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ローリー・フォスターのサスペンスロマンスで、誘惑者は心を見せない Love Undercoverシリーズ第三弾!エイヴリーが勤めていたバーをロディが買い取り、新しい店<ゲッティング・ロディ>に生まれ変わった。そして、彼女もウエイトレスからバーテンダーに昇格し、充実した日々が始まった。何かにつけ彼女のことを誘ってくるロディとも、仕事仲間として、友人としてうまくやっている。しかし、そんなある日、彼女が忘れ物のため、早朝に店に行くと、そこでとんでもないものを目撃してしまう・・・ 「ああ、そうだ・・・いいよ」 ロディのかすれたささやき声に気づき、オフィスをのぞくと、そこには椅子にだらりと身を預けたロディと、彼の股間の上で動く女性の頭部が!!嫉妬と苦痛、腹立たしさで息が詰まりそうだ・・・・良家のお嬢さまだが、一年前に家を飛び出して、治安の悪いアパートで一人暮らしをしているエイヴリーと、彼女の勤めるバーの新しい経営者となったロディのロマンス。エイヴリーに目撃されたことで、これまでの関係は崩れたと思ったロディは、その夜の仕事の合間に彼女と話をすることにするが、そのとき彼女宛にかかってきた電話に出た途端、彼女の態度が急変するのを目撃し・・・編集者さん。毎回ですが、表紙の写真に言いたいことが。今回はまぁ顔は良いとして、ロディ君は金髪で、エイヴリーちゃんはとび色というか赤毛です。これはどう見ても違います。いまどきは、髪の色なんざフォトショで簡単に変えれるような気がするんだけど、勝手に変えたりするのはダメなんでしょうかねぇ??でもって、最終章の「恋人は静かに愛を待つ 」は、六月に発売されます。今回、マーガレットちゃんがおこなっていた潜入捜査の話ですよね?シリーズ一覧 2014年03月15日 、2015年03月30日に、それぞれ書いています。あれ、感想、あまり書いてないねぇ。何でだろ??もしかして、書きかけのまんま、本を返しちゃって、その後放置されてたってこと?いかんせん、放置している日記がたくさんありすぎて、覚えてないわ・・・どうしよう・・・
2015年04月28日
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ナリーニ・シンのパラノーマル・ロマンスで、遠き記憶が輝くとき ヒューマン(人間)、チェンジリング(動物変身種族)、サイ(超能力者)の住む世界の物語<サイ=チェンジリング>シリーズ第七弾!今回はサイ同士(とが言っても、片方は<失われた民>ですが・・・)のロマンスです。<シャイン財団>の理事長であるデウラジ・サントスの自宅前に放置された女性は、拷問のために酷く衰弱し、記憶を失っていた。サントスは警察には通報せずに財団の医師に彼女を診せ、そのまま保護することに。その後、女性がうわごとのようのつぶやいた言葉から、彼女が先日<サイ評議会>が自らの手で葬った研究施設(<シャイン財団>の子供たちを実験材料として使っていた)にいたことがわかった。そのためサントスは、かつてその研究所にいた科学者で、今では<ダークリバー>のドリアンの伴侶となったアシャヤに彼女のことを訪ねることに。 「・・・私の助手だったエカテリーナだわ・・・」<忘れられた民>を狩ることをやめようとしない<サイ評議会>から仲間を守るための組織<シャイン財団>の理事長で、金属を操る能力を持つデヴ(ゲウラジ)と、カーチャという新しい名となった記憶喪失のサイの女性のロマンス。記憶を失いながらも、カーチャは自分が<なにかよくないところがある>と気づいていた。そのため、彼女はデヴにあるお願いをした。 「ひとつ約束してもらえるかしら?・・・こわれすぎていて・・・ぼろぼろでもう治せないとわかったときには、わたしを殺してくれる?」 「必要となったら、きみを殺してやろう・・・」久しぶりに読んだので、登場人物をきちんと把握できず(ジャッドとジャックの区別さえ付かない・・・)、結局過去の日記を全部読み返すという状態に・・・。ほんと、ザルな脳みそにはうんざりだわ・・・。それにしてもデヴ君、立場的にまずいまずいと言いながら、チェンジリングの伴侶のごとくの独占欲の発動し、おまけに結構いいようにやられてる状態・・・理事長として、そんなんで大丈夫かい??と思ってしまうことも、なきにしも・・・? まぁ、ここらで過去の伏線の回収するべきものは回収して、今後の展開のための伏線をきちんと張っとかないといけないんだろうから、今回はそのためのお話なんだと思うことに。ただ、短編「映画の夜」で、ジャッドが楽しそうにしているのを見れたので、うれしかったわ。 シリーズ一覧 2010/2月22日、5月23日、2011/2月2日、2012年03月05日、08月14日、2013年05月31日 に書いています。
2015年04月25日
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三上 延さんのミステリーで、本にまつわる薀蓄満載のビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ 人気シリーズ第六弾!今回は、初回にも出てきた太宰がいっぱい!えっ?五浦君、入院してる・・・?!?「走れメロス」・・・六月にしては珍しい快晴の日、俺・五浦 大輔は長谷にある寺で、ある人物が来るのを待っていた。田中 敏雄という危険な古書マニアを。田中は去年、栞子さんの持つ太宰治の「晩年」を手に入れようとして、彼女に大怪我をさせたことで逮捕されたが、現在は保釈中。そして、怪しい手紙がビブリア古書堂に投げ込まれたのが10日前。だから、田中がその手紙の差出人かどうか探ろうと思ったのだが、それが、なぜか本を捜す依頼をされることになり・・・「駆込み訴え」・・・田中が依頼してきた、彼の祖父の持っていた本の行方を追ううちに、それが、太宰の署名はないものの、特殊な書き込みのあるものだということが判った。そして、それは四十七年前に起きた、ある本の盗難事件とも関わっていることも。しかも、その盗難された本を取り戻した人物は・・・「晩年」・・・ついに田中の祖父から例の本を買い取った人物がわかった!しかし、その人物はすでに亡くなっており、遺品の中にその本は無いという・・・思わぬところで、とんでもない事実が判明?!えぇーーー!それって、こっちはこっちで血がつながってるかもってこと??うーーっ・・人間関係がいっそうやややこしくなっていく・・・。でも、そろそろ終止符を打つころあいだと思うんですが、どうでしょ?三上さん。だって、わたし、五浦君がこれ以上、母ちゃんの存在に引っ掻き回されるのをみるのが、ちょとうんざりなもんで・・・。でも、彼女の謎が解明されんと終わらんのだろうなあぁ、それにしても寝たきりの年よりが、か弱い存在じゃぁないということを世間様に見せ付けてくれたのは嬉しかったわ。そう、寝たきりの年寄りに悪意なんてない、なんて考えないでくださいね。人生経験豊富な彼らは、ぼけてていると見せかけていても、保身と我欲を忘れていません。そうして若輩者たちを操ろうと、てぐすね引いて待っているんです。あぁ、怖い!!そりゃそうと、じつは私、太宰はあまり好きではありません。理由は簡単。「走れメロス」を読んだ時期がいけなかった。いちばん生意気盛りの中学生よぉ。しかも教科書で!「さあ、感動しろ」といわんばかりの教師の態度が気に食わなかったのもあり、感動するよりばかばかしく感じたのよネェ。(あと、英語の教科書に載ってた「賢者の贈り物」も好きではなかく、「ばっかじゃないの。意味ないじゃん」と思ってた・・・)えぇ、ひねた子供だったのよ。本は結構読んでいるほうだったけど、どっちかってぇと芥川の龍ちゃんのほうが好きだったしさ。だから、その後も太宰は読まないまんま、すごしております。太宰好きに言わせると、それって、すごくもったいないそうですが・・・ふん、ほっといてくれ。シリーズ一覧 それぞれ2012年の4月14日、4月17日、8月10日、2013年4月29日、2015年2月16日に書いています。
2015年04月22日
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小松 エメルさんの明治人情妖怪譚シリーズ鬼が笑う 完結編!ふた月前の小春との別れ以来、気落ちしている妹・深雪のことを喜蔵は案じていた。おまけに、好意を寄せていた裏長屋の未亡人・綾子とは、想いを告げてからずっと、ギクシャクとした関係が続いていおり、それは深雪と綾子の関係にも累を及ぼしていた。(妹まで避けることはないだろうに・・・) そんな時、記録本屋の高一が、萩の屋を訪ねてきた。京から駕籠を乗り継ぎ、急いできたという高一は、京で小春にあったというのだ。しかも、いつもと様子が違ったので、気になったという。その話を聞いた喜蔵は、その夜、恐ろしい夢を見て・・・猫又の長者との戦いへと向かった小春を心配する古道具屋<萩の屋>の主人・喜蔵と、その妹・深雪、そして友人達や萩の屋の妖怪の面々は、あまり穏やかではない生活を送っていた。そして、そんな喜蔵の前に現れたのは、禍福の妖怪・五十鈴だった。五十鈴は喜蔵を小春のところへ連れて行ってやると申し出て・・・ようやく猫又の長者との戦いが終わったわ。鬼灯とか祝言とかを読んでると、もしかして、このまんま決着をつけずに無意味にダラダラ続けていくつもりでは?と、少々不安に思っていたので、一安心。なんせ、そろそろ希薄な背景と暴走するキャラたちに疲れてきているので。さて今回は、喜蔵君が自分にそっくりなご先祖様のところにタイムスリップ。性格は全く違うものの、顔と境遇は良く似ているこの二人の共同生活が、今回の話の見どころかも?あと、猫又の長者との戦いは・・・何がしたかったんだか良く判らんかったわ。結局おいしいところは全部青鬼さんが持って行った感じだったしね。まぁ、とにかく小春ちゃんが無事に帰ってきてめでたしめでたしってことかしらん??シリーズ一覧 2011/7月27日、9月20日、21日、2012/5月9日、12月24日、2014/01月24日 に、それぞれ書いています。でもって、小春の過去のお話も、夏ごろ出るようです・・・でも、読むかどうか・・・
2015年04月20日
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神永 学さんの人気シリーズ「心霊探偵八雲」シリーズ浮雲心霊奇譚 の、<赤い瞳のルーツ>がわかる幕末幽霊ミステリー!石田散薬の土方さんも登場します!「赤眼の理」・・・数日前、得意先に反物を届けにいった姉・小夜が、幽霊だか妖怪だかに出くわして以来、奇妙な行動を取るように。除霊を頼んだものの効果は無く、心配した八十八(やそはち)は、出入りしている行商の薬屋から紹介された、<腕の確かな憑き物落とし>を訪ねることに。そこは古びた神社で、いたのは異様な男だった・・・真っ白な着物を着流し、髪は髷も結わずぼさぼさ。色白で線が細く、何より、際立って異端は両目を覆うように巻いた赤い布だった。おまけに、その布の上に黒い墨で目を書いている・・・ 「どうか、姉さんを助けてください!」 「知らん」「恋慕の理」・・・得意先に反物を届けに行った帰り道、川辺の柳の陰から現れた女が、門も開けずに近くの武家屋敷に入っていくのを見た八十八は、その後、彼を幽霊か物の怪だと勘違いしたその屋敷の娘・伊織と親しくなり、伊織の家で起きている怪事について話を聞くことに。どうやら数日前から幽霊が現れるようになり、それと同時に彼女の兄・新太郎が眠り続けているというので、八十八は浮雲にその霊を祓ってをもらおうと考えるが・・・「呪詛の理」・・・幽霊に取り付かれて七日間もの間眠り続けていた新太郎が、その眠りから目覚めて間がないある夜、庭の井戸の側に立ち、助けを求める男の幽霊を見た。その直後、隣の青山家から叫び声が聞こえ・・・ 隣家の幽霊騒ぎに巻き込まれた新太郎は、以前に自分を助けてくれた八十八と浮雲に、隣家の幽霊騒動を納めてほしいと願うが・・・姉・お小夜の憑き物事件のせいで、思わぬ出生の秘密が判ってしまった八十八君。その後もなぜか次から次へと幽霊騒ぎに巻き込まれます。で、そのたんびに浮雲君に相談を持ちかけるしまつ。アラ、これって、どっかの兄ちゃんと嬢さんの関係に似てるわネェ・・・とはいえ、面白かったので、まぁいいか。ちょっとストイックな八雲君に比べ、浮雲君は少々色事にも精通した感じが違うけど、傍若無人な態度や物言いは良く似てる・・・さて、続編はあるんでしょうかねぇ?
2015年04月18日
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藤咲 あゆなさんの人気シリーズ<マテマテ>こと魔天使マテリアル(18) 魔天使マテリアル18巻!「お父さまにほめてもらえる」・・・ユリの正体は悪魔だった!その事実に驚き、信じられないサーヤたちだったが、アルヴィスの攻撃が意識を失った鳴神へと向けられていたため、とりあえずレイヤに防御を任せて、志穂と徹平が彼を安全な場所へ連れて行くことに。しかし、ユリのことを気遣うサーヤは、破魔の笛を吹くことができず・・・「お父さまの役に立ちたい」・・・記憶を取り戻した変わりに、無くていた間のことを忘れてしまったユリは、悪魔としての本性を発揮して、アルヴィスさえも手にかけた。そして、ようやく自分を認め、ほめてくれた父のために、マテリアルたちを襲いに向かった!「・・・・・・好きだよ」・・・レイヤは、なんとか<心優しいユリ>の記憶を取り戻させようとするが、サーヤと供にユリに囚われてしまい・・・外伝12「闇の目的」・・・上級悪魔との戦いで怪我を負った涼は、気がついたときは病院のベッドの上だった。一方綾香は、本郷が二人いたことや、彼が闇の力で悪魔を倒したことでうけたショックから立ち直れずにいた。あの二人、魔界の王子なの?でも、彼らは綾香を消そうとしなかった。破魔のマテリアルなんていちばん邪魔なはずなのに。なぜ・・・??本編も外伝も、ようやく話が動きそうな感じ。そにしても、過去と現在の両方で、<悪魔とマテリアルの恋>ですか。なかなか、難しい状況ですねぇ。さて、どうなるんでしょ?ついにクライマックスへと突入か?藤咲さん、小学生の読書傾向を考えると、あんまり長くなると読んでもらえなくなるかも知れませよぉ。できれば後2,3冊で終わったほうがいいように思うんだけど、でしょう?そして、この本の巻末には、現在の<悩める恋人達>である<鳴神&ユリ編>のイラストギャラリーも!ふしぎな力と、かっこいい男の子が好きな小学生の女の子達にぴったりのシリーズです。(ただ、ちょっと長くなりすぎな気がしております・・・)
2015年04月12日
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三浦 しをんさんの「心中」をテーマとした短編集です。天国旅行「森の奥」・・・死を決意して樹海に入ったものの、見事に自殺に失敗し、見知らぬ若い男・青木に起こされる羽目になった明男(54歳)は、新たな死に場所を求めて、樹海の奥へ向かうという青木と行動を供にすることにするが・・・「遺言」・・・もはやきみの口癖となっている、「やっぱりあの時死んでおけばよかったんですよ」。私はその言葉にうんざりしながらも、過去を振りかえって「あの時」を推察する・・・最初は、我々が一緒になることを互いの親に反対されたときだ。君は、私と出会ったのは公会堂での音楽会だと思っているだろうが、正直に白状すれば、半年ものあいだ君を尾行していたのだ・・・「初盆の客」・・・かわった言い伝えや昔話を集めるために田舎を訪れた学生達に中年女性が語ったのは、彼女の祖母の初盆に起きた不思議な出来事で・・・「君は夜」・・・夜、眠っているときに、<もうひとつの生>を生きてきた理沙は、やがてそれが自分だけに起きていることで、おそらく彼女の前世の出来事だと気づく。その生の中で、彼女は小平という名の男と暮らしているが・・・「炎」・・・丘の上にある高校に通う、地味で目立たない私の楽しみは、朝のバスに乗り合わせる立木先輩をこっそり覗き見することだったが、先輩は夏休み最後の日に焼身自殺をした・・・「星くずドライブ」・・・恋人の香那が死んだことに気づいたのは、香那が横にいるにもかかわらず、「香那知らないらない?」と聞いてきたときだった。 「まさかと思うんだけど、お前、死んだのか?」「うーん、自分でもよくわかんない。けど、そうみたい」 「俺の家に来たときには、もう死んでたんだな?」「たぶん」「SINK」・・・一度きりの家族そろってのドライブ、一度きりの外食。その後に待っていたのは、一家心中の生き残りという現実。それが悦哉だった。両親と弟の死後、祖父に育てられた彼は、ただ一人の友人・悠助が持ってくる門扉や窓飾りなどの鉄製品の製造で、生計を立てていた。しかし、二十年前のことを未だにほのめかし、<気を使っている自分>に一人満足している友人に腹を立ててもいて・・・青木のその後が気になる「森の奥」、ゲイのカップルの物語と思われる「遺言」、ちょっとほんわかさせられる「初盆の客」、夜に夢見る<生>を現実よりも美化し、過去の恋人の再来を望んだあげくの女の末路を描いた物語「君は夜」、大切に思っていた人を亡くした女子高生の物語「炎」、触れ合うことさえできない恋人と暮らす大学生「星空ドライブ」、<過去の瞬間>に囚われ、未だに夢に見る一人取り残された男の「SINK」。<心中>をテーマとした短編集だが、話ごとに<死>に対する立ち居地がそれぞれ違い、何をもってして心中と呼ぶのかを、考えさせられました。「遺言」や「初盆の客」などは、どっちかってぇとハッピーエンドなので、読んでて楽しかったけど、「君は夜」は・・・彼女がどうなるか予想できただけに、辛かったわねぇ。「星くずドライブ」の、あっけらかんとした空気を纏った切なさは、また違った悲しみが。まぁ、好みで言えば、いちばんすきなのは、はやっぱり「遺言」かしら?
2015年04月08日
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小松 エメルさんの妖時代劇、<うわん>シリーズ第二弾!うわん(流れ医師と黒魔の影) 真葛はまだ17歳と若いが、町医者桂木青庵の娘で、医師の端くれでもある。その日、冬の朝まだ早い時刻に、彼女は弟・太一を連れて小石川の療養所へと向かっていた。途中で太一にとりついている妖怪<うわん>だ出てきたため、不愉快な思いをしながら歩いていると、男が倒れているのを見つけた。真葛は急いで手当てをしようとするが、そのとき、「あんたはさがっていな」と言って、若い男が患者を運んでいってしまった。その男の行き先は・・・小石川療養所!(まさか、ここに着くなんて・・・)七ヶ月前、弟・太一が掘り返した墓から出た九百九十九の妖怪を、太一が七歳になるまでに捕らえるという約束を、墓下の世を支配する妖怪<うわん>とする羽目になった真葛の妖物語。父・青庵が妖怪退治に造詣が深く、その技術を受け継いでいたため、真葛はこの七ヶ月で六百十一匹の妖怪を捕まえてはいたが、それは<うわん>の力があってのことだった。そんな真葛のもとに、先日文が届いた。<本年より妖しきことがたびたび起こり、切に難儀致し候。貴殿のお力をお貸し願いたく、文を差し上げたしだい。何卒ご慈悲を賜りたく候> その文には差出人は書かれておらず、ただ、文末に小石川療養所と書いてあった・・・第一弾はこれ 2013年08月03日 に書いています。さて、あいも変わらず、背景色が薄く、当時の慣習・風習ムシのエメルさんです。キャラ読みも限度があるので、いい加減舞台設定をもう少しきちんとしてくださいまし。それはそうと、話は大部進んでいるようです。いつの間にやら年が明けてるし。さて、残り5ヶ月ほどだけど、真葛ちゃんは無事妖怪たちを捉えることはできるのか、そして、太一の秘密も明らかになるんでしょうか・・??
2015年04月03日
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