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▼良い内容の技術には良い説明が必要。枝葉末節を回りくどく説明するとポイントがどこにあるのかを聞き手が分からなくなる。技術者がビジネスのプレゼンをするさい、気をつけるとよくなる点を挙げてみる。(1)何の話なのか、ジャンルを言う。例:海産物の加工技術の話とか超硬金属切削マシンの話とか。効果:聞き手が、どういうテーマのジャンルの話かだいたいの見当がつく。落ち着いて聞ける心の準備ができる。(2)製品・サービスの中味、値段、売り方、対象顧客を話す。例:収穫した昆布に混じっているテグスや発泡スチロール片、金属片などを除去するシステム。値段は300万。売り方は代理店販売。対象顧客は海産物加工業者。効果:誰に何をいくらで売る話なのか、一番大事な話のポイントが聞き手に理解できる。▼これで基本的な部分が伝わるので、あとは徐々に細部の説明に入っていけば良い。例:新聞の記事。見出しがあり、リードがあり、記事がある。大きく捉え、次第に細かく進んでいく。いきなり枝葉末節に入らない。木全体の姿を見せる。その木はどういう森にある木なのかを分かって貰う。これだけで説明はほぼうまくいっている。基本的な情報が伝わっているからだ。▼質疑応答での注意: 聞き手が何を知ろうとして質問しているのか、正確に察知してから回答する。専門用語は避ける。例:たとうしいく(多頭飼育)→タトゥー・シークに聞こえる。入れ墨がどうしたのか?とか思ってしまう。ぐんかい(群飼)→グンを飼うのか、買うのか、さっぱり?▼どれだけ自分の言葉が相手に届いているか、そこに神経をどれくらい使える人なのかが浮き彫りになる。自分の言葉を自分で聞きながら、相手の表情を読み取って話を進めることが出来る人は、もてなしの心がものすごく発達していると思う。相手に届こうが届くまいが関係なしに自分の話を進める人は、聞き手が理解してないので、コミュニケーションの効率という点で非常にロスしている。▼ほんのちょっとした説明もプレゼンだ。しっかり伝わるコミュニケーション力を目指しましょう。▼資料も大事だ。比較表、流れ図、手順表、概要図など完璧でなくても良い、説明者が言葉で補足説明しながら使う資料があると聞き手の理解を進める武器になる。
October 31, 2005
▼「決算書の見方」とか「決算書分析の初歩」とか、そういうジャンルのやつ。もう何冊か持ってるし、自分でもエクセルで分析ツールを作っているのに、時々気になる。キレの良い説明とか、分かりやすいたとえ話とかが載っていたりするとすぐ欲しくなる。▼でも今日は、今持っている本にしっかり目を通すべきだと考え直して新しいのを買うのを控えました。▼あと、中小零細企業にぴたっと来る本も意外に見あたらない。ほとんどの本が大きな会社の決算書が対象になっている。だから理論的な説明がちゃんとしてる。中小零細の場合、去年と3年前の決算書はあるけど2年前のがないとか(連続して見られないじゃん!)、ほとんど借入でだめじゃんと思ったら事業主が会社に貸付ていたり(ほとんど自己資本じゃん!に一転)、建設業の場合は県の入札に関係するのでクラスを維持するため無理して見栄えを良くしてたり、これは10年前の例だが外注費で落とすべき経費を無形固定資産に上げていたり、いろいろある。これは大きな会社でもあることかも知れないけど。▼キャッシュフロー計算書を見て、営業CFが黒字だったら良し、とワシは思うんだが、実は中の項目を精査してみると純利益はマイナスで別の項目がプラスで差し引きプラスになってる、なんてこともあるので油断ならん。これと同じようなことが決算書でやられてると、ワシには見破る自信はないのだ。3年連続で並べてグラフにすると突出したところは目立つ。でもその説明がちゃんとつくと、信用してしまう。ここから先、目利きになるには、実際の決算書と経営者と現場とどれくらい付き合って経験を積むかだ。▼3期分もらってしまい込む前に、分析してチェックするようにしなくちゃいけないかなあと思う今日この頃。▼決算書の簡単分析ツールはワシのHPからダウンロードできるようにしてます。グラフで見ると一目瞭然。ここまでは良いんだけど、後の細かい勘定科目別の分析まではやらないからなあ。このあたり、ワシはまだまだです。
October 30, 2005
▼土日は標題の資料作りにいそしんだ。「いそしんだ」は漢字で書くと「勤しんだ」になる。漢字で書かれるとワシは読めないぞ。2日で10時間以上かけて、ようやく形になった。それまでノートにイメージを書いていたので、それが役に立った。▼思いついたときノートにメモしておくとか、図で書く、などの方法は資料作りに強力な効果がある。それでまた本屋に何かないかと思って行ったのだが、結局、買ったのは戦車のメカの本だった。▼アントレプレナーシップのセッションは、ヘタをすると精神論的な話になりそうなのでそれは避けたい。精神論は嫌いではないけども、大事なのは受講者が自分のものにして活用できる実際的なノウハウを提供することに主眼を置いている。だから、抽象的な議論は避ける。今回のワシの受け持ちは11月12日(土)の3限(90分)だ。この時間での到達目標と時間配分を次のように決めた。▼当日のセッションの達成目標は次の3つ。1 アントレプレナーシップとは何ですか?と聞かれたとき、自分の言葉で説明できる。2 他人や自分の行動をアントレプレナーシップという用語を使って説明できる。3 自分がある状況に直面したとき、この講義で獲得した知識や情報源を使って対処できる。▼時間配分は次のとおり。・テーマの説明を聞いて確認する 25分・発表用メモをもとに30~60秒で発表する+発表者の発言をメモする 25分・全員の発表後、ディスカッション 30分・総括、アンケート記入 10分▼ちなみにMOT講座・入門編のカリキュラムは次の通り。★がワシの受け持ちです。10月22日(土)1 MOT入門2 技術開発3 経営戦略10月29日(土)4 マーケティング5 経営革新マネジメント6 ファイナンシャルマネジメント11月5日(土)7 アカウンティングマネジメント8 生産マネジメント9 ITマネジメント11月12日(土)10 ★アントレプレナーシップ11-12 経営者とのディスカッション 111月19日(土)13-15 経営者とのディスカッション 2
October 30, 2005
▼この本が使えるのは、左のページの図が仕事で使うのに即、役に立つひな形になっている点。特にp127の「図解のシックス・メソッドを使って図解の達人になろう」には、相互関係図プロセス図階層図マトリックス表とグラフイラストのひな形がある。こういうのがウレシイ。▼経営革新計画の補足として説明資料をよーけ(たくさん、という意味の大分弁)作ることになるが、その時、こういうひな形を知っておくと便利じゃ。このページだけでも買いだけど、p113の「大量の文章を書くポイントは目次」というヒントが、野口悠紀雄さんの文章法本や『理科系の作文技術』に共通する。良いなと思っていたことと同じことが書いてあるとまたウレシイくなって買いに走るのだった。▼最近、聞き書きで文章を作るのに飽いて、図解で済まそうとしている。そこでこういうノウハウが特に目に入りやすくなっている。図解の作り方本は多いが、実践的なものは意外に少なかったりする。そういう状況なのでこの一冊は貴重。この本とは関係ないけど、パワーポイントについてるひな形も結構イケるかも。(と言いながら、オリジナルじゃないと気が済まないワシはプレーンなページでイチから始める)
October 28, 2005
▼仕事のやり方、これで良いのか?と思ったりするときによく利く本。この前、事務所の窓口の女性のところにほぼ同時に二人の客が来た。一人は代引きを持ってきたのでお金を払っておつりをもらう、という動作が必要。もう一人は資料を持ってきたがどこの誰に渡せば良いのか、という案内が必要。▼窓口の女性は、一方にお金を払い、一方の持ってきた資料を見ようとして中途半端になりかけていた。そこですかさず「順番に片づけたほうが良いよ」とアドバイス(実は代引きの荷物がワシのだったので釣り銭を間違えられると困るからじゃ)。ラッキーなことに、代引きを持ってきたおっさん、8千5百円の商品に1万円を渡したらおつりを500円しか戻していないミスをしていた。千円はどこに行ったんかい、コラ(怒)と言うまでもなく窓口の女性のチェックでそこを指摘。おっさんはあっとか言って千円を渡したのであった。(これはワシがあとでもらうお釣りじゃ、つーの)続いて資料をチェックして対応したので、何の問題も起きないで済んだのであった。▼この時アドバイスできたのも、ワシの釣り銭じゃ意識に加えて、この本に目を通していた効果があったものと思われます。だからお勧めします。・・・って論理的な説明になってないけど。▼論理的であるためには、西村克己著『論理的な考え方が面白いほど身につく本』、中経出版、2005が良いよ。
October 28, 2005
▼タイトルは書籍のように見えるけども、実は日本規格協会のHPからPDFファイルでダウンロードできるように設定されている無料テキスト。(http://www.jsa.or.jp/qc/pdf/grade4text.pdf)A4サイズ、26頁。仕事の基本を見直すにはすんげーありがたい内容。講座のテキストとして使えるし、何より自分の仕事に使える道具や知恵がいっぱいあるのがウレシイ。過剰な説明があるより、最小限の説明のほうが逆にイメージが湧いて自分なりの絵を描きやすい。▼内容は次のとおり。第1章 品質管理とは-企業におけるよい製品づくり-1.1 品質とは1.2 品質管理とは1.3 品質至上1.4 管理活動(維持活動)1.5 仕事の進め方 PDCA1.6 改善活動1.7 重点指向1.8 標準とは第2章 品質管理活動に関連する基本知識2.1 工程とは2.2 事実に基づく判断(データでものをいう)2.2.1 母集団とサンプル2.2.2 データの種類2.2.3 サンプルの取り方2.2.4 データのまとめ方(平均と範囲)2.3 QC七つ道具(データを乗ずに活用するための道具)(1)パレート図(2)特性要因図(3)ヒストグラム(4)グラフ(5)チェックシート(6)散布図(7)管理図(8)層別第3章 より良い製品づくりのための心構えと行動3.1 報告・連絡・相談(ほうれんそう)3.2 5W1H3.3 三現主義(現場・現物・現実)3.4 5ゲン主義(三現主義+原理・原則)3.5 マナー(1)時間を守る(2)挨拶をする(3)言葉遣いに注意をはらう(4)服装をきちんとする(5)公私のけじめをつける(6)業務に対する心構えをしっかり持つ3.6 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)3.8.1 「安全第一」の活動用語の解説(定義)
October 28, 2005
女性の創業、創業支援を卒論にしたい、という学生が来訪。情報提供しました。いつ論文提出?と聞くと来年1月31日とのこと。▼人ごとじゃない。ワシは院生じゃからね。12月31日に目次提出、1月末に本体提出だ。10月にスタートしようと思っていたら、なんともう27日になってるじゃん。は、早すぎるぞ、日にちが経つの。▼学生を前に、自分のレポートをどうするか案じるワシであった。
October 27, 2005
▼特に女性の再就職・起業に関してどういう支援をやっているのか、という情報交換を目的として、いくつかの支援機関の実務担当者が集まってのミニ情報交換会があった。▼以前からどういう活動をやっているのか興味があったジョブカフェをはじめ、産業創造支援ネットで以前からお世話になっている雇用・能力開発機構大分センター、大分県総合雇用推進協会、21世紀職業財団、それに県の実務者が集まった。▼それぞれの立場で就職を実現させるためのサポートを考えており、話を聞いているとあっという間に2時間が経過。▼またこういう情報交換会をやろう、という話になった。次回は創業や経営革新の事例を持ち込み、そういう場合ならこういう支援策がある、というアドバイスを貰う。雇用すると補助金が出る制度があるが、知らない経営者もいる。あるいは雇用したあとで補助金があるはずと問い合わせすることもある。補助金は事前に計画し申請しておかないと出ないので、周知徹底も大切だ。雇用の話が出るたびに助成金を考えるなら事前に、と忘れずにアドバイスしなくちゃ。▼女性の再就職について。私の知る狭い範囲の話だが、高学歴で前職の仕事レベルが高いのがネックになることがある。再就職のために履歴書を出した段階で中小零細企業経営者が敬遠してしまう。大企業で鍛えられた物腰、知的な会話や判断能力が活かせる道が必ずあるはず。本人が腐らず粘り強くチャンスを求めることと、支援機関の持つ情報力が噛み合えば、良い結果が期待できると思う。▼もうひとつ、成功事例をたくさん身の回りに作って、人脈ネットが厚く広くなることで、具体的に仕事をする場も広がる。日々の経営者支援が結果的につながっていく。就職と雇用はセットなのだ。(離職と創業はセットじゃないから困る)▼大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」=http://www.pref.oita.jp/13040/
October 27, 2005
今日は大分県が毎月行っている経営革新計画の承認審査会の日。直前対策として、プレゼン用の資料にもれがないか、トークの時間が10分程度で収まるかをチェック。本番もOK。やはりリハーサルはするだけのことはある。担当者が立派な経営者です!と激賞してくれるだけの話を聞かせてくれた。▼直前のアドバイスは次のとおり。ストーリーの幹だけ話す。枝葉は後からの質疑応答で。資料に書いてあること以外のことを話したくなるけど、その誘惑に負けないように。ペーパーに書いてないことは話さない。情熱を込めて話す。質疑応答で回答はシンプルにして、たくさん質問が出るようにすると活気づく。▼終わったら社長もだが、こっちもホッとする。肩の荷を下ろして、軽口を言い合う一瞬に達成感がある。経営革新承認取得プロジェクトが完了した瞬間だ。
October 27, 2005
今日の午後は、支援先の社長の話を聞きながら、経営革新計画のストーリーを固め、申請書を一気に作り上げた。来週、申請書一式を持って県の担当のもとへ参上することになった。▼この商品は良いなあ、このストーリーはわくわくするなあという気持ちが持てると、計画作りは進めやすい。もちろん、売上高の根拠をどう客観的に見て説得力のあるものにするか、とか融資金額の妥当性とか、壁はあるんだけど、もともとの話の光り方が基本だ。▼今日の社長は農業を経験したあとで外資系半導体企業に長年勤めた人。だから自分の話は分かりやすいんだ、という。だから申し上げました。「とんでもない、難しい。社会見学に来た小学校6年生に分かるように言ってくれんと、業界以外の人には分からない」と。▼聞き手と話し手の間に、いかにうまく共通の土俵を作るか。テレビの番組で手際よく画面と説明が進んでいくが、あの編集力のうまさを見習うべし、だ。編集では捨てること。あれも言いたい、でも捨てる。これも言いたい。でも捨てる。残った筋をシンプルに伝える。これが自分でやると難しい。編集力を持つ人を持て! そう言えば、友人として持つべきものとして、医者、弁護士、なんとかと言うのがあったが、編集者だったかな。
October 26, 2005
チェックリストつきに変更。これで作る必要がある書類が何で、申請書が何で、提出するときには何が必要か、一覧できるようにした。これに印を付けて経営者と事前に確認しておけば、もれなく準備できる。ブックマークの上から3番目をクリックすると飛べます。(URLは、http://www.d-b.ne.jp/dql02413/)
October 26, 2005
▼経営革新計画の承認を得るサポートをしたときの話。資料を整え、説明の仕方も準備したうえで、経営者に同行して県庁の担当を尋ねた。その時、申請書はあるが、補足資料がない、ストーリーを書いたペーパーもない、要するにあるはずのものがない。説明も担当に聞かれるままに答える形になる。▼なぜ、こういうことになるのだろう、と考えた。十分伝わっていると思っていたのに、実際には出来ていない。なぜか。オレの説明が足らないのもあるだろう。説明した場面が、県の担当に書類を出す場面とは思わなかったのかも知れない。しかし完全に準備不足。何のために県の担当のところに説明に行ったのか意味が分からない状態に思えた。▼支援する側から見るとこのように見えた。だがしかし、経営者側から見るとガイドが不徹底でどうすれば良いのかよく分からなかったのかも知れない。説明を受けても初めてのことなので要領を得ないままだったかも知れない。準備した説明や資料はもっと後で必要になると思ったのかも知れない。▼こういう行き違いを起こさないためには、スケジュール表とチェックリストがあれば良い。これが到達目標、そのためには今ここだから、次にここに進まないといけない。すごろくだ。これなら分かりやすい。節目の時には何が必要になるのか。チェックボックスつきのリストがあれば、いつ何が必要になるのか、よく分かる。迷うこともない。▼こういう共通の土台を作って、その上で作業を進めていけば、確実に歩を進めていける。これが事務の仕事の品質確保、というもんだろう。こういう基本動作がちゃんと出来るように、チェックリストを追加する。▼実は、以前は使っていたのだけど、途中から省いちゃっていた。やはり品質確保のためには必要ということがよく分かった。オレは馴れているけど、初めての人にとってはやはりチェックリストなどのガイドがちゃんとあるほうが親切だ。
October 25, 2005
ここで言うプラットホームとは、各地域の産業支援機関、自治体、大学等をネットワーク化し、効果的に起業支援を行う新事業創出のための統合的支援基盤体制のこと。▼中小企業新事業活動促進法の第26条(中核的支援機関の認定)都道府県等は、当該都道府県等の区域において、新事業支援機関のうち政令で定める支援事業を行う者であって新事業支援体制の中心として適切かつ確実に機能すると認められるもの( 中核的支援機関という)を、一を限って認定することができる。中核的支援機関とは、複数の新事業支援機関相互の連携強化及び統合を促進することによって新事業支援体制の整備を推進するとともに、新事業支援体制の中心的な存在として支援事業を実施する機関である。▼これに基づいて、今日の会議が行われた。主催は大分県の中核的支援機関である(財)大分県産業創造機構。私が30分で「中小企業新事業活動促進とビジネスインキュベーション」について資料とプロジェクタ画面で話した。次に1社7分のプレゼン+5分の質疑応答、合計90分というイメージだったが、プレゼンの時間がはみ出し、質疑応答の時間を削ってもオーバーしてしまった。▼聞き手の集中力が途中で切れてしまった。今回、基本的かつ貴重な教訓を得た。(1)決められた時間内に終わる。(2)何を言いたいのか、冒頭に結論を言う。(3)プロジェクタで見せている内容の話をする。そして(4)リハーサルをする。▼聞き手に伝わる、聞き手が好感をもって賛同してくれるプレゼンが自分でもできるように、演出ができるように、今日からまた修業のやり直しだ。得るものの大きな会議になった。今日、集まった方々に感謝。
October 25, 2005
前に新事業創出促進法という法律があって、地域から新事業を創出していくプラットホームを作る、というコンセプトだった。新法(新事業活動促進法)になってもこの基本理念は継続しており、明日、プラットホーム会議が開かれる。IMとして新法や経営支援の考え方を示して、7社の経営者にプレゼンもしてもらうことになっている。前日前夜になってその準備、というわけだ。後がない、なると燃えて集中して良いのが出来た。しかし油断は禁物。本番は明日の午後。事前に燃え尽きると、本番で消し炭になってしまう恐れがある。そうならないよう、フレッシュな気持ちをキープしておかないと。
October 24, 2005
21日の夕方、IM研修を受けに東京に行ってる工藤順一氏よりtelがあり「無事終わりました、奨励賞を貰いました」との事。奨励賞をゲットするとは立派! 大分はひとり強者が増えました。先月、貴重な人が東京に行ってしまったのでわたしゃガックシ来ていたのですが、捨てる神あれば拾う神あり。雨降って地固まる。七転び八起き。http://www.janbo.gr.jp/
October 22, 2005
10月22日(土)の13:30~18:00(3限・4限・5限)大分大学MOT特論(入門編)が大分大学地域共同研究センターセミナー室を会場にスタート。社会人、院生の受講者18名。今日は次の3コマ×5回。(1)MOT入門 松尾純廣(経済学部教授)(2)MOT企業の技術開発 鵜崎清貴(経済学部助教授)(3)MOT企業の経営戦略 仲本大輔(経済学部講師)http://www.oita-u.ac.jp/renkei/kokaisyosai17/kj81.pdf
October 22, 2005
▼本は持たないようにしようと思っている。持つほど良いと思っていた時期に買った量が多くなってあとで困ったからだ。(そのころは大学生協書籍部。いまでも生協の組合員。)しかし仕事で必要なのでまた買っている。(いまはアマゾンと書店の店頭)▼買っているが、また前と同じように、あまり読まないで積んでいく。ところが不思議なんだが、本が近くにあるのとないのとでは、どこか違う気がする。本の世界が近くで身近なものにいつのまにかなってくる。なぜか、そんな感じがする。これは何か超物理的なものがあるからじゃないか。という気がする。
October 21, 2005
中小企業新事業活動促進の啓蒙普及講演会を実施しました。日 時 2005年10月20日(木) 14:00~16:30場 所 会 場: 大分市東春日町17-20 第2ソフィアプラザビル2F内 容 中小企業新事業活動促進(新法)を経営に活かしていただくため、経営者、創業予定者を対象とする啓蒙普及講演会。進 行(1) 中小企業支援施策をうまく活用する方法 経営革新と新連携について説明:安部博文 大分県産業創造機構 IM(2)講演:新会社法で何が変わる? 中小・ベンチャー企業の経営者はどう対応する? 講師:沼田 功(ぬまた・いさお)社長 (株)ファイブアイズネットワークス(東京、株式公開コンサル事業) http://www.5is.co.jp (3)事例:成長速度と会社の体制のコントロール 講師: 村井 雄司(むらい・ゆうじ)社長 モバイルクリエイト(株)(大分、タクシー・トラックなど移動体管理システムの開発・販売) http://www.mcinc.jp/index.html18:00からは別会場で懇親会。
October 20, 2005
▼株式会社樹研工業プラスティック極小精密部品の国内トップメーカー 金型、射出成型機ともに自社製年商 約30億従業員数 90名(社員70名、パートタイマー20名)海外合弁会社 韓国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、中国、香港生産拠点としての関連工場 11企業13工場 (当社と現地企業の間には契約書はない)客先 ソニー、デンソー、スウォッチほか▼樹研工業の開発原則1 計画書は作らない 計画書に沿うことが目的になる。目的は新技術の開発。2 開発責任者はいない 片手間で開発を行う。専門のセクションは置かない。3 開発の方向は行き当たりばったり4 予算は無制限 やれるところまでやる 資金が続かなければ中断▼品質管理JIS、MILL STANDARDを勉強。 ↓不具合品ゼロを保証するシステム構築。 ↓完全な生産設備の制作。生産品を最高レベルで評価する。作業を100%標準化し、個人のバラツキをなくす。後から作業が再現できるように、作業の手順がたどれるように、完全な記録を残す。記録は原始記録を正規のものとし清書・転記は禁止。 *完全な品質管理はコストを下げる。品質管理=リスク管理▼生産の基本=トヨタ生産方式(大野耐一)+FMS(1973年本田技研熊本工場長論文)▼財務管理 貸借対照表=企業の健康診断書、損益計算書=健康維持のための運動量の記録▼勝ち進む企業の条件・時代の流れを予見する・健全な財務・価格競争に陥らない特化した技術を持つ・インターネットでより大きなマーケットを狙う・世界の企業と取引可能な手段(外国語とパソコン)を備える。◆感想 会社の基本方針を、超小型の精密プラスチック部品の成型という領域に狙いを定めたところが社長の見識。この基本の上に、技術力、品質管理力、財務管理力の3つを重視した経営を行っている。その結果が自己資本比率40%以上、内部留保20億。興味を惹かれるのは、個人によるバラツキをなくし、品質を高める生産管理の技術。日々の仕事にもこれはとても重要な技術なので、勉強しなくちゃいけない。
October 19, 2005
▼プラスチックの射出成型で1965年に個人創業。社員70名、年商28億円。自動車部品60%(うち国内向け40%) 内部留保20億円。自己資本比率44%、事業主による貸付を入れると50%。手形ゼロ。(2003年)▼会社の危機は、2回。1回目は1973年のオイルショック。売り上げ不振。対処法=資産を半分に圧縮。1999年、家電メーカーの中国シフト。対処法=極小部品への特化。▼小さいものを作るようになったきっかけ: 日本は古来から小さいものを作るのが好きだし上手い。しかもこれからは省エネ・省資源の時代。そこで当社は小さなものづくりに経営の軸を置いた。▼歯車を手がけるきっかけ: 主要メーカーのいろんな腕時計を50個買い集めて分解し部品を並べた。その中からプラスチックで作れそうな部品を探した。小さな歯車が最適だった。これが極小部品作りの始まり。1千分の2グラム。▼技術力のアピール: 次に1万分の1グラムの歯車を作る。さらに1998年には10万分の1の歯車が完成。開発費2億円。1999年からはHPを見てアプローチしてきた海外企業との取引開始。▼受注から出荷までのプロセス: メーカーから注文を受ける →歯車を設計する →良い金型を作る →必要に応じて良い成型機も作る →試作品を作る →精密測定をする →OKが出たら量産する →生産工程はすべてドキュメント化して保存。このプロセスは訓練された人間が手がける。▼成型工場に必要なもの: 金型30%、機械30%、人材30%、プラスα10%。▼事業内容: プラスチック製品の製造、成型機と金型をセットでプラント(生産設備一式)販売▼メンテ不要の機械作り: 金型や成型機の設計者が成型の専門家のもとで実際に製品を作る。不具合が見つかれば本人がやり直しをする。成型の担当が機械を使い込みながら問題が見つかる度に設計者に改善させる。これを2年続ける。すると10年は故障しない機械ができる。▼やさしい仕事はやらない。人ができなかった仕事をする。▼重視するもの: 技術(価格競争にならない高い技術力)、品質(ISOよりレベルの高い品質管理力)、財務内容(自己資本比率40%以上)▼中小企業が競争してはいけないもの: 価格競争(技術がないのが原因)、規模の拡大競争(資本が必要)、品揃え競争(資本の大きいところが勝つ)▼生き残れるのは最高の技術をもった者だけ。◆感想: 儲かるところには人が集まる。日本がサラリーマン社会と言われるのはサラリーマンの生活が安定して儲かるから。自営業や中小企業経営は成功者よりも労多くして実り少ない場合が多い。後継者難で儲かっているところというのはあまりないのではないか。そうなると儲かる仕組みを考えることがいかに大事か、ということだ。これをやれば儲けるという目先の得を超えた仕組みとしての儲ける構造作り、という観点からこの本を読むと松浦社長の素晴らしさが一段としみ入ってくる。
October 18, 2005
▼ここで飲食のお商売がやれるだろうか、という具体的な話になったとき、(1)単価をこれこれにしたら、どれくらいの数のお客が来るだろうか。結果、どれくらい売上高が上がるのだろう、が一番気になる。(2)初期投資はできるだけ抑えたい。あまり舞台装置にお金をかけず、ニーズがどれくらいあるのかを確認したい。手応えがあれば、確実に稼げるし、日銭が入れば次のステップも見えてくる。笑顔と気合いと根性とお金と企画力と計算。▼うまく安定軌道に乗るまでの資金の持久力を備えておきたい。成功するときは潤沢な資金で贅沢に舞台装置を作ったときだけ、とは限らない。チープでも狙いが良ければうまくいく。お客の期待と気持ちにうまく応えていけば、お客が支払ってくれるお金で、もっと居心地の良い空間も作れる。そうやってお客が寄りつきやすくなる、充実する、発展する。わたしは設備投資はそんなふうにやりたい思う。▼今日は飲食の関係の打合せが3件、食品関係が1件。売れるための努力をこれでもか、とやっているところは数字がついてきている。新規創業の場合は、いかにお客に買って貰えるようにするか、その手だてを尽くして結果を出すことが全てだ。▼「誰が誰に何をいくらで売る話?」と自問自答して、話の幹を確認する。食べ物屋は分かりやすく、難しく、商売の原点だなあとつくづく思う。
October 17, 2005
▼今日は春と秋、年に二回行われる情報処理技術者試験の実施日でした。私の受け持ちは290名の大教室。欠席があるので、若干数は減りましたが、スタッフ4名で対応。▼試験開始後30分までの遅刻はOKなので、その間に会場に入ってくる人への問題用紙と解答用紙の配布と受験票の切り取り&回収作業が並行しました。その対応にマンパワーが取られたため、受験票綴りの作成・出席チェック・本人チェックが非常にタイトになりました。▼開始後30分経つと、会場からの退室も出来るようになるので、解答用紙の回収も始まります。解答用紙に受験番号やマークの記入がなかったり間違っていると受験者の得点にならないし、後からの集計確認作業がストップしてしまいます。ですから時間中に繰り返しそれをチェックします。結果的に、スタッフはいつもよりずっと負担が大変だったけれども、トラブルなしで午前中が終了。なんとかお弁当を普通に食べることができました。▼午後は、すでに受験票綴りが出来上がっているので、チェック作業を念入りに行いました。おかげで午後もトラブルなしで終了。▼スタッフが優秀なので助かりました。北側は風が入ると肌寒い。南側は日が差し込むので暑くなる。それぞれの場所で気にならないコンディションを作り、問題を解くのに集中できるように窓の開け方を細かく調整していました。この仕事をするたびに、一人で頑張ればできることと出来ないことがあるよなーと思います。これだけの人数を相手に、限られた時間で定められた手順を全て行うにはやっぱりチームワーク。よい仕事をありがとうございました。受験者の皆様、合格をお祈りしています。お疲れ様でした!
October 16, 2005
▼アントレプレナーシップとは「起業家精神」のこと。ベンチャー企業の経営者のコメントを通じて、どんな場面で起業家精神を発揮し、どういう結果になったかを書いた。読者はMOT講座の受講生(理系の院生、社会人)▼デモを見たい、と言ってきたお客に応えるため、どんなプレゼンテーションをするべきかを考える。この客が喜び、評価するプレゼンにするには何をするべきか。このデモは自分の描くビジネスの将来に決定的に重要だと直観した社長は、これしかない、という案を作る。その案を実行するには高額なコンピュータが必要になるのだが、それを買ってしまう。ついにイメージどおりのデモを仕上げ、客の前でデモをする。▼痒いところに手が届くデモを見た客は納得して発注する。成功だ。しかし、これで話は終わらない。本発注を受けてから死にものぐるいで開発を進めてプロトタイプを完成させる。実験室レベルでのテストでは問題が起きないが現場に持ち込んでテストするとトラブルを引き起こす。考えられる限りの対応をするが解決しない。相手方の社員からは返品だと言われ、自己破産を覚悟する。しかし相手方のトップは最後まで支持してくれる。期限切れが近づいた時、ふとしたことがきっかけで、あっさり問題が解決する。天国と地獄を味わい、ビジネスとしての道が開けていく。▼ドラマだ。アントレプレナーシップとは、人の心を揺さぶるドラマだと思う。
October 15, 2005
▼文章で何枚も書いてある書類に目を通すのは苦手だ。しかし、そこに書いてあることを話して貰って、それを図表にすると、一発で分かりやすくなる。▼誰が、誰に、何をする話なのか。ぐるっとマルを書いてそれが主体者(誰が)を表す。別のマルを書いてそれが(誰に)を表す。その両者の間に四角を書いて、それを商品・サービスにする。そうやるだけで、話がビジュアル化されて把握しやすくなる。▼相手の話を聞きながらワープロで文書にしていくのは得意だが、それが適当な場合と、図解にしてしまうほうが把握しやすい場合がある。書店の書棚には図解のメリットを説く本がたくさん並んでいる。それももっともなことだなーと思う。図解してみると確かに話が見えやすくなる。▼今日もNさんの話を、A4で1枚で鉛筆書きの図表にしたところ、その図の上で熱弁を振るった。確かに図をもとに話を聞くと、要点がよく分かる。話す方も図を指さしながらだと言いたいことを伝えやすいようだ。今日は図解の威力を感じた日だった。
October 14, 2005
▼以前、経済誌の編集者をやっていた時に取材して記事を書いたことのある社長がいました。経済誌の編集部を辞めたあとその社長は私の事務所を探し出し、自社の情報を文書化して外部に出す仕事を依頼してくれました。それから何年も仕事が続き、ビジネスの内容も素晴らしく、ギャラもとても良くて、やりがいのある仕事でした。▼しかし7、8年前、営業活動をめぐって見解の相違がありました。技術志向で良いものであれば売れるという社長の考え。これに対し、売上高を作るために腰を低くしてこちらから積極的に営業を仕掛けるべきだというのが私の考え。疎んじられてその仕事がなくなりました。残念なことだなあ、とずっと気持ちの底のほうで古傷のようなひっかかりとして残っていました。ところが、先日、私の今の職場の人がその社長に会ったそうです。仕事か何かの関係で会ったのでしょう。そのときその社長が私への伝言としてその人に「以前(私に)悪いことをしたと伝えて欲しい」と話した、との事。▼その伝言を聞いた瞬間、長い間気になって固まっていたものがすっと一瞬でほぐれる気持ちになりました。影から日向に出たような、気持ちがぱっと輝いて嬉しい気持ちになりました。誠心誠意仕事をしていたことは分かって下さっていたんだなと思います。ほんと、良かった。
October 13, 2005
▼新会社法というと、今までも会社法があって、それが新しくなるんだ、という印象を受ける。実際はこうだ。今、会社法と呼ばれているのは、商法第二編+有限会社法+商法特例法という3本の法律。これらをまとめて便宜的に会社法と呼んでいる。正式名称ではない。▼今年6月29日、これら3本の法律をカタカナ・文語体をひらがな・口語体に現代化し・一本化した新会社法が国会で成立。施行日は未定だが来年5月の連休あけくらいという予想。▼新会社法は979条。これに有限会社の取扱などについて定めた整備法が加わる。▼参考書籍: 相澤哲「一問一答 新・会社法」、商事法務、2005ほか多数。
October 13, 2005
来年の連休あけくらいと予想されている、新会社法の施行。「それでどうなるちゅーねん」というのが経営者や創業者の気持ち。IM安部も同様でござる。▼いま創業する人の選択肢は株式会社、有限会社、合資会社、合名会社、有限責任協同組合(LLP)、企業組合、NPO、個人事業などがある。株式会社と有限会社は、挑戦法による特例で、資本金が1円でも認められる。(確認株式会社、確認有限会社)▼要は、どれが良いんですか、という話になる。何をしたいんですか、どれくらいの規模にしたいんですか、と逆に質問する。会社組織にするにはそれなりにコストがかかるし、維持するのにコストも必要。▼新会社法がスタートすると、有限会社法がなくなるので、今の有限会社は株式会社としての存続となる。(これがどういうことかは勉強中)そのまま有限会社で行きたい場合は特例有限会社となる。▼資本金規制がなくなるので、確認(株)はなくなり、1円だろうが1万円だろうが、資本金は自由に出来る。しかし、このことと金融機関から見た企業の信用力は別。株式会社だから信用力がある、という話ではなくなる。預金通帳に金がどれくらいあるの?つまりキャッシュフローはどれくらいあるの?というのが信用力になる。▼このように、法律上の定めと、現実には違いがあるから、これから創業する人は、信用力が得られるから(株)が良いなどと単純に思いこむのはやめよう。▼今、確認(株)や確認(有)をつくる人は、新会社法が施行されたら定款変更することによって(株)になれる。しかしこのときコストがかかる。数万のコストだから気にしない、というならそれで良い。けど、数万のコストも気にして何がベストなのかを比較検討して実利上これが最善だ、という選択をして欲しい。▼なぜその選択をしたの?と聞かれたとき、その理由を自分の言葉で説明できれば良い。▼新会社法の知識が経営に必要か、商法の知識は経営に必要なのか。知らなければ会社経営はできないのか、売上は上げられないのか。クルマの運転をするには道路交通法に基づいて免許を取得する必要がある。これと似ていると思う。法律の存在を知って、必要に応じて相談できる専門家がいる環境作りが経営には大事だ。▼会社の意志決定を行う機関(株主総会、取締役など)の置き方をどうするか、自由度が高まるだけにその意味が分からないとどうするのが良いか分からない、ということになる。▼それにしてもこれほど企業経営と会社法が日常的に課題として出てくるようになったのは、まさに時代の変化だ。
October 13, 2005
▼18時に帰宅、小一時間ほどvlを弾いて我を取り戻したと思ったら爆睡。さっき目が覚めた。▼今日は面談セッションを2本やったあと、事業所訪問。行った先の事業主さんもよく働く人。立派だ。これから売上高をアップさせるサポートをする。
October 13, 2005
▼メールチェック。激励や励ましのメールに朝から思わず涙してしまう。暖かい言葉は心にしみてありがたい。みなさんのおかげでこうしてられるんだなあと感じる。▼午前10時、約束通りT社長が来訪。これからの活動をワンペーパーにまとめる作業を共同で行った。狙いは、初めて話を聞く人でもなるほどいい話ですね、と言って貰えるようにすること。枝葉を落としてストーリーの幹をくっきり表現する作業。90分かけて完成。▼11時30分、大きな会社の役員を退職してこれから経営コンサルを始める方と面談。株式公開だけが良い会社になる絶対的な条件ではない、という話を拝聴。▼ランチタイムは、女性起業家や支援者と一緒に情報交換や仕事の打合せをしながら。彼女らはパワフルで賢くてキレイ。Rさん自家製ケーキを頂く。▼13時30分。クルマで1時間少々かけてご来訪の社長さん。聞き書きで会社概要や社長のプロフィールを作成。ものすごい集中力と適応力の持ち主。これからプロジェクトをどのように進めるかを打ち合わせて面談一段落。▼15時10分。ネットショップ「じんわり村」の村長が来訪。上記の社長をご紹介、Tさんのケーキを3人で食べながら話が盛り上がる。▼そのあと、村長とこれからのビジネス展開についてディスカッション。▼17時。ディスカッションが終わったところにタイミング良く、菓子職人のT氏が来訪。あんこをパリパリのパイ皮で包んだ創作菓子が手みやげ。早速頂く。T氏はRさん作のケーキをこれは美味いと食べながら村長に持論展開。「大分はホントに美味いものに恵まれている」「そうだそうだ」「全国に向けた売り方を工夫したらブレイクするぞ!」「させよう!」といった濃い時間が流れる。▼18時。村長と次回面談日時を設定して解散。▼相談票を書き、メールをチェックし返事を出すところには出す。事務所を出るのは19時前。いつもは17時15分に出るんだけど、本日はちょいと遅くなりました。
October 12, 2005
JANBO認定優良IM不認定通知を貰って頭がまとまらないまま、約束していた面談時間が来ました。話を聞きながら、時々自分が上の空になってしまうのが分かりました。それで「悪いけどある審査に落ちたのが分かって動揺しているのでごめんなさい」と謝りました。そんな感じで最初、相手の話になかなかすっと入れなかったのだけれど、プロフィールを聞いていくうちに半端じゃない波に揉まれた歩みであることが分かりました。▼それで今度の話になったわけなんだ、そうだったのか、と納得したとたん、なぜか涙がじゅわっと。樹研工業の松浦社長の本を読んでもすぐ涙が出てくる泣き虫なので、それは良いんだけど、面談相手の前で涙を見せるのも恥ずかしいので、メガネを外して疲れ目を押さえるフリなんかして。同時に、自分の認定が取れなかったことくらいで動揺するなんて小さいなあ、と恥ずかしくなりました。▼またエピソードが一つ出来た、てなもんです。いろいろ言っても、まだJANBO認定優良IMにふわしい人間になっていなかった、というだけの話。▼すごい人の前でしみじみ、今の仕事の幸せを感じました。こんな話を聞かせて貰える仕事なんてそうそうありません。自分の生き方に光をぴしーっと当てられる思いがしました。もちろんこの方の支援、性根を入れてやりますよお。
October 11, 2005
今朝、職場のPCのメールにPDFファイルで結果通知が届いていました。どれどれ、と思って見ていると、不認定の文字が・・・。きっと認定を貰えると思っていたので、どんでん返しというか、拒絶された感じがしてショック。頭がなかなかまとまりませんでした。落ちるってのは辛いもんだねえ。
October 11, 2005
今日も大分大で会社法のセミナー。休日なので芝刈りのおっちゃんが発動機をぶんぶん言わせて仕事していた。それはいいんだけど教室の真ん前だったので、窓を閉めても話が聞こえない。で、事情を話して発動機を移動してもらった。ちょうどこのあたりが終わったんで移るところや、と言っておっちゃんすぐ発動機を載せたクルマを動かしてくれた。▼今日のキーワードは、LLP、取締役会、株主総会、株式など。これらを中心に勉強した。取締役の責任は軽く考えてはいけないくらい重い。取締役の責任を理解するには、民法の知識も必要になる。会社法全体をまるっと分かるには相当な時間がかかるぞー。経営相談を受けたとき答えがすぐ分からないときは、聞ける人を持っておくことが大事。大学はそういう点で砦、基地だね。▼こうやってセミナーで先生の話を聞いておくと、あとで本をチェックするときに、なじみ方が良くなるので助かる。相談を受けたときも、ポイントがどこへんにあるのかが理解できる。自分で回答が分からずとも、先生や弁護士に問い合わせるとき、的を絞った質問が出来るのでムダがない。そのためにも勉強が必要だが、最初から本だけで勉強するのは大変だもんな。▼セミナーが終わってすぐ本屋へ。先生が推奨した本「日本版LLPの作り方・運営のしかた」をゲット。10月1日にワシの支援先がLLPを設立したこともあるので、他人事じゃない。勉強することと実務が同時進行なので、ま、泥縄と言いますか、体験学習と言いますか。・・・。ホントの話、勉強すると分からないところが増える。
October 10, 2005
今日は大分大学経済学部で院生対象の新会社法セミナーを受講。2限から5限までの集中講座。▼これまで資本金が株式会社では1千万が条件だったのが新法では1円でもOKになる(これは今も可能で確認会社と言ってます)。有限会社が株式会社に吸収される。新しい形の合同会社が新設される。大会社とそれ以外、公開会社と非公開会社のそれぞれで運営形態も様々になる。ま、じっさい毎日の仕事で接するのは大会社以外の中小会社で非公開会社。会計参与という新しい役割も出来る。大きく変わる。
October 9, 2005
JANBO認定優良IM(JANBO-IM*E)の面接審査を受けたのがちょうど先週。「審査結果は、審査委員会終了より約1週間後に、各申請者に文書にて通知致します」となってるので、今日あたり郵便で届くのかなと思ってたら・・・来ないのだあ。気になります。面接時の受け答えに難ありとかでダメだったんだろうか。あるいは面接後、JANBOのメーリングリストにアホな感想を出したのがまずかったんだろうか、他の人で感想をメーリングリストに出した人などいなかったしなあ。▼通知が来た後どうするかは考えてい。落ちたらどうするか、合格してたらどうするか。明日、考えることにしよう。
October 8, 2005
今日はMOT講座で担当するアントレプレナーシップのシラバスを書いた。で、シラバスってなに? 講義の設計書? こんなことやるよ、という計画書みたいなもんか。とにかく参考資料に指定する本をめくっていたら、そっちを読むのが面白くてシラバス書きは完成しないまま終わってしまったのであった。▼ていうか今日は、vlを2時間弾いてすっきりしたし、合気道で汗流したし、本屋で樹研工業の松浦社長の本を買ったし、長男と五目並べをした。▼松浦社長の話を読んでいると、人の生き方、仕事への姿勢はこれだよなーと感じるところが多い。おれのMOT講座の指針になる本でもある。MBAの知識ももちろん大事だと思っているんだけど、単なる知識に終わらせず、使えるもの、自分の手の内に収まるものにしたい。じゃないと人にも伝わらないだろうし。
October 8, 2005
経営革新計画作りに必要な書式をコレクションして提供するHPに手を入れました。▼利益計画: エクセルで作ってます。入力項目をホントに必要な部分だけにして使いやすさを向上させました。数字のマイナス表示は▲が頭につくようにしたり、文字数が増えたときは***となるんじゃなくて、縮小して全体を表示するように改善しました。▼会社概要: ワードで作っています。使っているたびに少しずつ手直しをしており、その最新版にしました。▼ストーリー。現状はこうだ、そこでこのような取り組みをする、その結果としての期待する成果はこうで、この計画の実現のためにはこういうことが必要、という起承転結のポイントを書き込むひな形。ものすごく単純化しました。私の経営革新予備校講座を受けた人はすぐ使えるでしょうが、初めての人には無愛想かも知れません。▼今回のHPのリフレッシュは、道具としての使いやすさを改善するのが主眼です。
October 7, 2005
一昨年に住宅や店舗の新築・リフォームの設計・コーディネートで起業した女性起業家、マ・メゾン(橋田素子代表)の仕事のひとつを見に行った。大分市内のY氏邸。和室と洋室の続き部屋をワンルームに改装、床は床暖つきフローリング。明るく落ち着いた仕上がり。見に行く前、ビフォー・アフターのビフォーを知らず、アフターだけで分かるかな?と思ったが、心配無用でした。家全体の雰囲気の調和を保ったまま、この一角が新しくなりました、という見事な仕事。大したもんだ。施主さんご夫妻も得意げ。嬉しくなりました。
October 7, 2005
▼今日明日は県庁でベンチャーマッチングプラザという催し。県内のベンチャー・中小企業が製品やサービスを展示して販売促進に結び付けようという企画。今年は3年目。これまでで一番充実していたと思う。ブースの一角から映画のサウンドが聞こえて来たので、何かなと思って近寄ってみた。スピーカーシステムの展示。サラウンドがウーハー(アンプ内蔵)につながった1コのユニット(内部にスピーカーが複数入っている)から出る音がナイス。▼デモで使ってた映画は「パールパーバー」の一部。ちょうど真珠湾を日本軍の戦闘機が攻撃している場面。迫力あるサウンドなので画面が俄然盛り上がる。最近のシステムは凄いねと良いながら値段を聞いてぶっ飛んだ。2万弱!ぜってえ2万の音じゃないって。こんな良いシステムが何で日本でメジャーじゃないのかを聞いたらアメリカでの販売が中心だからとの事。2006年モデルもあったので、これも試聴しました。良い。展示会に行ってこれほどホントに買おうかどうしようか迷ったことはない。▼即断しなかった理由は、今、アルテックランシングを使っていて、これを捨てるのが忍びない。PCにつないだユニットは安いやつなんだが、これに置き換えるにはスペースが足らない。それで迷い続けたというわけさ。それにしても2万弱でありながらコンパクトでパワフルなサウンドシステムを設計できる(製造はアジア)会社が地元にあったとは、驚いた。▼ワシのシステム、実はパイオニアのエクスクルーシブ。スピーカーが重くて一人では動かせない。アンプは持てるぞ。家人から考えなしと言われ、反論しようもないのだが、音の作り方は今日のシステムのほうが達者だと思う。100分の1の値段であれだけの音が出せればコストパフォーマンスはめちゃくちゃ高い。▼HPを探したけど出ない。会社の名前はマイズ・コーポレーション。日本で販売する気がないね。アメリカで何千セットかの商談がまとまったら型を起こして中国で製造するのだそうだ。日本でもしっかり売って欲しい。
October 6, 2005
テキストをリニューアルしての経営革新予備校を今日の午後13:30から16:40までやりました。受講して下さった方は5名。男3、女2。一人はすでに経営革新の承認を得ているのですが、復習の意味で受講しましたとの事。やはり一度、審査会を経験しているだけあって、こちらの説明の理解度も深いな、という感じでした。▼講座で強調したのは、一番大事なのは、どういう話なのかというストーリーだということ。ストーリーに沿って利益計画が出来るし、投資計画も出来る。ストーリーはビジネスプランの背骨であり、命綱、ということでした。▼自力ではビジネスプランを作る自信がない、今まで創業塾にも出たけれどもできない、という方いたので、別に日程を組んで聞き書きしながら作って差し上げることにした。▼受講者全員に自己紹介プレゼンをしてもらい、互いにどういう仕事をしてどういうストーリーの持ち主かが分かると、名刺交換したり話が弾んでいた。講座の良いところは、集まった人同士の輪が広がること。横で見ていて楽しい。▼アンケートを回収すると、満足度が高かった。あまり講師っぽい仕事(喋ったり、解説したり)はせず、情報提供と受講者の話を引き出す役回りに近かった。受講料5千円。
October 5, 2005
▼MOTセミナーやこれまでの講座の手応えをもとに経営革新予備校のテキストをかなり大幅に改訂した。昨日早めに寝て、今朝4時に起きて仕上げにかかったら、けっこう能率良く作業がはかどって7時くらいにはメドが経ちました。それで職場でプリントアウトして、バランス調整して出来上がり。▼今度のバージョンは、事例を豊富に取りそろえました。まず★段ボール製マネキンでブレイク直前のアキ工作社(大分市、松岡社長、http://www.wtv.co.jp/)をフィーチャー。さらにIM安部の折り紙付きご推薦サービスとして、★クルマのフロントガラスの視界がすんげー良くなるサービスの申込先をご紹介。夜間や雨天のクルマの運転が楽です。★為我井先生のお菓子教室「ル・シャンティ」(9月30日にご紹介)のニュースリリース文案例。★それに大分の<オ・イ・シ・イ>を宅配する「じんわり村」(http://www.jinwari.jp/)の会社概要の作り方の事例。★そして12月8日にカロムジークが主催するマーティン・ネルムヘンのピアノリサイタル(http://www14.plala.or.jp/caromusik/info-martin.html)の紹介と実例盛り沢山。▼あ、もちろん、経営革新て何?から、どうすれば自社のメリットになるやり方ができるのかを分かって貰うための工夫をそこここにちりばめています。今年で7回目のこの講座、毎回テキストに手を入れて今回が最高と思うんだけど、実際、今回が最高だと思うんだなあ、うん。
October 4, 2005
今日はPrivate Office で仕事じゃ。昨日は三鷹でvlのレッスン。その時に最近のバイオリン製作の傾向の話になった。測定器具が発達したので、イタリアはクレモナの巨匠・ストラディバリウスのバイオリンの寸法どおりのものが出来るようになった、というんです。板の厚みがここんとこは何ミリ、こっちは何ミリ。その通りに出来る。でも師匠が言うには、そもそもバイオリンの良い音とは何か?というビジョンを持ってストラディバリウスは作ってたはず、ノックするように板材をコンコンと叩いてはその響き具合で削ったり止めたりしながら、ホントに簡単な道具と耳と手と見た感覚で作っていた。それが現代の技術で寸法がばっちり分かるようになったら、肝心の音はさておき、寸法追求、精度追求になった、何かヘン。▼仕事も同じ。何をしたいんか、やりたいんか。これが大事。なぜそれをしたいのかが他人に伝わると、共感してもらえる。それが大事やろ。それがなくて、あれをした、これをした、と言われても心に響いてこない。一昨日のJANBO-IM*Eの審査会で、審査員から「教育分野で日本一のIMを目指すと仰ってますが、これはどういうことですか?」と解説を求められたのは絶好のチャンスだったのに、うまく説明でけへんかった。それと最初の3分間で思っていることを言えと言われたときもチャンスだった。私をJANBO-IM*EにすることでJANBOがどのようにメリットがあるのかを述べれば良かったのに、それもちゃんとでけへんかった。訳わからんことしか喋らんかった。▼おれは何をやりたいんか、自分で分かってないんやろか?そんなにぼんやりさんなんやろか? ・・・違う。考えが甘いんや。終いまで詰められていないんや、整理されていないんや、体系的になっていないんや。まあ、要するにボケナスやな。頭に来ているので、午後は家事手伝いをしたあと、12日の経営革新講座のテキストを作り変えるで。こうしたいんや、という思いを形にする。自分に地団駄踏む悔しい気持ちを仕事にぶつけるでえ。あと、ちょっとvlのお稽古もしよっと。
October 3, 2005
10月1日は、<日本新事業支援機関協議会 認定 優良インキュベーション・マネジャー>(略称:JANBO認定優良IM、略号:JANBO-IM*E)の審査を受けました。これはIMの社会的地位向上及び支援能力向上を目標として、さらなるIMの発展のためにJANBOが創設したもの。▼開場はお茶の水のYWCAビル8FのJANBO事務局。13:00から審査がありトップバッター。いきなり3分で考えていることを話してください、と審査委員長の堀場製作所の名誉会長。審査には10名の経営者の推薦が必要だったので、お願いした経営者の皆さんの顔が浮かんでくる。いきなりの3分間スピーチをクリアした後は審査委員各位から次々に質問が飛んでくる。全体で15分の審査はあっと言う間に過ぎ去ってタイムアップ。応援してくれたみんなー、おいどん、頑張りましたけん。結果は1週間後に判明だそうです。▼疲れたので、私のあとで審査を受ける方々にこんな感じでした、と情報提供。第一回目のチャレンジャーは9名。夕方前、ホテルに戻って、思い返す。ああいうときはこうするべきだというアイディアが次々出てくる。もう遅いんじゃちゅーの。眠りこけた。▼久々に審査を受ける側になってみて、心理の動きはこうなんだと気付くこともあった。これからの講座や審査に活かせそう。
October 2, 2005
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