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昨日のK-1ビザ 第1関門クリアに際し、たくさんの方から心温まるコメントを頂き、本当に嬉しく思っております。 ありがとうございます。 まだUSCISに移住に向けて、門を開けて頂いただけの段階ですが、少しずつ、少しずつガリバーとの人生が開けてゆくような感触を得ています。 こんな稚拙な日記ですが、これからも忌憚のないご意見、アドバイスなど、ぜひぜひお寄せ下さい。どうぞ宜しくお願い致します さて、今日は昨日の続きともなる内容なのですが、是非、みなさまのご意見を頂きたいのです。早速ですが、今日の出来事です。 実家で少しばかり息抜きをした昨日。買い物中、母に「ねぇ、(ガリバーに)プレゼントを贈るなら、クリスマスカードをつけて送らない?」と提案。「英語なんて書けないわよ。」と戸惑う母でしたが、「大丈夫。 私が訳すから、それをそのままカードに書けばいいじゃない」と説得し(?!)、かわいいカードを購入その後、両親と3人で食事へ出掛け、父と久しぶりに「ふぐヒレ酒」を味わいました。 (←日本ならではの絶品ですな) 帰宅し、必死にカードへのメッセージを考える両親。父 「身体には十分気をつけて。 Blueといつまでも仲良く、よろしく頼みます。」母 「お誕生日おめでとう、ガリバー。また優しい笑顔に会える日を楽しみにしております。」 そして 両親の書いたメッセージに英文訳を添え、テーブルの上へ。オフィスに直行すべく、早くに実家を出ました。私 「また来るね!年末年始の予定は必ず空けておいてよ~!」母 「はいはい。 いってらっしゃい。気をつけて!」 今ごろ書き慣れぬ英語に、2人で格闘している様子が目に浮かびます。(苦笑) 仕事を終えて、自分のマンションへ戻ると...ポストにエアメールが入っていました 差出人は... 彼のお母さま。 おどろきました 封筒の形状からして、カードではない。 ドキドキしながら、開封 訳文をそのまま載せます。 先入観なく、お読み下さい。「いつも日本から私たちのビジネスの為に色々とリサーチしてくれて、本当にどうも有難う。 (中略)それから素晴らしいプレゼントの数々にも感謝しています。 御礼が遅くなりごめんなさいね。既に聞いていらっしゃると思いますが、今、私たちはとても忙しくしておりますゆえ、そのようなご無礼をお許し下さい。ガリバーから聞いたのですが、あなたがビザを取得しアメリカに住むには、もう5-6ヶ月かかるようですね。それは彼もあなたも予期していたことと思うのですが、いかがでしょうか?それまでに もう一度こちらにいらしゃることは出来ませんか?それがガリバーの誕生日の「サプライズ」になると思います。(12月18日)私が空港まで迎えに上がり、彼の家までお送りしますよ。その渡航費用について、これは私からの誕生日プレゼントになるはず。彼はあなたがいなくて本当に寂しいようで、ビザが取れるのを心待ちにしているようです。是非、お返事をお聞かせ下さい。2007年11月13日(彼ママのサイン)おどろいた。「どうしよう...」胸のうちに動揺が広がった。 今朝、母と話しをしたばかりなのに。 ふと、奥で留守電ランプが光っているのが見えたアナウンス 「11月17日 土曜日 午後3時57分「Hi Sweetie、 僕だよ。 こっちは今、午後9時くらいだよ。 きみに『I love you』、『Miss you』『Thinking of you』」が伝えたくて。何だかきみがいなくて寂しいよ。Hugしたい、Holdしたい、 そばにいて欲しい...。でもThat's alright. もう少しだ。ガマンだよね。明日は週末、いつもどおりたくさん話ができるのを楽しみにしているよ。」 この内容は...昨日、彼と交わした電話の前日。いつもになく、寂しそうな声だった。きっと、傍で見ていらっしゃる彼のお母さまは、彼の様子を察し、内緒で手紙を出されたのだと思う。いつも電話で話しているけれど、私、彼の気持ちに気づいていなかったのかな?でも...昨日書いたとおり、Kビザの処理は間違いなく、On-goingだと分かったところ。今から渡航するのは、少々リスクが伴う。 少し状況を整理してみたい。1.ビザ取得を考えると、今、渡航するのは控えたほうが無難。リスクは最小限に留めたい。→ここでVWPで入国、入国拒否でも遭おうものなら...。 ここまでの努力が水の泡。。。K1ビザ請願中の渡航にともなうリスクについて、代理人A先生に確認中。2.来月18日まで、すでに1ヶ月を切っている。 航空券手配が間に合わない。→残席数を調べるため、2-3社の旅行会社に早速、照会中。3.日本での独身生活最後(?!)となる、私の両親への親孝行。計画の練り直しが必要...。4.12月に彼が来日する意向を示した時、私から断った理由。 #1 大使館での面接日程などに合わせ、2月にも来日したい意向あり。 #2 彼がオフィスを離れる期間、彼のお母さまがカバーする。 なるべく負担を掛けたくない。 (以前のエピソードはこちら)5.私の仕事。 (またもやですが) 大プロジェクト進行中につき、年末までは休みたくない…。指揮担当者不在では、プロジェクト進行が滞る。 私の胸中を綴れば、もちろん、彼に会いに行きたい。 だって、誕生日ですもの。それに、彼を元気づけてあげることを、お母さまも望んでいらっしゃる訳ですし… その一方ですが...自分の両親のために、時間を費やしたい。 実は...社会に出て以来、全く親孝行らしいことをしていないのです...。記念日に贈るプレゼントや食事という意味ではなく、心を通わせ、何でもない時間を一緒に過ごしたことなどなく...アメリカへの駐在、地方への転勤や出張。社会に出てから、実家へは帰省する時のみ。 盆や正月ですら、海外旅行で家に帰ることなどなかった。 クリスマスにお正月。 一緒にのんびりとテレビを観たり、父に晩酌したり、初詣に行ったり...最後だから、そういう 「当たり前の時間」 を両親と一緒に楽しみたい。 う~んきっと大きな形して、親に甘えたいのかもしれませんね。。。 近日中に、彼のお母さまにお返事を書きます。 今のところの結論は? というと...状況をお伝えし...そちらに向かうことは、事実上難しい...とお伝えするつもりです。 今なお、この決断をどう捉えるべきなのか?迷っています。いかがでしょうか? 皆さんならば、どのような結論を出されますか?
Nov 19, 2007
今週、アメリカはThanks giving week。私の日記の背景もサンクスビング仕様にしてあるんだけど、今週末にはいよいよクリスマス向けに模様替えする予定です 実は今、この日記を実家から更新しています。なぜか? はのちほど 2007年を残すところ1ヶ月強ですが… とうとう 嬉しいニュースが! USCISからNOA-1が届き、 ついにガリバーと私のK1ビザ取得のプロセスが開始されました! 長かった~~(涙) 9月下旬に書類作成が完了し、代理人の弁護士A先生のもとにハワイと日本からそれぞれ書類を郵送。 通常、1ヶ月程度(以内)で書類受理。 お知らせ(NOA-1)が相方に届く。それ以降はUSCISのサイトで書類がどのプロセスにあるのか確認できるのです。 ところが、待てど暮らせど一向にガリバーもしくはA先生のもとに連絡はなく…「おかしい。。。」と思い、A先生にメールしました。それが10月下旬。 およそ1ヶ月が経過した頃です。 しかし、先生から「まだ何も届いていないんですよね」との返答。さらに待つこと2週間。(11月に突入) そして先週末。しびれを切らした私。だって、来週(つまりは今週)Thanks giving、その後はホリデイシーズン突入ですものお役所のUSCISがまともに年末に向けて仕事をするとは思えない。 (早くしてくれ~) そんな矢先、救世主が私のもとに現れましたJourney to Happinessさん。ほぼ同時期にK1ビザを申請された Journey to happinessさんから励ましのコメントを頂いた矢先! 彼女が幸せを運んでくれたかの如く、A先生からメールが届きました 以下、原文そのまま。 (A先生、すみません)そうなんですよ。 受理書(NOA)くらい、届きそうなものですよね。もしかすると、移民局内で、失くしたのでは。。。と思っていた矢先に、昨日 NOAが届きました。受理の日にちは、9月24日になっています。さらに、このNOAの日付も11月9日になっています。コピーは、ガリバーさんに送っておきましょうか?I-129の処理にかかる時間は通常最低3ヶ月はかかりますから、9月24日だと、12月24日以降ですね。USCISのウェブサイトで各申請タイプの所要時間が載っていますから、それをみると良く分かります。取り急ぎ、通知が届いたことをお知らせしときます。 (A先生のサイン) あぁ、やった これで年が越せる。(笑) 本当に嬉しかったです。 今後の予定をまとめると、1.請願者による請願 (to アメリカの移民局) ↓ ← ここで1ヶ月前後経過2.請願の受付 (Notice of Action 1) ←今はまだココ ↓3.面接の通知 (Notice of Action 2) ←ここで最低3ヶ月。通常5-6ヵ月経過 ↓ 4.必要書類の準備......警察証明書、健康診断書など ↓ 5.受益者の面接 (東京のアメリカ大使館か沖縄の領事館にて) ↓6.Kビザの受け取り......面接から1週間以内に郵送 ↓7.Kビザ受領......渡航後1カ月以内に郵送8.90日以内に渡米、婚姻申請へ。(Kビザは6ヶ月有効)その後、配偶者ビザ(グリーンカード)申請へと続く。。。(長っ!) 先生がおっしゃるとおり、いよいよ第2次段階へと進むにあたり、今後、健康診断書を取る際に予防接種が必要、ということで母子手帳をもらいに、実家にやってきた訳です。 私の母子手帳…今、ここにありますとっても古ーーい。 (当たり前か)タンスの奥から30数年ぶりに登場した私には記憶のない貴重な記録の数々。。。 両親と私が生まれた頃のエピソードを語り合いながら、ページをめくりました。 そして、週末恒例行事(?!) 今週は実家からガリバーへコール。彼と一緒にNOA-1の受領を喜びました。「僕たちのファーストステップが始まったね」とガリバー。 そして母に受話器を譲ると…母 「は、は、は、ハロー」ガ 「Hi!」 (←声が大きいから、聞こえてきた)私 「はう あー ゆー?って、言ってみて。」母 「はう あー ゆー?」ガ 「Yes, I'm fine. Thank you. and you?」母 「ちょっと、Blue、『元気?』ってどう言うんだった? 何か聞いてきているけど、分からないわよ~」 こりゃダメだ。。。これから私が渡米したら、国際電話もこんな感じなのかしら…ね。(汗) その後、来月にせまった彼の誕生日プレゼントの下見(?!)のため、久しぶりに2人で某デパートへ行きました。 私は母に同行する目的を「両親→彼へのプレゼントは何が良いか?アドバイスするため」と伝えたけれど…、実は「ウラ目的」がありました。 それは…日本での社会人生活 最後のボーナスは両親のために使おうと考えているので… さりげなく、母が欲しいと思っているものをチェックするためです 大体、見当はつきましたヨ (まだナイショ) 年越しは両親のもとで親孝行。 (プレゼント贈呈つき) あぁ、よかった なんだか幸せな年越しができそう~ この週末で一気に 目の前の景色が広がりました 最後で恐縮ですが、いつも温かいコメントをくださるみなさまにも…ようやく第一歩を踏み出せましたことに感謝いたしますいつも本当にありがとうございます。
Nov 18, 2007
しばらくぶりの更新になってしまいました (汗)出張や会議が重なってしまい、なかなか書く時間が取れませんで...それにも拘わらず、沢山の方に読んで頂けること、そして温かいコメントに励まされています。改めまして…ありがとうございます!本当に感謝しております さて、冒頭から仕事のお話で恐縮なのですが、現在大プロジェクト進行中なので、在日海外企業と交渉する機会があります。大まかに言えば、取引先は 「北米企業」 と 「某欧州企業」。各国企業との交渉を通じて、日頃感じている点を 「国際恋愛」 交えて少し書こうかなと思います。 (すっごく強引かな~?) あくまでも私個人の視点・価値観ということでお願いしますね。 まず、欧州企業との交渉というと、1) 伝統的で正当なものを好む。2) 交渉はストレートなものよりも、比喩的表現を用いると、受け入れられやすい。3) 関係構築においては、割と粘着気質。 次に北米企業。1) 受け入れるかどうかは別として、新しい発想に積極的。2) 交渉は(Intro),(本題),(結論)をより明確に。メッセージはストレートに押し出す。3) Win-Winの法則。 互いの利益性が重視される。関係構築は基本的にドライ。 この先は語弊があるかもしれないお話。(ご了承を)実は以前、私は欧州外資系企業にいたのですが、社員とのコミュニケーションの取り方も割とそのとおりでした。「今日は電車が遅れたから遅刻した」という言い訳をし、堂々と遅刻する某欧州出身の部下。在りえないでしょうよー 日本ほど時間に正確な電車はないのよ にも拘わらず、退室時間には正確なんです。彼は言いました。「お先に失礼します。日本では上司が先に帰って、部下は残業することが是とされるけど、欧州では部下が先に帰るのが当然なんだ。」 でもさぁ「郷に入ては郷に従え」という言葉があるでしょ~と、腹を立てたこともあったけど...彼らとコミュニケーションを重ねるうちに気づいた。「そうか。ストレートに叱る、仕事をさせることよりも、婉曲表現を使って、ひねりをきかせて伝えてみよう。」と。すると...面白いくらいに、彼らは力を貸してくれるようになり事前確認を増やすことで、就業時間内は目一杯仕事させられるようになった。そうか、彼らの気質に合わせればいいんだ。 そんな経験もしましたが、先週、在日欧州企業の取引先と、こんなエピソードがありました。電話&Eメールでアポイントメントを取ったのに、ナント! 当日...姿を見せなかったのです!「おかしい。。。」 電話を入れてみると…、 取引先:「今日でしたっけ?」 えぇっ!メールも電話もしたでしょー!と、驚いたのだが...つづけて取引先の相手はこういった。「Oh, I'm sorry.」 メールの発信者名が私ではなく、会社の別アカウントから送信したため、「ジャンクメールだと思って捨てていました。今からすぐに向かいます。」「いや、もういいです。今日は時間がないので...別日に改めましょう。」「でも大丈夫です。〇時までが勤務時間なので、直ちに向かいます。」 言い訳の仕方、時間の感覚。 あぁ。。この感覚…昔味わった、欧州出身の外国人部下と同じだわ。 代わって、北米企業。 とあるクライアントとの一コマ。真新しいプロジェクトに興味津々。 どんどん質問が出る。「うわぁ、、かなりいい感じだわ~相手も興味があるようだから、いけるかも!」と私。導入のメリットとデメリットを対比させた提案をすると、具体的に「うち(=北米企業)でやるならば、私たちのこれを入れることで更に良くなりますねぇ」それいけ!とばかりに喰いつく私。一気に結論!と持っていったが...「どうも私たちのメリットが薄いように感じますので、今回は見合わせます。」と先方。 えぇー! さっきのやる気は何だったのよ~!! 180度話がちがうじゃないの~(泣)とまぁ、北米企業は最後まで展開が読めないケースが多い。どう考えても最後まで「やる気」に見えるんだけどな...。 余談だけど、以前アメリカに駐在していたときもそうでした。議論は白熱するし、日本人の私には入り込む余地がないほど、積極果敢に意見を出し合うけれど、会議が終わってみると、意外とドライ。「時間 対 お金」という対価比較が好きだし、それに見合わなければ 「サヨナラ」続けても「ムダ」と判断したら、取引は それまで~ だったもんな。。。 話は変わるけれど、国際恋愛。 ガリバーと私の先週末のやりとりです。彼は今、ちょうど上記のような取引先との駆け引きに、悩んでおります。取引相手から「その話いいですねぇ」というコメントを何度と頂くにも拘わらず、一向に契約に進展せず… う~んアメリカのビジネスって、そういう繰り返しなんだと思う。 一般企業、例えば投資ファンドや金融・IT関連企業、流通企業はその成功報酬=自分の収入なんだもの。実にシビアな世界。 日本のように簡単に人を「信用」できないんですよね。 誰が味方か?誰が敵か? そこすら見えない。どう動けばいいのか?さえ、自分に任されているような気がします。月並みな話だけど、アメリカ=「自由の国」という言葉は、「自己責任」という上に成り立っているんだな、と。 しかも、この真意、アメリカで自分の力で社会生活を送ってこそ、分かるように思うのです。(在米の方々、いかがでしょうか…?) ガリバーって、アメリカ人にしては「クソ真面目」な男なんですよ。(悪い言い方したくないけど) 何にでも、誰にでも誠実。 嘘なんてゼッタイにつかないし、約束は必ず守るし、義理堅い。時々 「彼、日本の方が合うかも」と思ってしまいます。 先日、彼にこう言いました。「簡単に人の言葉を信じちゃダメよ。 口では何とでも言える。 信じていいのは、『Taken action』(取った行動)だけよ。」と。日本人の私がそう云うなんて...ね。 そんな少々落ち込んだ彼を励ますうちに、もう一つ、気づきました。 それはズバリ!「アメリカ人男性の励まし方」北米男児(←失礼ながらも、北米で一つのカテゴリーにしますね)、欧州男児それぞれ落ち込んだときの励まし方って、明らかにちがうんですよね。 前述の「交渉術」にも書いたとおりのお話が、そのまま日常生活にも活かせるんです。(当然か…)欧州男児は総じて「同情型」 北米男児は総じて「長所羅列型」 欧州男児は、部下の操縦方法も同じで、とにかくストレートに打って出るよりも、「分かるわよ~。 あなたの気持ち。こんな失敗もしたけど、あなたらしく頑張ったものね」というように、割と日本人と共通部分があるよう。 努めて「同情(Sympathy)」に徹する。そういった粘着気質な方法論が合うように感じます。一方、北米男児は、失敗を引き合いに出して、同情することを好みません。どちらかというと、「おだてて、煽って、おだてて」というように、ビジネス交渉術と同様、「長所」を羅列し、「あなたなら出来る!」という自信を持たせる方法が、奏功するように感じます。北米男児、特にアメリカ男児は、幼い頃から主張することを学校教育で叩き込まれているだけに、主張を曲げさせることよりも、ストレートに「ここがすごい!」の方が受け入れられ易いようですね。。 日本人男性だと、体育会系男子?(笑) いかがでしょうか?みなさま。パートナーの気質、うまくコントロールする方法や特徴が分かっていると、喧嘩してもうまく乗り切れますよね?円満な関係構築には欠かせない、要所だと思います。 みなさまのパートナーに対する工夫点、勉強になるので、是非、ゼヒ!よければ教えてくださいっ よ~し。 今度、ガリバーを励ましてみようかな…
Nov 12, 2007
「マリッジブルー」 必ずしも、誰もが起きるものではないんだろうと思う。「経験しなかった」という既婚者の方々。 考える間もなく、あれよという間にパートナーとの新生活が始まった。もしくはじっくりと話し合い、パートナーに相談しながら不安を解消していった。そんな方も多いのではないか...と想像している。 総じて、結婚することで更に得るものが多い、と感じていらっしゃる方は、起きないのだと思う。その一方、私を含むマリッジブルー経験者は、何らかの「不安材料」があって、この先の環境の変化が受け入れられない方に起きる現象なのかもしれない。時間的・経済的・気持ち...これまで何ら不自由なく気ままに過ごしてきたが故、未だに今後の「変化」が受け入れられない。時々「自由が奪われる」という焦燥感すら感じることもあるくらいだ...(これ、ホンネです) 結婚まで仕事を続けてきた女性。 きっと分かってくださると思う。「仕事と彼」 もしも選択肢を突きつけられたら、どちらを選びますか?その選択に迷う日が、少なからずあるということを。最近、ふと思う。「もしも、このまま来春、昇格・昇給して、その上、結婚できたらどんなにいいことか...」と。無論、どこでも仕事はできる。そう分かっているけれど、まだ受け入れられないのは、「もっと、上まで昇りたかった。」「ここまで頑張ったけれど、ここで下りなければならない。」現職ゆえの現実。 できることならば、続けたかった・・・そんなやりきれない気持ちが、私に襲い掛かっている。 加えて、国際遠距離恋愛。今は傍に「彼」はいない。 目前にあるのは「仕事」のみ。日本国内での恋愛とちがい、この先、「仕事」と「彼」は天秤に掛けられない。「仕事50%:彼50%」→「このまま継続OK」ではなく、「仕事100%」→「彼100%」というシフトチェンジあるのみなのだ。 Kビザを取得すれば、90日以内に結婚するため、日本を離れるしかない。ある日を境に、常に目前にしていた「仕事」と別れを告げ、「彼」のもとへと向かう。まさにそれは私にとって、未知の世界。 もう出て行くほかないんだ...そんな不安とも戦っている最中なのかもしれない。 そんな不安をぶつけたくても…遠距離ゆえ、傍にいない。時々、それを彼にぶつけてしまう。 彼は云う。「わかるよ。すべてを変えることが不安だという気持ち。でも大丈夫だよ。」電話・メールで話していても、生活の一部始終など見えない。にも拘らず、「大丈夫」という言葉を掛けてくれると...余計に重くのしかかるのだ。その悪循環ですらも、マリッジブルーなのだろうか?お互いがそばにいれば、もう少し簡単に解消できるであろう、この気持ち。国際遠距離恋愛→結婚って、マリッジブルーですらも、そばで手を握り、見つめあって、一緒に不安を乗り越えられない、孤独な恋愛なのかもしれない...。ましてビザ嘆願期間という、より一層、不安を濃くするだけの無益な空白期間。・・・なるほど。 いつ時においても「忍耐力」が必要な、タフな恋愛なのだろう。 そんな環境の変化への無言の抵抗と・・・国際遠距離恋愛というファクターも加わって、いまだ気持ちを整理しきれていない私がいます。 最近書いていなかったSさんとのこと。気にならなくなったのか?というとそうではない。Sさんは、最近、地方への出張が多く不在がち。 大抵2週間は戻ってこない。私もこのところ外出することが多く、顔を合わす機会がなかったのだが...今週は2人ともオフィス内で会う機会が多かった。久しぶりに見る彼。少しやつれたようだ。出張ばかりだから、ホテル住まいで食生活が乱れているらしい…。こちらも忙しく、そんな立ち話程度で過ぎた1週間。昨日は終わる時間をお互いに意識しているのが、明らかに分かった。 私は彼を避けるようにして、オフィスを出た。 「このままじゃ、いけない」 自分の心の中、その理性だけが私を支えていたと思う。 そして、今日...。またお互いを意識しているのが分かる。...一体、どうしたらよいんだろうか?彼の仕事ぶり、すべてが見える。 いつ見ても、何事にも懸命に取んでいる姿が。改めて仕事のパートナーとして彼を見たとき、こんなオトコと結婚する奥さんは幸せだろうな...という考えが、ふいに頭を過ぎった。仕事が終わり、彼が帰っていくのが見えた。と同時に、直属の上司から呼ばれた私。 そこから打ち合わせ開始。30分が経過し、ようやく終わった。 後片付けし、部下の残業状況をチェック。 オフィスを後にした。出口のエレベーターへと向かう...と、その時、喫煙ルームに3人くらいの人影があった。部下2人だ。 一言、二言交わて挨拶し、エレベーターへと向かう。乗り込むと、そこに居たもう1人は...Sさんだった。「どうしたの?」「さっき終わった所です。」「そっか、おつかれさま。 最近、出張で忙しそうね。」他愛もない会話を交わし、駅に向かって一緒に歩いた。ドキドキした。 どうしよう...何を話そうかな...。 信号一つ、向こうの交差点までの距離が長く思えた。何か言葉を隠している。 聞くのが怖くて...言うことができなくて...交差点まで足早になる私。「じゃぁ。出張大変だろうけど、がんばってね。私は、こっちだから...」 口から出た言葉は...これしかなかった。 帰り道、思った。「きっと、Sさんとの人生を選んでいたら...昇進・昇格も実現するんだろうな。」 交差点、それぞれ横断歩道を渡る。 別々の道を。 人生って、こういうものなんだろうな。
Nov 2, 2007
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