2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全31件 (31件中 1-31件目)
1
■一心不乱意味:一つのことに心を注いで他のことのために乱れないこと。類語・関連語:一所懸命。Wholeheartendness / absorbedly / intently / with undividedattention / with single minded concdntration / with unshakable purpose /with sigle-hearted devotion解説:成果を出すために必要な活動。一心不乱に取り組むことによって成果・効果・影響が期待できる。反作用として、視野狭窄とか目配り不足とか協調性がないとか、ま、そんなことを言われかねない。反作用が出ないようにするには一心不乱にんらない。一心不乱にならずして成果・効果・影響が出せれば幸いだ。でも世の中、そんなに甘くない。いてもいなくてもいいどうでもいい人間になってしまう。これも面白くない。ではどちらを取るか。やはり一心不乱でしょう。反作用はコントロールできない話なので放っておきませう。一心は、心を一つに集中すること。他念のない心。専念。心は心臓の象形文字。こころの意。不乱は乱さないこと、乱れなこと。不は花のめしべの子房の形の象形文字ではなぶさの意。否定の助詞は転用。乱は乙+舌の形成文字。音符の舌(ラン)はみだれるの意。乙は乱れた糸の端の承継。みだれるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 31, 2014
■降れば必ず土砂降り意味:不幸な出来事は重なりやすい。類語・関連語:It never rains but it pours. がオリジナル。解説:降れば必ずどか雪とか日が照れば必ず干ばつとか客が並べば長蛇の列とか寝れば必ず起きるとか、これもバリエーションを作りやすいフレーズ。最初お目にかかった時は、英語の勉強だった。座りの悪い語呂だのうと思った。生活経験が重なってくると語呂のダサさより、こういうことってあるよね的共感の感慨の方が大きい。それにしてもオフィスの電話って、なぜ一つかかると続けてもう一つかかってくるのか。また、部屋から出たら、なぜその直後に出た人あての電話がかかるのか。そこから、電話が鳴れば必ず別の電話が鳴るとか人がいなくなると必ずその人宛ての電話がかかるとか、新しいバリエーションが生まれる。でも時代を経ても生き残るのは、この降れば必ず土砂降り。中学生だか高校生だかが英語を見て訳を見て、なんかフレーズ感がイマイチだけどなあと思わせ続けるのだろう。降はおおざと+右側の文字(音符のコウ)の形声文字。コウは下向きの足二歩でくだるの意。段をくだるの意。土砂降りは、大粒の雨が勢い激しく降ること。土は土地の神を祭るために柱状に固めた土の形の象形文字。つちの意。砂は石+少の会意文字。小さく砕けた石粒の意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 30, 2014
■一石二鳥意味:一つの行為から同時に二つの利益を得ること。類語・関連語:一挙両得。 to kill two birds with one stone / killing two birds with onestone解説:文字通りには一つの石を投げて二羽の鳥を殺すという意味。一矢二敵とか一発二殺とかバリエーションが考えられる。めったに起こりえないレアケース。世の中良いことばかりではない。一石二鳥、一挙両得でホクホクしてたら問題が起きて弱り目に祟り目で泣き面に蜂となり二度あることは三度あって進むも地獄退くも地獄となりついに四面楚歌になりかねない。こうなるとプラスマイナスでマイナスじゃないか。損得ばかり考えるのはちょっと控えよう。一石は一つの石の意。そのまんまです。石はがけをかたどる厂(ガン)の下に落ちている石の象形文字。二鳥は二羽の鳥の意。そのまんまです。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 29, 2014
■船に刻みて剣を求む意味:時勢の移り変わりを知らず旧習を固守する愚かさのたとえ。類語・関連語:刻舟。権を落として船に刻む。株を守りて兎を待つ。ふなばたに刻む。解説:もとは呂氏春秋の話。船から剣を落とした楚の人が、後で探すための目印として船べりに刻みをつけた。舟が向こう岸についてから、刻みを付けた所から水に飛び込んで剣を探したという話。ここで落としたという時に大事なのは川の場所であって、舟の場所ではない。それを間違えた楚人を愚かな、と笑う。時の流れにいながら、良いこと悪いことを自分の気持ちに刻む。後から何度も反芻する。これも刻舟を同じことではないか。自分という体は常に時と共に流れていて一時も同じところにはいない。後になってどうこうしても遅い。その瞬間に飛び込んで剣を探さねばならない。ふと自分が似たようなことをいろいろと繰り返しているようで怖い。とてもよくできた話だ。船は舟+右側の文字(音符のエン)の形声文字。音符のエンは、うがつの意。木をうがって作った船の意。刻は刀+亥の形声文字。音符の亥は、かたい力が入るの意。刀に力を入れてきざむの意。剣は刀+左側の文字(音符のケン)の形声文字。音符のケンは、みなそろうの意。元から先まで均等に鍛えられた両刃のつるぎの意。求は裂き開いた毛皮の象形。もとめるの意は転用。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 28, 2014
■一得一失意味:一つの利益があれば、他方に一つの不利益があること。類語・関連語:一利一害 。一長一短。作用反作用の法則。Advantages and disadvantages / good and badpoints解説:全面的に良いとか、反対に全面的に悪い、というものはなくて、良いところがあれば悪いところもあるという、つい忘れがちな真理を述べた言葉。入船に良い風出船に悪いと一緒。SWOT分析で強みと弱みは、別のものを挙げるのではなく、同じものを別の角度で見たものを挙げるのも賢い方法だ。「素早く行動力する」は「慌てん坊」と対比させられる。一つの見方に加えて逆の見方をしてみることでモノの考え方がステレオになる。一得は一つの利益。一利。得は彳+右側の文字(音符のトク)の形声文字。トクは、える・とるの意。歩いて行ってとるの意。失は手+乙の指事文字。乙は手からそれた物の意。手から物がそれる、うしなうの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 27, 2014
■人を見て法を説け意味:相手にふさわしい働きかけをせよ。類語・関連語:機に因りて法を説く。人を見て使え。All meat pleases not all mouths.解説:自分が言いたいことを言いたいように言いたいときに言うのではなく、相手をよく認識してからにせよ、という教訓。相手が理解できる言葉を選び、理解しやすい説明で語れ、ということ。慌てず騒がず、相手の理解度を見ながら順々に説明する場面を考えてみると、とても成熟した人であって初めて可能な行動であることが分かる。釈迦は相手の能力や性質に応じた話の仕方で真理を説いたことがこの言葉の起源。なるほど、よく分かります。見は目+儿の会意文字。儿(ジン)は人の象形。大きな目の人の意から、ものを明らかにみるの意。法は、水+チという文字+去の会意文字。チは古代の裁判に用いた神獣の意。裁判に敗れて汚れたチを皮袋に入れて水に投じ去るさまから、おきての意。説は言+兌の形声文字。音符の兌(タイ、セツ)は、結ばれていたものが分解するの意。言葉で分解する=とくの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 26, 2014
■異口同音意味:多くの人が口をそろえて同じことを言う。類語・関連語: with one voice / unanimously / 異口同辞。異口同声。衆議一決。解説:多くの人が同じことを言うとパワーが出て来るので、賛成にしても反対にしても、強い影響力を持つ。意見がばらばらでまとまらない場合は異口同音に賛成が欲しいことになろうし、故なき非難が異口同音になされているような場合は、それに対して異議を唱える人の存在が貴重になる。異は人が鬼やらいに被る面をつけ、両手を上げた様子の象形文字。それを被ると恐ろしい別人になるところから、ことなるの意。口はくちの象形文字。同音は声を揃えて言う、同じことを言うの意。音は指事文字。篆文の言の苦氏hの部分に、一点を加えた形で、管弦楽器や金石草木から発する音の意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 25, 2014
■花咲く春にあう意味:今まで不遇でいた人が、時節に巡りあうこと。類語・関連語:解説:山あり谷あり、影あり日向あり、上り坂あり下り坂あり、満ちるときあり退くときあり。この変化があるから飽きることなく新鮮にとらえることができる。ありがたい。この場合の花は盛りである、時めくの意。花は艸+化の形声文字。六朝時代に作られた俗字。咲は花の蕾が開くの意。咲は口+右側の文字(音符のオウ)の形声文字。オウはわらうの意。春は勢いの盛んな時、得意の時の意。春は日+艸+屯の形声文字。音符の屯(トン)は群がるの意。草が日をうけて群がり生ずるさまからはるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 24, 2014
■品行方正意味:おこないが正しくきちんとしている。類語・関連語:good conduct / a person of irreproachable conduct / an uprightperson /解説:模範的な態度のこと。品行方正では面白くないと言われたりするけど、大事なこと。品行は道徳の上からみた行い、行状、操行。身持ち。方正はきちんとして正しいこと。端正。正は口+止の会意文字。口は国や村の象形。止はあしの象形。他の国に向かってまっすぐ進撃するの意。征の原字。転じてまっすぐ・ただしいの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 23, 2014
■人品骨柄意味:人柄や品格。類語・関連語:one's personality解説:人品骨柄いやしからぬ、とか人品骨柄申し分のない、などのフレーズで使う。見た目で人は判断される場合がある。見た目や言動、立ち居振る舞いが大事であることが分かる言葉。人品はひとがら、品性、人格の意。人は横から見た人の象形。品は口+口+口の会意文字。口は器物の象形。とりどりの個性を持つ品の意。骨柄は骨組や人相などから感じられる人がら、人品、風采の意。こつがらがことがらとなまって事柄になったという。骨は咼の口のない文字(ほねの象形)+月(肉)の会意文字。肉体の核となっているほねの意。柄は木+丙の形声文字。音符の丙は、張り出すの意。道具の張り出したところ、とって・えの意。がら、なり、体格の意もある。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 22, 2014
■馬耳東風意味:人の意見や批評などを心に留めずに聞き流すこと。類語・関連語:犬に論語。馬の耳に念仏。豚に念仏猫に経。柳に風。泰然自若。Go in one ear and out the other. / Heturns a deaf ear to whatever he's told. / fall on deaf ears解説:貴重なアドバイスに耳を貸さないというわるい意味でも使われ、逆に、他人の無責任な評判どを意に介さないというよい意味でも使われる。前者はまったくしょうがないなあ、となり、後者はまったく大したものだ、となる。春風に吹かれながら立つ馬の雄姿をイメージすると、後者の意味のほうがぴったり来るような気がする。李白、答王十二寒夜独酌有懐詩の「世人聞此皆掉頭馬、有如東風射馬耳(せじんこれをききみなかしらをふるい、とうふうのばじをいるがごときあり)」より。馬の耳に東風が吹くの意。春風が吹くと人は喜ぶ。でも馬は別になんちゅうこともない様子。馬はうまの、耳はみみの象形文字。東風はこち、春風。東は五行説(戦国時代の王朝の交代を理論化した説)で春に相当。東はふくろの両端を括った形の象形文字。重い袋を動かすさまから、万物を眠りから動かす太陽の出る方、ひがしの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 21, 2014
■思慮分別意味:物事の本質や道理を注意深く考え、正邪をわきまえること。類語・関連語:discretion / prudence 隠忍自重。熟慮断行。軽挙妄動(対義語)。軽率短慮(対義語)。直情径行(対義語)。解説:別の言い方をすれば戦略的ということ。思慮分別の働かせ方で、前進力にもなり、枠内から出ない力にもなる。思慮分別という言葉に責任があるのではなくて、使い手の人の側の問題だ。思慮は注意深く考え思うこと。思いめぐらした考え。おもんばかり。思は田+心の会意文字。田は小児の脳の象形。頭脳と心でおもうの意。慮は心+上の部分の文字(音符のロ)の形声文字。ロはくるりとめぐらすの意。心を巡らせる、深く考えるの意。分別は、心が外界を思いはかること。理性で物事の善悪・道理を区別してわきまえること。分は八+刀の会意文字。八は二つに分かれるの意。刀で切り分けるの意。別は咼の下の口がない文字(カ)+刀の会意文字。カは骨の象形。骨から刀で肉を分け取る、分けるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。 SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 20, 2014
■猫に鰹節意味:好物が近くにあると油断がならないこと。類語・関連語:盗人に蔵の番。猫に魚の番。狐に小豆飯。He sets the wolf to guard the sheep.(羊の番に狼)解説:罪作りの方法のひとつ。朝寝坊に夜更かし。アル中に酒の番。禁煙中に喫煙所ミーティング。甘党にお菓子。ごはん好きにお結び。ちょっと離れるけど、愚図に急ぎの仕事。高所恐怖症に二階の窓拭き。いろいろ出てきそう。鰹節はおろしたカツオの身をゆでるもしくは蒸し、焙って乾かし、黴付(かびつけ)して日光で乾かした食品。紀州が起源の保存食。鰹は魚+堅の形声文字。堅は土+上の部分の文字(音符のケン、かたいの意)の形声文字。節は竹+即の形声文字。音符の即は、食物の前にひざ関節をつける形。竹はふしのあるたけの象形。合わせてふしの意。
January 19, 2014
■春風駘蕩意味:性格や態度がのんびりしているさま。類語・関連語:春日遅遅。秋霜烈日(対義語)。be warm and mild / be genial and relaxed解説:もと春風がのどかに吹くの意。激しい春一番というやつもあるけど、などと異議を唱えず、そうなのかと理解する態度が必要だ(と自分に言い聞かせつつ)。鏡を見ると険しい顔をしている。これはいかん。春風駘蕩たる顔つきになりたいのに。この言葉、ほのぼのしてて良いなあ。駘蕩はにぶい馬と放蕩息子の蕩の字の組み合わせなのに、春風とくっつけたらほのぼの感あふれる表情に変化する。不思議である。春風は春に吹く風。春は日+艸+屯の形声文字。音符の屯(トン)は、むらがるの意。草が日を受けてむらがり生じるさまから、はるの意。駘蕩は春風がのどかに吹くさま、転じて、性格や態度がのんびりしているさまの意。広く大きい、とりとめがなくまとまりがないの意もある。駘は馬+台の形声文字。音符の台は農具のすきの象形。大地をやわらかくするの意。馬のくつわをやわらげる、はずすの意。蕩は艸+湯の形声文字。音符の湯は、自由に揺れ動く水、ゆの意。艸を付し、草が自由にゆれ動くの意。うごく・ほしいままの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 18, 2014
■濁りに染まぬ蓮意味:汚れた環境でも影響を受けずに清廉である。類語・関連語:泥中の蓮。蓮華の水に在るが如し。解説:汚れの中にあって汚れないでいるというすごい状態のこと。自分の心の汚れの中に汚れないでいる部分はどこだろうかね。考えてみる気もしないね。濁は水+蜀の形声文字。音符の蜀(ショク)は、不快な芋虫の意。不快な水、にごりの意。染は上の部分の文字+木の会意文字。上の部分の文字は穴から湧き出る泉の意。樹液などでそめるの意。蓮は艸+連の形声文字。音符の連はつならるの意。並んで実のつく、はすの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 17, 2014
■自由闊達意味:心がひろくのびやかで何のこだわりもなく振る舞うさま。類語・関連語:解説:話し合いは自由闊達にやらなくちゃ。自由は思う通り・自在の意。勝手気ままとは違い、責任を持って何かをすることに束縛・強制がないという意。由は底の深い酒つぼの象形文字。よる、もとづくの意。自分の意志に由るということから自由というのかな。闊達は度量がひろく、物事にこだわらないこと。闊は門+活の形声文字。音符の活は水がほしいままに流れ出るの意。往来自由の門のさまから、とおる・ひろいの意。達はしんにょう+幸の形声文字。音符の幸(タツ。本来の文字は大の下に羊と書いた文字)はのびやかにはねまわる小羊の意。しんにょうを付してのびやかに進むの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 16, 2014
■汝自らを知れ意味:お前は他人のことよりも自分自身のことを反省せよ。類語・関連語:Know thyself.解説:アポロンの神殿に掲げられた言葉。ソクラテスが自分の哲学の基礎、自分の行動上のスローガンとした。自分はどうなの?と問いかけよという話。自分に批判的になりすぎるのでもなく、自分はさておき周りに原因を求めるのでもなく、次の行動につながるように自分を知ることができるようになりたいものだ。ソクラテスさんもそう思っていたのだろう。毒を飲む論理は自分の命を縮めることになったので、どうなんだろうという気がする。でも逃げずに毒を飲んだから伝説になったわけだし。分からない。行動基準のために自らの生命を断つのは動物的な本能からは隔絶した知的行動。だけど、それで良いのか?分からないな。汝は水+女の形声文字。川の名前。なんじ=そち=お前さん=の意は転用。同等以下の相手を指す言葉。知は矢+口の会意文字。口はいのる言葉の意。矢を添えて祈り、神意を知る。しるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 15, 2014
■甲論乙駁意味:議論がまちまちになってまとまらない。類語・関連語:the pros and cons / argue back and forth / argue (discuss) the prosand cons of a matter / a seesaw battle of arguments for and against解説:結論を出さない議論のあり方。ああ言えばこう言う状態が続く。みんな言い分があるのだからしょうがないように見える。でもやはり司会役がしっかり進行して、参加者がみんなで落としどころを探す意識になるのが一番だ。鶴の一声で決まるようでは最初から議論する必要もない。甲が述べる説に乙が反対するの意。甲は尾がある亀の甲羅の象形。こうら・からの意。論は言+侖の形声文字。音符の侖(リン)は、すじみちをたてるの意。すじみちを立てて述べるの意。乙はジグザグなものの形の象形文字。物事がスムーズに進まないさま。駁は馬+爻の会意文字。爻(コウ)はまじわるの意。屋根の棟の木のように物を組み合わせた形の象形文字。馬を付して馬の毛の色がまだらの意。また、暴れ馬の意からせめただすの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 14, 2014
■頭角を現す意味:学識・才能が人よりめだってすぐれる。類語・関連語:見頭角。Distinguish oneself / stand out / a brilliant figure解説:「自分が集団の中で頭角を現す」「頭角を現すために頑張ります」などの言い方はしない。聞いたことがない。頭角が現れているところを認めた人が使う表現。使用者限定的な言葉である。頭角は頭の先。頭は頁+豆の形声文字。頁はかしらの意。音符の豆は、頭の部分の大きいたかつきの象形。角は中が空になっている固いつのの象形。つの・かどの意。現は王(玉)+見の形声文字。音符の見はみえるの意。玉の光があらわれる、あらわれるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 13, 2014
■九牛一毛意味:取るに足らない小さな事。類語・関連語:an infinitesimal quantity / a drop in the bucket (ocean)解説:多くの牛の毛の中の1本の毛という意味。多数の中のきわめて小さなものごと。取るに足らない、小さなこと、と強調すると、実はそれって大きなことだったのねというふうに解釈したくなる。大したことがないことを強調するあまり印象に残ってしまう作用がある。九は屈曲して尽きる形の象形文字。数がきわまった、9の意。一毛はきわめてわずかなこと。牛は角のあるうしの象形。毛はけが生えている様子の象形文字。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 12, 2014
■鶴の一声意味:権威者や有力者が否応なく衆人を従わせるひと言。類語・関連語:the voice of authority / an authoritative pronouncement / 雀の千声(対義語)。解説:最後の決定を告げるリーダーの言葉。ものごとの決め方のスタイルの話。衆議をもって決すべし、というスタイルとは異なって権威のある人が決めるスタイル。鶴は鳥+左側の文字(音符のコク)の形成文字。音符のコクは高く至るの意。声や飛び方が高くて天にまでも至る鳥、つるの意。一声はちょっと発言すること。声(聲)は耳+声+るまたの形成文字。声+るまたは中国の古代の楽器で高い音がするけいの意。耳に達する高い音・こえの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 11, 2014
■隔靴掻痒意味:はがゆいこと。もどかしいこと。類語・関連語:trying to scratch one’s foot through one’s boot = having an itchthat one cannot get at reach解説:靴をはいたまま足の痒いところを掻く=ぜんぜんすっきりしない、という意味。服や靴下の上から痒いところをかいてもすっきりしない。かえって直接痒いところを掻きたいという気持ちが高まるばかりになる。それににて目的達成の周辺でうろうろしていて達せられずはがゆい思いをするときにぴったりの言葉。隔はおおざと(邑)+鬲の形成文字。音符の鬲は脚が高くて地上からへだたるかなえの象形。はしごの象形のおおざとを付しへだてるの意。靴は革+化の形成文字。化は左右の人が点対称になる形に置かれた指事文字。人の変化=人の死のさまから、変わるの意。掻痒は痒いところを掻くの意。掻は手+蚤の形成文字。音符の蚤(ソウ)は、のみの意。のみに食われて手でかくの意。痒はやまいだれ+羊の形成文字。音符の羊(ヨウ)は腫れ物の意。はれもの・やむの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 10, 2014
■近火で手を焙る意味:目の前の小さな利益を追う行動。類語・関連語:try to gain an immdediate profit解説:大きな目標があるはずなのに目先の面白い話に飛びついて本来の目標には到達しない行動を揶揄した言葉。組織のマネジメントや自己マネジメントの時に出て来そうだ。そんな近火で手を焙るような真似をするな!と骨のあるリーダーが断じたりして。カッコいい。この言葉は本来の目標は何かを思い出し,寄り道するな,というメッセージである。近はしんにょう+斤の形声文字。音符の斤は,物を小さくするための刃物。距離や時間を小さくする,ちかづくの意。火はほのおの象形文字。手はての象形。焙は火+右側の文字(音符のトウ)の形声文字。火を当てて物をふっくらとさせる・あぶるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 9, 2014
■一騎当千意味:一騎で千人の敵を相手にできるほど並外れて強いこと。類語・関連語:一人当千(いちにんとうせん)。蓋世不抜。 A match for a thousand解説:軍隊でいえばスペシャルフォース。警察でいえばSWOTの部隊。頭も体も強い兵隊がトレーニングを受けてものすごい能力をつける。それがチームで達成困難な目標に挑む。自分たちには出来るという圧倒的な自信があるので一騎当千になるのだ。一騎当千とは意欲・能力・訓練の賜物なのだ。一朝一夕にできるものではない。一騎は馬に乗る一人の将兵・騎士の意。騎は馬+奇の形声文字。音符の奇は,かぎ型に曲がるの意。両足を曲げ,馬にまたがるの意。当千は一人で千人に匹敵すること。それほど勇気・武力があること。当(當)は田+尚の形声文字。音符の尚(ショウ)は,ねがうの意。田んぼの実りを願って事にあたるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 8, 2014
■鯛無くば狗母魚意味:状況に合わせて柔軟に対応せよ。類語・関連語:臨機応変。解説:目当てのものがないときは当初の案に拘らず,代替案で間に合わせましょう,という考え方。この考え方ができれば幅がぐっと広がる。とことんこだわる必要があるときは別として,代替案でいけるときは間に合えば良いかということでストレスが減る。浪費しないで済んだエネルギーを大事なことに回せる。鯛は魚+周の形声文字。狗母魚は魚のエソの意。上等のかまぼこ材料。狗は犬+句の形声文字。クルクルと跳ね回る子犬の意。母は指事文字。女に二点を加え,ははの意。魚はうおの象形文字。エソは一文字では鱠という字をあてる。魚+會の形声文字。會は音符のソ。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 7, 2014
■盤根錯節意味:込み入っていて解決が難しい事柄。類語・関連語:複雑多岐。解説:木を掘り起こそうとした経験があれば身体的に共感・納得できる言葉。どうにもならんぞという感じ。何しろ地上に出ている木を支える根なんだから、しっかりしている。しっかりしているのががっちり絡み合っている。これをややこしい問題になぞらえたところに言語感覚の卓越さを感じる。メタファで伝えている。この言葉を編み出した人が、読み手に解釈のイメージを任せるところがすごい。ふつうは全部説明したくなるところだろうに。盤根は曲がりくねった根という意味と入り組んで処置するのに困難な事件という二つの意味がある。盤は皿+般の形声文字。音符の般は大きい船の意。大きな船の形をしたたらいの意。また盤そのものに複雑に入り組むという意味がある。根は木+右側の文字(音符のコン)の形声文字。音符のコンはとどまるの意。植物を地中で固定する部分、ねの意。錯節は入り組んだ木の節から転じて入り組んで処理しにくい事柄・事件の意。錯は金+昔の形声文字。音符の昔(セキ)は、積み重ねるの意。金属を塗り重ねてめっきするの意。転じていろいろな金属が混じるの意。節は竹+即の形声文字。音符の即は食物の間にひざ関節をつける姿の象形。竹は節のある竹の象形。合わせてふしの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 6, 2014
■栴檀は双葉より芳し意味:大成する人は子供の時から並外れて優れている。類語・関連語:実の生る木は花から知れる。It early pricks that will be a thorn. / Genius displaysitself even in childhood. 大器晩成(反対語)。解説:将来有望な子は抜きん出た所があるというという意味の言葉。ごもっともです。大器晩成という言葉もあるので救われます。栴檀は落葉高木。果実は漢方生薬の素材いんある。樹皮は駆虫剤。材は建築・器具用に用いられる。獄門のさらし首の木としても使われた。いろいろに使えて人の暮らしに役立つ木なのだ。栴は木+旃の形声文字。旃は旗の意。檀は木+右側の文字(タン)の形声文字。栴檀や紫檀など香木の略称。双葉は発芽した時最初に出る葉。葉は艸+下の部分(音符のヨウ)の形声文字。ヨウは木の葉の象形。芳は艸+方の形声文字。音符の方は左右にひろがるの意。草花の香が広がるの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 5, 2014
■年年歳歳意味:毎年。類語・関連語:every year / Flowers bloom the same way eery year, but people do notremain the same.解説:唐の時代,劉廷芝の代悲白頭翁詩。「年年歳歳花相似。歳歳年年人不同」より。毎年花は同じように咲く。しかし毎年それを見る人は同じではない。うむむ,良い詩だ。行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらずと同じように無常観が感じられる。年は禾+人の形声文字。音符の人は成熟したひと。成熟した穀物,みのるの意。転じてとしの意。歳は歩+戊に似た文字(音符のシュツ。戊の厂の左側のノの部分の右に小さい一が入った文字。別の言い方をすると成の厂の右側に付いたパーツの縦の線を取ったもの)の形声文字。歩はあゆむの意。シュツの字はまさかりでいけにえを裂いて一年ごとに祭る儀式から,みのり・としの意。歩は一年が終わって次の年へと歩むの意から後で付けられた。常用漢字は省略形。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 4, 2014
■習慣は第二の天性なり意味:身に染み付いた習慣は生まれながらの性質のようになる。類語・関連語:Custom(Habit) is a second nature. 習い性(せい)と成る。解説:良い習慣を身につけよう。一年に一つ身につけても積み重なったら理想的な人に近づける。あれもこれもと欲張ると挫折するから,一つだけ。何にしようかと考えるだけで良い習慣が身に付いたような気分になれる。今日の言葉,気に入ったぞ。習慣は,反復によって習得し,少ない心的努力で繰り返せる固定した行動。習は羽+白の会意文字。羽は重なり合う羽の象形。白は曰の変形で言うの意。繰り返して口にしてまなぶ・なれるの意。慣は心+貫の形声文字。音符の貫は者を貫き通すの意。初めから終わりまで一つの仕方,心の動き方を通してなれるの意。天性は生まれつき備わっている性質。性は心+生の形声文字。音符の生はうまれるの意。生まれながらの心,さがの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 3, 2014
■大慈大悲意味:仏の広大な慈悲。類語・関連語:大慈悲。解説:苦しみから救ってくれる仏の慈悲の大きさを表す言葉。仏教用語。大きな心を忘れないようにしてこの一年心安らかに過ごしたいものである。楽を与えるのを慈、苦を抜くのを悲という。慈は心+上の部分の文字(音符のシ)の形成文字。増えるの意。子を増やし育てる心、いつくしみ・愛の意。悲は心+非の形成文字。音符の非は、左右にわかれるの意。心がひきちぎられ、痛み悲しむの意。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 2, 2014
■虎穴に入らずんば虎子を得ず意味:危険を冒さなければ功名は立てられない。類語・関連語:Nothing bentured, nothing gained.解説:似た言葉が作りやすい。馬券を買わねば大穴を当てられず。宝くじを買わねば賞金も貰えず。犬も歩かねば棒に当たらず。間に合わなければバスに乗れず。虎穴に入るというリスクを負わなければ,虎の子というお宝をゲットできない。お宝をゲットするにはリスクを冒して成功する計算が必要。棚から牡丹餅を期待するのは虫が良すぎる。自分から取りに行かねば。挑戦者=無謀な挑戦をする人とは限らない。目標と計画がある。それを知らずに無謀な事をしても危ない,危ない。虎穴は虎の住処,とても危険な場所の意。虎はタイガーの象形。虎子は虎の子。虎子地に落ちて牛を食らうの気あり,という言葉がある。虎の子は生まれたてから牛を食うほどの気性があるという意味。親虎が危険なだけではなくて,虎の子も危ないのだ。◆出典 日向一雅監修『「ことわざ」新辞典』2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編『四字熟語辞典』2005,ナツメ社。SIIの電子辞書「SR-G8100」:広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。
January 1, 2014
全31件 (31件中 1-31件目)
1

![]()