玩具道楽・・・三昧

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2014.11.02
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テーマ: GUNの世界(4298)
カテゴリ: GUN具(MGC-Model Gun)
秋G1も今日の天皇賞で4戦目。ここまで2勝1敗1分けと勝ち越してはいますが、4レースとも重賞未勝利馬が1着になる想定外の展開。さて後半戦はどうなりますか。

さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 6inch 中期型」モデルガンです。

DSC00334.JPG

MGCのパイソンPPCカスタムは81年に販売されたモデルで、当時流行したPPCマッチ用のカスタムガンを参考にモデルアップされましたが、ベースとなるS&WのKフレームリボルバーのモデルガンが存在しなかったことからパイソンベース(44マグナムベースのものもありました)で発売されました。

発売当初は茄子型の木製グリップでしたが、再販以降はフィンガーチャネル付のものに変わっています。バリエは、他に4インチと8インチが存在しました。西部警察PART2以降4インチの人気が高まりました。シリアルNOは3桁ですが、当時のモデルガン人気と販売年数を考えると、1000挺以上は楽に作られていると思います。特に一番人気の4inchバレルモデルはどれだけ作られたことやら。

DSC00342.JPG

今回紹介するのは以前レストアの過程を紹介したボロボロの発火済み品をレストアしたもの。古くなった金属部分のブルーが上手く乗っていないところはありますが、上手く仕上がったと思っています。

DSC00350.JPG

このモデルの最大の特徴は、両サイドをフラットにしたABS製のブルバレルとリブサイトですね。
ブルバレルはABSの削り出しのようで、カスタムらしい仕上がりですが、リブサイトは金型製作のようですね。恐らく8インチサイズのものをベースに、バレル長に応じて長さをカットして使っていたと思われます。

DSC00354.JPG

リアサイトのボーマーサイトも金型で作られているようで、これにベース部分を新造したものがGM5時代のボーマーサイトになったようです(サイズや構造が同じなんです)。

後にタイトー時代にPPCカスタムはHWモデルとして再販されましたが、この時のリブサイトは新たに作られたもののようで、真鍮製のハンドメイドに近いものだったとか。



実銃の無い架空のモデルガンなんですが、妙に存在感のあるモデルですね。

今日はここまで!!!!!!

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最終更新日  2022.09.04 12:30:15
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