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>スイッチ Panasonic Switch-M8eG PN28080K が付属品の>ままだが...実は過去試した組み合わせの中では MIT>Magnum AC がよかったというなかなかの贅沢っぷりだった。なにせ Belltech 301 ACケーブルとは20年以上の付き合いがあり、自分のシステムから外れたことがない。なんというか、こちらに迫ってくる直球勝負の音が特徴で、スパイスのように必ずどこかに活かされてきた。今このケーブルが余っている状況自体、我が家では非常に珍しいことだ。中古で買った Panasonic Switch-M8eG PN28080K の付属品は正規品ではないのか、2021年製造のVCFC 0.75mm2が付いてきたので、それを使っていた。そもそもこれで音が変わるものだろうか。比較試聴は簡単ながら、まさかまさか音が変わるどころか、 Belltech 301 がTidalでもNAS音源でも完敗するとは...しかも非常にわかりやすく。直球どころか、平面に書いた直線のようだ。(好み的に)301 に全幅の信頼を置いていたのに、こんな結果になるとは思いもよらなかった。今回は、機器との相性が悪かったようだ。実は>意外に Belden PS9364 とかがよかったりして。はて音質でどうする。の Belden PS9364 が少ない選択肢の中では Switch-M8eG PN28080K に対して最良だった。我が家では1.8mはやや長いが、柔らかいので取り回しは苦労しない。ただし、比較して初めてわかったが、付属品のケーブルも決して悪いものではなかった。このままでもよかったのだな。現在、Belltech 301 ACケーブルはリザーバー(予備)として控えている。実は他に使いたい機器がいくつかあるのだが、1.5mでは届かない。こうした長さの問題はケーブルにありがちな話。
December 5, 2024
自分の使うケーブルブランドは Soulote か Fundamental だけでいいと(たぶん)Xに書いた。これは本気で、実際ACもラインもケーブルは両社製品が幅を利かせ始めている。柔らかいし安いので手に入れやすいこともある。ただ。昔買えなかったものが、ポンと目の前に現れると欲しくなってしまう。例えば今回買ったACケーブル Ilungo(イルンゴ)animato P250 1mだ。2.5mm銀単線という仕様は、25年前にケーブル単線派だった自分を十分に刺激した。今見ると定価95,000円/mだから、特別高価なわけではない。が、当時のケーブル相場感と今とは違うし、ありていに言えば財力が違う。animato P250はPSEマーク施行前の製品。もうこういった銀線ACケーブルが国内発売されることはない。そう今や銀線の電源ケーブルは貴重なのだ。1mという長さは使用先が限られる。しかも2.5mm径を超える単線は固く、いかに銀線とは言え引き回しがよいと言えないから、込み入ったところには使えない。その限られた何か所かを試してみた。銀線は音色に特徴があると言われている。当時の多くのオーディオ雑誌にもそう書いてあった。その癖を払しょくするためにはより太い線にするのがよいと言われたものだ。実際 Ilungoには4.0mm径のP400が上位ケーブルとして君臨していた。が、4.0mmでは曲がりにくすぎて機器が負けかねない。同じ単線のACケーブルであるBelltech(ベルテック)301 1.5mが、AVアンプ Sony TA-DA5600ES に刺さっていて、試した中ではそこがanimato P250の居場所としてよさそうだ。小型スピーカー AE2 Siganture は間のGoogle TVの配置を工夫したことで見通しががぜんよくなったので、301の力強い再生から、P250のきらびやかで音場の広い再生に振ってもよかろう。単線なのでケーブル形を整えることができ、1mという長さもぴったりだった。国内アンプにつなぐ分にはアースもいらないし(P250のプラグは2P)。では Belltech 301はどこに回すか。スイッチ Panasonic Switch-M8eG PN28080K が付属品のままだが...実は過去試した組み合わせの中では MIT Magnum AC がよかったというなかなかの贅沢っぷりだった。長さの問題もあるし、今なら結果は違うかもしれぬ。Fundamentalはもちろん、意外に Belden PS9364 とかがよかったりして。はてどうする。
December 3, 2024
コロナで引きこもっている間に、我が家のレコードの洗浄は手動から専用機器を使った超音波方式になった。自分が元々バキューム派より超音波派だったのは、超音波メガネ洗浄に慣れていたから。これは冗談でも何でもない。50年近くメガネをかけている自分にとって、店頭の超音波洗浄機がレンズをきれいにする最適解だと何度も体験してきたことが、無意識のうちに超音波=きれいが刷り込まれたのだろう。とはいえ、レコード用の超音波洗浄機はそれなりの価格がする。だから手を出さなかったが、いつも欲しいオーディオグッズの上位には入っていた。そんな中、購入の決め手となったのが、香港の会社ハミングル(HumminGuru)のレコードクリーナーのクラウドファンディングだった。自分も申し込んでみたところ、半年ほど待って無事に製品が届いた。HumminGuruのレコードクリーナーの使い勝手はX(旧Twitter)に書いてきたので、ここには書かない。このクリーナーは、洗浄から乾燥まで全自動で行ってくれる優れものだ。必要に応じてマニュアル操作も可能で、使い勝手の柔軟さが際立っている。毎日使う機器ではないが、レコード洗浄のために月に2回ほど定期的に使用しており、2年以上使って故障や破損もない。洗浄液は、日本では水道水を使えとマニュアルにあった。それは楽でよいし、特に疑問はない。ただしプラスチックのタンクに長く水を入れておくと、時間とともに水面縁に石が析出するのは変わらない。日本のような軟水であってもカルシウムは含まれる。K/Ca/Mg が出てくるのだろう。対策としては、毎回水を捨てればいいのだ。ではレコード洗浄のための、洗浄液は水道水がベストなのかというとたぶんそうではない。ただメーカー推奨の液以外の使用は機器の寿命を短くする可能性は結構あると思う。特にゴム系は。そして修理に困る。だから洗浄液の変更は自己責任で行う。少し検索すると、多種多様な自作レコード洗浄液のレシピが出てくる。それくらい流派が多い。どれを信用するかだが、自分はほとんど水がよい。テクニカルブレーン 代表取締役 黒澤直登氏のお薦め(に近いもの)が手に入れやすさも含めて好きで、何か月か前から使い始めた。氏のレコード洗浄はバキューム式のようだが。水道水(あるいはアルカリイオン水)1.0Lイソプロピルアルコール 10mL(%にも寄るが 薬局で500mL 300円くらい)中性洗剤(台所で使っているものを拝借) 1滴これの配合を変えたら、劇的にプチプチ音が減るとか、そういうことはないと思う。あと、良い音のためでも手がかかるのは好まない。実は最初は水道水ではなく”精製水”を購入して、精製水だけで洗っていたのだ。が、続かなかった。それすらダメだったのに、これをいつまで続けられるだろうか。
December 1, 2024
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