夕方Dと映画を見に行く。本当は「Die Reise der Pinguine(ペンギンの旅)」か「ウォレスとグロミット」を見に行きたかったのだが、その映画は彼女と見たい、とDが言うので代案として「パラダイス・ナウ」と「ホテル・ルワンダ」を挙げた。しかし前者はパレスチナ人の自爆テロ、後者は1994年のルワンダでの大虐殺をテーマにした映画なので、そういう暴力的なテーマの映画が嫌いなDはどっちも嫌がった(ていうかそういう彼の性向を考慮して最初の二つを挙げたのだが)。 結局彼の推す「ブロークン・フラワーズ」を見に行く。ジム・ジャームッシュ監督作品。この監督の名前はよく聞くが、映画を見たのは初めてではないだろうか。