずにいる男性が、愛する女性に出会っても、自分の感情を愛とは気づかないでいるっていうのは・・・大抵最後に謝って終わるんだ・・・愛を認めて・・・ただの痴話げんかじゃん・・・企業乗っ取りまでまでする事か?ダウンロードはこちら
2008年07月23日
コメント(0)
![]()
サンドラ・マートンのハーレクイン・ロマンス本で奇跡の出会い ニコロ、デミアン、ルーカスの3人の男性を主人公とした3部作「王子に魅せられて」の第1部!2日後のSCB銀行買収のためにニューヨークを訪れていたニコロが、タクシーから降りた途端にぶつかった女性は、顔がほころぶほどの美人だったが、態度は最悪!軽蔑したような視線で睨み返し、信じられないような悪態をついて去っていった・・・その晩、彼は友人のクラブであの女性と再会した・・・なぜか忘れる事のできない蜂蜜色の髪とすみれ色の瞳の女性に・・・彼女は男と踊っていた・・おまけに微笑んで!!僕には笑みなど見せなかったのに・・・太古からの根源的なもののささやきが聞こえる・・彼女を手に入れろ、と・・・プリンスの称号を持つが、経済的には苦労をして財をなしたニコロと、祖父の銀行の後を継ぐことを夢見ているエイミーのお話。二人は互いの名前さえ告げないまま情熱的な一夜を過します。そしてニコロが目覚めた時には彼女の姿はもうなく・・・しかし数ヵ月後、思いもよらない場所で再会を果たします・・・ニコロ君、エイミーちゃん、そこは、クラブのトイレです!!そんなとこでしちゃだめでしょ!おまけに避妊具使ってないよ!!ダウンロードはこちら
2008年07月22日
コメント(0)
![]()
サンドラ・フィールドのハーレクイン・ロマンス本です。独りぼっちのシンデレラ両親を亡くしたあと、3人の弟を家事代行業をして育て上げ、ようやく自分の夢を実現しようとしているケルシーの元に、最近地元で話題になっているルークが仕事の依頼をしてきた。彼は、祖母亡き後受け継いだ屋敷の荷物を調べて欲しいと言い、なんと時給250ドル出してくれるという。3日で6000ドル・・・仕事を引き受けることにしたケルシーは、魅力的でない格好で仕事に赴き、2日目まではうまくいったが、2日目の晩、予告もなく訪ねてきたルークに本来のスタイルと素顔を見られてしまう・・・おまけに翌日には夢を書いた「自由のリスト」まで見られた・・・それには「美術学校へいく」や、「絵を描く」、「旅をする」などといっしょに「熱烈な情事を持つ」とかいてあって、それを見た彼は・・・なんと情事と旅行と絵の夢をかなえると提案してきた・・・28歳でようやく弟達の手が離れ、自分の夢に向かって動こうとしているケルシーと、数年前に亡くなった母について知りたくて、祖母の屋敷を調べようと思った、実業家のルークのお話。彼女の夢と自分の欲望をかなえるために、彼はケルシーをバハマのリゾートに連れていきます。そこで、彼女がまだバージンだと知り、手を出すのは止めようと思ったものの、欲望に押し流されるように彼女とベッドを共にします・・・避妊具を忘れて・・・約束を破られつづけて大きくなった少年は、約束に異様に固執する大人になってしまいました・・・ま、結婚の誓いもちゃんと守るんならそれはそれで、良いのかも・・・ダウンロードはこちら
2008年07月22日
コメント(1)
![]()
漫才コンビ「千原兄弟」の千原 ジュニアさんの『14歳』に次ぐ自伝的小説。タイトルの3月30日は作者の誕生日です。15歳、鍵をかけ、閉じこもった部屋からお笑いの世界へ。そして、挫折、失恋。20歳の時の新しい恋と大病・・・大阪で人気者となり、念願の東京進出・・・再びの挫折。そして、26歳の時おこした事故・・・カリカリにとんがり、目を吊り上げていた少年は、2度の<死の危機>を乗り越えて・・・・・「目指せお笑い芸人」な真ん中の子のために借りた本ですが、母も読んでみました。本では、出て来る人たちの名前は一切出していませんが、トーク番組では名前を出して喋っておられるので、<あぁ、これはあの人の事だ>なんて思いながら、楽しく読みました。 大人にも、子供たちにもぜひ読んで欲しい・・・こちらも ・・・未読です...現在予約中・・
2008年07月21日
コメント(0)
![]()
マーガレット・メイヨーのハーレクイン・ロマンス本です。恋に落ちた人魚新進インテリア・デザイナーのルシンダは、新しいクライアントを見て、おどろいた。彼、ゼインは彼女がまだシッターをしてお金をためていた頃の雇い主だった。彼の依頼はカリブ海に浮かぶセントルシア島の邸宅の改装で、キャリア的にも魅力的だったが、困った事に、そこに彼と二人で滞在しなければならないらしい・・・危険な雰囲気をかもし出すゼインに、できるだけ近づかないようにしようと思うルシンダだったが、島についた途端にバカンスを一緒に楽しむようにそそのかされ・・・婚約者に裏切られた為、男性を信頼していないインテリア・デザイナーのルシンダと、兄夫婦の忘れ形見のティムの面倒を時々見る、実業家のゼインのお話。少女っぽさが消え、成熟した女性に成長したルシンダを一目見るなり、欲望に取り付かれたゼインは、いろんな理由をつけては彼女を誘惑しにかかります。どうも男性は女性のキャリアへの理解度が低いような気がする・・・自分達だけが、有意義な仕事をしていると思い込める傲慢さって・・・・いったいいつの時代に生きているんだか・・・今は21世紀です!ダウンロードはこちら
2008年07月21日
コメント(1)
![]()
リン・グレアムのハーレクイン・ロマンス本で伝説の恋人 日本のハーレクイン・ロマンスの2300号記念号です。理想の女性など存在しないと諦め、同じ社会の昔馴染みクリスタと婚約したジャニスは、会社の派遣社員であるマディに一目で心惹かれる。そのため、彼女が会議室での失態を詫びに来た時、シャワーを浴びたばかりだった彼は、彼女が自ら進んで自分の腕の中に飛び込んできたと思い、欲望のままにマディのバージンを奪うが、その時の避妊具は破れてしまい・・・その後、マディは彼が婚約しているとも知らず、親密な交際を続けるが、ジャニスは彼女を愛人にしようと決めていて・・・ギリシャの敏腕経営者のジャニスと、少女の頃からずっと彼に憧れていた派遣社員のマディのお話。病床の妹の願いを叶えてくれたヒーローとしてジャニスに思いを寄せていた彼女は、あっという間に彼との情事にのめりこみますが、彼が婚約している事を知ったとき、身を引こうとします・・・リン・グレアムお得意のパターンで、かけがえのない女性を愛人にするつもりでいる傲慢男性と、彼を愛しているけど、浮気や不倫を忌み嫌う女性の、価値観の違いから来るすれ違いを、せつなく描いています。ジャニスの曾祖母のドーカスがいい味出してるし。ダウンロードはこちら
2008年07月20日
コメント(0)
![]()
アン・マカリスターのハーレクイン・ロマンス本で、フィジーの妖精 先月の「灼熱の恋の終わり」の関連本でもあります。「灼熱の...」で、飛行機の中でヒロインに仕事をを持ちかける実業家スペンスと、彼のアシスタントのセイディが主人公です。 高校生の頃から、兄の友人で幼なじみのスペンスの事業を手伝ってきたセイディは、ずっと彼を愛していたので、スペンスから彼の出生証明と、離婚証明を持ってきて欲しいと頼まれた時、みぞおちを殴られたような気がした。4年前、彼は花嫁に結婚式をすっぽかされた反動で、セイディと結婚したが、翌朝には離婚を口にしていた・・・そして、彼は再び結婚しようとしている・・それも、新しい取引先が家族第一主義者だという理由で・・・しかし、書類を調べると、二人の離婚は成立しておらず、結婚は取りやめ!おかげで、1週間の家族同伴視察旅行にスペンスの妻として、一緒に行くことに!おまけに泊まるのはハネムーン用のコテージ!有能なアシスタントのセイディと、彼女の雇い主で、不動産会社社長のスペンスのお話。新婚夫婦のふりをすることで、同意した二人だが、楽園のようなフィジーのリゾートのハネムーン用コテージは、スペンスを愛するセイディと、彼女への想いを遠い昔に封印したスペンスにとってはあまりにも親密で、刺激的で・・・貧しい少年時代をおくったスペンスは、10代の頃に、自分は彼女に相応しくないと、彼女への想いを封じ込みますが、心の奥底ではずっと思いつづけていたようで・・・いじらしいなぁ・・・6月発売分のハーレクイン・ロマンス8冊が来ました。今回はリゾート地に行く話が多いような気がする・・・季節柄でしょうか?ダウンロードはこちら
2008年07月20日
コメント(0)
![]()
綾辻 行人さんのちょっと不思議な話の短編集。深泥丘奇談 怪談専門誌「幽」に、掲載された作品(「悪霊憑き」は別ですが・・・)で、主人公の住む、深泥丘(みどろがおか)は、作者の住む京都の町をイメージにされたそうです。「顔」・・・ちちち、ちっ、ちち・・・入院中の私が聞いた妙な音の正体は・・「丘のむこう」・・・散歩中に見つけた線路は結構「てっちゃん」達に有名らしく、今日もカメラを手にした人々が集まっていたが、そこに現れた物は・・・「長びく雨」・・・古い写真に写る雨の日の、橋の下にぶら下がる物とは・・・そして、今年も雨がやまない日々がつづき・・・「悪霊憑き」・・・散歩の途中で見つけたのは、なんと水死体!おまけにそれは*****憑きの女性で・・・「サムザムシ」・・・どうしようもなく痛む歯の治療に病院に行ったが、医者は不思議な事を言う・・・サムザムシ・・・サムザムシ・・・「開けるな」・・・妻が買ってきた「発掘セット」から出てきたのは古い鍵・・その晩から異様な夢をみだして・・・「六山の夜」・・・五山の送り火・・今年は六山との噂があるが・・を見に、病院の屋上に行った私は、医師と看護士と話していたが、突然・・・「深泥丘魔術団」・・・深泥丘病院で行われる「奇術の夕べ」に招待された私は、妻と一緒に出かけるが、そこで舞台に上げられて・・・「声」・・・大晦日、インフルエンザによる高熱の中、聞こえてくるのは・・・きゅああぁぁぁ・・・・・・妻は猿の声だと言うが・・・よく似ているのに、違う世界に紛れ込んでしまった・・・そんな感覚に陥ってしまうお話です。主人公と、作者が同一人物のごとくかかれているから余計にそんな気がするんでしょうか・・・
2008年07月19日
コメント(3)
![]()
ルーシー・モンローの元傭兵達がヒーローのいつまでもこの夜を ボディガードシリーズ3部作の最終章。前作の「やすらぎに包まれて」のヒロインジョゼットのルームメイトだったクレアと、ジョゼットの傭兵仲間ホットワイヤーことブレットのお話。ニトロとジョゼットの結婚式で、なんとホットワイヤーと情熱的なキスを交わしたクレアは、彼の「まじめな交際に興味はない」という言葉に自分もまた、恋人を欲しいとは思っていないと考えていた。しかし、彼女の勤める高齢者介護施設で、親しくしていた男性が亡くなり、彼女が襲われたときから状況が変わりだした・・・ホットワイヤーは脳震盪を起こしたクレアを自分のホテルに連れ帰り、おまけに彼女を欲しいと思っていることを隠そうともしない!そして、痛みを忘れるためといって彼がしてくれたマッサージはあまりにも気持ちよく、エロティクなもので・・・幼い頃から苦労をしてきたクレアと、元傭兵でセキュリティ・コンサルタントのホットワイヤー(ブレッド)のお話。殺し屋をしていたと話していた入所男性の死亡から始まった襲撃事件は、クレアが、殺人の証拠となる「殺人手帳」を持っていると思われたことから起きたようだが、犯人は一向にわからず、手帳の行方もわからないまま。一方、クレアと知り合って以来、彼女に対するリピドーを、どうにも抑えることのできないブレッドは、ずっと彼女の側に居り、彼女を愛していないし、愛する事もないといいながらも、独占欲を発揮し、おまけに最初のセックスでコンドームをつけなかった事を理由に結婚を申し込みますが・・・愛されてないのが判っていて、、クレアが結婚を承諾するわけもなく・・・え・・・ホテルのジャャグジーでそんな事・・・・ いくら、ほかに誰もいないし、鍵がかかってるっていっても・・・きゃぁーーー このシリーズはこれで終わりですが、次のシリーズの前振りがちゃんとしてあります。今回出てきた「殺し屋」男性の甥の息子イーサンが、次シリーズの第一弾の主役。シリーズの1と2です 2007年の10月19日と10月28日に書いています。
2008年07月19日
コメント(0)
![]()
ダイアナ・パーマーのヒストリカル・ロマンスで、悪党紳士のマイ・フェア・レディ 「令嬢と荒野の騎士」にチョコッと出ていた弁護士のジャレッドが主役です。弁護士として、ニューヨークで事務所を構えていたジャレッドは、祖母の住むフォートワースに帰ることにした。彼の家には今、祖母と義弟と義弟が引き取ったという親戚の娘が住んでいるらしい。勝手に物事を決めた義弟に苦々しい思いを抱えながら帰ったジャレッドを出迎えたのは、赤毛でグリーンの瞳の可愛らしい女性ノエルで・・・彼女が義弟のアンドリューに恋しているのは明らかだった。そして、ジャレッドの事は、ひ弱な都会の弁護士で、足の悪い年寄り扱いだった。しかし、なぜか彼女に惹かれるジャレッドは、ノエルがテーブルマナーや、社交術、ダンスやドレスという悩みを抱えていることを知り、その解決に手を貸すことにする・・・それが、彼女と義弟を近づけることになると知りながら・・・そして、スキャンダルが起き・・・そのためにジャレッドとノエルは結婚する事になりますが・・・無法者、テキサスレンジャーという過去を持つ、弁護士のジャレッドと、ハリケーンで家族を失ったノエルのせつないお話です。互いに相手を愛していながら、愛されていないと信じている二人は、事あるごとに反発しあいます。そんな中、黒人男性が強盗傷害の濡れ衣を着せられる事件がおきる・・・弁護を引き受けたジャレッドは?関連本です。 1月25日の日記に書いています。次作はこの作品に出ていた、キャルの横暴かつ、尊大な兄キングのお話です。
2008年07月18日
コメント(0)
![]()
あんびる やすこさんのYAで、骨董屋「FUGA]でアンティークFuga(2) 兄弟の契約を交わした木霊シャナイアと、父母の帰りを待つ少年風雅のお話第2弾!巻末に、作中に出ていたアンティークの解説と十々夜さんによる4コマ漫画がついてます・・・代々伝わるお守り「コルノ」の木霊シャナイアと兄弟としてアンティークショップを再開した風雅は、食い意地が張っていて、商売熱心なシャナイアのおかげで、高級フレンチただご飯の日々を送っていますが、その店のシェフが、運命の女性に出会ったと聞いたことから事件は始まります。おまけに彼女は「コルノ」によく似たペンダントをしているらしい・・・ 早速その女性が勤める美術館に向かった風雅と紗那(シャナイア)は、つくも神が見えるおかげで美術館に行った途端、われ先にとつくも神達が不満を話すのを聞かされるしまつ。おまけにそのことを学芸員に説明したら、警察を呼ぶとまで言われてしまう・・・別に展示品にケチつけるつもりだったわけじゃぁ無いのに・・・ ペンダントは「コルノ」じゃなかったし、シェフに頼まれた、柴山さんの携帯番号も聞けなかったし・・・しかし、後日、柴山と同僚の津田が「FUGA」にやって来た。柿右衛門の壷を持って・・・その壷のつくも神は・・・YA向けの、アンティーク入門ファンタジーってところでしょうか。美形の兄ちゃん達が出てくるので、女の子うけしそうだし・・・(新キャラの美形が最後に登場します・・)前作です 2月8日に書いています。
2008年07月17日
コメント(0)
![]()
トレイシー・アン・ウォレンのヒストリカル・ロマンスで愛といつわりの誓い 「トラップ3部作」の第2弾!前回とんでもない事をしでかした、ジーネット・ローズ・ブラントフォードが主役。高慢で我が儘で、自分勝手で甘ったれな彼女の恋の相手は頑固なアイルランド人です。レディ・ジーネットは、自らが起こしたスキャンダルの罰として、アイルランドの親戚の屋敷に向かっていた。道中、馬車がぬかるみにはまった時に出会った男性は、信じられないくらいハンサムだが、無礼極まりない平民だった。レディに対する態度がまるでなっていないダラー・オブライエンは、さんざん彼女を馬鹿にして、からかった挙句、笑いものにしたのだから!!おまけに翌朝、工事の音で目覚めさせられた!まだ7時半なのに!!そして音の原因はあの男、ダラーだった!! なんとか早朝からの工事をやめさせようと知恵を絞るジーネットですが、相手の方が一枚も二枚も上手。挙句にパーティの夜、起こしてしまったスキャンダルのせいで、ダラーと結婚するはめに・・・ようやくイングランドに帰れると思ったのに・・・我が儘な伯爵令嬢のジーネット・ローズと、伯爵で建築家のダラーのお話。ジーネットの我が儘を直し、一人の男として彼女に愛してもらうために、ダラーは爵位を隠し、貧しいふりをします。人里離れた場所で、召使いもいない生活が始まりますが・・・裕福な男性が、一人の男性として愛する女性に愛されたいと願い、貧しいふりをして、彼女に苦労をかけるお話は、よくあります・・・そして、真実を話したら、女性は喜ぶと思っています・・・そんなわけないでしょ!怒るし、信用も無くすって事がわかんないのかねぇ・・・でも、ま、同じだけひどい事をやったジーネットだけに、あまり同情はできませんが・・・最終章は地味で目立たないイライザです。親友バイオレットの義弟キッドにほのかな思いを寄せる彼女に、いったいなにが起きるのでしょう?前作です 2007年の8月31日に書いてます。
2008年07月16日
コメント(0)
![]()
篠田 真由美さんのゴシック・ロマンス美しきもの見し人は 「さいはての館」シリーズ第2弾!!長崎県の北西部にある生月島よりさらに沖合いに浮かぶ波手島。村は20年前に廃村となり、今では文学者蘭堂 叡人の遺族とその使用人のみが住むその島に、「私」沢崎は、依頼を受けてやってきた。表向きは出版社のライターとして、実際は、亡き作家の遺族の依頼で、作家の遺児を名乗る女性について調べるために・・・作家の養女で館の主マダム・キアラ(着飾りすぎた醜い老嬢)、家政婦の一色(時代物のメイド頭のよう)、司書の宗方(童女のようなおかっぱ頭の40代女性)、メイドの紅子(赤茶の髪でミニスカート)、料理人の見城(農婦然とした60代女性)、老シスターのスール・クレール(顔や手でさえも黒布で覆っている)、そして編集者の石黒(華やかの容貌の女性)の女ばかり七人の住む、奇怪なつくりの館で、迷いながらも「私」は、紅子の協力を得、調査を進める。そして、遺児を名乗る青石 羊子が島を訪れた翌朝、石黒が転落して死んでいるのが見つかった・・・犯人は?そして、何も残さず部屋からいなくなった叡人の「昇天」の真実は??さいはての孤島で起きた殺人事件と、過去の「昇天」といわれる失踪事件を調べていく中、作家蘭堂と、女性達のかかわりが明らかになっていく・・・そして真実はあまりにも・・・孤島の閉鎖空間に起きる殺人事件・・・そして、隠れキリシタンや、宣教師についての話・・・とても興味深く読みました。私の父サイドの故郷が天草なので、とくに・・・隠すあまり、気になってしょうがなかった事が真相の一端だったのはちょっと残念でしたが・・・第一弾はこちら ・・・未読です・・・すべてのものをひとつの夜が待つ
2008年07月15日
コメント(1)
![]()
キャサリン・コールターのヒストリカル・ロマンスで、南の島の花嫁 花嫁シリーズ第2弾。「シャーブルックの花嫁」のダグラスの弟で、8人の愛人と7人の私生児がいるライダーのお話。相手はなんと、愛人が3人いると噂の女性。シャーブルックに住み着く幽霊<ヴァージン・ブライド>も、ちゃんと出てきます。3ヶ月に一度、愛人と私生児の数の申請を兄に義務づけられるほどの放蕩者ライダーは、結婚したばかりの兄に代わり、問題が起きた伯爵家のさとうきび畑のあるジャマイカに来ていた。着いた途端にコーヒーハウスで聞いた噂はなんと19歳にして三人の愛人がいるという女性の話。そのミス・ソフィア・スタントン・グレイヴィルと、その叔父の舞踏会に招待されたライダーは、彼女と親密な雰囲気になったが、彼女の思いどうりにさせる気はなかった。どうやら、何か、企みがありそうで・・・そして、ソフィアが愛人と逢引に使う小屋にやってきたライダーは、翌朝一人裸で目覚めた・・噂どおりに・・・夕べ、彼女を抱いたのに・・・彼女は朝まで居ようとは思わなかったらしい・・・ほかの愛人達と同じ扱いをされたことに憤慨しながらも、ライダーは夕べ抱いた女性とソフィアの胸の大きさが違う事に気づき、だまされたことを知る。そう、これは彼女の叔父も絡んだよからぬ企みのだということが・・・愛人が3人いると噂の悪女ソフィアと、放蕩者で有名なライダーのお話。彼女のほかの愛人と同じに扱われたくないライダーは、自分のペースで彼女と親密になろうとしますが、彼女の小屋で、酔って彼女を抱いた後、それが身代わりだった事に気づき、仕返しを企みます。しかし、窮地に陥った彼女を助けるために、他の男性が彼女と結婚しようとした時、自分の気持ちを痛感します・・・自分が彼女を守り、結婚したいという想いを・・・前作に比べちょっとサスペンス風になっています。ソフィアに心惹かれながらも大勢の中の一人なんて真っ平だと思うライダー自身は8人の愛人を持ってるという、自分勝手も甚だしい男性。ま、結婚後は、綺麗に関係を断ち切りますが・・・気になる女の子をいじめるような態度をとりつづける彼は、ある意味とっても可愛らしかったんですけどね・・・前作です 1月10日に書いています。
2008年07月14日
コメント(0)
![]()
エイミー・ガーヴェイのラブ・ロマンスでルームサービスは突然に フローラブックスより。歴史ある<カレンダー・ホテル>の経営者オリビア・カレンダーは、夢見がちで、空想癖のある女性。彼女が思い出の中に思いを寄せているせいで、何の手も打たれないまま、過去に栄華を誇ったホテルも古びていく一方。そんなオリビアが、ハンサムで魅力的なイギリス訛りで話す有名シェフのリースに出会った日から事態は急変!シャンデリアが落っこち、叔父にホテルを取り上げると脅され、リースはホテルの客になった・・・そして、彼と愛を交わした途端彼女は・・・目が覚めた!!ホテルの経営を立て直すためのアイデアが次々に浮かんでくる・・・これって、すばらしいセックスのおかげ???とにかく、叔父の脅しに負けてられない!父から受け継いだホテルを昔のままにしていたオリビアと料理コンテストのためにアメリカに来ていたイギリス人シェフリースのロマンス。一目でオリビアに魅せられたリースは、宿泊先を彼女のホテルにして、いろんな形で彼女を誘惑していきます。母親や昔の恋人のせいで女性を信じることができなくなっていたリースですが、オリビアだけは信用できると思うようになっていき、一方オリビアは、ホテル業を軌道にのせるのに手を貸してくれるリースとの関係は、期間限定だと思いながらもハッピーエンドを夢みてしまいます。最初、腹が立つほど夢見るおバカさんのオリビアも、素敵なセックスが脳の刺激になったのか、がんばる経営者になっていきます。人の良いのは相変わらずですが・・・
2008年07月13日
コメント(0)
![]()
喬林 知さんのまるマシリーズ第14弾!!ユーリの災難は砂はマのつく途の先! まだまだ続く?ようやく地下道から脱出できたけれど、目が見えず、おまけにヴォルフラムに怪我をさせてしまい、落ち込むユーリは、コンラッドやヘイゼルと共にオアシスに向かうが、そこもまた争い事の渦中にあった。水の権利を争い、騎馬民族同士が対立した挙句、水を法力で汚染していたのだ・・・何とか、術を解かせようと罠を張るユーリ達だが、うまくいかず、オアシスの町に被害が出てしまい・・・そして怒ったユーリが水の底で見たものは・・・地球にいるはずの兄の勝利と外国人女性?まだまだ続く聖砂国・・・今回はアーダルベルト君とジュリアちゃんのお話も入っております。二人が知り合うきっかけはなんと・・・空腹?!シリーズはコミック化、アニメ化されています。BS2で放映中?らしい・・・コミックです 今日からマ王!http://www.kadokawa.co.jp/sp/200403-05/index.html アニメはこちら http://www3.nhk.or.jp/anime/mao/index.html
2008年07月12日
コメント(1)
![]()
キャシー・ラヴのヴァンパイア兄弟が主役のあなたの牙に首ったけ とてもエロティックなパラノーマル・ロマンス「恋するヴァンパイア」シリーズ。第一弾は長男のリースが主役です。クリスマスイヴの夜、ニューヨークの場末のバーにやってきたのは無邪気な小妖精のような女性で・・・彼女はあまりにも純粋で新鮮な香がした・・ 就職先も住む所もだめになり、財布まで盗まれ落ち込んだジェインは、バーに入り、テキーラショットの飲み方も知らないくせに注文した挙句、元服役囚に纏わりつかれるような状況に陥った・・・良い人だと思ったのに・・・襲われかかった彼女を助けてくれたのは、バーで側に座っていた男性で、彼はあまりにも美しく、信じられないほどゴージャスで・・・そして紳士だった・・・彼、リース・ヤングはジェインをホテルまで送ってくれたが・・・翌日目覚めると、なぜか、彼と共にベッドにいて、おまけにオーガズムを感じていた・・・復讐に燃える弟クリスチャンに襲われたのと、ジェインをあまりにも欲したため、ヴァンパイアとしての記憶を無くし、過去のロンドンで子爵として生活し、ジェインはアメリカから来た婚約者だと信じ切っているリースと、彼の末弟セバスチャンに、記憶をなくしたリースの様子を見ていてほしいと頼まれた葬儀屋の娘ジェインのロマンスです。すぐに司祭を呼んで結婚しようとするリースに、彼に惹かれながらも記憶が戻った時の事を考えると、距離を置くべきだと考えるジェインは途惑いますが、互いの惹きあう心と絆はあまりにも強く・・・そして、兄の人間(モータル)の恋人を復讐の道具にしようとクリスチャンがつけねらう・・・リース君・・いくら薄暗く、大音響で音楽が鳴ってるからって、クラブの隅でそんな事しちゃぁ・・・ジェインちゃん、ちょっとは抵抗しなさいよ・・・って、最後までやっちゃうし・・ 次作は今回兄を苦しめようと画策していたクリスチャンが主役。心入れ替えた?彼は、いったいどんな恋をするんでしょう?
2008年07月11日
コメント(1)
![]()
シャロン・サラのサスペンス・ロマンスです。愛と赦しのはざまで ワシントンDCでも有名なジャーナリストのジャニュアリーは、罪びと<シナー>と名のる伝道師を捜していた。地獄を見たと語るかれは、ある日ジャニュアリーに電話をしてきて、自分のするべきことはもう始まってると伝えてきた・・・そして一週間後、殺人現場に取材に向かった彼女を止めたのは、去年、ちょっとした弾みでキスを交わした相手、ベン・ノース刑事だった。そして被害者は彼女の知っている伝道師だった。彼は首を切られていて・・彼の名はジャン・ルイ・バティースト・・・そして、行方不明になっているホームレス達の名前は...彼女にある考えが浮かんだ・・・シナーは、あの人のように生きるといっていた...そう、イエスキリストのように生きると・・・そして、市の有力者が行方不明となる・・・彼の名はバート・・・使徒バーソロミュー(バルトロメオ)と同じ名だった・・・12使徒と同じの名を持つ者達を誘拐、監禁していくシナーをテレビリポーターのジャニュアリーと、刑事のベンが協力して追います。そのため、前から惹かれあっていた二人の間は一気に燃え上がり、ベッドを共にするようになります。一方、あまりにも仮説に基づいた彼女の推理は、最初、あまり重要視されませんでしたが、次々に起こる事態は彼女の推理を裏付けるもので・・・宗教的なことが、解らなくっても面白く読めました。キリスト教に関しての知識がある方が、より楽しく読めるんでしょうが・・・私の頭では、せいぜいダ・ビンチの「最後の晩餐」が頭に浮かぶくらいです・・・
2008年07月10日
コメント(0)
![]()
ジャスティン・リチャードソンとピーター・パーネルのタンタンタンゴはパパふたり 実話を元にした絵本で、米国図書館協会のNotable Children's Bookに選定されています。絵はヘンリー・コール。オスペンギンのロイとシロは、とっても仲良しで、いつも一緒。そんなふたりが、ほかのカップルのまねをして、巣づくりをします。そして皆と同じようにふたりで巣にいましたが、ほかの巣では雛が孵っているのを見て、卵の形をした石を一生懸命あたため始めます・・・そんなふたりを見た飼育員さんが、ほかのカップルのあまっていた卵をそっとふたりの巣において・・・そしてふたりが一生懸命あたためた卵からついに・・・・とっても心温まる絵本で、子どもにも大人にも読んでほしい!!孵らない石の卵をあたため続ける彼らのすがたは、見ているほうがせつなくなります・・・
2008年07月09日
コメント(0)
![]()
はやみね かおるさんの人気シリーズで、怪盗クイーンに月の砂漠を 「ピラミッドキャップの謎 後編」です。前回同様遅れた挙句にとんでもないページ数になっています(青い鳥文庫で500ページ超えるって・・・)。だから、最後まで読んでくれた、根気のある子ども達のための「超(ハイパー)読了認定証」がついています。ピラミッドキャップを横取りされたクイーンは、それがモーリッツ教授の助手の手にある事を知り、彼女を追ってエジプトへ!時を同じくして、皇帝とヤウズ、探偵卿達、そしてホテルベルリンの面々もそれぞれ違う目的を持ってエジプトへと向かい・・・その中にはピラミッドキャップを奪われたジーモン辺境伯も・・・そして研究室からエジプトへと飛ばされたモーリッツ教授は、ガルユーンに入ることを生業としているダリールのイルムに助けられていた。 月を引き寄せ、地球滅亡を引き起こすほどの力を秘めたピラミッドキャップ。怪盗クイーンは、それを手に入れ、地球を救うことができるのか??堀越ディレクターと堀越組を巻き込んで、ギザの3大ピラミッドを舞台に、大スペクタル・ロマンが始動する!なぜか、「街のトム&ソーヤ」に出て来る堀越ディレクターが「怪盗クイーン」にもでていて、あいかわらずの仕事っぷりを見せてくれています。このまま探偵卿仙太郎は、「α」として、「街の・・・」にも出てきそうな気がしますが・・・そして、毎度の事ながら、クイーンとジョーカーのやり取りと、RDの突っ込みは楽しく、東洋の神秘にあふれていること、間違いなし!!なお、作者は、話が長くなったのはすべてエジプトとピラミッドのせいにしようとしています・・・前編です 4月4日に書いています。
2008年07月09日
コメント(1)
![]()
有栖川 有栖さんの短編、掌編集です。壁抜け男の謎 犯人当てから、官能小説までいろんなタイプのお話が、全部で16話入っています。「ガラスの檻の殺人」・・・暇な探偵事務所にやってきたのは大学時代の友人で、彼女はどうやらストーカーに付きまとわれているらしい・・犯人あての形式になってます「壁抜け男の謎」・・・十分はかかる迷路の中ほどに落ちていた盗まれた絵画・・・しかし、すべての関係者にアリバイがあって・・・こちらも犯人あてです。「下り『あさかぜ』」・・・有名な保津川警部が殺された!犯人は亀岡刑事?しかし彼にはアリバイがあった! 鮎川哲也さんの「下り『はつかり』」のパロディです。「キンダイチ先生の推理」・・・有名歌手が殺された。その直前の姿を目撃した中学生の話を聞いた小説家錦田 一は推理する・・横溝正史生誕記念アンソロジー「彼方にて」・・・テレビに映る戦争の映像は新しい戦争・・国とテロリストとの戦い・・本を持って動物園に向かった僕の前に現れたのは・・「虚無への供物」の中井 英夫に捧げるオマージュ「ミタテサツジン」・・・日本海の小さな島で起きた殺人事件はあまりにもあの「獄門島」にそっくりで・・・「獄門島」のちょっとしたパロディ「天国と地獄」・・・テレビで話題の天国と地獄の話しを聞いて思いついたのは・・ショートショート特集用に書かれた物「ざっくらばん」・・・脅迫とも取れる差出人不明の手紙の送り主は?言葉使いの「まつがい」をモチーフに「屈辱のかたち」・・・辛口の評論家を襲ったのは、最近誉めた小説家? 有栖川さんは、評論家がお嫌い?いえいえ別にそんな事は・・・「猛虎館の惨劇」・・・阪神フリークの建設会社社長が殺された・・・それも首を切断されて・・犯人は? 阪神タイガース熱烈応援ミステリー・アンソロジー「Cの妄想」・・・精神科を訪ねてきたCは、自分はついさっき、28年分の記憶を持って出現したかもしれないと言い出し・・・新聞の1ページに掲載されることを前提とした作品「迷宮書房」・・・二人連れの男たちが、山の中で見つけた本屋は、どこかで聞いたことのあるようなフレーズが続く妙な本屋で・・・書店向け雑誌に掲載されたお話「怪物画趣味」・・・若い女性を狙った残虐な殺人事件が続く中、刑事が目をつけたのは最初の被害者の知人男性で、「怪物画」の収集家だった・・・『アート偏愛』というテーマでかかれた作品。ちょっとラグクラフト的?「ジージーとの日々」・・・子守りロボット「ジージー」との日々は、大きくなるにつれちょっと口やかましく感じるようになるが・・・ロボットをモチーフにかかれた作品で、ちょっと切ないお話「震度四の秘密」・・・結婚式を目前に、嘘の出張をした男性は・・・互いに秘密を持った男女の話。女性の方が上手です・・・「恋人」・・・40歳になっても結婚しない男の心には二十年前に出会った彼女が今も住んでいて・・・官能小説のアンソロジー用に書かれたもので、プラトニックな関係でありながらも相手の一部を所有することに喜びを感じる彼は、永遠に彼女にとりつかれているのでしょう・・・いろんな有栖川ワールドがてんこもり!
2008年07月08日
コメント(1)
![]()
ダイアナ・ガバルドンの<アゥトランダー>シリーズ13巻で、燃ゆる十字架のもとに(1) 「時の旅人 クレア」「ジェイミーの墓標」「時の彼方の再会」「妖精の丘にふたたび」の続きです。とにかく長いこのシリーズは一冊あたりのページ数も大変多く、結構大変・・・1770年の秋、ノース・カロライナで植民地のハイランダ-達の盛大なギャザリングの最終日。孫ジェミーの洗礼式と、娘ブリアナの結婚式を控えたクレアは治療師として忙しい時を過しながらも、植民地総督の民兵召集の要請の手紙や、捕らえられた神父の心配までしていた。イギリスとの独立戦争へと動いていく時代の流れはわかってはいても、家族の心配をせずにはいられない・・・今は、娘のブリアナと、その恋人で、もうじき夫になるロジャーも未来から来ていた。そして、ブリアナには息子ジェミーが生まれた・・・父親がロジャーか、ボネットかはわからないままだが・・・ロジャーはジェミーを息子とし、今夜ブリアナと結婚する。そして、明日になったら家に帰るのだ・・・未来の世界からやってきた医者のクレアと、過去の世界のスコットランドのハイランダーのジェイミーの壮大な恋物語は、新大陸アメリカの植民地に舞台を移し、娘と恋人が石を通りやってきて、孫までできています。歴史を知る彼女達はこれから起きる独立戦争に危惧しながらも、現代からは考えられないくらい不便で豊かな生活をしています。しかし、時代の波は地方までじわじわと押し寄せてきて・・・あまりにも長く壮大なこのお話は、いったいいつ、どうやって終わるのかさえ、想像できません・・・・でも面白いので、めげずに読んでる・・・2から4です
2008年07月07日
コメント(0)
![]()
ちょっと前に公開された映画のマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 ノベライズなのか原作なのかはちょっとわかりませんが・・・児童書です。人物紹介ページにケロロ軍曹が写っています・・・友達を作るのが苦手なエリックのお気に入りの場所、「マゴリアムおじさんの店」は、世界に一つだけの不思議なおもちゃ屋で、エリックはそこで遊ぶのも、働いているマホーニに会うのも大好きだし、マゴリアムおじさんは必ずエリックの帽子を誉めてくれる。そんなお店に計理士が現れた時から少し様子が変わってきた・・ヘンリーはマゴリアムおじさんが雇ったまじめな計理士だが、常に灰色のスーツを着ていて、その周りもなんだか灰色で・・・おまけにおじさんがマホーニにお店を譲ると言い出してからはもっと変になってきた!!不思議なおもちゃ屋を経営する243歳のおじさんが、自分の寿命に気づき、後を店員のマホーニに任せようと思ったから、さぁ、大変!不思議な力なんか自分には無いのにお店を任されたってやっていけないと思っているマホーニは、なんとしてもおじさんに考え直させようとありとあらゆる提案をしますが?!そして、<不思議>の力が弱ったために、お店が灰色に染まっていき・・・子供向けの楽しいファンタジーです。『ビッグ・ブック』は、まるで、ドラえもんのポケットのよう・・・。DVDは、9月に発売される予定映画の公式サイト http://woman.excite.co.jp/cinema/magorium/この夏公開の映画の原作ということで、こちらの絵本も見ました。 ドクター・スースの絵本で、「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」の原作です。誰かが住んでるらしいほこりをクローバーの花にのせ、ホートンが一生懸命に守ります。カンガルーに馬鹿にされ、サルたちに邪魔されながらも小さな命と交わした約束を守ろうとする彼の姿に心うたれます。映画の公式サイト http://movies.foxjapan.com/horton/ ゲームや、ぬりえもあります・・・我が家の子ども達は、大きくなりすぎて、興味は示してくれませんが…一番下でさえ、高2だもんな・・・
2008年07月06日
コメント(1)
![]()
5月30日に書いた「暗闇に抱かれて」の関連本で、誰かに見られてる カレン・ローズのRITA賞受賞作。だいぶ前に読んだはずなんですが・・・まったく覚えて無くって・・・読み直しです・・・検事補のクリスティンは、自分の車のトランクに死体の写真が貼ってある3個の箱が入れられているのを、偶然出合った刑事のエイブと共に見つけた。それらは、かつて犯罪を犯したにもかかわらず、罪に問われなかった男達の無残な死の証拠品だった。そして、送り主は、死体の場所を示唆する地図と共に、クリスティンあての手紙も添えていた・・・『最愛なるクリスティンへ・』で始まる手紙には、彼女の代わりに、犯罪者に正義がもたらされた事と、誰も知らないはずの彼女の家の中の事柄ついて述べてあった・・・<あなたのつつましい僕>と名乗る犯人は、彼女を監視している!!そして、さらに彼の犯行は続いていき・・・そして、一部のマスコミがクリスティン自信が犯人を雇ったような報道をしたことから殺された犯罪者の身内や仲間が報復に動き出し、彼女自身と、彼女の大事な人たちの身にも危険が及ぶ・・・有罪判決率が検事局一の敏腕検事補で、「氷の女王」の異名をとる孤高の美女クリスティンと、妊娠中の妻を撃たれ、妻子共に失う事となった刑事のエイブは、犯人を狙う犯罪者の身内からと、悪質なマスコミからクリスティンを守りながら、連続殺人犯を追います。犯人は、罪に問われなかった犯罪者や、彼らを弁護した弁護士や有利な判決をした判事にまで手にかけていきますが、一般大衆や、犯罪被害者達は犯人を非難するどころか賛辞を送リます。ちょっと「必殺仕事人」みたいな感じでしょうか?・・でも犯罪は犯罪だし・・・後半、犯人自身もそのことに気づきますが・・・難しいよな・・・人が人を裁くってのは・・・関連本です
2008年07月05日
コメント(1)
![]()
スーザン・マレリーのマルチェッリ・ワイナリーの四姉妹+αシャンパン・ロマンティック のロマンスを描いたシリーズの第1弾で、今回は長女のケイティが主役。姉妹はほかに双子のブレアとフランチェスカと末っ子のミアがいます。ケイティの経営するパーティ企画会社<オーガニゼーション・セントラル>に、大規模なチャリティーパーティの依頼が来た。依頼主はやり手の離婚弁護士ザック・ストリーカー。魅力的な彼は、誘いかけるような視線をよこして・・・これはビジネスよ! しかし、彼に次に会ったのは末の妹ミアの婚約者の父としてだった・・・それも、恋人がいないことを責める母や祖母たちに、素敵で特別な人<ザック>と出会ったと嘘をついた直後に・・・おまけに、彼はどうやら妹とデイヴィッドの結婚に反対のようで...もしかして、私に仕事を依頼したのは?・・やっぱり彼は脅してきた!!おまけにそれが通じないとなると今度は誘惑してきて・・・かえるにキスまでして「白馬の王子様」を待っていた夢みる少女だったケイティと、17歳の時にできたデイヴィッドを男手一つで育ててきたザックのロマンスは、ミアとデイヴィッドの結婚に反対するザックがしくんだ出会いから始まりますが、彼女を反対派に引き込もうという彼の思惑は、すぐに彼女をベッドに連れ込むという欲望にとって変わります。おまけに結婚式の準備は着々と進んでいき・・・そして、ブレアにとんでもない事が起きた!!とっても楽しく、おなかが減ってくるお話(ラビオリ食べたい・・・)。とにかくイタリア人とアイルランド人のばあちゃん達の作る料理のおいしそうな事といったら・・・個性的な家族たちに囲まれての姉妹のロマンスは、1話目ということもあり、ちょっと解説めいた所もあったけど、今後の伏線もしっかり含まれていて、次作が楽しみ!!
2008年07月04日
コメント(0)
![]()
ヴィレッジブックスのエロティック・オムニバス第4弾!キス・キス・キス(素直になれなくて) 女性のためのこのシリーズ。今回は、ローリ・フォスター、ジャネール・デニソン、ジル・シャルヴィスの3人が描く、素直になれない男女のホットな恋物語3篇が入っています。「四日間の恋人」(ジャネール・デニソン)・・・6年前に、クロエを置き去りにしたゲイブが戻ってきた!おまけに再会の挨拶は体が痺れるようなキス!ゲイブが申し出た<勝者のいう事を負者は何でも聞く>という賭けに勝ったクロエの願いは「四日間、性の奴隷になってわたしのエロティックな望みをすべてかなえること」 翌日からクロエの願いは叶えられていく・・・思い出の場所で、6年前にもらえなかった絶頂感をもとめ、指と、舌での奉仕を受ける・・・セクシーな下着を着け、ゲイブにペペディキュアと、足のマッサージをしてもらう・・ヴァイブレーターを使って・・・6年前、怪我のために挫折したゲイブは、成功を収め、やり残した事をしに戻ってきます。それは、クロエとの将来を考えた関係を築く事でしたが、彼女の態度は頑なで・・彼は、カードで賭けを持ちかけますが、勝者はクロエ。そして、彼は、彼女の要求を飲むことで信頼を取り戻し、許しを得ようとがんばります「誰も知らない夜」(ジル・シャルヴィス)・・・暴漢達に裸でタオルかけに手錠で繋がれてしまった保険調査員のエラが、人里離れたコテージで途方にくれている所に、現れたのは、離婚寸前の夫で刑事のジェームズだった・・・コッチは悲惨な状態で、タオル一枚でタオルかけに繋がれているのに、彼はなんてゴージャスなんだろう・・・いまいましいほど完璧・・・6ヶ月前に最後通牒を突きつけ出て行った夫は、なぜか彼女が送りつけた離婚届が気に入らないようで・・・彼がタオルのふちをなぞり・・・少しずり落ちて・・・危険な事に首を突っ込み続ける保険調査員のエラと、彼女を心配するあまり、けんかになり家を飛び出してしまったジェームズは、偶然コテージで鉢合わせしますが、エラは調査中の事故の事で脅しをかけられた直後の悲惨な状態で・・・「素直になれなくて」(ローリ・フォスター)・・・SWATの隊員ルシャスは犯人確保に貢献した野良犬をアパートにつれて帰るが、扱いに困り、隣人のマーシーに協力を求めようと部屋を訪ねるとそこには彼女の双子の姉べサニーが来ていた。そして開いたドアから出てきたのはTシャツとパンティだけのマーシーとシーツを巻きつけたべサニー・・・ルシャスはしっかり二人を上から下まで眺めて・・・べサニーに睨まれる・・・ずっとアパートの住人マーシーの双子の姉べサニーに恋していた、警察官でアパートの大家のルシャスは、彼女が恋人と別れた事を知り、なにがなんでも彼女を側にいさせる方法を考える。そう、永遠に・・・そして、ルシャスに惹かれながらも、妹の二番手はいやだと考えるべサニーは、自分に欲情しているという彼の言葉を信じたいが・・・今回は表題作のタイトルどうり、素直になれない男女が、心を打ち明けられないけれど、惹きあう力に逆らえない様をエロティックに描いています。ハンサムな男性をひざまずかせペディキュアさせるのは女性の夢の一つかも話的には、ローリ・フォスターの物が一番好きお気に入りの作家さんです。シリーズ一覧 もう一冊あるんですが、画像がありません・・・「聖夜に・・・」は、1月30日に書いています。
2008年07月03日
コメント(1)
![]()
シンディ・ジェラードの警備会社<EDEN>の情熱の密林 ボディガード達を主役にした「ボディガード」シリーズの第3弾!今回は長男のイーサンが主役。別れた妻からの5年ぶりの電話は、助けを求める物で・・・不信な死をとげた友人からの手紙を読んだ大使館職員のダーシーは、5年前に別れた夫イーサンに助けを求める電話をかけ、証拠のテープをポストに投函した直後、誘拐された。 イーサンは弟のダラス、ノーラン、友人のマニーと共にフィリピンのホロ島上空に来ていた。ダーシーを誘拐したのは犯罪組織<アブ・サヤフ>のテロリスト達だと確信した彼はテロリスト達の拠点であるホロ島に降り立った。ダーシーを生きたまま取り返し、自分達も生きて帰る決意をして。そして、見つけた彼女は一人ではなく・・・もう一人囚われの女性がいた・・・危険な場所への赴任が多い大使館職員のダーシーと、元陸軍の特殊部隊員のイーサンのお話。8年前に出会った二人は、出会ってすぐに結婚したが、3年後に離婚。しかしその理由を家族は誰も知らず、今回の事件まで連絡をとることもなかった。そして、誘拐されたダーシーを救うために兄弟、友人と共にテロリストのアジトに向かう彼は、彼女との出会いを思い出していた・・・すべてを抱え込み、愛する女性を安全な場所に居させたいと思う男性と、すべてを分ち合い、信頼してほしいと望む女性の悲しい行き違いにより別れた愛が、5年後の事件をきっかけに再燃します。回想によって、離婚の原因も明らかに?! 傷付き、ぼろぼろになったヒーローってのも、ある意味、女心をくすぐるものなのね・・・しかし、このシリーズに出て来る女性達のタフなことといったら・・・読んでてうれしくなるほど!!捕まって、泣き叫ぶヒロインって、あんまり好きじゃない・・・どころか、むしろ嫌いなので、彼女達のようなヒロインは大歓迎!! 次作は「その腕に守られて」に出ていたジェイソン、第5弾は、今回出ていたハンサムで魅力的な笑顔を持ったマニーが主役。そして最後は、今回出てきた謎の女性エイミーと、ダラスのお話。前2作です 末っ子のノーラン、紅一点のイヴがそれぞれ主役で、2月28日、4月22日に書いています。
2008年07月02日
コメント(0)
![]()
ルーシー・モンローのハーレクイン・ロマンス・エクストラ遠まわりの初恋 で、去年の11月に出たものです。図書館では、EXは、入れていないので、これも他所から借りてもらいました。牧場主のグラントは、11歳の頃に6歳のゾーイを助けた時から、彼女の親友として絶対の信頼を得ていたが、ゾーイが19歳の時彼女を女性として見るようになってからは、自分の欲望を抑えるのに苦労していた。一方ゾーイは、16歳の頃からずっと彼に想いを寄せていたのに、19歳の夏、ようやく彼が女性として扱ってくれ、情熱的なキスがさらに進んで上半身裸になった時点で、急に恥ずかしくなり逃げ出してしまったことを後悔していた。あれから4年...いまだにバージンのままのゾーイは、ペットのおかげでアパートを追い出されたため、グラントの家に押しかけるが・・・・動物に愛情を注ぐベジタリアンの教師ゾーイと、牧場主で企業家のグラントのお話。二人は幼なじみで親友ですが、互いに対する欲望を必死に隠しています。そんな二人の関係は、ゾーイがアパートを追い出された事から少しずつ変化が現れます。互いを威嚇しながら廻り続ける二匹の犬みたいな二人です。そんな二人にやきもきしながら読んでました。EXはロマンスよりページ数が多く、読み応えがあります ダウンロードはこちら
2008年07月01日
コメント(0)
全38件 (38件中 1-38件目)
1

![]()
![]()