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相変わらず伊予原さんの本は面白い。知識欲が刺激される。「夢化けの島」山口県:見島・萩焼「狼犬ダイアリー」奈良県:ニホンオオカミ「祈りの破片」長崎県:原爆・信仰「星隕つ駅逓」北海道:隕石・アイヌ「藍を継ぐ海」徳島県:ウミガメ藍を継ぐ海【電子書籍】[ 伊与原新 ]史実や実在の人物から着想を得てかかれた小説。あとがきに現地取材の様子が書かれている。参考文献を最後に見て、なるほどと思うのも楽しみ。知識欲が一番刺激されたは「夢化けの島」物語に一番グッと来たは「祈りの破片」
2024.11.27
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舞台は小樽の喫茶シトロン月に1度、78歳から92歳までの老人6人がシトロン集まって開催される「坂の途中で本を読む会」は二十周年を迎える。シトロン雇われ店長は、書けない小説家やっくん28歳。順番に決められた量を読み、一人一人が読み終わると、メンバーが読みの感想をまず述べて、そのあとに読んだ内容について述べ、語り合う。よむよむかたる [ 朝倉 かすみ ]読んでいる本は「だれも知らない小さな国」佐藤さとる著読みの対する感想はともかく、内容の解釈がひとりひとり独創的。全体的にちょっと読みにくいが、やっくんや井上さんの登場する場面はサクサク読めました(笑)
2024.11.25
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女性たちが地獄の底で見たみたものは、、、「五十三歳で専業主婦をクビになる」夫に突然離婚を迫られ、専業主婦をクビになり、引っ越ししてコールセンターで働きはじめる「五十一歳でこれまでの働きぶりを全否定される」仕事のできない二期下の男(社長の腰巾着)が取締役になって、今までの働きぶりを全否定され会社を辞めて独立する「四十六歳で教え子の選手に逃げられる」オリンピックで4位になり、引退後スイミングスクールで育てていた選手に逃げられ、別の選手を指導することになる「五十二歳で収入がゼロになる」フリーアナウンサーが理不尽な理由でパーソナリティーをクビになって収入がなくなり、話し方の個人レッスンをすることに地獄の底で見たものは [ 桂 望実 ]現実はこんなふうにはいかないかもしれないけれど、小説なんだからこれでいい。前向きにがんばったり、自分を変えていく勇気、積み上げてきた実績は裏切らないと信じたい。
2024.11.23
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安藤祐介さんの「六畳間のピアノマン(逃げ出せなかった君へ)」は既読。小説より先にドラマを見ました。安藤さんは大学卒業後、学習塾に入社するも過労で倒れて退社。2社目の酒類業界新聞では試用期間で解雇通告を受ける。その後は営業職としてITベンチャーを3社渡り歩き公務員に。という経歴は、本の裏表紙のカバーに書いてありました。『営業零課接待班』は、IT商社の営業部が舞台。会社から退職勧告を受け取ったメンバーを専務が集めて作った営業零課は接待専門の部隊だ。1年後に目標を達成できなければ解散という崖っぷちの中、成約できるかもという案件もそう簡単にはいかない。営業零課接待班 (講談社文庫) [ 安藤 祐介 ]著者の経歴から、経験を踏まえた小説なんだろうなと思う。最後の方は泣けます。エンターテインメントかな。もう飲んで人間関係を構築するというのは、古いとは思いますが、社内外問わずまったく人間関係の築けない仕事は寂しい気がします。営業手法は変わっても、このメンバーならきっとコロナ禍も乗り越えられたんだろうなぁ~と思います(コロナ禍のずっと前の小説です)。
2024.11.20
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一気読みしたものの、う~ん・・・リハーサル中に奈落へ落ちて死んだ主人公母親が死んでもその抑圧に苦しむ舞台には誰もいない (単行本文芸フィクション) [ 岩井圭也 ]役を演じるために、自分を追い込んでいく演じることでしか生きる意味を見出せない幽霊になるしかなかったのかな
2024.11.17
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林 真理子さんの本を読むのはとても久しぶり。いつ以来か思い出せないくらい。日大理事長職に就いてから、たいへんそうな姿しかTVで拝見しないのでこのエッセイを読んで少し安心しました。相変わらずおもしろい。人生は苺ショート 美女入門22 [ 林真理子 ]理事長職はたいへんだと思うけど、がんばって欲しい。
2024.11.11
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上田敏さんの訳した詩「山のあなた」カール・ブッセ中学だったのか、高校だったのかは覚えていないけれど、学校で教わって、いまでも一部(最初の2行)のフレーズを覚えている。印象的な詩だ。手元に「上田敏訳詩集」河盛好蔵編 があり、「山のあなた」のページを開いてみた。こんなに短い詩だったんだ。学校で教わった古典とかって、例えば「春はあけぼの…」枕草子 とか最初だけは忘れずに覚えているよね。さて、『さいわい住むと人のいう』ですが、豪邸に住む高齢姉妹の過去を遡るお話です。さいわい住むと人のいう/菰野江名【1000円以上送料無料】戦争孤児の姉妹の人生になにがあったのか、どう二人が生きてきたのか、幸せだったのか。とても心に残る小説だった。先が気になって急いで読んでしまったけれど、じっくりと再読したい一冊。
2024.11.10
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介護の現場のお話。看護師の藤岡さんだからこそ伝わってくるものもある。森にあかりが灯るとき [ 藤岡 陽子 ]この社会課題をどう解決していくのか、真摯に向き合った一冊。いろいろ考えさせられる。介護現場が明るくなければ、働いている人が幸せでなければ、入居者も幸せにはなれない。
2024.11.07
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予想通りおもしろかった。伊藤比呂美さんの家族への、学生への、犬猫への、そして観葉植物への愛を感じる一冊。ショローの女 (中公文庫 い110-8) [ 伊藤比呂美 ]コロナ禍での早稲田大学でのリモート授業の様子も伝わってきた。今後もエッセイが出たら読みたい。
2024.11.05
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